「北陸新幹線」の版間の差分

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'''北陸新幹線'''(ほくりくしんかんせん)は、[[上信越]][[北陸地方]]を経由して[[東京都]][[大阪市]]とを結ぶ計画の[[整備新幹線]]である。[[1997年]](平成9年)に[[東京駅]]から[[長野駅]]まで部分開業しており、同区間は便宜的に「'''[[長野新幹線]]'''」と呼ばれている(開業区間の詳細は同項目を参照)。[[2015年]](平成27年)[[3月14日]]には長野駅 - [[金沢駅]]間が開業する予定で<ref name="jreast20140827">{{Cite press release|url=http://www.jreast.co.jp/press/2014/20140814.pdf|format=PDF|title=北陸新幹線 長野〜金沢間開業に伴う運行計画の概要について|publisher=[[東日本旅客鉄道]]|date=2014-08-27|accessdate=2014-08-27|archiveurl= |archivedate= }}</ref><ref name="jrwest20140827">{{Cite press release|url=http://www.westjr.co.jp/press/article/2014/08/page_6073.html|title=北陸新幹線 長野〜金沢間開業に伴う運行計画の概要について|publisher=[[西日本旅客鉄道]]|date=2014-08-27|accessdate=2014-08-27|archiveurl= |archivedate= }}</ref><ref>{{Cite news|url=http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014082701001134.html|title=北陸新幹線、来年3月14日開業 東京―金沢2時間半|newspaper=[[東京新聞]]|publisher=[[中日新聞東京本社]]|date=2014-08-27|accessdate=2014-08-27|archiveurl=http://web.archive.org/web/20140827042401/http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014082701001134.html |archivedate=2014-8-27 }}</ref>、長野新幹線として営業中の区間の呼称も「北陸新幹線」に統一される<ref name="yomiuri2013102">{{Cite news|url=http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131002-OYT1T01023.htm|title=長野新幹線から「北陸新幹線」に…金沢延伸後|newspaper=[[読売新聞]][[YOMIURI ONLINE]])|publisher=[[読売新聞社]]|date=2013-10-02|accessdate=2013-10-02|archiveurl=http://archive.is/20131002181130/www.yomiuri.co.jp/national/news/20131002-OYT1T01023.htm|archivedate=2013-10-02}}</ref>。
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[[Image:JR西日本.jpg|150px|right]][[ファイル:北陸新幹線.jpg|400px|thumb|北陸新幹線 東京駅]]
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'''北陸新幹線'''(ほくりくしんかんせん)は、[[東京駅]] - [[金沢駅]]を結ぶ[[整備新幹線]]の一つである。[[東京駅]] - [[大宮駅]]間の正式路線名は[[東北新幹線]][[大宮駅]] - [[高崎駅]]間の正式路線名は[[上越新幹線]]となっている。 [[上信越]][[北陸地方]]を経由して[[東京都]][[大阪市]]とを結ぶ計画の[[高速鉄道]]路線([[新幹線]])。
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[[2015年]](平成27年)[[3月14日]]現在、[[東京駅]] - [[金沢駅]]間が開業しており、東京駅 - [[上越妙高駅]]間は[[東日本旅客鉄道]](JR東日本)により、上越妙高駅 - 金沢駅間は[[西日本旅客鉄道]](JR西日本)により運行されている。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
長野駅 - [[上越妙高駅]] - [[富山駅]] - 金沢駅 - [[白山総合車両所]]間が[[フル規格]]で建設中であり<ref group="注">長野駅 - [[長野新幹線車両センター]]間は[[1997年]]の開業時に回送線としてすでに供用を開始しているため、実際の工事区間は長野新幹線車両センターの分岐点からとなっている。富山駅 - 西石動信号所間、金沢駅 - 白山総合車両所間は[[2005年]]度新規着工。</ref>、[[2015年]]3月14日の開業が予定されている。開業すれば、首都圏 - 北陸間の所要時間短縮が見込まれる。
 
長野駅 - [[上越妙高駅]] - [[富山駅]] - 金沢駅 - [[白山総合車両所]]間が[[フル規格]]で建設中であり<ref group="注">長野駅 - [[長野新幹線車両センター]]間は[[1997年]]の開業時に回送線としてすでに供用を開始しているため、実際の工事区間は長野新幹線車両センターの分岐点からとなっている。富山駅 - 西石動信号所間、金沢駅 - 白山総合車両所間は[[2005年]]度新規着工。</ref>、[[2015年]]3月14日の開業が予定されている。開業すれば、首都圏 - 北陸間の所要時間短縮が見込まれる。
  
開業後の予想所要時間は従来、東京駅 - 上越妙高駅間が約1時間50分、東京駅 - 富山駅間が約2時間10分、東京駅 - 金沢駅間が約2時間30分(2010年9月現在東京駅 - 金沢駅間は在来線越後湯沢経由で3時間47分<ref name="isikawa" />)とされていたが<ref>[http://www.mlit.go.jp/tetudo/shinkansen/shinkansen2.html 新幹線整備後の距離と概算所要時間] - [[国土交通省]]</ref><ref>[http://www.city.joetsu.niigata.jp/soshiki/kotsu/shinkansen-gaiyou1.html 北陸新幹線全体の概要] - 新潟県上越市企画・地域振興部 新幹線・交通政策課</ref><ref name="isikawa">[http://www.pref.ishikawa.lg.jp/shink/hsksroute.html 北陸新幹線の整備計画図・ルート図] - 石川県企画振興部 新幹線・交通対策監室</ref>、2014年8月27日の東日本旅客鉄道および西日本旅客鉄道のプレスリリースにおいて東京駅 - 富山駅間が2時間8分、東京駅 - 金沢駅間が2時間28分(いずれも最速達列車)になると発表された<ref name="jreast20140827" /><ref name="jrwest20140827" />。
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開業後の予想所要時間は従来、東京駅 - 上越妙高駅間が約1時間50分、東京駅 - 富山駅間が約2時間10分、東京駅 - 金沢駅間が約2時間30分(2010年9月現在東京駅 - 金沢駅間は在来線越後湯沢経由で3時間47分<ref name="isikawa" />)とされていたが<ref>[http://www.mlit.go.jp/tetudo/shinkansen/shinkansen2.html 新幹線整備後の距離と概算所要時間] - [[国土交通省]]</ref><ref>[http://www.city.joetsu.niigata.jp/soshiki/kotsu/shinkansen-gaiyou1.html 北陸新幹線全体の概要] - 新潟県上越市企画・地域振興部 新幹線・交通政策課</ref><ref name="isikawa">[http://www.pref.ishikawa.lg.jp/shink/hsksroute.html 北陸新幹線の整備計画図・ルート図] - 石川県企画振興部 新幹線・交通対策監室</ref>、2014年8月27日の東日本旅客鉄道および西日本旅客鉄道のプレスリリースにおいて東京駅 - 富山駅間が2時間8分、東京駅 - 金沢駅間が2時間28分(いずれも最速達列車)になると発表された<ref name="jreast20140827">{{Cite press release|url=http://www.jreast.co.jp/press/2014/20140814.pdf|format=PDF|title=北陸新幹線 長野〜金沢間開業に伴う運行計画の概要について|publisher=[[東日本旅客鉄道]]|date=2014-08-27|accessdate=2014-08-27|archiveurl= |archivedate= }}</ref><ref name="jrwest20140827">{{Cite press release|url=http://www.westjr.co.jp/press/article/2014/08/page_6073.html|title=北陸新幹線 長野〜金沢間開業に伴う運行計画の概要について|publisher=[[西日本旅客鉄道]]|date=2014-08-27|accessdate=2014-08-27|archiveurl= |archivedate= }}</ref>。
  
 
2014年時点では、北陸新幹線(長野新幹線)は長野駅までしか開業しておらず、首都圏と北陸地方を結ぶ主たる交通手段とはなっていない。なお、JR各社は当該地域間の輸送について新幹線と[[在来線]]による乗り継ぎルートを構成しており、[[上越新幹線]]の[[越後湯沢駅]]で接続する[[特別急行列車|特急]]「[[はくたか (列車)|はくたか]]」や、[[東海道新幹線]]の[[米原駅]]・[[名古屋駅]]で接続する特急「[[しらさぎ (列車)|しらさぎ]]」を高頻度で運行している。
 
2014年時点では、北陸新幹線(長野新幹線)は長野駅までしか開業しておらず、首都圏と北陸地方を結ぶ主たる交通手段とはなっていない。なお、JR各社は当該地域間の輸送について新幹線と[[在来線]]による乗り継ぎルートを構成しており、[[上越新幹線]]の[[越後湯沢駅]]で接続する[[特別急行列車|特急]]「[[はくたか (列車)|はくたか]]」や、[[東海道新幹線]]の[[米原駅]]・[[名古屋駅]]で接続する特急「[[しらさぎ (列車)|しらさぎ]]」を高頻度で運行している。
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[[2012年]](平成24年)6月29日、政府・[[国土交通省]]は、金沢 - 敦賀間 (113km) の認可着工を決めた<ref name="chunichi_20120630">{{Cite news|url=http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2012063002000177.html|title=金沢-敦賀の着工認可 北陸新幹線|newspaper=[[中日新聞]]|publisher=[[中日新聞社]]|date=2012-06-30|accessdate=2012-06-30|archiveurl= |archivedate= }}{{リンク切れ|date=2014年11月}}</ref>。また、同年9月4日にはJR東日本とJR西日本から共同開発車両の概要について発表された(後述)。
 
[[2012年]](平成24年)6月29日、政府・[[国土交通省]]は、金沢 - 敦賀間 (113km) の認可着工を決めた<ref name="chunichi_20120630">{{Cite news|url=http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2012063002000177.html|title=金沢-敦賀の着工認可 北陸新幹線|newspaper=[[中日新聞]]|publisher=[[中日新聞社]]|date=2012-06-30|accessdate=2012-06-30|archiveurl= |archivedate= }}{{リンク切れ|date=2014年11月}}</ref>。また、同年9月4日にはJR東日本とJR西日本から共同開発車両の概要について発表された(後述)。
  
[[2013年]](平成25年)6月7日、JR東日本とJR西日本は長野駅 - 金沢駅の駅名を発表。仮称となっていた上越駅は「[[上越妙高駅]]」、新黒部駅は「[[黒部宇奈月温泉駅]]」、新高岡駅はそのまま「[[新高岡駅]]」に決定した<ref>{{Cite news|url=http://sankei.jp.msn.com/life/news/130607/trd13060716560015-n1.htm|title=北陸新幹線の新駅名「上越妙高」「黒部宇奈月温泉」「新高岡」発表|newspaper=MSN産経ニュース|publisher=産業経済新聞社|date=2013-06-07|accessdate=2013-06-07|archiveurl=http://web.archive.org/web/20130607084832/http://sankei.jp.msn.com/life/news/130607/trd13060716560015-n1.htm |archivedate=2013-6-7 }}</ref><ref name="jreast20130607">{{Cite press release|url=http://www.jreast.co.jp/press/2013/20130607.pdf|format=PDF|publisher=東日本旅客鉄道|title=北陸新幹線の新駅(仮称:上越駅)の駅名について|date=2013-06-07|accessdate=2014-08-30|archiveurl= |archivedate= }}</ref><ref name="westjr20130607">{{Cite press release|url=http://www.westjr.co.jp/press/article/2013/06/page_3922.html|publisher=西日本旅客鉄道|title=北陸新幹線 新駅の駅名などについて|date=2013-06-07|accessdate=2014-11-14|archiveurl= |archivedate= }}</ref>。同年10月2日、全線とも北陸新幹線の名称で統一し<ref name="yomiuri2013102" />、JR東日本の区間では、「長野経由」と表示することを明らかにした<ref name="yomiuri20131003">{{Cite news|url=http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20131002-OYT8T01596.htm|title=北陸新幹線4タイプ運行|newspaper=YOMIURI ONLINE|publisher=読売新聞社|date=2013-10-03|accessdate=2013-10-03|archiveurl=http://web.archive.org/web/20131003082247/http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20131002-OYT8T01596.htm|archivedate=2013-10-03}}</ref>。同日、金沢開業後の運行形態も発表され<ref name="yomiuri20131003" />、10月10日には列車愛称も発表された(詳細後述)。
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[[2013年]](平成25年)6月7日、JR東日本とJR西日本は長野駅 - 金沢駅の駅名を発表。仮称となっていた上越駅は「[[上越妙高駅]]」、新黒部駅は「[[黒部宇奈月温泉駅]]」、新高岡駅はそのまま「[[新高岡駅]]」に決定した<ref>{{Cite news|url=http://sankei.jp.msn.com/life/news/130607/trd13060716560015-n1.htm|title=北陸新幹線の新駅名「上越妙高」「黒部宇奈月温泉」「新高岡」発表|newspaper=MSN産経ニュース|publisher=産業経済新聞社|date=2013-06-07|accessdate=2013-06-07|archiveurl=http://web.archive.org/web/20130607084832/http://sankei.jp.msn.com/life/news/130607/trd13060716560015-n1.htm |archivedate=2013-6-7 }}</ref><ref name="jreast20130607">{{Cite press release|url=http://www.jreast.co.jp/press/2013/20130607.pdf|format=PDF|publisher=東日本旅客鉄道|title=北陸新幹線の新駅(仮称:上越駅)の駅名について|date=2013-06-07|accessdate=2014-08-30|archiveurl= |archivedate= }}</ref><ref name="westjr20130607">{{Cite press release|url=http://www.westjr.co.jp/press/article/2013/06/page_3922.html|publisher=西日本旅客鉄道|title=北陸新幹線 新駅の駅名などについて|date=2013-06-07|accessdate=2014-11-14|archiveurl= |archivedate= }}</ref>。同年10月2日、全線とも北陸新幹線の名称で統一し<ref name="yomiuri20131002">{{Cite news|url=http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131002-OYT1T01023.htm|title=長野新幹線から「北陸新幹線」に…金沢延伸後|newspaper=[[読売新聞]]([[YOMIURI ONLINE]])|publisher=[[読売新聞社]]|date=2013-10-02|accessdate=2013-10-02|archiveurl=http://archive.is/20131002181130/www.yomiuri.co.jp/national/news/20131002-OYT1T01023.htm|archivedate=2013-10-02}}</ref>、JR東日本の区間では、「長野経由」と表示することを明らかにした<ref name="yomiuri20131003">{{Cite news|url=http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20131002-OYT8T01596.htm|title=北陸新幹線4タイプ運行|newspaper=YOMIURI ONLINE|publisher=読売新聞社|date=2013-10-03|accessdate=2013-10-03|archiveurl=http://web.archive.org/web/20131003082247/http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20131002-OYT8T01596.htm|archivedate=2013-10-03}}</ref>。同日、金沢開業後の運行形態も発表され<ref name="yomiuri20131003" />、10月10日には列車愛称も発表された(詳細後述)。
  
 
開業以来16年が経過して、自動列車制御装置 (ATC) の老朽化が進行していたことと、金沢への延伸区間が当初から[[自動列車制御装置#DS-ATC|デジタルATC]]で2014年度末に開業することから、2013年11月9日夜から10日早朝にかけての切り替え工事により、高崎から長野新幹線運転所までの区間が従来のアナログATCからデジタルATCに切り替えられた。これにより、JR東日本の新幹線の全区間がデジタルATC化された<ref name="ATC更新">{{Cite journal|和書|author=葛西隆也・池田覚|title=北陸新幹線(高崎-長野新幹線運転所間)連動・ATC装置の更新工事|journal=鉄道と電気技術|year=2014|month=7|volume=25|issue=7|publisher=日本鉄道電気技術協会|pages=27-32}}</ref>。このATC更新により、2014年3月15日のダイヤ改正から東京 - 長野間で平均して下りで2分、上りで4分所要時間が短縮された<ref name="ATC更新" /><ref name="jreast20131220">{{Cite press release|url=http://www.jreast.co.jp/press/2013/20131217.pdf|format=PDF|publisher=東日本旅客鉄道|title=2014年3月ダイヤ改正について|date=2013-12-20|accessdate=2013-12-21|archiveurl= |archivedate= }}</ref>。
 
開業以来16年が経過して、自動列車制御装置 (ATC) の老朽化が進行していたことと、金沢への延伸区間が当初から[[自動列車制御装置#DS-ATC|デジタルATC]]で2014年度末に開業することから、2013年11月9日夜から10日早朝にかけての切り替え工事により、高崎から長野新幹線運転所までの区間が従来のアナログATCからデジタルATCに切り替えられた。これにより、JR東日本の新幹線の全区間がデジタルATC化された<ref name="ATC更新">{{Cite journal|和書|author=葛西隆也・池田覚|title=北陸新幹線(高崎-長野新幹線運転所間)連動・ATC装置の更新工事|journal=鉄道と電気技術|year=2014|month=7|volume=25|issue=7|publisher=日本鉄道電気技術協会|pages=27-32}}</ref>。このATC更新により、2014年3月15日のダイヤ改正から東京 - 長野間で平均して下りで2分、上りで4分所要時間が短縮された<ref name="ATC更新" /><ref name="jreast20131220">{{Cite press release|url=http://www.jreast.co.jp/press/2013/20131217.pdf|format=PDF|publisher=東日本旅客鉄道|title=2014年3月ダイヤ改正について|date=2013-12-20|accessdate=2013-12-21|archiveurl= |archivedate= }}</ref>。
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** [[6月16日]]:北陸新幹線における乗務員交代を長野駅で行い、JR東日本の営業区間を含む長野 - 金沢間をJR西日本の乗務員が担当することにJR東日本・JR西日本両社が合意したことが報道される<ref name="shinmai_20130617">{{Cite news|url=http://www.shinmai.co.jp/news/20130617/KT130616ATI090006000.php|title=長野駅で乗務員交代 全列車が停車 北陸新幹線|newspaper=信濃毎日新聞|publisher=信濃毎日新聞社|date=2013-06-17|accessdate=2013-06-17|archiveurl=http://web.archive.org/web/20130622053405/http://www.shinmai.co.jp/news/20130617/KT130616ATI090006000.php |archivedate=2013-6-22 }}</ref>。
 
** [[6月16日]]:北陸新幹線における乗務員交代を長野駅で行い、JR東日本の営業区間を含む長野 - 金沢間をJR西日本の乗務員が担当することにJR東日本・JR西日本両社が合意したことが報道される<ref name="shinmai_20130617">{{Cite news|url=http://www.shinmai.co.jp/news/20130617/KT130616ATI090006000.php|title=長野駅で乗務員交代 全列車が停車 北陸新幹線|newspaper=信濃毎日新聞|publisher=信濃毎日新聞社|date=2013-06-17|accessdate=2013-06-17|archiveurl=http://web.archive.org/web/20130622053405/http://www.shinmai.co.jp/news/20130617/KT130616ATI090006000.php |archivedate=2013-6-22 }}</ref>。
 
** 7月1日:敦賀市昭和町地内に敦賀鉄道建設所を開所(同月10日に開所式を開催)<ref>{{Cite press release|url=http://www.jrtt.go.jp/08-2Press/pdf/H25/pressh250625.pdf|format=PDF|title=北陸新幹線、敦賀鉄道建設所の開所について|publisher=鉄道建設・運輸施設整備支援機構|date=2013-06-25|accessdate=2014-11-14|archiveurl= |archivedate= }}</ref>。
 
** 7月1日:敦賀市昭和町地内に敦賀鉄道建設所を開所(同月10日に開所式を開催)<ref>{{Cite press release|url=http://www.jrtt.go.jp/08-2Press/pdf/H25/pressh250625.pdf|format=PDF|title=北陸新幹線、敦賀鉄道建設所の開所について|publisher=鉄道建設・運輸施設整備支援機構|date=2013-06-25|accessdate=2014-11-14|archiveurl= |archivedate= }}</ref>。
** [[10月2日]]:長野 - 金沢間開業後の運行形態が発表<ref name="yomiuri20131003" />。開業後は全線とも「北陸新幹線」の名称で統一し<ref name="yomiuri2013102" />、JR東日本の区間では「長野経由」と表示することが報道される<ref name="yomiuri20131003" />。
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** [[10月2日]]:長野 - 金沢間開業後の運行形態が発表<ref name="yomiuri20131003" />。開業後は全線とも「北陸新幹線」の名称で統一し<ref name="yomiuri20131002" />、JR東日本の区間では「長野経由」と表示することが報道される<ref name="yomiuri20131003" />。
 
** 10月10日:長野 - 金沢間開業後の列車名を発表。東京 - 金沢間の速達タイプが「かがやき」、停車タイプが「はくたか」、金沢 - 富山間のシャトルタイプが「つるぎ」、東京 - 長野間の長野新幹線タイプが「あさま」にそれぞれ決定。
 
** 10月10日:長野 - 金沢間開業後の列車名を発表。東京 - 金沢間の速達タイプが「かがやき」、停車タイプが「はくたか」、金沢 - 富山間のシャトルタイプが「つるぎ」、東京 - 長野間の長野新幹線タイプが「あさま」にそれぞれ決定。
 
** 10月:白山総合車両基地(仮称)完成。
 
** 10月:白山総合車両基地(仮称)完成。
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== 駅と接続路線 ==
 
== 駅と接続路線 ==
 
=== 開業区間 ===
 
=== 開業区間 ===
{{See also|長野新幹線#駅一覧}}
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* JRの路線名は、その駅に接続している正式路線名のみを記す。
 
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* 乗車人員は東日本旅客鉄道の駅のもの。在来線分は含まない。{{Increase}}{{Decrease}}は前年度に比較した増({{Increase}})減({{Decrease}})を表す。
* JRの路線名は、その駅に接続している正式路線名のみを記す。  
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* [[飯山駅]]と[[上越妙高駅]]は前年度のデータが無いため、乗車人員の増減は示していない。
* 乗車人員は東日本旅客鉄道の駅のもの。在来線併設駅は在来線分を含む。{{Increase}}{{Decrease}}は前年度に比較した増({{Increase}})減({{Decrease}})を表す。
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{| class="wikitable" rules="all"
 
{| class="wikitable" rules="all"
 
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!rowspan="2" style="width:1em;line-height:1.2em;"|会社
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!rowspan="2" style="width:1em; line-height:2em;"|会社
 
!rowspan="2" style="width:1em; line-height:1em;"|正式路線名
 
!rowspan="2" style="width:1em; line-height:1em;"|正式路線名
 
!rowspan="2" style="width:1em; line-height:1em;"|[[商用電源周波数|架線周波数]]
 
!rowspan="2" style="width:1em; line-height:1em;"|[[商用電源周波数|架線周波数]]
!rowspan="2"|駅名
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!colspan="2"|高崎<small>からの</small>
 
!colspan="2"|高崎<small>からの</small>
 
!colspan="2"|[[東京駅|東京]]<small>からの</small>
 
!colspan="2"|[[東京駅|東京]]<small>からの</small>
 
!rowspan="2" style="width:1em;"|停車駅
 
!rowspan="2" style="width:1em;"|停車駅
!rowspan="2" style="text-align:center; width:6em;"|2013年度<br />乗車人員<br />(1日平均)
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!rowspan="2" style="text-align:center; width:6em;"|2015年度<br />乗車人員<br />(1日平均)
 
!rowspan="2"|接続路線
 
!rowspan="2"|接続路線
 
!rowspan="2" colspan="2"|所在地
 
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!rowspan="3" style="width:1em;"|東北新幹線
 
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|style="width:1em; background:#99ff99; font-weight:bold; text-align:center;" rowspan="10"|50<br />[[ヘルツ|Hz]]
 
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|[[東海旅客鉄道]]:[[東海道新幹線]]<br />[[東日本旅客鉄道]]:[[東海道本線]]・[[東北本線]]<!--正式路線名称-->・[[総武本線]]・[[京葉線]]<br />[[東京地下鉄]]:[[File:Subway TokyoMarunouchi.png|15px|M]] [[東京メトロ丸ノ内線|丸ノ内線]]
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|[[東海旅客鉄道]]:[[File:Shinkansen jrc.svg|17px|■]] [[東海道新幹線]]<br />[[東日本旅客鉄道]]:{{Color|#f68b1e|■}}[[東海道本線]]・{{Color|mediumseagreen|■}}[[東北本線]]<!--正式路線名称-->・{{Color|navy|■}}[[総武本線]]・{{Color|#c9242f|■}}[[京葉線]]<br />[[東京地下鉄]]:[[File:Subway TokyoMarunouchi.png|15px|M]] [[東京メトロ丸ノ内線|丸ノ内線]]
 
|rowspan="2" style="text-align:center; width:1em;"|[[東京都]]
 
|rowspan="2" style="text-align:center; width:1em;"|[[東京都]]
 
|[[千代田区]]
 
|[[千代田区]]
419行目: 420行目:
 
|style="text-align:right;"|3.6
 
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|style="text-align:center;"|&nbsp;
 
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|style="text-align:right;"|11,633{{Increase}}
|東日本旅客鉄道:東北本線<br />東京地下鉄:[[File:Subway TokyoGinza.png|15px|G]] [[東京メトロ銀座線|銀座線]]・[[File:Subway TokyoHibiya.png|15px|H]] [[東京メトロ日比谷線|日比谷線]]<br />[[京成電鉄]]:[[京成本線|本線]]([[京成上野駅]])
+
|東日本旅客鉄道:{{Color|mediumseagreen|■}}東北本線<br />東京地下鉄:[[File:Subway TokyoGinza.png|15px|G]] [[東京メトロ銀座線|銀座線]]・[[File:Subway TokyoHibiya.png|15px|H]] [[東京メトロ日比谷線|日比谷線]]<br />[[京成電鉄]]:[[ファイル:Number prefix Keisei.PNG|15px|KS]] [[京成本線|本線]]([[京成上野駅]])
 
|[[台東区]]
 
|[[台東区]]
 
|-
 
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429行目: 430行目:
 
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|rowspan="2"|東日本旅客鉄道:[[東北新幹線]]・東北本線・[[高崎線]]・[[川越線]]<br />[[東武鉄道]]:[[東武野田線|野田線]]<br />[[埼玉新都市交通]]:[[埼玉新都市交通伊奈線|伊奈線]]
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|rowspan="2"|東日本旅客鉄道:[[File:Shinkansen-E.png|17px|■]] [[東北新幹線]]・{{Color|mediumseagreen|■}}東北本線・{{Color|#f68b1e|■}}[[高崎線]]・{{Color|seagreen|■}}[[川越線]]<br />[[東武鉄道]]:[[File:Tobu Noda Line (TD) symbol.svg|15px|TD]] [[東武野田線|野田線]]<br />[[埼玉新都市交通]]:{{Color|yellow|■}}[[埼玉新都市交通伊奈線|伊奈線]]
 
|rowspan="4" style="width:1em;"|[[埼玉県]]
 
|rowspan="4" style="width:1em;"|[[埼玉県]]
 
|rowspan="2"|[[さいたま市]]<br />[[大宮区]]
 
|rowspan="2"|[[さいたま市]]<br />[[大宮区]]
442行目: 443行目:
 
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+
|東日本旅客鉄道:{{Color|#f68b1e|■}}高崎線<br />[[秩父鉄道]]:{{Color|blue|■}}[[秩父鉄道秩父本線|秩父本線]]
 
|[[熊谷市]]
 
|[[熊谷市]]
 
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|-
452行目: 453行目:
 
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|&nbsp;
 
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|[[本庄市]]
 
|[[本庄市]]
462行目: 463行目:
 
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|rowspan="2"|東日本旅客鉄道:[[上越新幹線]]・高崎線・[[上越線]]・[[信越本線]]<br />[[上信電鉄]]:[[上信電鉄上信線|上信線]]
+
|rowspan="2"|東日本旅客鉄道:[[File:Shinkansen-E.png|17px|■]] [[上越新幹線]]・{{Color|#f68b1e|■}}高崎線・{{Color|#00b3e6|■}}[[上越線]]・{{Color|yellowgreen|■}}[[信越本線]]<br />[[上信電鉄]]:{{Color|red|■}}[[上信電鉄上信線|上信線]]
 
|rowspan="3" colspan="1" style="width:1em;"|[[群馬県]]
 
|rowspan="3" colspan="1" style="width:1em;"|[[群馬県]]
 
|rowspan="2"|[[高崎市]]
 
|rowspan="2"|[[高崎市]]
 
|-
 
|-
!rowspan="6" style="width:1em;"|北陸新幹線
+
!rowspan="14" style="width:1em;"|北陸新幹線
 
|-
 
|-
 
|[[安中榛名駅]]
 
|[[安中榛名駅]]
475行目: 476行目:
 
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|[[安中市]]
 
|[[安中市]]
485行目: 486行目:
 
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+
|[[しなの鉄道]]:{{Color|#f0a401|■}}[[しなの鉄道線]]
|rowspan="4" style="text-align:center; width:1em;"|[[長野県]]
+
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|[[北佐久郡]]<br />[[軽井沢町]]
 
|[[北佐久郡]]<br />[[軽井沢町]]
 
|-
 
|-
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+
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|[[佐久平駅]]
 
|[[佐久平駅]]
 
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|style="text-align:right;"|59.4
497行目: 498行目:
 
|style="text-align:right;"|168.0
 
|style="text-align:right;"|168.0
 
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+
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|東日本旅客鉄道:[[小海線]]
+
|東日本旅客鉄道:{{Color|green|■}}[[小海線]]
 
|[[佐久市]]
 
|[[佐久市]]
 
|-
 
|-
507行目: 508行目:
 
|style="text-align:right;"|192.8
 
|style="text-align:right;"|192.8
 
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+
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|しなの鉄道:しなの鉄道線<br />[[上田交通|上田電鉄]]:[[上田電鉄別所線|別所線]]
+
|しなの鉄道:{{Color|#f0a401|■}}しなの鉄道線<br />[[上田交通|上田電鉄]]:{{Color|#0c2949|●BE}} [[上田電鉄別所線|別所線]]  
 
|[[上田市]]
 
|[[上田市]]
 
|-
 
|-
517行目: 518行目:
 
|style="text-align:right;"|226.0
 
|style="text-align:right;"|226.0
 
|style="text-align:center;"|全
 
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+
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|東日本旅客鉄道:信越本線<br />[[長野電鉄]]:[[長野電鉄長野線|長野線]]
+
|東日本旅客鉄道:{{Color|#00B3E6|}}信越本線<br />しなの鉄道:{{Color|#999966|■}}[[しなの鉄道北しなの線|北しなの線]]<br />[[長野電鉄]]:{{Color|red|●N}} [[長野電鉄長野線|長野線]]
|[[長野市]]
+
|-
+
|colspan="13"|
+
* 停車駅…全:すべての列車が停車する駅(2014年3月改正時)
+
* 長距離乗車券の[[特定都区市内]]
+
** [[ファイル:JR area KU.png|14px|区]]:東京都区内
+
|}
+
 
+
=== 未開業区間 ===
+
* 長野駅 - 金沢駅間は2015年(平成27年)3月14日開業予定。
+
* 金沢駅 - 敦賀駅間は2025年度開業予定。うち、金沢駅 - [[白山総合車両所]]間は長野駅 - 金沢駅間開業と同時に非営業線として供用開始予定、福井駅部も既に完成している。
+
* 敦賀駅以西はルート未決定([[#敦賀以西のルート|後述]])。
+
* ※:北陸新幹線の延伸開業後、経営分離が予定されている並行在来線。事業者名・路線名は経営分離前時点のもの。
+
 
+
{| class="wikitable" rules="all"
+
|-
+
!rowspan="2" style="width:1em;line-height:1.2em;"|会社
+
!rowspan="2" style="width:1em; line-height:1em;"|[[商用電源周波数|架線周波数]]
+
!rowspan="2"|駅名
+
!colspan="2"|高崎<small>からの</small>
+
!colspan="2"|[[東京駅|東京]]<small>からの</small>
+
!rowspan="2" style="width:1em;"|停車駅
+
!rowspan="2"|接続路線
+
!rowspan="2" colspan="2"|所在地
+
|-
+
!style="width:3em;"|営業<br />キロ
+
!style="width:3em;"|実<br />キロ<br /><ref>[http://www.h-shinkansen.gr.jp/route1.html 北陸新幹線〔津幡・敦賀間〕路線概要図] - 北陸新幹線建設促進同盟会</ref><ref>[http://www.h-shinkansen.gr.jp/route2.html 北陸新幹線第二建設局管内 路線概要図] - 北陸新幹線建設促進同盟会</ref><ref>[http://www.h-shinkansen.gr.jp/route3.html 北陸新幹線〔長野・糸魚川間〕路線概要図] - 北陸新幹線建設促進同盟会</ref>
+
!style="width:3em;"|営業<br />キロ<br /><ref name="jreast20141003" /><ref name="jrwest20141003" />
+
!style="width:3em;"|実<br />キロ
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|-
+
!rowspan="3" style="width:1em; line-height:1em; text-align:center; border-right:2px solid #0c8c11;"|東日本旅客鉄道
+
|style="width:1em; background:#ffff99; font-weight:bold; text-align:center;" rowspan="4"|60<br />Hz
+
|[[長野駅]]
+
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+
|style="text-align:right;"|117.4
+
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+
|style="text-align:right;"|226.0
+
|style="text-align:center;"|全
+
|東日本旅客鉄道:信越本線<br />[[長野電鉄]]:[[長野電鉄長野線|長野線]]
+
|rowspan="2" style="width:1em; text-align:center;"|[[長野県]]
+
 
|[[長野市]]
 
|[[長野市]]
 
|-
 
|-
567行目: 528行目:
 
|style="text-align:right;"|255.9
 
|style="text-align:right;"|255.9
 
|style="text-align:center;"|&nbsp;
 
|style="text-align:center;"|&nbsp;
|東日本旅客鉄道:[[飯山線]]
+
|style="text-align:right;"|504
 +
|東日本旅客鉄道:{{Color|#7bc24b|■}}[[飯山線]]
 
|[[飯山市]]
 
|[[飯山市]]
|- style="height:2em;"
+
|-
 
|rowspan="2"|[[上越妙高駅]]
 
|rowspan="2"|[[上越妙高駅]]
 
|rowspan="2" style="text-align:right;"|176.9
 
|rowspan="2" style="text-align:right;"|176.9
576行目: 538行目:
 
|rowspan="2" style="text-align:right;"|285.5
 
|rowspan="2" style="text-align:right;"|285.5
 
|rowspan="2" style="text-align:center;"|&nbsp;
 
|rowspan="2" style="text-align:center;"|&nbsp;
|rowspan="2"|東日本旅客鉄道:※信越本線(現・[[脇野田駅]]
+
|rowspan="2" style="text-align:right;"|2,086
 +
|rowspan="2"|[[えちごトキめき鉄道]]:{{Color|#35c98e|■}}[[えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン|妙高はねうまライン]]
 
|rowspan="3" style="width:1em; text-align:center;"|[[新潟県]]
 
|rowspan="3" style="width:1em; text-align:center;"|[[新潟県]]
 
|rowspan="2"|[[上越市]]
 
|rowspan="2"|[[上越市]]
|- style="height:2em;"
+
|-
!rowspan="12" style="width:1em; border-right:2px solid #0072bc; text-align:center;"|西日本旅客鉄道
+
!rowspan="6" style="width:1em; border-right:2px solid #0072bc; text-align:center;"|西日本旅客鉄道
 
|-
 
|-
 
|style="width:1em; background:#99ff99; font-weight:bold; text-align:center;"|50<br />Hz
 
|style="width:1em; background:#99ff99; font-weight:bold; text-align:center;"|50<br />Hz
589行目: 552行目:
 
|style="text-align:right;"|322.5
 
|style="text-align:right;"|322.5
 
|style="text-align:center;"|&nbsp;
 
|style="text-align:center;"|&nbsp;
|[[西日本旅客鉄道]]:[[大糸線]]・※[[北陸本線]]
+
|style="text-align:right;"|-
 +
|[[西日本旅客鉄道]]:{{color|#0072bc|■}}[[大糸線]]<br />えちごトキめき鉄道:{{Color|#3782bd|■}}[[えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン|日本海ひすいライン]]
 
|style="white-space:nowrap;"|[[糸魚川市]]
 
|style="white-space:nowrap;"|[[糸魚川市]]
 
|-
 
|-
|style="width:1em; background:#ffff99; font-weight:bold; text-align:center;" rowspan="10"|60<br />Hz
+
|style="width:1em; background:#ffff99; font-weight:bold; text-align:center;" rowspan="4"|60<br />Hz
 
|[[黒部宇奈月温泉駅]]
 
|[[黒部宇奈月温泉駅]]
 
|style="text-align:right;"|253.1
 
|style="text-align:right;"|253.1
599行目: 563行目:
 
|style="text-align:right;"|361.7
 
|style="text-align:right;"|361.7
 
|style="text-align:center;"|&nbsp;
 
|style="text-align:center;"|&nbsp;
|[[富山地方鉄道]](鉄道線):[[富山地方鉄道本線|本線]]([[黒部宇奈月温泉駅#富山地方鉄道 新黒部駅|新黒部駅]](建設中))
+
|style="text-align:right;"|-
 +
|[[富山地方鉄道]](鉄道線):{{color|#007DC5|■}}[[富山地方鉄道本線|本線]]([[新黒部駅]]
 
|rowspan="3" style="width:1em; text-align:center;"|[[富山県]]
 
|rowspan="3" style="width:1em; text-align:center;"|[[富山県]]
 
|[[黒部市]]
 
|[[黒部市]]
609行目: 574行目:
 
|style="text-align:right;"|395.5
 
|style="text-align:right;"|395.5
 
|style="text-align:center;"|全
 
|style="text-align:center;"|全
|西日本旅客鉄道:[[高山本線]]・※北陸本線<br />富山地方鉄道(鉄道線):本線([[富山駅#富山地方鉄道 電鉄富山駅|電鉄富山駅]])<br />富山地方鉄道([[富山地方鉄道富山市内軌道線|軌道線]]):本線・支線([[富山駅#富山地方鉄道 富山駅前停留場|富山駅前停留場]][[富山駅#富山地方鉄道 富山駅停留場|富山駅停留場]](建設中))<br />[[富山ライトレール]]:[[富山ライトレール富山港線|富山港線]]([[富山駅#富山ライトレール 富山駅北停留場|富山駅北停留場]])
+
|style="text-align:right;"|-
 +
|西日本旅客鉄道:{{color|#0072bc|■}}[[高山本線]]<br />[[あいの風とやま鉄道]]:{{color|#00a556|■}}[[あいの風とやま鉄道線]]<br />富山地方鉄道(鉄道線):{{color|#007DC5|■}}本線([[富山駅#富山地方鉄道 電鉄富山駅|電鉄富山駅]])<br />富山地方鉄道([[富山地方鉄道富山市内軌道線|軌道線]]):{{color|#00AE95|■}}本線・{{color|#F58220|■}}支線([[富山駅#富山地方鉄道 電鉄富山駅・エスタ前停留場|電鉄富山駅・エスタ前停留場]])・<!--特にラインカラーなし(公式サイトでは路線ではなく運転系統に対して色付けしている)-->富山駅南北接続線([[富山駅#富山地方鉄道 富山駅停留場|富山駅停留場]]<br />[[富山ライトレール]]:{{color|darkblue|■}}[[富山ライトレール富山港線|富山港線]]([[富山駅#富山ライトレール 富山駅北停留場|富山駅北停留場]])
 
|[[富山市]]
 
|[[富山市]]
 
|-
 
|-
618行目: 584行目:
 
|style="text-align:right;"|414.4
 
|style="text-align:right;"|414.4
 
|style="text-align:center;"|&nbsp;
 
|style="text-align:center;"|&nbsp;
|西日本旅客鉄道:[[城端線]](新駅設置予定)<!--高岡から1.2km南に新駅設置、そのため新幹線駅が当初の建設予定地より400m西に移動している-->
+
|style="text-align:right;"|-
 +
|西日本旅客鉄道:{{color|#0072bc|■}}[[城端線]]<!--高岡から1.2km南に新駅設置、そのため新幹線駅が当初の建設予定地より400m西に移動している-->
 
|[[高岡市]]
 
|[[高岡市]]
 
|-
 
|-
 
|[[金沢駅]]
 
|[[金沢駅]]
 
|style="text-align:right;"|345.5
 
|style="text-align:right;"|345.5
|style="text-align:right;"|345.4
+
|style="text-align:right;"|345.5
 
|style="text-align:right;"|450.5
 
|style="text-align:right;"|450.5
|style="text-align:right;"|454.0
+
|style="text-align:right;"|454.1
 
|style="text-align:center;"|全
 
|style="text-align:center;"|全
|西日本旅客鉄道:※北陸本線<br />[[北陸鉄道]]:[[北陸鉄道浅野川線|浅野川線]]([[北鉄金沢駅]])
+
|style="text-align:right;"|-
 +
|西日本旅客鉄道:{{Color|#0072bc|■}}[[北陸本線]]<br />[[IRいしかわ鉄道]]:{{color|#00a7e3|■}}[[IRいしかわ鉄道線]]<br />[[北陸鉄道]]:{{color|darkorange|■}}[[北陸鉄道浅野川線|浅野川線]]([[金沢駅#北鉄金沢駅|北鉄金沢駅]])
 +
|style="width:1em; text-align:center;"|[[石川県]]
 +
|[[金沢市]]
 +
|-
 +
|colspan="13"|
 +
* 停車駅…全:すべての列車が停車する駅(2016年3月改正時点)
 +
* 長距離乗車券の[[特定都区市内]]
 +
** [[ファイル:JR area KU.png|14px|区]]:東京都区内
 +
|}
 +
このほか、長野県[[千曲市]]が長野駅-上田駅間に新駅「'''新千曲駅'''」(仮称。旧仮称「更埴駅」)を誘致する運動を行っている<ref>[http://www.city.chikuma.lg.jp/docs/2014070800024/ 千曲市に新幹線新駅設置の実現を目指して] - 千曲市</ref>。新幹線新駅誘致は「長野新幹線」計画段階から当時の[[更埴市]]が構想していた。[[1992年]]3月には[[鉄建公団]]との設計協議で更埴市内への駅の設置追加を要望するも、「当初計画に基づき[[長野オリンピック]]までに開業させることを最優先とする」との理由から棚上げとなった。建設工事中の[[1996年]]7月には更埴市・[[戸倉町]]・[[上山田町]]他の陳情を[[長野県議会]]が採択、[[1997年]]5月には[[須坂市]]など近隣自治体も加わった「北陸新幹線(仮称)更埴駅誘致期成同盟会」が結成された。1997年10月の[[長野駅]]までの先行開業、[[2003年]]の千曲市発足を経て、[[2007年]]9月、新駅誘致実行を公約した[[近藤清一郎]]・旧更埴市前助役が千曲市長に当選した。当初期成同盟会は新駅の位置について、[[観光]]需要などの観点から[[長野県立歴史館]]及び[[森将軍塚古墳]]・科野の里歴史公園傍の[[五里ヶ峰トンネル]]長野駅方出口付近を想定していたが、同市長は新駅の[[パークアンドライド]]式利用を想定し、新駅を[[長野自動車道]][[更埴インターチェンジ|更埴IC]]([[しなの鉄道線]][[屋代高校前駅]]付近)に接続させる案を示した<ref>[http://www.city.chikuma.lg.jp/docs/2015072100013/#nana 【ご意見等】新駅の場所はどのあたりになるのでしょうか。【回答】屋代の五里ヶ峯トンネル坑口から更埴インターチェンジ付近までの間です。]皆さんからのご意見とその回答 - 千曲市新幹線対策室 2015年10月16日</ref>。更に所謂「[[請願駅]]」として[[金沢駅]]延伸開業までに建設する構想を提起、[[2009年]]6月、市の施政方針として示した。[[2011年]]9月の市長選挙においては新駅構想が選挙の争点となる情勢であったもののの、新駅誘致構想推進を公約した近藤市長に対して反対派からは立候補者がなく、同市長が無投票で再選となった。近藤市長は引き続き新駅誘致構想を進めたが、[[2012年]]9月、病気により退任。同年11月の市長選挙において改めて新駅構想が争点となり、推進派候補2名・反対派候補1名が立候補した。選挙戦において反対派候補への支持は低迷、推進派候補2名の争いとなり、[[岡田昭雄]]・前千曲市参与が新市長に当選した。この結果新駅誘致推進支持の民意が確認された。[[2015年]]3月の金沢駅延伸開業までには間に合わない見通しとなったものの、[[2013年]]1月には「北陸新幹線新駅誘致期成同盟会」が設立され、[[2014年]]12月には[[阿部守一]]長野県知事が新駅誘致推進支持を表明。2015年7月には千曲市・同市議会他による「北陸新幹線新駅設置早期実現を求める陳情」を長野県議会が採択<ref>[http://www.pref.nagano.lg.jp/gikai/giji/teireikai/houkoku/h2706/seig2706.html 平成27年6月定例会 請願陳情 陳第13号] - 長野県議会</ref>し、千曲市への新駅設置構想は事実上長野県の方針ともなっている。しなの鉄道線との接続については未定となっており、建設資金などの問題もあるが、千曲市は[[2023年]]の[[敦賀駅]]延伸までには開業させたいとの意向という。
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=== 未開業区間 ===
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* 金沢駅 - 敦賀駅間は2023年(平成35年)春頃開業予定。うち、金沢駅 - [[白山総合車両所]]間は長野駅 - 金沢駅間開業と同時に非営業の回送線として供用開始しており、福井駅部も既に完成している。2020年度(平成32年度)頃に金沢駅 - 福井駅間を[[#金沢 - 敦賀間|暫定開業させる動き]]<!--「金沢駅 - 福井駅間」節とは別の節。「金沢駅 - 福井駅間」節では福井開業については詳しく触れていない。 -->もある。
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* 敦賀駅以西はルート未決定([[#敦賀以西のルート|後述]])
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{| class="wikitable" rules="all"
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!style="width:1em;line-height:2em;"|会社
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!style="width:1em; line-height:1em;"|[[商用電源周波数|架線周波数]]
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!style="width:8em; "|駅名
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!style="width:3em; line-height:1em; "|高崎<br /><small>からの<br /></small>実<br />キロ<br /><ref>{{Cite web|url=http://www.h-shinkansen.gr.jp/route1.html|title=北陸新幹線〔津幡・敦賀間〕路線概要図|publisher=北陸新幹線建設促進同盟会|date= |accessdate=2015-02-26|archiveurl= |archivedate= }}</ref><ref>{{Cite web|url=http://www.h-shinkansen.gr.jp/route2.html|title=北陸新幹線第二建設局管内 路線概要図|publisher=北陸新幹線建設促進同盟会|date= |accessdate=2015-02-26|archiveurl= |archivedate= }}</ref><ref>{{Cite web|url=http://www.h-shinkansen.gr.jp/route3.html|title=北陸新幹線〔長野・糸魚川間〕路線概要図|publisher=北陸新幹線建設促進同盟会|date= |accessdate=2015-02-26|archiveurl= |archivedate= }}</ref>
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!style="width:3em; line-height:1em; "|[[東京駅|東京]]<br /><small>からの</small>実<br />キロ
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!接続路線
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!colspan="2"|所在地
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|-
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!rowspan="7" style="width:1em; border-right:2px solid #0072bc; text-align:center;"|西日本旅客鉄道
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|style="width:1em; background:#ffff99; font-weight:bold; text-align:center;" rowspan="7"|60<br />Hz
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|[[金沢駅]]
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|style="text-align:right;"|345.5
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|style="text-align:right;"|454.1
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|西日本旅客鉄道:※北陸本線<br />IRいしかわ鉄道:IRいしかわ鉄道線<br />北陸鉄道:浅野川線(北鉄金沢駅)
 
|rowspan="3" style="width:1em; text-align:center;"|[[石川県]]
 
|rowspan="3" style="width:1em; text-align:center;"|[[石川県]]
 
|[[金沢市]]
 
|[[金沢市]]
 
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|[[小松駅]]
 
|[[小松駅]]
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|style="text-align:right;"|372.6
 
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|style="text-align:right;"|481.2
 
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|西日本旅客鉄道:※北陸本線
 
|西日本旅客鉄道:※北陸本線
 
|[[小松市]]
 
|[[小松市]]
 
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|[[加賀温泉駅]]
 
|[[加賀温泉駅]]
|style="text-align:right;"|
 
 
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|西日本旅客鉄道:※北陸本線
 
|西日本旅客鉄道:※北陸本線
 
|[[加賀市]]
 
|[[加賀市]]
 
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|[[芦原温泉駅]]
 
|[[芦原温泉駅]]
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|西日本旅客鉄道:※北陸本線
 
|西日本旅客鉄道:※北陸本線
 
|rowspan="4" style="width:1em; text-align:center;"|[[福井県]]
 
|rowspan="4" style="width:1em; text-align:center;"|[[福井県]]
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|[[福井駅 (福井県)|福井駅]]
 
|[[福井駅 (福井県)|福井駅]]
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|西日本旅客鉄道:※北陸本線<br />[[えちぜん鉄道]]:[[えちぜん鉄道勝山永平寺線|勝山永平寺線]]<br />[[福井鉄道]]:[[福井鉄道福武線|福武線]]([[福井駅 (福井県)#福井鉄道|福井駅停留場]])
|西日本旅客鉄道:※北陸本線<br />[[えちぜん鉄道]]:[[えちぜん鉄道勝山永平寺線|勝山永平寺線]]<br />[[福井鉄道]]:[[福井鉄道福武線|福武線]]([[福井駅前駅]])
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|[[福井市]]
 
|[[福井市]]
 
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|[[南越駅]](仮称)
 
|[[南越駅]](仮称)
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|(接続路線なし、予定地は[[北陸自動車道]][[武生インターチェンジ|武生IC]]付近)
 
|(接続路線なし、予定地は[[北陸自動車道]][[武生インターチェンジ|武生IC]]付近)
 
|[[越前市]]
 
|[[越前市]]
 
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|[[敦賀駅]]
 
|[[敦賀駅]]
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|style="text-align:right;"|470.6
 
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|style="text-align:right;"|579.2
 
|style="text-align:right;"|579.2
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|西日本旅客鉄道:{{JR西路線記号|K|A}} {{JR西路線記号|K|B}} 北陸本線・[[小浜線]]
|西日本旅客鉄道:北陸本線・[[小浜線]]
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|[[敦賀市]]
 
|[[敦賀市]]
 
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|}
 
|}
このほか、[[白山市]]内に駅を設置する構想がある。候補地は[[加賀笠間駅]]周辺が最も有力で、当初検討されていた[[白山総合車両所]]に「白山駅」(仮称)を設置する案の代替案となっている<ref>{{Cite news|url=http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20120815101.htm|newspaper=[[北國新聞]]・[[富山新聞]]|title=白山・笠間に新駅構想 北陸新幹線|publisher=北國新聞社|date=2012-08-15|accessdate=2014-11-14|archiveurl= |archivedate= }}</ref>。
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このほか、[[白山市]]内に駅を設置する構想がある。候補地は[[加賀笠間駅]]周辺が最も有力で、当初検討されていた[[白山総合車両所]]に「白山駅」(仮称)を設置する案の代替案となっている<ref>{{Cite news|url=http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20120815101.htm|newspaper=[[北國新聞]]|publisher=北國新聞社|title=白山・笠間に新駅構想 北陸新幹線|date=2012-08-15|accessdate=2014-11-14|archiveurl=http://web.archive.org/web/20120817232243/http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20120815101.htm|archivedate=2012-08-17}}</ref>。
  
 
=== 駅構内配線図 ===
 
=== 駅構内配線図 ===
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[[2009年]](平成21年)2月12日、[[新潟県]]知事[[泉田裕彦]]は、国土交通省から資材価格高騰などを理由に220億円の建設費追加負担を求められたことに対して、「突然増額を求められても対応は難しい」として、算出根拠について納得できる説明があるまでは増額分の負担に応じない姿勢を表明した。<!--今後、新潟県知事の主張が認められれば地元負担の軽減により開業に向けた障壁が減る可能性もあるが、逆に合意形成が長引き、開業時期が遅延するなどの影響を与える可能性もある。-->
 
[[2009年]](平成21年)2月12日、[[新潟県]]知事[[泉田裕彦]]は、国土交通省から資材価格高騰などを理由に220億円の建設費追加負担を求められたことに対して、「突然増額を求められても対応は難しい」として、算出根拠について納得できる説明があるまでは増額分の負担に応じない姿勢を表明した。<!--今後、新潟県知事の主張が認められれば地元負担の軽減により開業に向けた障壁が減る可能性もあるが、逆に合意形成が長引き、開業時期が遅延するなどの影響を与える可能性もある。-->
  
同年12月25日、泉田は国土交通大臣の[[前原誠司]]と話し合い、「県と国の信頼関係が再構築された」として2009年度分負担金残額計104億円を支払うと表明した<ref>{{Cite web|url=http://www.pref.niigata.lg.jp/koutsuseisaku/1263416472152.html|title=北陸新幹線事業費負担金の支払いについて|publisher=[[新潟県]]交通政策課|date=2010-01-14|accessdate=2010-01-28}}</ref><ref>{{Cite news|url=http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091226ddm012010021000c.html|title=北陸新幹線:負担金の104億円支払いへ--新潟県知事が表明|newspaper=[[毎日新聞デジタル]]|publisher=[[毎日新聞社]]|date=2009-12-26|accessdate=2009-12-26|archiveurl= |archivedate= }}{{リンク切れ|date=2014年11月}}</ref><ref>読売新聞、2009年12月26日13版33面。</ref>。また新潟県が2009年(平成21年)11月6日[[国地方係争処理委員会]]に計画の認可に審査を要求し、委員会は同年12月25日却下<ref>{{Cite web|url=http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02gyosei01_000013.html|title=国地方係争処理委員会に対する審査の申出に係る決定と通知について|publisher=[[総務省]]|date=2009-12-25|accessdate=2010-01-30|archiveurl= |archivedate= }}</ref>。新潟県は却下に対して規定の30日内の2010年(平成22年)1月27日までに[[東京高等裁判所|東京高裁]]に提訴せず、国との協議は続行されることとなった<ref>{{Cite news|date=2010-01-28|url=http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/railway/20100128-OYT8T00546.htm?from=yoltop|title=新潟県、「新幹線」提訴せず 係争処理委の結論受け入れ|newspaper=YOMIURI ONLINE|publisher=読売新聞社|date=2010-01-30|accessdate=2010-01-30|archiveurl=http://web.archive.org/20100130080912/www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/railway/20100128-OYT8T00546.htm?from=yoltop|archivedate=2010-01-30}}</ref><ref>{{Cite news|url=http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010012801000385.html|title=新潟県、北陸新幹線で提訴せず 工事認可めぐり協議続行|newspaper=東京新聞|publisher=中日新聞東京本社|date=2010-01-28|accessdate=2010-01-30|archiveurl= |archivedate= }}{{リンク切れ|date=2014年11月}}</ref>。
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同年12月25日、泉田は国土交通大臣の[[前原誠司]]と話し合い、「県と国の信頼関係が再構築された」として2009年度分負担金残額計104億円を支払うと表明した<ref>{{Cite web|url=http://www.pref.niigata.lg.jp/koutsuseisaku/1263416472152.html|title=北陸新幹線事業費負担金の支払いについて|publisher=[[新潟県]]交通政策課|date=2010-01-14|accessdate=2010-01-28}}</ref><ref>{{Cite news|url=http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091226ddm012010021000c.html|title=北陸新幹線:負担金の104億円支払いへ--新潟県知事が表明|newspaper=[[毎日新聞デジタル]]|publisher=[[毎日新聞社]]|date=2009-12-26|accessdate=2009-12-26|archiveurl= |archivedate= }}{{リンク切れ|date=2014年11月}}</ref><ref>読売新聞、2009年12月26日13版33面。</ref>。また新潟県が2009年(平成21年)11月6日[[国地方係争処理委員会]]に計画の認可に審査を要求し、委員会は同年12月25日却下<ref>{{Cite web|url=http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02gyosei01_000013.html|title=国地方係争処理委員会に対する審査の申出に係る決定と通知について|publisher=[[総務省]]|date=2009-12-25|accessdate=2010-01-30|archiveurl= |archivedate= }}</ref>。新潟県は却下に対して規定の30日内の2010年(平成22年)1月27日までに[[東京高等裁判所|東京高裁]]に提訴せず、国との協議は続行されることとなった<ref>{{Cite news|date=2010-01-28|url=http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/railway/20100128-OYT8T00546.htm?from=yoltop|title=新潟県、「新幹線」提訴せず 係争処理委の結論受け入れ|newspaper=YOMIURI ONLINE|publisher=読売新聞社|accessdate=2010-01-30|archiveurl=http://web.archive.org/20100130080912/www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/railway/20100128-OYT8T00546.htm?from=yoltop|archivedate=2010-01-30}}</ref><ref>{{Cite news|url=http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010012801000385.html|title=新潟県、北陸新幹線で提訴せず 工事認可めぐり協議続行|newspaper=東京新聞|publisher=中日新聞東京本社|date=2010-01-28|accessdate=2010-01-30|archiveurl= |archivedate= }}{{リンク切れ|date=2014年11月}}</ref>。
  
 
しかし、新潟県は協議が進展しないことを理由に2011年度当初予算案に建設負担金を盛り込まなかった<ref>{{Cite news|url=http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011021601000335.html|title=新潟知事、新幹線負担金計上せず 「責任は国に」|newspaper=[[47NEWS]]([[共同通信社|共同通信]])|publisher=全国新聞ネット|date=2011-02-16|accessdate=2014-11-14|archiveurl= |archivedate= }}</ref>。
 
しかし、新潟県は協議が進展しないことを理由に2011年度当初予算案に建設負担金を盛り込まなかった<ref>{{Cite news|url=http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011021601000335.html|title=新潟知事、新幹線負担金計上せず 「責任は国に」|newspaper=[[47NEWS]]([[共同通信社|共同通信]])|publisher=全国新聞ネット|date=2011-02-16|accessdate=2014-11-14|archiveurl= |archivedate= }}</ref>。
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=== 敦賀以西のルート ===
 
=== 敦賀以西のルート ===
敦賀から大阪市(新大阪駅)へのルートについては、[[1973年]](昭和48年)11月13日に決定された整備計画で[[小浜市]]付近が主要経由地に加えられたものの、[[整備新幹線|整備5線]]の中でこの区間のみ公表されていない。政府・与党では整備計画通りのルート(若狭ルート、または小浜ルート)に加え、[[米原駅]]で[[東海道新幹線]]に接続する米原ルート、[[湖西線]]沿いを通り[[京都駅]]付近で東海道新幹線に接続する湖西ルート{{refnest|group=注|従来、「湖西ルート」はフリーゲージトレイン等の直通による湖西線利用のことを指していたが、2009年7月に、同年9月より若狭・米原・湖西の3ルートについて航空写真による測量を開始する予定と報じられて以降<ref>{{Cite news|url=http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009072401000804.html|title=北陸新幹線の測量調査へ 敦賀〜関西の3ルート検討|newspaper=47NEWS(共同通信)|publisher=全国新聞ネット|date=2009-07-24|accessdate=2014-11-14|archiveurl= |archivedate= }}</ref>、他の2ルート同様、フル規格による整備と解釈されている。}}を含めた3ルートが検討されている。
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敦賀から大阪市(新大阪駅)へのルートについては、[[1973年]](昭和48年)11月13日に決定された整備計画で[[小浜市]]付近が主要経由地に加えられたものの、[[整備新幹線|整備5線]]の中でこの区間のみ公表されていない。政府・与党では整備計画通りのルート(若狭ルート、または小浜ルート)に加え、[[米原駅]]で[[東海道新幹線]]に接続する米原ルート、[[湖西線]]沿いを通り[[京都駅]]付近で東海道新幹線に接続する湖西ルート<ref group="">従来、「湖西ルート」はフリーゲージトレイン等の直通による湖西線利用のことを指していたが、2009年7月に、同年9月より若狭・米原・湖西の3ルートについて航空写真による測量を開始する予定と報じられて以降({{Cite news|url=http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009072401000804.html|title=北陸新幹線の測量調査へ 敦賀〜関西の3ルート検討|newspaper=47NEWS(共同通信)|publisher=全国新聞ネット|date=2009-07-24|accessdate=2014-11-14|archiveurl= |archivedate= }})、他の2ルート同様、フル規格による整備と解釈されている。</ref>を含めた3ルートが検討されている。
  
 
そのため、2014年現在、国土交通省は金沢 - 敦賀間開業時点で、新幹線と在来線を直通運転できる[[軌間可変電車|フリーゲージトレイン]]の導入を取り入れる方針を固めており、これにより在来線で[[大阪駅]]、および[[北陸本線]]・[[東海道本線]]経由で米原・名古屋方面への直通も可能になる<ref name="asahi_20120428">{{Cite news|url=http://www.asahi.com/kansai/travel/news/OSK201204280039.html|title=北陸新幹線、フリーゲージ採用へ 敦賀で在来線乗り入れ|newspaper=朝日新聞デジタル|publisher=朝日新聞社|date=2012-04-28|accessdate=2014-11-14|archiveurl= |archivedate= }}</ref>。しかし、フリーゲージトレインは開発途上で技術的な課題があるとともに在来線の特急列車と同じ速度でしか運転できないといった懸念も残されているほか<ref>{{Cite news|url=http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/railway/33357.html|title=新幹線認可後に在来線対策協設置 福井知事方針、石川と協力も|newspaper=福井新聞|publisher=福井新聞社|date=2012-03-01|accessdate=2014-11-14|archiveurl= |archivedate= }}</ref>、フリーゲージトレインは通常の新幹線より重くなることにより線路の保守費用が膨らみ、車両の製造費が高くなるが<ref>{{Cite news|url=http://www.sankeibiz.jp/business/news/120206/bsd1202060501000-n2.htm|title=フリーゲージ、敷設割安でも線路保守費用など課題 北陸新幹線も導入検討|newspaper=Sankei Biz|publisher=産業経済新聞社|date=2012-02-06|accessdate=2012-02-06|archiveurl=http://web.archive.org/web/20120210214539/http://www.sankeibiz.jp/business/news/120206/bsd1202060501000-n2.htm |archivedate=2012-2-10 }}</ref>、JR西日本もフリーゲージトレインの導入に前向きであり、同社は、2014年9月、敦賀市において模擬台車による軌間変換試験を同年10月から開始すること、また、北陸ルートに対応したフリーゲージトレイン試験車(6両編成)の設計・製作にも取りかかり、2016年度から試験車両による試験を始めることがそれぞれ表明されている<ref name="westjr 20140917" />。なお、フリーゲージトレインの導入は、新幹線と在来線の乗り換えを解消する暫定措置としている<ref>{{Cite news|url=http://mainichi.jp/area/shiga/news/20120524ddlk25020478000c.html|title=北陸新幹線:フリーゲージ容認、県が国に回答へ/滋賀|newspaper=毎日新聞|publisher=毎日新聞社|date=2012-05-24|accessdate=2012-05-24|archiveurl= |archivedate= }}{{リンク切れ|date=2014年11月}}</ref>。
 
そのため、2014年現在、国土交通省は金沢 - 敦賀間開業時点で、新幹線と在来線を直通運転できる[[軌間可変電車|フリーゲージトレイン]]の導入を取り入れる方針を固めており、これにより在来線で[[大阪駅]]、および[[北陸本線]]・[[東海道本線]]経由で米原・名古屋方面への直通も可能になる<ref name="asahi_20120428">{{Cite news|url=http://www.asahi.com/kansai/travel/news/OSK201204280039.html|title=北陸新幹線、フリーゲージ採用へ 敦賀で在来線乗り入れ|newspaper=朝日新聞デジタル|publisher=朝日新聞社|date=2012-04-28|accessdate=2014-11-14|archiveurl= |archivedate= }}</ref>。しかし、フリーゲージトレインは開発途上で技術的な課題があるとともに在来線の特急列車と同じ速度でしか運転できないといった懸念も残されているほか<ref>{{Cite news|url=http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/railway/33357.html|title=新幹線認可後に在来線対策協設置 福井知事方針、石川と協力も|newspaper=福井新聞|publisher=福井新聞社|date=2012-03-01|accessdate=2014-11-14|archiveurl= |archivedate= }}</ref>、フリーゲージトレインは通常の新幹線より重くなることにより線路の保守費用が膨らみ、車両の製造費が高くなるが<ref>{{Cite news|url=http://www.sankeibiz.jp/business/news/120206/bsd1202060501000-n2.htm|title=フリーゲージ、敷設割安でも線路保守費用など課題 北陸新幹線も導入検討|newspaper=Sankei Biz|publisher=産業経済新聞社|date=2012-02-06|accessdate=2012-02-06|archiveurl=http://web.archive.org/web/20120210214539/http://www.sankeibiz.jp/business/news/120206/bsd1202060501000-n2.htm |archivedate=2012-2-10 }}</ref>、JR西日本もフリーゲージトレインの導入に前向きであり、同社は、2014年9月、敦賀市において模擬台車による軌間変換試験を同年10月から開始すること、また、北陸ルートに対応したフリーゲージトレイン試験車(6両編成)の設計・製作にも取りかかり、2016年度から試験車両による試験を始めることがそれぞれ表明されている<ref name="westjr 20140917" />。なお、フリーゲージトレインの導入は、新幹線と在来線の乗り換えを解消する暫定措置としている<ref>{{Cite news|url=http://mainichi.jp/area/shiga/news/20120524ddlk25020478000c.html|title=北陸新幹線:フリーゲージ容認、県が国に回答へ/滋賀|newspaper=毎日新聞|publisher=毎日新聞社|date=2012-05-24|accessdate=2012-05-24|archiveurl= |archivedate= }}{{リンク切れ|date=2014年11月}}</ref>。
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* メリット
 
* メリット
 
** 建設費がもっとも低廉で、需要は乗り換えなしでは3ルート中最大で、乗り換えありでも若狭ルートより大きく、費用対効果は乗り換えの有無にかかわらず3ルート中最大である。
 
** 建設費がもっとも低廉で、需要は乗り換えなしでは3ルート中最大で、乗り換えありでも若狭ルートより大きく、費用対効果は乗り換えの有無にかかわらず3ルート中最大である。
** 建設費には乗り換えを想定して車庫に係る費用を含めているが、既に白山総合車両所があることからコスト削減の余地がある{{refnest|group=注|さらに、敦賀駅付近に車両基地を建設することも決まっている<ref>{{Cite news|url=http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/super_expless/39367.html|title=新幹線点検と地域共生の拠点 敦賀に整備の車両基地|newspaper=福井新聞ONLINE|publisher=福井新聞社|date=2013-01-17|accessdate=2014-11-14|archiveurl= |archivedate= }}</ref>。}}
+
** 建設費には乗り換えを想定して車庫に係る費用を含めているが、既に白山総合車両所があることからコスト削減の余地がある<ref group="">さらに、敦賀駅付近に車両基地を建設することも決まっている({{Cite news|url=http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/super_expless/39367.html|title=新幹線点検と地域共生の拠点 敦賀に整備の車両基地|newspaper=福井新聞ONLINE|publisher=福井新聞社|date=2013-01-17|accessdate=2014-11-14|archiveurl= |archivedate= }})。</ref>。
 
** 開業による全国(特に中京圏)への波及効果は3ルート中最大。
 
** 開業による全国(特に中京圏)への波及効果は3ルート中最大。
 
* デメリット
 
* デメリット
** 東海道新幹線乗り入れの可能性が不透明である。ただし、米原開業当初は乗り換えとなっても[[中央新幹線]]開業後であれば乗り入れが実現する可能性はある{{refnest|group=注|資料中の[[山田佳臣]](当時JR東海社長)の発言のほか、2008年に当時のJR東海社長[[松本正之]]が中央新幹線の開業により東海道新幹線に余裕ができれば同線への乗り入れはあり得ると発言している<ref>『新大阪乗り入れ可能 北陸新幹線で JR東海社長 「リニア開業後」』 - 中日新聞 2008年12月19日付朝刊より</ref>。}}
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** 東海道新幹線乗り入れの可能性が不透明である。ただし、米原開業当初は乗り換えとなっても[[中央新幹線]]開業後であれば乗り入れが実現する可能性はある<ref group="">資料中の[[山田佳臣]](当時JR東海社長)の発言のほか、2008年に当時のJR東海社長[[松本正之]]が中央新幹線の開業により東海道新幹線に余裕ができれば同線への乗り入れはあり得ると発言している(『新大阪乗り入れ可能 北陸新幹線で JR東海社長 「リニア開業後」』 - 中日新聞 2008年12月19日付朝刊より)。</ref>。
 
** 東京 - 大阪間の二重系統は完全に構築できない。
 
** 東京 - 大阪間の二重系統は完全に構築できない。
  
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!上越妙高駅
 
!上越妙高駅
|(未定){{refnest|group=注|上越市が議会新幹線・並行在来線等対策特別委員会にて発車メロディ製作を報告しており、選定検討会を設置するとしている<ref>{{Cite news|url=http://www.asahi.com/articles/ASG9T5RZHG9TUOHB00T.html|title=新潟)上越妙高駅と糸魚川駅に発車メロディー|newspaper=朝日新聞デジタル|publisher=朝日新聞社|date=2014-09-26|accessdate=2014-12-10|archiveurl= |archivedate= }}</ref>。}}
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|(未定)<ref group="">上越市が議会新幹線・並行在来線等対策特別委員会にて発車メロディ製作を報告しており、選定検討会を設置するとしている({{Cite news|url=http://www.asahi.com/articles/ASG9T5RZHG9TUOHB00T.html|title=新潟)上越妙高駅と糸魚川駅に発車メロディー|newspaper=朝日新聞デジタル|publisher=朝日新聞社|date=2014-09-26|accessdate=2014-12-10|archiveurl= |archivedate= }})。</ref>
 
