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'''栗平駅'''(くりひらえき)は、[[神奈川県]][[川崎市]][[麻生区]]栗平二丁目にある[[小田急電鉄]][[小田急多摩線|多摩線]]の[[鉄道駅|駅]]である。駅番号は'''OT 02'''。
  
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* [[2004年]](平成16年)[[12月11日]] [[小田急多摩線#区間準急|区間準急]]が登場し、停車駅となる。
 
* [[2004年]](平成16年)[[12月11日]] [[小田急多摩線#区間準急|区間準急]]が登場し、停車駅となる。
 
* [[2006年]](平成18年)3月 リニューアル工事完了。
 
* [[2006年]](平成18年)3月 リニューアル工事完了。
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* [[2014年]](平成26年)[[3月15日]] - 小田急多摩線にて[[小田急多摩線#準急|準急]]の運転開始。栗平が停車駅となる<ref group="注釈">2014年3月15日のダイヤ改正で設定された多摩線の準急は平日朝の下り1本のみである。</ref>
  
 
== 駅名の由来 ==
 
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* [[日本の鉄道駅一覧]]
 
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2022年7月19日 (火) 18:57時点における最新版

栗平駅

栗平駅(くりひらえき)は、神奈川県川崎市麻生区栗平二丁目にある小田急電鉄多摩線である。駅番号はOT 02

多摩急行および急行停車駅である。

駅構造[編集]

相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を持つ。

南側にも改札口が設置されており、最寄り駅となる桐光学園生徒の利用による混雑対策と付近住民の要望によるものである。

多摩線開通時には将来の島式ホーム2面4線への拡張を見込んだ用地およびホーム形状であった。また開通当時は両隣の五月台駅と黒川駅が無人駅で当駅だけが駅員配置駅であった。これらのことから、将来は急行が各駅停車を追い抜く駅になることを想定していた。

しかし、その後エレベーター設置や改札口の増設などで4線化はできない施設配置となった。

2004年末から2006年2月まで駅構内を改装し、その過程でホームの屋根に駅構内の電力に利用するための太陽光発電を行なう発電パネルが設置され、2006年1月31日から使用されている。

栗平駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 多摩線 下り 小田急多摩センター唐木田方面
2 多摩線 上り 新百合ヶ丘新宿千代田線小田原片瀬江ノ島方面

2006年に駅改修工事を施工したが、ホームの幅員などは広がっておらず、朝の通勤時間帯(特に急行停車時)は非常に混雑している。

2010年度に、行先案内表示器が設置された[1]

利用状況[編集]

2012年度の1日平均乗降人員は21,779人である[2]。近年の乗降人員・乗車人員の推移は下表のとおり。

年度 1日平均
乗降人員
1日平均
乗車人員
1979年 5,053
1982年 5,680
1987年 9,618
1995年 7,368[3]
1996年 7,284[4]
1997年 7,448[5]
1998年 7,615[5]
1999年 7,840[5]
2000年 8,014[5]
2001年 8,111[5]
2002年 8,447[6]
2003年 18,479 8,960[6]
2004年 19,463 9,543[6]
2005年 20,743 10,317[6]
2006年 21,131 10,641[6]
2007年 21,492 10,921[7]
2008年 21,837 11,020[7]
2009年 21,617 10,934[7]
2010年 10,932[7]
2011年 10,812[7]
2012年 21,779

駅周辺[編集]

小田急電鉄では多摩線沿線の活性化に乗り出し、新百合ヶ丘駅の発展や、2003年の急行の停車などにより、小田急不動産などの大手デベロッパーによるマンションや建売一戸建が積極的に販売され、多摩線を意識した快速急行多摩急行の設定により、新宿銀座などへのアクセスの利便性と、自然が多く残る町並みが人気となり、ベッドタウンとして急速に人口が増えている。

北は東京都稲城市平尾に、南は東京都町田市広袴にそれぞれ接し、駅との高低差が少ない駅北側に商業施設などが集まるが、住宅地中心の駅である。

小田原線沿線よりも標高が高く、冬の時期は新百合ヶ丘が雨でも、当駅周辺では雪になっていることもある。

未開発の自然が残され、春にはウグイスの鳴き声などが聞けることがある。南側には片平川が流れている。

北口[編集]

南口[編集]

バス路線[編集]

小田急バスにより運行されている。

栗平駅前(北側)

  • 小田急系統・『稲城市コミュニティバス』「市内循環・左廻り」
  • 小田急系統・『稲城市コミュニティバス』「市内循環・左廻り」
  • 小田急系統・『稲城市コミュニティバス』「平尾団地」行
  • 小田急系統・『稲城市コミュニティバス』「よみうりランド丘の湯」行

歴史[編集]

駅名の由来[編集]

駅舎所在地がかつてあった「都筑郡木村」にあり、ホーム所在地もかつてあった「都筑郡片村」にあったことから、双方の村の文字をとり「栗平」となる。

その他[編集]

  • パスネット印字
    • 入出場「栗平」

隣の駅[編集]

小田急電鉄
多摩線
多摩急行・急行
新百合ヶ丘駅 (OH 23) - 栗平駅 (OT 02) - 小田急永山駅 (OT 05)
準急・区間準急・各駅停車
五月台駅 (OT 01) - 栗平駅 (OT 02) - 黒川駅 (OT 03)

脚注[編集]

  1. 2014年3月15日のダイヤ改正で設定された多摩線の準急は平日朝の下り1本のみである。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]