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!糸魚川駅
 
!糸魚川駅
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== 脚注 ==
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=== 脚注 ===
{{脚注[[Image:叶姉妹1.jpg|350px|thumb|叶姉妹]][[Image:菅野美穂9.jpg|350px]][[Image:菅野美穂1.jpg|350px|thumb|菅野 美穂]]== [[Image:S48kRwR_c1ZoILH1433475320_1433475838.png|300px|right]][[Category:ユアペディア]]
+
==== 補足注 ====
{|八王子市生活保護課 安藤 弱者への対応を電話一本で断る class="wikitable" style="float:right; font-size:100%;" border="1"
+
|+  <big>ぷちFM897すみだリヴァー</big> <!-- 正式な放送局名(商号)を、会社の種類([https://ja.wikipedia.org/wiki/株式会社(日本) 株式会社]・[https://ja.wikipedia.org/wiki/有限会社 有限会社]・特定非営利活動法人など)をつけて記入します。 -->
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|-
+
!style="background-co<div class="template-documentation" style="clear: both; margin: 1em 0 1em 0; border: 1px solid #aaa; background-color: #ecfcf4; padding: 5px">
+
''この記事から呼び出されているウィキペディア由来のテンプレート「[[Tem |{{#ifexist: {{{2}詳細は{{#if:{{{1}}}|「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{1}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{1}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{1}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{1}}}|{{{1}八王子市生活保護課 安藤 弱者への対応を電話一本で断る}}]]|{{{1}}}}}」 | 「{{#invoke:Error|error|エラー:記事名が入力されていません|tag=}}」 }}{{#if:|{{#if:|、|および}}「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{2}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{2}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{2}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{2}}}|{{{2}}}]]|{{{2}}}}}」 }}{{#if:|{{#if:|、|、および}}「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{3}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{3}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{3}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{3}}}|{{{3}}}]]|{{{3}}}}}」 }}{{#if:|{{#if:|、|、および}}「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{4}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{4}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{4}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{4八王子市生活保護課 安藤 弱者への対応を電話一本で断る}}}|{{{4}}}]]|{{{4}}}}}」 }}{{#if:|{{#if:|、|、および}}「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{5}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{5}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{5}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{5}}}|{{{5}}}]]|{{{5}}}}}」 }}{{#if:|{{#if:|、|、および}}「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{6}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{6}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{6}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{6}}}|{{{6}}}]]|{{{6}}}}}」 }}{{#if:|{{#if:|、|、および}}「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{7}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{7}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{7}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{7}}}|{{{7}}}]]|{{{7}}}}}」 }}{{#if:|{{#if:|、|、および}}「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{8}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{8}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{8}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{8}}}|{{{8}}}]]|{{{8}}}}}」 }}{{#if:|{{#if:|、|、および}}「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{9}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{9}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{9}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{9}}}|{{{9}}}]]|{{{9}}}}}」 }}{{#if:|{{#if:|、|、および}}「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{10}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{10}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{10}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{10}}}|{{{10}}}]]|{{{10}}}}}」 }}{{#if:|{{#if:|、|、および}}「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{11}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{11}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{11}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{11}}}|{{{11}}}]]|{{{11}}}}}」 }}{{#if:|{{#if:|、|、および}}「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{12}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{12}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{12}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{12}}}|{{{12}}}]]|{{{12}}}}}」 }}{{#if:|{{#if:|、|、および}}「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{13}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{13}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{13}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{13}}}|{{{13}}}]]|{{{13}}}}}」 }}{{#if:|{{#if:|、|、および}}「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{14}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{14}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{14}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{14}}}|{{{14}}}]]|{{{14}}}}}」 }}{{#if:|、および「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{15}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{15}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{15}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{15}}}|{{{15}}}]]|{{{15}}}}}」 }}{{#if:|…{{#invoke:Error|error|最大15記事までです。|tag=}} }}を参照
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これは記事の内容を補足する記事へのリンクを生成するテンプレートです。plate:未完]]」は、正しく機能しないため無効化されています([[wiki:Template:{{PAGENAME}}|原版はこちら]])。''
+
</div><noinclude>
+
問題を起こしている機能を使用しない形にテンプレートを改良するか、或いはテンプレートの機能に必要なMediaWiki拡張機能が復旧した際に、無効化される前の版に戻すことが可能です。
+
 
+
[[Category:お知らせテンプレート|*]]</noinclude>
+
lor:#AFDFE4" | 英文社名 <!-- 文の企業名を記入します。正式な英文社名を記入してください。省略可能です。 -->
+
| <!-- <!--の外側に書く。-->
+
|-
+
!style="background-color:#AFDFE4" | 愛称 <!-- 放送局の愛称・ステーションネームを記入してください。省略可能です。 -->
+
| <!-- <!--の外側に書く。-->
+
|-
+
!style="background-color:#AFDFE4" | コールサイン <!-- JOZZ●●●-FMの、●●●の部分を記入します。 -->
+
| <!-- <!--の外側に書く。-->
+
|-
+
!style="background-color:#AFDFE4" | 周波数 <!-- ○MHzを記入。 -->
+
| 89.7MHz([https://ja.wikipedia.org/wiki/ミニFM ミニFM])<!-- <!--の外側に書く。-->
+
|-
+
!style="background-color:#AFDFE4" | 出力 <!-- 本局の送信出力○Wを記入します。 -->
+
| 微弱<!-- <!--の外側に書く。-->
+
|-
+
!style="background-color:#AFDFE4" | 郵便番号 <!-- 登記上の本社の郵便番号を記入します。〒マークは不要です。不明な場合は省略可能です。 -->
+
| 130-0004<!-- <!--の外側に書く。-->
+
|-
+
!style="background-color:#AFDFE4" | 都道府県名 <!-- 登記上の本社が所在する都道府県名を記入します。 -->
+
| [https://ja.wikipedia.org/wiki/東京都 東京都]
+
|-
+
!style="background-color:#AFDFE4" | 郡名 <!-- 登記上の本社が所在する郡名を記入します。省略可能です。 -->
+
| <!-- <!--の外側に書く。-->
+
|-
+
!style="background-color:#AFDFE4" | 市区町村名 <!-- 登記上の本社が所在する市区町村を記入します。 -->
+
| [https://ja.wikipedia.org/wiki/墨田区 墨田区]
+
|-
+
!style="background-color:#AFDFE4" | 所在地 <!-- 登記上の本社が所在する、市区町村名以降の住所を記入します。 -->
+
| [https://ja.wikipedia.org/wiki/本所_(墨田区) 本所] 1丁目<!-- <!--の外側に書く。-->
+
|-
+
!style="background-color:#AFDFE4" | 会社設立日 <!-- 会社の設立年月日を西暦で記入します。省略可能です。 -->
+
| <!-- <!--の外側に書く。-->
+
|-
+
!style="background-color:#AFDFE4" | 開局日 <!-- 放送局の開局年月日を西暦で記入します。省略可能です。 -->
+
| 2013年8月7日<!-- <!--の外側に書く。-->
+
|-
+
!style="background-color:#AFDFE4" | 廃局日 <!-- 放送局が廃局している場合、その開局年月日を西暦で記入します。省略可能です。 -->
+
| <!-- <!--の外側に書く。-->
+
|-
+
!style="background-color:#AFDFE4" | [https://ja.wikipedia.org/wiki/演奏所 演奏所] <!-- ラジオ局でいうスタジオ所在地の住所を記載します。省略可能です。 -->
+
| [https://ja.wikipedia.org/wiki/東京都 東京都][https://ja.wikipedia.org/wiki/墨田区 墨田区][https://ja.wikipedia.org/wiki/本所_(墨田区) 本所] 1丁目<!-- <!--の外側に書く。-->
+
|-
+
!style="background-color:#AFDFE4" | 中継局 <!-- 中継局の所在地の住所と送信出力を記載します。複数ある場合は、中継局1、中継局2、中継局3と分けて書いてください(最大3局まで)。それ以上ある場合は、本文に別項付けて下さい。省略可能です。 -->
+
| <!-- <!--の外側に書く。-->
+
|-
+
!style="background-color:#AFDFE4" | 放送区域 <!-- 実際に放送を受信できるエリアではなく、無線局免許状記載の放送区域(サービスエリア)を記入します。局公式サイトでは、可聴範囲と記載されていることもあります。-->
+
| [https://ja.wikipedia.org/wiki/東京都 東京都][https://ja.wikipedia.org/wiki/墨田区 墨田区][https://ja.wikipedia.org/wiki/本所_(墨田区) 本所] 1丁目<!-- <!--の外側に書く。-->
+
|-
+
!style="background-color:#AFDFE4" | 受信可能エリア <!-- 実際に放送を受信できるエリアを記載する必要があれば、ここに書いてください。省略可能です。 -->
+
| [https://ja.wikipedia.org/wiki/東京都 東京都][https://ja.wikipedia.org/wiki/墨田区 墨田区][https://ja.wikipedia.org/wiki/本所_(墨田区) 本所] 1丁目周辺<!-- <!--の外側に書く。-->
+
|-
+
!style="background-color:#AFDFE4" | 公式ウェブサイト <!-- 公式サイトのURLを貼ります。 [URL ○○(サイト名)]のように記入してください。 省略可能です。 -->
+
| [http://zarya-music.com/fm897/ ぷちFM897すみだリヴァー 公式ウェブサイト] {{ja icon}}<!-- <!--の外側に書く。-->
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|-
+
!style="background-color:#AFDFE4" | 公式Twitter <!-- 公式TwitterのURLを貼ります。 [URL @○○]のように記入してください。 省略可能です。 -->
+
| {{Twitter|fm897_staff|ぷちFM897すみだリヴァー 公式Twitter}} {{ja icon}}<!-- <!--の外側に書く。-->
+
|-
+
!style="background-color:#AFDFE4" | 特記事項 
+
| ※ [https://ja.wikipedia.org/wiki/ミニFM ミニFM]のため、[https://ja.wikipedia.org/wiki/本所_(墨田区) 本所] 1丁目周辺でしか聴くことが出来ない。<br />   受信可能エリア以外からは[http://www.ustream.tv/channel/%E3%81%B7%E3%81%A1fm897%E3%81%99%E3%81%BF%E3%81%A0%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC Ustream]で視聴できる。
+
|-
+
<!--
+
※ 記入する内容がない項は削除しても構いませんが、未記入のまま残しておくことを推奨します。
+
※ 長くなりそうな行には <br /> で改行を入れることを推奨します。
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-->
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|}
+
<big>
+
'''ぷちFM897すみだリヴァー'''は[https://ja.wikipedia.org/wiki/東京都 東京都][https://ja.wikipedia.org/wiki/墨田区 墨田区][https://ja.wikipedia.org/wiki/本所_(墨田区) 本所] 1丁目に開局している[https://ja.wikipedia.org/wiki/ミニFM ミニFM局]。
+
 
+
 
+
 
+
__TOC__{{-}}
+
== 概要 ==
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{{節スタブ|{{subst:DATE}}}}
+
 
+
 
+
 
+
== 沿革 ==
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{{節スタブ|{{subst:DATE}}}}
+
 
+
* 2013年
+
** 8月7日 - 開局
+
 
+
 
+
== 配信中の番組(2015年8月 現在) ==
+
=== 月曜日 ===
+
* [[ジャンボリー鶴田の「ウィークリージャンボリー」]]
+
* [[唐木田TIS、吉田 陽宏の「〜冷めないうちに召し上がれ〜」]]
+
* [[大森 真理子と松岡 里果の「天真らん×2♪Monday II」]] '''※ 隔週:第1・第3・第5週 配信'''
+
* [[「★THE!秋田犬★」]](2015年9月14日 - ) '''※ 隔週:第2・第4週 配信'''
+
 
+
 
+
=== 火曜日 ===
+
* [[アンライヴァルドの「囲碁と音楽と私。」]]
+
* [[輝け☆! 元気がでる☆火曜日〔AHBE TIMEアーベータイム〕]]
+
* [[せきやみずほの「薔薇空間」]]
+
* [[ふみ亀の「シンガーソングライターへの道」]]
+
* [[福島 環と保科 智幸の「どうか聞いて下さい!」]]
+
 
+
 
+
=== 水曜日 ===
+
* [[「とんちんかんで行こう!」]]
+
* [[「おしゃべりいちゃりばちょうでい」]]
+
* [[「輝く明日を信じて」]]
+
* [[POPCORN O-G'sとシモンヌの「今日も舞台は楽しいね」]]
+
* [[「RUKAの時間」]] '''※ 隔週:第2・第4週 配信'''
+
 
+
 
+
=== 木曜日 ===
+
* [[ユイの「Amazing Time♪」]] '''※ 隔週:第1・第3・第5週 配信'''
+
* [[「まぁ! 散歩」]] '''※ 隔週:第2・第4週 配信'''
+
* [[「AKILAND STUDIO」]]
+
* [[「オガラボトーーーク」]] '''隔週:第1・第3週 配信'''
+
* [[ウンティーとのぐさんの「わたあめラジオ」]] '''※ 隔週:第2・第4週 配信'''
+
* [[「kudan.de.matoi」]]
+
* [[発素勇気の「気ままにマンガTIME!」]]
+
* [[「N郎♪ON AIR ラベンダーな夜」]]
+
 
+
 
+
=== 金曜日 ===
+
* [[Mintの「なんとかなるよ」]]
+
* [[チキンズキッチンの「Hey! you! Myfriend!」]]
+
* [[rigina yukiの「読書三昧 金曜どうざんしょ。」]]
+
* [[かん×shige×shoco×JUN×もう1人の「音楽番組!」]]
+
 
+
 
+
=== 土曜日 ===
+
* [[「Mr.Bのリヴァーな気分」]]
+
* [[「モリオカン・サタデー」]] '''※ 録画配信'''
+
* [[あばうとウォーク]]
+
 
+
=== 日曜日 ===
+
* [[「LIFE is “L”」]] '''※ 月1回配信'''
+
 
+
 
+
=== 不定期 ===
+
* [[「Come To The Sunshine」]]
+
* [[キャベツラブの「ちっちゃなイベント見っけた」]]
+
* [[「ユウキとユイのワイワイショッピング」]]
+
* [[airlyの「airLism」]]
+
 
+
 
+
<!-- === 過去に配信していた番組 === -->
+
 
+
== 外部サイト ==
+
* [http://zarya-music.com/fm897/ ぷちFM897すみだリヴァー 公式ウェブサイト] {{ja icon}}
+
* {{Twitter|fm897_staff|ぷちFM897すみだリヴァー 公式Twitter}} {{ja icon}} (2013年7月29日 01:26 - ) '''※ [https://ja.wikipedia.org/wiki/協定世界時 UTC]表記。'''
+
* {{Facebook|puchifm897|ぷちfm897 すみだリヴァー 公式Facebook}} {{ja icon}} (2013年7月20日 - )
+
 
+
 
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</b<div class="template-documentation" style="clear: both; margin: 1em 0 1em 0; border: 1px solid #aaa; background-color: #ecfcf4; padding: 5px">
+
''この記事から呼び出されているウィキペディア由来のテンプレート「[[Tem |{{#ifexist: {{{2}詳細は{{#if:{{{1}}}|「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{1}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{1}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{1}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{1}}}|{{{1}}}]]|{{{1}}}}}」 | 「{{#invoke:Error|error|エラー:記事名が入力されていません|tag=}}」 }}{{#if:|{{#if:|、|および}}「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{2}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{2}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{2}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{2}}}|{{{2}}}]]|{{{2}}}}}」 }}{{#if:|{{#if:|、|、および}}「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{3}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{3}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{3}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{3}}}|{{{3}}}]]|{{{3}}}}}」 }}{{#if:|{{#if:|、|、および}}「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{4}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{4}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{4}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{4}}}|{{{4}}}]]|{{{4}}}}}」 }}{{#if:|{{#if:|、|、および}}「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{5}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{5}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{5}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{5}}}|{{{5}}}]]|{{{5}}}}}」 }}{{#if:|{{#if:|、|、および}}「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{6}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{6}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{6}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{6}}}|{{{6}}}]]|{{{6}}}}}」 }}{{#if:|{{#if:|、|、および}}「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{7}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{7}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{7}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{7}}}|{{{7}}}]]|{{{7}}}}}」 }}{{#if:|{{#if:|、|、および}}「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{8}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{8}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{8}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{8}}}|{{{8}}}]]|{{{8}}}}}」 }}{{#if:|{{#if:|、|、および}}「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{9}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{9}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{9}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{9}}}|{{{9}}}]]|{{{9}}}}}」 }}{{#if:|{{#if:|、|、および}}「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{10}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{10}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{10}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{10}}}|{{{10}}}]]|{{{10}}}}}」 }}{{#if:|{{#if:|、|、および}}「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{11}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{11}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{11}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{11}}}|{{{11}}}]]|{{{11}}}}}」 }}{{#if:|{{#if:|、|、および}}「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{12}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{12}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{12}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{12}}}|{{{12}}}]]|{{{12}}}}}」 }}{{#if:|{{#if:|、|、および}}「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{13}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{13}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{13}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{13}}}|{{{13}}}]]|{{{13}}}}}」 }}{{#if:|{{#if:|、|、および}}「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{14}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{14}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{14}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{14}}}|{{{14}}}]]|{{{14}}}}}」 }}{{#if:|、および「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{15}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{15}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{15}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{15}}}|{{{15}}}]]|{{{15}}}}}」 }}{{#if:|…{{#invoke:Error|error|最大15記事までです。|tag=}} }}を参照
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これは記事の内容を補足する記事へのリンクを生成するテンプレートです。plate:未完]]」は、正しく機能しないため無効化されています([[wiki:Template:{{PAGENAME}}|原版はこちら]])。''
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</div><noinclude>
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問題を起こしている機能を使用しない形にテンプレートを改良するか、或いはテンプレートの機能に必要なMediaWiki拡張機能が復旧した際に、無効化される前の版に戻すことが可能です。
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[[Category:お知らせテンプレート|*]]</noinclude>
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ig>
+
{{DEFAULTSORT:ふちえふえむ897すみだりうああ}}
+
[[Category:日本のミニFM放送局]]
+
 
+
'''東京地下鉄株式会社'''(とうきょうちかてつ、[[英語|英称]] : {{lang|en|Tokyo Metro Co., Ltd.}})は、[[東京都]]の[[特別区]](東京23区)およびその付近<ref>[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H14/H14HO188.html 東京地下鉄株式会社法] 第1条</ref> で[[地下鉄]]を経営する[[鉄道事業者]]である。
+
 
+
愛称は'''東京メトロ'''。[[東京の地下鉄]]路線のうち、[[東京メトロ銀座線|銀座線]]などの9路線を運営している。
+
 
+
== 概要 ==
+
{{See also|帝都高速度交通営団#営団の廃止・株式会社化}}
+
1941年に設立された[[特殊法人]]([[営団]])である[[帝都高速度交通営団]](交通営団)を国の[[行政改革]]の一環として民営化するにあたり、同営団の事業を承継する法人として、[[2004年]]([[平成]]16年)[[4月1日]]に[[東京地下鉄株式会社法]]に基づいて設立された[[特殊会社]]である。9路線11系統・195.1km([[営業キロ]])の地下鉄路線を運営するほか、関連事業を営む。
+
 
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設立の経緯もあり、設立時に発行された株式は営団時代の出資者がそのまま引き継いでおり、現在の株主は旧[[日本国有鉄道|国鉄]]の出資金を承継した[[日本国政府]](名義上は[[財務大臣]])と、[[東京都]]となっている。[[2009年]](平成21年)度までに[[株式]]を[[株式公開|上場]]することを目標としていた<ref>[http://www.tokyometro.jp/corporate/profile/management_plan/index.html 東京メトログループ中期経営計画「Step Up Tokyo Metro Plan 2009」].[[東京地下鉄]].(2007年3月28日)</ref>が、2009年に[[2010年]](平成22年)度以降へ延期されており<ref>[http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200910140068a.nwc 東京メトロ、10年度に上場を延期].[[日本工業新聞新社]].(2009年10月14日)</ref>、現在は公式サイト上で「できる限り早期の株式上場を目指します」と上場目標時期を明言していない状態となっている<ref>[http://www.tokyometro.jp/corporate/profile/strategy/index.html 経営戦略 - 持続的な企業価値の向上を目指して].[[東京地下鉄]]</ref>。このように完全に公的資本会社であるが、民営化前の営団時代から[[日本民営鉄道協会]]に加盟しており、民営化後は16社目の[[大手私鉄]]とみなされている。
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=== 愛称とシンボルマーク ===
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正式名称の「'''東京地下鉄'''」および愛称の「'''東京メトロ'''」はいずれも営団末期に社内(団内)で募集したものの中から採用された<ref>[http://www.recruiting-site.com/tokyometro/special/unknown01.html 知られざる東京メトロ コーポレートアイデンティティ] .東京メトロ 2012年度総合職採用サイト .[[東京地下鉄]]</ref>。「メトロ」という言葉は(イギリスやアメリカを除く<ref>イギリスでは「Underground」「Tube」、アメリカでは「Subway」が地下鉄の意味として用いられる。</ref>)世界各地で「地下鉄」の意味として用いられているが、これは1863年にロンドンで世界初の地下鉄を開業させた[[メトロポリタン鉄道]]に由来する<ref>「深迷怪鉄道用語辞典」313ページ ISBN 4-907727-18-6</ref>。
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東京地下鉄では、前身の営団時代から地下鉄路線網を「メトロネットワーク」と呼び[[路線図]]に記載していたほか、[[プリペイドカード]]の[[メトロカード]]や駅売店の「Metro's」(メトロス)、オリジナルキャラクターで[[アリ]]の「メトロン」、[[ドメイン名]]「www.tokyometro.jp」(旧営団時代は「www.tokyometro.go.jp」)など、「メトロ」という語を多用している。また、[[パスネット]]対応カードを「[[メトロカード|SFメトロカード]]」という名称で発行していた。
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[[シンボルマーク]]は、営団時代の「S」(地下鉄の「SUBWAY」のほかにSAFETY(安全)、SECURITY(保安)、SPEEDY(速さ)、SERVICE(サービス)の「S」の意味を含む)を図案化したものから、メトロ (METRO) の「'''M'''」を図案化した「ハートM」を採用している。これは、[[アテネオリンピック (2004年)|アテネオリンピック]]のシンボルマーク開発も手掛けた英国のデザイン会社{{仮リンク|ウルフオリンズ|en|Wolff Olins}}社に依頼したものである。
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[[コーポレートカラー]]は、シンボルマークの背景色でもある「ブライトブルー」。「東京メトロ」の背景色は「ダークブルー」とし、ブライトブルーを常にメインとしながらも両色を並べて表示する。シンボルマークと愛称を知ってもらうために、基本的に2つのボックスと2つの色を常に並べて表示し、これをコミュニケーションマークと制定した。
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=== 理念・キャッチコピー ===
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東京メトログループ理念は'''「東京を走らせる力」'''。[[2013年]](平成25年)[[4月]]からの[[キャッチコピー]]は'''「Color your days.」'''である。
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2013年(平成25年)4月から7代目の[[キャラクター|イメージキャラクター]]として[[俳優|女優]]の[[堀北真希]]を起用している(歴代のキャッチコピーとイメージキャラクターは「[[#キャッチコピーおよびイメージキャラクター|キャッチコピーおよびイメージキャラクター]]」を参照)。
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== 路線 ==
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[[ファイル:Tokyo metro map ja - Tokyo Metro lines.png|thumb|none|500px|東京地下鉄の路線図]]
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<!-- 色を変更される際は、できれば各路線の記事中の○マーク・駅一覧の帯色、[[日本の鉄道ラインカラー一覧]]の路線色、各路線のテンプレート[[Template:東京メトロ○○線]]のラインカラーも変更してください。
+
表示環境(装置の違いや色数など)によって色の見え方が違います。RGB値までこだわっても他の環境で同じ色調に見えるとは限りません。-->
+
{| class="wikitable sortable" style="font-size:90%;"
+
|-
+
!class="unsortable"|色
+
!記号
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!data-sort-type="number"|路線番号
+
!style="width:5em;"|路線名
+
!class="unsortable"|区間
+
!data-sort-type="number"|キロ程
+
!class="unsortable" style="width:5em;"|色名<!--東京メトロ・都営共通の構内・周辺案内公式掲示で確認済。-->
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|-
+
|style="background:#f39700;"|&nbsp;
+
|style="text-align:center;" data-sort-value="G"|[[ファイル:Subway TokyoGinza.png|21px|G]]
+
|style="text-align:center;"|3号線
+
|data-sort-value="ぎんざ"|[[東京メトロ銀座線|銀座線]]
+
|[[浅草駅]](G-19) - [[渋谷駅]](G-01)
+
|style="text-align:right;"|14.3 km
+
|style="text-align:center;"|オレンジ
+
|-
+
|style="background:#e60012;" rowspan="2"|&nbsp;
+
|style="text-align:center;" data-sort-value="M"|[[ファイル:Subway TokyoMarunouchi.png|21px|M]]
+
|rowspan="2" style="text-align:center;"|4号線
+
|rowspan="2" data-sort-value="まるのうち"|[[東京メトロ丸ノ内線|丸ノ内線]]
+
|本線:[[池袋駅]](M-25) - [[中野坂上駅]](M-06) - [[荻窪駅]](M-01)
+
|style="text-align:right;"|24.2 km
+
|rowspan="2" style="text-align:center;"|レッド
+
|-
+
|style="text-align:center;" data-sort-value="m"|[[ファイル:Subway TokyoMarunouchi b.png|21px|m]]
+
|分岐線:中野坂上駅(M-06) - [[方南町駅]](m-03)
+
|style="text-align:right;"|3.2 km
+
|-
+
|style="background:#9caeb7;"|&nbsp;
+
|style="text-align:center;" data-sort-value="H"|[[ファイル:Subway TokyoHibiya.png|21px|H]]
+
|style="text-align:center;"|2号線
+
|data-sort-value="ひびや"|[[東京メトロ日比谷線|日比谷線]]
+
|[[北千住駅]](H-21) - [[中目黒駅]](H-01)
+
|style="text-align:right;"|20.3 km
+
|style="text-align:center;"|シルバー
+
|-
+
|style="background:#00a7db;"|&nbsp;
+
|style="text-align:center;" data-sort-value="T"|[[ファイル:Subway TokyoTozai.png|21px|T]]
+
 
+
|style="text-align:center;"|5号線
+
|data-sort-value="とうざい"|[[東京メトロ東西線|東西線]]
+
|[[中野駅 (東京都)|中野駅]](T-01) - [[西船橋駅]](T-23)
+
|style="text-align:right;"|30.8 km
+
|style="text-align:center;"|スカイ
+
|-
+
|rowspan="2" style="background:#009944;"|&nbsp;
+
|rowspan="2" style="text-align:center;" data-sort-value="C"|[[ファイル:Subway TokyoChiyoda.png|21px|C]]
+
|rowspan="2" style="text-align:center;"|9号線
+
|rowspan="2" data-sort-value="ちよだ"|[[東京メトロ千代田線|千代田線]]
+
|本線:[[綾瀬駅]](C-19) - [[代々木上原駅]](C-01)
+
|style="text-align:right;"|21.9 km
+
|rowspan="2" style="text-align:center;"|グリーン
+
|-
+
|支線:綾瀬駅(C-19) - [[北綾瀬駅]](C-20)
+
|style="text-align:right;"|2.1 km
+
|-
+
|style="background:#d7c447;"|&nbsp;
+
|style="text-align:center;" data-sort-value="Y"|[[ファイル:Subway TokyoYurakucho.png|21px|Y]]
+
|style="text-align:center;"|8号線
+
|data-sort-value="ゆうらくちょう"|[[東京メトロ有楽町線|有楽町線]]
+
|[[和光市駅]](Y-01) - [[小竹向原駅]](Y-06) - [[新木場駅]](Y-24)
+
|style="text-align:right;"|28.3 km
+
|style="text-align:center;"|ゴールド
+
|-
+
|style="background:#9b7cb6;"|&nbsp;
+
|style="text-align:center;" data-sort-value="Z"|[[ファイル:Subway TokyoHanzomon.png|21px|Z]]
+
|style="text-align:center;"|11号線
+
|data-sort-value="はんぞうもん"|[[東京メトロ半蔵門線|半蔵門線]]
+
|渋谷駅(Z-01) - [[押上駅]](Z-14)
+
|style="text-align:right;"|16.8 km
+
|style="text-align:center;"|パープル
+
|-
+
|style="background:#00ada9;"|&nbsp;
+
|style="text-align:center;" data-sort-value="N"|[[ファイル:Subway TokyoNamboku.png|21px|N]]
+
|style="text-align:center;"|7号線
+
|data-sort-value="なんぼく"|[[東京メトロ南北線|南北線]]
+
|[[目黒駅]](N-01) - [[白金高輪駅]](N-03) - [[赤羽岩淵駅]](N-19)
+
|style="text-align:right;"|21.3 km
+
|style="text-align:center;"|エメラルド
+
|-
+
|style="background:#bb641d;"|&nbsp;
+
|style="text-align:center;" data-sort-value="F"|[[ファイル:Subway TokyoFukutoshin.png|21px|F]]
+
|style="text-align:center;"|13号線
+
|data-sort-value="ふくとしん"|[[東京メトロ副都心線|副都心線]]
+
|和光市駅(F-01) - 小竹向原駅(F-06) - 渋谷駅(F-16)
+
|style="text-align:right;"|11.9 km
+
|style="text-align:center;"|ブラウン
+
|}
+
*有楽町線のうち和光市 - 小竹向原間は、東京圏鉄道網整備計画などでは13号線(副都心線)の一部となっており、東京地下鉄によると副都心線の起点駅は和光市となっている。そのため、和光市 - 小竹向原間は有楽町線と副都心線の共有区間となっている。なお、副都心線開業前は、先行開業していた小竹向原 - 新線池袋(現・池袋)間を[[東京メトロ副都心線|有楽町線新線]]として営業していた。
+
*副都心線の営業キロは小竹向原 - 渋谷間のもので、有楽町線との共用区間は含まない。
+
*路線番号に欠番(1・6・10・12号線)があるのは、都営地下鉄と共通の連番にしているためである。
+
 
+
銀座線と丸ノ内線は[[標準軌]](軌間1,435mm)・[[第三軌条方式]]([[直流電化|直流]]600[[ボルト (単位)|V]])、それ以外の路線は他社線との[[直通運転|相互乗り入れ]]を行う必要性などから[[狭軌]](軌間1,067mm)・[[架空電車線方式]](直流1,500V)による電気鉄道となっている。また、車両の大きさも銀座線が小型車(16m級)、丸ノ内線と日比谷線が中型車(18m級)、その他の線区が大型車(20m級)と、建設時期や他社乗り入れ車両の関係から線区ごとに異なっている。
+
 
+
<!--他のページに於いて、A線B線の語句を使用した方が上り下りよりも分かりやすいと思われるためその説明(他のページからリンクして参照)用に書いたため、不要でしたら削除して頂きますようお願い致します。-->
+
なお、東京地下鉄では起点から終点に向かう下り線を「A線」、終点から起点に向かう上り線を「B線」と呼んでいる。<!--ただし、銀座線に限り渋谷→浅草が下り、浅草→渋谷が上りとなる。←要出典。-->駅ではホームの番号が若い方をA線としている(綾瀬・中野坂上および半蔵門線各駅をのぞく自社管理駅に限る)。また、[[列車番号]]では上下で奇数偶数の区別をしていないため、直通のない銀座・丸ノ内線をのぞいて「A○○△△S」「B○○△△K」(○○はその列車の始発「時」、△△は運用番号、末尾のアルファベットは車両の所属元の符号)のように頭にA・Bが付く。
+
 
+
ちなみに、2004年の発足時に導入された駅番号([[駅ナンバリング]])は、基本的に西・南から東・北方面に向かって振られており、路線によっては起点ではなく終点側の駅が「01」である場合もある点に注意が必要である。上表では左側の駅が起点である。なお、各線の記事の駅一覧では駅番号順で記載している。
+
 
+
今後の新線開業については、当初の営団の目標である「地下鉄網の整備」に目途が立ち、民営化を目指すために東京地下鉄が設立されたという経緯を勘案し、副都心線以降は行わない方針である。ただし、今後新線建設に対する協力を求められる場合には、東京地下鉄の都市鉄道ネットワークの一部を構成する事業者としての立場から、「当社の経営に悪影響を及ぼさない範囲内において行う」という方針であるともいう。
+
 
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1982年1月に免許申請を行った8号線(豊洲 - 亀有間14.7 km)については、半蔵門線(水天宮前 - 押上間)の開業や輸送需要予測の減少等、免許申請時とは事業環境が異なってきたことから、東京地下鉄としては、整備主体となることはきわめて困難と表明している。
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+
=== 直通運転区間 ===
+
東京地下鉄では、銀座線・丸ノ内線をのぞく7路線で他社線との[[直通運転|相互直通運転]]を行っている。ここではその概要のみ示す。詳細は各路線の記事を参照のこと。
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+
東京地下鉄の所有車両は、[[東武鉄道]](日比谷線・有楽町線・半蔵門線・副都心線)、[[東京急行電鉄]](半蔵門線・南北線・副都心線)、[[横浜高速鉄道]](副都心線)、[[東日本旅客鉄道]](JR東日本)(東西線・千代田線)、[[小田急電鉄]](千代田線)、[[西武鉄道]](有楽町線・副都心線)、[[東葉高速鉄道]](東西線)、[[埼玉高速鉄道]](南北線)と相互乗り入れを行っており、[[埼玉県]]・[[千葉県]]・[[神奈川県]]・[[茨城県]]までの広範囲で運転されている。ただし、茨城県内の乗り入れ駅は[[取手駅]]のみであり、乗り入れ時間帯も通勤時間帯に限定される。
+
 
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()内の駅名は'''通常のダイヤにおける最長直通運転区間'''([[臨時列車]]、有料特急列車をのぞく)で、一部時間帯のみしか直通運転を行わない区間もある。[ ]内の英字は当該社所属車両に割り当てられる運用番号の末尾の記号(列車記号)で、この英字によって所属を区別する。なお、東京地下鉄の所有車両の識別符号はメトロを示す「M」ではなく、営団時代から引き続き「S」が使われている。おおむね各鉄道会社の所属車両の表示は東武と東葉高速が「T」<ref>南北線の白金高輪から目黒まで直通する都営地下鉄車も「T」である。</ref>、東急・横浜高速・JR東日本は「K」、小田急は「E」、西武と埼玉高速は「M」である。
+
 
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* [[東武伊勢崎線|東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)]]・[[東武日光線|日光線]] ([[南栗橋駅]])[T] - '''日比谷線'''
+
** 2013年3月15日までは[[東急東横線]][[菊名駅]]まで相互直通運転を行っていた(ただし3社直通運転は行われなかった)。
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* JR[[中央・総武緩行線|中央線(各駅停車)]]([[三鷹駅]])[K] - '''東西線''' - [[東葉高速鉄道東葉高速線]]([[東葉勝田台駅]])[T]・JR総武線(各駅停車)([[津田沼駅]])[K]
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** 3社直通運転は東京地下鉄の車両でのみ運用される(JRの車両が東葉高速へ、あるいはその逆の運用はない)。
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* JR[[常磐線]][[常磐緩行線|(各駅停車)]]([[取手駅]])[K] - '''千代田線''' - [[小田急小田原線]]([[本厚木駅]])・[[小田急多摩線|多摩線]]([[唐木田駅]])[E]
+
** 3社直通運転は東京地下鉄の車両でのみ運用される(JRの車両が小田急へ、あるいはその逆の運用はない)。
+
** これとは別に[[小田急ロマンスカー|特急ロマンスカー]]が北千住駅から小田急線経由[[箱根登山鉄道鉄道線|箱根登山鉄道]] [[箱根湯本駅]]まで運行される。
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* [[東武東上本線|東武東上線]]([[森林公園駅 (埼玉県)|森林公園駅]])[T]・[[西武池袋線]]・[[西武有楽町線|有楽町線]]([[飯能駅]])[M] - '''有楽町線'''
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** 西武から東武への直通運転、あるいはその逆は行われないが、西武の直通運転区間ではない[[小竹向原駅]] - [[和光市駅]]間に西武の車両が乗り入れる運用はある。
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* 東武東上線(森林公園駅)[T]・西武池袋線・有楽町線(飯能駅)[M] - '''副都心線''' - 東急東横線・[[横浜高速鉄道みなとみらい21線|横浜高速鉄道みなとみらい線]]([[元町・中華街駅]])[K]
+
** 各社車両による5社直通運転が行われている。
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* [[東急田園都市線]]([[中央林間駅]])[K] - '''半蔵門線''' - [[東武伊勢崎線]]([[久喜駅]])・[[東武日光線|日光線]]([[南栗橋駅]])[T]
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** 各社車両による3社直通運転が行われている。
+
* [[東急目黒線]]([[日吉駅 (神奈川県)|日吉駅]])[K] - '''南北線''' - [[埼玉高速鉄道線]]([[浦和美園駅]])[M]
+
** 各社車両による3社直通運転が行われている。
+
** 東急目黒線は[[都営地下鉄三田線|都営三田線]]([[東京都交通局]])とも直通運転を行っている(目黒駅 - [[白金高輪駅]]間は南北線と三田線の共用区間)が、都営地下鉄の車両が埼玉高速鉄道へ、あるいはその逆の運用はない。
+
 
+
== 歴史 ==
+
東京の地下鉄の歴史は、[[1927年]]([[昭和]]2年)[[東京地下鉄道]]株式会社が、[[早川徳次 (東京地下鉄道)|早川徳次]]により[[浅草駅]] - [[上野駅]]間(現在の[[東京メトロ銀座線|銀座線]]の一部)を開業したことによって始まった。その後、[[新橋駅]]までの延伸と[[1938年]](昭和13年)に部分開業した[[東京高速鉄道]]の新橋駅-[[渋谷駅]]間との[[1939年]](昭和14年)の相互[[直通運転]]開始を経て、[[戦中|戦時下]]の政府による交通事業の統制([[陸上交通事業調整法]])によって東京市内の[[都営バス|乗合バス]]と[[東京都電車|軌道]]は[[東京市]]へ、地下鉄両社は[[1941年]](昭和16年)[[9月1日]]に新たに設立された帝都高速度交通営団に引き継がれた。
+
 
+
[[営団]]とは戦争([[日中戦争]])遂行のための統制管理目的の組織である。帝都高速度交通営団は[[住宅営団]]、[[食糧営団]]などとともにその営団の一つであり、その運営は[[帝都高速度交通営団法]]に規定されている。終戦後、[[連合国軍最高司令官総司令部|GHQ]]の指令によって、他のほとんどの営団は解体されたが、帝都高速度交通営団はその運営が戦争目的ではないと認められ存続された。このため、新線建設の資金調達に関しては[[財政投融資]]が活用され、[[公団]]に近い形で運営が行われてきた。また公共企業体ながら[[日本民営鉄道協会]](民鉄協)に加盟した。
+
 
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[[戦後]]は、[[日本国有鉄道]]([[国鉄分割民営化]]以降は日本政府)と東京都が出資する[[特殊法人]]という位置付けにあったが、[[1986年]](昭和61年)[[6月10日]]の[[臨時行政改革推進審議会]]の答申で、営団地下鉄民営化の基本方針が打ち出された。その後も[[1995年]](平成7年)2月24日と[[2001年]](平成13年)[[12月19日]]の[[閣議]]決定を経て、[[2002年]](平成14年)[[12月18日]]に[[東京地下鉄株式会社法]]が公布され、2004年(平成16年)4月1日に東京地下鉄株式会社となった。株式会社化後も、引き続き出資比率は政府53.4%と東京都46.6%となっており、[[2008年]](平成20年)[[6月14日]]の副都心線開業後に株式を上場して、完全民営化を目指すとしている。
+
 
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[[1995年]](平成7年)[[3月20日]]、[[オウム真理教]]による無差別テロ事件である[[地下鉄サリン事件]]が発生した。当日は営団地下鉄全線で一時運休、中でも[[サリン]]を散布された[[東京メトロ日比谷線|日比谷線]]は終日運休した。[[霞ケ関駅 (東京都)|霞ケ関駅]]などの事件現場となった駅は、3-6日間営業を中止した。
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東京地下鉄発足後は、[[表参道駅]]を皮切りに商業施設「[[エチカ (商業施設)|エチカ]]」を展開するなど新しい動きが見られるほか、主要駅に「サービスマネージャー」を配し、様々な質問に対応している。
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車内の自動放送も変更され、新たに[[英語]]による案内放送が開始された<!--(詳細は[[#案内放送|案内放送]]の節を参照)-->。さらに、新しい[[サインシステム|案内サインシステム]]の導入を進めている(詳細は「[[#サインシステム|サインシステム]]」の節を参照)。
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また、[[フリーペーパー]]にも力を入れており、外部の編集・発行分を含めて自社系列の定期刊行フリーペーパーを7誌発行して各駅の専用ラックにて配布しているほか(筆頭は広報紙「メトロニュース」。民営化に伴うリニューアルで「TOKYO METRO NEWS」。「メトロ―」当時は現業部門の裏話なども掲載していた)、2006年秋からは、専用ラックをリニューアルさせると同時に、他社にも門戸を開放して、全部で6社18紙誌の配布を行っている。
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そして、発足当時よりテレビの[[ミニ番組]]『[[東京日和 (テレビ番組)|東京日和]]』を[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]で放送するなど、沿線以外からも旅客誘致に努めている。
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=== 年表 ===
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{{Main2|各路線の詳しい沿革・乗り入れ区間の変遷などは各路線の記事の沿革・歴史の項を}}
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==== 前史 ====
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*[[1927年]]([[昭和]]2年) [[東京メトロ銀座線|銀座線]](12月30日)開業。当時は[[東京地下鉄道]]。
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*[[1938年]](昭和13年) [[東京高速鉄道]]開業。
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*[[1939年]](昭和14年) 銀座線全面完成、東京地下鉄道と東京高速鉄道が直通運転を開始。
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*[[1941年]](昭和16年) [[帝都高速度交通営団]]発足。
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*[[1951年]](昭和26年) [[東京メトロ丸ノ内線|丸ノ内線]]着工、この年から新路線の建設が始まる。
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*[[1954年]](昭和29年) 丸ノ内線が戦後最初の路線として開業(1月20日)。
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*[[1961年]](昭和36年) [[東京メトロ日比谷線|日比谷線]](3月28日)開業、[[東京メトロ丸ノ内線|荻窪線]](11月1日)開業と同時に旅客運賃を対キロ区間制とする<ref>『帝都高速度交通営団史』 東京地下鉄株式会社、2004年12月、579-580頁。</ref>。
+
*[[1962年]](昭和37年) 荻窪線が全面完成し、現在の丸ノ内線が全面完成、わずか8年弱で完成した。日比谷線、[[東武伊勢崎線]]と相互直通運転開始。
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*[[1964年]](昭和39年) 日比谷線、わずか3年弱で全面完成、[[東急東横線]]と相互直通運転開始。[[東京メトロ東西線|東西線]]開業(12月23日)。
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*[[1966年]](昭和41年) 東西線、国鉄[[中央・総武緩行線|中央線]]と相互直通運転開始、都内の[[ベッドタウン]]へ乗り入れ。
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*[[1969年]](昭和44年) 東西線全面完成、営団地下鉄として初めて千葉県へ路線を延ばす。国鉄[[中央・総武緩行線|総武線]]と相互直通運転開始。[[東京メトロ千代田線|千代田線]]開業(12月20日)。営団で5番目の路線開業となった。
+
*[[1971年]](昭和46年) 千代田線、国鉄[[常磐緩行線|常磐線]]と相互直通運転開始、千葉県へ乗り入れると共に[[営団6000系電車|6000系]]電車運転開始。
+
*[[1972年]](昭和47年) 荻窪線の名称を廃止し、丸ノ内線に統一。
+
*[[1974年]](昭和49年) マナーポスター開始。第1号は[[森昌子]]と[[原ひさ子]]を起用した「少年老イ易ク楽成リ難シ」(9月)。[[東京メトロ有楽町線|有楽町線]]開業(10月30日)。
+
*[[1978年]](昭和53年) 千代田線全面完成。[[小田急小田原線]]と相互直通運転開始。[[東京メトロ半蔵門線|半蔵門線]]開業(8月1日)。当時は路線距離が短いため営団は車両を所有せず、東急の車両で[[東急田園都市線|新玉川線・田園都市線]]から直通運転。営団が建設し1977年4月7日に東急新玉川線の駅として開業していた半蔵門線渋谷駅の管理を乗り入れ先の東急から移管。
+
*[[1981年]](昭和56年) 半蔵門線、[[営団8000系電車|8000系]]電車運転開始。
+
*[[1982年]](昭和57年) 千代田線、国鉄常磐線の乗り入れ区間を延長、[[茨城県]]の[[取手駅]]まで乗り入れる。
+
*[[1983年]](昭和58年) 有楽町線、[[西武有楽町線]]への直通運転開始。
+
*[[1984年]](昭和59年) 銀座線、[[営団01系電車|01系]]電車運転開始。
+
*[[1987年]](昭和62年) [[国鉄分割民営化]]により東西線と千代田線の直通先は[[東日本旅客鉄道]]になる。有楽町線、営団地下鉄として初めて埼玉県へ路線を延伸、[[東武東上本線|東武東上線]]との相互直通運転開始。東西線、8000系電車運転開始。
+
*[[1988年]](昭和63年) 有楽町線全面完成。日比谷線、[[営団03系電車|03系]]電車、丸ノ内線、[[営団02系電車|02系]]電車、東西線、[[営団05系電車|05系]]電車運転開始。[[メトロカード]]を発売。
+
*[[1991年]]([[平成]]3年) [[東京メトロ南北線|南北線]]開業(11月29日)、平成初の地下鉄路線として開業、[[営団9000系電車|9000系]]電車運転開始。NSメトロカードを発売。
+
*[[1993年]](平成5年) 千代田線、[[営団06系電車|06系]]電車、有楽町線、[[営団07系電車|07系]]電車運転開始。銀座線、[[営団2000形電車|2000形]]電車を全廃。
+
*[[1994年]](平成6年) 有楽町線新線開業、平成に入り2番目の路線開業となる。日比谷線、[[営団3000系電車|3000系]]電車を全廃。
+
*[[1995年]](平成7年) [[地下鉄サリン事件]]。全路線が午前中の運転を休止。駅係員2名が殉職。また、丸ノ内・日比谷・千代田の各線は1週間近く運転を休止。
+
*[[1996年]](平成8年) 東西線、[[東葉高速鉄道東葉高速線|東葉高速線]]と相互直通運転開始。丸ノ内線、[[営団500形電車|500形]]電車を全廃、営団全車両で冷房化達成。SFメトロカードを発売。
+
*[[1998年]](平成10年) 有楽町線、[[西武池袋線]]との相互直通運転開始。
+
*[[2000年]](平成12年) 東西線、新05系電車運転開始。南北線全面完成、[[東急目黒線]]と相互直通運転開始。[[パスネット]]を導入。
+
*[[2001年]](平成13年) 南北線、[[埼玉高速鉄道線]]と相互直通運転開始。
+
*[[2002年]](平成14年) 千代田線、[[小田急多摩線]]と相互直通運転開始。
+
*[[2003年]](平成15年) 半蔵門線が全面完成、東武伊勢崎線・[[東武日光線|日光線]]と相互直通運転開始、営団最後の車両系列となった[[営団08系電車|08系]]電車運転開始。
+
 
+
==== 東京地下鉄発足後 ====
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*[[2004年]](平成16年) 帝都高速度交通営団が民営化されて東京地下鉄が発足。愛称は「東京メトロ」。同時に1990年5月31日認定の[[相模鉄道]]以来14年振りの大手私鉄(16社目)となる。
+
*[[2006年]](平成18年) 有楽町線、東京地下鉄発足後最初の車両系列となる[[東京メトロ10000系電車|10000系]]電車運転開始。営団時代からの特徴であった160円区間・190円区間専用の券売機を廃止。
+
*[[2007年]](平成19年) 東西線、[[営団5000系電車|5000系]]電車を全廃。[[PASMO]]を導入、同時に[[Suica]]相互利用開始。あわせて[[提携カード]]「Tokyo Metro To Me Card」を発行。半蔵門線渋谷駅の管理を乗り入れ先の東急に移管。
+
*[[2008年]](平成20年) パスネットの発売終了。千代田線で[[小田急ロマンスカー]]の乗り入れによる日本初の地下鉄での有料特急運行開始(3月15日)。[[東京メトロ副都心線|副都心線]]開業(6月14日)。副都心線、東武東上線・西武有楽町線・西武池袋線との相互直通運転を開始。
+
*[[2010年]](平成22年) 東西線、[[東京メトロ15000系電車|15000系]]、千代田線、[[東京メトロ16000系電車|16000系]]電車運転開始。
+
*[[2011年]](平成23年) [[東北地方太平洋沖地震]]([[東日本大震災]])が発生し、各地で[[帰宅困難者]]が続出し、乗客が滞留する。帰宅困難者を救済して乗客滞留を解消するため、[[終夜運転]]を実施する(3月11日)。[[東日本大震災による電力危機]]で[[東京電力]]が[[輪番停電|輪番停電(計画停電)]]を実施。これに伴い、各線で節電ダイヤが適用され、同年9月10日まで減便もしくは直通運転の中止などの処置がなされる(3月13日)。
+
*[[2012年]](平成24年) 銀座線、[[東京メトロ1000系電車|1000系]]電車運転開始(4月11日)。
+
*[[2013年]](平成25年) 副都心線、東急東横線、[[横浜高速鉄道みなとみらい21線|みなとみらい線]]と相互直通運転開始。日比谷線、東急東横線との相互直通運転を廃止(3月16日)。[[乗車カード#交通系ICカード全国相互利用サービス|IC乗車カード全国相互利用]]開始で、[[Kitaca]]、[[manaca]]、[[TOICA]]、[[ICOCA]]、[[PiTaPa]]、[[nimoca]]、[[はやかけん]]、[[SUGOCA]]が利用開始になる(3月23日)。
+
*[[2016年]](平成28年)日比谷線に20m級片側4ドア7両編成の新型車両を導入。形式称号は未定。03系置換え完了後に各駅に順次ホームドア設置予定。
+
 
+
== 車両 ==
+
以下の車両は、2004年の東京地下鉄発足後に運用された<!--、または今後導入される予定の-->ものである。営団地下鉄時代に運用を終了した過去の車両については「[[帝都高速度交通営団#営団が保有していた車両|帝都高速度交通営団]]」の項を参照。
+
 
+
* 銀座線
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**[[営団01系電車|01系]]
+
**[[東京メトロ1000系電車|1000系]]
+
*丸ノ内線
+
**[[営団02系電車|02系]]
+
*日比谷線
+
**[[営団03系電車|03系]]
+
*東西線
+
**[[営団5000系電車|5000系]](東西線用。2007年に運用終了)
+
**[[営団05系電車|05系]]
+
**[[営団07系電車|07系]](新造配置は全車有楽町線であったが、転属により全車が東西線で使用されている)
+
**[[東京メトロ15000系電車|15000系]]
+
*千代田線
+
**[[営団5000系電車|5000系]](北綾瀬支線用。2014年に運用終了)
+
**[[営団6000系電車|6000系]](北綾瀬支線用の1次試作車は2014年に運用終了)
+
**[[営団05系電車|05系]](北綾瀬支線用)
+
**[[営団06系電車|06系]]
+
** [[東京メトロ16000系電車|16000系]]
+
* 有楽町線・副都心線
+
**[[営団7000系電車|7000系]]
+
**[[営団07系電車|07系]](有楽町線・有楽町線新線のみ。現在は全車が東西線に転属)
+
**[[東京メトロ10000系電車|10000系]]
+
* 半蔵門線
+
**[[営団8000系電車|8000系]]
+
**[[営団08系電車|08系]]
+
* 南北線
+
**[[営団9000系電車|9000系]]
+
 
+
== 運賃 ==
+
大人普通旅客[[運賃]](小児半額・端数は1円単位で切り捨て)。2014年4月1日改定。
+
* 下表は[[乗車カード|ICカード]]利用時の運賃である。[[乗車券#鉄道|切符]]の運賃は10円単位で、端数は切り上げる(小児半額・端数は10円単位で切り上げ)。
+
 
+
{| class="wikitable" style="text-align: center;"
+
|-
+
!キロ程!!運賃(円)
+
|-
+
|初乗り6km||165
+
|-
+
|7 - 11 km||195
+
|-
+
|12 - 19 km||237
+
|-
+
|20 - 27 km||278
+
|-
+
|28 - 40 km||308
+
|}
+
 
+
* 都営地下鉄との乗り継ぎには割引がある。東京地下鉄全駅と都営地下鉄全駅が対象で、最も安い経路の運賃から70円値引き。パスネット・PASMO・[[Suica]]使用時も対象となる。
+
* 千代田線綾瀬 - 北千住間(2.6km)の相互発着は133円(切符は140円)の特定運賃。また、前後のJR[[常磐線]]と跨って利用する場合は、同区間をJR線(2.5km)として取り扱う。この区間はJR常磐線と運賃計算上の二重戸籍区間となっており、東京地下鉄で唯一JRの乗車券が使用できる。また、この区間ではPASMOのサービス開始前、ICカード全国相互利用サービス開始前から、SuicaおよびSuicaと相互利用可能なIC乗車券も使用できた。
+
* 南北線目黒駅 - 白金高輪駅間のみの乗車の場合は、線路・ホームを都営三田線と共有しているため、都営地下鉄の乗車券でも乗車することができる。同区間のみの利用の場合は東京地下鉄の運賃を適用、白金高輪以遠に跨る場合は、全区間を引き続き利用する方(あるいは乗ってきた方)の運賃として適用する。
+
* 近距離では他社に比べてやや割高感があるが、中・遠距離は割安である。
+
** 例1:中野から西船橋まで308円(切符は310円)。同区間をJR東日本で利用すると550円<!--(東京で分割すると500円)←確かに安いですが、一般的に使われるルートとは考えにくくありません?-->であり、両駅の周辺駅への利用や通過連絡運輸を適用した場合でも地下鉄線経由の方が安くなるケースが多い。
+
** 例2:和光市から西船橋まで308円(切符は310円。有楽町線と東西線を利用、飯田橋乗り換え)。他のルートでは、
+
**:A 東武東上線、JR武蔵野線利用(朝霞台・北朝霞乗り換え)では943円(切符は950円)。
+
**:B 東武東上線、JR山手線、総武線利用(池袋、秋葉原乗り換え)では711円(切符は720円)。
+
**:であり、所要時間の差もA、Bともに東京地下鉄のみのルートと比較して、数分から10分ほどしかない。
+
 
+
=== 一日乗車券・回数券について ===
+
有効期間内の1日に限り、東京地下鉄線全線が乗り降り自由な「[[東京地下鉄一日乗車券]]」(大人600円、小人300円)がある。当日券と前売券の2種類があり、当日券は[[自動券売機]]と[[定期乗車券|定期券]]売り場で、前売券は発売日から6か月間以内の1日のみ有効で定期券売り場のみで販売されている。なお、自動券売機で販売する一日乗車券(発売当日限り有効)はパスネット・PASMO・Suicaでも購入可能で、他社が管理する駅(中野・西船橋・日比谷線北千住・中目黒・代々木上原・半蔵門線/副都心線渋谷・和光市・目黒)も含めた東京地下鉄線全駅で購入できる。2015年2月10日発売分から従来の大人710円、小人360円から値下げされた。
+
 
+
このほか、[[都営地下鉄]]と組み合わせた「東京メトロ・都営地下鉄共通一日乗車券」や、23区内の都営交通(都営地下鉄・[[都営バス]]([[多摩地域]]を含む)・[[都電荒川線]]・「[[東京都交通局日暮里・舎人ライナー|日暮里・舎人ライナー]]」)やJR線と組み合わせた「[[東京フリーきっぷ]]」、各私鉄などと組み合わせた一日乗車券も販売されている。また、東京への訪問者や学生の[[修学旅行]]のために、1日間または2日間有効のオープンチケットも販売されている。なお、オープンチケットは、関東1都6県および山梨県をのぞく全国の旅行代理店で東京方面向けの旅行商品(JR乗車券等を含む)とセット販売となる。
+
 
+
営団地下鉄から民営化されて以降、「○○東京メトロパス」として自社の一日乗車券と私鉄など各交通機関と組み合わせた多数の企画乗車券が発売されている。
+
 
+
また、民営化以後、[[映画]]や[[美術館]]などのイベントなどの図柄を印刷した一日乗車券が枚数限定で発行されている(2006年春の[[ドラえもん]]、同年夏の[[ウォルト・ディズニー・カンパニー|ディズニー]]、同年冬のさようなら東西線5000系、2012年5月の[[東京スカイツリー]]グランドオープンなど)。SFメトロカードの記念図柄カードは2007年2月をもって新規発売を終了した。2007年秋の「第24回全国都市緑化ふなばしフェア おとぎの国の花フェスタinふなばし」に併せて[[東葉高速鉄道]]とのセット一日乗車券を発売するほか、[[ぐるっとパス]]とのセット一日乗車券も同時期から発売された。さらに100以上の都内のスポットに一日乗車券を提示するだけで割引などを受けられる「ちかとく」サービスも利用することも可能である。<!--本サービスは2014年4月1日から、メトロ・都交通局共同で実施中。-->
+
 
+
[[回数乗車券|回数券]]は「同一運賃帯に有効」という方式(券面には運賃のみが記載されており、入場時に入場駅名が印字される。乗り越しの場合は差額のみ精算する)を採用しており、普通回数券(11枚綴り)、時差回数券(12枚綴り/平日10時-16時の入場か精算および土曜・休日の全時間帯に有効)、土休日回数券(14枚綴り)の3種類がある。いずれも普通片道運賃の10倍で発売日から3か月間有効、自動券売機で現金かパスネット・PASMO・Suicaで購入できる。なお、綾瀬-北千住間の相互発着については両駅でのみ(北千住駅は千代田線のみ)当該区間の140円回数券(普通回数券・時差回数券・土休日回数券)を発売している。
+
 
+
== サインシステム ==
+
発足時より新しい[[サインシステム|案内サインシステム]]の導入を進めている。東京都渋谷区のデザイン会社・[http://www.rei-jp.com/REI/index.html アール・イー・アイ]がデザインを手がけたもので、旧営団地下鉄のサインシステムが検討された1975年当時から「利用者の高齢化」「国際都市化」「鉄道の複雑化」が進展したことを受け、全般的に[[ユニバーサルデザイン]]を取り入れつつも、サインの数を増やさず、かつ大型化もせずに表示の重点整備や簡略化をすすめ、字体もぼやけた状態でも誤読の少ない書体を選定している<ref>[http://www.rei-jp.com/REI/tokyometro.html 東京メトロ 旅客案内サインシステム基準制作] - アール・イー・アイ公式サイト内</ref>。
+
 
+
発足時は[[大手町駅 (東京都)|大手町駅]]と[[銀座駅]]に試験的に設置され<ref>[http://www.tokyometro.jp/news/s2004/2004-13_2.html お客様の心に響くサービスを目指して 「東京メトロ」の新しいサービスが始まります。(別紙)].[[営団地下鉄]](2004年3月11日)</ref>、[[2005年]]10月から本格導入を開始<ref>[http://www.tokyometro.jp/news/2005/2005-32.html 新しい旅客案内サインシステムをスタート! - 平成18年度中に全駅に展開].[[東京メトロ]].(2005年10月3日)</ref>、[[2006年]]3月までに乗り換え駅を中心に83駅に、残る駅も副都心線接続予定駅と他社管轄駅をのぞき[[2007年]]3月末までに導入された。半蔵門線[[渋谷駅]](2008年6月に開業した副都心線も)は、2007年12月2日の東急への業務移管に伴い、東急様式のサインシステムが設置された。
+
 
+
有楽町線の[[地下鉄成増駅]] - [[池袋駅]]間の各駅と[[新宿三丁目駅]]・[[明治神宮前駅]]は、[[2008年]][[6月14日]]の副都心線開業に合わせてさらに新しい案内サインシステムが設置された。[[トピー工業]]が納入した[[発光ダイオード|LED]]誘導サインが用いられており、薄型化と省電力を実現している<ref>[http://www.topy.co.jp/release/archives/2008/06/16/entry369.html 東京メトロ 副都心線に超薄型LED誘導サイン680面を納入!!].[[トピー工業]].(2008年6月16日)</ref>。ただし、副都心線開業後も[[駅名標]]や改装工事中のエリアには、更新されずに残っているサイン類があったが、2010年3月6日に明治神宮前駅が「明治神宮前〈原宿〉駅」と案内を改めるのに伴い、駅名標は更新されている。
+
 
+
== 英字表記 ==
+
[[2006年]]頃より駅の[[看板]]・車内の案内表示器の英字表記([[ラテン文字]]表記)に対して[[長音符]]([[マクロン]])が使われなくなり、以前から存在する長音符が付いている看板類と混在している状態である。しかし、他社の路線名・駅名などには使われている。
+
 
+
<!--== 発車サイン音の音源・曲名など ==
+
{{Main2|「[[東京メトロの発車サイン音]]」および各路線・各駅の記事を}}
+
-->
+
== 乗降人員上位15位 ==
+
*乗降人員は東京地下鉄の駅および共用駅のもの。{{↑}}{{↓}}{{→}}は前年度に比較した増({{↑}})減({{↓}})増減なし({{→}})を表す。
+
{| class="wikitable" style="width:100%; font-size:90%;"
+
|-
+
|+東京地下鉄の駅別乗降人員上位15位(2012年度)<ref>[http://www.tokyometro.jp/corporate/enterprise/passenger_rail/transportation/passengers/index.html 各駅の乗降人員ランキング 2012年度] 2014年7月5日閲覧</ref><ref>[http://www.tokyometro.jp/corporate/enterprise/passenger_rail/transportation/passengers/index02.html 各駅の乗降人員ランキング 2011年度]2014年7月5日閲覧</ref>
+
!順位!!駅名!!人数<br />(人)!!前年比<br />(%)!!前年<br />順位!!前年人数<br />(人)!!所在地!!style="width:45%;"|備考
+
|-
+
!{{→}} 1
+
|[[渋谷駅]]||style="text-align:right;"|839,465||style="text-align:right;"|{{↑}} 5.3||style="text-align:right;"|1||style="text-align:right;"|797,484||[[東京都]][[渋谷区]]||[[東急田園都市線]]・[[東急東横線]]([[横浜高速鉄道みなとみらい21線]])の直通人員含む。
+
|-
+
!{{→}} 2
+
|[[北千住駅]]||style="text-align:right;"|576,757||style="text-align:right;"|{{↑}} 1.4||style="text-align:right;"|2||style="text-align:right;"|568,680||東京都[[足立区]]||[[東武伊勢崎線]]([[東武日光線|日光線]])の直通人員含む。
+
|-
+
!{{→}} 3
+
|[[池袋駅]]||style="text-align:right;"|483,952||style="text-align:right;"|{{↑}} 2.9||style="text-align:right;"|3||style="text-align:right;"|470,284||東京都[[豊島区]]||&nbsp;
+
|-
+
!{{→}} 4
+
|[[綾瀬駅]]||style="text-align:right;"|435,540||style="text-align:right;"|{{↑}} 0.4||style="text-align:right;"|4||style="text-align:right;"|433,614||東京都足立区||[[常磐緩行線]]の直通人員含む。
+
|-
+
!{{↑}} 5
+
|[[大手町駅 (東京都)|大手町駅]]||style="text-align:right;"|277,336||style="text-align:right;"|{{↑}} 2.8||style="text-align:right;"|6||style="text-align:right;"|269,848||東京都[[千代田区]]||&nbsp;
+
|-
+
!{{↓}} 6
+
|[[西船橋駅]]||style="text-align:right;"|274,785||style="text-align:right;"|{{↑}} 1.4||style="text-align:right;"|5||style="text-align:right;"|271,057||[[千葉県]][[船橋市]]||[[東葉高速鉄道東葉高速線|東葉高速線]]・[[中央・総武緩行線|総武緩行線]]の直通人員含む。
+
|-
+
!{{→}} 7
+
|[[銀座駅]]||style="text-align:right;"|245,548||style="text-align:right;"|{{↑}} 1.7||style="text-align:right;"|7||style="text-align:right;"|241,513||東京都[[中央区 (東京都)|中央区]]||&nbsp;
+
|-
+
!{{→}} 8
+
|[[代々木上原駅]]||style="text-align:right;"|234,945||style="text-align:right;"|{{↑}} 4.1||style="text-align:right;"|8||style="text-align:right;"|225,658||東京都渋谷区||[[小田急小田原線]]([[小田急多摩線|多摩線]])の直通人員含む。
+
|-
+
!{{→}} 9
+
|[[新橋駅]]||style="text-align:right;"|223,335||style="text-align:right;"|{{↑}} 3.6||style="text-align:right;"|9||style="text-align:right;"|215,520||東京都[[港区 (東京都)|港区]]||&nbsp;
+
|-
+
!{{→}} 10
+
|[[新宿駅]]||style="text-align:right;"|220,154||style="text-align:right;"|{{↑}} 3.8||style="text-align:right;"|10||style="text-align:right;"|212,024||東京都[[新宿区]]||&nbsp;
+
|-
+
!{{→}} 11
+
|[[上野駅]]||style="text-align:right;"|212,509||style="text-align:right;"|{{↑}} 5.4||style="text-align:right;"|11||style="text-align:right;"|201,602||東京都[[台東区]]||&nbsp;
+
|-
+
!{{↑}} 12
+
|[[中目黒駅]]||style="text-align:right;"|188,879||style="text-align:right;"|{{↑}} 4.4||style="text-align:right;"|13||style="text-align:right;"|180,954||東京都[[目黒区]]||[[東急東横線]]の直通人員含む。
+
|-
+
!{{↓}} 13
+
|[[高田馬場駅]]||style="text-align:right;"|186,629||style="text-align:right;"|{{↑}} 2.6||style="text-align:right;"|12||style="text-align:right;"|181,871||東京都新宿区||&nbsp;
+
|-
+
!{{→}} 14
+
|[[飯田橋駅]]||style="text-align:right;"|169,830||style="text-align:right;"|{{↑}} 2.0||style="text-align:right;"|14||style="text-align:right;"|166,452||東京都千代田区・新宿区||
+
|-
+
!{{→}} 15
+
|[[東京駅]]||style="text-align:right;"|169,152||style="text-align:right;"|{{↑}} 7.9||style="text-align:right;"|16||style="text-align:right;"|156,736||東京都千代田区||&nbsp;
+
|}
+
 
+
== キャッチコピーおよびイメージキャラクター ==
+
{{Main2|CM挿入歌の作詞・作曲者は「[[#関連項目|関連項目]]」節も}}
+
;[[キャッチコピー]]
+
:*2004年度 - 「東京ポジティブで行こう」「ココロも動かす地下鉄へ。」
+
:*2005年度 - 「東京スピード」「東京のスピードで楽しもう。」→「東京はポジティブに楽しもう。」([[JR福知山線脱線事故]]が発生したため、キャッチコピーが変更となった)
+
:*2006年度 - 「東京□.net」「東京の楽しみをつなぐチカラ。」
+
:*2007年度、2010年度 - 「TOKYO HEART」「メトロが心をつないでく。」(キャッチコピーの再利用は初めて)
+
:*2008年度 - 「DO! TOKYO HEART」
+
:*2009年度 - 「TOKYO HEART」「東京にもっとハートを。」
+
:*2011年度 - 「TOKYO WONDERGROUND」([[東日本大震災]]の影響により開始が1か月遅れた)
+
:*2012年度 - 「We are the Tokyo Navigator」
+
:*2013年度、2014年度 - 「Color your days.」
+
: <!-- このコロンだけの行は消さないでください。「Help:箇条書き#定義の箇条書き中の箇条書き」参照-->
+
;[[キャラクター|イメージキャラクター]]
+
:*初代(2004年度) - [[山田孝之]]・[[井川遥]]
+
:*2代目(2005年度 - 2006年度) - [[山田優]]
+
:*3代目(2007年度 - 2009年度) - [[宮崎あおい|宮﨑あおい]]
+
:*4代目(2010年度) - [[新垣結衣]]
+
:*:CM挿入歌は『[[福笑い/現実という名の怪物と戦う者たち|福笑い]]』([[高橋優]])
+
:*5代目(2011年度) - [[杏 (女優)|杏]]
+
:*:CM挿入歌は『[[大発見|新しい文明開化]]』([[東京事変]])
+
:*6代目(2012年度) - [[武井咲]]
+
:*:CM挿入歌は『[[月光 (斉藤和義の曲)|メトロに乗って]]』([[斉藤和義]])
+
:*7代目(2013年度 - 2014年度) - [[堀北真希]]
+
:*:2013年度のCM挿入歌は『[[POP CLASSICO|Hey girl! 近くても]]』([[松任谷由実]])
+
:*:2014年度のCM挿入歌は『[[YANKEE (アルバム)|アイネクライネ]]』([[米津玄師]])
+
: <!-- このコロンだけの行は消さないでください。「Help:箇条書き#定義の箇条書き中の箇条書き」参照-->
+
;[[マスコット|マスコットキャラクター]]([[ゆるキャラ]])
+
:;'''メトポン'''
+
::東京地下鉄所有車両の[[ドアステッカー]]に使用されている[[タヌキ]]のキャラクター。メトポンの妻「ちかポン」、その子供「ポン太」も存在する。メトポンは、東京地下鉄の各種イベントのポスターにも登場する。メトポンがドアステッカーに登場したのは2007年からであり、それまでは[[ネコ]]がドアに[[尾|しっぽ]]を挟まれた絵であった。主な特徴は以下の通り<ref>[http://www.tokyometro.jp/news/2009/2009-51.html 「メトポン!みてポン!歩いてポン!スタンプラリー」を実施!].[[東京地下鉄]].(2009年9月29日)</ref>。
+
::*地方出身で大人になってから上京
+
::*趣味は東京食べ歩き(特に[[下町]]が大好き)
+
::*特技は[[野球]]
+
::*大好物は[[カレー]]と[[ビール]]
+
:;'''一日太郎'''
+
::[[東京地下鉄一日乗車券]]のキャラクター。頭部に「1」の文字がある。全身白色。
+
:;'''ぎんちゃん'''・'''まるちゃん'''
+
::[[地下鉄博物館]]のキャラクター。卵形の体に羽が生えている妖精。ぎんちゃんは銀座線、まるちゃんは丸ノ内線からそれぞれ抜け出てきた設定。
+
 
+
== 関連企業・団体 ==
+
=== グループ企業 ===
+
*[[メトロ車両|メトロ車両(株)]] [http://www.metosha.co.jp/top.html] - [[鉄道車両の検査|車両検査]]・改修工事
+
*[[メトロ開発|メトロ開発(株)]] [http://www.metro-dev.co.jp/ ] - [[建築コンサルタント|土木・建築コンサル]]、高架下店舗・倉庫などの運営
+
*[[メトロレールファシリティーズ|(株)メトロレールファシリティーズ]] [http://www.metrorailfa.co.jp/ ] - 鉄道施設の保守管理
+
*[[メトロコマース|(株)メトロコマース]] [http://www.metocan.co.jp/ ] - 駅業務、定期券発売所や売店などの運営
+
*[[地下鉄メインテナンス|(株)地下鉄メインテナンス]] [http://www.chikamen.co.jp/ ] - 鉄道電気設備の保守管理
+
*[[メトロプロパティーズ|(株)メトロプロパティーズ]] [http://www.metro-pro.co.jp/ ] - [[エチカ (商業施設)|Echika]]・メトロピア、メトロエムなどの運営
+
*[[地下鉄ビルデイング|(株)地下鉄ビルデイング]] [http://www.subway-bld.co.jp/ ] - [[青山エムズタワー]]や[[東陽町駅]]近くの[[ゴルフ練習場]]<ref>2013年4月1日付けでメトロスポーツ[http://www.metrogreen.co.jp/ ]を吸収合併。</ref>などの運営
+
*[[メトロフードサービス|(株)メトロフードサービス]] [http://www.metrofood.co.jp/index.html ] - 給食および「そば処めとろ庵」など飲食店の運営
+
*[[メトロアドエージェンシー|(株)メトロアドエージェンシー]] [http://www.metro-ad.co.jp/ ] - [[Tokyo Metro ビジョン]]の運用など[[広告代理店|広告代理]]業務
+
*[[メトロセルビス|(株)メトロセルビス]] [http://www.metro-service.co.jp/ ] - 駅構内・車両清掃業務
+
*[[メトロフルール|(株)メトロフルール]] [http://www.tokyometro.jp/corporate/csr/workplace/index.html ] - [[特例子会社]]([[福利厚生]]施設等の清掃業務)
+
<!--各社の業務は、猪瀬直樹・副都知事(当時)著「地下鉄は誰のものか」67ページより要約。-->
+
 
+
=== 公益法人 ===
+
*[[メトロ文化財団|(財)メトロ文化財団]] [http://www.metrocf.or.jp/ ] - [[地下鉄博物館]]の運営等
+
 
+
=== 東京地下鉄向け車両を製造したメーカー ===
+
*[[東急車輛製造]]
+
*[[汽車製造|汽車製造会社]]
+
*[[日本車輌製造]]
+
*[[近畿車輛]]
+
*[[帝國車輛工業]]
+
*[[川崎重工業]]
+
*[[日立製作所]]
+
*[[富士重工業]]
+
*[[メトロ車両]] - 更新車(CR)担当
+
上記は営団時代を含む。東京地下鉄移行後に新車を納入したメーカーは日立製作所、日本車輌製造と川崎重工業。
+
 
+
== 不祥事 ==
+
* [[2007年]]([[平成]]19年)[[8月16日]]、[[浅草駅]]に勤務していた男性駅員が、顧客の記名式[[Suica]]に格納されていた[[個人情報]]を、自らの[[ブログ]]に掲載した<ref name="fushoji01">[http://www.j-cast.com/2007/08/20010470.html?p=all 駅員がスイカ情報検索 ブログでセクハラ書き込み].[[J-CAST]].(2007年8月20日)</ref>。この男性駅員は端末の窓口処理機を[[写真]]に撮って、[[氏名]]と[[生年月日]]を窓口処理機に打ち込んで、検索結果をブログで公開。被害に遭った本人から抗議されても「[[電話番号]]登録したお前のほうが悪い」などと開き直っていた<ref name="fushoji01"/>。
+
* [[飯田橋駅]]勤務で32歳の男性駅員(当時)が[[2011年]](平成23年)[[2月11日]]・[[2月12日|12日]]・[[2月15日|15日]]の3日間で10回にわたり、記名式[[PASMO]]を利用していた女性の乗車履歴を窓口処理機にて入手し、[[電子掲示板|インターネット掲示板]]「[[2ちゃんねる]]」に書き込みを行い、その女性に対して誹謗中傷を書き込んだ。さらにその情報を使って女性に対して[[ストーカー]]行為をし、被害を受けた女性が[[警視庁]]に被害相談をしていた事実が発覚<ref name="fushoji02">[http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120417/crm12041712450006-n1.htm 女性のパスモ履歴引き出し→「2ちゃんねる」で公開 東京メトロ駅員を懲戒解雇].[[MSN産経ニュース]].(2012年4月17日)</ref>。2011年(平成23年)12月には「精神的苦痛を被った」として東京地下鉄に対して[[慰謝料]]の請求を求める[[民事訴訟]]を[[東京地方裁判所]]に起こした<ref name="fushoji02"/>。事件から1年以上経った[[2012年]](平成24年)[[4月17日]]に、東京地下鉄は[[プレスリリース]]にて事実を公表したが「被害にあった客の強い意向により、事件発生時点には、公表を差し控えていた」と釈明し、当該駅員を[[懲戒解雇]]処分にしたとしている<ref>{{PDFlink|[http://www.tokyometro.jp/news/2012/pdf/20120417metronews_01.pdf お客様のICカード乗車券乗車履歴の漏えいについて]}}</ref>。
+
* [[2013年]](平成25年)[[6月19日]]、[[白金高輪駅]]において一部の運賃表示を3か月間にわたり誤って表示していたことが発覚した。同年3月16日の[[東京メトロ日比谷線|日比谷線]][[秋葉原駅]]と[[都営地下鉄新宿線|都営新宿線]][[岩本町駅]]の乗り継ぎ運賃適用開始に伴う運賃変更により白金高輪駅 - [[南千住駅]]間の運賃が300円に変更となった<ref><従来の最短ルート> 都営三田線・日比谷駅・東京メトロ日比谷線経由。<br /><変更後の最短ルート> 都営三田線・神保町駅・都営新宿線・岩本町駅/秋葉原駅・東京メトロ日比谷線経由。<br />あるいは都営三田線・三田駅・都営浅草線・東日本橋駅/馬喰横山駅・都営新宿線・岩本町駅/秋葉原駅・東京メトロ日比谷線経由。</ref>が、従来の運賃である330円と表示していた<ref>[http://www.jiji.com/jc/zc?k=201306/2013061900282&rel=j&g=pol 白金高輪駅で運賃誤表示=3か月気付かず-東京メトロなど] - 時事通信社(2013年6月19日付、同月30日閲覧)</ref>。
+
* 2013年(平成25年)[[7月18日]]、お忘れ物総合取扱所の社員が、現金の拾得物があった[[東京駅]]で「[[自動券売機]]のつり銭を取り忘れた」と嘘をついて、現金5,000円を不正に[[着服]]した。その後の調べで、同日に[[二重橋前駅]]と[[六本木駅]]でも同様の手口で着服したほか、2件の未遂も認めた<ref>{{PDFlink|[http://www.tokyometro.jp/news/2013/pdf/metroNews20130719_soutorijo0719.pdf 当社社員による拾得物着服について]}} - 東京地下鉄、2014年4月28日閲覧</ref>。わずか8日前に上記の件が起きた直後のことであった。
+
* [[2014年]](平成26年)[[3月27日]]、[[四ツ谷駅]]に勤務していた男性社員が、当駅で誤って下車した乗客の[[ICカード|ICカード乗車券]]を預かって処理する際、自分が持っていた[[乗車券]]とすり替えた上で着服した。また[[4月8日]]に、[[四谷三丁目駅]]で勤務し別の乗客から、ICカード乗車券を預かって処理する時にも同じことをした。その後の調べで、着服した残額は物販などの購入に充てていたほか、自分が乗ってきた記録を窓口で消去して正規の運賃を支払わず、[[不正乗車]]で通勤していたことも判明した<ref>{{PDFlink|[http://www.tokyometro.jp/news/2014/pdf/metroNews20140416_0416.pdf 当社社員によるICカード乗車券の着服及び不正乗車について]}} - 東京地下鉄、2014年4月28日閲覧</ref>。
+
 
+
== 格付け ==
+
株式会社[[日本格付研究所]]による[[信用格付け|格付け]]は、「'''AAA'''」となっている。(2011年11月21日現在)<ref>{{PDFlink|[http://www.jcr.co.jp/release/pdf/11d0676TMR.pdf 株式会社日本格付研究所による格付け(2012年8月11日閲覧)]}}</ref>
+
 
+
== その他 ==
+
*駅の水飲み施設が各社で減っているなか、東京地下鉄では多くの駅に[[冷水機]]が設置されている。
+
*1998年10月に丸ノ内線新宿三丁目駅で、駅構内での[[携帯電話]]の使用が可能になり、2003年8月より全駅の構内で携帯電話が使えるようになった。2012年3月30日には南北線本駒込 - 赤羽岩淵間のトンネル内で携帯電話が使えるようになり、以後順次提供区間を拡大し、2013年3月21日に連絡線工事中の有楽町線・副都心線小竹向原駅 - 千川駅間(2016年度中を予定)をのぞく全線の列車内で携帯電話の利用が可能となった<ref>[http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20130318_592175.html 東京メトロ、3月21日に全線エリア化]、ケータイWatch、2013年3月18日</ref><ref>[http://www.tokyometro.jp/news/2013/pdf/metroNes20130318_mobile.pdf 平成25年3月21日(木)正午より、東京メトロの全線で携帯電話が利用可能に!]</ref>。
+
*ほぼ全駅で[[NTTドコモ]]の[[docomo Wi-Fi]]、[[東日本電信電話|NTT東日本]]の[[フレッツ#フレッツ・スポット|フレッツ・スポット]](以上2004年12月より)、[[ソフトバンクモバイル]]の[[ソフトバンクWi-Fiスポット]](2011年11月1日より<ref>[http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2011/20111025_01/ 東京メトロ全線の駅構内で「ソフトバンクWi-Fiスポット」を提供開始]、ソフトバンクモバイル、2010年10月25日</ref>)といった[[公衆無線LAN]]サービスが利用できる(2013年7月末までは[[NTTコミュニケーションズ]]の[[ホットスポット (NTT)|HotSpot]]も利用可能だった)。[[2013年]][[2月14日]]から2014年11月まで[[NTTブロードバンドプラットフォーム]]と共同で、銀座線の全駅などで構内無線LANを使用した無料インターネット接続サービスや情報配信サービス「[[MANTA]]」の試験提供を行っていた<ref>[http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20130212/455723/ 東京メトロとNTTBP、駅構内無線LANの無償化と情報配信の試験を実施]、ITpro、2013年2月13日</ref><ref>[http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/14/112602037/ 東京の地下鉄143駅で訪日外国人向け無料Wi-Fi、「MANTA」はサービス終了]、ITpro、2014年11月26日</ref>。また[[UQコミュニケーションズ]]の[[WiMAX]]通信設備を設置することで合意、2012年3月31日中野富士見町駅の駅構内でWiMAXサービスの提供を開始、2013年5月28日に全線の駅構内・トンネル内にてWiMAXサービスが使えるようになった<ref>[http://www.uqwimax.jp/annai/news_release/201305221.html 平成25年5月28日(火)正午より、東京メトロの全線でWiMAX(ワイマックス)が利用可能に!]</ref>。
+
*PASMO導入に併せ、2007年からハウスカード『[[Tokyo Metro To Me CARD]]』の発行を開始した。[[PASMO#PASMOオートチャージサービス|PASMOオートチャージサービス]]に対応するほか、PASMO残高引き去り回数ごとにポイントが付与される独自のポイントサービス「[[Tokyo Metro To Me CARD#メトロポイント|メトロポイント]]」を導入している。
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== 脚注 ==
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{{脚注ヘルプ}}
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{{Reflist}}
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== 参考文献 ==
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*中村建治『メトロ誕生〜地下鉄を拓いた早川徳次と五島慶太の攻防』交通新聞社、2007年7月、ISBN 978-4330-93607-9
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+
== 関連項目 ==
+
*[[帝都高速度交通営団]](営団地下鉄) - 東京地下鉄の前身。
+
*[[日本の地下鉄]]
+
*[[東京の地下鉄]]
+
*[[出口番号]]
+
*[[メトロプロムナード]]
+
*[[メトロビアスS.A.]]([[アルゼンチン]]の首都[[ブエノスアイレス]]地下鉄)
+
*[[箭内道彦]](「TOKYO HEART」「TOKYO WONDERGROUND」「We are the Tokyo Navigator」CMディレクションを担当)
+
*CMソング作詞・作曲者
+
**[[菅野よう子]](2004年度CMソング「From Metropolis」を作曲)
+
**[[リチャード・ロジャース]](2005年度CMソング「Happy Talk」を作曲)
+
**[[PES]]([[RIP SLYME]]のメンバー。2007年度CMソング「Tales」を作曲)
+
**[[峯田和伸]]([[銀杏BOYZ]]のメンバー。2008年度CMソング「銀河鉄道の夜 第二章 〜ジョバンニに伝えよ、ここにいるよと〜」を作曲)
+
**[[阿部義晴]]([[ユニコーン (バンド)|ユニコーン]]のメンバー。2009年度CMソング「[[シャンブル|HELLO]]」を作詞・作曲)
+
**[[高橋優]](2010年度CMソング「[[福笑い/現実という名の怪物と戦う者たち|福笑い]]」を作詞・作曲)
+
**[[東京事変]]
+
***[[椎名林檎]](2011年度CMソング「[[大発見|新しい文明開化]]」を作詞)
+
***[[伊澤一葉]]・椎名林檎(同上・作曲)
+
**[[斉藤和義]](2012年度CMソング「[[月光 (斉藤和義の曲)|メトロに乗って]]」を作詞・作曲)
+
**[[松任谷由実]](2013年度CMソング「Hey girl! 近くても」を作詞・作曲)
+
**[[米津玄師]](2014年度CMソング「アイネクライネ」を作詞・作曲)
+
*東京メトロがスポンサーの番組およびイベント
+
**[[東京日和 (テレビ番組)|東京日和]]([[日本テレビ放送網|日本テレビ]]の5分ミニ番組、一社提供、既に終了)
+
**[[メトログ]]([[TBSテレビ|TBS]]の5分ミニ番組、一社提供)
+
**[[ウチくる!?]]([[フジテレビジョン|フジテレビ]]系、関東地区のみ、2006年4月から2007年3月まで提供) - ホームページ連動CM「東京□.net」を放送していた。
+
**[[東京国際マラソン]](2005年・2006年のスポンサー)→[[東京マラソン]](2007年の開始時からスポンサー、全国ネット)
+
*[[タモリ倶楽部]]([[テレビ朝日]])
+
**[[東出有輝]](社員。上記番組がきっかけとなり、芸能マネージャーから転職した)
+
 
+
== 外部リンク ==
+
*[http://www.tokyometro.jp/ 東京メトロ]
+
*[http://www.chikahaku.jp/ 地下鉄博物館]
+
*{{Twitter|tokyometro_info|東京メトロ【公式】}}
+
 
+
{{DEFAULTSORT:とうきようちかてつ}}
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[[Category:東京地下鉄|*]]
+
[[Category:特殊会社]]
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[[Category:台東区の企業]]
+
[[Category:日本の鉄道事業者]]
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[[Category:大手私鉄・準大手私鉄]]
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[[Category:日本の地下鉄]]
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[[Category:特殊法人]]
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[[Category:2004年設立の企業]]
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新規項目作成有難うございます ==
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管理者をしております[[利用者:防人|防人]]と申します。当yourpediaに参加頂き有難うございます。質、量ともにwikipediaの足元にも及ばないサイトではございますが、今後も精力的にご活動頂ければと思います。--[[利用者:防人|防人]] 2014年7月13日 (日) 20:16 (UTC)
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== Wikipediaからのコピペ ==
+
による記事作成の場合は必ず、出典元および、何年何月何日何時何分 (UTC) 版を、本文に明記してください。(2014-07-24T03:01:09 1.114.23.182)
+
:本文ではなく、「編集内容の要約:」と言う部分への記入をお願いします。あと、{{Wikipedia/Ja}}と言うテンプレートを本文の末尾に記入をお願いします。[[利用者:Abcdefgh|Abcdefgh]] 2014年7月23日 (水) 23:02 (UTC)
+
 
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== 新規項目作成有難うございます ==
+
[[Image:Frühlingsstrauß2.jpg|300px|thumb|感謝の花束]]
+
多くの項目を作成頂き有難うございます。これからも獅子堂重工さんのご活躍に期待します。--[[利用者:防人|防人]] 2014年8月23日 (土) 23:55 (UTC)
+
 
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ありがとうございます。これからも路線及び駅記事を作成する所存でございます。--[[利用者:獅子堂重工|獅子堂重工]] 2014年8月23日 (土) 14:56 (UTC)
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== どうも。 ==
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さて、私は[[上溝|ここ]]在住のユーザです。駅を執筆してくださり、ありがとうございました。さて、上溝の駅について、ご存じでしょうか。一週間以内に私のトークにお答えください。[[利用者:長津田|長津田]] 2014年9月25日 (木) 01:05 (UTC)
+
[[Image:福原 1.jpg|thumb|400px|]]
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[[Image:福原 2.jpg|thumb|400px|]]
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[[Image:福原 3.jpg|thumb|400px|]]
+
[[Image:福原 4.jpg|thumb|400px|]]
+
'''福原 遥'''(ふくはら はるか、[[1998年]][[8月28日]] - )は、日本の[[子役タレント]]。[[埼玉県]]出身。[[NEWSエンターテインメントスクール]]所属。身長140cm。[[左利き]]。
+
 
+
== 概要 ==
+
小学1年生の時より子役として活躍。[[2009年]][[3月]]より、[[NHK教育テレビジョン|NHK教育]]の子供料理番組、「[[クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!]]」の主役、柊まいん役を演じ、料理を作る実写と声優の両方をこなしている。
+
左利きだが、同作では右利きの役として、右手で包丁などを使いこなしている。
+
趣味・特技は、[[バレエ]]、朗読暗唱、[[ピアノ]]、[[一輪車]]、体操、鉄棒、[[空手]]、[[新体操]]、料理、編物と多彩である。
+
 
+
== 出演作品 ==
+
=== テレビドラマ ===
+
* [[1ポンドの福音]](向田聖子・幼少時代)
+
* [[恋の時間]](早川香里・幼少時代)
+
* [[エジソンの母]](宮城真綾)
+
* [[翼の折れた天使たち]](中川香奈・幼少時代)
+
* [[モンスターペアレント (テレビドラマ)|モンスターペアレント]](藤巻綾音)※第7話
+
* [[MAGISTER NEGI MAGI 魔法先生ネギま!]](雪広あやか・幼少時代)
+
* [[東京ゴースト・トリップ]](橋本舞・幼少時代)※第7話
+
 
+
=== テレビアニメ ===
+
* [[クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!]](主役:柊まいん)※実写パートでも同役で出演
+
 
+
=== 映画 ===
+
* [[ハルガスミ]](名取かな)
+
* [[KIDS]](公園の子)
+
* [[昴 (漫画)#映画|昴-スバル-]](呉羽真奈・幼少時代)
+
 
+
=== CM等 ===
+
* [[タカラトミー]] ポケモンぬいぐるみ
+
* タカラトミー ポケモンWボードゲーム
+
* [[マクドナルド]] ハッピーセット
+
* [[エポック社]] アクアビーズアート☆基本セット
+
* [[興和]] ウナコーワクール
+
* [[ヨドバシカメラ]]
+
* [[コムウェル]] 企業広告
+
 
+
== ディスコグラフィ ==
+
=== シングル ===
+
{| class="wikitable" style=font-size:small
+
|-
+
! タイトル
+
! 発売日
+
! 規格
+
! 規格品番
+
|-
+
| キッチンはマイステージ
+
| 2009年9月30日(予定)
+
| CD+DVD <br/> CD
+
| KIZM-41 (限定盤) <br/> KICM-1289 (通常盤)
+
|-
+
|}
+
 
+
== 外部リンク ==
+
* [http://news-enter.com/talent13.html 福原遥プロフィール]
+
 
+
== 福原遥の画像''' ==
+
[[Image:福原 5.jpg|300px]][[Image:福原 6.jpg|300px]][[Image:福原 7.jpg|300px]][[Image:福原 8.jpg|300px]][[Image:福原 9.jpg|300px]][[Image:福原 10.jpg|300px]][[Image:福原 11.jpg|300px]][[Image:福原 12.jpg|300px]][[Image:福原 13.jpg|300px]][[Image:福原 14.jpg|300px]][[Image:福原 15.jpg|300px]][[Image:福原 16.jpg|300px]][[Image:福原 17.jpg|300px]][[Image:福原 18.jpg|300px]][[Image:福原 19.jpg|300px]][[Image:福原 20.jpg|300px]][[Image:福原 21.jpg|300px]][[Image:福原 22.jpg|300px]][[Image:福原 23.jpg|300px]][[Image:福原 24.jpg|300px|]][[Image:福原 25.jpg|300px|]][[Image:福原 26.jpg|300px|]][[Image:福原 27.jpg|300px|]][[Image:福原 28.jpg|300px]][[Image:福原 29.jpg|300px]][[Image:福原 30.jpg|300px]][[Image:福原 31.jpg|300px]][[Image:福原 32.jpg|300px]][[Image:福原 33.jpg|300px]][[Image:福原 34.jpg|300px]][[Image:福原 35.jpg|300px]][[Image:福原 36.jpg|300px]][[Image:福原 37.jpg|300px]][[Image:福原 38.jpg|300px]][[Image:福原 39.jpg|300px]][[Image:福原 40.jpg|300px]][[Image:福原 41.jpg|300px]][[Image:福原 42.jpg|300px]][[Image:福原 43.jpg|300px]][[Image:福原 44.jpg|300px]][[Image:福原 45.jpg|300px]][[Image:福原 46.jpg|300px]][[Image:福原 47.jpg|300px]][[Image:福原 48.jpg|300px]][[Image:福原 49.jpg|300px]][[Image:福原 50.jpg|300px]]
+
 
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画像は
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<p><font size="7">[[福原遥2]]</font></p>
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へ続く
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{{DEFAULTSORT:ふくはら はるか}}
+
[[Category:子役]]
+
[[Category:埼玉県出身の人物]]
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[[Category:日本の女性声優]]
+
[[Category:1998年生]]
+
[[Category:画像が多い記事]]
+
[[Category:ロリコン]]
+
 
+
== ご回答ありがとうございました。 ==
+
 
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ありがとうございました。あなたのような、勉強熱心なユーザは、管理者になるべきと思います。ありがとうございました。以後、よろしくお願い致します。ーー[[利用者:長津田|長津田]] 2014年9月26日 (金) 07:21 (UTC)
+
 
+
== 加筆訂正をお願いします。 ==
+
 
+
こんにちは。Takumi3でございます。新規ページの大量作成ありがとうございます。<br/>
+
ですが、ウィキペディアからのコピペについてアドバイス申し上げます。
+
*ユアペディアにウィキペディアと同じ記事があっても、閲覧者にとってはあまりメリットは感じないでしょう。文章を加筆訂正することでウィキペディアと差別化を測れ、ユアペディアを見るメリットが生まれます。文章を繋げたり、長い分は切ったりするなどお願いします。また、ニコニコ大百科やマニアのブログ等の他のサイトからの情報もお願いします。だだし権利問題が厄介なのでその情報を元に、自分なりにまとめた上で書いてください。
+
*できればここ[https://ja.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:%E5%89%8A%E9%99%A4%E4%BE%9D%E9%A0%BC#.E7.8F.BE.E5.9C.A8.E5.AF.A9.E8.AD.B0.E3.81.8C.E9.80.B2.E8.A1.8C.E4.B8.AD.E3.81.AE.E5.89.8A.E9.99.A4.E4.BE.9D.E9.A0.BC]に出されている記事の作成もお願いします。ここにあるページはもう、命がないかもしれないページです。どうか救ってやってください。これも新たな情報源となるでしょう。引き継きよろしくお願いします。--[[利用者:Takumi3|Takumi3]] 2015年5月14日 (木) 14:47 (UTC)
+
'''北海道旅客鉄道株式会社'''(ほっかいどうりょかくてつどう、[[英語|英称]]:''Hokkaido Railway Company'')<ref group="注">[[ロゴタイプ|ロゴ]]では「'''北海道旅客&#37443;道'''」となっており、「鉄」の文字は使われていない。会社発足が国鉄の赤字経営が主因となっており、「鉄」の字は“金を失う”という意味になり縁起が悪いとして、ロゴ文字では「金矢」(金偏に弓矢の矢、&#37443;)という字を採用しているが、正式商号では[[常用漢字]]の「鉄」である([[四国旅客鉄道]]以外のJR他社も同様)。</ref>は、[[1987年]][[4月1日]]に[[日本国有鉄道]](国鉄)から鉄道事業を引き継いだ旅客鉄道会社の一つ。[[北海道]]全域と[[青森県]]のごく一部をエリアとする。通称は'''JR北海道'''(ジェイアールほっかいどう)、英語略称はJR Hokkaido。本社所在地は[[札幌市]][[中央区 (札幌市)|中央区]]。[[コーポレートカラー]]は[[萌黄色]]。[[社歌]]は[[ダークダックス]]の「北の大地」。
+
 
+
== 概況 ==
+
[[国鉄分割民営化]]時に、[[鉄道路線|鉄道]]21路線3,176.6 km、[[鉄道連絡船|航路]]113.0 kmおよび[[バス (交通機関)|自動車]](バス)事業を承継した、[[旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に関する法律]](JR会社法)による[[特殊会社]]で、[[独立行政法人]][[鉄道建設・運輸施設整備支援機構]]を介して日本国政府が全ての株式を所有している。
+
 
+
発足後、鉄道路線は[[特定地方交通線]]等の整理により9路線806.1 kmを廃止、2路線90.4 kmを開業、線路付け替え等により3.2 km減となっており、[[2014年]]5月12日現在、鉄道14路線2,457.7 kmを保有する。うち[[幹線|幹線系線区]]が5路線1,327.9 km、[[地方交通線]]が9路線1,129.8 kmである(詳細[[#路線|後述]])。<!-- 発足時のキロ程が書いてあったら最新値も書くべきでしょう。-->
+
 
+
航路([[青函連絡船]])は[[津軽海峡線]]([[青函トンネル]])の開業により[[1988年]]に廃止され、自動車事業は[[2000年]]に100%子会社の[[ジェイ・アール北海道バス]]に移管された。
+
 
+
=== 営業概況 ===
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[[北海道]]全体の人口は、1987年の会社発足時と[[2012年]]現在との比較においてほぼ横ばいから微減傾向であるが人口密度は日本一低く、[[札幌都市圏]]への人口流入・一極集中の傾向が続いており、札幌以外の道内市町村では人口減少が深刻化している。他の[[JR]]グループ各社と比較しても[[過疎]]地域を走る路線が大半を占め、道路網延伸や自家用車の普及、[[航空]]や[[高速バス]]との競争も激しく、加えて全道が[[豪雪地帯]]・[[寒冷地]]のため[[除雪]]や車両・施設の維持管理費、光熱費に膨大な経費を要し、経営基盤は非常に弱い。2013年3月期の[[連結財務諸表|連結決算]]では、[[売上高|営業収益]]約1,650億円に対し、[[営業利益]]ベースで約241億円もの大幅な赤字となっており、後述する経営安定基金の運用益収入などの政策的補填による[[営業外収益]](約259億円)により、辛うじて[[経常利益]]ベースでは黒字(約17億円)を確保しているが、最終的な[[純利益]]ベースでは赤字(約26億円)となっている<ref group="注">JR北海道単体では経常利益ベースでも赤字(約44億円)。</ref>。
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全14路線のうち、[[2008年]]度の路線別[[営業係数]]が黒字なのは僅か3路線([[千歳線]]、[[海峡線]]、[[石勝線]])のみで、全国のJRグループ約200路線のワースト3を占める([[留萌本線]]、[[日高本線]]、[[釧網本線]])などワースト10の中にJR北海道が最多の5路線を占めている<ref group="注">2012年[[洋泉社]]刊「徹底解析!!最新鉄道ビジネス 国内全200社500路線の経営収支ランキング」による。JR北海道は路線別の営業収支を公表していないため、あくまで同文献による推計値であることに留意。</ref>。[[2013年]]度の輸送密度(1キロメートル当たりの1日平均利用者数)においても、採算ラインとされる8000人を割り込む路線が約87%を占める<ref>[http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/538331.html 87%が採算割れ路線のJR北海道 新たな赤字ローカル存廃論議浮上も] - 北海道新聞、2014年05月10日。</ref>。
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会社発足以来、高速バスや航空など競合交通機関への対抗策として、新型車両([[JR北海道785系電車|785系]]電車、[[JR北海道キハ281系気動車|281系]]気動車など)の投入によるスピードアップや、[[特別企画乗車券|割引きっぷ]]などの各種商品展開により収益増を図る一方、地方ローカル線区における[[ワンマン運転]]の拡大や、社員数を発足当時の14,000人から7,100人へ半減したり<ref>[http://www.j-cast.com/2013/09/25184638.html J-CASTニュース 2015年1月21日]</ref>、各種営業・保線管理業務等の外注化による人件費削減など徹底したコストカットを実施してきたほか、[[JRタワー]]に代表される[[駅ビル]]・[[不動産]]関連事業等からの利益創出に努めてきた。しかし、道内では[[高速道路]]([[道央自動車道]]、[[道東自動車道]]など)の延伸開通が次々と予定されており、さらなる苦境が続くことが予想されている。
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<!--抜本的な経営改善に繋がる要素として、[[2035年]]度に札幌駅までの全線開業が予定されている[[北海道新幹線]]の早期開業が待たれている。-->
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=== 経営安定基金 ===
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前記のように会社発足当初から厳しい経営環境が予想され、営業損益ベースでは全く経営が成り立たないことから、国による政策的経営支援スキームとして、'''経営安定基金'''<ref group="注">元本6,822億円。元本の取崩しはできず、運用益配当のみ営業外収益に計上される。</ref>が設けられており、さらに[[固定資産税]]減免などの各種支援措置を受けている。また、[[四国旅客鉄道]](JR四国)や[[九州旅客鉄道]](JR九州)、[[日本貨物鉄道]](JR貨物)と同様に独立行政法人[[鉄道建設・運輸施設整備支援機構]]国鉄清算事業本部(発足当初は[[日本国有鉄道清算事業団]])が[[株式]]を100%保有しており、2013年現在では[[株式公開|株式上場]]の目途は立っていない<ref group="注">ただし、かつて[[2002年]]頃を目途とした株式上場が計画されたこともある。</ref>。
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[[バブル景気]]の只中であった会社発足当時と比較すると、約25年間で市中金利は大幅に下落(一例として[[日本銀行|日銀]]発表の[[長期プライムレート]]は1987年3月の5.2%から、2013年4月の1.2%まで下落)しており、当初スキーム策定時に見込んだ運用益が大きく減少しているほか、営業面でも当面大きな好転要素がない厳しい状況にあることを鑑み、[[2011年]]6月、改正旧国鉄債務処理法により経営安定基金の積増し(20年後に返済)が行われた。また、鉄道・運輸機構から無利子貸付される2,200億円を元手に鉄道・運輸機構の[[債券]]を購入(10年間は年率2.5%固定)することによって債券の利率を補助代わりに得るスキームが新たに設けられた(債券の金利である年間55億円が経常利益として計上される)。同時に老朽化した設備更新のため、600億円の助成金および無利子貸付(1/2を助成金、1/2を無利子貸付)が行われた。
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=== 個別営業施策等 ===
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事業は境界を接する[[東日本旅客鉄道]](JR東日本)と提携することが多く、2社共同企画の旅行商品を発売するなど、経営上の重要なパートナーとなっているが、既に[[2002年]]に完全民営化を達成し堅固な経営基盤を有するJR東日本と比較すると、事業環境には大きな開きがある。[[2015年]]度に[[渡島大野駅|新函館北斗駅]]まで開業する[[北海道新幹線]]は[[東北新幹線]]と相互[[直通運転]]を行う予定。
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JR東日本が導入している「[[Suica]]」などと同様の非接触型[[ICカード]]乗車券として、[[2008年]][[10月25日]]に「'''[[Kitaca]]'''」が札幌圏の55駅で導入された。[[2009年]][[3月14日]]からは「Suica」との相互利用が、2013年には「[[PASMO]]」や「[[ICOCA]]」などとの間で相互利用がそれぞれ可能となった。一方で、[[札幌市交通局]]([[札幌市営地下鉄]])の「[[SAPICA]]」とは[[2013年]]に片利用が始まったが、相互利用については現時点で未定である。
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北海道内は[[1968年]](昭和43年) - [[1980年]](昭和55年)にかけて[[道央]]地区で[[鉄道の電化|電化]]が進められたが、青函トンネルをのぞき、いずれの電化区間も[[非電化]]区間直通の関係で特急を中心に[[気動車]]列車を多く運行している。<!--[[交流電化]]は[[直流電化]]と比較して[[変電所]]設置箇所を約10分の1に減らせる上、線路敷地内の電線設備や変電所設備を大幅に簡素化することが可能にもかかわらず、気候的な制約もあいまって、電化計画には消極的である。独自研究--交流電化は直流電化よりはるかに高電圧なため、絶縁距離確保の都合上、[[トンネル]]断面積や鉄道を跨ぐ道路などの橋桁も一定以上の高さを確保しなければならないが、道内の主要幹線のトンネルは比較的規格が新しく、盤下げ工事の必要もない。気動車は[[電車]]並の出力を確保するため、オール[[動力車]]方式を採用していることがほとんどだが、それは車両1両の平均製造コストおよび[[鉄道車両の検査|検修]]コストを電車より割高にする原因であり、非効率である。非電化区間の中でも列車密度の高い[[東室蘭駅|東室蘭]] - [[五稜郭駅|五稜郭]]間は[[鹿児島本線]][[熊本駅|熊本]]以南に匹敵し、[[南千歳駅|南千歳]] - [[釧路駅|釧路]]間は[[奥羽本線]][[福島駅 (福島県)|福島]] - [[新庄駅|新庄]]間とほぼ同等であるため、電化による経済的メリットの方が大きい。-->
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[[鉄道駅|駅]]の[[プラットホーム|ホーム]]内にある[[駅名標]]はJR東日本のものに類似するデザインである<ref group="注">駅名と両隣の駅名との間のライン色であるコーポレートカラーが、JR東日本は“緑”に対しJR北海道は“萌黄色”という同系色彩という点もある。ただ東日本の駅名標は吊下げ式で横長タイプのほぼ同形で統一されているが、北海道の場合は旧国鉄時代からのホーム設置型方式がかなり多い。</ref>。2011年時点では札幌圏を中心に一部駅で新デザインの駅名標への交換が進んでいる。これは[[西日本旅客鉄道]](JR西日本)のものに類似したデザインで、両隣の駅の表示部の背景を自社のコーポレートカラーで塗りつぶしている。かつては[[新千歳空港駅]]の駅名標も新デザインだったが、2011年夏頃に旧デザインのものに交換され<ref group="注">新デザインのものは新千歳空港駅開業時に新千歳空港駅と[[南千歳駅]](千歳空港駅から改称)で最初に導入されたため、新千歳空港駅では変更前に旧デザインの駅名標が導入されたことは無かった。</ref>、2010年に高架化工事が完成した後の[[旭川駅]]でも旧デザインの駅名標が設置されるなど、JRグループ内では[[サインシステム]]が明確なマニュアルやデザインコード等で統一されていない状況にある<ref group="注">JR九州も同様の状況にある。</ref>。
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[[2006年]]3月、[[鉄道総合技術研究所]]・[[川崎重工業車両カンパニー|川崎重工業]]との共同開発による「[[振り子式車両#ハイブリッド車体傾斜システム|ハイブリッド車体傾斜システム]]」を発表した。これは、従来の制御付き自然振り子(曲線ガイド)式と、[[空気ばね]]圧制御式の車体傾斜システムとを組み合わせた世界初の技術であり、従来の振り子式を上回る最大8度の傾斜度を実現させることで[[重心]]の移動を抑え、乗り心地を維持したまま曲線部のさらなる速度向上を可能とするものである。2015年度に予定される北海道新幹線の新函館北斗駅開業時に合わせ、[[函館駅]] - [[札幌駅]]間の特急列車への導入が目指され、実用化されればほぼ全線での時速140キロメートル運転が可能となり、函館-札幌間で約20分の所要時間短縮が見込まれていた。試作[[鉄道車両の台車|台車]]を[[JR北海道キハ283系気動車|キハ283系]]気動車1両に取り付け走行試験が行われていたが、試験終了後は元に戻され、定期運行に復帰した。2014年9月に次世代車[[JR北海道キハ285系気動車|キハ285系]]の試作車が落成したが、後述にあるように事故や不祥事が相次いだことから、速度向上より安全性を優先する方針に変更されたため開発中止が決定され、試作車は在来線用総合検測車への転用を含めた活用方法が検討されることになった<ref>{{PDFlink|[http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2014/140910-1.pdf 新型特急車両の開発中止について]}} - 北海道旅客鉄道、2014年9月10日閲覧</ref>。
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2006年[[3月18日]]のダイヤ改正から、道内完結(急行「[[はまなす (列車)|はまなす]]」を含む)の全列車が全面[[禁煙]]となり、さらに2007年3月18日のJR東日本のダイヤ改正より、JR東日本も[[特別急行列車|特急列車]]の全面禁煙に踏み切り、[[スーパー白鳥|「スーパー白鳥」・「白鳥」]]が禁煙化された。これにより、北海道内を走る列車で[[喫煙席|喫煙車]]のある列車は「[[北斗星_(列車)|北斗星]]」・「[[カシオペア (列車)|カシオペア]]」・「[[トワイライトエクスプレス]]」と数えるのみとなったが、これらの列車でも[[2005年]]9月からロビー・デッキ等の灰皿は順次撤去され、徐々に禁煙化されてきている。また、[[電子たばこ]]についても2009年[[5月1日]]に使用禁止している。
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== 事故や不祥事の頻発 ==
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2010年頃より、会社としての経営管理・安全管理面等に影を落とす事象が頻発しており、[[2011年]][[5月27日]]には[[日本の鉄道事故 (2000年以降)#石勝線特急列車脱線火災事故|石勝線で特急「スーパーおおぞら14号」の脱線火災事故]](負傷者39名)を起こした<ref>{{PDFlink|[http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2011/110531-1.pdf 石勝線 清風山信号場構内で発生した列車脱線事故について]}} - 北海道旅客鉄道</ref>。その後も信号故障<ref>{{PDFlink|[http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2011/110615-1.pdf 石勝線 追分駅構内における信号機の誤表示について]}} - 北海道旅客鉄道</ref>や運転士の居眠り<ref>{{PDFlink|[http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2011/110610-1.pdf 運転士が列車を運転中に居眠りをしていたことについて]}} - 北海道旅客鉄道</ref>、[[時間外労働|三六協定]]違反<ref>{{PDFlink|[http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2011/110907-1.pdf 36協定違反(労働基準法違反)について]}} - 北海道旅客鉄道</ref>といった重大[[インシデント]]・不祥事が次々と発覚し、[[国土交通大臣]]から[[業務改善命令|事業改善命令]]を受けている<ref>{{PDFlink|[http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2011/110916-1.pdf 事業改善命令・改善指示に対する報告について]}} - 北海道旅客鉄道</ref>。また、同社が2011年度に実施した車両検査について、延べ約3,100回中28%が検査項目の一部が未実施であるなど、社内基準を遵守しない状態だったことが、[[会計検査院]]から2012年11月に指摘されている<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/otona/railwaynews/01/hokkaido/20121105-OYT8T00308.htm “JR北海道車両検査 28%で基準守られず…検査院指摘”]. 読売新聞. (2012年11月5日).[http://web.archive.org/web/20121121024843/http://www.yomiuri.co.jp/otona/railwaynews/01/hokkaido/20121105-OYT8T00308.htm オリジナル]の2012年11月5日時点によるアーカイブ。 2015年5月14日閲覧。]</ref>。国土交通省のまとめによると、2011年度までの5年間で車両や設備の不具合などJR北海道自らに起因する輸送障害([[運休]]や30分以上の遅れ)の発生件数は、他のJR旅客5社平均の約2倍にのぼっている<ref>[http://mainichi.jp/select/news/20130421k0000e040129000c.html JR北海道:トラブル全国の倍 車両不具合多く](毎日jp 2013年04月21日 12時10分版)</ref><ref>[http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1307/26/news016.html なぜJR北海道でトラブルが続くのか] - 杉山淳一 [[ITmedia|Business Media 誠]](2013年7月26日 8時00分 更新)</ref>、同社社員からも「人員の削減が進み、必要な保線作業が行き届いていない」と長年続く合理化で現場の疲弊を指摘する声があがっている<ref>北海道新聞 2013年9月22日付(16版) 33面</ref>。
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2011年9月、当時の代表取締役社長であった[[中島尚俊]]が[[行方不明]]になり(後に遺体となって発見)、後任人事が難航した。結局前任者の[[小池明夫]]が再就任するが、その間約2か月間にわたり社長不在という異常事態となるなど、[[コーポレート・ガバナンス|企業統治]]全般において不安を残す状況が続き、2013年の定時[[株主総会]]を機に新たに野島誠が取締役専務から代表取締役社長へ就任し、小池明夫は会長職へ戻る人事を行った。
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2013年に入っても、室蘭線の特急列車が、乗客の20歳代女性の腕をドアに挟んだまま走行<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130717-OYT1T00724.htm “JR北海道の特急、乗客の腕をドアに挟み走行”]. 読売新聞. (2013年7月17日).[http://web.archive.org/web/20130721021134/http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130717-OYT1T00724.htm オリジナル]の2013年7月21日時点によるアーカイブ。 2015年5月14日閲覧。</ref>。7月に[[日本の鉄道事故 (2000年以降)#函館本線特急列車出火事故|特急列車出火事故]]、8、9月には2か月連続で[[保線]]ミスによる走行中の貨物列車脱線、ほかにも運転士の[[覚醒剤]]使用、運転士が車両に搭載の[[自動列車停止装置|ATS]]を破損させる、などの事故や不祥事が続いている<ref>[http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130923/dst13092303330001-n1.htm 【主張】JR北海道 信頼回復の誓いどうした] - msn産経ニュース、2013年9月23日</ref>。同年9月には、レールの異常を放置した問題で鉄道事業法に基づき国土交通省による再度の特別保安監査が入った<ref>[http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130923/dst13092310400002-n1.htm 国交省、札幌保線所も特別監査 JR北海道レール異常放置] - msn産経ニュース、2013年9月23日</ref>。
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2014年1月15日に同社の一連の不祥事との関連ははっきりと分かっていないが同社相談役で[[北海道新幹線]]の計画などに貢献してきた[[坂本眞一 (実業家)|坂本眞一]]が北海道後志管内[[余市町]]の余市港で遺体となって発見された。同月21日には国土交通省が2013年9月19日に発生した[[日本の鉄道事故 (2000年以降)#函館本線貨物列車脱線事故(2013年9月)|函館線貨物列車脱線事故]]等による3回の特別保安[[監査]]の結果等を整理・分析し、「JR北海道の安全確保のために講ずべき措置―JR北海道の再生へ―」を取りまとめ発表した。これにより同社の再生に国が関与することが明示され、以降5年間再生の状況を監視することも明記された。この文書に基づき政府は2014年4月1日付で経営陣を刷新し、経営トップの若返りとJR東日本からの外部[[出向]]による主要ポストへの就任が実施された。
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2014年10月29日には、[[苫小牧駅]]・[[石狩当別駅]]・[[新十津川駅]]など11か所の副本線で、検査や補修が実施されていなかったことが、会計検査院の指摘により判明している<ref>[http://mainichi.jp/shimen/news/20141029ddm001020167000c.html JR2社:重要線路未検査 北海道・四国12カ所] 毎日新聞 2014年10月29日</ref><ref>{{PDFlink|[http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2014/141028-3.pdf 会計検査院による「鉄道施設の維持管理についての意思表示」について]}} JR北海道ニュースリリース 2014年10月28日</ref>。
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2015年4月3日には、[[青函トンネル]]内にて「[[スーパー白鳥]]」34号の5号車の床下から煙が発生し、[[竜飛定点]](旧竜飛海底駅)から青森側に約1kmのトンネル内で緊急停車するという事故が起きた。青函トンネル内から列車の乗客が避難する事態は1988年3月のトンネル開業以来。列車の乗客は124人・乗務員は5人で、乗務員の誘導で降車し、事故地点から旧竜飛海底駅まで歩いて移動。さらにケーブルカー([[青函トンネル竜飛斜坑線]])を使い乗客全員が地上に避難した<ref>[http://mainichi.jp/select/news/20150404k0000m040055000c.html 青函トンネル:特急から煙、124人徒歩で避難…過電流か] - 毎日新聞、2015年4月3日</ref><ref>[http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0119424.html 青函トンネルで緊急停止 特急から煙 乗客124人、地上避難] - 北海道新聞どうしんウェブ、2014年4月3日 18時41分、2014年 2時35分更新</ref>。
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=== 要因 ===
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分割民営化時に14,000人だった社員数は2013年には約半減の7,100人になり、脱線事故が起きた担当の保線管理所では、10年前に保線管理所が3箇所から1箇所に減らされるなど大幅な人員削減や効率化、鉄道事業の慢性的な大幅赤字のために置き換えが進まず老朽化した車両や線路などの設備が多いこと挙げられている<ref>[http://www.j-cast.com/2013/09/25184638.html 赤字拡大する一方のJR北海道 それでも「倒産」しないカラクリ] -  J-CASTニュース、2013年9月25日</ref><ref>[http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3409_1.html 失われた安全 〜JR北海道で何が〜 NHKクローズアップ現代]</ref>。
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高速バスや航空機などの競合交通機関や自家用自動車への対抗策として、優等列車の所要時間の大幅短縮や増発がなされたが、寒暖の差が大きい厳しい気候下で相当の連続した高速運転を行うことから、本州以南と比較して車両や線路の設備に[[金属疲労]]などの負荷が大きいことも要因である。また、北海道と本州を結ぶ道路橋や道路トンネルが無いことから四国や九州と比較して貨物列車の輸送シェアは高いが、経営基盤が脆弱なJR貨物がJR北海道に支払う線路使用料には線路保守にかかわる建設勘定経費や人件費が含まれておらず、電車と比較して重量が非常に重く長編成の貨物列車は線路にさらに負荷をかけることから、経営基盤が脆弱なJR北海道の大きな負担となっている。<ref>[http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2015/150626-3.pdf JR北海道再生のための提言書]</ref>
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[[国鉄分割民営化]]後のJR北海道社内の[[労働組合]]の対立も同社経営改革の障壁の一つとしてあげられている。同社の最大労働組合は[[全日本鉄道労働組合総連合会|北海道旅客鉄道労働組合(JR北鉄労)]]で8割の管理職を除く社員が加入しており、JR北海道労働組合(JR北労組)、国労道本、建交労道本部と続くが、組合が違うと飲み会や結婚式にも呼ばないなど対立関係にあることが、日常業務のコミュニケーションにも支障を及ぼしていると指摘されている<ref>[http://diamond.jp/articles/-/43640 労組同士でも対立が先鋭化 JR北海道の底知れぬ病巣] - [[ダイヤモンド社]]・[[週刊ダイヤモンド]] コラム【第928回】(2013年10月29日)</ref>。JR北海道労組の執行部は、ほかの組合との「平和共存拒否」と言っているという<ref>[http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20140409/262672/ “「革マル派の勢力を一掃せよ」”]. 日経ビジネス (2014年4月14日). 2014年4月22日時点の[http://web.archive.org/web/20140422015147/http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20140409/262672/ オリジナル]よりアーカイブ。2015年5月14日閲覧。</ref>。
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JR北海道は最大労組であるJR北鉄労の意向を伺わないと安全対策ができない体質になっており、実際、2008年に会社は[[アルコール]]検知器を導入し、全乗務員([[運転士]]・[[車掌]])に乗務前に各自で検査するよう呼びかけたが、『アルコール検査は自主的であり強制ではない』として検査を拒否した社員もいた。2009年に[[国土交通省]]の立ち入り検査で12人の車掌がアルコール検査を拒否していることが発覚したが、その後も検査の義務化へ踏み切れず、2011年にも同検査が非義務状態にあるのはJR各社で同社のみとの[[マスメディア|マスコミ]]による指摘にも『乗務員の自主性を重んじる。検知器の使用を強制することは検討していない』とし、同検査が同社で義務化されたのは2012年になってからとなった<ref>{{PDFlink|[http://www.jr-rengo.jp/minshuka/minshukajoho-pdf/No886.pdf JR北海道 社員の8割以上が「革マル系労組」所属]}} - 『民主化闘争情報』No.886、JR連合、2013年10月3日</ref><ref>【花田紀凱の週刊誌ウォッチング】(432)革マル・金欠「JR北海道」の闇 産経新聞 2013年10月6日</ref>。
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国会で[[警察庁]]は、「[[全日本鉄道労働組合総連合会|JR総連]]の執行役員の中には、JR北海道労組幹部だった者が含まれていると認識している」と答弁している<ref>[http://www.sankei.com/world/news/131230/wor1312300027-n4.html “朴槿恵大統領に「体でも売れ」 韓国鉄道公社のスト闘争 JR総連が共闘”]. 産経新聞. (2013年12月30日).[http://web.archive.org/web/20150512173010/http://www.sankei.com/world/news/131230/wor1312300027-n4.html オリジナル]の2015年5月12日時点によるアーカイブ。 2015年5月14日閲覧。</ref>。
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== 本社・支社 ==
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[[ファイル:Japan location map with side map of the Ryukyu Islands.png|400px|thumb|JR北海道]]
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* 本社
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** [[北海道旅客鉄道鉄道事業本部|鉄道事業本部]]
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*** 所在地:[[北海道]][[札幌市]][[中央区 (札幌市)|中央区]]北11条西15丁目1番1号
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* 支社
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** [[北海道旅客鉄道釧路支社|釧路支社]]
+
*** 所在地:北海道[[釧路市]]北大通14丁目5番地
+
** [[北海道旅客鉄道旭川支社|旭川支社]]
+
*** 所在地:北海道[[旭川市]]宮下通6丁目4152番地2
+
** [[北海道旅客鉄道函館支社|函館支社]]
+
*** 所在地:北海道[[函館市]]若松町12番5号
+
 
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== 歴代社長 ==
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{|class=wikitable
+
|+歴代の北海道旅客鉄道社長
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|-
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!代数||氏名||在任期間||出身校
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|-
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|初代||大森義弘||1987年 - 1996年||[[東京大学]]法学部
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|-
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|第2代||[[坂本眞一 (実業家)|坂本眞一]]||1996年 - 2003年||[[北海道大学]]工学部
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|-
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|第3代||[[小池明夫]]||2003年 - 2007年||東京大学経済学部
+
|-
+
|第4代||[[中島尚俊]]||2007年 - 2011年||東京大学経済学部
+
|-
+
|第5代||小池明夫||2011年 - 2013年||東京大学経済学部
+
|-
+
|第6代||野島誠||2013年 - 2014年||東京大学工学部
+
|-
+
|第7代||島田修||2014年 - ||東京大学経済学部
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|}
+
 
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== 歴史 ==
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* [[1987年]]([[昭和]]62年)
+
** [[4月1日]]:国鉄が[[国鉄分割民営化|分割民営化]]され、北海道旅客鉄道発足。
+
** [[7月13日]]:[[幌内線]]廃止。
+
* [[1988年]](昭和63年)
+
** [[2月1日]]:[[松前線]]廃止。
+
** [[3月13日]]:[[一本列島|ダイヤ改正]]。[[海峡線]]開業。これに伴い寝台特急「[[北斗星 (列車)|北斗星]]」と急行「[[はまなす (列車)|はまなす]]」、特急「[[はつかり (列車)|はつかり]]」、快速「[[海峡 (列車)|海峡]]」を運転開始、寝台特急「[[日本海 (列車)|日本海]]」のうち1往復が函館乗り入れ開始。[[青函連絡船|青函航路]](青函連絡船)の通常運航がこの日限りで終了。特急「おおとり」が札幌駅を境に「北斗」と「オホーツク」に系統分離され、廃止。
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** [[4月25日]]:[[歌志内線]]廃止。
+
** [[9月19日]]:前日をもって青函連絡船の復活運航が終了し、青函航路が正式に廃止。
+
** [[11月3日]]:[[JR北海道721系電車|721系]]電車が営業運転開始。
+
* [[1989年]]([[平成]]元年)
+
** 4月1日:[[消費税法]]施行に伴い[[運賃]]改定。
+
** [[4月30日]]:[[標津線]]廃止。
+
** [[5月1日]]:[[名寄本線]]、[[天北線]]廃止。急行「天北」廃止。
+
** [[6月4日]]:[[北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線|池北線]]廃止([[北海道ちほく高原鉄道]]に転換)。<!-- JR他社に書式合わせ -->
+
** [[7月21日]]:寝台特急「[[トワイライトエクスプレス]]」を運転開始。
+
* [[1990年]](平成2年)[[9月1日]]:ダイヤ改正。[[JR北海道785系電車|785系]]電車による特急「[[スーパーカムイ|スーパーホワイトアロー]]」運転開始。
+
* [[1991年]](平成3年)[[7月27日]]:ダイヤ改正。特急「[[とかち (列車)|スーパーとかち]]」運転開始。
+
* [[1992年]](平成4年)[[7月1日]]:[[千歳線]]([[南千歳駅]] - [[新千歳空港駅]]間)開業。
+
* [[1994年]](平成6年)
+
** [[3月1日]]:ダイヤ改正。[[JR北海道キハ281系気動車|281系]]気動車が特急「[[北斗 (列車)|スーパー北斗]]」として運転開始。
+
** [[5月16日]]:[[函館本線]]の一部区間([[砂川駅]] - [[上砂川駅]]間、通称・[[上砂川支線]])廃止。
+
* [[1995年]](平成7年)
+
** [[9月4日]]:[[深名線]]廃止。
+
** [[12月4日]]:本社を札幌駅から桑園駅前の新本社ビルに移転。
+
* [[1996年]](平成8年)
+
** [[1月10日]]:JR北海道を含む三島会社が運賃を改定し、運賃格差が発生。これにより国鉄時代より続いてきたJRグループの日本全国同一運賃体系が崩れる。
+
** [[12月24日]]:[[JR北海道731系電車|731系]]電車が営業運転開始。
+
* [[1997年]](平成9年)
+
** [[3月22日]]:ダイヤ改正。[[JR北海道キハ283系気動車|283系]]気動車が特急「[[おおぞら (列車)|スーパーおおぞら]]」として運転開始。[[JR北海道キハ201系気動車|201系]]気動車が営業運転開始。
+
** 4月1日:[[消費税]]増税に伴い運賃改定。
+
* [[1998年]](平成10年)
+
** [[11月17日]]:帯広ステーションビル株式会社の過度な設備投資が原因でエスタ帯広の経営が破綻し倒産。
+
** [[11月21日]]:[[自動改札機]]導入。
+
* [[1999年]](平成11年)[[7月16日]]:寝台特急「[[カシオペア (列車)|カシオペア]]」運転開始。これに伴い、寝台特急「北斗星」の定期運転を2往復に減便。
+
* [[2000年]](平成12年)
+
** [[3月11日]]:[[JR北海道キハ261系気動車|261系]]気動車(基本番台)が特急「[[宗谷 (列車)|スーパー宗谷]]」として運転開始。
+
** 4月1日:バス事業を[[ジェイ・アール北海道バス]]に譲渡。
+
* [[2001年]](平成13年)[[6月22日]]:改正[[旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に関する法律|JR会社法]]が施行(成立は2001年6月15日)。本州3社が本法の適用から除外されたものの、指針によりJR北海道を含む三島会社とJR貨物との協力関係の維持を規定。
+
* [[2002年]](平成14年)[[12月1日]]:ダイヤ改正。特急「はつかり」と快速「海峡」を廃止し、[[JR北海道789系電車|789系]]電車(基本番台)による特急「[[スーパー白鳥]]」運転開始。
+
* [[2003年]](平成15年)[[3月6日]]:札幌駅南口駅ビル「[[JRタワー]]」開業。
+
* [[2004年]](平成16年):線路と道路の両方を走行できる車両「[[デュアル・モード・ビークル]] (DMV)」を公開。
+
* [[2006年]](平成18年)[[3月18日]]:道内完結の全列車が全面禁煙化。寝台特急「日本海」の函館乗り入れを廃止。
+
* [[2007年]](平成19年)
+
** 3月18日:前年の道内完結の全列車に引き続き、寝台列車をのぞく特急列車が全面禁煙化。
+
** 10月1日:ダイヤ改正。789系電車(1000番台)の営業運転開始に伴い、特急「ライラック」・「スーパーホワイトアロー」を統合し、「[[スーパーカムイ]]」運転開始。[[国鉄781系電車|781系]]電車の運用を終了。「スーパーとかち」に261系気動車(1000番台)が投入。夜行列車は特急「[[利尻 (列車)|はなたび利尻]]」を廃止し、「[[まりも (列車)|まりも]]」を臨時列車に変更。同日より[[北海道旅客鉄道の駅ナンバリング|駅ナンバリング]]を実施。
+
* [[2008年]](平成20年)
+
** [[3月15日]]:ダイヤ改正。青函トンネル内における北海道新幹線工事のため、寝台特急「北斗星」の1往復(旧:1・4号)を廃止し、定期運転を1往復に減便。
+
** [[3月16日]]:夜行の臨時特急「[[オホーツク (列車)|オホーツク]]80号」の運転終了。
+
** 9月1日:特急「まりも」の運転が終了。これにより、道内完結の夜行特急列車が消滅。
+
** [[10月16日]]:JRイン札幌がオープン。
+
** [[10月25日]]:札幌圏にICカード乗車券「[[Kitaca]](キタカ)」を導入。
+
* [[2009年]](平成21年)
+
** 3月14日:「Kitaca(キタカ)」とJR東日本のICカード乗車券「[[Suica]](スイカ)」との相互利用の開始。
+
** [[9月30日]]:この日限りで北海道自社管内のみの在来線特急から車内公衆電話サービスを全廃(ただし、JR東日本など2社間以上を跨ぐ列車をのぞく)。
+
** [[10月1日]]:ダイヤ改正。「とかち」がすべて「スーパーとかち」に変更される。
+
* [[2010年]](平成22年)
+
** [[3月10日]]:札幌圏用新型車両[[JR北海道735系電車|735系]]電車を発表。
+
** 12月4日:ダイヤ改正。17時以降の「[[いしかりライナー]]」の札幌駅から江別駅までの区間を各駅停車化など。<!-- この改正では「白鳥」「スーパー白鳥」合わせた本数は10往復のまま増減はない。「北斗」の停車駅拡大も会社記事に記すほどではない(列車について新設・廃止以外は個別記事があるならそちらに記述を)-->
+
* [[2011年]](平成23年)
+
** [[5月27日]]:占冠村の石勝線 第1ニニウトンネル内で特急「スーパーおおぞら14号」が脱線・炎上し、車両6両を全焼する事故が発生([[日本の鉄道事故 (2000年以降)#石勝線特急列車脱線火災事故|石勝線特急列車脱線火災事故]])。
+
** [[6月18日]]:[[国土交通省]]から事業改善命令を受ける。
+
** 9月:代表取締役社長の[[中島尚俊]]が死去(自殺か)。
+
* [[2012年]](平成24年)
+
** 5月1日:735系電車が営業運転開始。
+
** [[6月1日]]:[[札沼線]]の一部区間(桑園駅 - 北海道医療大学駅間)電化開業。[[JR北海道733系電車|733系]]電車が営業運転開始。
+
* [[2013年]](平成25年)
+
** [[3月23日]]:[[乗車カード#交通系ICカード全国相互利用サービス|交通系ICカード全国相互利用]]が開始され、Kitacaが[[ICOCA]]や[[PASMO]]などとも相互利用可能に。
+
** 9月19日:函館本線大沼駅構内で貨物列車が脱線する事故が発生([[日本の鉄道事故 (2000年以降)#函館本線貨物列車脱線事故(2013年9月)|函館本線貨物列車脱線事故]])。原因究明の過程で、レール検査データの改ざんが発覚する。
+
** [[11月1日]]:特急「スーパー北斗」、「スーパーおおぞら」等で、減速・減便を伴うダイヤ変更を実施。
+
* [[2014年]](平成26年)
+
** [[1月14日]]:元代表取締役社長の[[坂本眞一 (実業家)|坂本眞一]]が死去(自殺か)。
+
** [[2月10日]]:レール検査データ改ざんによる検査妨害を理由として、国土交通省に鉄道事業法違反の容疑で告発される。
+
** 4月1日:消費税増税に伴い運賃改定。
+
** 5月12日:[[江差線]]の一部区間([[木古内駅]] - [[江差駅]]間)廃止。
+
* [[2015年]](平成27年)
+
** 3月13日:寝台特急「トワイライトエクスプレス」廃止。
+
** [[3月14日]]:寝台特急「北斗星」の定期運転を終了。
+
** [[8月26日]]:寝台特急「北斗星」の運転を完全に終了。
+
 
+
=== 今後の予定 ===
+
* [[2016年]](平成28年)3月
+
** [[北海道新幹線]]([[新青森駅]] - [[渡島大野駅|新函館北斗駅]](現在の[[渡島大野駅]])間)開業予定。
+
** 江差線([[五稜郭駅]] - 木古内駅間)を経営分離([[道南いさりび鉄道]]に転換)予定。
+
** [[函館本線]](五稜郭駅 - 新函館北斗駅間)電化予定。
+
 
+
== 路線 ==
+
[[ファイル:LineMap JRhokkaido jp.png|280px|thumb|right|路線図(2014年5月12日以降)]]
+
* '''総営業キロ数''':2,457.7km(14路線・[[2014年]]5月12日現在)<ref>[http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/company/com_5.html ネットワーク JR北海道線路図] - 北海道旅客鉄道(2014年5月14日閲覧)</ref>
+
** '''[[幹線|幹線系線区]]''':1,327.9km(5路線)
+
** '''[[地方交通線]]''':1,129.8km(9路線)
+
* '''総駅数''':465駅(2013年4月1日現在)<ref>[http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/company/com_2.html 会社概要] - 北海道旅客鉄道(2014年5月15日閲覧)</ref>
+
** '''有人駅''':113駅
+
** '''無人駅''':352駅
+
 
+
ラインカラーは「[[日本の鉄道ラインカラー一覧#北海道旅客鉄道(JR北海道)|日本の鉄道ラインカラー一覧]]」を参照。
+
{{-}}
+
=== 現有路線 ===
+
2007年10月1日から、一部路線には[[駅ナンバリング]]制を導入している。詳細は「[[北海道旅客鉄道の駅ナンバリング]]」を参照。
+
<!-- |+は 表にタイトルをつける場合に使います(HTMLの<caption>相当)。最初の|-はHTMLの<tr>にあたるものなので消したり|+に置換えないでください。-->
+
{| class="wikitable" style="font-size:85%;" rules="all"
+
|-
+
!style="width:1em;"|分類
+
!路線名
+
!区間
+
!営業キロ
+
!愛称・通称
+
!備考
+
|-
+
!style="width:1em;" rowspan="10"|[[幹線]]
+
!rowspan="3"|[[函館本線]]
+
|[[函館駅]] - [[大沼公園駅]] - [[小樽駅]] - [[旭川駅]]
+
|style="text-align:right;"|423.1 km
+
|[[津軽海峡線]](函館駅 - 五稜郭駅)
+
|&nbsp;
+
|-
+
|[[大沼駅]] - [[渡島砂原駅]] - [[森駅 (北海道)|森駅]]
+
|style="text-align:right;"|35.3 km
+
|砂原線
+
|&nbsp;
+
|-
+
|[[七飯駅]] - 大沼駅
+
|style="text-align:right;"|なし<ref group="*">藤城線は独自の営業キロの設定がなく、総営業キロにも加算されていない。営業上は本線区間([[仁山駅]]経由、同区間の営業キロは13.2 km)と同一として扱われる。</ref>
+
|藤城線
+
|下り専用
+
|-
+
![[根室本線]]
+
|[[滝川駅]] - [[帯広駅]] - [[根室駅]]
+
|style="text-align:right;"|443.8 km
+
|[[根室本線#釧路駅 - 根室駅間(花咲線)|花咲線]]([[釧路駅]] - 根室駅)
+
|&nbsp;
+
|-
+
!rowspan="2"|[[千歳線]]
+
|[[沼ノ端駅]] - [[白石駅 (JR北海道)|白石駅]]<ref group="*">JR線路名称上の終点は[[苗穂駅]]であり、正確には函館本線との重複区間(苗穂駅 - 白石駅間 3.6 km)を含めた 60.2 kmが千歳線である。ただし、[[1973年]]に実施された線路付替後は白石駅で函館本線に合流しており、事業基本計画および『鉄道要覧』でも「沼ノ端 - 白石間 56.6 km」と記載されている。</ref>
+
|style="text-align:right;"|56.6 km
+
|&nbsp;
+
|&nbsp;
+
|-
+
|[[南千歳駅]] - [[新千歳空港駅]]
+
|style="text-align:right;"|2.6 km
+
|空港線
+
|国鉄分割民営化以後に開業
+
|-
+
!rowspan="2"|[[室蘭本線]]
+
|[[長万部駅]] - [[追分駅 (北海道)|追分駅]] - [[岩見沢駅]]
+
|style="text-align:right;"|211.0 km
+
|&nbsp;
+
|&nbsp;
+
|-
+
|[[東室蘭駅]] - [[室蘭駅]]
+
|style="text-align:right;"|7.0 km
+
|室蘭支線
+
|&nbsp;
+
|-
+
!rowspan="2"|[[石勝線]]
+
|南千歳駅 - [[新得駅]]
+
|style="text-align:right;"|132.4 km
+
|&nbsp;
+
|[[上落合信号場]] - 新得駅間 24.1 km は根室本線と重複。
+
|-
+
|[[新夕張駅]] - [[夕張駅]]
+
|style="text-align:right;"|16.1 km
+
|夕張支線
+
|&nbsp;
+
|-
+
!style="width:1em;" rowspan="9"|[[地方交通線]]
+
![[富良野線]]
+
|[[富良野駅]] - 旭川駅
+
|style="text-align:right;"|54.8 km
+
|&nbsp;
+
|&nbsp;
+
|-
+
![[留萌本線]]
+
|[[深川駅]] - [[増毛駅]]
+
|style="text-align:right;"|66.8 km
+
|&nbsp;
+
|&nbsp;
+
|-
+
![[宗谷本線]]
+
|[[旭川駅]] - [[名寄駅]] - [[稚内駅]]
+
|style="text-align:right;"|259.4 km
+
|&nbsp;
+
|日本最長の地方交通線
+
|-
+
![[釧網本線]]
+
|[[東釧路駅]] - [[網走駅]]
+
|style="text-align:right;"|166.2 km
+
|&nbsp;
+
|&nbsp;
+
|-
+
![[石北本線]]
+
|[[新旭川駅]] - [[北見駅]] - [[網走駅]]
+
|style="text-align:right;"|234.0 km
+
|&nbsp;
+
|&nbsp;
+
|-
+
![[札沼線]]
+
|[[桑園駅]] - [[新十津川駅]]
+
|style="text-align:right;"|76.5 km
+
|学園都市線
+
|&nbsp;
+
|-
+
![[江差線]]
+
|[[五稜郭駅]] - [[木古内駅]]
+
|style="text-align:right;"|37.8 km
+
|津軽海峡線
+
|&nbsp;
+
|-
+
![[日高本線]]
+
|[[苫小牧駅]] - [[様似駅]]
+
|style="text-align:right;"|146.5 km
+
|&nbsp;
+
|&nbsp;
+
|-
+
![[海峡線]]
+
|[[中小国駅]] - 木古内駅
+
|style="text-align:right;"|87.8 km
+
|津軽海峡線
+
|国鉄分割民営化以後に開業<br />中小国駅 - [[新中小国信号場]]間 2.3 km はJR東日本[[津軽線]]と重複。
+
|-
+
|}
+
* 津軽海峡線は函館本線の函館駅 - 五稜郭駅間、江差線の五稜郭駅 - 木古内駅間、海峡線の全線、およびJR東日本津軽線の[[青森駅]] - 中小国駅間の総称。
+
{{Reflist|group="*"}}
+
 
+
=== 廃止路線 ===
+
{| class="wikitable" style="font-size:85%;" rules="all"
+
|-
+
!style="width:1em;"|分類
+
!路線名
+
!区間
+
!営業キロ
+
!通称
+
!廃止年月日
+
!備考
+
|-
+
!style="width:1em;"|幹線
+
![[函館本線]]
+
|[[砂川駅]] - [[上砂川駅]]
+
|style="text-align:right;"|7.3 km
+
|[[上砂川支線]]
+
|1994年5月16日
+
|&nbsp;
+
|-
+
!style="width:1em; line-height:1.1em;" rowspan="2"|地方交通線
+
![[深名線]]
+
|深川駅 - [[幌加内駅]] - 名寄駅
+
|style="text-align:right;"|121.8 km
+
|&nbsp;
+
|1995年9月4日
+
|[[ジェイ・アール北海道バス|JR北海道バス]]に転換
+
|-
+
![[江差線]]
+
|木古内駅 - [[江差駅]]
+
|style="text-align:right;"|42.1 km
+
|&nbsp;
+
|2014年5月12日
+
|[[函館バス]]に転換
+
|-
+
!style="width:1em;" rowspan="10"|[[特定地方交通線]]
+
!rowspan="2"|[[幌内線]]
+
|岩見沢駅 - [[幾春別駅]]
+
|style="text-align:right;"|18.1 km
+
|&nbsp;
+
|rowspan="2"|1987年7月13日
+
|rowspan="2"|[[JR]]発足後廃止第1号<br />[[北海道中央バス]]に転換
+
|-
+
|[[三笠駅_(北海道)|三笠駅]] - [[幌内駅]]
+
|style="text-align:right;"|2.7 km
+
|(貨物支線)
+
|-
+
![[松前線]]
+
|木古内駅 - [[松前駅 (北海道)|松前駅]]
+
|style="text-align:right;"|50.8 km
+
|&nbsp;
+
|1988年2月1日
+
|函館バスに転換
+
|-
+
![[歌志内線]]
+
|砂川駅 - [[歌志内駅]]
+
|style="text-align:right;"|14.5 km
+
|&nbsp;
+
|1988年4月25日
+
|北海道中央バスに転換
+
|-
+
!rowspan="2"|[[標津線]]
+
|[[標茶駅]] - [[根室標津駅]]
+
|style="text-align:right;"|69.4 km
+
|&nbsp;
+
|rowspan="2"|1989年4月30日
+
|[[阿寒バス]]に転換
+
|-
+
|[[中標津駅]] - [[厚床駅]]
+
|style="text-align:right;"|47.5 km
+
|(支線)
+
|[[根室交通]](バス)に転換
+
|-
+
!rowspan="2"|[[名寄本線]]
+
|名寄駅 - [[紋別駅]] - [[遠軽駅]]
+
|style="text-align:right;"|138.1 km
+
|&nbsp;
+
|rowspan="3"|1989年5月1日
+
|rowspan="2"|[[名士バス]]・[[北紋バス]]<br />・[[北海道北見バス|北見バス]]・[[湧別町営バス]]に転換
+
|-
+
|[[中湧別駅]] - [[湧別駅]]
+
|style="text-align:right;"|4.9 km
+
|(支線)
+
|-
+
![[天北線]]
+
|[[音威子府駅]] - [[浜頓別駅]] - [[南稚内駅]]
+
|style="text-align:right;"|148.9 km
+
|&nbsp;
+
|[[宗谷バス]]に転換
+
|-
+
![[北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線|池北線]]
+
|[[池田駅 (北海道)|池田駅]] - 北見駅
+
|style="text-align:right;"|140.0 km
+
|&nbsp;
+
|1989年6月4日
+
|[[北海道ちほく高原鉄道]]に転換<br />[[2006年]][[4月21日]]に廃止
+
|-
+
!style="width:1em;"|[[鉄道連絡船|航路]]
+
![[青函連絡船|青函航路]]
+
|[[青森駅]] - 函館駅
+
|style="text-align:right;"|113.0 km
+
|&nbsp;
+
|1988年3月13日
+
|[[津軽海峡線]]開業に伴い廃止<br />1988年6月3日から9月18日まで暫定(復活)運航を実施
+
|-
+
|}
+
 
+
=== 改キロ ===
+
{| class="wikitable" style="font-size:85%;" rules="all"
+
|-
+
!style="width:1em;"|分類
+
!路線名
+
!区間
+
!改キロ
+
!実施年月日
+
!理由
+
|-
+
!style="width:1em;" rowspan="4"|幹線
+
![[石勝線]]
+
|[[鹿ノ谷駅]] - 夕張駅
+
|style="text-align:right;"|-0.8 km
+
|1990年12月26日
+
|夕張駅の移設
+
|-
+
![[根室本線]]
+
|[[野花南駅]] - [[島ノ下駅]]
+
|style="text-align:right;"|-3.0 km
+
|1991年10月22日
+
|同区間の線路付替え
+
|-
+
!rowspan="2"|[[室蘭本線]]
+
|[[志文駅]] - 岩見沢駅
+
|style="text-align:right;"|+1.7 km
+
|1994年11月1日
+
|同区間の線路付替え
+
|-
+
|[[母恋駅]] - 室蘭駅
+
|style="text-align:right;"|-1.1 km
+
|1997年10月1日
+
|室蘭駅の移設
+
|-
+
|}
+
 
+
=== 予定路線 ===
+
{| class="wikitable" style="font-size:85%;" rules="all"
+
|-
+
!style="width:1em;"|分類
+
!路線名
+
!区間
+
!営業キロ
+
!開業予定
+
!備考
+
|-
+
!style="width:1em;" rowspan="2"|新幹線
+
!rowspan="2"|[[北海道新幹線]]
+
|[[新青森駅]] - [[渡島大野駅|新函館北斗駅]]
+
|style="text-align:right;"|148.9 km
+
|2016年3月
+
|rowspan="2"|営業キロは推定
+
|-
+
|新函館北斗駅 - [[札幌駅]]
+
|style="text-align:right;"|211.3 km
+
|2035年度 <!-- 2014年5月時点で繰り上げは検討段階で未決定-->
+
|-
+
|}
+
 
+
== ダイヤ ==
+
{{Main|JRダイヤ改正}}
+
JR北海道管内全域に及ぶダイヤ改正については他のJR各社に合わせてダイヤ改正を行うことは少なく、他のJR各社と同時期にダイヤ改正を実施したのは近年では2009年3月と2014年3月に実施したほかは独自にダイヤ改正を実施することが多く、特に10月にダイヤ改正を実施することが多い。ただし、2013年11月実施分は、列車の減速等従来ダイヤからの後退があったことから、「改正」ではなく「変更」と称した<ref>{{PDFLink|[http://www.jrhokkaido.co.jp/new/1101daiya/pdf/daiya1101.pdf 11月以降のダイヤについて]}} - 北海道旅客鉄道(2013年10月23日)</ref>。
+
 
+
== 列車 ==
+
<!-- 記述を修正・変更された場合は、JR他社の記事の「列車」節も確認・修正してください。-->
+
JR北海道発足以降に同社の路線で運行されている、もしくはかつて運行されていた愛称付きの列車を挙げる。種別が変更された列車は変更後のもので記載し、他社の車両による運行のものはその会社名も記載する(廃止列車は廃止時点)。詳細は各列車の記事を参照。
+
<div style="float:left; width:50%">
+
=== 現行列車 ===
+
<!-- 臨時列車は2シーズン以上運転され恒例化しているもの -->
+
<!-- 個々の列車の運行上の特色は各列車の記事に記述を -->
+
* [[特別急行列車|特急列車]]
+
** [[スーパーカムイ]]
+
** [[スーパーカムイ#旭山動物園号|旭山動物園号]]([[臨時列車|臨時]])
+
** [[スーパーカムイ#フラノラベンダーエクスプレス・フラノ紅葉エクスプレス|フラノラベンダーエクスプレス・フラノ紅葉エクスプレス]](臨時)
+
** [[宗谷 (列車)|サロベツ]]
+
** [[宗谷 (列車)|スーパー宗谷]]
+
** [[オホーツク (列車)|オホーツク]]
+
** [[オホーツク (列車)#臨時列車|流氷特急オホーツクの風]](臨時)
+
** [[おおぞら (列車)|スーパーおおぞら]]
+
** [[とかち (列車)|スーパーとかち]]
+
** [[すずらん (列車)|すずらん]]
+
** [[北斗 (列車)|北斗・スーパー北斗]]
+
** [[ニセコライナー#臨時列車|ワッカ・ヌプリ]](臨時)
+
** [[スーパー白鳥|白鳥・スーパー白鳥]](白鳥はJR東日本)
+
** [[スーパー白鳥#ねぶたエクスプレス|ねぶたエクスプレス]](臨時)
+
** [[カシオペア (列車)|カシオペア]](臨時・JR東日本)
+
* [[急行列車]]
+
** [[はまなす (列車)|はまなす]]
+
* [[快速列車]]・ライナー
+
** [[アイリス (列車)|アイリス]]
+
** [[エアポート (列車)|エアポート]]
+
** [[いしかりライナー]](区間快速)
+
** [[ニセコライナー]]
+
** [[ホームライナー]]
+
** [[なよろ (列車)|なよろ]]
+
** [[きたみ (列車)|きたみ]](特別快速)
+
** [[狩勝 (列車)|狩勝]]
+
** [[しれとこ (列車)|しれとこ]]
+
** [[ノサップ (列車)|ノサップ・はなさき]]
+
** [[JRヘルシーウォーキング|ヘルシーウォーキング号]](臨時)
+
** [[日高本線#「優駿浪漫」号|優駿浪漫]](臨時)
+
* [[トロッコ列車]]
+
** [[くしろ湿原ノロッコ号]]
+
** [[流氷ノロッコ号]]
+
** [[富良野・美瑛ノロッコ号]]
+
** [[留萌本線|増毛ノロッコ号]]
+
* [[蒸気機関車牽引列車]]
+
** [[SL冬の湿原号]]
+
</div><div style="float:left; width:50%">
+
 
+
=== 廃止列車 ===
+
<!-- 臨時列車は2シーズン以上運転され恒例化していたもの -->
+
* 特急列車
+
** [[スーパーカムイ|ライラック]]
+
** [[スーパーカムイ|ホワイトアロー・スーパーホワイトアロー]]
+
** [[スーパーカムイ|モーニングエクスプレス]](臨時)
+
** [[スーパーカムイ#フラノラベンダーエクスプレス・フラノ紅葉エクスプレス|フラノスキーエクスプレス]](臨時)
+
** [[利尻 (列車)|利尻・はなたび利尻]](はなたび利尻は臨時)
+
** [[オホーツク (列車)|おおとり]]
+
** [[北斗 (列車)#臨時列車|道南さくらエクスプレス]](臨時)
+
** [[おおぞら (列車)|おおぞら]]
+
** [[まりも (列車)|まりも]](臨時)
+
** [[とかち (列車)|とかち]]
+
** [[とかち (列車)#トマムサホロスキーエクスプレス|トマムサホロスキーエクスプレス]](臨時)
+
** [[ニセコライナー#ニセコスキーエクスプレス|ニセコエクスプレス・ニセコスキーエクスプレス]](臨時)
+
** [[はつかり (列車)|はつかり]](JR東日本)<ref group="注">同一系統の列車として「スーパーはつかり」も運転されていたが、使用車両([[JR東日本E751系電車|E751系]])が青函トンネルを通過できないため、道内に乗り入れることはなかった。</ref>
+
** [[スーパー白鳥#さくらエクスプレス|さくらエクスプレス]](臨時)
+
** [[スーパー白鳥|ドラえもん海底列車]](臨時)
+
** [[北斗星 (列車)|エルム]](臨時)
+
** [[日本海 (列車)|日本海]](JR西日本)<ref group="注">JR西日本所属車両を使用した1往復(1・4号)が函館駅まで乗り入れていたが、2006年に廃止された。</ref>
+
** [[北斗星 (列車)|北斗星]](臨時・JR東日本)
+
** [[トワイライトエクスプレス]](臨時・JR西日本)
+
* 急行列車
+
** [[スーパーカムイ|かむい]]
+
** [[スーパーカムイ|そらち]]
+
** [[宗谷 (列車)|宗谷]]
+
** [[宗谷 (列車)|礼文]]
+
** [[宗谷 (列車)|天北]]
+
** [[オホーツク (列車)|大雪]]
+
** [[すずらん (列車)|ちとせ]]
+
* 快速列車
+
** [[エアポート (列車)|空港ライナー]]
+
** [[ニセコライナー|マリンライナー]]
+
** [[留萌本線|るもい]]
+
** [[なよろ (列車)|ピヤシリ・えんれい・すずいし・てしおがわ]]
+
** [[石北本線|あばしり]]
+
** [[トマムサホロエクスプレス|マウントレイク摩周]]
+
** [[狩勝 (列車)|十勝]]
+
** [[おおぞら (列車)#根室本線優等列車沿革|ぬさまい]]
+
** [[トマムサホロエクスプレス|マウントレイク大沼]]
+
** [[海峡 (列車)|海峡]]
+
** [[はまなす (列車)|ミッドナイト]]
+
* 蒸気機関車牽引列車
+
** [[C62ニセコ号]]
+
** [[留萌本線#SLすずらん号|SLすずらん号]]
+
** [[SLニセコ号]]
+
** [[SL函館大沼号]]
+
** SLクリスマスファンタジー号
+
 
+
</div><br style="clear:both"/>
+
 
+
== 車両 ==
+
{{See also|JR北海道の車両形式}}
+
 
+
道内の半数以上の路線が[[非電化]]のため、所有車両の多くは[[気動車]]である。気候条件に鑑み、当該地域で使用する車両は国鉄時代から特別の寒冷対策を施している。一般的な仕様として、小型化のうえ[[二重窓]]とした客室窓、開口幅の小さい片開き式の客用扉・出入台と客室を仕切るデッキ扉などが挙げられる。車体各部には凍結を防止するヒーターが設けられ、暖房容量も本州以南の車両に比べ大きい。
+
 
+
JR北海道発足後に開発された車両ではデッキ扉に代わる寒冷対策として、エアカーテンの設置・客用扉の開閉を乗客のボタン操作で行う「半自動扉」の装備など、室内を物理的に分断せずに外気流入を最小限に抑える工夫がなされている。また、[[1991年]]に発生した[[日本の鉄道事故 (1950年から1999年)#日高線踏切事故|日高本線での踏切脱線転覆事故]]を契機として乗務員保護対策が進められ、[[操縦席|運転席]]を高い位置に設ける「高運転台仕様」としたうえで[[クラッシャブルゾーン|衝撃吸収構造]]とした車両が相次いで開発された。
+
 
+
[[高速バス]]・[[航空機]]などの競合交通機関や[[自家用自動車]]への対抗策として、優等列車の所要時間短縮・増発の対策もなされた。JR北海道発足後に開発された特急用気動車では、曲線区間の多い路線向けに[[振り子式車両|振り子式]]の[[JR北海道キハ281系気動車|281系]]・[[JR北海道キハ283系気動車|283系]]気動車、[[振り子式車両#車体傾斜制御装置|車体傾斜式]]の[[JR北海道キハ261系気動車|261系]]気動車を投入して曲線通過速度を向上させ、札幌 - 室蘭・旭川間および新青森 - 函館間の特急用電車では[[JR北海道785系電車|785]]・[[JR北海道789系電車|789系]]電車の投入によって、それぞれ所要時間の短縮と増発を実現している。
+
 
+
しかしながら、一年を通じて寒暖の差が大きい厳しい気候下で相当の連続した高速運転を行うことから、本州以南と比較して車両や設備に[[金属疲労]]やアイドリングなど[[エンジン]]への負荷が大きく、さらに厳しい経営から保守管理費が1996年33.4億円から2010年は17.7億円(47.1%減)、輸送管理費が1996年約154億円から2010年は約92億円(40.5%減)と大幅に削減されたことから<ref>JR総連 討議資料 2014年3月</ref>{{出典無効|date=2015-01-15 |title=労組の内部資料であり、外部よりの検証が不能}}営業運行中の出火や発煙事故がたびたび発生しており<ref>[http://www.newsweekjapan.jp/reizei/2013/09/post-587.php 「ディーゼル特急を守れ」、JR北海道のギリギリの闘い]冷泉彰彦、ニューズウィーク日本語、2013年9月5日</ref>、識者からは整備体制の問題が指摘されている<ref>[http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/130715/cpb1307152213002-n1.htm 特急また出火、135人避難 JR北海道でトラブル続発 夏観光への影響懸念]Sankeibiz、2013年7月15日</ref>。2013年11月からは、車両や設備への負担を抑えることを目的に、本数の減便とスピードダウンに踏み切ることとなった<ref>[http://news.mynavi.jp/news/2013/09/04/273/index.html JR北海道「メンテナンス体制強化」へダイヤ修正 - 特急列車の減速・減便も] - マイナビニュース、2013年9月4日</ref>。さらに2014年8月からは、特急気動車における全てのダイヤで最高130km/h運転を廃止すると共に、曲線通過速度を向上させる機構の使用停止に踏み切ることとなる<ref>[http://www.nikkei.com/article/DGXNZO73789670U4A700C1L41000/ 「北海道の特急、120キロに減速 JR北、8月ダイヤ改正」] - 日本経済新聞、2014年7月5日</ref>。
+
 
+
2016年3月に[[渡島大野駅|新函館北斗駅]]まで開業する予定の[[北海道新幹線]]の車両については、2014年2月<!--出典ではこの時点は形式名不明-->に4編成40両を発注し、同年内に納入が始まることが同年3月12日に明らかにされた<ref>[http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/526714.html 北海道新幹線4編成40両、年内に納入開始 JR社長会見、総額180億円] - 北海道新聞、2014年3月13日</ref>。同年4月16日にはその車両[[新幹線E5系電車|H5系]]のデザイン・仕様が発表され<ref>{{PDFlink|[http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2014/140416-1.pdf 北海道新幹線用車両について]}} - 北海道旅客鉄道、2014年4月16日</ref>、11月1日には最初の2編成が函館総合車両基地で公開された<ref name="doshin2014-11-01">[http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/571982.html “フル編成、堂々 北海道新幹線、線路に 七飯”]. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2014年11月1日).[http://web.archive.org/web/20141101150500/http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/571982.html オリジナル]の2014年11月1日時点によるアーカイブ。 2014年11月1日閲覧。</ref>。
+
 
+
== 車両基地 ==
+
JR北海道の[[車両基地]]と略号は以下の通り。
+
* 本社
+
** [[札幌運転所]] &lt;札サウ&gt;
+
** [[苗穂運転所]] &lt;札ナホ / 苗&gt;
+
** [[苫小牧運転所]] &lt;札トマ&gt;
+
** [[岩見沢運転所]] &lt;札イワ&gt;
+
** [[日高線運輸営業所]] &lt;日&gt;
+
* 釧路支社
+
** [[釧路運輸車両所]] &lt;釧クシ / 釧&gt;
+
** [[花咲線運輸営業所]] &lt;花 / 釧クシ&gt;
+
** [[帯広運転所]] &lt;釧オヒ&gt;
+
* 旭川支社
+
** [[旭川運転所]] &lt;旭アサ / 旭&gt;
+
** [[宗谷北線運輸営業所]] &lt;宗 / 旭アサ&gt;
+
* 函館支社
+
** [[函館運輸所]] &lt;函ハコ / 函&gt;
+
** [[函館運輸所青函派出所]] &lt;青函&gt;
+
 
+
== 車両工場 ==
+
* [[北海道旅客鉄道苗穂工場|苗穂工場]] (NH・本社直轄)
+
* [[釧路運輸車両所]] (KR・釧路支社)
+
* [[五稜郭車両所]] (GK・函館支社)
+
 
+
== 工務所等 ==
+
* 本社
+
** 札幌保線所
+
** 札幌電力所
+
** 札幌信号通信所
+
** 札幌建築所
+
** 札幌構造物検査センター
+
** 岩見沢保線所
+
** 岩見沢電気所
+
** [[岩見沢レールセンター]]
+
** 室蘭保線所
+
** 苫小牧電気所
+
** 追分工務所
+
* 釧路支社
+
** 釧路工務所
+
** 釧路設備所
+
** 釧路構造物検査センター
+
** 帯広工務所
+
* 旭川支社
+
** 旭川保線所
+
** 旭川電気所
+
** 旭川設備所
+
** 旭川構造物検査センター
+
** 北見工務所
+
* 函館支社
+
** 函館保線所
+
** 函館電気所
+
** 函館設備所
+
** 函館構造物検査センター
+
** 青函トンネル工務所
+
 
+
== キャンペーンガール ==
+
民営化された1987年度から、JR北海道の開催するイベントやキャンペーン活動への参加やポスター撮影などの活動を行うキャンペーンガールを採用してきた。当初は「JR北海道フレッシュガール」の名前で、途中から「ミス・ツインクル」と改称された。当初の採用人数は本社で4人、各支社で3人ずつの13人で、2008年度から各支社の採用を2人に減らして合計10人とした。しかし応募者の減少やイベントへの参加機会の減少などもあり、経費削減の観点から2009年度一杯で採用を打ち切った<ref>交通新聞2010年1月21日</ref>。
+
 
+
== 関係会社 ==
+
JR北海道の関連会社で「JR」が社名につく会社は、レンタカー会社と構造物設計調査会社を除き、いずれも[[片仮名]]表記が「ジェイ・アール」と間に「・」([[中黒]])が入るのが特徴である(他社は入らない)。
+
 
+
=== 現在のグループ企業 ===
+
; [[北海道高速鉄道開発]]
+
: 高速化に関する車両や施設の貸出を行う。当初は釧路 - 札幌間の鉄道高速化のために主に[[北海道]]と[[釧路市]]などが出資して設立した[[第三セクター]]で、後に宗谷本線高速化事業などにも関わる。
+
; [[ジェイ・アール北海道バス]]
+
: JRバスの運行。
+
; 北海道ジェイアール・コンサルタンツ
+
: 鉄道その他の構造物の設計調査。
+
; ドウデン
+
: 電気設備施工・監理。
+
; 北海道ジェイ・アール・ビルト
+
: 鉄道その他の建築物の施工・保守。
+
; 北海道軌道施設工業
+
: 軌道の施工・保守。
+
; 札建工業
+
: 土木・建築・線路などの工事。
+
; [[札幌交通機械]]
+
: 車両の検修・改造、建造物の空調・衛生工事実施。
+
; 札幌工営
+
: 車両工場での作業受託。
+
; 北海道ジェイ・アール運輸サポート
+
: 車両のアメニティー清掃・整備、運転所構内入換業務受託。
+
; 北海道ジェイ・アール・サイバネット
+
: 車両その他の電子設備やシステムの開発。
+
; [[北海道ジェイ・アール・サービスネット]](旧・日交観北海道。[[北海道ジェイ・アール・トラベルサービス]]と合併)
+
: 本社管内(一部旭川支社管内)の駅業務受託。および[[金券ショップ]]や[[旅行代理店]]の運営や[[労働者派遣事業]]、教育ビジネスを行う。
+
; ジェイアール北海道レンタリース
+
: [[駅レンタカー]]の運営、カーリース。
+
; [[北海道ジェイ・アール・フレッシュネス・リテール]]
+
: ジェイアール生鮮市場の運営。
+
; [[北海道キヨスク]]
+
: キヨスクの運営や[[札幌市営地下鉄]]を含む札幌圏の駅周辺の[[コンビニエンスストア]]などの運営。流山温泉およびクロフォード・イン・大沼の運営受託、kitacaグッズのなどの開発を行う。
+
; 北海道ジェイ・アール商事
+
: JR北海道グループで使う資材の調達や[[リース]]。
+
; 北海道ジェイ・アール・フーズ(旧・にっしょく北海道)
+
: 札幌・旭川・小樽の駅構内での飲食店やJR北海道ホテルグループの『ホテルさっぽろ弥生』の運営を行う。
+
; 北海道ジェイ・アール都市開発
+
: 高架下用地の賃貸。
+
; 札幌駅総合開発
+
: [[2005年]][[10月1日]]に札幌駅南口開発が札幌ターミナルビル、札幌駅地下街開発、札幌ステーション開発を吸収合併し発足。『[[JRタワー]]』と『[[JRタワースクエア]]』を管理・運営する。
+
; [[JR北海道ホテルズ]]
+
: JR北海道ホテルグループの『JRタワーホテル[[日本航空|日航]]札幌』(JRタワー内)、『ホテル日航ノースランド帯広』の運営。
+
;北海道JRインマネジメント
+
:宿泊特化型ホテル『[[JRイン札幌]]』、『JRイン帯広』『[[イオンモール旭川駅前#JRイン旭川|JRイン旭川]]』の運営。
+
; [[北海道クリーン・システム]]
+
: JR北海道管内の[[鉄道駅|駅]]や一般ビルの清掃・警備、[[竜飛海底駅]]の見学案内・誘導、[[函館駅]]ホーム案内放送。
+
; 北海道リネンサプライ
+
: 寝台座席などの寝具、座席の背当て等の[[ドライクリーニング|クリーニング]]を行う。
+
; [[北海道ジェイ・アール・システム開発]]
+
: [[パーソナルコンピュータ|パソコン]]の[[ソフトウェア]]開発。
+
; 北海道ジェイ・アール・エージェンシー
+
: JR内の車内[[広告]]掲示やJRの[[コマーシャルメッセージ|CM]]、[[PR誌|広報誌]]などの制作、札幌駅南口広場のイベント企画運営管理など。
+
; 札新開発
+
: 桑園[[自動車学校]]の運営。
+
; [[ジェイ・アール道東トラベルサービス]]
+
: 釧路支社管内での駅業務受託、添乗業務。
+
; 旭川ターミナルビル
+
: ロワジールホテル旭川、旭川駅構内および[[旭山動物園]]の店舗、旭川エスタ駐車場の運営。
+
 
+
=== かつてのグループ企業 ===
+
; [[グルメシティ北海道|北海道ジェイ・アール・ダイエー]]
+
: [[ダイエー]]との[[合弁会社]]<ref>[http://news.nissyoku.co.jp/Contents/urn/newsml/nissyoku.co.jp/19920729/nss-7409-0006/1 ダイエー、JR北海道と「㈱北海道ジェイ・アール・ダイエー」設立。道内で大規模小売事業] - 食の情報源 2011年9月25日閲覧</ref>。「JRダイエー(JR Daiei)」のブランド名でJR北海道の駅周辺に出店していた。一部は前述の「ジェイアール生鮮市場」となっている。
+
; [[ユーノス]]ジェイアール北海道
+
: [[マツダ]]のユーノス販売網に参加し[[自動車ディーラー]]として営業。[[札幌駅]]付近の高架下および[[帯広市]]に店舗を構えていた。[[1998年]]3月末、メーカー資本の地元ディーラー「マツダアンフィニ北海道」に営業譲渡して撤退・清算する。札幌店は「マツダアンフィニ北海道・JR札幌駅東口店」として営業していたが、のちに閉店している。
+
; [[ジェイ・アールはこだて開発]]
+
: 函館支社管内での駅業務受託、駅構内売店・食堂の営業、[[流山温泉]]および[[クロフォード・イン・大沼]]の運営受託を行っていたが、2014年10月1日をもって北海道キオスクに吸収合併された。
+
 
+
== 脚注 ==
+
=== 出典 ===
+
 
{{Reflist|group="注"}}
 
{{Reflist|group="注"}}
 
+
==== 出典注 ====
=== 注釈 ===
+
<references group="注"/>
+
 
+
=== 注釈2 ===
+
<references group="*"/>
+
{{脚注ヘルプ}}
+
 
+
== 関連項目 ==
+
{{Commonscat|JR Hokkaido|<br />北海道旅客鉄道}}
+
* [[JR]]
+
* [[北海道の鉄道]]
+
* [[北海道の鉄道路線]]
+
* [[日本の鉄道路線一覧]]
+
* [[日本の鉄道事業者一覧]]
+
* [[日本の鉄道]]
+
* [[JR札幌病院]]
+
* [[JR北海道硬式野球部]]
+
* [[デュアル・モード・ビークル]]
+
* [[青函連絡船]]
+
* [[モジャくん]]
+
* [[JR北海道予約サービス]]
+
* [[悠遊旅倶楽部]]
+
* [[JRヘルシーウォーキング]]
+
* [[夏見円]] - スキー部に所属。[[ソルトレイクシティオリンピック]]、[[トリノオリンピック]]日本代表
+
* [[キュービーネット]] - [[フランチャイズ]]契約により「QBハウス」6店舗を運営
+
* [[ランシステム]] - フランチャイズ契約により「スペースクリエイト自遊空間」1店舗(JR琴似駅店)を運営
+
* [[札幌鉄道少年団]] - 北海道内の[[鉄道少年団]]の一つで、JR北海道の支援を受けている。北海道内では他に旭川鉄道少年団が結成されている。
+
<!--* 旭川鉄道少年団 -旭川の鉄道少年団。-->
+
 
+
== 外部リンク ==
+
* [http://www.jrhokkaido.co.jp/ 北海道旅客鉄道]
+
** [http://www.jrkushiro.jp/ 釧路支社]
+
** [http://www.jrasahi.co.jp/ 旭川支社]
+
** [http://jr.hakodate.jp/ 函館支社]
+
* [http://www3.tky.3web.ne.jp/~jrnaebo/ JR北海道苗穂工場]
+
* [http://www.jrsapporohosp.com/ JR札幌病院]
+
* [http://tapito.tistory.com/60 JR北海道社歌]
+
 
+
{{DEFAULTSORT:ほつかいとうりよかくてつとう}}
+
[[Category:北海道旅客鉄道|*]]
+
[[Category:特殊会社]]
+
[[Category:災害対策基本法指定公共機関]]
+
[[Category:日本の鉄道事業者]]
+
[[Category:かつて存在した日本のバス事業者]]
+
[[Category:札幌市中央区の企業]]
+
[[Category:北海道の交通]]
+
[[Category:特殊法人]]
+
[[Category:1987年設立の企業]]
+
'''菅野 美穂''' 本名堺 旧姓 (菅野 )美穂(かんの みほ、[[1977年]][[8月22日]] - )は、[[日本]]の[[俳優|女優]]、[[歌手]]、[[タレント]]である。愛称は、芸能人の間では'''菅ちゃん'''、ファンからは'''カンノちゃん'''。
+
 
+
[[埼玉県]][[坂戸市]]出身(出生は[[神奈川県]][[伊勢原市]])。[[研音グループ|研音]]所属。身長158cm、体重42kg、[[スリーサイズ]]はB81 W54 H82。
+
 
+
== 来歴 ==
+
[[Image:菅野美穂2.jpg|350px|thumb|菅野 美穂]]
+
[[淑徳与野中学校・高等学校|淑徳与野高等学校]]卒業、[[淑徳大学]][[国際コミュニケーション学部]]中退。[[1992年]](平成4年)、[[テレビ朝日]]系バラエティ『[[桜っ子クラブ]]』の番組内ユニット「[[桜っ子クラブさくら組]]」のオーディションに合格してデビュー。「さくら組」としての活動は2ndシングル「DO-して」から参加。同番組のレギュラー出演を継続しながら、[[コマーシャルメッセージ|CM]]や[[ドラマ]]など徐々に番組の外での活動を増やしていく。
+
 
+
[[1993年]](平成5年)、テレビ朝日系『[[ツインズ教師]]』の生徒役でドラマデビュー。NHK朝の連ドラ『[[走らんか!]]』の準主役に抜擢、そして[[1996年]](平成8年)、テレビ朝日系『[[イグアナの娘]]』で主人公・青島リカ役を演じ、演技力が評価される。[[1997年]](平成9年)末のテレビ朝日系『[[君の手がささやいている]]』では、[[聴覚障害者]]が困難を乗り越えて家庭を築いていく様を好演した。同番組は第15回ATP賞[[1998年]](平成10年)のグランプリとなり、菅野も1998年[[エランドール賞]]新人賞の第3回大賞を受賞する。また、[[2001年]](平成13年)末にかけて全5編の続編が毎年制作された。
+
 
+
一方でソロでの歌手活動も行う。[[1995年]](平成7年)3月から翌年にかけて、シングル「恋をしよう!」、「太陽が好き!」、「負けないあなたが好き」を発表。1995年8月には1st Album『HAPPY ICECREAM』([[ビクターエンタテインメント]])を発表した。
+
 
+
[[1997年]](平成9年)[[8月22日]]、20歳の誕生日に[[ヘアヌード]]写真集『NUDITY』を発売。記者発表の席で唐突に涙を見せたり、事前に内容を暴露した週刊誌を批判するなど騒動も起きたが、人気女優が乳房や陰部を完全に露出するのは異例で大きな話題を読んだ。写真集は80万部のベストセラーとなり、以後も人気が衰えることはなかった。
+
 
+
一時期、[[バラエティ番組]]への出演は準レギュラーの[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系『[[サタ☆スマシリーズ#サタ★スマ|サタ☆スマ]]』のみだったが、[[2005年]](平成17年)4月より、同局の『[[ブログタイプ]]』で数年ぶりにバラエティ番組のレギュラーとなり、再現VTRでミニドラマを演じた。
+
 
+
『[[Dolls (映画)|Dolls]]』で第40回(2002年度)[[ゴールデン・アロー賞]] 映画賞受賞。[[2006年]](平成18年)4月より[[タニ・プロモーション]]から研音に移籍。
+
2013年3月22日のスポニチで堺雅人とご成婚することが報じられた。その後4月にご成婚した
+
各ワイドショーで大奥の共演シーンが放送された
+
2013年11月18日
+
のクリープに出席し
+
挙式の事きかれ否定した
+
しかしワイドショーで
+
取り上げられたのは
+
昼帯だけだった
+
2015年?月?日に出産した
+
 
+
== 人物 ==
+
[[Image:菅野美穂3.jpg|400px|thumb|菅野 美穂]]
+
=== 特技 ===
+
中学生時代は[[陸上部]]に所属しており、[[100メートル競走|100メートル走]]の自己ベストは13.8秒、県大会に出場したこともある。
+
 
+
=== 交友関係 ===
+
* [[小嶺麗奈]]とは『[[イグアナの娘]]』での共演をきっかけに親友となる。
+
* [[PUFFY]]の亜美とも10代からの親友。
+
* 『[[ソムリエ (漫画)|ソムリエ]]』、『[[催眠 (映画)|催眠]]』などで共演した[[SMAP]]の[[稲垣吾郎]]とは結婚間近であるとの報道もあったが、[[2008年]][[12月31日]]付で破局したと報じられた。
+
 
+
=== 芸風 ===
+
* 『[[恋の奇跡]]』、『[[里見八犬伝 (テレビドラマ 2006年)|里見八犬伝]]』、『[[ギルティ 悪魔と契約した女]]』では悪女役を演じる。また、『[[エコエコアザラク]]』、『[[富江]]』、『催眠』などの[[ホラー映画]]にも出演している。
+
* 『[[NUDITY]]』制作のきっかけについては「女優として限界を感じていた。今までやりたいことばかりやっていたから、今度は一番やりたくないことをやってみようと思った」と述べている。
+
* 2007年4月放送開始の[[テレビドラマ]]『[[わたしたちの教科書]]』の役作りのために、初めて本物のタバコを吸うことになる。喫煙トレーニング初日のコメントは「最初は咳込んで、天井が回って見えた」であり、テレビドラマの撮影期間のみ吸っていて[[クランクアップ]]後は「体調不良を起こし、肌が荒れた」とコメントした。同年[[10月]]放送開始のテレビドラマ『[[働きマン]]』でも喫煙シーンが一箇所あった。その後は禁煙トレーニングを行い、同年12月31日付で卒煙した。2008年以降は非喫煙者である。
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* [[2009年]]1月放送開始のテレビドラマ『[[キイナ〜不可能犯罪捜査官〜]]』の役作りで8倍[[速読]]ができるようにトレーニングしたが、監督から必要ないと言われた。
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* 主演クラスの女優の中では[[米倉涼子]]とともに[[バラエティ番組]]の出演に積極的であり、アドリブやギャグなどで笑いを取る場面も多く、本業のお笑いタレントからも評価も高いことで知られる。以下はバラエティ出演時のエピソードである。
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:『[[笑っていいとも!春・秋の祭典スペシャル|笑っていいとも2007春の祭典SP]]』の企画「ニャニャニャミュージック」で、菅野がファンであるという[[DJ OZMA]]の「[[アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士]]」をワンコーラス振り付きで歌った。振り付けはDVDで覚えたという。
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:『[[はねるのトびら]]』([[2007年]][[4月25日]]放送分)の「[[回転SUSHI]]」のコーナーで[[クレオパトラ]]を模した「カンノパトラ」として、全身金色の派手な衣装で登場した。
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:[[極楽とんぼ]]の[[加藤浩次]]は「女優が番宣目的でバラエティーに出演すると気取る人が多いけど、菅野美穂は芸人より頑張る」と言われる(「JUNK交流戦」より)。[[くりいむしちゅー]]の有田もファンである。本人は[[アンタッチャブル (お笑いコンビ)|アンタッチャブル]]の[[山崎弘也]]がお気に入り。
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=== 性格 ===
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* 倹約家であり、『[[グルメチキンレース・ゴチになります!]]』にゲスト出演した際には、「ゲストとして呼ばれることが嬉しくない番組」、「何十万も支払うことなんてできない」と発言。「現金引きおろしの際、他行の[[現金自動預け払い機|ATM]]であり、かつ時間外手数料が必要だったため、210円損をした」、「最近買った高額商品は地上デジタル放送のチューナー」などの発言もある。
+
* 『[[5LDK]]』(2009年[[9月3日]]放送分)のゲスト出演で「休日は渋谷の109を最上階から全て回るのが好きだ」と言っている。[[TOKIO]]のメンバーから「菅野さんの年代(30代)で109に行く人はいるのか」と質問すると、「いないね」と答えている。
+
* 『[[はねるのトびら]]』([[2010年]][[5月19日]]放送分)の「[[ほぼ100円ショップ]]」のコーナーに出演した際、秋山の持ちネタである100円犬の雌や100円猫を演じ、メンバーから「完全に芸人だった」、「気さくで接しやすい」と言われている。
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=== 趣味 ===
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[[Image:菅野美穂4.jpg|400p|thumb|菅野 美穂]]
+
* [[ヨーガ|ヨガ]]、ショッピング。[[日本放送協会|NHK]]の[[ハイビジョン特集]]『菅野美穂 インド・ヨガ 聖地への旅』では[[英語]]で会話をする様子が放送された。
+
* ひとり旅が好きである。初めての海外旅行は[[ロンドン]]だったが、現地では使えない[[クレジットカード]]と現金およそ11万円しか所持しておらず、かなり苦労したと語っている。また、全てがひとり旅かは不明なものの、2009年の1年間で33カ国を訪れたとの発言もある。エピソードとしてロサンゼルスに行った時[[PUFFY]]のアメリカ縦断のコンサートの帰りで「タクシー呼ばなくて大丈夫」と言われ、菅野が「大丈夫」とそのまま帰ったがその2時間後「道わからなくなった」と電話がかかったとの事。(※書籍「カンタビ」編集時点で通算31カ国なので、1年間で33カ国ではなく、"33カ国目"の間違いではないかと思われる。ちなみにひとり旅だけではなく、家族や友達との旅行も多い。)
+
* 2010年7月、[[第一種免許]]を取得した。「車の運転に慣れるため」という事で、[[ハワイ]]で免許を取得した。しかし、日本で再度免許を取得した。
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=== その他 ===
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* 裸眼視力は0.04と近視で、[[コンタクトレンズ]]を使用している。芸能界に入る前は黒縁眼鏡をかけていた。
+
* 憧れの女優は『[[あいのうた (テレビドラマ)|あいのうた]]』で共演した[[和久井映見]]であると語る。
+
* 両親は岩手県奥州市江刺区出身。現地では菅野(カンノ)の苗字が多い。
+
* 2011年2月放送の『[[とんねるずのみなさんのおかげでした]]』では、菅野のモノマネをしている[[梅小鉢]]の高田紗千子について「なんか、梅小鉢さんが笑いを取ると自分が笑い取ったみたいで嬉しいです!」と語った。
+
* 愛車は[[トヨタ・プリウス]]
+
====テレビ====
+
2014年年明け各ワイドショー
+
ハワイ出国放送
+
ワイスク(2014年1月8日。12月16日。テレビ朝日、)
+
報道キャスター、サンジャポ (報道キャスターは2014年1月11日、
+
サンジャポは翌日、TBS)
+
帰国模様放送
+
モロッコ紀行、(2014年1月11日、BS7)
+
3月21日に再放送放送された
+
凡(2014年4月18日。日本テレビ)イベント模様放送
+
ウーマン(2014年9月6日。13日。日本テレビ)
+
みやね(2014年10月21日)ご主人とのデート模様放送
+
ZIP。スッキリ。PON(2014年10月23日。VTR。日本テレビ)PONには翌日にも出演
+
目覚まし(2014年10月23日。VTR。フジテレビ)じゃんけんに出演
+
2014年10月24日のワイドショー及びブランチ
+
2014年12月9日のワイドショー
+
志村動物園(2014年12月13日。VTR。日本テレビ)
+
シュウイチ(2014年12月14日。VTR。日本テレビ)
+
ブランチ(2014年12月20日。VTR。TBS)テレビと映画コーナーに連続出演した
+
朝鳥(2014年12月19日。VTR。テレビ朝日)
+
知っとこ(2014年12月20日。VTR。MBS)
+
モニタリング(2014年12月25日。TBS)
+
2015年8月14日のワイスクとみんなの報道以外のワイドショー
+
 
+
====ドラマ====
+
はつる底無し(99年)2014年7月31日に再放送放送された
+
アルジャー(2001年。フジテレビ)2014年6月18日の超報道の作者崩御の話題で出演シーン放送された
+
治物語 (2013年10月18日
+
にBSTBSで再放送
+
が放送された)
+
 
+
====CM====
+
三井家(2014年)
+
====映画====
+
大奥(2012年)2014年4月20日に放送された
+
ベイマックス。(2014年。日本吹き替え。キャスフィ役。)9月17日のYahoo!で発表された。10月22日のエブリ及び翌日のワイドショーでイベント放送された
+
 
+
====書籍====
+
 
+
=== 写真集 ===
+
[[Image:菅野美穂5.jpg|350px|thumb|菅野 美穂]]
+
* 17ans(1995年9月、[[ビクターブックス]] 撮影:[[平間至]])ISBN 4893891081
+
* Kanno-FILES(1996年10月、[[ワニブックス]])ISBN 4847024370
+
* NUDITY(1997年8月、[[ルー出版]] 撮影:[[宮澤正明]])ISBN 4897780500
+
* 定本 菅野美穂(1998年12月、[[集英社]])ISBN 4087802922
+
* カンタビ(2009年8月27日、[[講談社]])ISBN 9784063537130
+
 
+
=== その他書籍 ===
+
* 菅野美穂のIn-Line Skating(1995年10月、[[朝日ソノラマ]]) ISBN 4257034572
+
* カンノが、出会ったオンナたち 菅野美穂 meets 映画『パーマネント野ばら』(2010年5月、[[ぴあ]])ISBN 4835617622
+
 
+
=== ビデオ・DVD ===
+
* Happy Children(1995年8月、ビクターエンタテインメント)パリで撮影したビデオ
+
* Ya&Ya 8・9(1996年11月・1997年9月、ビクターエンタテインメント)DVDコミックス
+
* 菅野美穂 ◇インドヨガ 聖地への旅◇美しくなる16のポーズ(2008年1月24日) NHKで放送された番組にDVD用映像付
+
====トリビア====
+
大奥と催眠でこち亀の
+
アニメとドラマの白鳥と共演した
+
働きマンでは
+
アニメのミーナ
+
ドラマの大原と中川圭一と共演している
+
スカイハイのイズコとルーキーの江夏が
+
ゲストで出ていた
+
 
+
== 外部リンク ==
+
* [http://www.ken-on.co.jp/kanno/ 菅野美穂Official web site]
+
* [http://www.facebook.com/pages/Kanno-Miho-jian-ye-mei-sui/50336464112#!/pages/Kanno-Miho-jian-ye-mei-sui/50336464112?v=wall 菅野美穂facebook]
+
 
+
== 菅野美穂の画像 ==
+
[[Image:菅野美穂6.jpg|350px]][[Image:菅野美穂7.jpg|350px]][[Image:菅野美穂8.jpg|350px]][[Image:菅野美穂9.jpg|350px]][[Image:菅野美穂10.jpg|350px]][[Image:菅野美穂11.jpg|350px]]
+
 
+
{{研音グループ}}
+
 
+
{{DEFAULTSORT:かんの みほ}}
+
[[Category:日本のアイドル]]
+
[[Category:日本の俳優]]
+
[[Category:研音グループ所属者]]
+
[[Category:埼玉県出身の人物]]
+
[[Category:桜っ子クラブさくら組]]
+
[[Category:1977年生]]
+
[[Category:画像が多い記事]]
+
[[Image:大西 利空.jpg|400px|thumb|大西 利空]]
+
'''大西 利空'''(おおにし りく、[[2006年]]([[平成]]18年)[[5月16日]] - )は、[[日本]]の[[子役]]。
+
 
+
[[テアトルアカデミー]]所属。
+
 
+
== 出演 ==
+
=== 映画 ===
+
* [[悼む人]]静人(幼少)役
+
* [[ピカ☆★☆ンチ LIFE IS HARD たぶんHAPPY]]鴨川鉄壁役
+
* [[Miss ZOMBIE]]寺本健一役
+
 
+
=== テレビドラマ ===
+
* [[大使閣下の料理人]]大沢公(幼少)役
+
* [[ディアシスター]]政虎(8歳)役(レギュラー)
+
* [[ホテルGメン具志堅陽子の殺人推理2]]
+
* [[なるようになるさ。シーズン2]]千葉誠役(レギュラー)
+
* [[なるようになるさ。]]千葉誠役(レギュラー)
+
* [[半沢直樹]]第1話 近藤洋弼役
+
* [[秩父SL・3月23日の証言]]少年役
+
* [[明日の光をつかめ -2013 夏-]]
+
* [[潜入探偵トカゲ]]第6話 川野竜一役
+
* [[空飛ぶ広報室]]第1話
+
* [[白衣のなみだ 第一部 余命]]田中友幸役
+
* [[ゴーイング マイ ホーム]]下島大地役
+
* [[花の冠]]桜役
+
* [[家族のうた]]第7話 根本たける役
+
* [[刑事・道原伝吉の事件簿]]川尻(幼少)役
+
* [[相棒Season10]]第19話
+
* [[ドン★キホーテ]]第9話 村松亮太役
+
 
+
=== CM ===
+
* [[トヨタ自動車]]「VOXY」
+
* [[タカラトミー]]「アニマルアドベンチャー」
+
* [[花王]]「ビオレu」
+
* [[Play-Doh]]
+
* [[明治]]「グルト!」
+
* [[ユニクロ]]「ステテコ&リラコ」
+
* [[Norton]]
+
* [[メガハウス]]「tap me」
+
* [[セブンイレブン]]「仮面ライダースタンプラリー」
+
* [[ジョンソン]]「グレード」
+
* [[YKK AP]]
+
 
+
=== スチール ===
+
* [[学研]]2014年イメージモデル
+
* [[ファミリーマート]]
+
 
+
=== 舞台 ===
+
* 歌舞伎[[義賢最期]]太郎吉役
+
 
+
=== その他 ===
+
* [[ベネッセ]]教材[[こどもちゃれんじ]]ぽけっと
+
 
+
== 外部リンク ==
+
* [http://www.theatre.co.jp/talent/6154.html テアトルアカデミー > 大西利空]
+
 
+
 
+
{{デフォルトソート:おおにし りく}}
+
 
+
[[Category:日本の子役]]
+
[[Category:2006年生]]
+
[[Category:存命人物]]
+
'''上越新幹線'''(じょうえつしんかんせん)は、[[大宮駅 (埼玉県)|大宮駅]](列車運行上は[[東京駅]])から[[新潟駅]]までを結ぶ[[東日本旅客鉄道]](JR東日本)の[[高速鉄道]]路線およびその列車([[新幹線]])である。
+
 
+
== 概要 ==
+
[[全国新幹線鉄道整備法]]に基づく[[新幹線]]鉄道として初めて『全国新幹線鉄道整備法第四条第一項の規定による[[建設を開始すべき新幹線鉄道の路線を定める基本計画]]』([[1971年]][[運輸省]]告示)に盛り込まれた3線のうちの一つである(残り2線は[[東北新幹線]]と[[成田新幹線]])。1971年に基本計画の決定・整備計画の決定を経て着工、[[1982年]][[11月15日]]に大宮 - 新潟間が開業(当時は[[日本国有鉄道|国鉄]])。のち、東北新幹線の[[上野駅|上野]] - 大宮、[[東京駅|東京]] - 上野間の開業に伴い順次運転区間を延長した。
+
 
+
東京 - 大宮間は線籍上は東北新幹線であるが、大宮駅を始終着とする列車はなく、全列車が東京駅([[臨時列車]]の一部は上野駅始終着)まで乗り入れ、新潟行きの列車については東京 - 大宮間においても「上越新幹線」と案内される。同様に、上越新幹線の大宮 - [[高崎駅|高崎]]間に乗り入れている[[北陸新幹線]]([[長野新幹線]])の列車については、東京 - 高崎間においても「長野新幹線」と案内される。
+
 
+
[[群馬県]]から[[新潟県]]にかけての区間(高崎 - 長岡間)は[[三国山脈]]を通過するため、大部分が[[トンネル]]である。また、世界有数の[[豪雪地帯]]である新潟県内を中心に[[スプリンクラー]]による[[融雪]]設備を備えているほか、新潟県内の駅では[[線路 (鉄道)|線路]]・[[プラットホーム]]全体が屋根で覆われているなど、[[雪害]]対策が入念に施されている。そのため、雪による運行上の障害は滅多なことでは発生しない。平野部([[関東平野]]、[[越後平野]])では、大部分が[[高架橋|高架]]上を走る。
+
 
+
従来の[[東海道・山陽新幹線]]および東北新幹線と違うのは、"本州を横断する新幹線"ということである。本州の[[太平洋]]側と[[日本海]]側を結ぶ初の新幹線という意味でも注目された。[[首都圏 (日本)|首都圏]]方面から[[越後湯沢駅|越後湯沢]]や[[長岡駅|長岡]]での乗り継ぎで[[上越市|上越]]・[[富山市|富山]]・[[高岡市|高岡]]・[[金沢市|金沢]]方面が、新潟での乗り継ぎで[[村上市|村上]]・[[鶴岡市|鶴岡]]・[[酒田市|酒田]]方面がそれぞれ従前より短時間で首都圏と結ばれた。
+
 
+
「[[上越]]」の名称は並行在来線の[[上越線]]([[高崎駅]] - [[宮内駅 (新潟県)|宮内駅]]間)から由来するもので、[[群馬県|群馬]]・[[新潟県|新潟]]両県の旧令制国名([[上野国|上州]]と[[越後国|越後]])に由来する。なお、新潟県にはそれとは別に「[[上越地方]]」・「[[上越市]]」(上'''越後'''の意)が存在するが、上越新幹線のルートとは全く別の地域である''(上越を参照)''。なお、この上越市については、[[2014年]]度の開業を目指して建設中である北陸新幹線の延伸区間が経由する予定となっている。
+
 
+
越後湯沢 - [[ガーラ湯沢駅|ガーラ湯沢]]間は、冬期間のみ営業する区間である。新幹線車両しか乗り入れないが、線籍上は上越線の支線で[[在来線]]扱いとなっている。
+
 
+
最高速度は全線で240km/hであり、大半の区間が直線主体の[[線形 (路線)|線形]]であるため、最高速度での走行が可能である。ただし、高崎 - [[上毛高原駅|上毛高原]]間の「[[中山トンネル (上越新幹線)|中山トンネル]]」については建設時に異常湧水などに悩まされる難工事となり、結果的に当初計画から大きく迂回するルートに変更せざるを得なくなり、その関係で急曲線が介在する線形となったため、同トンネル付近では160km/hの速度制限を受ける。
+
 
+
なお、長岡 - 新潟間は[[建設を開始すべき新幹線鉄道の路線を定める基本計画|基本計画路線]]に入っている[[羽越新幹線]]との共用区間であるが、基本計画決定以降こちらの建設については動きはない。
+
<!--中越地震の際に脱線した件については、歴史章で記述してあります-->
+
=== 路線データ ===
+
==== 本線 ====
+
* 区間:大宮駅 - 新潟駅間
+
* 路線距離(実キロ):269.5km([[営業キロ]]は303.6km)
+
* [[軌間]]:1435mm
+
* 駅数:10(起終点駅含む、このうち上越新幹線単独駅は2駅)
+
* [[複線]]区間:全線
+
* [[鉄道の電化|電化]]区間:全線([[交流電化|交流]]25,000V・50Hz)
+
* 保安装置:[[自動列車制御装置|ATC]]([[自動列車制御装置#DS-ATC|DS-ATC]])
+
* [[運転指令所]]:JR東日本新幹線運行本部 総合指令室
+
* [[列車運行管理システム]]:[[新幹線総合システム|新幹線総合システム(COSMOS)]]
+
* 構造種別延長割合 路盤 1%、[[橋|橋梁]] 11%、[[高架橋]] 49%、[[トンネル]] 39%<ref>鉄道図書刊行会「[[鉄道ピクトリアル]]」2008年2月号 (Vol.800) p.145「日本の高速鉄道 - その軌跡と今後の展望 -」高津 俊司、土井 充</ref>
+
* 最高速度: 240km/h
+
 
+
==== 支線(正式には上越線の一部) ====
+
* 区間:越後湯沢駅 - ガーラ湯沢駅間
+
* 路線距離(実キロ・営業キロ):1.8km(両キロとも同じ)
+
* 軌間:1435mm
+
* 駅数:2(起終点駅含む)
+
* 複線区間:全線
+
* 電化区間:全線(交流25,000V・50Hz)
+
* 保安方式:ATC(DS-ATC)
+
* 運転指令所:JR東日本新幹線運行本部 総合指令室
+
* 列車運行管理システム:新幹線総合システム(COSMOS)
+
 
+
JR東日本の新幹線では、全体の運行管理業務を本社内の新幹線運行本部が統括する一方、[[保線]]管理や駅営業業務等の現業機関については地方支社が新幹線と並行在来線の双方を一体管理する組織体系を取っている<ref>現在この組織体系を取っているのはJR東日本のみであり、[[東海旅客鉄道]](JR東海)の[[東海道新幹線]]は同社[[東海旅客鉄道新幹線鉄道事業本部|新幹線鉄道事業本部]]が並行[[在来線]]とは分離して独立管理している。同様に[[西日本旅客鉄道]](JR西日本)の[[山陽新幹線]]は同社[[西日本旅客鉄道新幹線管理本部|新幹線管理本部]]が、[[九州旅客鉄道]](JR九州)の[[九州新幹線 (鹿児島ルート)|九州新幹線]]は同社[[九州旅客鉄道新幹線部|新幹線部]]が独立管理する。</ref>。上越新幹線における支社毎の管轄割り当ては以下の通り。
+
* 大宮駅付近<ref>具体的には、大宮駅から[[埼玉新都市交通]][[伊奈中央駅]]付近までの区間。</ref>:[[東日本旅客鉄道大宮支社|大宮支社]]
+
* 熊谷 - 上毛高原:[[東日本旅客鉄道高崎支社|高崎支社]]
+
* 越後湯沢 - 新潟、越後湯沢 - ガーラ湯沢:[[東日本旅客鉄道新潟支社|新潟支社]]
+
 
+
== 駅一覧 ==
+
* JRの路線名は、その駅に接続している正式路線名のみを記す。
+
* 乗車人員は東日本旅客鉄道の駅のもの。在来線併設駅は在来線分を含む。{{Increase}}{{Decrease}}は前年度に比較した増({{Increase}})減({{Decrease}})を表す。
+
 
+
=== 上越新幹線 ===
+
起終点の大宮駅と新潟駅をのぞいて、[[停車場#線名|通過線]]を有する。
+
{| class="wikitable" rules="all"
+
|-
+
!style="width:1em;"|正式路線名
+
!style="width:7em;"|駅名
+
!style="text-align:center; width:3em;"|大宮<br /><span style="font-size:small">からの</span><br />営業<br />キロ
+
!style="text-align:center; width:3em;"|大宮<br /><span style="font-size:small">からの</span><br />実<br />キロ<br /><ref>国土交通省監修『数字で見る鉄道2008』(財)運輸政策研究機構、p.22。</ref>
+
!style="text-align:center; width:6em;"|2013年度<br />乗車人員<br />(1日平均)<ref name="jr east">東日本旅客鉄道株式会社ホームページ</ref>
+
!接続路線
+
!colspan="2"|所在地
+
|-
+
!rowspan="3" style="width:1em;"|東北新幹線
+
|[[東京駅]]
+
|style="text-align:right;"|30.3
+
|style="text-align:right;"|31.3
+
|style="text-align:right;"|415,908{{Increase}}
+
|[[東海旅客鉄道]]:[[東海道新幹線]]<br />[[東日本旅客鉄道]]:[[東海道本線]]・[[東北本線]]<!--正式路線名称-->・[[総武本線]]・[[京葉線]]<br />[[東京地下鉄]]:[[東京メトロ丸ノ内線|丸ノ内線]]
+
|rowspan="2" style="text-align:center; width:1em;"|[[東京都]]
+
|[[千代田区]]
+
|-
+
|[[上野駅]]
+
|style="text-align:right;"|26.7
+
|style="text-align:right;"|27.7
+
|style="text-align:right;"|181,880{{Decrease}}
+
|東日本旅客鉄道:東北本線<br />東京地下鉄:[[東京メトロ銀座線|銀座線]]・[[東京メトロ日比谷線|日比谷線]]<br />[[京成電鉄]]:[[京成本線|本線]]([[京成上野駅]])
+
|[[台東区]]
+
|-
+
|rowspan="2"|[[大宮駅 (埼玉県)|大宮駅]]
+
|rowspan="2" style="text-align:right;"|0.0
+
|rowspan="2" style="text-align:right;"|0.0
+
|rowspan="2" style="text-align:right;"|245,479{{Increase}}
+
|rowspan="2"|東日本旅客鉄道:[[東北新幹線]]・東北本線・[[高崎線]]・[[川越線]]<br />[[東武鉄道]]:[[東武野田線|野田線]]<br />[[埼玉新都市交通]]:[[埼玉新都市交通伊奈線|伊奈線]]
+
|rowspan="4" style="width:1em;"|[[埼玉県]]
+
|rowspan="2"|[[さいたま市]]<br />[[大宮区]]
+
|-
+
!rowspan="10" style="width:1em;"|上越新幹線
+
|-
+
|[[熊谷駅]]
+
|style="text-align:right;"|34.4
+
|style="text-align:right;"|36.6
+
|style="text-align:right;"|31,290{{Increase}}
+
|東日本旅客鉄道:高崎線<br />[[秩父鉄道]]:[[秩父鉄道秩父本線|秩父本線]]
+
|[[熊谷市]]
+
|-
+
|[[本庄早稲田駅]]
+
|style="text-align:right;"|55.7
+
|style="text-align:right;"|57.7
+
|style="text-align:right;"|2,152{{Increase}}
+
|&nbsp;
+
|[[本庄市]]
+
|-
+
|[[高崎駅]]
+
|style="text-align:right;"|74.7
+
|style="text-align:right;"|77.3
+
|style="text-align:right;"|29,468{{Increase}}
+
|東日本旅客鉄道:[[北陸新幹線]]・高崎線・[[上越線]]・[[信越本線]]<br />[[上信電鉄]]:[[上信電鉄上信線|上信線]]
+
|rowspan="2" style="width:1em;"|[[群馬県]]
+
|[[高崎市]]
+
|-
+
|[[上毛高原駅]]
+
|style="text-align:right;"|121.3
+
|style="text-align:right;"|119.1
+
|style="text-align:right;"|767{{Increase}}
+
|&nbsp;
+
|style="white-space:nowrap;"|[[利根郡]]<br />[[みなかみ町]]
+
|-
+
|[[越後湯沢駅]]
+
|style="text-align:right;"|168.9
+
|style="text-align:right;"|151.4
+
|style="text-align:right;"|3,050{{Increase}}
+
|東日本旅客鉄道:上越線(本線・ガーラ湯沢支線)
+
|rowspan="5" style="width:1em;"|[[新潟県]]
+
|[[南魚沼郡]]<br />[[湯沢町]]
+
|-
+
|[[浦佐駅]]
+
|style="text-align:right;"|198.6
+
|style="text-align:right;"|181.0
+
|style="text-align:right;"|1,429{{Increase}}
+
|東日本旅客鉄道:上越線
+
|[[南魚沼市]]
+
|-
+
|[[長岡駅]]
+
|style="text-align:right;"|240.3
+
|style="text-align:right;"|213.8
+
|style="text-align:right;"|11,783{{Increase}}
+
|東日本旅客鉄道:信越本線
+
|[[長岡市]]
+
|-
+
|[[燕三条駅]]
+
|style="text-align:right;"|263.5
+
|style="text-align:right;"|237.4
+
|style="text-align:right;"|2,218{{Increase}}
+
|東日本旅客鉄道:[[弥彦線]]
+
|[[三条市]]
+
|-
+
|[[新潟駅]]
+
|style="text-align:right;"|303.6
+
|style="text-align:right;"|269.5
+
|style="text-align:right;"|38,427{{Increase}}
+
|東日本旅客鉄道:信越本線・[[越後線]]・[[白新線]]
+
|[[新潟市]]<br />[[中央区 (新潟市)|中央区]]
+
|}
+
 
+
=== 支線(上越線支線) ===
+
全駅新潟県南魚沼郡湯沢町に所在
+
{| class="wikitable" rules="all"
+
|-
+
!style="width:1em;"|正式路線名
+
!駅名
+
!style="width:2.5em;"|営業キロ
+
!style="text-align:center; width:6em;"|2013年度<br />乗車人員<br />(1日平均)<ref name="jr east"/>
+
!接続路線・備考
+
|-
+
!rowspan="2" style="text-align:center; width:1em;"|上越線
+
|[[越後湯沢駅]]
+
|style="text-align:right;"|0.0
+
|style="text-align:right;"|3,050{{Increase}}
+
|東日本旅客鉄道:上越新幹線・上越線(本線)
+
|-
+
|[[ガーラ湯沢駅]]<br />([[臨時駅]])
+
|style="text-align:right;"|1.8
+
|style="text-align:right;"|1,414{{Increase}}
+
|''※[[ガーラ湯沢スキー場]]の[[索道|ゴンドラリフト]]「カワバンガ駅」併設''
+
|}
+
 
+
※支線のガーラ湯沢駅は冬期間のみ営業。越後湯沢 - ガーラ湯沢は書類上は在来線の上越線に属する。
+
 
+
=== 駅構内配線図 ===
+
{|class="wikitable" style="font-size:90%; text-align: center;"
+
|+ 各駅の構内配線とホームの形式
+
|-
+
!配線分類
+
|2面4線
+
|2面2線+通過線
+
|2面3線+通過線
+
|2面4線+通過線
+
|-
+
!構内図
+
|[[ファイル:Station Track layout-1.png|150px]]
+
|[[ファイル:Station Track layout-2.png|150px]]
+
|[[ファイル:Station Track layout-3.png|150px]]
+
|[[ファイル:Station Track layout-6.png|150px]]
+
|-
+
!該当駅
+
|[[上野駅]]・[[新潟駅]]
+
|[[本庄早稲田駅]]・[[上毛高原駅]]<br />[[浦佐駅]]・[[長岡駅]]
+
|[[熊谷駅]]・[[燕三条駅]]
+
|[[高崎駅]]・[[越後湯沢駅]]
+
|}
+
 
+
{|class="wikitable" style="font-size:90%; text-align: center;"
+
|+ その他の特殊な構内配線とホームの形式
+
|-
+
!配線分類
+
|3面6線
+
|2面4線(終着駅)
+
|-
+
!構内図
+
|[[ファイル:Station Track layout-12.png|250px]]
+
|[[ファイル:Station Track layout-7.png|150px]]
+
|-
+
!該当駅
+
|[[大宮駅 (埼玉県)|大宮駅]]
+
|[[東京駅]]
+
|}
+
 
+
== 運行形態 ==
+
東京 - 新潟間を通して運転する「[[とき (列車)|とき・Maxとき]]」は概ね1時間に2 - 3本の運行。停車駅は列車ごとに異なるが、東京・上野・大宮・高崎と、越後湯沢 - 新潟間の各駅に停車するものが標準的である。朝に1日1往復のみ東京 - 新潟間[[直行便|ノンストップ列車]]が存在していたが、[[2013年]][[3月16日]]のダイヤ改正にて大宮駅停車となったため、消滅した<ref name="jreast201221" />。
+
 
+
東京 - 高崎・越後湯沢間の区間運転列車である「[[たにがわ (列車)|たにがわ・Maxたにがわ]]」は、臨時列車や、「Maxとき」と併結する列車をのぞいて全列車が各駅停車である。
+
 
+
=== ダイヤパターンと停車駅 ===
+
==== 現行 ====
+
{| class="wikitable" rules="all" style="text-align:center;"
+
|+style="text-align:left; padding-top:1em;"|'''下り'''
+
|-
+
!種別
+
!style="width:5em;"|東京駅<br />発車時刻
+
!style="width:1em;"|東京
+
!style="width:1em;"|上野
+
!style="width:1em;"|大宮
+
!style="width:1em;"|熊谷
+
!style="width:1em;"|本庄早稲田
+
!style="width:1em;"|高崎
+
!style="width:1em;"|上毛高原
+
!style="width:1em;"|越後湯沢
+
!style="width:1em;"|浦佐
+
!style="width:1em;"|長岡
+
!style="width:1em;"|燕三条
+
!style="width:1em;"|新潟
+
!style="width:5em;"|終着
+
|-
+
|style="font-weight:bold; background-color:#fdf;"|(Max)とき ※
+
|16分
+
|●||▲||●||→||→||▲||→||●||▲||●||▲||●
+
|新潟
+
|-
+
|style="font-weight:bold; background-color:#fdf;"|(Max)とき
+
|32分
+
|●||●||●||△||△||●||△||▲||△||●||▲||●
+
|新潟
+
|-
+
|style="font-weight:bold; background-color:#dff;"|Maxたにがわ
+
|52分
+
|●||●||●||●||●||●||●||●
+
|colspan="4"|&nbsp;
+
|越後湯沢
+
|}
+
 
+
{| class="wikitable" rules="all" style="text-align:center;"
+
|+style="text-align:left; padding-top:1em;"|'''上り'''
+
|-
+
!種別
+
!style="width:5em;"|始発
+
!style="width:1em;"|新潟
+
!style="width:1em;"|燕三条
+
!style="width:1em;"|長岡
+
!style="width:1em;"|浦佐
+
!style="width:1em;"|越後湯沢
+
!style="width:1em;"|上毛高原
+
!style="width:1em;"|高崎
+
!style="width:1em;"|本庄早稲田
+
!style="width:1em;"|熊谷
+
!style="width:1em;"|大宮
+
!style="width:1em;"|上野
+
!style="width:1em;"|東京
+
!style="width:5em;"|東京駅<br />到着時刻
+
|-
+
|style="font-weight:bold; background-color:#fdf;"|(Max)とき ※
+
|新潟
+
|●||●||●||▲||▲||▲||▲||△||△||▲||●||●
+
|00分
+
|-
+
|style="font-weight:bold; background-color:#fdf;"|(Max)とき
+
|新潟
+
|●||●||●||▲||●||→||▲||→||△||●||●||●
+
|20分
+
|-
+
|style="font-weight:bold; background-color:#dff;"|Maxたにがわ
+
|越後湯沢
+
|colspan="4"|&nbsp;
+
|●||●||●||●||●||●||●||●
+
|40分
+
|}
+
 
+
: ●:停車 ▲:一部列車通過 △:一部列車停車 →:通過
+
: ※:時間帯によって定期列車か臨時列車として運行
+
: ダイヤパターン化されていない定期列車、臨時列車は掲載していない。
+
: 東京駅の発車、到着時刻に関しては多少の違いあり。
+
 
+
==== 号数の振り方 ====
+
* '''[[とき (列車)|とき・Maxとき]]'''
+
** 東京駅 - 新潟駅間:定期列車は300 - 353号、臨時列車は350号台 - 390号台
+
** 越後湯沢駅 - 新潟駅間:480・481号(共に毎日運転)
+
** 長岡駅 - 新潟駅間:491号(土休日運休)
+
 
+
[[1987年]]に上野 - 新潟間を長岡のみに停車する最速達列車に1桁台(例:あさひ1号)の号数が割り当てられた。以降も東京 - 新潟間の最速達列車に1桁が割り当てられたが、現在はすべて上記のように統一されている。なお、繁忙期の一部の臨時列車には1桁や2桁の号数が使われている。
+
 
+
* '''[[たにがわ (列車)|たにがわ・Maxたにがわ]]'''
+
** 東京駅 - 越後湯沢駅間:定期列車は400 - 431号(ただし、東京駅 - 高崎駅または越後湯沢駅間で「とき」と併結する定期列車は「とき」の号数を使用)、臨時列車は70号 - 90号代
+
** 東京駅 - 高崎駅間:470 - 476号
+
 
+
* [[列車番号]]は、定期列車は基本的に号数+'''C'''、臨時列車は4000、8000、9000+号数+Cである。
+
* また、「たにがわ・Maxたにがわ」をガーラ湯沢まで延長運転する場合は、4000+号数+Cとなる。
+
 
+
ガーラ湯沢駅開業から暫くの間は、越後湯沢 - ガーラ湯沢間のみを走る「シャトル・ガーラ」が運転されていた。列車番号は92xxCが割り当てられていた。[[博多南線]]同様に全車自由席で、[[グリーン車]]は閉鎖されていた。1995年頃からは運転されていない。
+
 
+
=== 列車の概要 ===
+
東京 - 新潟間の全線通し運転列車が「[[とき (列車)|とき・Maxとき]]」、東京 - 高崎・越後湯沢間の区間運転列車が「[[たにがわ (列車)|たにがわ・Maxたにがわ]]」と分けられている(一部臨時列車をのぞく)。
+
 
+
[[1982年]]の開業当初は[[東海道・山陽新幹線]]に倣って、「[[ひかり (列車)|ひかり]]」に相当する速達タイプを「'''[[とき (列車)|あさひ]]'''」、「[[こだま (列車)|こだま]]」に相当する各駅停車タイプを「'''[[とき (列車)|とき]]'''」としていた。
+
 
+
[[1997年]][[10月1日]]、JR東日本は、[[北陸新幹線]]([[長野新幹線]])の開業に合わせて東北・上越両新幹線の列車名を運行区間別とする愛称の再編を行った。それによって東京 - 新潟間の列車はすべて「あさひ」、東京 - 高崎・越後湯沢間の列車はすべて「'''[[たにがわ (列車)|たにがわ]]'''」とし、「とき」の愛称は東北新幹線の「[[やまびこ (列車)|あおば]]」と共に一旦消滅した。
+
 
+
しかしながら、後述の理由により「あさひ」の愛称は[[2002年]][[12月1日]]のダイヤ改正で廃止され、「とき」の名称が5年ぶりに復活した。
+
 
+
すべての定期列車と一部の臨時列車は、東京寄りに[[普通車 (鉄道車両)|普通車]][[自由席]]3両(または4両)を連結した一部[[座席指定席|指定席]]扱いで運行されるが、とき359号など全車指定席で運行される臨時列車も存在する。
+
 
+
=== 列車愛称 ===
+
==== 「とき」「Maxとき」 ====
+
「[[とき (列車)|とき]]」・「Maxとき」は、東京 - 新潟間、越後湯沢・長岡 - 新潟間で運行される上越新幹線の主力列車。使用車両は、「とき」が[[新幹線E2系電車|E2系]]、「Maxとき」が[[2階建車両]][[新幹線E4系電車|E4系]]である。
+
 
+
最速達列車である途中大宮のみ停車する列車もあれば、全区間各駅に停車するタイプも存在する(号数はすべて300号代)。またMaxとき310号に限っては越後湯沢 - 東京間ノンストップであり、大宮も通過する。
+
 
+
2階建車両E4系「Max」で運転する列車のうち、一部は高崎・越後湯沢で[[多層建て列車|分割・併合]]を行っている(東京 - 越後湯沢・高崎間は8両編成を2本併結した16両編成、以降新潟までは8両編成)。高崎以北のみを走行する区間運転列車はすべて各駅停車である。
+
 
+
1982年の上越新幹線開業以前は、上野 - 新潟間の在来線特急列車の愛称だった歴史があり、新幹線開業後も上記の通り各駅停車タイプの列車愛称として承継された。1997年に東北・上越新幹線の列車愛称再編のため一旦消滅したが、残った「あさ'''ひ'''」と[[長野新幹線]]「[[あさま|あさ'''ま''']]」とは1文字違いのため紛らわしく誤乗が頻発したことや、「[[佐渡島]]の[[トキ]]」という新潟を象徴する観光資源とも関係の深い名であったことなどから、新潟県内を中心に「とき」の復活を求める声が廃止直後から強く、新潟県などの関係機関からもJR東日本に対し列車名を「とき」に変更するよう要請が行われた。このような経緯から、[[2002年]]12月に「あさひ」を「とき」へ改称する形で、5年ぶりの復活を果たした。一度消滅した新幹線の愛称が復活したのは「とき」が唯一の例である。
+
 
+
==== 「たにがわ」「Maxたにがわ」 ====
+
「[[たにがわ (列車)|たにがわ]]」・「Maxたにがわ」は、東京 - 高崎・越後湯沢間で運行される近距離列車で、各駅に停車する。使用車両は、「たにがわ」がE2系、「Maxたにがわ」が2階建車両E4系である。
+
 
+
越後湯沢方面の定期列車(400号 - )は、すべて各駅停車である。また、高崎で分割・併合する列車もあるが、これは主に朝・夕の[[ラッシュ時]]にみられる。冬季期間においては、ガーラ湯沢まで延長運転されるものもあるほか、東京からの臨時列車も多数運転される。臨時列車の中には、途中駅を通過するタイプもある。この列車は、基本的に越後湯沢以北に入線することはないが、臨時列車で東京 - 新潟間の「たにがわ」が運転されたことがある。現在は概ね1時間に1本の運転となっている。
+
 
+
== 車両 ==
+
=== 現用車両 ===
+
==== 営業車両 ====
+
* [[新幹線E2系電車|E2系]] - J編成、10両編成。高崎以南では、N編成(長野新幹線「あさま」用の車両)も乗り入れる。2004年3月13日のダイヤ改正で一旦運用が消滅していたが、2013年1月26日より東北新幹線へのE5系導入に伴い、東北新幹線で使用しているE2系を上越新幹線へ転属させることとなり、高崎以北での運用が再開された<ref name="jreast20121112" />。
+
* [[新幹線E4系電車|E4系]] - P編成、[[2階建車両]]8両編成。2編成併結した16両編成で運用されることも多い。E4系を使用する列車は列車名の頭に"[[Max (鉄道車両)|Max]]"と冠される。
+
 
+
==== 事業用車両 ====
+
* [[ドクターイエロー#E926形|E926形 (EAST i)]] - 電気・軌道総合試験車。
+
 
+
==== 試験用車両 ====
+
* [[新幹線E5系電車|E5系]] - U編成。新潟新幹線車両センターでの一般公開時および試運転で乗り入れ。2012年11月17日の「上越新幹線開業30周年号」で初めて営業運転に充当された。
+
* [[新幹線E6系電車|E6系]] - Z編成。新潟新幹線車両センターでの一般公開時および試運転で乗り入れ。
+
* [[新幹線E7系電車|E7系]] - F編成。新潟新幹線車両センターでの一般公開時および試運転で乗り入れ。高崎以南では、営業車両として使用される。
+
 
+
=== 過去の車両 ===
+
==== 営業車両 ====
+
* [[新幹線200系電車|200系]] - E編成・F編成・G編成・H編成・K編成。ただし、H編成は本来の姿である16両貫通編成では乗り入れなかった。2階建て車両を抜いた後に乗り入れ。最後まで残存したK編成については、東北新幹線E5系の増備で余剰となったE2系・E4系への置き換えにより、2013年3月15日をもって定期運用終了。
+
* [[新幹線E1系電車|E1系]] - M編成、2階建て12両編成。使用列車は列車名の頭に[[Max (鉄道車両)|Max]]と冠していた。東北新幹線E5系の増備で余剰となったE4系への置き換えにより、2012年9月28日をもって定期運用終了。
+
 
+
==== 事業用車両 ====
+
* [[ドクターイエロー#東北・上越・長野・山形・秋田新幹線|925形]](ドクターイエロー) - S1・S2編成
+
 
+
==== 試験用車両 ====
+
* [[新幹線400系電車|400系]] - L編成。速度試験および新潟新幹線車両センターの一般公開時に乗り入れ。
+
* [[新幹線E3系電車|E3系]] - R編成。[[新潟新幹線車両センター]]での一般公開時および試運転、廃車回送で乗り入れ。
+
* [[新幹線962形電車|962形]] - 試験電車。
+
* [[新幹線952形・953形電車|952形・953形]] (STAR21) - 高速試験電車。
+
* [[新幹線E954形電車|E954形]] (FASTECH 360S) - 高速試験電車。
+
 
+
== 運賃と特急料金 ==
+
[[運賃]]は[[営業キロ]]に基づいて算出する。東京 - 新潟間の営業キロは、並行する[[東北本線]](東京 - 大宮間)・[[高崎線]](大宮 - 高崎間)・[[上越線]](高崎 - [[宮内駅 (新潟県)|宮内]]間)・[[信越本線]](宮内 - 新潟間)のそれと同一になっている。東京 - 新潟間の営業キロは333.9キロで、東京 - 新潟間の新幹線の実際の距離(300.8キロ)より1割ほど長い。ただし、大宮 - 熊谷間の営業キロは実際の距離より短い。これは、大宮を発車すると約8キロ東北新幹線の線路と並んでほぼ北進し、その後高崎線と平行するために西へカーブするという[[線形 (路線)|線形]]をたどっており、ほぼ北西に直線で走る高崎線の距離のほうが短いためである。
+
 
+
[[特別急行券|特急料金]]は、「三角表」と称するものにより各駅間個別に定められている。一方、この各駅間の特急料金は当該区間の営業キロに基づいて算出されたものである。営業キロに対応する特急料金、およびその他の特定の区間の特急料金は以下のとおり。
+
 
+
{| class="wikitable" rules="all" style="text-align:center;"
+
|+ (参考)上越新幹線特急料金表<br />(2014年4月1日現在)
+
!colspan="2" rowspan="3"|営業キロ・区間
+
!colspan="4"|特急料金(円)(※1)
+
|-
+
!rowspan="2"|自由席
+
!colspan="3"|指定席
+
|-
+
!通常期
+
!閑散期
+
!繁忙期
+
|-style="text-align:right;"
+
|rowspan="2" style="text-align:left;"|100キロ以下
+
|style="text-align:left;"|隣接駅間<ref name="next">[[特別急行券#特定特急券|特定特急券区間]]</ref>、<br />熊谷 - 高崎
+
|860
+
|rowspan="2"|2,360
+
|rowspan="2"|2,160
+
|rowspan="2"|2,560
+
|-style="text-align:right;"
+
|style="text-align:left;"|上記以外
+
|1,840
+
|-style="text-align:right;"
+
|rowspan="2" style="text-align:left;"|101 - 200キロ
+
|style="text-align:left;"|東京 - 高崎
+
|2,260
+
|2,780
+
|2,580
+
|2,980
+
|-style="text-align:right;"
+
|style="text-align:left;"|上記以外
+
|2,590
+
|3,110
+
|2,910
+
|3,310
+
|-style="text-align:right;"
+
|colspan="2" style="text-align:left;"|201 - 300キロ
+
|3,470
+
|3,990
+
|3,790
+
|4,190
+
|-style="text-align:right;"
+
|colspan="2" style="text-align:left;"|301キロ以上
+
|4,220
+
|4,740
+
|4,540
+
|4,940
+
|}
+
* 東京駅と大宮駅以北の各駅との間の特急料金は、東京駅発着の営業キロは使用せず、上野駅発着の営業キロで算出した特急料金に210円を加算した額となっている。
+
{{Reflist|group="*"}}
+
 
+
== 営業 ==
+
=== 車内設備 ===
+
全列車に[[普通車 (鉄道車両)|普通車]]と[[グリーン車]]を連結する。
+
なお、JR東日本は[[2007年]]3月のダイヤ改正以降、東北・上越・山形・秋田の各新幹線<ref>長野新幹線は2005年から全面禁煙化済。</ref>および在来線特急列車のすべてを[[交通機関の喫煙規制#鉄道・軌道における喫煙席の状況|禁煙車]]とし、喫煙ルームなども設けていないため、車内での[[喫煙]]はできない。
+
 
+
=== 車内改札 ===
+
上越新幹線を含むJR東日本の各新幹線では、原則として[[改札|車内改札]]を行わない。これは、乗客が乗車駅の[[自動改札機]]を通過する際に[[座席指定券|指定券]]のデータを読み取り、[[車掌]]が携帯する端末に伝送することで座席毎の予約状況を車上で把握可能とするシステムが導入されているためである。車掌は携帯端末に表示された予約状況と乗客の着席状況を照らし合わせ、一致していれば正規の乗客であると見做して通過し、指定券が発券されていないはずの席に乗客が着席している場合などに限って、声を掛け確認する。
+
 
+
=== 車内放送 ===
+
1982年の開業から[[1991年]][[6月19日]]までは、東北新幹線同様に停車駅に近い地域の[[民謡]]などの音楽を、停車駅案内[[車内放送]]の[[車内放送#車内チャイム|チャイム]]に「[[ふるさとチャイム]]」という名称で使用していた(「上野」が「[[花 (瀧廉太郎)|花]]」、「高崎」が「[[八木節]]」、「長岡」が「[[長岡甚句]]」、「新潟」が「[[佐渡おけさ]]」など)。その後はすべての停車駅で同一のオリジナル楽曲がチャイムとして使われている(チャイムのメロディーは[[長野新幹線]]の[[あさま]]と同一)。
+
 
+
ナレーションは[[フジテレビジョン|フジテレビ]]元[[アナウンサー]]の[[堺正幸]]が[[1987年]]より担当している。
+
 
+
== 利用状況 ==
+
交通需要について[[国土交通省]]が[[2005年]]に調査した都道府県間鉄道旅客流動データによると、[[東京都]]から鉄道で他道府県に移動した年間旅客のうち、上越新幹線沿線各県([[群馬県]]・[[新潟県]])への年間旅客数は'''440.3万人'''であった。さらに[[東京圏]](東京都+[[神奈川県]]+[[埼玉県]]+[[千葉県]])から群馬県・新潟県への年間旅客数は'''749.0万人'''であった。
+
 
+
また、沿線各都県間を流動する出発鉄道旅客数は、東京都出発客が440.3万人(行き先は新潟県・群馬県のみ)と最も多く、次いで新潟県の435.1万人であり、同じく目的地旅客数は、東京都を目的地とする客が440.3万人、新潟県が432.2万人であった。
+
 
+
沿線各都県間の旅客流動状況(2005年)は以下のとおり。
+
 
+
{| class="wikitable" rules="all" style="text-align:right; width:25em;"
+
|+'''上越新幹線沿線各都県間旅客流動状況(2005年)'''
+
|- style="text-align:center;"
+
! 出発地\目的地 || 東京圏* || 群馬県 || 新潟県 || 合計
+
|-
+
|style="text-align:center;"| '''[[東京圏]]'''* ||style="text-align:center;"| -|| 3,377 || 4,096 || 7,473
+
|-
+
|style="text-align:center;"| '''[[群馬県]]''' || 3,366 ||style="text-align:center;"| -|| 226 || 3,592
+
|-
+
|style="text-align:center;"| '''[[新潟県]]''' || 4,124 || 227 ||style="text-align:center;"| -|| 4,351
+
|-
+
|style="text-align:center;"| 合計 || 7,490 || 3,604 || 4,322 ||style="text-align:center;"| -
+
|}
+
 
+
(単位:千人/年)
+
: *東京圏:東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県とする。
+
: 東京圏 - 群馬県の鉄道旅客流動は長野新幹線[[安中榛名駅]]利用客等を含む。
+
 
+
== 歴史 ==
+
=== 計画から建設まで ===
+
[[全国新幹線鉄道整備法]]の成立後初の計画として[[1971年]]、東北新幹線(東京 - 盛岡間)、[[成田新幹線]](東京 - [[成田空港駅|成田空港]]間)とともに着工。当初は、5 - 6年ほどで全線開業の予定だったが、折からの[[オイルショック]]の影響で建設費が高騰するなど、計画は大きく乱れた。
+
 
+
<!-- [[東北新幹線]]にも同様の記述があります。編集される際はそちらも確認してください。-->
+
起点は元々の計画では[[新宿駅|新宿]]が起点であったが、変更された。[[1973年]][[4月26日]]から、[[戸田市]]・さいたま市(当時は[[与野市]]・[[浦和市]])などで非常に大規模な反対運動が発生している。工事地内への居座り行動・デモ行進・国鉄説明会打ち切りなどが実施され、東北・上越新幹線の騒音対策や[[埼京線]]の快速停車駅数など地元の要望が実現化するきっかけとなった。この一連の反対運動を「[[東北・上越新幹線反対運動]]」という。詳しくは該当ページ、及び[[埼京線#埼京線と戸田市・与野市・浦和市|埼京線と地元住民の関係]]を参照。
+
 
+
[[1979年]][[3月20日]]には建設工事中だった[[清水トンネル|大清水トンネル]]の保登野沢工区(県境付近から群馬県寄り約5キロ付近)で火災が起き、16名の死者を出した(この入口は「保登野沢斜抗」として点検等に使用されており、隣接して殉職の碑が建立されている)。そして、[[中山トンネル (上越新幹線)|中山トンネル]]工事中に2回の異常出水事故が発生した。迂回のトンネルを掘るなど工事は難航し、このために東北新幹線(大宮 - 盛岡間・暫定)との同時開業は果たせず、5か月遅れの[[1982年]][[11月15日]]の開業となった。
+
 
+
=== 新潟県中越地震による影響 ===
+
[[2004年]][[10月23日]]17時56分頃([[日本標準時|JST]])に発生した[[新潟県中越地震]]により、新潟・群馬県内で7本の列車が被災し<ref>{{Cite book|和書|others=監修:[[仁杉巌]]、編著:久保村圭助、町田冨士夫|title=巨大地震と高速鉄道 新潟県中越地震をふりかえって|year=2006|publisher=山海堂|pages=p.16, p.92|isbn= 4381018249}}</ref>、うち2本は運転を再開したが4本は停電などで動けなくなった。そして、東京発新潟行のとき325号([[新幹線200系電車|200系]]K25編成・10両編成。[[2005年]][[3月25日]]廃車)は時速約200kmで走行中、長岡駅の手前約5km、滝谷トンネル先の地点で10両中8両が[[列車脱線事故|脱線]]した。[[1964年]][[10月1日]]の[[東海道新幹線]]開業以来、日本国内の新幹線史上初の営業運転中の脱線事故となった(詳細は[[上越新幹線脱線事故]]の項を参照のこと)。
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この地震の影響で浦佐 - 長岡間の高架橋・トンネルなどの設備が損壊し、越後湯沢 - 新潟間が不通となった。このため、[[10月31日]]から不通区間に[[代行バス]]を運行する一方、応急補強工事(トンネル5本の復旧作業、高架橋の耐震補強工事)が実施された。長岡以北の区間については、[[ドクターイエロー#E926形|EAST i]] を送り込めないため、[[京浜急行電鉄]]から借用した軌道検測車を陸送して軌道状態を点検した後に運行を再開した。地盤が隆起した魚沼トンネルと妙見トンネルについては、いったん軌道を撤去したうえで岩盤を削るなど新線敷設と同様の工事が行われたが、年末年始の帰省ラッシュに間に合わせる形で2004年[[12月28日]]に全線で運行を再開した。
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復旧後も当面は越後湯沢 - [[燕三条駅|燕三条]]間で70-110km/hの徐行運転を実施する区間があるため、通常ダイヤを基準に越後湯沢以北で15分前後の遅着(下り)・早発(上り)させる特別ダイヤが編成された。なお、2005年1月22日には通常ダイヤとのずれが5分前後に緩和され、[[3月1日]]からは通常のダイヤに戻っている。また、その他の道路交通も寸断されたため、[[東京国際空港|羽田空港]]と[[新潟空港]]を結ぶ航空便も臨時開設された。この地震の際、[[新潟新幹線運輸区]]の乗務員は東京 - 越後湯沢間の乗務のために、郡山まで出た上で東京入りし乗務列車に乗り込む方法と[[丸の内車掌区]]等への一時転属などの臨時措置を行った。
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=== 年表 ===
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* [[1971年]](昭和46年)[[11月28日]]:起工。キャッチコピーは「ひかりは北へ」。
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** 途中、中山トンネルの建設時の異常出水事故が起こるなど、難工事に悩まされる。当初は1976年度の開業予定だったが延期され、1982年になった。
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* [[1980年]](昭和55年)[[11月5日]]:新潟車両基地 - 長岡間で走行試験を開始。
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* [[1981年]](昭和56年)[[10月29日]]:列車愛称を「あさひ」「とき」と発表。
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* [[1982年]](昭和57年)
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** [[4月20日]]:埼玉県[[北足立郡]][[伊奈町]]でレール締結式を挙行。
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** [[11月15日]]:[[大宮駅 (埼玉県)|大宮駅]] - [[新潟駅]]間 (303.6km) 暫定開業。速達タイプが「あさひ」各駅タイプが「とき」となった<ref>東北新幹線と異なり、当時から速達列車の停車駅パターンは統一されていなかった。(『国鉄監修 交通公社時刻表1983年12月号』より)</ref>。「あさひ」が11往復、「とき」が10往復設定された<ref>「あさひ」「とき」合わせて毎時1往復以上の運転で、「あさひ」の運転間隔が3時間空く時間帯もあった。通過列車のある駅では2時間につき1往復の発着となる場合が多々あり、その時間帯も長かった。(『国鉄監修 交通公社時刻表1983年12月号』より)</ref>。[[新幹線200系電車|200系]]営業運転開始。これに合わせ、[[10月1日]]から[[12月31日]]の期間で「新潟県[[デスティネーションキャンペーン]]」が実施された。
+
* [[1985年]](昭和60年)[[3月14日]]:[[上野駅]]開業。名目上は東北新幹線となるが、事実上乗り入れている。これに合わせ、[[4月1日]]から[[6月30日]]の期間で「群馬県・新潟県デスティネーションキャンペーン」が開催された。
+
* [[1987年]](昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道が承継。
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* [[1988年]](昭和63年)[[3月13日]]:一部の「あさひ」で240km/h運転開始。
+
* [[1990年]](平成2年)
+
** [[3月10日]]:一部の下り「あさひ」が大清水トンネル内の下り勾配(上毛高原駅 - 越後湯沢駅間)で日本の営業列車としては最高速の275km/hでの運転を開始。
+
*** [[自動列車制御装置|ATC]]の[[車内信号]]現示が「あさひ」(200系F90番台編成)の場合は「275km/h」、[[1992年]](平成4年)に営業を開始した[[東海道新幹線]]「[[のぞみ (列車)|のぞみ]]」([[新幹線300系電車|300系]])の場合は「270km/h」であることから<ref>{{Cite book|和書|editor=三好裕一|title=新幹線EXPLORER Vol.11 新幹線車両DATABOOK200系|year=2009|publisher=イカロス出版|pages=p.21|id=}}</ref>、日本一速い新幹線と言われていた。実際には、ATCの頭打ち速度は「のぞみ」も275km/h<ref>東海道・山陽新幹線のATCは220信号以上での抑止速度は現示速度+5km/hであるのに対し、東北・上越・長野新幹線では現示速度=頭打ち速度のため</ref>だったため、ATCの抑止速度で考えた場合の最高速は同速ということになるが、営業速度で考えた場合はこの「あさひ」が最速であった。現在は全列車240km/h運転となっている。
+
** [[12月20日]]:[[ガーラ湯沢駅]]開業。
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* [[1991年]](平成3年)[[6月20日]]:[[東京駅]]開業。上越新幹線と東北新幹線にとって念願の東京駅乗り入れだった。名目上は東北新幹線の駅だが乗り入れている。
+
* [[1994年]](平成6年)[[7月15日]]:[[新幹線E1系電車|E1系]]Max営業運転開始。「Maxあさひ」と「Maxとき」が登場した。
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* [[1997年]](平成9年)10月1日:列車愛称を行先別に整理し「たにがわ」・「Maxたにがわ」新設、「とき」・「Maxとき」廃止(詳細は[[#列車の概要|後述]])。[[長野新幹線]]が開業し「あさま」で[[新幹線E2系電車|E2系]]営業運転開始。これによる東京駅20・21番ホームの新設に伴い、上野駅発着の定期列車が消滅した(東北新幹線についても同じ)。
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* [[1998年]](平成10年)[[12月8日]]:「あさひ」でもE2系営業運転開始。
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* [[2001年]](平成13年)[[5月7日]]:[[新幹線E4系電車|E4系]]Max営業運転開始。
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* [[2002年]](平成14年)[[12月1日]]:「あさひ」・「Maxあさひ」を「とき」・「Maxとき」に改称。5年ぶりに「とき」の愛称が復活した。
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* [[2004年]](平成16年)
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** 3月13日:[[本庄早稲田駅]]開業。すべての「とき」で240km/h運転開始。同時にE2系が定期運用を撤退。
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** [[10月23日]]:17時56分頃、浦佐駅 - 長岡駅間で「とき325号」(200系K25編成)が[[新潟県中越地震]]のため脱線。負傷者なし([[上越新幹線脱線事故]]を参照)。高崎駅 - 新潟駅間が不通に。高崎駅 - 上毛高原駅間は約4時間後に運転再開。
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** [[10月24日]]:上毛高原駅 - 越後湯沢駅間で運転再開。
+
** [[10月30日]]:新潟駅 - 燕三条駅間で160km/hで運転再開。
+
** [[11月4日]]:燕三条駅 - 長岡駅間で運転再開。
+
** [[12月28日]]:全線で運転再開。
+
* [[2007年]](平成19年)[[3月18日]]:全車両を禁煙化。
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* [[2009年]](平成21年)
+
** 3月14日:大宮駅 - 越後湯沢駅間で[[自動列車制御装置#DS-ATC|DS-ATC]]を使用開始。
+
** [[10月18日]]:越後湯沢駅 - 新潟新幹線車両センター間でDS-ATCを使用開始。これにより全線がDS-ATC化された。
+
* [[2012年]](平成24年)
+
** [[3月17日]] : 越後湯沢駅以北にてE4系16両編成による運転が開始。
+
** [[9月28日]] : この日限りでE1系Max定期運転終了。E4系Maxの売店の営業終了。
+
** [[10月28日]] : この日運転の臨時列車「さよならE1Maxとき号」を最後にE1系Maxが営業運転終了。
+
** [[11月17日]] : 下りの臨時列車「とき395号」に「上越新幹線開業30周年記念号」として開業時の塗装の200系K47編成を、上りの臨時列車「上越新幹線開業30周年号」に[[新幹線E5系電車|E5系]]を充当して運転。
+
* [[2013年]](平成25年)
+
** [[1月26日]] : 上越新幹線にE2系4編成投入<!--(当分の間は最高速度240km/hで運転)--><ref name="jreast20121112">[http://www.jreast.co.jp/press/2012/20121112.pdf E5系車両を東北新幹線に追加投入!  E2系車両を上越新幹線に投入!] - 東日本旅客鉄道、2012年11月16日。</ref>。
+
** [[3月16日]] : 前日限りで200系の定期運用終了。東京 - 新潟間ノンストップ列車1往復が大宮駅に停車し、ノンストップ列車が消滅<ref name="jreast201221">[http://www.jreast.co.jp/press/2012/20121215.pdf 2013年3月ダイヤ改正について] - 東日本旅客鉄道、2012年12月21日。</ref>。
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** [[4月14日]] : この日運転の臨時列車「さよなら200系」号を最後に200系が営業運転終了。
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== その他 ==
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* [[清水トンネル|大清水トンネル]]は工事中に湧水に悩まされたが、それを逆手にとり1984年に「大清水」という名称で商品化され、[[ミネラルウォーター]]や[[清涼飲料水]]などにシリーズ化された。なお、トンネルの名前は「だいしみず」だが、こちらは全く同じ漢字でも「おいしい水」をもじり「おおしみず」と読む。2007年からは[[JR東日本ウォータービジネス]]がこの水を“FromAQUA”として販売している。
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* [[長岡まつり]]の[[花火]]大会が行われる8月2日、3日には新潟 - 長岡間に臨時列車が増発されたり、下り列車が長岡駅発車後に花火が見られるように、減速・停車していたこともある。
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== 脚注 ==
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{{脚注ヘルプ}}
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{{Reflist}}
 
{{Reflist}}
 
== 関連項目 ==
 
{{Commonscat|Jōetsu Shinkansen}}
 
* [[日本の鉄道路線一覧]]
 
* [[全国新幹線鉄道整備法]]
 
* [[田中角栄]]
 
** 「[[日本列島改造論]]」
 
* [[金子清]]
 
* [[東北・上越新幹線]]
 
* [[東北・上越新幹線反対運動]]
 
* [[1982年11月15日国鉄ダイヤ改正]]
 
* [[1985年3月14日国鉄ダイヤ改正]]
 
* [[建設を開始すべき新幹線鉄道の路線を定める基本計画]]
 
* [[聚楽ティ・エス・エス]]
 
* [[鉄道と政治]]
 
* [[関越自動車道]]
 
* [[北陸自動車道]]
 
* [[2014年問題 (新幹線)|2014年問題]] - [[北陸新幹線]](長野新幹線)の長野駅 - 金沢駅間の延伸開業後に予想される、上越新幹線の枝線化の問題について。
 
* [[埼玉新都市交通伊奈線]]
 
 
== 外部リンク ==
 
* [http://www.jreast.co.jp/train/shinkan/ 車両図鑑>新幹線] - JR東日本
 
 
{{DEFAULTSORT:しようえつしんかんせん}}
 
[[Category:上越新幹線|*]]
 
[[Category:新幹線の路線]]
 
[[Category:関東地方の鉄道路線]]
 
[[Category:中部地方の鉄道路線]]
 
[[Category:東日本旅客鉄道の鉄道路線]]
 
[[Category:日本国有鉄道の鉄道路線]]
 
[[Category:高崎線|*しょうえつしんかんせん]]
 
[[Category:上越線|*しようえつしんかんせん]]
 
[[Category:信越本線|*しようえつしんかんせん]]
 
[[Category:埼玉県の交通]]
 
[[Category:群馬県の交通]]
 
[[Category:新潟県の交通]]
 
 
[[Image:叶姉妹2.jpg|350px|thumb|叶姉妹]]
 
'''叶姉妹'''(かのうしまい)は、'''叶 恭子'''(かのう きょうこ、[[1962年]][[10月7日]] - )と'''叶 美香'''(かのう みか、[[1967年]][[9月23日]] - )の2人からなるユニット。実の姉妹ではない。実の兄弟姉妹でないがユニット名で名乗るのはイギリスのテクノグループ「[[ケミカル・ブラザーズ]]」等と、また実の家族ではないが同じ名字の芸名を名乗るのはアメリカのパンクロックバンド「[[ラモーンズ]]」等と同等のコンセプトである。「トータルビューティーアドバイザー」「トータルライフアドバイザー」「ライフスタイルアドバイザー」を自称。
 
 
==メンバー==
 
=== 叶 恭子 ===
 
本名:'''小山 恭子'''(こやま きょうこ)。[[大阪市]][[城東区]]出身。帝国女子高等学校(現・[[大阪国際滝井高等学校]])中退。
 
:*叶姉妹では姉(長女)の設定。「美香には少し厳しいが、全ての世話を美香にやらせており美香がいなくなると困ってしまう」というように、奔放で世間知らずな姉の役としている。
 
:*高校中退後、さまざまな職種を経て、本名の'''小山恭子'''の名でファッションモデルとして活動。
 
:*1984年頃から叶恭子と名乗り始め、グラビアやカラオケビデオなど、肌を露出した仕事を始める。
 
:*[[愛称]]の「'''ココ'''(''Coco''または''Koko'')」は主に取り巻きメンズ達が使用している。
 
 
=== 叶 美香 ===
 
[[Image:叶姉妹3.jpg|350px|thumb|叶姉妹]]
 
本名:'''玉井 美香'''(たまい みか)。[[愛媛県]][[西条市]](旧:[[東予市]])出身。[[大阪府]][[松原市]]育ち。[[明浄学院高等学校]]、[[夙川学院短期大学]]児童教育学科卒業。
 
:*第20回[[1988年]][[ミス日本]][[グランプリ]]。
 
:*[[小学校教諭]][[教育職員免許状|二種免許]]を所持している。
 
:*高校時代、本名である'''玉井 美香'''の名で[[阪神タイガース]]を応援する番組「[[週刊トラトラタイガース]]」に番組アシスタントとして出演。
 
:*1988年、日本テレビ系の深夜番組「[[11PM]]」のカバーガールとして月曜日にレギュラー出演。
 
:*[[映画]]「[[彼女が水着にきがえたら]]」にも出演している。
 
:*その後、某プロデューサーの肝煎りで'''玉乃ヒカリ'''と改名、[[グラビアアイドル]]として活動していた。当時もテレビ出演などの経験があり、新人としてはそこそこ売れていた(叶恭子に比べれば、芸歴では圧倒している)。
 
:*叶姉妹では奔放な姉のフォローをするしっかりものの妹(三女)の役。恭子と一緒に出演するだけでなく、単独でのテレビ番組出演も多い。姉の行動に振り回されることもしばしばだが、それをよくテレビで笑いのネタにする。
 
:*愛称は「'''美香さん'''」。
 
 
=== 過去のメンバー ===
 
;叶 晴栄(かのう はるえ)
 
:*本名:小山 晴栄(こやま はるえ)。「はるゑ」の表記もあり。
 
:*次女(の設定)。恭子の実妹。 
 
:*デビュー当初からしばらく3人で活動していたが、結婚を理由に脱退。2000年に離婚後は、姉妹のマネージャー役を務めているとされていたが、恭子は「[[婦人公論]]」2007年8月号のインタビューで、「マネージャーは美香さん以外にはできません」と晴栄のマネージメントを否定した。また、晴栄が二度、結婚と離婚をしていたことも明かされた。
 
:*叶姉妹と何度か共演したことのある[[伊集院光]]は晴栄の印象について「世間ではマネージャーと噂されているが、確かに現場には来ているが、マネージャーらしき行動はしていなかった。何もせず、ただいるだけだが、前室で出演者に用意された菓子を堂々と食べていた」と語っている。
 
:*2007年1月に行方不明となる([[#騒動|後述]])。 
 
:*2011年11月09日、[[横領罪]]の疑いで、[[東京地検]]に書類送検された。
 
 
==概要==
 
===職業===
 
職業は、「トータルビューティーアドバイザー」「トータルライフアドバイザー」と自称する。本人曰く、普段、皆が行っている事を叶姉妹らしくするというもので、ユニット名である「叶姉妹」は自分達の職業の名前でもあるという。[[テレビ番組]]に出演する事も多く、[[映画]]の試写会には招待されていることが多い。テレビに出演するとき、夏でも冬でも常に露出度の高い(特に[[胸]]を露出)[[ドレス]]で出演している。
 
 
一般に「叶姉妹」として顔を知られるようになったのは1990年代半ば頃から。女性向けの[[ファッション誌]]で[[読者モデル]]として登場。また、時期を同じくして[[ワイドショー]]「[[スーパーワイド]]」、「[[ジャスト (情報番組)|ジャスト]]」のコーナー『[[辛口ピーコのファッションチェック]]』において、たびたび取り上げられるようになる。但し、[[ピーコ]]のコメントは辛辣なものが多かった。
 
 
以前は関西ローカルの[[スパワールド]]の[[コマーシャルメッセージ|CM]]に出演していたこともあるが、現在は、[[DHC]]のCMキャラクターとしても活動中。同社の会誌などにも美香が時折掲載される。[[キッズステーション]]で放送される小児向け[[教育番組]]『[[モンすたージオ]]』に[[3次元コンピュータグラフィックス|CG]]キャラクター「'''スーパービューティー'''」として出演。「ココ」(恭子)と「ミカリン」(美香)。
 
 
===メンズ===
 
*自身の取り巻きである男性のことをこう呼んでいる。その中でも特別に容姿端麗な男性の事を「グッド・ルッキング・ガイ」と呼んでいる。
 
*恭子の好みからメンズのほとんどは、20代前半の黄色人種以外の男性で世界的に活躍する[[スーパーモデル]]が多いという。メンバーはよく変わる。
 
 
=== ブログ ===
 
[[アメーバブログ]]にて[[2009年]][[1月9日]]に開設、ブログ名は『ABUNAI SISTERS』。これは叶姉妹をモデルとしたアニメーションの名前からとったもので、「ABUNAI(危ない)」は恭子が考えたようで、アメリカのドラマ『[[HEROES (テレビドラマ)|HEROES]]』内で[[マシ・オカ]]演じるヒロ・ナカムラが発して世界的に流行った「ヤッター!」に続いて流行らせたいと思っている[[日本語]]だという。開設直後からランキングの上位の常連であり、2009年1月31日に有名人ランキング1位を獲得している。2009年7月ごろ、恭子のレーシック手術のためブログを一時的に休止。2009年8月26日再開。
 
 
==エピソード==
 
* さまざまなプレゼントをされ「超有名[[宝石]][[ブランド]]の[[VIP]]ルームで宝石を選び放題」「[[クリスマスツリー]]に(クレジット)[[カード]]がぶら下げてある」等。今まででいちばんうれしかったプレゼントは島の権利書、[[株券]]等。 
 
*『[[芸能人格付けチェック]]』でいろいろな一流品と一般品を見極めるコーナーで唯一、叶姉妹だけが12問連続正解し「一流芸能人」の座を守った。
 
* [[ダウンタウンDX]]のコーナーで本人曰く「シンプルな服装」で美香が3億円、恭子にいたっては10億を超えている。服も相応に高いのだが、この億単位の値段の大部分はジュエリー類であるが故に、いつも、1位・2位となっている。2013年3月28日に放送された沖縄からの生放送スペシャルで時間が足りずに恭子の私服を披露できずに終わったこともある。その時のテーマは「ちょっと控えめなシースルー」だった。
 
*女子中高生各1000人に調査される@peps!ランキンでは、「日本のセレブ芸能人といえば?」で2位のマリエに大差をつけて1位になった。
 
 
===叶恭子===
 
*メンズ、いわゆる異性関係については、[[スーパーモデル]]等総勢100人近くおり「必需品」と語る。大人数なため、名前がよく被る。被りやすい名前は「スチュアート」と「リチャード」。被ってしまうと1号、2号と付け区別する。[[電話]]がかかってきて、美香が「リチャード1号から電話ですよ」と取り次ぐと、1号にもかかわらず、3号と勘違いして会話していることもよくある。[[デート]]する人も曜日で分かれている。[[ホテル]]の大部屋で大勢の男性たちを裸にさせ「人間[[チェス]]」を楽しんだり、[[カラオケ]]に行って自身も全裸となり歌ったり、男性に跨り「お馬さんごっこ」をしている(その後複数で[[夜]]もこなすそう)。これを「[[ダウンタウンDX]]」([[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系)で話し、共演者全員驚いていたが平然と「チェスの人間版ってだけのことですもの」と言い放った。恭子にのめり込み過ぎて[[ノイローゼ]]になり母国に帰ったスーパーモデルもいたそう。同時に愛することのできる男性の人数について「[[時間]]的にも[[肉体]]的にも6人までなら、男を同時に平等に愛すことができます」と「[[ダウンタウンDX]]」(日本テレビ系)で発言した。
 
*自分が不利になると「美香さんがそう言えって」「ねぇ、美香さん」と言う。 
 
*自宅の中では[[裸|全裸]]で生活していると語る。
 
* 理解困難な数々の驚くべき発言から「[[空飛ぶグータン]]」([[フジテレビジョン|フジテレビ]]系)に出演した際「30秒に1回面白いことを言う女」と紹介された。 
 
*「[[結婚]]はお金のためにする。それ以外に何の目的があるというのか」と豪語しており「[[踊る!さんま御殿]]」(日本テレビ系)で[[明石家さんま]]に「どんな人と結婚したい?」と聞かれると「小さな国でも構わないので、[[王|王様]]ですかね」と答えた。もし結婚した場合も美香と一緒に暮らし、美香が先に結婚した場合も付いていくという。
 
* 本屋に行くと、昆虫図鑑を中心に10~15万円分は購入する。本屋に限らず買い物の荷物持ちは男性たちである。買い物はいつも衝動買いであり「最終的には買うのが遅いか早いかだけ」と語っている。
 
* 「[[ダウンタウンDX]]」に出演した際は必ずグロスについてイジられ、[[松本人志]]に「[[唐揚げ]]食べられたんですか?」や「1人だけ本番前に[[天ぷら]]食べて」とよくネタにされる。
 
* 美香から語られるエピソードから「1人では何もできない」という印象をもたれるそうだが、美香によると美香が体調を崩して入院した際は恭子が1人でハイヤーの手配をしたり、スーパーに食べ物を買いに行って見舞いに来てくれたことがあったと「ダウンタウンDX」で明かす。このエピソードを聞いた番組司会者の[[浜田雅功]]は「やればできるじゃないの!」と恭子を褒めていた。
 
* [[井上公造]]がアンダーヘアー部分にあるバタフライのタトゥーを見て拝んだといわれている。ちなみに、アンダーヘアーは永久脱毛した。
 
 
===叶美香===
 
* 着用しているものは姉のお下がりであると語っている。
 
* 好奇心旺盛からか「[[爆笑問題の検索ちゃん]]」に出演した際、恭子に「とにかく事細かに聞いて店員を困らせることがある」と暴露された。 
 
* [[ゴルフ]]が得意。芸能人ゴルフコンペに単独で出場している姿がマスコミでもよく取り上げられる。
 
* 連夜姉の世話に追われ、なかなか彼氏ができない。また「付き合っている人やいいなと思う人は、なぜだか皆、姉に奪われるんです。いいなぁと思う人は、次回食事するときはだいたい姉とピッタリくっついているんです。そして1度奪われたメンズは決して帰ってこないんです」と発言している。この発言に対して恭子は、「奪っているんではなく、勝手に来るんですよ~」と発言した。ちなみに好みのタイプは「誠実な人」。 
 
 
== 騒動 ==
 
===次女・晴栄失踪 ===
 
[[2007年]][[2月9日]]放送回の「[[おはよう朝日です]]」([[ABCテレビ]])で芸能レポーターの[[井上公造]]が、晴栄は恭子の3億円以上する10カラットの[[ダイヤモンド]]の[[指輪]]、ダイヤモンドがちりばめられた[[時計]]や他のジュエリーを身に着けたまま姿がわからなくなり、恭子が警察署で捜索のために相談していると語った。その後、『[[女性セブン]]』誌の報道を機に晴栄の失踪は広く知られることとなった。各種報道機関によって「叶姉妹が宝石や衣装保管のために借りた家賃60万円のマンションに住んでいた」「そのマンションに保管してあった宝石・高級家具など5億円相当を持って逃げた」「現在消息不明」「警察に被害届が出された」ことが報道されている。
 
 
叶恭子の代理人の弁護士[[弘中惇一郎]]による[[2月22日]]の緊急会見で、[[1月26日]]に叶姉妹に晴栄と連絡が取れないとのことで相談を受けマンションに行ってみると鍵が付け替えられていて、[[1月28日|同28日]]に心配して晴栄の部屋に行ったところ、もぬけの殻というよりも綺麗に掃除されていたとのことだった。使い古しの家具などは、残っており選別した形跡があったことから、「計画的なことが伝わってきた」として、[[2月6日]]に被害届のコピーを提出。その後、警察から連絡があり、正式な文書として被害の目録を付け14日に受理された。晴栄は[[2月17日]]に弁護士とともに警察に出頭し事情聴取を受けた。
 
 
書籍『Love&Sex』の発売時期とほぼ重なる形で今回の騒動が話題となったために、書籍の宣伝ではないかと疑惑をもたれたが、恭子、美香共に「そのようなことはありません。書籍の内容と今回の件がリンクしているとは思えません」と否定し、涙ながらに訴えた。取材をした[[井上公造]]曰く、恭子は実妹である晴栄が失踪したことで相当気を病んでおり、電話口でも疲れている様子が分かったという。恭子らは持ち逃げされた宝石などの行方よりも晴栄のことが心配であると語り、今回の騒動でストレスからか4kg痩せたという。
 
 
[[2007年]][[2月27日]]に恭子の弁護士が会見を行ったが、晴栄は「自分のもの以外は持ち出していない」「3億円相当といわれている10カラットのダイヤモンドだけども、あんなのは1000万円程度の価値しかない」などと語っているという。一方の恭子は晴栄に対して[[刑事告訴]]([[業務上横領]])と[[所有権]]に基づく引き渡し請求を行うことを決めている。
 
 
恭子は『[[婦人公論]]』2007年8月号に手記を寄せた。「母ががんで闘病をしていた際、妹が介護をしているというので相当な額の送金もしていた。介護していたはずの3年半の間、ベルギー人の恋人と暮らしていたようなんです」と暴露する一方で、「ただ、謝ってくれさえすればいいんです。手遅れなんて事は死ぬまでありませんから」と述べている。
 
 
[[2007年]][[7月6日]]、恭子が警視庁赤坂署に提出した刑事告訴状が受理された。親族間の窃盗、横領は立件するのに事件から6か月以内の告訴が必要な親告罪であることから7月に告訴状を提出したという。被害額はダイヤモンド、ドレス、家具など総額2億7000万円とのこと。
 
 
===実父による殴打事件===
 
2007年12月、東京都の幾つもの電柱に「叶姉妹は金を返さない」と書かれたビラが貼られる。
 
 
2007年[[12月25日]]、姉妹が都内のマンション地下駐車場で男に傘で殴打される事件があった。男は恭子の実父で金を無心したが断られたため、激高して美香の持っていた傘で二人を次々に殴打したという。恭子の父親である容疑者(72歳)は通報により暴力行為等処罰違反の現行犯で逮捕された。またこの事件により、事件当時の恭子の実年齢が45歳であることが改めて広く知られるようになった。
 
 
この件に関して、「[[週刊新潮]]」は2008年1月17日号に「『実父逮捕』でバレちゃった『叶姉妹』のヒミツ」と題する記事を掲載。2008年1月11日、恭子は記事によって名誉を傷つけられたとして、発行元の[[新潮社]]に1100万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。訴状によると、原告側は「あくまで親が一方的に金を無心したにすぎない」と主張し、恭子本人も「誤った報道で名誉を傷つけられることは遺憾」とコメントした。
 
 
===名誉毀損 ===
 
2005年6月27日に関西テレビで放映された「[[快傑えみちゃんねる]]」に[[岡田美里]]が出演した際、「夫が女性から『ちょっと遊びません』と誘われた」、「興信所を使ったのか」などと発言。イニシャルと共に「あの大物姉妹」とのナレーションが流れたため、人物が特定される。これに対し叶側は「発言は真実ではない」とし、名誉毀損と計約1100万円の損害賠償を求めて東京地裁に訴訟。2006年7月28日、「社会的評価に影響を与えた」と認定、東京地裁は岡田に計約66万円の支払いを命じる判決を下した。
 
 
2005年に[[中村うさぎ]]が源氏名「カノウキョウコ」として性風俗店に勤務、勤務の実態を手記にしたため名誉毀損で中村を訴える。
 
 
===「芸歴26年」のテロップでフジテレビ平謝り===
 
2011年11月10日に放送された、[[フジテレビジョン|フジテレビ]]「[[森田一義アワー 笑っていいとも!|笑っていいとも]]」にゲスト出演した際、テロップで「芸歴26年」と流し、コーナーの司会の[[山崎弘也]]も「芸歴26年ということで」と紹介したところ、コーナー終了後のCM明けに[[高橋真麻]]が、「先ほどの叶姉妹さんの経歴に関する情報は、全て間違いでした。お詫びして訂正いたします」と謝罪することとなった。叶姉妹の年齢や芸歴には触れないのは暗黙の了解となっているが、それを知らない若手スタッフがウィキペディアなどで調べたものをテロップで流してしまったとみられる。
 
しかし、暗黙の了解に反してはいたものの伝えた芸歴は事実であったので、「叶姉妹さんの経歴に関する情報は、全て間違いでした。」と告げたことが「虚偽の事実」をそれと知った上で放送したことになり、放送倫理上の問題ではある。(「先ほどの情報を取り消します」とだけ言えば良かったのだが)
 
 
==作品==
 
===DVD===
 
*『KYOKO KANO+MIKA KANO LOVE&BEAUTY II KISSING』ポニーキャニオン(2001.9)
 
*『LOVE & BEAUTY3Loving』ポニーキャニオン(2001.10)
 
*『叶姉妹:MIRAGE』ポニーキャニオン(2002.12)
 
*『Kyokokano+Mikakano SUPER BEAUTY』[[ポニーキャニオン]](2003.5)
 
*『KanoSisuteha'FABULOUS MAX』ポニーキャニオン(2004.7)
 
*『[[BUTTERFLISTA すべては、愛の行為。]]』(2010.9)
 
 
===叶恭子===
 
*『「どうぞこのまま」([[丸山圭子]])のレーザーカラオケ映像』東映 (出演:叶恭子クレジットあり)
 
*『叶恭子のスーパービューティー・ボディメイキング』 
 
*『HEAVENLY BEAUTY Kyoko kano'S Non-Fiotion』発行:ポニーキャニオン、発売:[[扶桑社]] 
 
*『叶恭子・[[トリオリズム]](3P)』[[小学館]](2006.1) 
 
*『INNOCENTBEAUTY-叶恭子フォト[[エッセー]]-』ポニーキャニオン(2000.12)
 
*『[[IL VENTO E LE ROSE イルベントエレローゼ 愛するということ]]』「トリオリズム」を原作とした、叶恭子初主演映画。
 
*『叶恭子の知のジュエリー12ヵ月』[[理論社|理論社・よりみちパン!セ]] レーベル(2008.8.23)
 
 
===叶美香===
 
*『MIKA KANO 叶美香 INNOCENTBEAUTY』ポニーキャニオン(2000.11) 
 
*『叶美香 INNOCENTBEAUTY II~VACANCE WITHANGELIO MIKA~』ポニーキャニオン(2000.12)  
 
*『[[世にも奇妙な物語]]』(秋の特別編)「知らなすぎた男」フジテレビ(2002.10)
 
*『Sweet Goddess』[[バウハウス (出版)|バウハウス]](2006.4) 
 
*『Sweet Goddess II』[[バウハウス (出版)|バウハウス]](2006.11) 
 
*『おっぱいにつまっているもの 気くばり目くばり思いやり』講談社 (2008.9)
 
'''[[コンパクトディスク|CD]]'''
 
*『サルサ!アマイエクスタシー』(2000.9) 
 
 
====玉乃ヒカリ(叶美香の旧芸名)====
 
*『[[私をスキーに連れてって]]』ホイチョイ・プロダクションズ(1987)
 
*『11PMカバーガール』日本テレビ(1988)
 
*『[[彼女が水着にきがえたら]]』ホイチョイ・プロダクションズ(1989) ※クレジット表記は「玉井美香」。
 
*『ハラスのいた日々』映画:松竹(1989)
 
*『[[詩城の旅びと#テレビドラマ|詩城の旅びと]]』NHK(1989) ※第1話出演、クレジット表記は「玉井美香」。
 
*『Be Cool!』写真集:大陸書房(1989.10)
 
*『どっきんアイランド』ビデオ:大陸書房(1989)
 
*『南の島のドッキンハンター』ビデオ:大陸書房(1990)
 
 
===テレビアニメ===
 
*『[[ミルモでポン!|わがまま☆フェアリー ミルモでポン! ごおるでん]]』[[テレビ東京]]系([[2003年]][[11月18日]]放送分)
 
:第7話「素直なフェアリー・ミルモ?」に'''ごおじゃす妖精姉妹'''キョウラ(恭子)とミカリ(美香)として出演。また、二人の[[声優]]初挑戦作品である。
 
*『[[ヤッターマン (2008年のテレビアニメ)|ヤッターマン]]』(第2作)[[讀賣テレビ放送|ytv]]・[[日本テレビ放送網|日テレ]]系([[2008年]][[2月25日]]放送分)
 
:第7話「セレブ姉妹もつらいよだコロン!」に叶恭子・美香共に実名のゲストキャラクターとして出演(声優として)
 
====ドラマ====
 
OLヴィジュアルシリーズ(テレビ朝日。)本人役
 
====映画====
 
東京(2014年8月30日。)美香のみ。6月26日のダウンタウンで出演とメイキング放送された
 
 
====テレビ====
 
じゃねえ(2014年4月28日フジテレビ)
 
ゴルフ大会(2014年5月6日テレビ東京)美香のみ
 
ダウンタウン。(2014年6月26日。2014年6月5日。10月2日。2015年1月8日。読売テレビ)。8月21日は再放送放送。2015年1月8日はYahoo!にVTRの事乗っていた
 
ぴったんこ(2014年6月6日。TBS)
 
さんま(2014年11月4日。日本テレビ)美香のみ
 
ゴルフ(2014年11月16日。TBS)美香のみ
 
しくじり(2015年2月15日。テレビ朝日)美香のみ
 
 
=== オリジナルアニメーション ===
 
*『ABUNAI SISTERS』
 
:2009年3月5日発売。叶姉妹をモデルとした3DCGアニメーション。ショートエピソード10話収録で、イラスト原案は[[松下進]]が担当。
 
:「予約数が集まるほど安くなるギャザリングシステム」を採用した。初値30,000円から累積購入申込み数で段階的に販売価格が下がる方式で、90,001枚以上販売で底値2,500円になるはずだった。先着予約者500枚に発売記念パーティへの招待権・エンドロールへの名前を記録の特典、1000枚までには非売品フィギュア、2000枚までには直筆サインが付属した。
 
:当初の予約締め切り日は2009年1月29日であったが、29日時点で約150枚ほどしか予約数が無かったので、急遽2月20日まで受付期限を延長した。2009年2月20日13:00に予約受付は終了し、最終予約枚数は265枚、価格は30,000円が確定した。
 
 
===人形===
 
*[[タカラ (玩具メーカー)|タカラ]]叶姉妹ゴージャスドール/グラマー
 
**姉妹セットの人形。2体共、赤のドレスを着用。大きな違いは細かいデザイン、装飾品、恭子人形には白のケープがついている。
 
*タカラ叶姉妹ゴージャスドール/ミューズ
 
**上記の同人形別バージョンセットで、2体共マーメードスカートのドレスを着用。大きな違いはスカートの裾のデザイン、ドレスの色が恭子人形はゴールド、美香人形はシルバーである。
 
====パロディ====
 
ポケモン。カクレオンのストーリーで登場。名前はエルリサ
 
本池5。三船美佳のストーリーで登場。名前は千葉。2014年10月3日に再放送放送された
 
 
==関連項目==
 
*[[セレブリティ]]
 
*[[ソーシャライト]]
 
*[[社交界]]
 
*[[デヴィ・スカルノ|デヴィ夫人]]
 
 
==外部リンク==
 
*[http://ameblo.jp/kanosisters/ 叶姉妹オフィシャルブログ『ABUNAI SISTERS』]
 
*[http://www.ponycanyon.co.jp/asianbeauties/officialsite/index.html SUPER BEAUTY] 叶姉妹公認サイト
 
*[http://f-promotion.com/index.html Fプロモーション]
 
 
{{ミス日本グランプリ}}
 
{{DEFAULTSORT:かのうしまい}}
 
[[Category:日本のタレント]]
 
[[Category:美容関連の人物]]
 
'''('''さつじん'''、俗に'''人殺し'''、[[英語|英]]:'''Murder''')とは[[人間]]の[[生命|命]]を絶つこと。
 
'''厚[[Image:S48kRwR_c1ZoILH1433475320_1433475838.png|300px|right]][[Category:ユアペディア]]
 
+
 
{|八王子市生活保護課 安藤 弱者への対応を電話一本で断る class="wikitable" style="float:right; font-size:100%;" border="1"
 
+
 
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+
 
|-
 
+
 
!style="background-co<div class="template-documentation" style="clear: both; margin: 1em 0 1em 0; border: 1px solid #aaa; background-color: #ecfcf4; padding: 5px">
 
+
 
''この記事から呼び出されているウィキペディア由来のテンプレート「[[Tem |{{#ifexist: {{{2}詳細は{{#if:{{{1}}}|「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{1}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{1}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{1}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{1}}}|{{{1}八王子市生活保護課 安藤 弱者への対応を電話一本で断る}}]]|{{{1}}}}}」 | 「{{#invoke:Error|error|エラー:記事名が入力されていません|tag=}}」 }}{{#if:|{{#if:|、|および}}「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{2}}}}}|-||{{#ifeq:[[:特別:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{2}}}}}]]|{{raw:Special:Whatlinkshere/{{#titleparts:{{{2}}}}}}}|valid}}}}|[[:{{{2}}}|{{{2}}}]]|{{{2}}}}}」 }}{{#if:|{{#if:|、|、および}}「{{#if:{{#ifeq:{{#titleparts:{{{3[[Image:福原 1.jpg|thumb|400px|]]
 
[[Image:福原 2.jpg|thumb|400px|]]
 
[[Image:福原 3.jpg|thumb|400px|]]
 
[[Image:福原 4.jpg|thumb|400px|]]
 
'''福原 遥'''(ふくはら はるか、[[1998年]][[8月28日]] - )は、日本の[[子役タレント]]。[[埼玉県]]出身。[[NEWSエンターテインメントスクール]]所属。身長140cm。[[左利き]]。
 
 
== 概要 ==
 
小学1年生の時より子役として活躍。[[2009年]][[3月]]より、[[NHK教育テレビジョン|NHK教育]]の子供料理番組、「[[クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!]]」の主役、柊まいん役を演じ、料理を作る実写と声優の両方をこなしている。
 
左利きだが、同作では右利きの役として、右手で包丁などを使いこなしている。
 
趣味・特技は、[[バレエ]]、朗読暗唱、[[ピアノ]]、[[一輪車]]、体操、鉄棒、[[空手]]、[[新体操]]、料理、編物と多彩である。
 
 
== 出演作品 ==
 
=== テレビドラマ ===
 
* [[1ポンドの福音]](向田聖子・幼少時代)
 
* [[恋の時間]](早川香里・幼少時代)
 
* [[エジソンの母]](宮城真綾)
 
* [[翼の折れた天使たち]](中川香奈・幼少時代)
 
* [[モンスターペアレント (テレビドラマ)|モンスターペアレント]](藤巻綾音)※第7話
 
* [[MAGISTER NEGI MAGI 魔法先生ネギま!]](雪広あやか・幼少時代)
 
* [[東京ゴースト・トリップ]](橋本舞・幼少時代)※第7話
 
 
=== テレビアニメ ===
 
* [[クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!]](主役:柊まいん)※実写パートでも同役で出演
 
 
=== 映画 ===
 
* [[ハルガスミ]](名取かな)
 
* [[KIDS]](公園の子)
 
* [[昴 (漫画)#映画|昴-スバル-]](呉羽真奈・幼少時代)
 
 
=== CM等 ===
 
* [[タカラトミー]] ポケモンぬいぐるみ
 
* タカラトミー ポケモンWボードゲーム
 
* [[マクドナルド]] ハッピーセット
 
* [[エポック社]] アクアビーズアート☆基本セット
 
* [[興和]] ウナコーワクール
 
* [[ヨドバシカメラ]]
 
* [[コムウェル]] 企業広告
 
 
== ディスコグラフィ ==
 
=== シングル ===
 
{| class="wikitable" style=font-size:small
 
|-
 
! タイトル
 
! 発売日
 
! 規格
 
! 規格品番
 
|-
 
| キッチンはマイステージ
 
| 2009年9月30日(予定)
 
| CD+DVD <br/> CD
 
| KIZM-41 (限定盤) <br/> KICM-1289 (通常盤)
 
|-
 
|}
 
 
== 外部リンク ==
 
* [http://news-enter.com/talent13.html 福原遥プロフィール]
 
 
== 福原遥の画像''' ==
 
[[Image:福原 5.jpg|300px]][[Image:福原 6.jpg|300px]][[Image:福原 7.jpg|300px]][[Image:福原 8.jpg|300px]][[Image:福原 9.jpg|300px]][[Image:福原 10.jpg|300px]][[Image:福原 11.jpg|300px]][[Image:福原 12.jpg|300px]][[Image:福原 13.jpg|300px]][[Image:福原 14.jpg|300px]][[Image:福原 15.jpg|300px]][[Image:福原 16.jpg|300px]][[Image:福原 17.jpg|300px]][[Image:福原 18.jpg|300px]][[Image:福原 19.jpg|300px]][[Image:福原 20.jpg|300px]][[Image:福原 21.jpg|300px]][[Image:福原 22.jpg|300px]][[Image:福原 23.jpg|300px]][[Image:福原 24.jpg|300px|]][[Image:福原 25.jpg|300px|]][[Image:福原 26.jpg|300px|]][[Image:福原 27.jpg|300px|]][[Image:福原 28.jpg|300px]][[Image:福原 29.jpg|300px]][[Image:福原 30.jpg|300px]][[Image:福原 31.jpg|300px]][[Image:福原 32.jpg|300px]][[Image:福原 33.jpg|300px]][[Image:福原 34.jpg|300px]][[Image:福原 35.jpg|300px]][[Image:福原 36.jpg|300px]][[Image:福原 37.jpg|300px]][[Image:福原 38.jpg|300px]][[Image:福原 39.jpg|300px]][[Image:福原 40.jpg|300px]][[Image:福原 41.jpg|300px]][[Image:福原 42.jpg|300px]][[Image:福原 43.jpg|300px]][[Image:福原 44.jpg|300px]][[Image:福原 45.jpg|300px]][[Image:福原 46.jpg|300px]][[Image:福原 47.jpg|300px]][[Image:福原 48.jpg|300px]][[Image:福原 49.jpg|300px]][[Image:福原 50.jpg|300px]]
 
 
 
画像は
 
 
 
<p><font size="7">[[福原遥2]]</font></p>
 
 
 
へ続く
 
 
 
{{DEFAULTSORT:ふくはら はるか}}
 
[[Category:子役]]
 
[[Category:埼玉県出身の人物]]
 
[[Category:日本の女性声優]]
 
[[Category:1998年生]]
 
[[Category:画像が多い記事]]
 
[[Category:ロリコン]]
 
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これは記事の内容を補足する記事へのリンクを生成するテンプレートです。plate:未完]]」は、正しく機能しないため無効化されています([[wiki:Template:{{PAGENAME}}|原版はこちら]])。''
 
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</div><noinclude>
 
+
 
問題を起こしている機能を使用しない形にテンプレートを改良するか、或いはテンプレートの機能に必要なMediaWiki拡張機能が復旧した際に、無効化される前の版に戻すことが可能です。
 
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[[Category:お知らせテンプレート|*]]</noinclude>
 
+
 
lor:#AFDFE4" | 英文社名 <!-- 文の企業名を記入します。正式な英文社名を記入してください。省略可能です。 -->
 
+
 
| <!-- <!--の外側に書く。-->
 
+
 
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!style="background-color:#AFDFE4" | 愛称 <!-- 放送局の愛称・ステーションネームを記入してください。省略可能です。 -->
 
+
 
| <!-- <!--の外側に書く。-->
 
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!style="background-color:#AFDFE4" | コールサイン <!-- JOZZ●●●-FMの、●●●の部分を記入します。 -->
 
+
 
| <!-- <!--の外側に書く。-->
 
+
 
|-
 
+
 
!style="background-color:#AFDFE4" | 周波数 <!-- ○MHzを記入。 -->
 
+
 
| 89.7MHz([https://ja.wikipedia.org/wiki/ミニFM ミニFM])<!-- <!--の外側に書く。-->
 
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|-
 
+
 
!style="background-color:#AFDFE4" | 出力 <!-- 本局の送信出力○Wを記入します。 -->
 
+
 
| 微弱<!-- <!--の外側に書く。-->
 
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|-
 
+
 
!style="background-color:#AFDFE4" | 郵便番号 <!-- 登記上の本社の郵便番号を記入します。〒マークは不要です。不明な場合は省略可能です。 -->
 
+
 
| 130-0004<!-- <!--の外側に書く。-->
 
+
 
|-
 
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!style="background-color:#AFDFE4" | 都道府県名 <!-- 登記上の本社が所在する都道府県名を記入します。 -->
 
+
 
| [https://ja.wikipedia.org/wiki/東京都 東京都]
 
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|-
 
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!style="background-color:#AFDFE4" | 郡名 <!-- 登記上の本社が所在する郡名を記入します。省略可能です。 -->
 
+
 
| <!-- <!--の外側に書く。-->
 
+
 
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+
 
!style="background-color:#AFDFE4" | 市区町村名 <!-- 登記上の本社が所在する市区町村を記入します。 -->
 
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| [https://ja.wikipedia.org/wiki/墨田区 墨田区]
 
+
 
|-
 
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!style="background-color:#AFDFE4" | 所在地 <!-- 登記上の本社が所在する、市区町村名以降の住所を記入します。 -->
 
+
 
| [https://ja.wikipedia.org/wiki/本所_(墨田区) 本所] 1丁目<!-- <!--の外側に書く。-->
 
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+
 
!style="background-color:#AFDFE4" | 会社設立日 <!-- 会社の設立年月日を西暦で記入します。省略可能です。 -->
 
+
 
| <!-- <!--の外側に書く。-->
 
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!style="background-color:#AFDFE4" | 開局日 <!-- 放送局の開局年月日を西暦で記入します。省略可能です。 -->
 
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| 2013年8月7日<!-- <!--の外側に書く。-->
 
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|-
 
+
 
!style="background-color:#AFDFE4" | 廃局日 <!-- 放送局が廃局している場合、その開局年月日を西暦で記入します。省略可能です。 -->
 
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| <!-- <!--の外側に書く。-->
 
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!style="background-color:#AFDFE4" | [https://ja.wikipedia.org/wiki/演奏所 演奏所] <!-- ラジオ局でいうスタジオ所在地の住所を記載します。省略可能です。 -->
 
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| [https://ja.wikipedia.org/wiki/東京都 東京都][https://ja.wikipedia.org/wiki/墨田区 墨田区][https://ja.wikipedia.org/wiki/本所_(墨田区) 本所] 1丁目<!-- <!--の外側に書く。-->
 
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!style="background-color:#AFDFE4" | 中継局 <!-- 中継局の所在地の住所と送信出力を記載します。複数ある場合は、中継局1、中継局2、中継局3と分けて書いてください(最大3局まで)。それ以上ある場合は、本文に別項付けて下さい。省略可能です。 -->
 
+
 
| <!-- <!--の外側に書く。-->
 
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!style="background-color:#AFDFE4" | 放送区域 <!-- 実際に放送を受信できるエリアではなく、無線局免許状記載の放送区域(サービスエリア)を記入します。局公式サイトでは、可聴範囲と記載されていることもあります。-->
 
+
 
| [https://ja.wikipedia.org/wiki/東京都 東京都][https://ja.wikipedia.org/wiki/墨田区 墨田区][https://ja.wikipedia.org/wiki/本所_(墨田区) 本所] 1丁目<!-- <!--の外側に書く。-->
 
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!style="background-color:#AFDFE4" | 受信可能エリア <!-- 実際に放送を受信できるエリアを記載する必要があれば、ここに書いてください。省略可能です。 -->
 
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| [https://ja.wikipedia.org/wiki/東京都 東京都][https://ja.wikipedia.org/wiki/墨田区 墨田区][https://ja.wikipedia.org/wiki/本所_(墨田区) 本所] 1丁目周辺<!-- <!--の外側に書く。-->
 
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!style="background-color:#AFDFE4" | 公式ウェブサイト <!-- 公式サイトのURLを貼ります。 [URL ○○(サイト名)]のように記入してください。 省略可能です。 -->
 
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| ※ [https://ja.wikipedia.org/wiki/ミニFM ミニFM]のため、[https://ja.wikipedia.org/wiki/本所_(墨田区) 本所] 1丁目周辺でしか聴くことが出来ない。<br />   受信可能エリア以外からは[http://www.ustream.tv/channel/%E3%81%B7%E3%81%A1fm897%E3%81%99%E3%81%BF%E3%81%A0%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC Ustream]で視聴できる。
 
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'''ぷちFM897すみだリヴァー'''は[https://ja.wikipedia.org/wiki/東京都 東京都][https://ja.wikipedia.org/wiki/墨田区 墨田区][https://ja.wikipedia.org/wiki/本所_(墨田区) 本所] 1丁目に開局している[https://ja.wikipedia.org/wiki/ミニFM ミニFM局]。
 
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__TOC__{{-}}
 
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== 概要 ==
 
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== 沿革 ==
 
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* 2013年
 
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** 8月7日 - 開局
 
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== 配信中の番組(2015年8月 現在) ==
 
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=== 月曜日 ===
 
+
 
* [[ジャンボリー鶴田の「ウィークリージャンボリー」]]
 
+
 
* [[唐木田TIS、吉田 陽宏の「〜冷めないうちに召し上がれ〜」]]
 
+
 
* [[大森 真理子と松岡 里果の「天真らん×2♪Monday II」]] '''※ 隔週:第1・第3・第5週 配信'''
 
+
 
* [[「★THE!秋田犬★」]](2015年9月14日 - ) '''※ 隔週:第2・第4週 配信'''
 
+
 
 
+
 
 
+
 
=== 火曜日 ===
 
+
 
* [[アンライヴァルドの「囲碁と音楽と私。」]]
 
+
 
* [[輝け☆! 元気がでる☆火曜日〔AHBE TIMEアーベータイム〕]]
 
+
 
* [[せきやみずほの「薔薇空間」]]
 
+
 
* [[ふみ亀の「シンガーソングライターへの道」]]
 
+
 
* [[福島 環と保科 智幸の「どうか聞いて下さい!」]]
 
+
 
 
+
 
 
+
 
=== 水曜日 ===
 
+
 
* [[「とんちんかんで行こう!」]]
 
+
 
* [[「おしゃべりいちゃりばちょうでい」]]
 
+
 
* [[「輝く明日を信じて」]]
 
+
 
* [[POPCORN O-G'sとシモンヌの「今日も舞台は楽しいね」]]
 
+
 
* [[「RUKAの時間」]] '''※ 隔週:第2・第4週 配信'''
 
+
 
 
+
 
 
+
 
=== 木曜日 ===
 
+
 
* [[ユイの「Amazing Time♪」]] '''※ 隔週:第1・第3・第5週 配信'''
 
+
 
* [[「まぁ! 散歩」]] '''※ 隔週:第2・第4週 配信'''
 
+
 
* [[「AKILAND STUDIO」]]
 
+
 
* [[「オガラボトーーーク」]] '''隔週:第1・第3週 配信'''
 
+
 
* [[ウンティーとのぐさんの「わたあめラジオ」]] '''※ 隔週:第2・第4週 配信'''
 
+
 
* [[「kudan.de.matoi」]]
 
+
 
* [[発素勇気の「気ままにマンガTIME!」]]
 
+
 
* [[「N郎♪ON AIR ラベンダーな夜」]]
 
+
 
 
+
 
 
+
 
=== 金曜日 ===
 
+
 
* [[Mintの「なんとかなるよ」]]
 
+
 
* [[チキンズキッチンの「Hey! you! Myfriend!」]]
 
+
 
* [[rigina yukiの「読書三昧 金曜どうざんしょ。」]]
 
+
 
* [[かん×shige×shoco×JUN×もう1人の「音楽番組!」]]
 
+
 
 
+
 
 
+
 
=== 土曜日 ===
 
+
 
* [[「Mr.Bのリヴァーな気分」]]
 
+
 
* [[「モリオカン・サタデー」]] '''※ 録画配信'''
 
+
 
* [[あばうとウォーク]]
 
+
 
 
+
 
=== 日曜日 ===
 
+
 
* [[「LIFE is “L”」]] '''※ 月1回配信'''
 
+
 
 
+
 
 
+
 
=== 不定期 ===
 
+
 
* [[「Come To The Sunshine」]]
 
+
 
* [[キャベツラブの「ちっちゃなイベント見っけた」]]
 
+
 
* [[「ユウキとユイのワイワイショッピング」]]
 
+
 
* [[airlyの「airLism」]]
 
+
 
 
+
 
 
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<!-- === 過去に配信していた番組 === -->
 
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== 外部サイト ==
 
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* [http://zarya-music.com/fm897/ ぷちFM897すみだリヴァー 公式ウェブサイト] {{ja icon}}
 
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* {{Twitter|fm897_staff|ぷちFM897すみだリヴァー 公式Twitter}} {{ja icon}} (2013年7月29日 01:26 - ) '''※ [https://ja.wikipedia.org/wiki/協定世界時 UTC]表記。'''
 
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* {{Facebook|puchifm897|ぷちfm897 すみだリヴァー 公式Facebook}} {{ja icon}} (2013年7月20日 - )
 
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</b<div class="template-documentation" style="clear: both; margin: 1em 0 1em 0; border: 1px solid #aaa; background-color: #ecfcf4; padding: 5px">
 
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[[Category:日本のミニFM放送局]]木市'''(あつぎし)は、[[神奈川県]]のほぼ中央に位置する[[市]]。国から[[特例市]]に指定されている。
 
 
== 概要 ==
 
第4次首都圏基本計画([[1986年]]決定)では[[首都圏 (日本)|首都圏]]の[[業務核都市]]に位置づけられ、[[2002年]](平成14年)[[4月1日]]付けで[[特例市]]にも指定されている。
 
 
工業・住宅において、[[東京]]・[[横浜市|横浜]]の[[衛星都市]]として知られる一方、多くの山間部や農業地帯を有している。大山方面登山への入口となっている他、市内には複数の[[温泉]]地が所在している。
 
 
比較的古い時期から発展した地域であるため、それに肖って組織、企業、施設等に'''厚木'''、'''アツギ'''、'''あつぎ'''、'''ATSUGI'''等を冠するものも多いが、そのいくつかは厚木市内に登記されておらず所在地もない<ref>
 
例)
 
* [[アメリカ海軍|在日米海軍]][[厚木海軍飛行場]](厚木基地) - [[神奈川県]][[綾瀬市]]・[[大和市]]
 
* [[アツギ]](旧社名・厚木ナイロン工業) - 神奈川県[[海老名市]]
 
* [[厚木駅]] - 海老名市
 
* [[雪印乳業]] 厚木マーガリン工場 - 海老名市
 
* アートコーヒー 厚木工場 - 海老名市
 
など、</ref>。
 
 
1980年代中期以降、ニューメディア都市構想の一環として市役所、鉄道駅構内、図書館等市内各公共施設に[[キャプテンシステム]]街頭端末の設置やそこから転じたインターネットを利用した公共サービスの電子化などの先進的試みをいくつか実施している[[地方公共団体]]でもある。
 
 
== 地理・地勢 ==
 
=== 地理 ===
 
[[File:Atsugi city center area Aerial photograph.1988.jpg|thumb|280px|厚木市中心部周辺の空中写真。市街地東方に隣接して[[相模川]]が北から南へ流れる。市街地南方に[[東名高速道路]][[厚木インターチェンジ]]。<br/>1988年撮影の6枚を合成作成。{{国土航空写真}}。]]
 
厚木市は神奈川県のほぼ中央にあり、東京・横浜からそれぞれ直線距離約45km、30kmに位置している。東京都心までは[[小田急小田原線]]の[[小田急ロマンスカー|特急ロマンスカー]]で約45分、[[急行列車|急行]]で約56分(から1時間)、[[各駅停車]]で約1時間半。
 
 
[[山中湖]]を源とする[[相模川]]のつくる相模平野の北端に位置し、西の[[丹沢山地]]と、そこから南東に開けた相模川西岸の平野部とにまたがる。
 
[[海老名市]]、[[座間市]]、[[相模原市]]との境界を流れる相模川に、東丹沢山地を源とする[[中津川 (相模川水系)|中津川]]・小鮎川が市の北部で合流し、市の南部では[[玉川 (相模川水系)|玉川]]が合流している(ただし、現在の玉川は河川改修による人工河川であり、かつては平塚市内で[[花水川]]に合流していた)。そのため、河川による侵食地形が複数形成され、市南西部から北東部に向かう間に、台地と侵食盆地が交互にあらわれる。市の北東界では、依知台地が終端から相模川を挟んで相対する相模原台地が望める。
 
相模川は当市付近で中流地形から下流地形に移行し、河口へ向けて[[沖積平野]]を形成する。流路に沿って[[自然堤防]]が発達しており、厚木町旧市街地や岡田の旧集落がその上に立地している。
 
本厚木駅周辺はかつては稲作が盛んであり、[[水田]]が拡がっていた。中心市街域の急速な整備拡大により水田が埋め立てられ都市開発されたため[[1970年代]]以降[[地盤沈下]]が深刻な問題になっている。
 
 
=== 地勢 ===
 
古来この地域は交通の要衝として知られ、[[津久井郡|津久井]]-[[平塚市|平塚]]間の中間交易や、[[大山街道]]中途の[[大山阿夫利神社|大山詣]]の宿場町として発展した。そのため元来仲卸業者が多く、旧厚木町市街地域には[[問屋]]街が形成されていた。かつては、水運も盛んで相模川を利用した河川交通の要衝でもあった。厚木の名の由来は、川沿いに木材の集散地があったことから、アツメギがアツギに転化したとする説がある<ref>市役所公式ページ[http://www.city.atsugi.kanagawa.jp/atsugi/rekishi/p004504.html]</ref>。このことを背景に、[[江戸時代]]中期の[[享保]]年間以降、[[相模国]]内の[[愛甲郡]]やに[[高座郡]]などに[[飛び地]]領を有していた[[下野国|下野]][[烏山藩]]が厚木に[[陣屋]](厚木役所)を置き、飛び地領支配の拠点とした。[[明治]]以降も相模国および神奈川県中央部における商業・交通の中心として栄えた。
 
 
現在でも県央地域の物流拠点となっており、[[東名高速道路]]と[[小田原厚木道路]]のインターチェンジや、[[国道129号]]、[[国道246号]]、合同バイパス、[[国道412号]]バイパスなどの主要国道が存在しまたそれぞれに交差する。また、129、246、412の三国道が合流したバイパスは市中心部商業地域(旧厚木町)とその他の西部地域とを分断する形で存在している。2006年現在、渋滞緩和のために市内各地で新道の計画整備が進み一部では開通もしている。
 
 
大学、短期大学が多い街であり、小田急・小田原線沿線にある大学・短期大学の学生が集まる街でもある。小田急電鉄の[[小田急ロマンスカー|特急ロマンスカー]](座席指定制の有料特急)の半数以上が停車する。(以前厚木市が栄えていた時期は1時間に一本程度停車していたが、なぜか厚木市の衰退が深刻になった後、停車数が1時間に3本まで増えるようになった、このダイヤ改正の前年、海老名市はロマンスカー停車の署名活動をし多くの市民からの署名を集めていた。本来、衰退著しい駅は特急系の停車本数を減らし発展している駅は増やすべきと考える。ただ海老名にしても本厚木にしても多くの特急系停車は相応ではなく、両駅とも1時間に1本停車すれば十分と考える)ただし鉄道駅が小田急電鉄の本厚木駅および愛甲石田駅(一部伊勢原市)に限られる。
 
 
=== 地形 ===
 
* 山:[[大山 (神奈川県)|大山]]、[[華厳山]]、高取山、鳶尾山、鐘ヶ嶽、[[高松山 (厚木市)|高松山]]、日向山
 
* 河川:[[相模川]]水系
 
:*[[一級河川]](神奈川県管理)6河川
 
:相模川・[[中津川]]・[[荻野川]]・[[小鮎川]]・[[玉川]]・細田川
 
:*準用河川(厚木市河川ふれあい課管理)3河川
 
:[[恩曽川]]・善明川・山際川
 
:*普通河川(厚木市河川ふれあい課管理)23河川
 
:真弓川・蟹渕川・[[田尻川]]・北久保川・荒井川・[[王子川]]・清田谷川・仲田川・[[大平川]]・横林川・岩坂堀・筧ヶ沢・阿弥陀川・千無川・野竹沢川・市道川・竹ノ花排水・深沢(峰岸川)・谷戸川・久保屋敷川・[[上村川]]・堀合川・岩田堀
 
:山際川と恩曽川の一部は普通河川扱いとなる、また、上記以外の厚木市が把握、管理(市による河川の定義が無い為)していない河川も存在し、地域住民が管理し愛称などで呼ばれている。
 
 
=== 隣接する自治体・行政区 ===
 
* [[伊勢原市]]
 
* [[海老名市]]
 
* [[相模原市]]([[中央区 (相模原市)|中央区]]、[[南区 (相模原市)|南区]])
 
* [[座間市]]
 
* [[秦野市]]
 
* [[平塚市]]
 
* [[愛甲郡]][[愛川町]]
 
* 愛甲郡[[清川村]]
 
* [[高座郡]][[寒川町]]
 
 
== 歴史 ==
 
=== 古代 ===
 
[[神奈川県立厚木北高等学校]]建設予定地を含む荻野地区に[[縄文時代|縄文遺跡]]が発見されたことから、縄文集落の形跡が確認された。
 
 
=== 中世 ===
 
当市域から[[愛川町]]南東部にかけて'''毛利荘'''('''もり'''のしょう)が置かれた。[[鎌倉幕府]]の[[政所]]初代別当(長官)となった[[大江広元]]の所領となり、広元の四男・[[大江季光|季光]]が[[毛利氏]]を名乗る。[[鎌倉時代]]末期から[[南北朝時代 (日本)|南北朝時代]]初期にかけて毛利氏は本拠地を[[安芸国]][[高田郡]]吉田庄(現在の[[広島県]][[安芸高田市]]吉田町)に移し、[[戦国大名]]・[[近世大名]]に成長する。
 
 
鎌倉に近く、{{要出典範囲|14世紀には、梵鐘生産量で日本一であった。|date=2012年3月}}
 
 
=== 近世 ===
 
[[江戸時代]]、当市域は[[幕府]]領([[天領]])・[[旗本]]支配地・[[藩]]領に細分された。時期が下るにつれて支配関係はより錯綜したものとなり、[[幕末]]の段階では市域内に存在した村のほとんどが複数の領主により支配される[[相給]]となっていた。
 
 
[[江戸時代]]後期、厚木村が[[下野国|下野]][[烏山藩]](大久保氏)の支配となり、[[相模国]]内の同藩[[飛地]]領を支配する[[陣屋]]が置かれる(厚木役所)。また、相模[[小田原藩]](大久保氏)支藩の陣屋が中荻野村に置かれていた([[荻野山中藩]]・大久保氏)。さらに幕末の段階で[[下総国|下総]][[佐倉藩]]堀田氏、[[武蔵国|武蔵]]金沢藩(のち[[六浦藩]])米倉氏、相模[[小田原藩]]が現市域内に領地を持っていた。
 
 
=== 近代 ===
 
[[1868年]] [[徳川氏]]の[[駿府]]入封により[[荻野山中藩]]が支配していた[[駿河国]]内の領地の代替地として当市域内の旧幕府領・旗本支配地の多くが同藩領となる。
 
 
[[1867年]]([[慶応]]3年)当時の支配は以下の通り(村名の後の○は他の領主との相給であることを示す)。
 
** '''下野烏山藩:''' 厚木村、林村○、下川入村○、飯山村○、温水村(ぬるみず)○、岡田村(うち下岡田村、上岡田村)、上荻野村
 
** '''下総佐倉藩:''' 長谷村○、船子村○、上落合村○
 
** '''武蔵金沢藩:''' 下津古久村○
 
** '''相模小田原藩:''' 小野村○、戸田村○、下津古久村○
 
** '''相模荻野山中藩:''' 中荻野村、下荻野村、三田村、妻田村
 
** '''幕府領・旗本支配地:''' ※林村○、※下川入村○、※及川村○、※棚沢村○、飯山村○、※上古沢村○、※下古沢村、七沢村○、小野村○、岡津古久村○、※温水村○、長谷村○、※愛名村○、※愛甲村○、※恩名村○、※船子村○、※戸室村○、※山際村○、※上依知村○、中依知村○、下依知村○、金田村、※関口村○、※猿ヶ島村○、戸田村○、長沼村○、酒井村○、上落合村○、岡田村○、下津古久村○ (※は1868年に荻野山中藩領となった村)
 
* [[1868年]] 旧旗本支配地が[[神奈川県]]に属する。
 
* [[1871年]][[7月]] [[廃藩置県]]により旧荻野山中藩領が[[荻野山中県]]となり、中荻野村の旧陣屋が同県の県庁とされる。また旧烏山藩領は烏山県、旧佐倉藩領は佐倉県、旧六浦藩領が[[六浦県]]となる。
 
* 1871年[[11月]] 荻野山中県、烏山県、佐倉県、六浦県および神奈川県から[[足柄県]]に統合される。
 
* [[1876年]][[4月]] 足柄県から[[神奈川県]]となる。
 
 
=== 現代 ===
 
* [[1889年]][[4月1日]]
 
:: [[厚木町]]制施行、愛甲郡役所が置かれる。'''[[依知村]]'''(山際村+中依知村+上依知村+下依知村+金田村+関口村+猿ヶ島村)・'''[[荻野村 (神奈川県)|荻野村]]'''(上荻野村+中荻野村+下荻野村)・'''[[三田村 (神奈川県)|三田村]]'''・'''[[棚沢村]]'''・'''[[下川入村]]'''・'''[[妻田村]]'''・'''[[及川村]]'''・'''[[林村 (神奈川県)|林村]]'''・'''[[小鮎村]]'''(飯山村+上古沢村+下古沢村)・'''[[玉川村 (神奈川県)|玉川村]]'''(七沢村+小野村+岡津古久村)・'''[[南毛利村]]'''(温水村+長谷村+愛名村+愛甲村+恩名村+船子村+戸室村)が発足
 
* [[1946年]][[6月1日]] - 三田村・棚沢村・下川入村・妻田村・及川村・林村が合併、'''[[睦合村 (神奈川県)|睦合村]]'''に
 
* [[1955年]][[2月1日]] - 厚木町・睦合村・小鮎村・玉川村・南毛利村の1町4村が合併して'''厚木市'''発足、[[相模大橋]]が開通。
 
* 1955年[[7月8日]] - 依知村、[[中郡]][[相川村 (神奈川県)|相川村]]を編入する。
 
* [[1956年]][[9月30日]] - 荻野村を編入する。
 
* [[1962年]] 人口50,000人突破。
 
* [[1969年]] [[東名高速道路|東名]][[厚木インターチェンジ|厚木インター]]が開設。
 
* [[1973年]] 人口100,000人突破。
 
* [[1976年]] [[本厚木駅]]の立体化工事が完成。
 
* [[1978年]] 厚木市文化会館が開館。
 
* [[1981年]] 人口150,000人突破、ダックシティ厚木(現:[[イオン厚木店]])が開店。
 
* [[1982年]] 本厚木[[ミロード]]が開店、[[青山学院大学]]厚木キャンパスが開設(2003年に閉鎖)。
 
* [[1984年]] 中町地下道、[[厚木バスセンター]]が完成、厚木シティプラザ開設、[[昭和音楽大学]]が開学(2007年に[[新百合ヶ丘]]に移転)。
 
* [[1985年]] 厚木シティプラザ内に厚木市子ども科学館(現:[[神奈川工科大学厚木市子ども科学館]])、厚木市ヤングコミュニティセンターが開設。
 
* [[1987年]] 七沢自然教室(現:[[七沢自然ふれあいセンター]])が開設、[[愛甲石田駅]]の橋上駅舎が完成。
 
* [[1990年]] [[七沢森林公園]]が開園。
 
* [[1991年]] 人口200,000人突破。
 
* [[1992年]] [[座架依橋]]が開通。
 
* [[1994年]] 厚木[[パルコ]]が開店(2008年に閉店、現「アミューあつぎ」)。
 
* [[1996年]] [[あゆみ橋_(相模川)|あゆみ橋]]が開通、[[国道412号]]バイパス(上荻野バイパス)が全通。あゆみ橋が開通する前は、通称「もぐり橋」があった<ref>「もぐり橋」は、[1] 相模川の水量が台風等で増加した場合、橋が水量で潜ってしまい通行できなかったこと、[2] 一方通行で尚且つ歩行者や自転車も走歩行する為、非常に危険だったこと、[3] 橋の老朽化、などの理由により、建設費を海老名市と厚木市で折半して「あゆみ橋」が建設された{{要出典|date=2014年9月}}。</ref>。
 
* [[1997年]] [[厚木中央公園]]が開園(地下には、厚木中央公園地下自動車駐車場と防災用備蓄タンク等が設置されている。)
 
* [[2000年]] [[ぼうさいの丘公園]]が開園。
 
* [[2002年]] [[特例市]]となる。
 
* [[2003年]] 厚木市立病院が開設(旧:神奈川県立厚木病院を、神奈川県から建物を譲渡された)。
 
* [[2005年]] 市制施行50周年を記念し、本厚木駅北口広場にモニュメント時計「アユポ」設置。
 
* [[2008年]] 第3回[[B-1グランプリ]]で、厚木市の[[厚木シロコロ・ホルモン]]がグランプリの栄冠に輝く。
 
* [[2010年]] 第5回B-1グランプリ開催(イトーヨーカドー駐車場、厚木野球場)。
 
 
== 人口 ==
 
{{人口統計|code=14212|name=厚木市}}
 
 
== 行政 ==
 
=== 歴代市長 ===
 
{|class="wikitable" cellspacing="3" cellpadding="2"|
 
|-
 
!代
 
!氏名
 
!就任年月日
 
!退任年月日
 
|-
 
|初代
 
|波多野元正
 
|[[1955年]][[2月24日]]
 
|[[1959年]][[2月22日]]
 
|-
 
|2
 
|石井忠重
 
|1959年[[2月23日]]
 
|[[1979年]]2月22日
 
|-
 
|3
 
|足立原茂徳
 
|1979年2月23日
 
|[[1995年]]2月22日
 
|-
 
|4
 
|山口巖雄
 
|1995年2月23日
 
|[[2007年]]2月22日
 
|-
 
|5
 
|[[小林常良]]
 
|2007年2月23日
 
|現職(2期目)
 
|}
 
 
=== 行政機構 ===
 
* 市職員数 2,095人(2010年4月現在)
 
* 消防事務 [[厚木市消防本部]]
 
 
=== 国の機関 ===
 
* 厚木[[簡易裁判所]]
 
* [[法務省]] 横浜地方[[法務局]] 厚木支局
 
* [[厚木区検察庁]]
 
* [[国税庁]]東京国税局厚木[[税務署]]
 
* [[厚生労働省]]神奈川労働局厚木[[労働基準監督署]]
 
* [[厚生労働省]]神奈川労働局厚木[[公共職業安定所]]
 
* [[国土交通省]] 関東地方整備局 横浜国道事務所 厚木出張所
 
 
=== 都道府県の行政機関 ===
 
* 県厚木合同庁舎
 
* 県央地域県政総合センター
 
* 厚木保健福祉(保健所)事務所(愛甲福祉事務所・厚木[[児童相談所]])※神奈川県では[[保健所]]を保健福祉事務所と呼称している。
 
* 県厚木合同庁舎分庁舎 - かながわ労働センター県央支所
 
* 県厚木南合同庁舎(厚木土木事務所)
 
* [[神奈川県警察|県警]][[厚木警察署]]
 
 
== 財政 ==
 
=== 平成18年度決算に基づく財政状況 ===
 
* 標準財政規模 532億3200万円
 
* [[財政力指数]] 1.47 (神奈川県平均 1.05 きわめて健全な財政といえる)
 
* 実質収支比率 7.5% 
 
* 経常収支比率 81.1% (神奈川県市町村平均 88.9%)
 
* 実質公債費比率 10.1% (神奈川県市町村平均 19.5%)
 
* 普通会計歳入規模 816億7,360万円
 
* 普通会計歳出規模 769億9,623万円
 
 
平成18年度末地方債残高
 
# 普通会計 589億900万円
 
# 特別会計 375億7,300万円
 
#* 内訳 公共下水道事業特別会計 357億2,800万円 病院事業会計 9億3,600万円 自動車駐車場事業特別会計 9億900万円
 
# 関係する一部事務組合分の債務  無
 
# 第三セクター等の債務保証等に関わる債務残高 48億2,500万円
 
地方債等の合計 1013億700万円 (連結会計)
 
* 厚木市民一人あたりの地方債等残高 46万5,415円
 
 
しばしば市立病院の赤字問題が地元マスコミで報道される(平成18年度の他会計からの繰入金は14億4,800万円と事実上赤字補てんされている)。
 
 
定員管理の適正度(平成18年度) 
 
* 人口1,000人当たり職員数 7.62人(神奈川県市町村平均 6.59人)
 
** 内訳 一般職員 1,398人(うち技能労務職 220人)、教育公務員18人、消防職員243人 合計1,659人
 
* 市職員一人当たり平均給料月額 33万3,600円 (すべての職員手当を含まない数字)
 
* 市職員一人当たり人件費概算値(年額) 934万7,441円 (人件費/職員数)
 
 
=== 過去の予算規模(2006年度)===
 
* 760.33億円(一般会計)
 
* 529.21億円(特別会計)
 
財政力は全国トップ10クラスであり、1964年(昭和39年)から40年以上[[地方交付税]]の不交付団体となっている。
 
 
== 立法 ==
 
* 市議会議長 - 神子雅人(かみこ・まさひと)(選出日:2012年8月10日)
 
* 市議会副議長 - 寺岡まゆみ(てらおか・まゆみ)(選出日:2012年8月10日)
 
 
* 市議会議員数 : 28(任期満了日:2015年7月31日)
 
 
== 国政・県政 ==
 
=== 国政 ===
 
[[衆議院]][[小選挙区]]選挙では、[[神奈川県第16区|神奈川16区]]に属する。小選挙区制移行後の選出の議員は以下のとおり。
 
 
* [[第41回衆議院議員総選挙|第41回]]、[[第42回衆議院議員総選挙|第42回]]、[[第43回衆議院議員総選挙|第43回]]、[[第44回衆議院議員総選挙|第44回]]
 
** [[亀井善之]](自民)
 
* 2006年補欠選挙
 
** [[亀井善太郎]] (自民)
 
* [[第45回衆議院議員総選挙|第45回]]
 
** [[後藤祐一]](民主)
 
* [[第46回衆議院議員総選挙|第46回]]
 
** [[義家弘介]](自民)
 
* [[第47回衆議院議員総選挙|第47回]]
 
** 後藤祐一(民主)
 
 
=== 県政 ===
 
[[神奈川県議会]]選挙では、本市で1つの選挙区を形成する。定数は3人。現市長([[小林常良]])と前市長(山口巖雄)は県議からの転身である。1995年に[[神奈川ネットワーク運動]](ネット)が議席を獲得して以来、ネットは4期続けて議席を守ってきたが、2011年の選挙では議席を失った。
 
 
* 2011年4月
 
** 堀江則之(自民)
 
** 山口貴裕(無所属)
 
** 佐藤知一(民主)
 
 
== 産業 ==
 
[[ファイル:NTTATUGI.JPG|thumb|right|NTT厚木通信技術センター]]
 
交通の要衝として、また首都圏に近いことから研究開発、流通およびサービス業などの企業が集積している。県内は都心部に通う者のベッドタウンという位置づけをされる都市が多いが、厚木市は事情が異なり昼間人口の方が夜間人口を30,000人程度上回っている<ref>{{PDFlink|[http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/451445.pdf 流出人口、流入人口、流入超過人口、昼間人口及び昼夜間人口比率]}} - 神奈川県(2012年11月23日閲覧)</ref>。神奈川県内で昼間人口が夜間人口を上回っている市は厚木市のみである。2005年(平成17年)には「企業等の誘致に関する条例」を施行し、新たな企業誘致につとめている。
 
 
'''産業人口'''
 
(産業分類別就業者数。単位、人。カッコ内は構成比。2000年国勢調査報告より。)
 
* 第1次産業 1,898 (1.7%)
 
* 第2次産業 33,559 (30.2%)
 
* 第3次産業 74,668 (67.2%)
 
 
=== 市内にある主要企業・事業所 ===
 
{{Multicol}}
 
'''尼寺工業団地・市内中部'''
 
* 日立オートモティブシステムズ(厚木自動車部品→アツギユニシア→ユニシアジェックス→日立ユニシアオートモティブ→[[日立製作所]]オートモティブシステムグループ)
 
* [[アンリツ]](本社)
 
* [[日本製粉]]中央[[研究所]]・オーマイ厚木[[工場]]
 
* [[武部鉄工所]]
 
* [[東リ]]厚木工場
 
* [[えひめ飲料]]東京工場(旧名:ポンジュース)
 
* [[ネポン]]厚木工場
 
{{Multicol-break}}
 
'''[[内陸工業団地]]・市内北部'''
 
* [[日本フルハーフ]](本社・厚木工場)
 
* [[リコー]]厚木事業所
 
* 大久保歯車工業(本社・厚木第一、第二工場)
 
* ニッキ(本社・工場)(旧日本気化器)
 
* [[トーモク]]厚木工場
 
{{Multicol-end}}
 
{{Multicol}}
 
'''森の里・市内西部'''
 
* [[日産自動車|日産]]テクニカルセンター(NTC)
 
* [[日産自動車|日産]]アドバンスドテクノロジーセンター(NATC)
 
* [[日本電信電話|NTT]]厚木通信技術センタ
 
* [[富士通]]厚木研究所
 
* [[フジタ]]技術センター
 
{{Multicol-break}}
 
'''厚木IC周辺・市内南部'''
 
* [[日産自動車|日産]]グローバル情報システムセンター(NGIC)
 
* [[ソニー]]厚木テクノロジーセンター(旧厚木工場)- [[スター・ウォーズ・シリーズ]]のクレジットで「Very special thanks」と紹介されているのはここである。
 
* [[ミツミ電機]]厚木工場
 
* アポルテ(本社)
 
* 神奈川食肉センター
 
* [[センコー]]厚木ロジスティクスセンター
 
{{Multicol-end}}
 
'''本厚木駅周辺'''
 
* [[オーイズミ]](本社)
 
* [[相模ゴム工業]](本社)- [[コンドーム]](男性用避妊具)の極薄サイズを初めて開発した会社。
 
* [[盟和産業]]株式会社(本社)
 
 
==== 過去に存在した主要企業・事業所 ====
 
* [[ノリタケカンパニーリミテド]]厚木工場([[2001年]]閉鎖後、[[ノリタケテーブルウェア|ノリタケスクエア厚木]]となっていたが[[2009年]]完全撤退:下荻野)
 
* [[日本バルカー工業]]厚木工場([[2001年]]閉鎖:棚沢)
 
* [[キヤノン|キャノン]]中央研究所([[2004年]]閉鎖:森の里)
 
* [[栗田工業]]技術開発センター([[2005年]][[栃木県]]に移転・閉鎖:森の里 但し、分析センターは現存している)
 
* [[日立ハイテクノロジーズ]]森の里カスタマーセンター([[2005年]]閉鎖:森の里)
 
 
=== 商業 ===
 
{{独自研究|section=1|date=2013年12月}}<!--セクション全体としては市の商業についての理解に寄与する体ではなく、恣意的な列挙(チェーン店舗POV)である可能性。-->
 
'''本厚木駅周辺'''
 
*飲食業
 
** オーイズミフーズ(本社)- くいもの屋「わん」の運営元。本社裏や近隣に営業店舗もある。(本社所在地は、旧[[住友銀行]](現在の[[三井住友銀行]])厚木支店の建物を改築して使用)
 
*ショッピングセンター、スーパーマーケット
 
** [[ミロード|本厚木ミロード(MYLORD)]]  - 小田急グループのショッピングセンターで、小田急本厚木駅に直結。  主なテナント:[[くまざわ|くまざわ書店]]、 [[ユニクロ]]、 [[ライトオン|Right-on]]、 [[良品計画|無印良品]]
 
** [[イオン厚木店]](旧厚木サティ)- 主なテナント:[[福家書店]]、[[ホビージャパン|ポストホビー]]、[[ジーンズメイト]]、 スポーツ用品B&D(厚木[[パルコ]]が閉鎖された為移転)
 
** [[イトーヨーカ堂]]厚木店 - 主なテナント:[[キャンドゥ]]
 
** [[オーケー|オーケーストア]]
 
** アミューあつぎ(旧厚木パルコ)
 
*書店
 
** [[有隣堂]] - 厚木店と本厚木ミロード南館店の2店舗あり、厚木店は土地柄、高校や大学等の高等教育機関が集中しているため、工学・医療等の専門書が揃い、神奈川県の一部図書類の販売も行っている唯一の書店である。
 
** 石村集文堂 本店、[[ブックオフコーポレーション|ブックオフ]]、 [[アニメイト|アニメイトミニ]]本厚木
 
*その他商業施設
 
** [[大創産業|ダイソー]]、[[オーヴァル (企業)|赤い風船]]、厚木プラザボウル、[[マツモトキヨシ]]、森久保薬品 本店
 
'''国道129号線沿い'''
 
:* [[コジマ]]、[[ビーバートザン]](小田急グループのホームセンター)、[[サンクトガーレン]]、[[ヨークマート]]厚木インター店
 
'''国道246号線沿い'''
 
:* [[トイザらス]]、[[ニトリ]]、厚木ツマダボウル・パチンコツマダ、[[ドン・キホーテ (企業)|MEGAドン・キホーテ]](ドン・キホーテになる前はDIYセンタードイト厚木店だった)、ドン・キホーテOUTLET館、 [[大創産業|ファミリーダイソー]]
 
'''国道412号線沿い'''
 
:* [[ヤマダ電機]]、[[文教堂書店]]、ブックオフ、[[ハードオフコーポレーション|ハードオフ]]、[[ノジマ]]、[[ジーユー|GU]](GUになる前はユニクロだった)、[[マツモトキヨシ]]、クリエイト、快活クラブ厚木林店、ブルドッグ、[[相鉄ローゼン]]厚木林店、[[富士シティオ|FUJI]]戸室店、[[パシオス]]厚木店、[[Don Don up|ドンドンダウン]]
 
'''その他の地域'''
 
:* 厚木トレリス - 主なテナント: メガマックス、神奈川レジャーランド厚木店、[[蔦屋書店]]、ダイソー、[[ユータカラヤ]]、[[コナミスポーツクラブ]]
 
:* [[ダイクマ]]、[[三和|スーパー三和]]、[[厚木アクスト]]
 
 
=== 特産品 ===
 
* とん漬
 
* 鮎製品
 
* 御難おにぎり - 日蓮上人が難を逃れる前に食べたおにぎりにちなんだ安全祈願おにぎり。[[食糧庁]](現・[[農林水産省]]総合食料局)により、[[ふるさとおにぎり百選]]に選定された。
 
* [[ホルモン焼き]] - [[厚木シロコロ・ホルモン]]が[[2008年]](平成20年)の第3回[[B-1グランプリ]]にてグランプリに輝いた。また、[[2010年]](平成22年)[[9月]]18日・19日に第5回大会が厚木市営野球場とイトーヨーカドー駐車場で開催され、テレビ中継も行われた。
 
* [[地ビール]] - 市内では[[サンクトガーレン]]・黄金井酒造の2社が醸造を行っている。
 
 
== 姉妹都市・提携都市 ==
 
'''日本国内'''
 
* 友好都市
 
** [[横手市]]([[秋田県]]) - [[1985年]](昭和60年)[[5月24日]]提携
 
** [[網走市]]([[北海道]]) - [[2005年]](平成17年)[[2月5日]]提携
 
'''日本国外'''
 
* 友好都市
 
** {{Flagicon|USA}} [[ニューブリテン (コネチカット州)|ニューブリテン市]]([[アメリカ合衆国]][[コネチカット州]]) - [[1983年]][[5月31日]]提携
 
** {{Flagicon|CHN}} [[揚州市]]([[中華人民共和国]]) - [[1984年]][[10月23日]]提携
 
** {{Flagicon|KOR}} [[軍浦市]]([[大韓民国]][[京畿道]]) - [[2005年]][[2月5日]]提携
 
 
== 地域 ==
 
=== マイタウンクラブ ===
 
市内に在住または通勤、通学等で厚木市に関係がある場合加入できる(図書館の利用者カードを兼ねている為、協定を結んでいる近隣市町村に住所がある市町村民も登録可能)。
 
 
市の主要施設をオンラインで結ぶことにより、インターネット経由で図書館での本の貸出や市営文化スポーツ施設の使用などの予約が可能となっている。このサービスは、かつて厚木市が旧 [[郵政省]]によるテレトピア構想の運用試験を行った経緯があることから、駅構内や公民館等にオンライン端末([[キャプテンシステム]])を導入したことを発端とする。
 
 
=== 町名一覧 ===
 
{{Columns-start|num=3}}
 
==== 厚木地区 ====
 
* 旭町(あさひちょう)1-5丁目
 
* 厚木(あつぎ)
 
* 厚木町(あつぎちょう)
 
* 吾妻町(あづまちょう)
 
* 泉町(いずみちょう)
 
* 寿町(ことぶきちょう)1-3丁目
 
* 幸町(さいわいちょう)
 
* 栄町(さかえちょう)1-2丁目
 
* 田村町(たむらちょう)
 
* 中町(なかちょう)1-3丁目
 
* 東町(ひがしちょう)
 
* 松枝(まつえ)1-2丁目
 
* 水引(みずひき)1-2丁目
 
* 南町(みなみちょう)
 
* 元町(もとちょう)
 
 
==== 依知地区 ====
 
* 金田(かねだ)
 
* 上依知(かみえち)
 
* 猿ケ島(さるがしま)
 
* 下依知(しもえち)
 
* 下川入(しもかわいり)
 
* 関口(せきぐち)
 
* 中依知(なかえち)
 
* 山際(やまぎわ)
 
{{Column}}
 
==== 睦合地区 ====
 
* 及川(おいがわ)
 
* 及川(おいがわ)1-2丁目
 
* 王子(おうじ)1-3丁目
 
* 三田(さんだ)
 
* 三田南(さんだみなみ)1-3丁目
 
* 棚沢(たなざわ)
 
* 妻田(つまだ)
 
* 妻田北(つまだきた)1-4丁目
 
* 妻田西(つまだにし)1-3丁目
 
* 妻田東(つまだひがし)1-3丁目
 
* 妻田南(つまだみなみ)1-2丁目
 
* 林(はやし)1-5丁目
 
 
==== 荻野地区 ====
 
* 上荻野(かみおぎの)
 
* 下荻野(しもおぎの)
 
* 鳶尾(とびお)1-5丁目
 
* 中荻野(なかおぎの)
 
* まつかげ台(まつかげだい)
 
* みはる野(みはるの)1-2丁目
 
 
==== 小鮎地区 ====
 
* 飯山(いいやま)
 
* 上古沢(かみふるさわ)
 
* 下古沢(しもふるさわ)
 
* 宮の里(みやのさと)1-4丁目
 
{{Column}}
 
==== 南毛利地区 ====
 
* 愛甲(あいこう)
 
* 愛甲(あいこう)1-4丁目
 
* 愛甲西(あいこうにし)1-3丁目
 
* 愛甲東(あいこうひがし)1-3丁目
 
* 愛名(あいな)
 
* 恩名(おんな)
 
* 恩名(おんな)1-5丁目
 
* 温水(ぬるみず)
 
* 温水西(ぬるみずにし)1-2丁目
 
* 戸室(とむろ)1-5丁目
 
* 船子(ふなこ)
 
* 長谷(はせ)
 
* 毛利台(もうりだい)1-3丁目
 
 
==== 玉川地区 ====
 
* 岡津古久(おかつこく)
 
* 小野(おの)
 
* 七沢(ななさわ)
 
* 森の里(もりのさと)1-5丁目
 
* 森の里青山(もりのさとあおやま)
 
* 森の里若宮(もりのさとわかみや)
 
 
==== 相川地区 ====
 
* 岡田(おかた)
 
* 岡田(おかた)1-5丁目
 
* 上落合(かみおちあい)
 
* 酒井(さかい)
 
* 下津古久(しもつこく)
 
* 戸田(とだ)
 
* 長沼(ながぬま)
 
 
==== 緑ケ丘地区 ====
 
* 緑ケ丘(みどりがおか)1-5丁目
 
{{Columns-end}}
 
 
=== 教育 ===
 
==== 大学・短期大学 ====
 
かつては森の里に[[青山学院大学]]、関口に[[昭和音楽大学]]が存在したが、いずれも{{要出典範囲|交通アクセスの不便さを理由|title=撤退理由について論じた出典を提示ください。|date=2013年12月}}に撤退した。
 
* [[神奈川工科大学]](旧名 : 幾徳工業大学)- 大洋漁業(現 [[マルハニチロ]])が設立。
 
* [[松蔭大学]]
 
* [[東京工芸大学]] 厚木キャンパス - コニカ(現 [[コニカミノルタ]])が設立。
 
* [[東京農業大学]] 厚木キャンパス
 
* [[湘北短期大学]]- [[ソニー]]が設立し、ソニー学園が運営している。
 
 
==== 高等学校 ====
 
;公立
 
* [[神奈川県立厚木高等学校]]
 
* [[神奈川県立厚木北高等学校]]
 
* [[神奈川県立厚木西高等学校]]
 
* [[神奈川県立厚木東高等学校]]
 
* [[神奈川県立厚木商業高等学校]]
 
* [[神奈川県立厚木清南高等学校]] - 旧 神奈川県立厚木南高等学校の施設を継承。県内中央部で唯一の[[定時制]]・[[通信制高校]]の拠点となっている。
 
;私立
 
* [[厚木中央高等学校]]
 
* [[星槎国際高等学校]] 厚木学習センター
 
 
==== 中学校 ====
 
{{Multicol}}
 
* 厚木中学校
 
* 依知中学校
 
* 玉川中学校
 
* 東名中学校
 
{{Multicol-break}}
 
* 南毛利中学校
 
* 藤塚中学校
 
* [[厚木市立睦合中学校|睦合中学校]]
 
{{Multicol-break}}
 
* 睦合東中学校
 
* 林中学校
 
* 森の里中学校
 
{{Multicol-break}}
 
* 荻野中学校
 
* [[厚木市立小鮎中学校|小鮎中学校]]
 
* 相川中学校
 
{{Multicol-end}}
 
 
==== 小学校 ====
 
;公立
 
{{Multicol}}
 
* 相川小学校
 
* 愛甲小学校
 
* 厚木小学校
 
* 厚木第二小学校
 
* 飯山小学校
 
* 依知小学校
 
{{Multicol-break}}
 
* 依知南小学校
 
* 荻野小学校
 
* 上依知小学校
 
* 上荻野小学校(旧 荻野小学校上荻野分校)
 
* 北小学校
 
{{Multicol-break}}
 
* 小鮎小学校
 
* 三田小学校
 
* 清水小学校
 
* 玉川小学校
 
* 妻田小学校
 
* 戸田小学校
 
{{Multicol-break}}
 
* 鳶尾小学校
 
* 戸室小学校
 
* 南毛利小学校
 
* 緑ケ丘小学校
 
* 毛利台小学校
 
* 森の里小学校
 
{{Multicol-end}}
 
;私立
 
* [[七沢希望の丘初等学校]]
 
 
==== 専門学校 ====
 
* 厚木看護専門学校 - 社会福祉法人神奈川県総合リハビリテーション事業団が運営している。
 
* 厚木調理師学校
 
* 関東歯科衛生士専門学校
 
* 厚木文化専門学校
 
* YMCA健康福祉専門学校
 
 
==== その他の学校 ====
 
* 厚木高等専修学校 - 学校法人鈴木学園が運営。厚木中央高等学校と同一敷地内にあり、厚木市唯一の高等専修学校である。工業技術学科、生活造形学科にわかれ、工業技術学科電気(電気工事士)コースでは、電気工事士養成認定校にあって国家試験が免除される。
 
* 学校法人創志学園 [[クラーク記念国際高等学校]]厚木キャンパス
 
* [[神奈川県消防学校]] : [[横浜市]]を除く県内の市町村で採用された新人消防職員が教育を受けるための施設。
 
 
=== 公的施設 ===
 
==== ホール・集会場 ====
 
* 厚木市文化会館
 
* 厚木市ヤングコミュニティセンター
 
* 厚木市勤労福祉センター(旧 青少年会館)
 
* 厚木市パートナーセンター(旧 婦人会館)
 
* 厚木市総合福祉センター
 
* 厚木市情報プラザ
 
 
==== 文教施設 ====
 
* 厚木市郷土資料館(旧 市立図書館)
 
** 厚木市立図書館ビデオライブラリー
 
* 神奈川県総合防災センター - 同一敷地内に神奈川県消防学校が併設されている。
 
* 神奈川県立自然保護センター
 
* [[厚木市子ども科学館]] - [[プラネタリウム]]を併設している。
 
* 厚木市立中央図書館
 
** 移動貸出車「わかあゆ号」 - 1箇月に2回、市内を巡回する。
 
* [[七沢自然ふれあいセンター]](旧称:七沢自然教室)
 
 
==== 体育施設 ====
 
{{Columns-list|2|
 
* 南毛利スポーツセンター(旧 県央地区体育センター、2005年度より神奈川県から移管)
 
* 東町スポーツセンター
 
* 猿ヶ島スポーツセンター
 
* 厚木市ふれあいプラザ(2006年4月より[[指定管理者制度]]により管理・運営が民間企業に移行)
 
* 荻野運動公園
 
* 及川球技場
 
* 玉川球技場
 
}}
 
 
==== 公民館など ====
 
一部公民館は中央図書館の分館機能を受け持っているほか、全ての公民館で図書の貸借手続きを行っている。
 
 
下記のほか、児童館が市内に37箇所ある。
 
{{Multicol}}
 
* 厚木市立荻野公民館
 
** 厚木市立荻野公民館上荻野分館
 
* 厚木市立依知北公民館
 
* 厚木市立依知南公民館
 
* 厚木市立睦合北公民館
 
* 厚木市立睦合南公民館
 
* 厚木市立小鮎公民館
 
* 厚木市立緑ケ丘公民館
 
{{Multicol-break}}
 
* 厚木市立厚木北公民館
 
* 厚木市立厚木南公民館
 
* 厚木市立南毛利公民館
 
* 厚木市立森の里公民館
 
* 厚木市立玉川公民館
 
* 厚木市立相川公民館
 
* 厚木市立愛甲公民館
 
* 厚木市立睦合西公民館
 
{{Multicol-end}}
 
 
==== 医療機関 ====
 
* 厚木市立病院 : 旧 神奈川県立厚木病院。2003年4月、県から施設を継承し開院した。<ref>[http://www.atsugicity-hp.jp/?p=7116 厚木市立病院10周年記念講演会を開催しました。] - 厚木市立病院(2013年10月30日付、同年12月2日閲覧)</ref>
 
* 神奈川リハビリテーション病院 : 社会福祉法人神奈川県総合リハビリテーション事業団が運営している。
 
* 七沢リハビリテーション病院脳血管センター : 社会福祉法人神奈川県総合リハビリテーション事業団が運営している。
 
{{Multicol}}
 
* 東名厚木病院
 
* 湘南厚木病院
 
* 仁厚会病院
 
* 厚木北部病院
 
{{Multicol-break}}
 
* 森の里病院
 
* 愛光病院
 
* 厚木佐藤病院
 
* 近藤病院
 
{{Multicol-end}}
 
 
=== 郵便 ===
 
集配を担当する郵便局は、以下の2局である(局名の後に記述している数字は郵便番号)。このほか、集配を担当しない郵便局が17箇所<ref>厚木上荻野・七沢・愛甲石田駅前・厚木旭町五・厚木山際・小鮎・厚木森の里・厚木旭・相川・厚木緑ヶ丘・厚木妻田・厚木愛甲・厚木上依知・厚木東町・厚木鳶尾・厚木松枝町・厚木毛利台の各郵便局。</ref>、簡易郵便局が1箇所<ref>厚木宮の里簡易郵便局。</ref>置かれている。
 
 
* [[厚木郵便局]] : 243-00xx
 
* [[厚木北郵便局]] : 243-02xx・243-08xx・243-01xx<ref>243-01xx の区域は七沢郵便局の担当集配区域だったが、2006年に同局が無集配局化された際に厚木北郵便局へ移管された。</ref>
 
 
== 交通 ==
 
{{独自研究|section=1|date=2013年12月}}<!--文意全般について何ら出典が無いほか、渋滞状況や利用動向について執筆者による分析・論評のみが書かれているため。(何らかの出典に基づいて記述する必要がある。)-->
 
[[ファイル:Atsugi-Bus-Center.jpg|thumb|right|厚木バスセンターに停車する路線バス]]
 
[[ファイル:Kanagawa-Chuo-Kotsu-TwinLiner-N4421.jpg|thumb|right|連接バス「ツインライナー」]]
 
縦横に伸びる幹線道路、東名高速道路など広域的な交通利便性の高さを保つ一方、それが影響しての市中心部の慢性的な交通渋滞、それに伴う公共交通の利便性の低下が課題である。特に人口の規模のわりには鉄道駅が2つしかないためバス路線偏重傾向が見られる。バス路線網は厚木小学校移転後の跡地に建設された[[厚木バスセンター]]および本厚木駅を中心に放射線状に展開している。そのため、環状路線網が整備されていないこと、正午前後と夕方の時間帯に回送・営業便を問わず厚木市及川にあるバス車庫の入出庫便が増加することが渋滞要因の一つになっていること、また、[[神奈川中央交通|神奈中]]バスの合理化による発着本数の減少なども課題の一つである。駅周辺道路は国道129号、国道246号バイパス、県道603号上粕屋厚木線(旧 国道246号)など主要幹線道路の影響から朝夕のラッシュ時に激しく混雑する。しかし、2010年(平成22年)2月27日にさがみ縦貫道([[海老名ジャンクション]] - [[海老名インターチェンジ]]間)が開通し、[[厚木インターチェンジ]]への一極集中の緩和が期待されている。
 
 
なお、厚木バスセンター - 厚木アクスト間については、2008年(平成20年)2月4日より[[連節バス]]「[[メルセデス・ベンツ・シターロ|ツインライナー]]」の運行が開始された。これに関連して、2005年度(平成17年度)の厚木市の予算案には、[[ノンステップバス]]3台とともに連節バス2台分の導入補助として合計4,000万円が計上されていた他、2006年(平成18年)8月27日に開催された「あつぎまちづくりフェア2006」では、実際に[[神奈川中央交通茅ヶ崎営業所|茅ヶ崎営業所]]に配置されている連節バス「[[ネオプラン・セントロライナー|ツインライナー]]」が展示され、アンケートも実施されていた。現在は1日朝夕の通勤時間帯のみの運行である。
 
 
路線バスの[[PASMO]]対応化は、神奈川中央交通の営業エリアとしては他地域に比べてやや遅れていたが、2008年(平成20年)12月21日より厚木営業所全路線で利用できるようになった。
 
 
=== 鉄道 ===
 
中心となる駅は[[本厚木駅]]である。同駅では、2010年(平成22年)11月3日より、当市出身([[吉岡聖恵]])および市内にある県立厚木高校出身([[水野良樹]]・[[山下穂尊]])の3人により構成されるポップユニット「[[いきものがかり]]」の「自分たちを育ててくれた地元への恩返しとして楽曲を提供したい」との意向に事業者も賛同し、同ユニットによる楽曲『[[YELL/じょいふる|YELL]]』の一部分を列車接近時のメロディとして起用した<ref>{{PDFlink|[http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/5833_3376717_.pdf 「海老名駅」「本厚木駅」のホームに列車が接近する際に「いきものがかり」の楽曲が流れます!!]}} - 小田急電鉄(2010年10月26日閲覧)</ref>。
 
 
なお市名と同名の「[[厚木駅]]」は当市ではなく、東隣の海老名市にある。
 
 
* [[小田急電鉄]]
 
** [[小田急小田原線|小田原線]] : [[本厚木駅]] - [[愛甲石田駅]]
 
 
=== 路線バス ===
 
* [[神奈川中央交通]] 厚木営業所
 
* [[相模神奈交バス]]
 
 
=== 道路 ===
 
;高速道路・有料道路
 
* [[東名高速道路]]
 
** ([[海老名市]]) - [[厚木インターチェンジ]] - [[厚木バスストップ]] - ([[伊勢原市]])
 
* [[小田原厚木道路|小田原厚木道路(小田厚)]]
 
** (伊勢原市) - [[厚木西インターチェンジ]] - 厚木インターチェンジ
 
* [[さがみ縦貫道路]] ([[首都圏中央連絡自動車道|首都圏中央連絡自動車道 (圏央道) ]])
 
** (海老名市) - [[圏央厚木インターチェンジ]] - [[厚木パーキングエリア]] - [[相模原愛川インターチェンジ]] - ([[愛甲郡]][[愛川町]])
 
* [[厚木秦野道路]](全線未供用)
 
** 圏央厚木インターチェンジ / ジャンクション - 厚木北インターチェンジ - 森の里インターチェンジ - (伊勢原市)
 
 
;[[一般国道]]
 
* [[国道129号]]
 
* [[国道246号]](ニーヨンロク)
 
* [[国道412号]]
 
* [[国道271号]]([[小田原厚木道路|小田原厚木道路(小田厚)]])
 
 
;[[都道府県道|県道]]
 
<div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 5em;">
 
* [[主要地方道]]
 
** [[神奈川県道22号横浜伊勢原線]]
 
** [[神奈川県道40号横浜厚木線]](厚木街道)
 
** [[神奈川県道42号藤沢座間厚木線]]
 
** [[神奈川県道43号藤沢厚木線]]
 
** [[神奈川県道51号町田厚木線]]
 
</div><div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 0em;">
 
** [[神奈川県道60号厚木清川線]]
 
** [[神奈川県道63号相模原大磯線]]
 
** [[神奈川県道64号伊勢原津久井線]]
 
** [[神奈川県道65号厚木愛川津久井線]]
 
</div><br style="clear: left;" />
 
;一般県道
 
** [[神奈川県道601号酒井金田線]]
 
** [[神奈川県道602号本厚木停車場線]]
 
** [[神奈川県道603号上粕屋厚木線]]
 
** [[神奈川県道604号愛甲石田停車場酒井線]]
 
 
== 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事 ==
 
=== 神社・寺院 ===
 
{{Multicol}}
 
* 浅間神社
 
* 飯出神社
 
* 延命寺
 
* 春日神社
 
* 建徳寺
 
* 金剛寺
 
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* 諏訪神社
 
* 妻田薬師
 
* 荻野神社
 
* 山際神社
 
* 熊野神社
 
* [[長谷寺 (厚木市)|長谷寺(飯山観音)]]
 
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* 八幡神社
 
* 聞修寺
 
* 法雲寺
 
* 本照寺
 
* 本禅寺
 
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* [[妙伝寺 (厚木市)|妙伝寺]]
 
* 妙昌寺
 
* 子之神神社
 
* [[妙純寺]]
 
* 金田神社
 
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=== 公園 ===
 
{{Multicol}}
 
* [[厚木中央公園]]
 
* [[若宮公園]]
 
* 荻野運動公園
 
{{Multicol-break}}
 
* [[ぼうさいの丘公園]]
 
* [[七沢森林公園]]
 
* 飯山白山森林公園
 
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=== 温泉 ===
 
{{Multicol}}
 
* 厚木温泉
 
* 厚木酒井温泉
 
* [[飯山温泉]]
 
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* [[七沢温泉]]
 
* [[かぶと湯温泉]]
 
* [[広沢寺温泉]]
 
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=== 催事 ===
 
{{Multicol}}
 
* [[あつぎ鮎まつり]]
 
* あつぎ飯山あやめ祭り
 
* あつぎ飯山桜まつり
 
* [[長谷寺 (厚木市)|飯山観音]]例大祭
 
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* [[小江戸]]あつぎまつり
 
* あつぎ商工観光祭り
 
* にぎわい爆発あつぎ国際[[大道芸]]
 
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=== 伝統芸能 ===
 
* [[相模人形芝居]] - [[1980年]](昭和55年)[[1月28日]]に国の[[重要無形民俗文化財]]に指定された。
 
 
== 出身有名人 ==
 
=== 文化人・アナウンサー・政治家 ===
 
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* [[和田傳]]([[作家]])
 
* [[甘利明]](政治家)
 
* [[志村貴子]]([[漫画家]])
 
* [[小田切千]]([[日本放送協会|NHK]][[アナウンサー]])
 
* 鑓水由華(NHKアナウンサー)
 
{{Multicol-break}}
 
* 天野政立([[自由民権運動|自由民権運動家]])
 
* [[石井慎二 (アナウンサー)|石井慎二]](元アナウンサー)
 
* [[古沢良太]]([[脚本家]])
 
* [[横内謙介]]([[劇作家]]・[[演出家]])
 
** あつぎ文化芸術特別大使
 
* [[成瀬朱美]](麻雀プロ)
 
{{Multicol-end}}
 
 
=== 俳優・タレント ===
 
{{Multicol}}
 
* [[榊原郁恵]]([[タレント]])
 
** あつぎエコ特別大使
 
* [[小泉今日子]]([[歌手]]・女優)
 
* [[瀬能あづさ]](タレント・元[[CoCo (アイドルグループ)|CoCo]])
 
* [[五味岡たまき]](タレント・元[[おニャン子クラブ]])
 
* [[一戸奈美]](タレント)
 
* [[上原さくら]](タレント)
 
* [[熊井友理奈]](元アイドル)
 
{{Multicol-break}}
 
* [[鈴木藤丸]]([[俳優]])
 
* [[小林翼]]([[子役]])
 
* [[遠藤雄弥]]([[俳優]]・[[D-BOYS]])
 
* [[小久保利恵]]([[ミス日本]])
 
* [[吉田桂子]](モデル)
 
* [[阿部まりな]](モデル)
 
{{Multicol-end}}
 
 
=== 歌手・ミュージシャン・ダンサー ===
 
{{Multicol}}
 
* [[前田亘輝]]([[TUBE]])
 
* [[御恵明希|明希]]([[シド (バンド)|シド]])
 
* [[吉岡聖恵]]([[いきものがかり]])
 
{{Multicol-break}}
 
* [[五十嵐美貴]]([[SHOW-YA]])
 
* [[市川喜康]]([[音楽プロデューサー]])
 
* [[菅井円加]]([[バレエダンサー]])
 
{{Multicol-end}}
 
 
=== スポーツ選手 ===
 
{{Multicol}}
 
* [[備前夕子]](バレーボール選手)
 
* [[多村仁志]](多村仁)([[横浜DeNAベイスターズ]]外野手)
 
* [[館山昌平]]([[東京ヤクルトスワローズ]]投手)
 
* [[小宮山慎二]]([[阪神タイガース]]捕手)
 
* [[三橋直樹]](元[[横浜DeNAベイスターズ|横浜ベイスターズ]]投手)
 
* [[茂庭照幸]](元[[サッカー日本代表]]/[[セレッソ大阪]])
 
{{Multicol-break}}
 
* [[永里源気]]([[ラーチャブリーFC]])
 
* [[大儀見優季]]([[サッカー日本女子代表|なでしこジャパン]]/[[1.FFCトゥルビネ・ポツダム]])
 
* [[永里亜紗乃]] ([[1.FFCトゥルビネ・ポツダム]])
 
* [[田久保郁美]](車いすバスケットボール選手)
 
* [[斉藤愛璃]](プロゴルファー)
 
* [[原辰徳]]([[読売ジャイアンツ]]監督)
 
** 出生は[[福岡県]][[大牟田市]]。[[相模原市]]出身と見なされることが多い。厚木市には小中学生時代に6年在住。
 
{{Multicol-end}}
 
 
== 脚注 ==
 
{{脚注ヘルプ}}
 
{{Reflist}}
 
 
== 関連項目 ==
 
* [[日本の地方公共団体一覧]]
 
* [[小江戸]]
 
* [[地盤沈下]]
 
* [[ニューメディア]]
 
** [[キャプテンシステム]]
 
 
== 外部リンク ==
 
{{Commons|Category:Atsugi, Kanagawa}}
 
* {{Official|http://www.city.atsugi.kanagawa.jp/}}
 
** [http://www.city.atsugi.kanagawa.jp/helpsite/ 厚木市外国語生活情報サイト]
 
** {{Twitter|AtsugiCity}}
 
* [http://www.atsugi-kankou.jp/ 厚木市観光協会]
 
 
{{神奈川県の自治体}}
 
{{日本の特例市}}
 
{{B-1グランプリ開催地}}
 
{{DEFAULTSORT:あつきし}}
 
[[Category:神奈川県の市町村]]
 
[[Category:厚木市|*]]
 
[[Category:特例市]]
 
[[Category:衰退都市]]
 
[[Category:地盤沈下]]
 
{{Wikipedia/Ja}}
 
 
特に、人間による[[故意|殺意]]によるものを指すことが一般的である。人以外の主体によるものでもいうことがある。
 
 
自ら命を絶つことは[[自殺]]とされ、これと区別するため、'''他殺'''('''たさつ''')と呼ばれることもある。
 
 
== 概説 ==
 
殺人は近代社会のいかなる[[法域]]においても最も重い[[犯罪]]として規定されており、法域によっては[[死刑]]に処される可能性がある。犯罪としての殺人については[[殺人罪]]を参照。
 
 
<!-- 人間[[社会]]の発展と共に、社会混乱を招く無秩序状態を規制・コントロールするために[[法律]]も[[政治]]も[[警察]]も発展してきたと言って良い。-->[[法治国家]]がその誕生と共に厳しく取り締まるようになった人間の反社会的行為の内の重要な一つが、殺人である。
 
 
古代には法律以上に社会に深く浸透していた[[宗教]]においても、殺人は忌むべきもの、犯してはならない[[戒律]]として多くの宗教に規定されている。[[旧約聖書]]には[[カイン]]が[[アベル]]を殺したのが最初の殺人と書かれている。[[ユダヤ教]]においてモーゼが受けた「[[モーセの十戒|十戒]]」でも、[[信仰]]と親への孝行を除く社会生活上の禁忌五つのうち真っ先に採り上げられている。仏教の[[五戒]]においても不殺生戒があげられている。
 
 
すべての殺人が違法ではない。死刑によるなど法による殺人、[[正当防衛]]などやむをえない事情による殺人、[[戦争]]による殺人などである。その一方、殺人に対する嫌悪感も強く、理想的には[[死刑廃止論|死刑廃止]]や戦争の廃止を求める声も少なくない。ただしその場合でも、自分が生きるか死ぬかという極限状態における正当防衛だけは認めざるを得ないのが実情である。
 
 
戦争における殺人を一般の刑法で治めることは不適当なので一般に[[軍法]]が適用される。
 
一部は[[戦争犯罪]]として国際的に罰せられる可能性がある。[[国際法]]が根拠とされることが多いが、
 
しばしば法的根拠を欠く場合があったり国家間の政治的駆け引きの要素が強いので注意が必要である。
 
 
また、国家元首や政府の高官など権力を持つ者が自国民を大勢殺害した場合、その国の法律では調査・訴追・公正な裁判を行うことが極めて困難である。そのため[[国際刑事裁判所]]が設けられた。一方で、一部の国はこの枠組みに参加しておらず、更に[[アメリカ合衆国]]は参加しないだけでなく、アメリカ国民を国際刑事裁判所に引き渡さないことを約する[[免責協定]]を結ぶよう各国に要請するなど、その趣旨に自国民を加えることに反対している。このため、その実効性を疑問視する声もある。
 
 
日本も長らくこの枠組みに参加しなかったが、国内法の整備が整い平成19年([[2007年]])[[7月17日]]、[[国際刑事裁判所ローマ規程]]を批准した。
 
 
==件数==
 
{{seealso|en:List of countries by homicide rate}}
 
[[国際刑事警察機構|ICPO]]調査による2002年の統計では、日本では年1,871件の殺人が発生しており、人口10万人あたりの発生率は1.10件で[[先進国]]の中では[[アイルランド]]と並んで最も低い。
 
 
他国の発生率は[[アメリカ合衆国]]5.61件、[[イギリス]]18.51件、[[ドイツ]]3.08件、[[イタリア]]3.75件、[[フランス]]3.64件、[[スウェーデン]]1.87件、[[オーストラリア]]3.62件、[[スイス]]18.45件、[[ロシア]]22.21件<ref>[http://ms-t.jp/Statistics/Data/Crimerate.html 犯罪率統計-ICPO調査]</ref>。なお、日本の殺人件数は毎年減少傾向にあり、[[1958年]](昭和33年)には2,683件だったものが2007年には戦後最低の1,199件を記録した<ref>少年犯罪データベースドア:平成19年版より</ref>。
 
 
[[警察庁]]のまとめによる2008年の殺人事件(未遂含む)は前年比8.4%増の1300件であった。<ref name=jiji>{{Cite web
 
|author=時事通信
 
|date=2009-01-15
 
|url=http://s02.megalodon.jp/2009-0115-1153-17/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090115-00000040-jij-soci
 
|title=昨年の殺人事件8・4%増=刑法犯全体は6年連続減-警察庁
 
|accessdate=同日
 
}}</ref>
 
 
== 殺人の起源説 ==
 
{{出典の明記|section=1|date=2008年11月}}
 
殺人あるいは暴力行為の説明としていくつかの説が考え出された。
 
 
一つは[[進化論]]の観点から、[[種内淘汰]]の一種であるという説。[[人類]]も[[類人猿]]から[[進化]]したことは確実であり、動物であった段階から受け継がれたとする。動物の[[オス]]は[[メス (動物)|メス]]の獲得やリーダーの地位などを巡って[[種内闘争]]を行う。これに勝てる者が多くの子孫を残すことによって進化(適応化)を促す。
 
 
その際、単なる[[威嚇]]に留まらず相手のオスが致命傷を受けることがあり、殺人(同種殺害)の淵源とする。近年は激しい闘争よりも、威嚇段階で留まる方が有益であると考えられるようになっている。一般に肉食獣など殺傷力が強い武器をもつ動物ほど反撃を恐れ同族同士の実力行使に慎重である。
 
 
もう一つは[[生化学]]の立場から、[[男性ホルモン]]の[[テストステロン]]が暴力性を誘発するというもの。テストステロンは筋力増強に繋がるが、一方攻撃性を増すという指摘があり、攻撃行動が重要性を持つ[[軍人]]や[[暴力]]、殺人犯の大半が男性であることも統計的にこれを裏付けている(外に向ける攻撃ではないが、[[自殺]]者も男性が多い)。
 
 
進化論的にもオスはメスや縄張りをめぐるオス同士の闘争、あるいは仲間を守るために角などが発達し、攻撃性もその際は有益であったとされる。文明社会になってその必要性は薄くなり、負の面となって表れるという因果なものになっている。
 
 
== 殺人が起きる理由 ==
 
{{独自研究|section=1}}
 
大別して人間の感情の起伏がそれを望む場合と、利害関係がその人間の人格の破壊を試みる場合が考えられる。
 
 
一般的な理由として、恨みが高じて殺意が沸くケースがある。人間同士はお互いの間に親睦と不和などの関係を確立するが、結果対立することになることは少なくない。敵意の程度はどうあれ、殺人は個人にとって一つの選択肢であり、解決策である。ただし、現在の法体系が殺人を個人レベルでの紛争の解決策として認めることはほぼ無いだろう。
 
 
過去においては決闘など、個人レベルの紛争に対立する相手の殺害を含めた対処の仕方も珍しいものではなかったようである。実際の殺人でも、まったくの見ず知らずの者から殺されるより、家族や知人など何らかの感情の蓄積がある者から殺される確率の方が高い<ref>{{Cite web
 
|author=本川裕
 
|authorlink=本川裕
 
|date=2008-01-28
 
|url=http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2793.html
 
|title=図録▽犯罪者と被害者との関係(犯罪種類別)
 
|work=社会実情データ図録
 
|accessdate=2008-12-04
 
}}</ref>。
 
 
また、過去においては在日朝鮮人への暴行殺人、またアメリカにおいてもKKK([[クー・クラックス・クラン]])による黒人のリンチ殺人、宗教対立による殺人など、認識可能な「違い」が殺人の理由になったケースもある。
 
 
[[強盗]]などの際の証拠隠滅のために目撃者を殺害するケースなどが殺人の動機とされるが、他方人を殺す行為そのものに一種の快楽を求めて人を殺害([[快楽殺人]])する場合もまれにある。
 
 
また、集団的に武装した人間が一定のコミュニティーに対して破壊行為を仕掛ける「戦争」においては、もっとも大きな規模での「殺人」が可能であると考えられる。
 
 
その動機に関しては恐らく一定のコミュニティー内で裁量権が高い個人やグループの判断での利害の調整であると思われる。
 
もしくは税金というそれを払う人間にとって説明義務の低い集金システムによって集められた金を求め、軍事産業、もしくは建設企業が「名目」を求めて政府に戦争を焚きつけるという可能性も考えられる。
 
組織だってかつ殺人をそのものを目的とするため、一般の犯罪より効率よく甚大な数の殺人が行われる。
 
 
=== 金銭のケース ===
 
* [[夕張保険金殺人事件]] - 夫婦が保険金目的で自社の従業員宿舎に放火を依頼。
 
* [[練馬一家5人殺害事件]] - 競売物件の取り引きのトラブルから一家5人殺害して遺体をバラバラに切断して証拠隠滅を図ろうとした事件
 
 
=== 痴情のもつれのケース ===
 
* [[桶川ストーカー殺人事件]] - 別れ話を切り出した女性を逆恨みした男性と実兄が殺人を依頼。
 
 
=== 怨恨のケース ===
 
* [[大阪産業大学付属高校同級生殺害事件]] - 加害者は被害者から、授業中に[[自慰行為]]を強制されるなどの性的いじめを受けており、その報復として起こった。
 
* [[ピアノ殺人事件]] - 加害者は被害者にピアノの音がうるさいからといって注意をしたにもかかわらず、被害者は反省の態度を示していなかったため、凶行におよんだ。
 
* [[山形一家3人殺傷事件]] - 加害者は被害者に服を脱がされるなどの性的いじめを受けており、その報復として起こった。
 
 
=== 証拠隠滅のケース ===
 
* [[沖縄女子中学生強姦殺人事件]] - 性的暴行を加えた女生徒を、そのまま解放すれば犯行が発覚する為、殺害。
 
* [[奈良小1女児殺害事件]] - 犯人は女児が犯人の特徴を覚えたと思い水死させた。
 
 
=== 快楽を求めたケース ===
 
* [[神戸連続児童殺傷事件]] - 犯人は犯行声明文において「殺しが楽しい」という旨のコメントを載せている。
 
* [[大久保清]]による8件の殺人事件
 
* [[東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件]] - 動機は事実上解明されていないが、最高裁判決文など理由の一つとして考えられている。
 
* [[自殺サイト殺人事件]] - 犯人は自殺希望者を自殺サイトで見つけて、自殺希望者を自殺に見せかけて殺していたという。
 
* [[大阪姉妹殺害事件]] - 犯人はかつて母親を金属バットで撲殺した際に性的興奮を覚え射精したこと、その事が忘れられずまた血が見たいと思ったという旨の供述をと取り調べ時にしている。
 
 
===(自己弁護あるいは正当化させる)正義のケース===
 
古今東西殺人をする最も多い動機にあげられる概念“正義”。この正義を利用し戦争、宗教対立、内ゲバ等対立する人間が多く殺された。
 
 
=== その他のケース ===
 
* [[附属池田小事件]] - 犯人は取り調べの中で「人を殺せば[[死刑]]にされると思った」という旨の発言をした。
 
* [[久米島守備隊住民虐殺事件]] - 大戦末期、孤立した部隊長が疑心暗鬼になり住民をスパイとして粛清。
 
* [[東大阪集団暴行殺人事件]] - 女性関係のもつれから、報復のそのさらに報復として集団リンチが起こった。
 
* [[奈良県月ヶ瀬村女子中学生殺人事件]] - 犯人は「[[貧困]]により、普段から[[差別]]を受けていた」と主張。
 
 
 
{{節stub}}
 
 
==脚注==
 
<refer[[Image:叶姉妹1.jpg|350px|thumb|叶姉妹]]
 
[[Image:叶姉妹2.jpg|350px|thumb|叶姉妹]]
 
'''叶姉妹'''(かのうしまい)は、'''叶 恭子'''(かのう きょうこ、[[1962年]][[10月7日]] - )と'''叶 美香'''(かのう みか、[[1967年]][[9月23日]] - )の2人からなるユニット。実の姉妹ではない。実の兄弟姉妹でないがユニット名で名乗るのはイギリスのテクノグループ「[[ケミカル・ブラザーズ]]」等と、また実の家族ではないが同じ名字の芸名を名乗るのはアメリカのパンクロックバンド「[[ラモーンズ]]」等と同等のコンセプトである。「トータルビューティーアドバイザー」「トータルライフアドバイザー」「ライフスタイルアドバイザー」を自称。
 
 
==メンバー==
 
=== 叶 恭子 ===
 
本名:'''小山 恭子'''(こやま きょうこ)。[[大阪市]][[城東区]]出身。帝国女子高等学校(現・[[大阪国際滝井高等学校]])中退。
 
:*叶姉妹では姉(長女)の設定。「美香には少し厳しいが、全ての世話を美香にやらせており美香がいなくなると困ってしまう」というように、奔放で世間知らずな姉の役としている。
 
:*高校中退後、さまざまな職種を経て、本名の'''小山恭子'''の名でファッションモデルとして活動。
 
:*1984年頃から叶恭子と名乗り始め、グラビアやカラオケビデオなど、肌を露出した仕事を始める。
 
:*[[愛称]]の「'''ココ'''(''Coco''または''Koko'')」は主に取り巻きメンズ達が使用している。
 
 
=== 叶 美香 ===
 
[[Image:叶姉妹3.jpg|350px|thumb|叶姉妹]]
 
本名:'''玉井 美香'''(たまい みか)。[[愛媛県]][[西条市]](旧:[[東予市]])出身。[[大阪府]][[松原市]]育ち。[[明浄学院高等学校]]、[[夙川学院短期大学]]児童教育学科卒業。
 
:*第20回[[1988年]][[ミス日本]][[グランプリ]]。
 
:*[[小学校教諭]][[教育職員免許状|二種免許]]を所持している。
 
:*高校時代、本名である'''玉井 美香'''の名で[[阪神タイガース]]を応援する番組「[[週刊トラトラタイガース]]」に番組アシスタントとして出演。
 
:*1988年、日本テレビ系の深夜番組「[[11PM]]」のカバーガールとして月曜日にレギュラー出演。
 
:*[[映画]]「[[彼女が水着にきがえたら]]」にも出演している。
 
:*その後、某プロデューサーの肝煎りで'''玉乃ヒカリ'''と改名、[[グラビアアイドル]]として活動していた。当時もテレビ出演などの経験があり、新人としてはそこそこ売れていた(叶恭子に比べれば、芸歴では圧倒している)。
 
:*叶姉妹では奔放な姉のフォローをするしっかりものの妹(三女)の役。恭子と一緒に出演するだけでなく、単独でのテレビ番組出演も多い。姉の行動に振り回されることもしばしばだが、それをよくテレビで笑いのネタにする。
 
:*愛称は「'''美香さん'''」。
 
 
=== 過去のメンバー ===
 
;叶 晴栄(かのう はるえ)
 
:*本名:小山 晴栄(こやま はるえ)。「はるゑ」の表記もあり。
 
:*次女(の設定)。恭子の実妹。 
 
:*デビュー当初からしばらく3人で活動していたが、結婚を理由に脱退。2000年に離婚後は、姉妹のマネージャー役を務めているとされていたが、恭子は「[[婦人公論]]」2007年8月号のインタビューで、「マネージャーは美香さん以外にはできません」と晴栄のマネージメントを否定した。また、晴栄が二度、結婚と離婚をしていたことも明かされた。
 
:*叶姉妹と何度か共演したことのある[[伊集院光]]は晴栄の印象について「世間ではマネージャーと噂されているが、確かに現場には来ているが、マネージャーらしき行動はしていなかった。何もせず、ただいるだけだが、前室で出演者に用意された菓子を堂々と食べていた」と語っている。
 
:*2007年1月に行方不明となる([[#騒動|後述]])。 
 
:*2011年11月09日、[[横領罪]]の疑いで、[[東京地検]]に書類送検された。
 
 
==概要==
 
===職業===
 
職業は、「トータルビューティーアドバイザー」「トータルライフアドバイザー」と自称する。本人曰く、普段、皆が行っている事を叶姉妹らしくするというもので、ユニット名である「叶姉妹」は自分達の職業の名前でもあるという。[[テレビ番組]]に出演する事も多く、[[映画]]の試写会には招待されていることが多い。テレビに出演するとき、夏でも冬でも常に露出度の高い(特に[[胸]]を露出)[[ドレス]]で出演している。
 
 
一般に「叶姉妹」として顔を知られるようになったのは1990年代半ば頃から。女性向けの[[ファッション誌]]で[[読者モデル]]として登場。また、時期を同じくして[[ワイドショー]]「[[スーパーワイド]]」、「[[ジャスト (情報番組)|ジャスト]]」のコーナー『[[辛口ピーコのファッションチェック]]』において、たびたび取り上げられるようになる。但し、[[ピーコ]]のコメントは辛辣なものが多かった。
 
 
以前は関西ローカルの[[スパワールド]]の[[コマーシャルメッセージ|CM]]に出演していたこともあるが、現在は、[[DHC]]のCMキャラクターとしても活動中。同社の会誌などにも美香が時折掲載される。[[キッズステーション]]で放送される小児向け[[教育番組]]『[[モンすたージオ]]』に[[3次元コンピュータグラフィックス|CG]]キャラクター「'''スーパービューティー'''」として出演。「ココ」(恭子)と「ミカリン」(美香)。
 
 
===メンズ===
 
*自身の取り巻きである男性のことをこう呼んでいる。その中でも特別に容姿端麗な男性の事を「グッド・ルッキング・ガイ」と呼んでいる。
 
*恭子の好みからメンズのほとんどは、20代前半の黄色人種以外の男性で世界的に活躍する[[スーパーモデル]]が多いという。メンバーはよく変わる。
 
 
=== ブログ ===
 
[[アメーバブログ]]にて[[2009年]][[1月9日]]に開設、ブログ名は『ABUNAI SISTERS』。これは叶姉妹をモデルとしたアニメーションの名前からとったもので、「ABUNAI(危ない)」は恭子が考えたようで、アメリカのドラマ『[[HEROES (テレビドラマ)|HEROES]]』内で[[マシ・オカ]]演じるヒロ・ナカムラが発して世界的に流行った「ヤッター!」に続いて流行らせたいと思っている[[日本語]]だという。開設直後からランキングの上位の常連であり、2009年1月31日に有名人ランキング1位を獲得している。2009年7月ごろ、恭子のレーシック手術のためブログを一時的に休止。2009年8月26日再開。
 
 
==エピソード==
 
* さまざまなプレゼントをされ「超有名[[宝石]][[ブランド]]の[[VIP]]ルームで宝石を選び放題」「[[クリスマスツリー]]に(クレジット)[[カード]]がぶら下げてある」等。今まででいちばんうれしかったプレゼントは島の権利書、[[株券]]等。 
 
*『[[芸能人格付けチェック]]』でいろいろな一流品と一般品を見極めるコーナーで唯一、叶姉妹だけが12問連続正解し「一流芸能人」の座を守った。
 
* [[ダウンタウンDX]]のコーナーで本人曰く「シンプルな服装」で美香が3億円、恭子にいたっては10億を超えている。服も相応に高いのだが、この億単位の値段の大部分はジュエリー類であるが故に、いつも、1位・2位となっている。2013年3月28日に放送された沖縄からの生放送スペシャルで時間が足りずに恭子の私服を披露できずに終わったこともある。その時のテーマは「ちょっと控えめなシースルー」だった。
 
*女子中高生各1000人に調査される@peps!ランキンでは、「日本のセレブ芸能人といえば?」で2位のマリエに大差をつけて1位になった。
 
 
===叶恭子===
 
*メンズ、いわゆる異性関係については、[[スーパーモデル]]等総勢100人近くおり「必需品」と語る。大人数なため、名前がよく被る。被りやすい名前は「スチュアート」と「リチャード」。被ってしまうと1号、2号と付け区別する。[[電話]]がかかってきて、美香が「リチャード1号から電話ですよ」と取り次ぐと、1号にもかかわらず、3号と勘違いして会話していることもよくある。[[デート]]する人も曜日で分かれている。[[ホテル]]の大部屋で大勢の男性たちを裸にさせ「人間[[チェス]]」を楽しんだり、[[カラオケ]]に行って自身も全裸となり歌ったり、男性に跨り「お馬さんごっこ」をしている(その後複数で[[夜]]もこなすそう)。これを「[[ダウンタウンDX]]」([[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系)で話し、共演者全員驚いていたが平然と「チェスの人間版ってだけのことですもの」と言い放った。恭子にのめり込み過ぎて[[ノイローゼ]]になり母国に帰ったスーパーモデルもいたそう。同時に愛することのできる男性の人数について「[[時間]]的にも[[肉体]]的にも6人までなら、男を同時に平等に愛すことができます」と「[[ダウンタウンDX]]」(日本テレビ系)で発言した。
 
*自分が不利になると「美香さんがそう言えって」「ねぇ、美香さん」と言う。 
 
*自宅の中では[[裸|全裸]]で生活していると語る。
 
* 理解困難な数々の驚くべき発言から「[[空飛ぶグータン]]」([[フジテレビジョン|フジテレビ]]系)に出演した際「30秒に1回面白いことを言う女」と紹介された。 
 
*「[[結婚]]はお金のためにする。それ以外に何の目的があるというのか」と豪語しており「[[踊る!さんま御殿]]」(日本テレビ系)で[[明石家さんま]]に「どんな人と結婚したい?」と聞かれると「小さな国でも構わないので、[[王|王様]]ですかね」と答えた。もし結婚した場合も美香と一緒に暮らし、美香が先に結婚した場合も付いていくという。
 
* 本屋に行くと、昆虫図鑑を中心に10~15万円分は購入する。本屋に限らず買い物の荷物持ちは男性たちである。買い物はいつも衝動買いであり「最終的には買うのが遅いか早いかだけ」と語っている。
 
* 「[[ダウンタウンDX]]」に出演した際は必ずグロスについてイジられ、[[松本人志]]に「[[唐揚げ]]食べられたんですか?」や「1人だけ本番前に[[天ぷら]]食べて」とよくネタにされる。
 
* 美香から語られるエピソードから「1人では何もできない」という印象をもたれるそうだが、美香によると美香が体調を崩して入院した際は恭子が1人でハイヤーの手配をしたり、スーパーに食べ物を買いに行って見舞いに来てくれたことがあったと「ダウンタウンDX」で明かす。このエピソードを聞いた番組司会者の[[浜田雅功]]は「やればできるじゃないの!」と恭子を褒めていた。
 
* [[井上公造]]がアンダーヘアー部分にあるバタフライのタトゥーを見て拝んだといわれている。ちなみに、アンダーヘアーは永久脱毛した。
 
 
===叶美香===
 
* 着用しているものは姉のお下がりであると語っている。
 
* 好奇心旺盛からか「[[爆笑問題の検索ちゃん]]」に出演した際、恭子に「とにかく事細かに聞いて店員を困らせることがある」と暴露された。 
 
* [[ゴルフ]]が得意。芸能人ゴルフコンペに単独で出場している姿がマスコミでもよく取り上げられる。
 
* 連夜姉の世話に追われ、なかなか彼氏ができない。また「付き合っている人やいいなと思う人は、なぜだか皆、姉に奪われるんです。いいなぁと思う人は、次回食事するときはだいたい姉とピッタリくっついているんです。そして1度奪われたメンズは決して帰ってこないんです」と発言している。この発言に対して恭子は、「奪っているんではなく、勝手に来るんですよ~」と発言した。ちなみに好みのタイプは「誠実な人」。 
 
 
== 騒動 ==
 
===次女・晴栄失踪 ===
 
[[2007年]][[2月9日]]放送回の「[[おはよう朝日です]]」([[ABCテレビ]])で芸能レポーターの[[井上公造]]が、晴栄は恭子の3億円以上する10カラットの[[ダイヤモンド]]の[[指輪]]、ダイヤモンドがちりばめられた[[時計]]や他のジュエリーを身に着けたまま姿がわからなくなり、恭子が警察署で捜索のために相談していると語った。その後、『[[女性セブン]]』誌の報道を機に晴栄の失踪は広く知られることとなった。各種報道機関によって「叶姉妹が宝石や衣装保管のために借りた家賃60万円のマンションに住んでいた」「そのマンションに保管してあった宝石・高級家具など5億円相当を持って逃げた」「現在消息不明」「警察に被害届が出された」ことが報道されている。
 
 
叶恭子の代理人の弁護士[[弘中惇一郎]]による[[2月22日]]の緊急会見で、[[1月26日]]に叶姉妹に晴栄と連絡が取れないとのことで相談を受けマンションに行ってみると鍵が付け替えられていて、[[1月28日|同28日]]に心配して晴栄の部屋に行ったところ、もぬけの殻というよりも綺麗に掃除されていたとのことだった。使い古しの家具などは、残っており選別した形跡があったことから、「計画的なことが伝わってきた」として、[[2月6日]]に被害届のコピーを提出。その後、警察から連絡があり、正式な文書として被害の目録を付け14日に受理された。晴栄は[[2月17日]]に弁護士とともに警察に出頭し事情聴取を受けた。
 
 
書籍『Love&Sex』の発売時期とほぼ重なる形で今回の騒動が話題となったために、書籍の宣伝ではないかと疑惑をもたれたが、恭子、美香共に「そのようなことはありません。書籍の内容と今回の件がリンクしているとは思えません」と否定し、涙ながらに訴えた。取材をした[[井上公造]]曰く、恭子は実妹である晴栄が失踪したことで相当気を病んでおり、電話口でも疲れている様子が分かったという。恭子らは持ち逃げされた宝石などの行方よりも晴栄のことが心配であると語り、今回の騒動でストレスからか4kg痩せたという。
 
 
[[2007年]][[2月27日]]に恭子の弁護士が会見を行ったが、晴栄は「自分のもの以外は持ち出していない」「3億円相当といわれている10カラットのダイヤモンドだけども、あんなのは1000万円程度の価値しかない」などと語っているという。一方の恭子は晴栄に対して[[刑事告訴]]([[業務上横領]])と[[所有権]]に基づく引き渡し請求を行うことを決めている。
 
 
恭子は『[[婦人公論]]』2007年8月号に手記を寄せた。「母ががんで闘病をしていた際、妹が介護をしているというので相当な額の送金もしていた。介護していたはずの3年半の間、ベルギー人の恋人と暮らしていたようなんです」と暴露する一方で、「ただ、謝ってくれさえすればいいんです。手遅れなんて事は死ぬまでありませんから」と述べている。
 
 
[[2007年]][[7月6日]]、恭子が警視庁赤坂署に提出した刑事告訴状が受理された。親族間の窃盗、横領は立件するのに事件から6か月以内の告訴が必要な親告罪であることから7月に告訴状を提出したという。被害額はダイヤモンド、ドレス、家具など総額2億7000万円とのこと。
 
 
===実父による殴打事件===
 
2007年12月、東京都の幾つもの電柱に「叶姉妹は金を返さない」と書かれたビラが貼られる。
 
 
2007年[[12月25日]]、姉妹が都内のマンション地下駐車場で男に傘で殴打される事件があった。男は恭子の実父で金を無心したが断られたため、激高して美香の持っていた傘で二人を次々に殴打したという。恭子の父親である容疑者(72歳)は通報により暴力行為等処罰違反の現行犯で逮捕された。またこの事件により、事件当時の恭子の実年齢が45歳であることが改めて広く知られるようになった。
 
 
この件に関して、「[[週刊新潮]]」は2008年1月17日号に「『実父逮捕』でバレちゃった『叶姉妹』のヒミツ」と題する記事を掲載。2008年1月11日、恭子は記事によって名誉を傷つけられたとして、発行元の[[新潮社]]に1100万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。訴状によると、原告側は「あくまで親が一方的に金を無心したにすぎない」と主張し、恭子本人も「誤った報道で名誉を傷つけられることは遺憾」とコメントした。
 
 
===名誉毀損 ===
 
2005年6月27日に関西テレビで放映された「[[快傑えみちゃんねる]]」に[[岡田美里]]が出演した際、「夫が女性から『ちょっと遊びません』と誘われた」、「興信所を使ったのか」などと発言。イニシャルと共に「あの大物姉妹」とのナレーションが流れたため、人物が特定される。これに対し叶側は「発言は真実ではない」とし、名誉毀損と計約1100万円の損害賠償を求めて東京地裁に訴訟。2006年7月28日、「社会的評価に影響を与えた」と認定、東京地裁は岡田に計約66万円の支払いを命じる判決を下した。
 
 
2005年に[[中村うさぎ]]が源氏名「カノウキョウコ」として性風俗店に勤務、勤務の実態を手記にしたため名誉毀損で中村を訴える。
 
 
===「芸歴26年」のテロップでフジテレビ平謝り===
 
2011年11月10日に放送された、[[フジテレビジョン|フジテレビ]]「[[森田一義アワー 笑っていいとも!|笑っていいとも]]」にゲスト出演した際、テロップで「芸歴26年」と流し、コーナーの司会の[[山崎弘也]]も「芸歴26年ということで」と紹介したところ、コーナー終了後のCM明けに[[高橋真麻]]が、「先ほどの叶姉妹さんの経歴に関する情報は、全て間違いでした。お詫びして訂正いたします」と謝罪することとなった。叶姉妹の年齢や芸歴には触れないのは暗黙の了解となっているが、それを知らない若手スタッフがウィキペディアなどで調べたものをテロップで流してしまったとみられる。
 
しかし、暗黙の了解に反してはいたものの伝えた芸歴は事実であったので、「叶姉妹さんの経歴に関する情報は、全て間違いでした。」と告げたことが「虚偽の事実」をそれと知った上で放送したことになり、放送倫理上の問題ではある。(「先ほどの情報を取り消します」とだけ言えば良かったのだが)
 
 
==作品==
 
===DVD===
 
*『KYOKO KANO+MIKA KANO LOVE&BEAUTY II KISSING』ポニーキャニオン(2001.9)
 
*『LOVE & BEAUTY3Loving』ポニーキャニオン(2001.10)
 
*『叶姉妹:MIRAGE』ポニーキャニオン(2002.12)
 
*『Kyokokano+Mikakano SUPER BEAUTY』[[ポニーキャニオン]](2003.5)
 
*『KanoSisuteha'FABULOUS MAX』ポニーキャニオン(2004.7)
 
*『[[BUTTERFLISTA すべては、愛の行為。]]』(2010.9)
 
 
===叶恭子===
 
*『「どうぞこのまま」([[丸山圭子]])のレーザーカラオケ映像』東映 (出演:叶恭子クレジットあり)
 
*『叶恭子のスーパービューティー・ボディメイキング』 
 
*『HEAVENLY BEAUTY Kyoko kano'S Non-Fiotion』発行:ポニーキャニオン、発売:[[扶桑社]] 
 
*『叶恭子・[[トリオリズム]](3P)』[[小学館]](2006.1) 
 
*『INNOCENTBEAUTY-叶恭子フォト[[エッセー]]-』ポニーキャニオン(2000.12)
 
*『[[IL VENTO E LE ROSE イルベントエレローゼ 愛するということ]]』「トリオリズム」を原作とした、叶恭子初主演映画。
 
*『叶恭子の知のジュエリー12ヵ月』[[理論社|理論社・よりみちパン!セ]] レーベル(2008.8.23)
 
 
===叶美香===
 
*『MIKA KANO 叶美香 INNOCENTBEAUTY』ポニーキャニオン(2000.11) 
 
*『叶美香 INNOCENTBEAUTY II~VACANCE WITHANGELIO MIKA~』ポニーキャニオン(2000.12)  
 
*『[[世にも奇妙な物語]]』(秋の特別編)「知らなすぎた男」フジテレビ(2002.10)
 
*『Sweet Goddess』[[バウハウス (出版)|バウハウス]](2006.4) 
 
*『Sweet Goddess II』[[バウハウス (出版)|バウハウス]](2006.11) 
 
*『おっぱいにつまっているもの 気くばり目くばり思いやり』講談社 (2008.9)
 
'''[[コンパクトディスク|CD]]'''
 
*『サルサ!アマイエクスタシー』(2000.9) 
 
 
====玉乃ヒカリ(叶美香の旧芸名)====
 
*『[[私をスキーに連れてって]]』ホイチョイ・プロダクションズ(1987)
 
*『11PMカバーガール』日本テレビ(1988)
 
*『[[彼女が水着にきがえたら]]』ホイチョイ・プロダクションズ(1989) ※クレジット表記は「玉井美香」。
 
*『ハラスのいた日々』映画:松竹(1989)
 
*『[[詩城の旅びと#テレビドラマ|詩城の旅びと]]』NHK(1989) ※第1話出演、クレジット表記は「玉井美香」。
 
*『Be Cool!』写真集:大陸書房(1989.10)
 
*『どっきんアイランド』ビデオ:大陸書房(1989)
 
*『南の島のドッキンハンター』ビデオ:大陸書房(1990)
 
 
===テレビアニメ===
 
*『[[ミルモでポン!|わがまま☆フェアリー ミルモでポン! ごおるでん]]』[[テレビ東京]]系([[2003年]][[11月18日]]放送分)
 
:第7話「素直なフェアリー・ミルモ?」に'''ごおじゃす妖精姉妹'''キョウラ(恭子)とミカリ(美香)として出演。また、二人の[[声優]]初挑戦作品である。
 
*『[[ヤッターマン (2008年のテレビアニメ)|ヤッターマン]]』(第2作)[[讀賣テレビ放送|ytv]]・[[日本テレビ放送網|日テレ]]系([[2008年]][[2月25日]]放送分)
 
:第7話「セレブ姉妹もつらいよだコロン!」に叶恭子・美香共に実名のゲストキャラクターとして出演(声優として)
 
====ドラマ====
 
OLヴィジュアルシリーズ(テレビ朝日。)本人役
 
====映画====
 
東京(2014年8月30日。)美香のみ。6月26日のダウンタウンで出演とメイキング放送された
 
 
====テレビ====
 
じゃねえ(2014年4月28日フジテレビ)
 
ゴルフ大会(2014年5月6日テレビ東京)美香のみ
 
ダウンタウン。(2014年6月26日。2014年6月5日。10月2日。2015年1月8日。読売テレビ)。8月21日は再放送放送。2015年1月8日はYahoo!にVTRの事乗っていた
 
ぴったんこ(2014年6月6日。TBS)
 
さんま(2014年11月4日。日本テレビ)美香のみ
 
ゴルフ(2014年11月16日。TBS)美香のみ
 
しくじり(2015年2月15日。テレビ朝日)美香のみ
 
 
=== オリジナルアニメーション ===
 
*『ABUNAI SISTERS』
 
:2009年3月5日発売。叶姉妹をモデルとした3DCGアニメーション。ショートエピソード10話収録で、イラスト原案は[[松下進]]が担当。
 
:「予約数が集まるほど安くなるギャザリングシステム」を採用した。初値30,000円から累積購入申込み数で段階的に販売価格が下がる方式で、90,001枚以上販売で底値2,500円になるはずだった。先着予約者500枚に発売記念パーティへの招待権・エンドロールへの名前を記録の特典、1000枚までには非売品フィギュア、2000枚までには直筆サインが付属した。
 
:当初の予約締め切り日は2009年1月29日であったが、29日時点で約150枚ほどしか予約数が無かったので、急遽2月20日まで受付期限を延長した。2009年2月20日13:00に予約受付は終了し、最終予約枚数は265枚、価格は30,000円が確定した。
 
 
===人形===
 
*[[タカラ (玩具メーカー)|タカラ]]叶姉妹ゴージャスドール/グラマー
 
**姉妹セットの人形。2体共、赤のドレスを着用。大きな違いは細かいデザイン、装飾品、恭子人形には白のケープがついている。
 
*タカラ叶姉妹ゴージャスドール/ミューズ
 
**上記の同人形別バージョンセットで、2体共マーメードスカートのドレスを着用。大きな違いはスカートの裾のデザイン、ドレスの色が恭子人形はゴールド、美香人形はシルバーである。
 
====パロディ====
 
ポケモン。カクレオンのストーリーで登場。名前はエルリサ
 
本池5。三船美佳のストーリーで登場。名前は千葉。2014年10月3日に再放送放送された
 
 
==関連項目==
 
*[[セレブリティ]]
 
*[[ソーシャライト]]
 
*[[社交界]]
 
*[[デヴィ・スカルノ|デヴィ夫人]]
 
 
==外部リンク==
 
*[http://ameblo.jp/kanosisters/ 叶姉妹オフィシャルブログ『ABUNAI SISTERS』]
 
*[http://www.ponycanyon.co.jp/asianbeauties/officialsite/index.html SUPER BEAUTY] 叶姉妹公認サイト
 
*[http://f-promotion.com/index.html Fプロモーション]
 
 
{{ミス日本グランプリ}}
 
{{DEFAULTSORT:かのうしまい}}
 
[[Category:日本のタレント]]
 
[[Category:美容関連の人物]]
 
ences />
 
 
== 関連項目 ==
 
{{Wiktionary|殺人}}
 
* [[カニバリズム]]
 
* [[大量虐殺]]
 
* [[快楽殺人]]
 
* [[殺人罪]]
 
* [[猟奇殺人]]
 
* [[拷問殺人]]
 
* [[大量殺人]]
 
* [[事件]]
 
* [[暗殺]]
 
* [[屍姦]]
 
* [[堕胎罪]]
 
* [[死刑]]
 
* [[自殺]]
 
* [[人狩り]]
 
 
{{DEFAULTSORT:さつしん}}
 
[[Category:殺人|*]]
 
[[Category:死]]
 
[[Category:暴力]]
 
{{Wikipedia/Ja}}ヘルプ}}
 
=== 注釈 ===
 
{{Reflist|group="[[Image:叶姉妹1.jpg|350px|thumb|叶姉妹]][[Image:菅野美穂9.jpg|350px]][[Image:菅野美穂1.jpg|350px|thumb|菅野 美穂]]== [[Image:S48kRwR_c1ZoILH1433475320_1433475838.png|300px|right]][[Category:ユアペディア]]
 
{|八王子市生活保護課 安藤 弱者への対応を電話一本で断る class="wikitable" style="float:right; font-size:100%;" border="1"
 
|+  <big>ぷちFM897すみだリヴァー</big> <!-- 正式な放送局名(商号)を、会社の種類([https://ja.wikipedia.org/wiki/株式会社(日本) 株式会社]・[https://ja.wikipedia.org/wiki/有限会社 有限会社]・特定非営利活動法人など)をつけて記入します。 -->
 
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これは記事の内容を補足する記事へのリンクを生成するテンプレートです。plate:未完]]」は、正しく機能しないため無効化されています([[wiki:Template:{{PAGENAME}}|原版はこちら]])。''
 
</div><noinclude>
 
問題を起こしている機能を使用しない形にテンプレートを改良するか、或いはテンプレートの機能に必要なMediaWiki拡張機能が復旧した際に、無効化される前の版に戻すことが可能です。
 
 
[[Category:お知らせテンプレート|*]]</noinclude>
 
lor:#AFDFE4" | 英文社名 <!-- 文の企業名を記入します。正式な英文社名を記入してください。省略可能です。 -->
 
| <!-- <!--の外側に書く。-->
 
|-
 
!style="background-color:#AFDFE4" | 愛称 <!-- 放送局の愛称・ステーションネームを記入してください。省略可能です。 -->
 
| <!-- <!--の外側に書く。-->
 
|-
 
!style="background-color:#AFDFE4" | コールサイン <!-- JOZZ●●●-FMの、●●●の部分を記入します。 -->
 
| <!-- <!--の外側に書く。-->
 
|-
 
!style="background-color:#AFDFE4" | 周波数 <!-- ○MHzを記入。 -->
 
| 89.7MHz([https://ja.wikipedia.org/wiki/ミニFM ミニFM])<!-- <!--の外側に書く。-->
 
|-
 
!style="background-color:#AFDFE4" | 出力 <!-- 本局の送信出力○Wを記入します。 -->
 
| 微弱<!-- <!--の外側に書く。-->
 
|-
 
!style="background-color:#AFDFE4" | 郵便番号 <!-- 登記上の本社の郵便番号を記入します。〒マークは不要です。不明な場合は省略可能です。 -->
 
| 130-0004<!-- <!--の外側に書く。-->
 
|-
 
!style="background-color:#AFDFE4" | 都道府県名 <!-- 登記上の本社が所在する都道府県名を記入します。 -->
 
| [https://ja.wikipedia.org/wiki/東京都 東京都]
 
|-
 
!style="background-color:#AFDFE4" | 郡名 <!-- 登記上の本社が所在する郡名を記入します。省略可能です。 -->
 
| <!-- <!--の外側に書く。-->
 
|-
 
!style="background-color:#AFDFE4" | 市区町村名 <!-- 登記上の本社が所在する市区町村を記入します。 -->
 
| [https://ja.wikipedia.org/wiki/墨田区 墨田区]
 
|-
 
!style="background-color:#AFDFE4" | 所在地 <!-- 登記上の本社が所在する、市区町村名以降の住所を記入します。 -->
 
| [https://ja.wikipedia.org/wiki/本所_(墨田区) 本所] 1丁目<!-- <!--の外側に書く。-->
 
|-
 
!style="background-color:#AFDFE4" | 会社設立日 <!-- 会社の設立年月日を西暦で記入します。省略可能です。 -->
 
| <!-- <!--の外側に書く。-->
 
|-
 
!style="background-color:#AFDFE4" | 開局日 <!-- 放送局の開局年月日を西暦で記入します。省略可能です。 -->
 
| 2013年8月7日<!-- <!--の外側に書く。-->
 
|-
 
!style="background-color:#AFDFE4" | 廃局日 <!-- 放送局が廃局している場合、その開局年月日を西暦で記入します。省略可能です。 -->
 
| <!-- <!--の外側に書く。-->
 
|-
 
!style="background-color:#AFDFE4" | [https://ja.wikipedia.org/wiki/演奏所 演奏所] <!-- ラジオ局でいうスタジオ所在地の住所を記載します。省略可能です。 -->
 
| [https://ja.wikipedia.org/wiki/東京都 東京都][https://ja.wikipedia.org/wiki/墨田区 墨田区][https://ja.wikipedia.org/wiki/本所_(墨田区) 本所] 1丁目<!-- <!--の外側に書く。-->
 
|-
 
!style="background-color:#AFDFE4" | 中継局 <!-- 中継局の所在地の住所と送信出力を記載します。複数ある場合は、中継局1、中継局2、中継局3と分けて書いてください(最大3局まで)。それ以上ある場合は、本文に別項付けて下さい。省略可能です。 -->
 
| <!-- <!--の外側に書く。-->
 
|-
 
!style="background-color:#AFDFE4" | 放送区域 <!-- 実際に放送を受信できるエリアではなく、無線局免許状記載の放送区域(サービスエリア)を記入します。局公式サイトでは、可聴範囲と記載されていることもあります。-->
 
| [https://ja.wikipedia.org/wiki/東京都 東京都][https://ja.wikipedia.org/wiki/墨田区 墨田区][https://ja.wikipedia.org/wiki/本所_(墨田区) 本所] 1丁目<!-- <!--の外側に書く。-->
 
|-
 
!style="background-color:#AFDFE4" | 受信可能エリア <!-- 実際に放送を受信できるエリアを記載する必要があれば、ここに書いてください。省略可能です。 -->
 
| [https://ja.wikipedia.org/wiki/東京都 東京都][https://ja.wikipedia.org/wiki/墨田区 墨田区][https://ja.wikipedia.org/wiki/本所_(墨田区) 本所] 1丁目周辺<!-- <!--の外側に書く。-->
 
|-
 
!style="background-color:#AFDFE4" | 公式ウェブサイト <!-- 公式サイトのURLを貼ります。 [URL ○○(サイト名)]のように記入してください。 省略可能です。 -->
 
| [http://zarya-music.com/fm897/ ぷちFM897すみだリヴァー 公式ウェブサイト] {{ja icon}}<!-- <!--の外側に書く。-->
 
|-
 
!style="background-color:#AFDFE4" | 公式Twitter <!-- 公式TwitterのURLを貼ります。 [URL @○○]のように記入してください。 省略可能です。 -->
 
| {{Twitter|fm897_staff|ぷちFM897すみだリヴァー 公式Twitter}} {{ja icon}}<!-- <!--の外側に書く。-->
 
|-
 
!style="background-color:#AFDFE4" | 特記事項 
 
| ※ [https://ja.wikipedia.org/wiki/ミニFM ミニFM]のため、[https://ja.wikipedia.org/wiki/本所_(墨田区) 本所] 1丁目周辺でしか聴くことが出来ない。<br />   受信可能エリア以外からは[http://www.ustream.tv/channel/%E3%81%B7%E3%81%A1fm897%E3%81%99%E3%81%BF%E3%81%A0%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC Ustream]で視聴できる。
 
|-
 
<!--
 
※ 記入する内容がない項は削除しても構いませんが、未記入のまま残しておくことを推奨します。
 
※ 長くなりそうな行には <br /> で改行を入れることを推奨します。
 
-->
 
|}
 
<big>
 
'''ぷちFM897すみだリヴァー'''は[https://ja.wikipedia.org/wiki/東京都 東京都][https://ja.wikipedia.org/wiki/墨田区 墨田区][https://ja.wikipedia.org/wiki/本所_(墨田区) 本所] 1丁目に開局している[https://ja.wikipedia.org/wiki/ミニFM ミニFM局]。
 
 
 
 
__TOC__{{-}}
 
== 概要 ==
 
{{節スタブ|{{subst:DATE}}}}
 
 
 
 
== 沿革 ==
 
{{節スタブ|{{subst:DATE}}}}
 
 
* 2013年
 
** 8月7日 - 開局
 
 
 
== 配信中の番組(2015年8月 現在) ==
 
=== 月曜日 ===
 
* [[ジャンボリー鶴田の「ウィークリージャンボリー」]]
 
* [[唐木田TIS、吉田 陽宏の「〜冷めないうちに召し上がれ〜」]]
 
* [[大森 真理子と松岡 里果の「天真らん×2♪Monday II」]] '''※ 隔週:第1・第3・第5週 配信'''
 
* [[「★THE!秋田犬★」]](2015年9月14日 - ) '''※ 隔週:第2・第4週 配信'''
 
 
 
=== 火曜日 ===
 
* [[アンライヴァルドの「囲碁と音楽と私。」]]
 
* [[輝け☆! 元気がでる☆火曜日〔AHBE TIMEアーベータイム〕]]
 
* [[せきやみずほの「薔薇空間」]]
 
* [[ふみ亀の「シンガーソングライターへの道」]]
 
* [[福島 環と保科 智幸の「どうか聞いて下さい!」]]
 
 
 
=== 水曜日 ===
 
* [[「とんちんかんで行こう!」]]
 
* [[「おしゃべりいちゃりばちょうでい」]]
 
* [[「輝く明日を信じて」]]
 
* [[POPCORN O-G'sとシモンヌの「今日も舞台は楽しいね」]]
 
* [[「RUKAの時間」]] '''※ 隔週:第2・第4週 配信'''
 
 
 
=== 木曜日 ===
 
* [[ユイの「Amazing Time♪」]] '''※ 隔週:第1・第3・第5週 配信'''
 
* [[「まぁ! 散歩」]] '''※ 隔週:第2・第4週 配信'''
 
* [[「AKILAND STUDIO」]]
 
* [[「オガラボトーーーク」]] '''隔週:第1・第3週 配信'''
 
* [[ウンティーとのぐさんの「わたあめラジオ」]] '''※ 隔週:第2・第4週 配信'''
 
* [[「kudan.de.matoi」]]
 
* [[発素勇気の「気ままにマンガTIME!」]]
 
* [[「N郎♪ON AIR ラベンダーな夜」]]
 
 
 
=== 金曜日 ===
 
* [[Mintの「なんとかなるよ」]]
 
* [[チキンズキッチンの「Hey! you! Myfriend!」]]
 
* [[rigina yukiの「読書三昧 金曜どうざんしょ。」]]
 
* [[かん×shige×shoco×JUN×もう1人の「音楽番組!」]]
 
 
 
=== 土曜日 ===
 
* [[「Mr.Bのリヴァーな気分」]]
 
* [[「モリオカン・サタデー」]] '''※ 録画配信'''
 
* [[あばうとウォーク]]
 
 
=== 日曜日 ===
 
* [[「LIFE is “L”」]] '''※ 月1回配信'''
 
 
 
=== 不定期 ===
 
* [[「Come To The Sunshine」]]
 
* [[キャベツラブの「ちっちゃなイベント見っけた」]]
 
* [[「ユウキとユイのワイワイショッピング」]]
 
* [[airlyの「airLism」]]
 
 
 
<!-- === 過去に配信していた番組 === -->
 
 
== 外部サイト ==
 
* [http://zarya-music.com/fm897/ ぷちFM897すみだリヴァー 公式ウェブサイト] {{ja icon}}
 
* {{Twitter|fm897_staff|ぷちFM897すみだリヴァー 公式Twitter}} {{ja icon}} (2013年7月29日 01:26 - ) '''※ [https://ja.wikipedia.org/wiki/協定世界時 UTC]表記。'''
 
* {{Facebook|puchifm897|ぷちfm897 すみだリヴァー 公式Facebook}} {{ja icon}} (2013年7月20日 - )
 
 
 
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問題を起こしている機能を使用しない形にテンプレートを改良するか、或いはテンプレートの機能に必要なMediaWiki拡張機能が復旧した際に、無効化される前の版に戻すことが可能です。
 
 
[[Category:お知らせテンプレート|*]]</noinclude>
 
ig>
 
{{DEFAULTSORT:ふちえふえむ897すみだりうああ}}
 
[[Category:日本のミニFM放送局]]
 
 
'''東京地下鉄株式会社'''(とうきょうちかてつ、[[英語|英称]] : {{lang|en|Tokyo Metro Co., Ltd.}})は、[[東京都]]の[[特別区]](東京23区)およびその付近<ref>[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H14/H14HO188.html 東京地下鉄株式会社法] 第1条</ref> で[[地下鉄]]を経営する[[鉄道事業者]]である。
 
 
愛称は'''東京メトロ'''。[[東京の地下鉄]]路線のうち、[[東京メトロ銀座線|銀座線]]などの9路線を運営している。
 
 
== 概要 ==
 
{{See also|帝都高速度交通営団#営団の廃止・株式会社化}}
 
1941年に設立された[[特殊法人]]([[営団]])である[[帝都高速度交通営団]](交通営団)を国の[[行政改革]]の一環として民営化するにあたり、同営団の事業を承継する法人として、[[2004年]]([[平成]]16年)[[4月1日]]に[[東京地下鉄株式会社法]]に基づいて設立された[[特殊会社]]である。9路線11系統・195.1km([[営業キロ]])の地下鉄路線を運営するほか、関連事業を営む。
 
 
設立の経緯もあり、設立時に発行された株式は営団時代の出資者がそのまま引き継いでおり、現在の株主は旧[[日本国有鉄道|国鉄]]の出資金を承継した[[日本国政府]](名義上は[[財務大臣]])と、[[東京都]]となっている。[[2009年]](平成21年)度までに[[株式]]を[[株式公開|上場]]することを目標としていた<ref>[http://www.tokyometro.jp/corporate/profile/management_plan/index.html 東京メトログループ中期経営計画「Step Up Tokyo Metro Plan 2009」].[[東京地下鉄]].(2007年3月28日)</ref>が、2009年に[[2010年]](平成22年)度以降へ延期されており<ref>[http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200910140068a.nwc 東京メトロ、10年度に上場を延期].[[日本工業新聞新社]].(2009年10月14日)</ref>、現在は公式サイト上で「できる限り早期の株式上場を目指します」と上場目標時期を明言していない状態となっている<ref>[http://www.tokyometro.jp/corporate/profile/strategy/index.html 経営戦略 - 持続的な企業価値の向上を目指して].[[東京地下鉄]]</ref>。このように完全に公的資本会社であるが、民営化前の営団時代から[[日本民営鉄道協会]]に加盟しており、民営化後は16社目の[[大手私鉄]]とみなされている。
 
 
=== 愛称とシンボルマーク ===
 
正式名称の「'''東京地下鉄'''」および愛称の「'''東京メトロ'''」はいずれも営団末期に社内(団内)で募集したものの中から採用された<ref>[http://www.recruiting-site.com/tokyometro/special/unknown01.html 知られざる東京メトロ コーポレートアイデンティティ] .東京メトロ 2012年度総合職採用サイト .[[東京地下鉄]]</ref>。「メトロ」という言葉は(イギリスやアメリカを除く<ref>イギリスでは「Underground」「Tube」、アメリカでは「Subway」が地下鉄の意味として用いられる。</ref>)世界各地で「地下鉄」の意味として用いられているが、これは1863年にロンドンで世界初の地下鉄を開業させた[[メトロポリタン鉄道]]に由来する<ref>「深迷怪鉄道用語辞典」313ページ ISBN 4-907727-18-6</ref>。
 
 
東京地下鉄では、前身の営団時代から地下鉄路線網を「メトロネットワーク」と呼び[[路線図]]に記載していたほか、[[プリペイドカード]]の[[メトロカード]]や駅売店の「Metro's」(メトロス)、オリジナルキャラクターで[[アリ]]の「メトロン」、[[ドメイン名]]「www.tokyometro.jp」(旧営団時代は「www.tokyometro.go.jp」)など、「メトロ」という語を多用している。また、[[パスネット]]対応カードを「[[メトロカード|SFメトロカード]]」という名称で発行していた。
 
 
[[シンボルマーク]]は、営団時代の「S」(地下鉄の「SUBWAY」のほかにSAFETY(安全)、SECURITY(保安)、SPEEDY(速さ)、SERVICE(サービス)の「S」の意味を含む)を図案化したものから、メトロ (METRO) の「'''M'''」を図案化した「ハートM」を採用している。これは、[[アテネオリンピック (2004年)|アテネオリンピック]]のシンボルマーク開発も手掛けた英国のデザイン会社{{仮リンク|ウルフオリンズ|en|Wolff Olins}}社に依頼したものである。
 
 
[[コーポレートカラー]]は、シンボルマークの背景色でもある「ブライトブルー」。「東京メトロ」の背景色は「ダークブルー」とし、ブライトブルーを常にメインとしながらも両色を並べて表示する。シンボルマークと愛称を知ってもらうために、基本的に2つのボックスと2つの色を常に並べて表示し、これをコミュニケーションマークと制定した。
 
 
=== 理念・キャッチコピー ===
 
東京メトログループ理念は'''「東京を走らせる力」'''。[[2013年]](平成25年)[[4月]]からの[[キャッチコピー]]は'''「Color your days.」'''である。
 
 
2013年(平成25年)4月から7代目の[[キャラクター|イメージキャラクター]]として[[俳優|女優]]の[[堀北真希]]を起用している(歴代のキャッチコピーとイメージキャラクターは「[[#キャッチコピーおよびイメージキャラクター|キャッチコピーおよびイメージキャラクター]]」を参照)。
 
 
== 路線 ==
 
[[ファイル:Tokyo metro map ja - Tokyo Metro lines.png|thumb|none|500px|東京地下鉄の路線図]]
 
<!-- 色を変更される際は、できれば各路線の記事中の○マーク・駅一覧の帯色、[[日本の鉄道ラインカラー一覧]]の路線色、各路線のテンプレート[[Template:東京メトロ○○線]]のラインカラーも変更してください。
 
表示環境(装置の違いや色数など)によって色の見え方が違います。RGB値までこだわっても他の環境で同じ色調に見えるとは限りません。-->
 
{| class="wikitable sortable" style="font-size:90%;"
 
|-
 
!class="unsortable"|色
 
!記号
 
!data-sort-type="number"|路線番号
 
!style="width:5em;"|路線名
 
!class="unsortable"|区間
 
!data-sort-type="number"|キロ程
 
!class="unsortable" style="width:5em;"|色名<!--東京メトロ・都営共通の構内・周辺案内公式掲示で確認済。-->
 
|-
 
|style="background:#f39700;"|&nbsp;
 
|style="text-align:center;" data-sort-value="G"|[[ファイル:Subway TokyoGinza.png|21px|G]]
 
|style="text-align:center;"|3号線
 
|data-sort-value="ぎんざ"|[[東京メトロ銀座線|銀座線]]
 
|[[浅草駅]](G-19) - [[渋谷駅]](G-01)
 
|style="text-align:right;"|14.3 km
 
|style="text-align:center;"|オレンジ
 
|-
 
|style="background:#e60012;" rowspan="2"|&nbsp;
 
|style="text-align:center;" data-sort-value="M"|[[ファイル:Subway TokyoMarunouchi.png|21px|M]]
 
|rowspan="2" style="text-align:center;"|4号線
 
|rowspan="2" data-sort-value="まるのうち"|[[東京メトロ丸ノ内線|丸ノ内線]]
 
|本線:[[池袋駅]](M-25) - [[中野坂上駅]](M-06) - [[荻窪駅]](M-01)
 
|style="text-align:right;"|24.2 km
 
|rowspan="2" style="text-align:center;"|レッド
 
|-
 
|style="text-align:center;" data-sort-value="m"|[[ファイル:Subway TokyoMarunouchi b.png|21px|m]]
 
|分岐線:中野坂上駅(M-06) - [[方南町駅]](m-03)
 
|style="text-align:right;"|3.2 km
 
|-
 
|style="background:#9caeb7;"|&nbsp;
 
|style="text-align:center;" data-sort-value="H"|[[ファイル:Subway TokyoHibiya.png|21px|H]]
 
|style="text-align:center;"|2号線
 
|data-sort-value="ひびや"|[[東京メトロ日比谷線|日比谷線]]
 
|[[北千住駅]](H-21) - [[中目黒駅]](H-01)
 
|style="text-align:right;"|20.3 km
 
|style="text-align:center;"|シルバー
 
|-
 
|style="background:#00a7db;"|&nbsp;
 
|style="text-align:center;" data-sort-value="T"|[[ファイル:Subway TokyoTozai.png|21px|T]]
 
 
|style="text-align:center;"|5号線
 
|data-sort-value="とうざい"|[[東京メトロ東西線|東西線]]
 
|[[中野駅 (東京都)|中野駅]](T-01) - [[西船橋駅]](T-23)
 
|style="text-align:right;"|30.8 km
 
|style="text-align:center;"|スカイ
 
|-
 
|rowspan="2" style="background:#009944;"|&nbsp;
 
|rowspan="2" style="text-align:center;" data-sort-value="C"|[[ファイル:Subway TokyoChiyoda.png|21px|C]]
 
|rowspan="2" style="text-align:center;"|9号線
 
|rowspan="2" data-sort-value="ちよだ"|[[東京メトロ千代田線|千代田線]]
 
|本線:[[綾瀬駅]](C-19) - [[代々木上原駅]](C-01)
 
|style="text-align:right;"|21.9 km
 
|rowspan="2" style="text-align:center;"|グリーン
 
|-
 
|支線:綾瀬駅(C-19) - [[北綾瀬駅]](C-20)
 
|style="text-align:right;"|2.1 km
 
|-
 
|style="background:#d7c447;"|&nbsp;
 
|style="text-align:center;" data-sort-value="Y"|[[ファイル:Subway TokyoYurakucho.png|21px|Y]]
 
|style="text-align:center;"|8号線
 
|data-sort-value="ゆうらくちょう"|[[東京メトロ有楽町線|有楽町線]]
 
|[[和光市駅]](Y-01) - [[小竹向原駅]](Y-06) - [[新木場駅]](Y-24)
 
|style="text-align:right;"|28.3 km
 
|style="text-align:center;"|ゴールド
 
|-
 
|style="background:#9b7cb6;"|&nbsp;
 
|style="text-align:center;" data-sort-value="Z"|[[ファイル:Subway TokyoHanzomon.png|21px|Z]]
 
|style="text-align:center;"|11号線
 
|data-sort-value="はんぞうもん"|[[東京メトロ半蔵門線|半蔵門線]]
 
|渋谷駅(Z-01) - [[押上駅]](Z-14)
 
|style="text-align:right;"|16.8 km
 
|style="text-align:center;"|パープル
 
|-
 
|style="background:#00ada9;"|&nbsp;
 
|style="text-align:center;" data-sort-value="N"|[[ファイル:Subway TokyoNamboku.png|21px|N]]
 
|style="text-align:center;"|7号線
 
|data-sort-value="なんぼく"|[[東京メトロ南北線|南北線]]
 
|[[目黒駅]](N-01) - [[白金高輪駅]](N-03) - [[赤羽岩淵駅]](N-19)
 
|style="text-align:right;"|21.3 km
 
|style="text-align:center;"|エメラルド
 
|-
 
|style="background:#bb641d;"|&nbsp;
 
|style="text-align:center;" data-sort-value="F"|[[ファイル:Subway TokyoFukutoshin.png|21px|F]]
 
|style="text-align:center;"|13号線
 
|data-sort-value="ふくとしん"|[[東京メトロ副都心線|副都心線]]
 
|和光市駅(F-01) - 小竹向原駅(F-06) - 渋谷駅(F-16)
 
|style="text-align:right;"|11.9 km
 
|style="text-align:center;"|ブラウン
 
|}
 
*有楽町線のうち和光市 - 小竹向原間は、東京圏鉄道網整備計画などでは13号線(副都心線)の一部となっており、東京地下鉄によると副都心線の起点駅は和光市となっている。そのため、和光市 - 小竹向原間は有楽町線と副都心線の共有区間となっている。なお、副都心線開業前は、先行開業していた小竹向原 - 新線池袋(現・池袋)間を[[東京メトロ副都心線|有楽町線新線]]として営業していた。
 
*副都心線の営業キロは小竹向原 - 渋谷間のもので、有楽町線との共用区間は含まない。
 
*路線番号に欠番(1・6・10・12号線)があるのは、都営地下鉄と共通の連番にしているためである。
 
 
銀座線と丸ノ内線は[[標準軌]](軌間1,435mm)・[[第三軌条方式]]([[直流電化|直流]]600[[ボルト (単位)|V]])、それ以外の路線は他社線との[[直通運転|相互乗り入れ]]を行う必要性などから[[狭軌]](軌間1,067mm)・[[架空電車線方式]](直流1,500V)による電気鉄道となっている。また、車両の大きさも銀座線が小型車(16m級)、丸ノ内線と日比谷線が中型車(18m級)、その他の線区が大型車(20m級)と、建設時期や他社乗り入れ車両の関係から線区ごとに異なっている。
 
 
<!--他のページに於いて、A線B線の語句を使用した方が上り下りよりも分かりやすいと思われるためその説明(他のページからリンクして参照)用に書いたため、不要でしたら削除して頂きますようお願い致します。-->
 
なお、東京地下鉄では起点から終点に向かう下り線を「A線」、終点から起点に向かう上り線を「B線」と呼んでいる。<!--ただし、銀座線に限り渋谷→浅草が下り、浅草→渋谷が上りとなる。←要出典。-->駅ではホームの番号が若い方をA線としている(綾瀬・中野坂上および半蔵門線各駅をのぞく自社管理駅に限る)。また、[[列車番号]]では上下で奇数偶数の区別をしていないため、直通のない銀座・丸ノ内線をのぞいて「A○○△△S」「B○○△△K」(○○はその列車の始発「時」、△△は運用番号、末尾のアルファベットは車両の所属元の符号)のように頭にA・Bが付く。
 
 
ちなみに、2004年の発足時に導入された駅番号([[駅ナンバリング]])は、基本的に西・南から東・北方面に向かって振られており、路線によっては起点ではなく終点側の駅が「01」である場合もある点に注意が必要である。上表では左側の駅が起点である。なお、各線の記事の駅一覧では駅番号順で記載している。
 
 
今後の新線開業については、当初の営団の目標である「地下鉄網の整備」に目途が立ち、民営化を目指すために東京地下鉄が設立されたという経緯を勘案し、副都心線以降は行わない方針である。ただし、今後新線建設に対する協力を求められる場合には、東京地下鉄の都市鉄道ネットワークの一部を構成する事業者としての立場から、「当社の経営に悪影響を及ぼさない範囲内において行う」という方針であるともいう。
 
 
1982年1月に免許申請を行った8号線(豊洲 - 亀有間14.7 km)については、半蔵門線(水天宮前 - 押上間)の開業や輸送需要予測の減少等、免許申請時とは事業環境が異なってきたことから、東京地下鉄としては、整備主体となることはきわめて困難と表明している。
 
 
=== 直通運転区間 ===
 
東京地下鉄では、銀座線・丸ノ内線をのぞく7路線で他社線との[[直通運転|相互直通運転]]を行っている。ここではその概要のみ示す。詳細は各路線の記事を参照のこと。
 
 
東京地下鉄の所有車両は、[[東武鉄道]](日比谷線・有楽町線・半蔵門線・副都心線)、[[東京急行電鉄]](半蔵門線・南北線・副都心線)、[[横浜高速鉄道]](副都心線)、[[東日本旅客鉄道]](JR東日本)(東西線・千代田線)、[[小田急電鉄]](千代田線)、[[西武鉄道]](有楽町線・副都心線)、[[東葉高速鉄道]](東西線)、[[埼玉高速鉄道]](南北線)と相互乗り入れを行っており、[[埼玉県]]・[[千葉県]]・[[神奈川県]]・[[茨城県]]までの広範囲で運転されている。ただし、茨城県内の乗り入れ駅は[[取手駅]]のみであり、乗り入れ時間帯も通勤時間帯に限定される。
 
 
()内の駅名は'''通常のダイヤにおける最長直通運転区間'''([[臨時列車]]、有料特急列車をのぞく)で、一部時間帯のみしか直通運転を行わない区間もある。[ ]内の英字は当該社所属車両に割り当てられる運用番号の末尾の記号(列車記号)で、この英字によって所属を区別する。なお、東京地下鉄の所有車両の識別符号はメトロを示す「M」ではなく、営団時代から引き続き「S」が使われている。おおむね各鉄道会社の所属車両の表示は東武と東葉高速が「T」<ref>南北線の白金高輪から目黒まで直通する都営地下鉄車も「T」である。</ref>、東急・横浜高速・JR東日本は「K」、小田急は「E」、西武と埼玉高速は「M」である。
 
 
* [[東武伊勢崎線|東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)]]・[[東武日光線|日光線]] ([[南栗橋駅]])[T] - '''日比谷線'''
 
** 2013年3月15日までは[[東急東横線]][[菊名駅]]まで相互直通運転を行っていた(ただし3社直通運転は行われなかった)。
 
* JR[[中央・総武緩行線|中央線(各駅停車)]]([[三鷹駅]])[K] - '''東西線''' - [[東葉高速鉄道東葉高速線]]([[東葉勝田台駅]])[T]・JR総武線(各駅停車)([[津田沼駅]])[K]
 
** 3社直通運転は東京地下鉄の車両でのみ運用される(JRの車両が東葉高速へ、あるいはその逆の運用はない)。
 
* JR[[常磐線]][[常磐緩行線|(各駅停車)]]([[取手駅]])[K] - '''千代田線''' - [[小田急小田原線]]([[本厚木駅]])・[[小田急多摩線|多摩線]]([[唐木田駅]])[E]
 
** 3社直通運転は東京地下鉄の車両でのみ運用される(JRの車両が小田急へ、あるいはその逆の運用はない)。
 
** これとは別に[[小田急ロマンスカー|特急ロマンスカー]]が北千住駅から小田急線経由[[箱根登山鉄道鉄道線|箱根登山鉄道]] [[箱根湯本駅]]まで運行される。
 
* [[東武東上本線|東武東上線]]([[森林公園駅 (埼玉県)|森林公園駅]])[T]・[[西武池袋線]]・[[西武有楽町線|有楽町線]]([[飯能駅]])[M] - '''有楽町線'''
 
** 西武から東武への直通運転、あるいはその逆は行われないが、西武の直通運転区間ではない[[小竹向原駅]] - [[和光市駅]]間に西武の車両が乗り入れる運用はある。
 
* 東武東上線(森林公園駅)[T]・西武池袋線・有楽町線(飯能駅)[M] - '''副都心線''' - 東急東横線・[[横浜高速鉄道みなとみらい21線|横浜高速鉄道みなとみらい線]]([[元町・中華街駅]])[K]
 
** 各社車両による5社直通運転が行われている。
 
* [[東急田園都市線]]([[中央林間駅]])[K] - '''半蔵門線''' - [[東武伊勢崎線]]([[久喜駅]])・[[東武日光線|日光線]]([[南栗橋駅]])[T]
 
** 各社車両による3社直通運転が行われている。
 
* [[東急目黒線]]([[日吉駅 (神奈川県)|日吉駅]])[K] - '''南北線''' - [[埼玉高速鉄道線]]([[浦和美園駅]])[M]
 
** 各社車両による3社直通運転が行われている。
 
** 東急目黒線は[[都営地下鉄三田線|都営三田線]]([[東京都交通局]])とも直通運転を行っている(目黒駅 - [[白金高輪駅]]間は南北線と三田線の共用区間)が、都営地下鉄の車両が埼玉高速鉄道へ、あるいはその逆の運用はない。
 
 
== 歴史 ==
 
東京の地下鉄の歴史は、[[1927年]]([[昭和]]2年)[[東京地下鉄道]]株式会社が、[[早川徳次 (東京地下鉄道)|早川徳次]]により[[浅草駅]] - [[上野駅]]間(現在の[[東京メトロ銀座線|銀座線]]の一部)を開業したことによって始まった。その後、[[新橋駅]]までの延伸と[[1938年]](昭和13年)に部分開業した[[東京高速鉄道]]の新橋駅-[[渋谷駅]]間との[[1939年]](昭和14年)の相互[[直通運転]]開始を経て、[[戦中|戦時下]]の政府による交通事業の統制([[陸上交通事業調整法]])によって東京市内の[[都営バス|乗合バス]]と[[東京都電車|軌道]]は[[東京市]]へ、地下鉄両社は[[1941年]](昭和16年)[[9月1日]]に新たに設立された帝都高速度交通営団に引き継がれた。
 
 
[[営団]]とは戦争([[日中戦争]])遂行のための統制管理目的の組織である。帝都高速度交通営団は[[住宅営団]]、[[食糧営団]]などとともにその営団の一つであり、その運営は[[帝都高速度交通営団法]]に規定されている。終戦後、[[連合国軍最高司令官総司令部|GHQ]]の指令によって、他のほとんどの営団は解体されたが、帝都高速度交通営団はその運営が戦争目的ではないと認められ存続された。このため、新線建設の資金調達に関しては[[財政投融資]]が活用され、[[公団]]に近い形で運営が行われてきた。また公共企業体ながら[[日本民営鉄道協会]](民鉄協)に加盟した。
 
 
[[戦後]]は、[[日本国有鉄道]]([[国鉄分割民営化]]以降は日本政府)と東京都が出資する[[特殊法人]]という位置付けにあったが、[[1986年]](昭和61年)[[6月10日]]の[[臨時行政改革推進審議会]]の答申で、営団地下鉄民営化の基本方針が打ち出された。その後も[[1995年]](平成7年)2月24日と[[2001年]](平成13年)[[12月19日]]の[[閣議]]決定を経て、[[2002年]](平成14年)[[12月18日]]に[[東京地下鉄株式会社法]]が公布され、2004年(平成16年)4月1日に東京地下鉄株式会社となった。株式会社化後も、引き続き出資比率は政府53.4%と東京都46.6%となっており、[[2008年]](平成20年)[[6月14日]]の副都心線開業後に株式を上場して、完全民営化を目指すとしている。
 
 
[[1995年]](平成7年)[[3月20日]]、[[オウム真理教]]による無差別テロ事件である[[地下鉄サリン事件]]が発生した。当日は営団地下鉄全線で一時運休、中でも[[サリン]]を散布された[[東京メトロ日比谷線|日比谷線]]は終日運休した。[[霞ケ関駅 (東京都)|霞ケ関駅]]などの事件現場となった駅は、3-6日間営業を中止した。
 
 
東京地下鉄発足後は、[[表参道駅]]を皮切りに商業施設「[[エチカ (商業施設)|エチカ]]」を展開するなど新しい動きが見られるほか、主要駅に「サービスマネージャー」を配し、様々な質問に対応している。
 
 
車内の自動放送も変更され、新たに[[英語]]による案内放送が開始された<!--(詳細は[[#案内放送|案内放送]]の節を参照)-->。さらに、新しい[[サインシステム|案内サインシステム]]の導入を進めている(詳細は「[[#サインシステム|サインシステム]]」の節を参照)。
 
 
また、[[フリーペーパー]]にも力を入れており、外部の編集・発行分を含めて自社系列の定期刊行フリーペーパーを7誌発行して各駅の専用ラックにて配布しているほか(筆頭は広報紙「メトロニュース」。民営化に伴うリニューアルで「TOKYO METRO NEWS」。「メトロ―」当時は現業部門の裏話なども掲載していた)、2006年秋からは、専用ラックをリニューアルさせると同時に、他社にも門戸を開放して、全部で6社18紙誌の配布を行っている。
 
 
そして、発足当時よりテレビの[[ミニ番組]]『[[東京日和 (テレビ番組)|東京日和]]』を[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]で放送するなど、沿線以外からも旅客誘致に努めている。
 
 
=== 年表 ===
 
{{Main2|各路線の詳しい沿革・乗り入れ区間の変遷などは各路線の記事の沿革・歴史の項を}}
 
==== 前史 ====
 
*[[1927年]]([[昭和]]2年) [[東京メトロ銀座線|銀座線]](12月30日)開業。当時は[[東京地下鉄道]]。
 
*[[1938年]](昭和13年) [[東京高速鉄道]]開業。
 
*[[1939年]](昭和14年) 銀座線全面完成、東京地下鉄道と東京高速鉄道が直通運転を開始。
 
*[[1941年]](昭和16年) [[帝都高速度交通営団]]発足。
 
*[[1951年]](昭和26年) [[東京メトロ丸ノ内線|丸ノ内線]]着工、この年から新路線の建設が始まる。
 
*[[1954年]](昭和29年) 丸ノ内線が戦後最初の路線として開業(1月20日)。
 
*[[1961年]](昭和36年) [[東京メトロ日比谷線|日比谷線]](3月28日)開業、[[東京メトロ丸ノ内線|荻窪線]](11月1日)開業と同時に旅客運賃を対キロ区間制とする<ref>『帝都高速度交通営団史』 東京地下鉄株式会社、2004年12月、579-580頁。</ref>。
 
*[[1962年]](昭和37年) 荻窪線が全面完成し、現在の丸ノ内線が全面完成、わずか8年弱で完成した。日比谷線、[[東武伊勢崎線]]と相互直通運転開始。
 
*[[1964年]](昭和39年) 日比谷線、わずか3年弱で全面完成、[[東急東横線]]と相互直通運転開始。[[東京メトロ東西線|東西線]]開業(12月23日)。
 
*[[1966年]](昭和41年) 東西線、国鉄[[中央・総武緩行線|中央線]]と相互直通運転開始、都内の[[ベッドタウン]]へ乗り入れ。
 
*[[1969年]](昭和44年) 東西線全面完成、営団地下鉄として初めて千葉県へ路線を延ばす。国鉄[[中央・総武緩行線|総武線]]と相互直通運転開始。[[東京メトロ千代田線|千代田線]]開業(12月20日)。営団で5番目の路線開業となった。
 
*[[1971年]](昭和46年) 千代田線、国鉄[[常磐緩行線|常磐線]]と相互直通運転開始、千葉県へ乗り入れると共に[[営団6000系電車|6000系]]電車運転開始。
 
*[[1972年]](昭和47年) 荻窪線の名称を廃止し、丸ノ内線に統一。
 
*[[1974年]](昭和49年) マナーポスター開始。第1号は[[森昌子]]と[[原ひさ子]]を起用した「少年老イ易ク楽成リ難シ」(9月)。[[東京メトロ有楽町線|有楽町線]]開業(10月30日)。
 
*[[1978年]](昭和53年) 千代田線全面完成。[[小田急小田原線]]と相互直通運転開始。[[東京メトロ半蔵門線|半蔵門線]]開業(8月1日)。当時は路線距離が短いため営団は車両を所有せず、東急の車両で[[東急田園都市線|新玉川線・田園都市線]]から直通運転。営団が建設し1977年4月7日に東急新玉川線の駅として開業していた半蔵門線渋谷駅の管理を乗り入れ先の東急から移管。
 
*[[1981年]](昭和56年) 半蔵門線、[[営団8000系電車|8000系]]電車運転開始。
 
*[[1982年]](昭和57年) 千代田線、国鉄常磐線の乗り入れ区間を延長、[[茨城県]]の[[取手駅]]まで乗り入れる。
 
*[[1983年]](昭和58年) 有楽町線、[[西武有楽町線]]への直通運転開始。
 
*[[1984年]](昭和59年) 銀座線、[[営団01系電車|01系]]電車運転開始。
 
*[[1987年]](昭和62年) [[国鉄分割民営化]]により東西線と千代田線の直通先は[[東日本旅客鉄道]]になる。有楽町線、営団地下鉄として初めて埼玉県へ路線を延伸、[[東武東上本線|東武東上線]]との相互直通運転開始。東西線、8000系電車運転開始。
 
*[[1988年]](昭和63年) 有楽町線全面完成。日比谷線、[[営団03系電車|03系]]電車、丸ノ内線、[[営団02系電車|02系]]電車、東西線、[[営団05系電車|05系]]電車運転開始。[[メトロカード]]を発売。
 
*[[1991年]]([[平成]]3年) [[東京メトロ南北線|南北線]]開業(11月29日)、平成初の地下鉄路線として開業、[[営団9000系電車|9000系]]電車運転開始。NSメトロカードを発売。
 
*[[1993年]](平成5年) 千代田線、[[営団06系電車|06系]]電車、有楽町線、[[営団07系電車|07系]]電車運転開始。銀座線、[[営団2000形電車|2000形]]電車を全廃。
 
*[[1994年]](平成6年) 有楽町線新線開業、平成に入り2番目の路線開業となる。日比谷線、[[営団3000系電車|3000系]]電車を全廃。
 
*[[1995年]](平成7年) [[地下鉄サリン事件]]。全路線が午前中の運転を休止。駅係員2名が殉職。また、丸ノ内・日比谷・千代田の各線は1週間近く運転を休止。
 
*[[1996年]](平成8年) 東西線、[[東葉高速鉄道東葉高速線|東葉高速線]]と相互直通運転開始。丸ノ内線、[[営団500形電車|500形]]電車を全廃、営団全車両で冷房化達成。SFメトロカードを発売。
 
*[[1998年]](平成10年) 有楽町線、[[西武池袋線]]との相互直通運転開始。
 
*[[2000年]](平成12年) 東西線、新05系電車運転開始。南北線全面完成、[[東急目黒線]]と相互直通運転開始。[[パスネット]]を導入。
 
*[[2001年]](平成13年) 南北線、[[埼玉高速鉄道線]]と相互直通運転開始。
 
*[[2002年]](平成14年) 千代田線、[[小田急多摩線]]と相互直通運転開始。
 
*[[2003年]](平成15年) 半蔵門線が全面完成、東武伊勢崎線・[[東武日光線|日光線]]と相互直通運転開始、営団最後の車両系列となった[[営団08系電車|08系]]電車運転開始。
 
 
==== 東京地下鉄発足後 ====
 
*[[2004年]](平成16年) 帝都高速度交通営団が民営化されて東京地下鉄が発足。愛称は「東京メトロ」。同時に1990年5月31日認定の[[相模鉄道]]以来14年振りの大手私鉄(16社目)となる。
 
*[[2006年]](平成18年) 有楽町線、東京地下鉄発足後最初の車両系列となる[[東京メトロ10000系電車|10000系]]電車運転開始。営団時代からの特徴であった160円区間・190円区間専用の券売機を廃止。
 
*[[2007年]](平成19年) 東西線、[[営団5000系電車|5000系]]電車を全廃。[[PASMO]]を導入、同時に[[Suica]]相互利用開始。あわせて[[提携カード]]「Tokyo Metro To Me Card」を発行。半蔵門線渋谷駅の管理を乗り入れ先の東急に移管。
 
*[[2008年]](平成20年) パスネットの発売終了。千代田線で[[小田急ロマンスカー]]の乗り入れによる日本初の地下鉄での有料特急運行開始(3月15日)。[[東京メトロ副都心線|副都心線]]開業(6月14日)。副都心線、東武東上線・西武有楽町線・西武池袋線との相互直通運転を開始。
 
*[[2010年]](平成22年) 東西線、[[東京メトロ15000系電車|15000系]]、千代田線、[[東京メトロ16000系電車|16000系]]電車運転開始。
 
*[[2011年]](平成23年) [[東北地方太平洋沖地震]]([[東日本大震災]])が発生し、各地で[[帰宅困難者]]が続出し、乗客が滞留する。帰宅困難者を救済して乗客滞留を解消するため、[[終夜運転]]を実施する(3月11日)。[[東日本大震災による電力危機]]で[[東京電力]]が[[輪番停電|輪番停電(計画停電)]]を実施。これに伴い、各線で節電ダイヤが適用され、同年9月10日まで減便もしくは直通運転の中止などの処置がなされる(3月13日)。
 
*[[2012年]](平成24年) 銀座線、[[東京メトロ1000系電車|1000系]]電車運転開始(4月11日)。
 
*[[2013年]](平成25年) 副都心線、東急東横線、[[横浜高速鉄道みなとみらい21線|みなとみらい線]]と相互直通運転開始。日比谷線、東急東横線との相互直通運転を廃止(3月16日)。[[乗車カード#交通系ICカード全国相互利用サービス|IC乗車カード全国相互利用]]開始で、[[Kitaca]]、[[manaca]]、[[TOICA]]、[[ICOCA]]、[[PiTaPa]]、[[nimoca]]、[[はやかけん]]、[[SUGOCA]]が利用開始になる(3月23日)。
 
*[[2016年]](平成28年)日比谷線に20m級片側4ドア7両編成の新型車両を導入。形式称号は未定。03系置換え完了後に各駅に順次ホームドア設置予定。
 
 
== 車両 ==
 
以下の車両は、2004年の東京地下鉄発足後に運用された<!--、または今後導入される予定の-->ものである。営団地下鉄時代に運用を終了した過去の車両については「[[帝都高速度交通営団#営団が保有していた車両|帝都高速度交通営団]]」の項を参照。
 
 
* 銀座線
 
**[[営団01系電車|01系]]
 
**[[東京メトロ1000系電車|1000系]]
 
*丸ノ内線
 
**[[営団02系電車|02系]]
 
*日比谷線
 
**[[営団03系電車|03系]]
 
*東西線
 
**[[営団5000系電車|5000系]](東西線用。2007年に運用終了)
 
**[[営団05系電車|05系]]
 
**[[営団07系電車|07系]](新造配置は全車有楽町線であったが、転属により全車が東西線で使用されている)
 
**[[東京メトロ15000系電車|15000系]]
 
*千代田線
 
**[[営団5000系電車|5000系]](北綾瀬支線用。2014年に運用終了)
 
**[[営団6000系電車|6000系]](北綾瀬支線用の1次試作車は2014年に運用終了)
 
**[[営団05系電車|05系]](北綾瀬支線用)
 
**[[営団06系電車|06系]]
 
** [[東京メトロ16000系電車|16000系]]
 
* 有楽町線・副都心線
 
**[[営団7000系電車|7000系]]
 
**[[営団07系電車|07系]](有楽町線・有楽町線新線のみ。現在は全車が東西線に転属)
 
**[[東京メトロ10000系電車|10000系]]
 
* 半蔵門線
 
**[[営団8000系電車|8000系]]
 
**[[営団08系電車|08系]]
 
* 南北線
 
**[[営団9000系電車|9000系]]
 
 
== 運賃 ==
 
大人普通旅客[[運賃]](小児半額・端数は1円単位で切り捨て)。2014年4月1日改定。
 
* 下表は[[乗車カード|ICカード]]利用時の運賃である。[[乗車券#鉄道|切符]]の運賃は10円単位で、端数は切り上げる(小児半額・端数は10円単位で切り上げ)。
 
 
{| class="wikitable" style="text-align: center;"
 
|-
 
!キロ程!!運賃(円)
 
|-
 
|初乗り6km||165
 
|-
 
|7 - 11 km||195
 
|-
 
|12 - 19 km||237
 
|-
 
|20 - 27 km||278
 
|-
 
|28 - 40 km||308
 
|}
 
 
* 都営地下鉄との乗り継ぎには割引がある。東京地下鉄全駅と都営地下鉄全駅が対象で、最も安い経路の運賃から70円値引き。パスネット・PASMO・[[Suica]]使用時も対象となる。
 
* 千代田線綾瀬 - 北千住間(2.6km)の相互発着は133円(切符は140円)の特定運賃。また、前後のJR[[常磐線]]と跨って利用する場合は、同区間をJR線(2.5km)として取り扱う。この区間はJR常磐線と運賃計算上の二重戸籍区間となっており、東京地下鉄で唯一JRの乗車券が使用できる。また、この区間ではPASMOのサービス開始前、ICカード全国相互利用サービス開始前から、SuicaおよびSuicaと相互利用可能なIC乗車券も使用できた。
 
* 南北線目黒駅 - 白金高輪駅間のみの乗車の場合は、線路・ホームを都営三田線と共有しているため、都営地下鉄の乗車券でも乗車することができる。同区間のみの利用の場合は東京地下鉄の運賃を適用、白金高輪以遠に跨る場合は、全区間を引き続き利用する方(あるいは乗ってきた方)の運賃として適用する。
 
* 近距離では他社に比べてやや割高感があるが、中・遠距離は割安である。
 
** 例1:中野から西船橋まで308円(切符は310円)。同区間をJR東日本で利用すると550円<!--(東京で分割すると500円)←確かに安いですが、一般的に使われるルートとは考えにくくありません?-->であり、両駅の周辺駅への利用や通過連絡運輸を適用した場合でも地下鉄線経由の方が安くなるケースが多い。
 
** 例2:和光市から西船橋まで308円(切符は310円。有楽町線と東西線を利用、飯田橋乗り換え)。他のルートでは、
 
**:A 東武東上線、JR武蔵野線利用(朝霞台・北朝霞乗り換え)では943円(切符は950円)。
 
**:B 東武東上線、JR山手線、総武線利用(池袋、秋葉原乗り換え)では711円(切符は720円)。
 
**:であり、所要時間の差もA、Bともに東京地下鉄のみのルートと比較して、数分から10分ほどしかない。
 
 
=== 一日乗車券・回数券について ===
 
有効期間内の1日に限り、東京地下鉄線全線が乗り降り自由な「[[東京地下鉄一日乗車券]]」(大人600円、小人300円)がある。当日券と前売券の2種類があり、当日券は[[自動券売機]]と[[定期乗車券|定期券]]売り場で、前売券は発売日から6か月間以内の1日のみ有効で定期券売り場のみで販売されている。なお、自動券売機で販売する一日乗車券(発売当日限り有効)はパスネット・PASMO・Suicaでも購入可能で、他社が管理する駅(中野・西船橋・日比谷線北千住・中目黒・代々木上原・半蔵門線/副都心線渋谷・和光市・目黒)も含めた東京地下鉄線全駅で購入できる。2015年2月10日発売分から従来の大人710円、小人360円から値下げされた。
 
 
このほか、[[都営地下鉄]]と組み合わせた「東京メトロ・都営地下鉄共通一日乗車券」や、23区内の都営交通(都営地下鉄・[[都営バス]]([[多摩地域]]を含む)・[[都電荒川線]]・「[[東京都交通局日暮里・舎人ライナー|日暮里・舎人ライナー]]」)やJR線と組み合わせた「[[東京フリーきっぷ]]」、各私鉄などと組み合わせた一日乗車券も販売されている。また、東京への訪問者や学生の[[修学旅行]]のために、1日間または2日間有効のオープンチケットも販売されている。なお、オープンチケットは、関東1都6県および山梨県をのぞく全国の旅行代理店で東京方面向けの旅行商品(JR乗車券等を含む)とセット販売となる。
 
 
営団地下鉄から民営化されて以降、「○○東京メトロパス」として自社の一日乗車券と私鉄など各交通機関と組み合わせた多数の企画乗車券が発売されている。
 
 
また、民営化以後、[[映画]]や[[美術館]]などのイベントなどの図柄を印刷した一日乗車券が枚数限定で発行されている(2006年春の[[ドラえもん]]、同年夏の[[ウォルト・ディズニー・カンパニー|ディズニー]]、同年冬のさようなら東西線5000系、2012年5月の[[東京スカイツリー]]グランドオープンなど)。SFメトロカードの記念図柄カードは2007年2月をもって新規発売を終了した。2007年秋の「第24回全国都市緑化ふなばしフェア おとぎの国の花フェスタinふなばし」に併せて[[東葉高速鉄道]]とのセット一日乗車券を発売するほか、[[ぐるっとパス]]とのセット一日乗車券も同時期から発売された。さらに100以上の都内のスポットに一日乗車券を提示するだけで割引などを受けられる「ちかとく」サービスも利用することも可能である。<!--本サービスは2014年4月1日から、メトロ・都交通局共同で実施中。-->
 
 
[[回数乗車券|回数券]]は「同一運賃帯に有効」という方式(券面には運賃のみが記載されており、入場時に入場駅名が印字される。乗り越しの場合は差額のみ精算する)を採用しており、普通回数券(11枚綴り)、時差回数券(12枚綴り/平日10時-16時の入場か精算および土曜・休日の全時間帯に有効)、土休日回数券(14枚綴り)の3種類がある。いずれも普通片道運賃の10倍で発売日から3か月間有効、自動券売機で現金かパスネット・PASMO・Suicaで購入できる。なお、綾瀬-北千住間の相互発着については両駅でのみ(北千住駅は千代田線のみ)当該区間の140円回数券(普通回数券・時差回数券・土休日回数券)を発売している。
 
 
== サインシステム ==
 
発足時より新しい[[サインシステム|案内サインシステム]]の導入を進めている。東京都渋谷区のデザイン会社・[http://www.rei-jp.com/REI/index.html アール・イー・アイ]がデザインを手がけたもので、旧営団地下鉄のサインシステムが検討された1975年当時から「利用者の高齢化」「国際都市化」「鉄道の複雑化」が進展したことを受け、全般的に[[ユニバーサルデザイン]]を取り入れつつも、サインの数を増やさず、かつ大型化もせずに表示の重点整備や簡略化をすすめ、字体もぼやけた状態でも誤読の少ない書体を選定している<ref>[http://www.rei-jp.com/REI/tokyometro.html 東京メトロ 旅客案内サインシステム基準制作] - アール・イー・アイ公式サイト内</ref>。
 
 
発足時は[[大手町駅 (東京都)|大手町駅]]と[[銀座駅]]に試験的に設置され<ref>[http://www.tokyometro.jp/news/s2004/2004-13_2.html お客様の心に響くサービスを目指して 「東京メトロ」の新しいサービスが始まります。(別紙)].[[営団地下鉄]](2004年3月11日)</ref>、[[2005年]]10月から本格導入を開始<ref>[http://www.tokyometro.jp/news/2005/2005-32.html 新しい旅客案内サインシステムをスタート! - 平成18年度中に全駅に展開].[[東京メトロ]].(2005年10月3日)</ref>、[[2006年]]3月までに乗り換え駅を中心に83駅に、残る駅も副都心線接続予定駅と他社管轄駅をのぞき[[2007年]]3月末までに導入された。半蔵門線[[渋谷駅]](2008年6月に開業した副都心線も)は、2007年12月2日の東急への業務移管に伴い、東急様式のサインシステムが設置された。
 
 
有楽町線の[[地下鉄成増駅]] - [[池袋駅]]間の各駅と[[新宿三丁目駅]]・[[明治神宮前駅]]は、[[2008年]][[6月14日]]の副都心線開業に合わせてさらに新しい案内サインシステムが設置された。[[トピー工業]]が納入した[[発光ダイオード|LED]]誘導サインが用いられており、薄型化と省電力を実現している<ref>[http://www.topy.co.jp/release/archives/2008/06/16/entry369.html 東京メトロ 副都心線に超薄型LED誘導サイン680面を納入!!].[[トピー工業]].(2008年6月16日)</ref>。ただし、副都心線開業後も[[駅名標]]や改装工事中のエリアには、更新されずに残っているサイン類があったが、2010年3月6日に明治神宮前駅が「明治神宮前〈原宿〉駅」と案内を改めるのに伴い、駅名標は更新されている。
 
 
== 英字表記 ==
 
[[2006年]]頃より駅の[[看板]]・車内の案内表示器の英字表記([[ラテン文字]]表記)に対して[[長音符]]([[マクロン]])が使われなくなり、以前から存在する長音符が付いている看板類と混在している状態である。しかし、他社の路線名・駅名などには使われている。
 
 
<!--== 発車サイン音の音源・曲名など ==
 
{{Main2|「[[東京メトロの発車サイン音]]」および各路線・各駅の記事を}}
 
-->
 
== 乗降人員上位15位 ==
 
*乗降人員は東京地下鉄の駅および共用駅のもの。{{↑}}{{↓}}{{→}}は前年度に比較した増({{↑}})減({{↓}})増減なし({{→}})を表す。
 
{| class="wikitable" style="width:100%; font-size:90%;"
 
|-
 
|+東京地下鉄の駅別乗降人員上位15位(2012年度)<ref>[http://www.tokyometro.jp/corporate/enterprise/passenger_rail/transportation/passengers/index.html 各駅の乗降人員ランキング 2012年度] 2014年7月5日閲覧</ref><ref>[http://www.tokyometro.jp/corporate/enterprise/passenger_rail/transportation/passengers/index02.html 各駅の乗降人員ランキング 2011年度]2014年7月5日閲覧</ref>
 
!順位!!駅名!!人数<br />(人)!!前年比<br />(%)!!前年<br />順位!!前年人数<br />(人)!!所在地!!style="width:45%;"|備考
 
|-
 
!{{→}} 1
 
|[[渋谷駅]]||style="text-align:right;"|839,465||style="text-align:right;"|{{↑}} 5.3||style="text-align:right;"|1||style="text-align:right;"|797,484||[[東京都]][[渋谷区]]||[[東急田園都市線]]・[[東急東横線]]([[横浜高速鉄道みなとみらい21線]])の直通人員含む。
 
|-
 
!{{→}} 2
 
|[[北千住駅]]||style="text-align:right;"|576,757||style="text-align:right;"|{{↑}} 1.4||style="text-align:right;"|2||style="text-align:right;"|568,680||東京都[[足立区]]||[[東武伊勢崎線]]([[東武日光線|日光線]])の直通人員含む。
 
|-
 
!{{→}} 3
 
|[[池袋駅]]||style="text-align:right;"|483,952||style="text-align:right;"|{{↑}} 2.9||style="text-align:right;"|3||style="text-align:right;"|470,284||東京都[[豊島区]]||&nbsp;
 
|-
 
!{{→}} 4
 
|[[綾瀬駅]]||style="text-align:right;"|435,540||style="text-align:right;"|{{↑}} 0.4||style="text-align:right;"|4||style="text-align:right;"|433,614||東京都足立区||[[常磐緩行線]]の直通人員含む。
 
|-
 
!{{↑}} 5
 
|[[大手町駅 (東京都)|大手町駅]]||style="text-align:right;"|277,336||style="text-align:right;"|{{↑}} 2.8||style="text-align:right;"|6||style="text-align:right;"|269,848||東京都[[千代田区]]||&nbsp;
 
|-
 
!{{↓}} 6
 
|[[西船橋駅]]||style="text-align:right;"|274,785||style="text-align:right;"|{{↑}} 1.4||style="text-align:right;"|5||style="text-align:right;"|271,057||[[千葉県]][[船橋市]]||[[東葉高速鉄道東葉高速線|東葉高速線]]・[[中央・総武緩行線|総武緩行線]]の直通人員含む。
 
|-
 
!{{→}} 7
 
|[[銀座駅]]||style="text-align:right;"|245,548||style="text-align:right;"|{{↑}} 1.7||style="text-align:right;"|7||style="text-align:right;"|241,513||東京都[[中央区 (東京都)|中央区]]||&nbsp;
 
|-
 
!{{→}} 8
 
|[[代々木上原駅]]||style="text-align:right;"|234,945||style="text-align:right;"|{{↑}} 4.1||style="text-align:right;"|8||style="text-align:right;"|225,658||東京都渋谷区||[[小田急小田原線]]([[小田急多摩線|多摩線]])の直通人員含む。
 
|-
 
!{{→}} 9
 
|[[新橋駅]]||style="text-align:right;"|223,335||style="text-align:right;"|{{↑}} 3.6||style="text-align:right;"|9||style="text-align:right;"|215,520||東京都[[港区 (東京都)|港区]]||&nbsp;
 
|-
 
!{{→}} 10
 
|[[新宿駅]]||style="text-align:right;"|220,154||style="text-align:right;"|{{↑}} 3.8||style="text-align:right;"|10||style="text-align:right;"|212,024||東京都[[新宿区]]||&nbsp;
 
|-
 
!{{→}} 11
 
|[[上野駅]]||style="text-align:right;"|212,509||style="text-align:right;"|{{↑}} 5.4||style="text-align:right;"|11||style="text-align:right;"|201,602||東京都[[台東区]]||&nbsp;
 
|-
 
!{{↑}} 12
 
|[[中目黒駅]]||style="text-align:right;"|188,879||style="text-align:right;"|{{↑}} 4.4||style="text-align:right;"|13||style="text-align:right;"|180,954||東京都[[目黒区]]||[[東急東横線]]の直通人員含む。
 
|-
 
!{{↓}} 13
 
|[[高田馬場駅]]||style="text-align:right;"|186,629||style="text-align:right;"|{{↑}} 2.6||style="text-align:right;"|12||style="text-align:right;"|181,871||東京都新宿区||&nbsp;
 
|-
 
!{{→}} 14
 
|[[飯田橋駅]]||style="text-align:right;"|169,830||style="text-align:right;"|{{↑}} 2.0||style="text-align:right;"|14||style="text-align:right;"|166,452||東京都千代田区・新宿区||
 
|-
 
!{{→}} 15
 
|[[東京駅]]||style="text-align:right;"|169,152||style="text-align:right;"|{{↑}} 7.9||style="text-align:right;"|16||style="text-align:right;"|156,736||東京都千代田区||&nbsp;
 
|}
 
 
== キャッチコピーおよびイメージキャラクター ==
 
{{Main2|CM挿入歌の作詞・作曲者は「[[#関連項目|関連項目]]」節も}}
 
;[[キャッチコピー]]
 
:*2004年度 - 「東京ポジティブで行こう」「ココロも動かす地下鉄へ。」
 
:*2005年度 - 「東京スピード」「東京のスピードで楽しもう。」→「東京はポジティブに楽しもう。」([[JR福知山線脱線事故]]が発生したため、キャッチコピーが変更となった)
 
:*2006年度 - 「東京□.net」「東京の楽しみをつなぐチカラ。」
 
:*2007年度、2010年度 - 「TOKYO HEART」「メトロが心をつないでく。」(キャッチコピーの再利用は初めて)
 
:*2008年度 - 「DO! TOKYO HEART」
 
:*2009年度 - 「TOKYO HEART」「東京にもっとハートを。」
 
:*2011年度 - 「TOKYO WONDERGROUND」([[東日本大震災]]の影響により開始が1か月遅れた)
 
:*2012年度 - 「We are the Tokyo Navigator」
 
:*2013年度、2014年度 - 「Color your days.」
 
: <!-- このコロンだけの行は消さないでください。「Help:箇条書き#定義の箇条書き中の箇条書き」参照-->
 
;[[キャラクター|イメージキャラクター]]
 
:*初代(2004年度) - [[山田孝之]]・[[井川遥]]
 
:*2代目(2005年度 - 2006年度) - [[山田優]]
 
:*3代目(2007年度 - 2009年度) - [[宮崎あおい|宮﨑あおい]]
 
:*4代目(2010年度) - [[新垣結衣]]
 
:*:CM挿入歌は『[[福笑い/現実という名の怪物と戦う者たち|福笑い]]』([[高橋優]])
 
:*5代目(2011年度) - [[杏 (女優)|杏]]
 
:*:CM挿入歌は『[[大発見|新しい文明開化]]』([[東京事変]])
 
:*6代目(2012年度) - [[武井咲]]
 
:*:CM挿入歌は『[[月光 (斉藤和義の曲)|メトロに乗って]]』([[斉藤和義]])
 
:*7代目(2013年度 - 2014年度) - [[堀北真希]]
 
:*:2013年度のCM挿入歌は『[[POP CLASSICO|Hey girl! 近くても]]』([[松任谷由実]])
 
:*:2014年度のCM挿入歌は『[[YANKEE (アルバム)|アイネクライネ]]』([[米津玄師]])
 
: <!-- このコロンだけの行は消さないでください。「Help:箇条書き#定義の箇条書き中の箇条書き」参照-->
 
;[[マスコット|マスコットキャラクター]]([[ゆるキャラ]])
 
:;'''メトポン'''
 
::東京地下鉄所有車両の[[ドアステッカー]]に使用されている[[タヌキ]]のキャラクター。メトポンの妻「ちかポン」、その子供「ポン太」も存在する。メトポンは、東京地下鉄の各種イベントのポスターにも登場する。メトポンがドアステッカーに登場したのは2007年からであり、それまでは[[ネコ]]がドアに[[尾|しっぽ]]を挟まれた絵であった。主な特徴は以下の通り<ref>[http://www.tokyometro.jp/news/2009/2009-51.html 「メトポン!みてポン!歩いてポン!スタンプラリー」を実施!].[[東京地下鉄]].(2009年9月29日)</ref>。
 
::*地方出身で大人になってから上京
 
::*趣味は東京食べ歩き(特に[[下町]]が大好き)
 
::*特技は[[野球]]
 
::*大好物は[[カレー]]と[[ビール]]
 
:;'''一日太郎'''
 
::[[東京地下鉄一日乗車券]]のキャラクター。頭部に「1」の文字がある。全身白色。
 
:;'''ぎんちゃん'''・'''まるちゃん'''
 
::[[地下鉄博物館]]のキャラクター。卵形の体に羽が生えている妖精。ぎんちゃんは銀座線、まるちゃんは丸ノ内線からそれぞれ抜け出てきた設定。
 
 
== 関連企業・団体 ==
 
=== グループ企業 ===
 
*[[メトロ車両|メトロ車両(株)]] [http://www.metosha.co.jp/top.html] - [[鉄道車両の検査|車両検査]]・改修工事
 
*[[メトロ開発|メトロ開発(株)]] [http://www.metro-dev.co.jp/ ] - [[建築コンサルタント|土木・建築コンサル]]、高架下店舗・倉庫などの運営
 
*[[メトロレールファシリティーズ|(株)メトロレールファシリティーズ]] [http://www.metrorailfa.co.jp/ ] - 鉄道施設の保守管理
 
*[[メトロコマース|(株)メトロコマース]] [http://www.metocan.co.jp/ ] - 駅業務、定期券発売所や売店などの運営
 
*[[地下鉄メインテナンス|(株)地下鉄メインテナンス]] [http://www.chikamen.co.jp/ ] - 鉄道電気設備の保守管理
 
*[[メトロプロパティーズ|(株)メトロプロパティーズ]] [http://www.metro-pro.co.jp/ ] - [[エチカ (商業施設)|Echika]]・メトロピア、メトロエムなどの運営
 
*[[地下鉄ビルデイング|(株)地下鉄ビルデイング]] [http://www.subway-bld.co.jp/ ] - [[青山エムズタワー]]や[[東陽町駅]]近くの[[ゴルフ練習場]]<ref>2013年4月1日付けでメトロスポーツ[http://www.metrogreen.co.jp/ ]を吸収合併。</ref>などの運営
 
*[[メトロフードサービス|(株)メトロフードサービス]] [http://www.metrofood.co.jp/index.html ] - 給食および「そば処めとろ庵」など飲食店の運営
 
*[[メトロアドエージェンシー|(株)メトロアドエージェンシー]] [http://www.metro-ad.co.jp/ ] - [[Tokyo Metro ビジョン]]の運用など[[広告代理店|広告代理]]業務
 
*[[メトロセルビス|(株)メトロセルビス]] [http://www.metro-service.co.jp/ ] - 駅構内・車両清掃業務
 
*[[メトロフルール|(株)メトロフルール]] [http://www.tokyometro.jp/corporate/csr/workplace/index.html ] - [[特例子会社]]([[福利厚生]]施設等の清掃業務)
 
<!--各社の業務は、猪瀬直樹・副都知事(当時)著「地下鉄は誰のものか」67ページより要約。-->
 
 
=== 公益法人 ===
 
*[[メトロ文化財団|(財)メトロ文化財団]] [http://www.metrocf.or.jp/ ] - [[地下鉄博物館]]の運営等
 
 
=== 東京地下鉄向け車両を製造したメーカー ===
 
*[[東急車輛製造]]
 
*[[汽車製造|汽車製造会社]]
 
*[[日本車輌製造]]
 
*[[近畿車輛]]
 
*[[帝國車輛工業]]
 
*[[川崎重工業]]
 
*[[日立製作所]]
 
*[[富士重工業]]
 
*[[メトロ車両]] - 更新車(CR)担当
 
上記は営団時代を含む。東京地下鉄移行後に新車を納入したメーカーは日立製作所、日本車輌製造と川崎重工業。
 
 
== 不祥事 ==
 
* [[2007年]]([[平成]]19年)[[8月16日]]、[[浅草駅]]に勤務していた男性駅員が、顧客の記名式[[Suica]]に格納されていた[[個人情報]]を、自らの[[ブログ]]に掲載した<ref name="fushoji01">[http://www.j-cast.com/2007/08/20010470.html?p=all 駅員がスイカ情報検索 ブログでセクハラ書き込み].[[J-CAST]].(2007年8月20日)</ref>。この男性駅員は端末の窓口処理機を[[写真]]に撮って、[[氏名]]と[[生年月日]]を窓口処理機に打ち込んで、検索結果をブログで公開。被害に遭った本人から抗議されても「[[電話番号]]登録したお前のほうが悪い」などと開き直っていた<ref name="fushoji01"/>。
 
* [[飯田橋駅]]勤務で32歳の男性駅員(当時)が[[2011年]](平成23年)[[2月11日]]・[[2月12日|12日]]・[[2月15日|15日]]の3日間で10回にわたり、記名式[[PASMO]]を利用していた女性の乗車履歴を窓口処理機にて入手し、[[電子掲示板|インターネット掲示板]]「[[2ちゃんねる]]」に書き込みを行い、その女性に対して誹謗中傷を書き込んだ。さらにその情報を使って女性に対して[[ストーカー]]行為をし、被害を受けた女性が[[警視庁]]に被害相談をしていた事実が発覚<ref name="fushoji02">[http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120417/crm12041712450006-n1.htm 女性のパスモ履歴引き出し→「2ちゃんねる」で公開 東京メトロ駅員を懲戒解雇].[[MSN産経ニュース]].(2012年4月17日)</ref>。2011年(平成23年)12月には「精神的苦痛を被った」として東京地下鉄に対して[[慰謝料]]の請求を求める[[民事訴訟]]を[[東京地方裁判所]]に起こした<ref name="fushoji02"/>。事件から1年以上経った[[2012年]](平成24年)[[4月17日]]に、東京地下鉄は[[プレスリリース]]にて事実を公表したが「被害にあった客の強い意向により、事件発生時点には、公表を差し控えていた」と釈明し、当該駅員を[[懲戒解雇]]処分にしたとしている<ref>{{PDFlink|[http://www.tokyometro.jp/news/2012/pdf/20120417metronews_01.pdf お客様のICカード乗車券乗車履歴の漏えいについて]}}</ref>。
 
* [[2013年]](平成25年)[[6月19日]]、[[白金高輪駅]]において一部の運賃表示を3か月間にわたり誤って表示していたことが発覚した。同年3月16日の[[東京メトロ日比谷線|日比谷線]][[秋葉原駅]]と[[都営地下鉄新宿線|都営新宿線]][[岩本町駅]]の乗り継ぎ運賃適用開始に伴う運賃変更により白金高輪駅 - [[南千住駅]]間の運賃が300円に変更となった<ref><従来の最短ルート> 都営三田線・日比谷駅・東京メトロ日比谷線経由。<br /><変更後の最短ルート> 都営三田線・神保町駅・都営新宿線・岩本町駅/秋葉原駅・東京メトロ日比谷線経由。<br />あるいは都営三田線・三田駅・都営浅草線・東日本橋駅/馬喰横山駅・都営新宿線・岩本町駅/秋葉原駅・東京メトロ日比谷線経由。</ref>が、従来の運賃である330円と表示していた<ref>[http://www.jiji.com/jc/zc?k=201306/2013061900282&rel=j&g=pol 白金高輪駅で運賃誤表示=3か月気付かず-東京メトロなど] - 時事通信社(2013年6月19日付、同月30日閲覧)</ref>。
 
* 2013年(平成25年)[[7月18日]]、お忘れ物総合取扱所の社員が、現金の拾得物があった[[東京駅]]で「[[自動券売機]]のつり銭を取り忘れた」と嘘をついて、現金5,000円を不正に[[着服]]した。その後の調べで、同日に[[二重橋前駅]]と[[六本木駅]]でも同様の手口で着服したほか、2件の未遂も認めた<ref>{{PDFlink|[http://www.tokyometro.jp/news/2013/pdf/metroNews20130719_soutorijo0719.pdf 当社社員による拾得物着服について]}} - 東京地下鉄、2014年4月28日閲覧</ref>。わずか8日前に上記の件が起きた直後のことであった。
 
* [[2014年]](平成26年)[[3月27日]]、[[四ツ谷駅]]に勤務していた男性社員が、当駅で誤って下車した乗客の[[ICカード|ICカード乗車券]]を預かって処理する際、自分が持っていた[[乗車券]]とすり替えた上で着服した。また[[4月8日]]に、[[四谷三丁目駅]]で勤務し別の乗客から、ICカード乗車券を預かって処理する時にも同じことをした。その後の調べで、着服した残額は物販などの購入に充てていたほか、自分が乗ってきた記録を窓口で消去して正規の運賃を支払わず、[[不正乗車]]で通勤していたことも判明した<ref>{{PDFlink|[http://www.tokyometro.jp/news/2014/pdf/metroNews20140416_0416.pdf 当社社員によるICカード乗車券の着服及び不正乗車について]}} - 東京地下鉄、2014年4月28日閲覧</ref>。
 
 
== 格付け ==
 
株式会社[[日本格付研究所]]による[[信用格付け|格付け]]は、「'''AAA'''」となっている。(2011年11月21日現在)<ref>{{PDFlink|[http://www.jcr.co.jp/release/pdf/11d0676TMR.pdf 株式会社日本格付研究所による格付け(2012年8月11日閲覧)]}}</ref>
 
 
== その他 ==
 
*駅の水飲み施設が各社で減っているなか、東京地下鉄では多くの駅に[[冷水機]]が設置されている。
 
*1998年10月に丸ノ内線新宿三丁目駅で、駅構内での[[携帯電話]]の使用が可能になり、2003年8月より全駅の構内で携帯電話が使えるようになった。2012年3月30日には南北線本駒込 - 赤羽岩淵間のトンネル内で携帯電話が使えるようになり、以後順次提供区間を拡大し、2013年3月21日に連絡線工事中の有楽町線・副都心線小竹向原駅 - 千川駅間(2016年度中を予定)をのぞく全線の列車内で携帯電話の利用が可能となった<ref>[http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20130318_592175.html 東京メトロ、3月21日に全線エリア化]、ケータイWatch、2013年3月18日</ref><ref>[http://www.tokyometro.jp/news/2013/pdf/metroNes20130318_mobile.pdf 平成25年3月21日(木)正午より、東京メトロの全線で携帯電話が利用可能に!]</ref>。
 
*ほぼ全駅で[[NTTドコモ]]の[[docomo Wi-Fi]]、[[東日本電信電話|NTT東日本]]の[[フレッツ#フレッツ・スポット|フレッツ・スポット]](以上2004年12月より)、[[ソフトバンクモバイル]]の[[ソフトバンクWi-Fiスポット]](2011年11月1日より<ref>[http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2011/20111025_01/ 東京メトロ全線の駅構内で「ソフトバンクWi-Fiスポット」を提供開始]、ソフトバンクモバイル、2010年10月25日</ref>)といった[[公衆無線LAN]]サービスが利用できる(2013年7月末までは[[NTTコミュニケーションズ]]の[[ホットスポット (NTT)|HotSpot]]も利用可能だった)。[[2013年]][[2月14日]]から2014年11月まで[[NTTブロードバンドプラットフォーム]]と共同で、銀座線の全駅などで構内無線LANを使用した無料インターネット接続サービスや情報配信サービス「[[MANTA]]」の試験提供を行っていた<ref>[http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20130212/455723/ 東京メトロとNTTBP、駅構内無線LANの無償化と情報配信の試験を実施]、ITpro、2013年2月13日</ref><ref>[http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/14/112602037/ 東京の地下鉄143駅で訪日外国人向け無料Wi-Fi、「MANTA」はサービス終了]、ITpro、2014年11月26日</ref>。また[[UQコミュニケーションズ]]の[[WiMAX]]通信設備を設置することで合意、2012年3月31日中野富士見町駅の駅構内でWiMAXサービスの提供を開始、2013年5月28日に全線の駅構内・トンネル内にてWiMAXサービスが使えるようになった<ref>[http://www.uqwimax.jp/annai/news_release/201305221.html 平成25年5月28日(火)正午より、東京メトロの全線でWiMAX(ワイマックス)が利用可能に!]</ref>。
 
*PASMO導入に併せ、2007年からハウスカード『[[Tokyo Metro To Me CARD]]』の発行を開始した。[[PASMO#PASMOオートチャージサービス|PASMOオートチャージサービス]]に対応するほか、PASMO残高引き去り回数ごとにポイントが付与される独自のポイントサービス「[[Tokyo Metro To Me CARD#メトロポイント|メトロポイント]]」を導入している。
 
 
== 脚注 ==
 
{{脚注ヘルプ}}
 
{{Reflist}}
 
 
== 参考文献 ==
 
*中村建治『メトロ誕生〜地下鉄を拓いた早川徳次と五島慶太の攻防』交通新聞社、2007年7月、ISBN 978-4330-93607-9
 
 
== 関連項目 ==
 
*[[帝都高速度交通営団]](営団地下鉄) - 東京地下鉄の前身。
 
*[[日本の地下鉄]]
 
*[[東京の地下鉄]]
 
*[[出口番号]]
 
*[[メトロプロムナード]]
 
*[[メトロビアスS.A.]]([[アルゼンチン]]の首都[[ブエノスアイレス]]地下鉄)
 
*[[箭内道彦]](「TOKYO HEART」「TOKYO WONDERGROUND」「We are the Tokyo Navigator」CMディレクションを担当)
 
*CMソング作詞・作曲者
 
**[[菅野よう子]](2004年度CMソング「From Metropolis」を作曲)
 
**[[リチャード・ロジャース]](2005年度CMソング「Happy Talk」を作曲)
 
**[[PES]]([[RIP SLYME]]のメンバー。2007年度CMソング「Tales」を作曲)
 
**[[峯田和伸]]([[銀杏BOYZ]]のメンバー。2008年度CMソング「銀河鉄道の夜 第二章 〜ジョバンニに伝えよ、ここにいるよと〜」を作曲)
 
**[[阿部義晴]]([[ユニコーン (バンド)|ユニコーン]]のメンバー。2009年度CMソング「[[シャンブル|HELLO]]」を作詞・作曲)
 
**[[高橋優]](2010年度CMソング「[[福笑い/現実という名の怪物と戦う者たち|福笑い]]」を作詞・作曲)
 
**[[東京事変]]
 
***[[椎名林檎]](2011年度CMソング「[[大発見|新しい文明開化]]」を作詞)
 
***[[伊澤一葉]]・椎名林檎(同上・作曲)
 
**[[斉藤和義]](2012年度CMソング「[[月光 (斉藤和義の曲)|メトロに乗って]]」を作詞・作曲)
 
**[[松任谷由実]](2013年度CMソング「Hey girl! 近くても」を作詞・作曲)
 
**[[米津玄師]](2014年度CMソング「アイネクライネ」を作詞・作曲)
 
*東京メトロがスポンサーの番組およびイベント
 
**[[東京日和 (テレビ番組)|東京日和]]([[日本テレビ放送網|日本テレビ]]の5分ミニ番組、一社提供、既に終了)
 
**[[メトログ]]([[TBSテレビ|TBS]]の5分ミニ番組、一社提供)
 
**[[ウチくる!?]]([[フジテレビジョン|フジテレビ]]系、関東地区のみ、2006年4月から2007年3月まで提供) - ホームページ連動CM「東京□.net」を放送していた。
 
**[[東京国際マラソン]](2005年・2006年のスポンサー)→[[東京マラソン]](2007年の開始時からスポンサー、全国ネット)
 
*[[タモリ倶楽部]]([[テレビ朝日]])
 
**[[東出有輝]](社員。上記番組がきっかけとなり、芸能マネージャーから転職した)
 
 
== 外部リンク ==
 
*[http://www.tokyometro.jp/ 東京メトロ]
 
*[http://www.chikahaku.jp/ 地下鉄博物館]
 
*{{Twitter|tokyometro_info|東京メトロ【公式】}}
 
 
{{DEFAULTSORT:とうきようちかてつ}}
 
[[Category:東京地下鉄|*]]
 
[[Category:特殊会社]]
 
[[Category:台東区の企業]]
 
[[Category:日本の鉄道事業者]]
 
[[Category:大手私鉄・準大手私鉄]]
 
[[Category:日本の地下鉄]]
 
[[Category:特殊法人]]
 
[[Category:2004年設立の企業]]
 
新規項目作成有難うございます ==
 
管理者をしております[[利用者:防人|防人]]と申します。当yourpediaに参加頂き有難うございます。質、量ともにwikipediaの足元にも及ばないサイトではございますが、今後も精力的にご活動頂ければと思います。--[[利用者:防人|防人]] 2014年7月13日 (日) 20:16 (UTC)
 
 
== Wikipediaからのコピペ ==
 
による記事作成の場合は必ず、出典元および、何年何月何日何時何分 (UTC) 版を、本文に明記してください。(2014-07-24T03:01:09 1.114.23.182)
 
:本文ではなく、「編集内容の要約:」と言う部分への記入をお願いします。あと、{{Wikipedia/Ja}}と言うテンプレートを本文の末尾に記入をお願いします。[[利用者:Abcdefgh|Abcdefgh]] 2014年7月23日 (水) 23:02 (UTC)
 
 
== 新規項目作成有難うございます ==
 
[[Image:Frühlingsstrauß2.jpg|300px|thumb|感謝の花束]]
 
多くの項目を作成頂き有難うございます。これからも獅子堂重工さんのご活躍に期待します。--[[利用者:防人|防人]] 2014年8月23日 (土) 23:55 (UTC)
 
 
ありがとうございます。これからも路線及び駅記事を作成する所存でございます。--[[利用者:獅子堂重工|獅子堂重工]] 2014年8月23日 (土) 14:56 (UTC)
 
 
== どうも。 ==
 
 
さて、私は[[上溝|ここ]]在住のユーザです。駅を執筆してくださり、ありがとうございました。さて、上溝の駅について、ご存じでしょうか。一週間以内に私のトークにお答えください。[[利用者:長津田|長津田]] 2014年9月25日 (木) 01:05 (UTC)
 
[[Image:福原 1.jpg|thumb|400px|]]
 
[[Image:福原 2.jpg|thumb|400px|]]
 
[[Image:福原 3.jpg|thumb|400px|]]
 
[[Image:福原 4.jpg|thumb|400px|]]
 
'''福原 遥'''(ふくはら はるか、[[1998年]][[8月28日]] - )は、日本の[[子役タレント]]。[[埼玉県]]出身。[[NEWSエンターテインメントスクール]]所属。身長140cm。[[左利き]]。
 
 
== 概要 ==
 
小学1年生の時より子役として活躍。[[2009年]][[3月]]より、[[NHK教育テレビジョン|NHK教育]]の子供料理番組、「[[クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!]]」の主役、柊まいん役を演じ、料理を作る実写と声優の両方をこなしている。
 
左利きだが、同作では右利きの役として、右手で包丁などを使いこなしている。
 
趣味・特技は、[[バレエ]]、朗読暗唱、[[ピアノ]]、[[一輪車]]、体操、鉄棒、[[空手]]、[[新体操]]、料理、編物と多彩である。
 
 
== 出演作品 ==
 
=== テレビドラマ ===
 
* [[1ポンドの福音]](向田聖子・幼少時代)
 
* [[恋の時間]](早川香里・幼少時代)
 
* [[エジソンの母]](宮城真綾)
 
* [[翼の折れた天使たち]](中川香奈・幼少時代)
 
* [[モンスターペアレント (テレビドラマ)|モンスターペアレント]](藤巻綾音)※第7話
 
* [[MAGISTER NEGI MAGI 魔法先生ネギま!]](雪広あやか・幼少時代)
 
* [[東京ゴースト・トリップ]](橋本舞・幼少時代)※第7話
 
 
=== テレビアニメ ===
 
* [[クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!]](主役:柊まいん)※実写パートでも同役で出演
 
 
=== 映画 ===
 
* [[ハルガスミ]](名取かな)
 
* [[KIDS]](公園の子)
 
* [[昴 (漫画)#映画|昴-スバル-]](呉羽真奈・幼少時代)
 
 
=== CM等 ===
 
* [[タカラトミー]] ポケモンぬいぐるみ
 
* タカラトミー ポケモンWボードゲーム
 
* [[マクドナルド]] ハッピーセット
 
* [[エポック社]] アクアビーズアート☆基本セット
 
* [[興和]] ウナコーワクール
 
* [[ヨドバシカメラ]]
 
* [[コムウェル]] 企業広告
 
 
== ディスコグラフィ ==
 
=== シングル ===
 
{| class="wikitable" style=font-size:small
 
|-
 
! タイトル
 
! 発売日
 
! 規格
 
! 規格品番
 
|-
 
| キッチンはマイステージ
 
| 2009年9月30日(予定)
 
| CD+DVD <br/> CD
 
| KIZM-41 (限定盤) <br/> KICM-1289 (通常盤)
 
|-
 
|}
 
 
== 外部リンク ==
 
* [http://news-enter.com/talent13.html 福原遥プロフィール]
 
 
== 福原遥の画像''' ==
 
[[Image:福原 5.jpg|300px]][[Image:福原 6.jpg|300px]][[Image:福原 7.jpg|300px]][[Image:福原 8.jpg|300px]][[Image:福原 9.jpg|300px]][[Image:福原 10.jpg|300px]][[Image:福原 11.jpg|300px]][[Image:福原 12.jpg|300px]][[Image:福原 13.jpg|300px]][[Image:福原 14.jpg|300px]][[Image:福原 15.jpg|300px]][[Image:福原 16.jpg|300px]][[Image:福原 17.jpg|300px]][[Image:福原 18.jpg|300px]][[Image:福原 19.jpg|300px]][[Image:福原 20.jpg|300px]][[Image:福原 21.jpg|300px]][[Image:福原 22.jpg|300px]][[Image:福原 23.jpg|300px]][[Image:福原 24.jpg|300px|]][[Image:福原 25.jpg|300px|]][[Image:福原 26.jpg|300px|]][[Image:福原 27.jpg|300px|]][[Image:福原 28.jpg|300px]][[Image:福原 29.jpg|300px]][[Image:福原 30.jpg|300px]][[Image:福原 31.jpg|300px]][[Image:福原 32.jpg|300px]][[Image:福原 33.jpg|300px]][[Image:福原 34.jpg|300px]][[Image:福原 35.jpg|300px]][[Image:福原 36.jpg|300px]][[Image:福原 37.jpg|300px]][[Image:福原 38.jpg|300px]][[Image:福原 39.jpg|300px]][[Image:福原 40.jpg|300px]][[Image:福原 41.jpg|300px]][[Image:福原 42.jpg|300px]][[Image:福原 43.jpg|300px]][[Image:福原 44.jpg|300px]][[Image:福原 45.jpg|300px]][[Image:福原 46.jpg|300px]][[Image:福原 47.jpg|300px]][[Image:福原 48.jpg|300px]][[Image:福原 49.jpg|300px]][[Image:福原 50.jpg|300px]]
 
 
 
画像は
 
 
 
<p><font size="7">[[福原遥2]]</font></p>
 
 
 
へ続く
 
 
 
{{DEFAULTSORT:ふくはら はるか}}
 
[[Category:子役]]
 
[[Category:埼玉県出身の人物]]
 
[[Category:日本の女性声優]]
 
[[Category:1998年生]]
 
[[Category:画像が多い記事]]
 
[[Category:ロリコン]]
 
 
== ご回答ありがとうございました。 ==
 
 
ありがとうございました。あなたのような、勉強熱心なユーザは、管理者になるべきと思います。ありがとうございました。以後、よろしくお願い致します。ーー[[利用者:長津田|長津田]] 2014年9月26日 (金) 07:21 (UTC)
 
 
== 加筆訂正をお願いします。 ==
 
 
こんにちは。Takumi3でございます。新規ページの大量作成ありがとうございます。<br/>
 
ですが、ウィキペディアからのコピペについてアドバイス申し上げます。
 
*ユアペディアにウィキペディアと同じ記事があっても、閲覧者にとってはあまりメリットは感じないでしょう。文章を加筆訂正することでウィキペディアと差別化を測れ、ユアペディアを見るメリットが生まれます。文章を繋げたり、長い分は切ったりするなどお願いします。また、ニコニコ大百科やマニアのブログ等の他のサイトからの情報もお願いします。だだし権利問題が厄介なのでその情報を元に、自分なりにまとめた上で書いてください。
 
*できればここ[https://ja.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:%E5%89%8A%E9%99%A4%E4%BE%9D%E9%A0%BC#.E7.8F.BE.E5.9C.A8.E5.AF.A9.E8.AD.B0.E3.81.8C.E9.80.B2.E8.A1.8C.E4.B8.AD.E3.81.AE.E5.89.8A.E9.99.A4.E4.BE.9D.E9.A0.BC]に出されている記事の作成もお願いします。ここにあるページはもう、命がないかもしれないページです。どうか救ってやってください。これも新たな情報源となるでしょう。引き継きよろしくお願いします。--[[利用者:Takumi3|Takumi3]] 2015年5月14日 (木) 14:47 (UTC)
 
'''北海道旅客鉄道株式会社'''(ほっかいどうりょかくてつどう、[[英語|英称]]:''Hokkaido Railway Company'')<ref group="注">[[ロゴタイプ|ロゴ]]では「'''北海道旅客&#37443;道'''」となっており、「鉄」の文字は使われていない。会社発足が国鉄の赤字経営が主因となっており、「鉄」の字は“金を失う”という意味になり縁起が悪いとして、ロゴ文字では「金矢」(金偏に弓矢の矢、&#37443;)という字を採用しているが、正式商号では[[常用漢字]]の「鉄」である([[四国旅客鉄道]]以外のJR他社も同様)。</ref>は、[[1987年]][[4月1日]]に[[日本国有鉄道]](国鉄)から鉄道事業を引き継いだ旅客鉄道会社の一つ。[[北海道]]全域と[[青森県]]のごく一部をエリアとする。通称は'''JR北海道'''(ジェイアールほっかいどう)、英語略称はJR Hokkaido。本社所在地は[[札幌市]][[中央区 (札幌市)|中央区]]。[[コーポレートカラー]]は[[萌黄色]]。[[社歌]]は[[ダークダックス]]の「北の大地」。
 
 
== 概況 ==
 
[[国鉄分割民営化]]時に、[[鉄道路線|鉄道]]21路線3,176.6 km、[[鉄道連絡船|航路]]113.0 kmおよび[[バス (交通機関)|自動車]](バス)事業を承継した、[[旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に関する法律]](JR会社法)による[[特殊会社]]で、[[独立行政法人]][[鉄道建設・運輸施設整備支援機構]]を介して日本国政府が全ての株式を所有している。
 
 
発足後、鉄道路線は[[特定地方交通線]]等の整理により9路線806.1 kmを廃止、2路線90.4 kmを開業、線路付け替え等により3.2 km減となっており、[[2014年]]5月12日現在、鉄道14路線2,457.7 kmを保有する。うち[[幹線|幹線系線区]]が5路線1,327.9 km、[[地方交通線]]が9路線1,129.8 kmである(詳細[[#路線|後述]])。<!-- 発足時のキロ程が書いてあったら最新値も書くべきでしょう。-->
 
 
航路([[青函連絡船]])は[[津軽海峡線]]([[青函トンネル]])の開業により[[1988年]]に廃止され、自動車事業は[[2000年]]に100%子会社の[[ジェイ・アール北海道バス]]に移管された。
 
 
=== 営業概況 ===
 
[[北海道]]全体の人口は、1987年の会社発足時と[[2012年]]現在との比較においてほぼ横ばいから微減傾向であるが人口密度は日本一低く、[[札幌都市圏]]への人口流入・一極集中の傾向が続いており、札幌以外の道内市町村では人口減少が深刻化している。他の[[JR]]グループ各社と比較しても[[過疎]]地域を走る路線が大半を占め、道路網延伸や自家用車の普及、[[航空]]や[[高速バス]]との競争も激しく、加えて全道が[[豪雪地帯]]・[[寒冷地]]のため[[除雪]]や車両・施設の維持管理費、光熱費に膨大な経費を要し、経営基盤は非常に弱い。2013年3月期の[[連結財務諸表|連結決算]]では、[[売上高|営業収益]]約1,650億円に対し、[[営業利益]]ベースで約241億円もの大幅な赤字となっており、後述する経営安定基金の運用益収入などの政策的補填による[[営業外収益]](約259億円)により、辛うじて[[経常利益]]ベースでは黒字(約17億円)を確保しているが、最終的な[[純利益]]ベースでは赤字(約26億円)となっている<ref group="注">JR北海道単体では経常利益ベースでも赤字(約44億円)。</ref>。
 
 
全14路線のうち、[[2008年]]度の路線別[[営業係数]]が黒字なのは僅か3路線([[千歳線]]、[[海峡線]]、[[石勝線]])のみで、全国のJRグループ約200路線のワースト3を占める([[留萌本線]]、[[日高本線]]、[[釧網本線]])などワースト10の中にJR北海道が最多の5路線を占めている<ref group="注">2012年[[洋泉社]]刊「徹底解析!!最新鉄道ビジネス 国内全200社500路線の経営収支ランキング」による。JR北海道は路線別の営業収支を公表していないため、あくまで同文献による推計値であることに留意。</ref>。[[2013年]]度の輸送密度(1キロメートル当たりの1日平均利用者数)においても、採算ラインとされる8000人を割り込む路線が約87%を占める<ref>[http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/538331.html 87%が採算割れ路線のJR北海道 新たな赤字ローカル存廃論議浮上も] - 北海道新聞、2014年05月10日。</ref>。
 
 
会社発足以来、高速バスや航空など競合交通機関への対抗策として、新型車両([[JR北海道785系電車|785系]]電車、[[JR北海道キハ281系気動車|281系]]気動車など)の投入によるスピードアップや、[[特別企画乗車券|割引きっぷ]]などの各種商品展開により収益増を図る一方、地方ローカル線区における[[ワンマン運転]]の拡大や、社員数を発足当時の14,000人から7,100人へ半減したり<ref>[http://www.j-cast.com/2013/09/25184638.html J-CASTニュース 2015年1月21日]</ref>、各種営業・保線管理業務等の外注化による人件費削減など徹底したコストカットを実施してきたほか、[[JRタワー]]に代表される[[駅ビル]]・[[不動産]]関連事業等からの利益創出に努めてきた。しかし、道内では[[高速道路]]([[道央自動車道]]、[[道東自動車道]]など)の延伸開通が次々と予定されており、さらなる苦境が続くことが予想されている。
 
<!--抜本的な経営改善に繋がる要素として、[[2035年]]度に札幌駅までの全線開業が予定されている[[北海道新幹線]]の早期開業が待たれている。-->
 
 
=== 経営安定基金 ===
 
前記のように会社発足当初から厳しい経営環境が予想され、営業損益ベースでは全く経営が成り立たないことから、国による政策的経営支援スキームとして、'''経営安定基金'''<ref group="注">元本6,822億円。元本の取崩しはできず、運用益配当のみ営業外収益に計上される。</ref>が設けられており、さらに[[固定資産税]]減免などの各種支援措置を受けている。また、[[四国旅客鉄道]](JR四国)や[[九州旅客鉄道]](JR九州)、[[日本貨物鉄道]](JR貨物)と同様に独立行政法人[[鉄道建設・運輸施設整備支援機構]]国鉄清算事業本部(発足当初は[[日本国有鉄道清算事業団]])が[[株式]]を100%保有しており、2013年現在では[[株式公開|株式上場]]の目途は立っていない<ref group="注">ただし、かつて[[2002年]]頃を目途とした株式上場が計画されたこともある。</ref>。
 
 
[[バブル景気]]の只中であった会社発足当時と比較すると、約25年間で市中金利は大幅に下落(一例として[[日本銀行|日銀]]発表の[[長期プライムレート]]は1987年3月の5.2%から、2013年4月の1.2%まで下落)しており、当初スキーム策定時に見込んだ運用益が大きく減少しているほか、営業面でも当面大きな好転要素がない厳しい状況にあることを鑑み、[[2011年]]6月、改正旧国鉄債務処理法により経営安定基金の積増し(20年後に返済)が行われた。また、鉄道・運輸機構から無利子貸付される2,200億円を元手に鉄道・運輸機構の[[債券]]を購入(10年間は年率2.5%固定)することによって債券の利率を補助代わりに得るスキームが新たに設けられた(債券の金利である年間55億円が経常利益として計上される)。同時に老朽化した設備更新のため、600億円の助成金および無利子貸付(1/2を助成金、1/2を無利子貸付)が行われた。
 
 
=== 個別営業施策等 ===
 
事業は境界を接する[[東日本旅客鉄道]](JR東日本)と提携することが多く、2社共同企画の旅行商品を発売するなど、経営上の重要なパートナーとなっているが、既に[[2002年]]に完全民営化を達成し堅固な経営基盤を有するJR東日本と比較すると、事業環境には大きな開きがある。[[2015年]]度に[[渡島大野駅|新函館北斗駅]]まで開業する[[北海道新幹線]]は[[東北新幹線]]と相互[[直通運転]]を行う予定。
 
 
JR東日本が導入している「[[Suica]]」などと同様の非接触型[[ICカード]]乗車券として、[[2008年]][[10月25日]]に「'''[[Kitaca]]'''」が札幌圏の55駅で導入された。[[2009年]][[3月14日]]からは「Suica」との相互利用が、2013年には「[[PASMO]]」や「[[ICOCA]]」などとの間で相互利用がそれぞれ可能となった。一方で、[[札幌市交通局]]([[札幌市営地下鉄]])の「[[SAPICA]]」とは[[2013年]]に片利用が始まったが、相互利用については現時点で未定である。
 
 
北海道内は[[1968年]](昭和43年) - [[1980年]](昭和55年)にかけて[[道央]]地区で[[鉄道の電化|電化]]が進められたが、青函トンネルをのぞき、いずれの電化区間も[[非電化]]区間直通の関係で特急を中心に[[気動車]]列車を多く運行している。<!--[[交流電化]]は[[直流電化]]と比較して[[変電所]]設置箇所を約10分の1に減らせる上、線路敷地内の電線設備や変電所設備を大幅に簡素化することが可能にもかかわらず、気候的な制約もあいまって、電化計画には消極的である。独自研究--交流電化は直流電化よりはるかに高電圧なため、絶縁距離確保の都合上、[[トンネル]]断面積や鉄道を跨ぐ道路などの橋桁も一定以上の高さを確保しなければならないが、道内の主要幹線のトンネルは比較的規格が新しく、盤下げ工事の必要もない。気動車は[[電車]]並の出力を確保するため、オール[[動力車]]方式を採用していることがほとんどだが、それは車両1両の平均製造コストおよび[[鉄道車両の検査|検修]]コストを電車より割高にする原因であり、非効率である。非電化区間の中でも列車密度の高い[[東室蘭駅|東室蘭]] - [[五稜郭駅|五稜郭]]間は[[鹿児島本線]][[熊本駅|熊本]]以南に匹敵し、[[南千歳駅|南千歳]] - [[釧路駅|釧路]]間は[[奥羽本線]][[福島駅 (福島県)|福島]] - [[新庄駅|新庄]]間とほぼ同等であるため、電化による経済的メリットの方が大きい。-->
 
 
[[鉄道駅|駅]]の[[プラットホーム|ホーム]]内にある[[駅名標]]はJR東日本のものに類似するデザインである<ref group="注">駅名と両隣の駅名との間のライン色であるコーポレートカラーが、JR東日本は“緑”に対しJR北海道は“萌黄色”という同系色彩という点もある。ただ東日本の駅名標は吊下げ式で横長タイプのほぼ同形で統一されているが、北海道の場合は旧国鉄時代からのホーム設置型方式がかなり多い。</ref>。2011年時点では札幌圏を中心に一部駅で新デザインの駅名標への交換が進んでいる。これは[[西日本旅客鉄道]](JR西日本)のものに類似したデザインで、両隣の駅の表示部の背景を自社のコーポレートカラーで塗りつぶしている。かつては[[新千歳空港駅]]の駅名標も新デザインだったが、2011年夏頃に旧デザインのものに交換され<ref group="注">新デザインのものは新千歳空港駅開業時に新千歳空港駅と[[南千歳駅]](千歳空港駅から改称)で最初に導入されたため、新千歳空港駅では変更前に旧デザインの駅名標が導入されたことは無かった。</ref>、2010年に高架化工事が完成した後の[[旭川駅]]でも旧デザインの駅名標が設置されるなど、JRグループ内では[[サインシステム]]が明確なマニュアルやデザインコード等で統一されていない状況にある<ref group="注">JR九州も同様の状況にある。</ref>。
 
 
[[2006年]]3月、[[鉄道総合技術研究所]]・[[川崎重工業車両カンパニー|川崎重工業]]との共同開発による「[[振り子式車両#ハイブリッド車体傾斜システム|ハイブリッド車体傾斜システム]]」を発表した。これは、従来の制御付き自然振り子(曲線ガイド)式と、[[空気ばね]]圧制御式の車体傾斜システムとを組み合わせた世界初の技術であり、従来の振り子式を上回る最大8度の傾斜度を実現させることで[[重心]]の移動を抑え、乗り心地を維持したまま曲線部のさらなる速度向上を可能とするものである。2015年度に予定される北海道新幹線の新函館北斗駅開業時に合わせ、[[函館駅]] - [[札幌駅]]間の特急列車への導入が目指され、実用化されればほぼ全線での時速140キロメートル運転が可能となり、函館-札幌間で約20分の所要時間短縮が見込まれていた。試作[[鉄道車両の台車|台車]]を[[JR北海道キハ283系気動車|キハ283系]]気動車1両に取り付け走行試験が行われていたが、試験終了後は元に戻され、定期運行に復帰した。2014年9月に次世代車[[JR北海道キハ285系気動車|キハ285系]]の試作車が落成したが、後述にあるように事故や不祥事が相次いだことから、速度向上より安全性を優先する方針に変更されたため開発中止が決定され、試作車は在来線用総合検測車への転用を含めた活用方法が検討されることになった<ref>{{PDFlink|[http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2014/140910-1.pdf 新型特急車両の開発中止について]}} - 北海道旅客鉄道、2014年9月10日閲覧</ref>。
 
 
2006年[[3月18日]]のダイヤ改正から、道内完結(急行「[[はまなす (列車)|はまなす]]」を含む)の全列車が全面[[禁煙]]となり、さらに2007年3月18日のJR東日本のダイヤ改正より、JR東日本も[[特別急行列車|特急列車]]の全面禁煙に踏み切り、[[スーパー白鳥|「スーパー白鳥」・「白鳥」]]が禁煙化された。これにより、北海道内を走る列車で[[喫煙席|喫煙車]]のある列車は「[[北斗星_(列車)|北斗星]]」・「[[カシオペア (列車)|カシオペア]]」・「[[トワイライトエクスプレス]]」と数えるのみとなったが、これらの列車でも[[2005年]]9月からロビー・デッキ等の灰皿は順次撤去され、徐々に禁煙化されてきている。また、[[電子たばこ]]についても2009年[[5月1日]]に使用禁止している。
 
 
== 事故や不祥事の頻発 ==
 
2010年頃より、会社としての経営管理・安全管理面等に影を落とす事象が頻発しており、[[2011年]][[5月27日]]には[[日本の鉄道事故 (2000年以降)#石勝線特急列車脱線火災事故|石勝線で特急「スーパーおおぞら14号」の脱線火災事故]](負傷者39名)を起こした<ref>{{PDFlink|[http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2011/110531-1.pdf 石勝線 清風山信号場構内で発生した列車脱線事故について]}} - 北海道旅客鉄道</ref>。その後も信号故障<ref>{{PDFlink|[http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2011/110615-1.pdf 石勝線 追分駅構内における信号機の誤表示について]}} - 北海道旅客鉄道</ref>や運転士の居眠り<ref>{{PDFlink|[http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2011/110610-1.pdf 運転士が列車を運転中に居眠りをしていたことについて]}} - 北海道旅客鉄道</ref>、[[時間外労働|三六協定]]違反<ref>{{PDFlink|[http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2011/110907-1.pdf 36協定違反(労働基準法違反)について]}} - 北海道旅客鉄道</ref>といった重大[[インシデント]]・不祥事が次々と発覚し、[[国土交通大臣]]から[[業務改善命令|事業改善命令]]を受けている<ref>{{PDFlink|[http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2011/110916-1.pdf 事業改善命令・改善指示に対する報告について]}} - 北海道旅客鉄道</ref>。また、同社が2011年度に実施した車両検査について、延べ約3,100回中28%が検査項目の一部が未実施であるなど、社内基準を遵守しない状態だったことが、[[会計検査院]]から2012年11月に指摘されている<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/otona/railwaynews/01/hokkaido/20121105-OYT8T00308.htm “JR北海道車両検査 28%で基準守られず…検査院指摘”]. 読売新聞. (2012年11月5日).[http://web.archive.org/web/20121121024843/http://www.yomiuri.co.jp/otona/railwaynews/01/hokkaido/20121105-OYT8T00308.htm オリジナル]の2012年11月5日時点によるアーカイブ。 2015年5月14日閲覧。]</ref>。国土交通省のまとめによると、2011年度までの5年間で車両や設備の不具合などJR北海道自らに起因する輸送障害([[運休]]や30分以上の遅れ)の発生件数は、他のJR旅客5社平均の約2倍にのぼっている<ref>[http://mainichi.jp/select/news/20130421k0000e040129000c.html JR北海道:トラブル全国の倍 車両不具合多く](毎日jp 2013年04月21日 12時10分版)</ref><ref>[http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1307/26/news016.html なぜJR北海道でトラブルが続くのか] - 杉山淳一 [[ITmedia|Business Media 誠]](2013年7月26日 8時00分 更新)</ref>、同社社員からも「人員の削減が進み、必要な保線作業が行き届いていない」と長年続く合理化で現場の疲弊を指摘する声があがっている<ref>北海道新聞 2013年9月22日付(16版) 33面</ref>。
 
 
2011年9月、当時の代表取締役社長であった[[中島尚俊]]が[[行方不明]]になり(後に遺体となって発見)、後任人事が難航した。結局前任者の[[小池明夫]]が再就任するが、その間約2か月間にわたり社長不在という異常事態となるなど、[[コーポレート・ガバナンス|企業統治]]全般において不安を残す状況が続き、2013年の定時[[株主総会]]を機に新たに野島誠が取締役専務から代表取締役社長へ就任し、小池明夫は会長職へ戻る人事を行った。
 
 
2013年に入っても、室蘭線の特急列車が、乗客の20歳代女性の腕をドアに挟んだまま走行<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130717-OYT1T00724.htm “JR北海道の特急、乗客の腕をドアに挟み走行”]. 読売新聞. (2013年7月17日).[http://web.archive.org/web/20130721021134/http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130717-OYT1T00724.htm オリジナル]の2013年7月21日時点によるアーカイブ。 2015年5月14日閲覧。</ref>。7月に[[日本の鉄道事故 (2000年以降)#函館本線特急列車出火事故|特急列車出火事故]]、8、9月には2か月連続で[[保線]]ミスによる走行中の貨物列車脱線、ほかにも運転士の[[覚醒剤]]使用、運転士が車両に搭載の[[自動列車停止装置|ATS]]を破損させる、などの事故や不祥事が続いている<ref>[http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130923/dst13092303330001-n1.htm 【主張】JR北海道 信頼回復の誓いどうした] - msn産経ニュース、2013年9月23日</ref>。同年9月には、レールの異常を放置した問題で鉄道事業法に基づき国土交通省による再度の特別保安監査が入った<ref>[http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130923/dst13092310400002-n1.htm 国交省、札幌保線所も特別監査 JR北海道レール異常放置] - msn産経ニュース、2013年9月23日</ref>。
 
 
2014年1月15日に同社の一連の不祥事との関連ははっきりと分かっていないが同社相談役で[[北海道新幹線]]の計画などに貢献してきた[[坂本眞一 (実業家)|坂本眞一]]が北海道後志管内[[余市町]]の余市港で遺体となって発見された。同月21日には国土交通省が2013年9月19日に発生した[[日本の鉄道事故 (2000年以降)#函館本線貨物列車脱線事故(2013年9月)|函館線貨物列車脱線事故]]等による3回の特別保安[[監査]]の結果等を整理・分析し、「JR北海道の安全確保のために講ずべき措置―JR北海道の再生へ―」を取りまとめ発表した。これにより同社の再生に国が関与することが明示され、以降5年間再生の状況を監視することも明記された。この文書に基づき政府は2014年4月1日付で経営陣を刷新し、経営トップの若返りとJR東日本からの外部[[出向]]による主要ポストへの就任が実施された。
 
 
2014年10月29日には、[[苫小牧駅]]・[[石狩当別駅]]・[[新十津川駅]]など11か所の副本線で、検査や補修が実施されていなかったことが、会計検査院の指摘により判明している<ref>[http://mainichi.jp/shimen/news/20141029ddm001020167000c.html JR2社:重要線路未検査 北海道・四国12カ所] 毎日新聞 2014年10月29日</ref><ref>{{PDFlink|[http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2014/141028-3.pdf 会計検査院による「鉄道施設の維持管理についての意思表示」について]}} JR北海道ニュースリリース 2014年10月28日</ref>。
 
 
2015年4月3日には、[[青函トンネル]]内にて「[[スーパー白鳥]]」34号の5号車の床下から煙が発生し、[[竜飛定点]](旧竜飛海底駅)から青森側に約1kmのトンネル内で緊急停車するという事故が起きた。青函トンネル内から列車の乗客が避難する事態は1988年3月のトンネル開業以来。列車の乗客は124人・乗務員は5人で、乗務員の誘導で降車し、事故地点から旧竜飛海底駅まで歩いて移動。さらにケーブルカー([[青函トンネル竜飛斜坑線]])を使い乗客全員が地上に避難した<ref>[http://mainichi.jp/select/news/20150404k0000m040055000c.html 青函トンネル:特急から煙、124人徒歩で避難…過電流か] - 毎日新聞、2015年4月3日</ref><ref>[http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0119424.html 青函トンネルで緊急停止 特急から煙 乗客124人、地上避難] - 北海道新聞どうしんウェブ、2014年4月3日 18時41分、2014年 2時35分更新</ref>。
 
 
=== 要因 ===
 
分割民営化時に14,000人だった社員数は2013年には約半減の7,100人になり、脱線事故が起きた担当の保線管理所では、10年前に保線管理所が3箇所から1箇所に減らされるなど大幅な人員削減や効率化、鉄道事業の慢性的な大幅赤字のために置き換えが進まず老朽化した車両や線路などの設備が多いこと挙げられている<ref>[http://www.j-cast.com/2013/09/25184638.html 赤字拡大する一方のJR北海道 それでも「倒産」しないカラクリ] -  J-CASTニュース、2013年9月25日</ref><ref>[http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3409_1.html 失われた安全 〜JR北海道で何が〜 NHKクローズアップ現代]</ref>。
 
 
高速バスや航空機などの競合交通機関や自家用自動車への対抗策として、優等列車の所要時間の大幅短縮や増発がなされたが、寒暖の差が大きい厳しい気候下で相当の連続した高速運転を行うことから、本州以南と比較して車両や線路の設備に[[金属疲労]]などの負荷が大きいことも要因である。また、北海道と本州を結ぶ道路橋や道路トンネルが無いことから四国や九州と比較して貨物列車の輸送シェアは高いが、経営基盤が脆弱なJR貨物がJR北海道に支払う線路使用料には線路保守にかかわる建設勘定経費や人件費が含まれておらず、電車と比較して重量が非常に重く長編成の貨物列車は線路にさらに負荷をかけることから、経営基盤が脆弱なJR北海道の大きな負担となっている。<ref>[http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2015/150626-3.pdf JR北海道再生のための提言書]</ref>
 
 
[[国鉄分割民営化]]後のJR北海道社内の[[労働組合]]の対立も同社経営改革の障壁の一つとしてあげられている。同社の最大労働組合は[[全日本鉄道労働組合総連合会|北海道旅客鉄道労働組合(JR北鉄労)]]で8割の管理職を除く社員が加入しており、JR北海道労働組合(JR北労組)、国労道本、建交労道本部と続くが、組合が違うと飲み会や結婚式にも呼ばないなど対立関係にあることが、日常業務のコミュニケーションにも支障を及ぼしていると指摘されている<ref>[http://diamond.jp/articles/-/43640 労組同士でも対立が先鋭化 JR北海道の底知れぬ病巣] - [[ダイヤモンド社]]・[[週刊ダイヤモンド]] コラム【第928回】(2013年10月29日)</ref>。JR北海道労組の執行部は、ほかの組合との「平和共存拒否」と言っているという<ref>[http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20140409/262672/ “「革マル派の勢力を一掃せよ」”]. 日経ビジネス (2014年4月14日). 2014年4月22日時点の[http://web.archive.org/web/20140422015147/http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20140409/262672/ オリジナル]よりアーカイブ。2015年5月14日閲覧。</ref>。
 
 
JR北海道は最大労組であるJR北鉄労の意向を伺わないと安全対策ができない体質になっており、実際、2008年に会社は[[アルコール]]検知器を導入し、全乗務員([[運転士]]・[[車掌]])に乗務前に各自で検査するよう呼びかけたが、『アルコール検査は自主的であり強制ではない』として検査を拒否した社員もいた。2009年に[[国土交通省]]の立ち入り検査で12人の車掌がアルコール検査を拒否していることが発覚したが、その後も検査の義務化へ踏み切れず、2011年にも同検査が非義務状態にあるのはJR各社で同社のみとの[[マスメディア|マスコミ]]による指摘にも『乗務員の自主性を重んじる。検知器の使用を強制することは検討していない』とし、同検査が同社で義務化されたのは2012年になってからとなった<ref>{{PDFlink|[http://www.jr-rengo.jp/minshuka/minshukajoho-pdf/No886.pdf JR北海道 社員の8割以上が「革マル系労組」所属]}} - 『民主化闘争情報』No.886、JR連合、2013年10月3日</ref><ref>【花田紀凱の週刊誌ウォッチング】(432)革マル・金欠「JR北海道」の闇 産経新聞 2013年10月6日</ref>。
 
 
国会で[[警察庁]]は、「[[全日本鉄道労働組合総連合会|JR総連]]の執行役員の中には、JR北海道労組幹部だった者が含まれていると認識している」と答弁している<ref>[http://www.sankei.com/world/news/131230/wor1312300027-n4.html “朴槿恵大統領に「体でも売れ」 韓国鉄道公社のスト闘争 JR総連が共闘”]. 産経新聞. (2013年12月30日).[http://web.archive.org/web/20150512173010/http://www.sankei.com/world/news/131230/wor1312300027-n4.html オリジナル]の2015年5月12日時点によるアーカイブ。 2015年5月14日閲覧。</ref>。
 
 
== 本社・支社 ==
 
[[ファイル:Japan location map with side map of the Ryukyu Islands.png|400px|thumb|JR北海道]]
 
 
* 本社
 
** [[北海道旅客鉄道鉄道事業本部|鉄道事業本部]]
 
*** 所在地:[[北海道]][[札幌市]][[中央区 (札幌市)|中央区]]北11条西15丁目1番1号
 
* 支社
 
** [[北海道旅客鉄道釧路支社|釧路支社]]
 
*** 所在地:北海道[[釧路市]]北大通14丁目5番地
 
** [[北海道旅客鉄道旭川支社|旭川支社]]
 
*** 所在地:北海道[[旭川市]]宮下通6丁目4152番地2
 
** [[北海道旅客鉄道函館支社|函館支社]]
 
*** 所在地:北海道[[函館市]]若松町12番5号
 
 
== 歴代社長 ==
 
{|class=wikitable
 
|+歴代の北海道旅客鉄道社長
 
|-
 
!代数||氏名||在任期間||出身校
 
|-
 
|初代||大森義弘||1987年 - 1996年||[[東京大学]]法学部
 
|-
 
|第2代||[[坂本眞一 (実業家)|坂本眞一]]||1996年 - 2003年||[[北海道大学]]工学部
 
|-
 
|第3代||[[小池明夫]]||2003年 - 2007年||東京大学経済学部
 
|-
 
|第4代||[[中島尚俊]]||2007年 - 2011年||東京大学経済学部
 
|-
 
|第5代||小池明夫||2011年 - 2013年||東京大学経済学部
 
|-
 
|第6代||野島誠||2013年 - 2014年||東京大学工学部
 
|-
 
|第7代||島田修||2014年 - ||東京大学経済学部
 
|}
 
 
== 歴史 ==
 
* [[1987年]]([[昭和]]62年)
 
** [[4月1日]]:国鉄が[[国鉄分割民営化|分割民営化]]され、北海道旅客鉄道発足。
 
** [[7月13日]]:[[幌内線]]廃止。
 
* [[1988年]](昭和63年)
 
** [[2月1日]]:[[松前線]]廃止。
 
** [[3月13日]]:[[一本列島|ダイヤ改正]]。[[海峡線]]開業。これに伴い寝台特急「[[北斗星 (列車)|北斗星]]」と急行「[[はまなす (列車)|はまなす]]」、特急「[[はつかり (列車)|はつかり]]」、快速「[[海峡 (列車)|海峡]]」を運転開始、寝台特急「[[日本海 (列車)|日本海]]」のうち1往復が函館乗り入れ開始。[[青函連絡船|青函航路]](青函連絡船)の通常運航がこの日限りで終了。特急「おおとり」が札幌駅を境に「北斗」と「オホーツク」に系統分離され、廃止。
 
** [[4月25日]]:[[歌志内線]]廃止。
 
** [[9月19日]]:前日をもって青函連絡船の復活運航が終了し、青函航路が正式に廃止。
 
** [[11月3日]]:[[JR北海道721系電車|721系]]電車が営業運転開始。
 
* [[1989年]]([[平成]]元年)
 
** 4月1日:[[消費税法]]施行に伴い[[運賃]]改定。
 
** [[4月30日]]:[[標津線]]廃止。
 
** [[5月1日]]:[[名寄本線]]、[[天北線]]廃止。急行「天北」廃止。
 
** [[6月4日]]:[[北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線|池北線]]廃止([[北海道ちほく高原鉄道]]に転換)。<!-- JR他社に書式合わせ -->
 
** [[7月21日]]:寝台特急「[[トワイライトエクスプレス]]」を運転開始。
 
* [[1990年]](平成2年)[[9月1日]]:ダイヤ改正。[[JR北海道785系電車|785系]]電車による特急「[[スーパーカムイ|スーパーホワイトアロー]]」運転開始。
 
* [[1991年]](平成3年)[[7月27日]]:ダイヤ改正。特急「[[とかち (列車)|スーパーとかち]]」運転開始。
 
* [[1992年]](平成4年)[[7月1日]]:[[千歳線]]([[南千歳駅]] - [[新千歳空港駅]]間)開業。
 
* [[1994年]](平成6年)
 
** [[3月1日]]:ダイヤ改正。[[JR北海道キハ281系気動車|281系]]気動車が特急「[[北斗 (列車)|スーパー北斗]]」として運転開始。
 
** [[5月16日]]:[[函館本線]]の一部区間([[砂川駅]] - [[上砂川駅]]間、通称・[[上砂川支線]])廃止。
 
* [[1995年]](平成7年)
 
** [[9月4日]]:[[深名線]]廃止。
 
** [[12月4日]]:本社を札幌駅から桑園駅前の新本社ビルに移転。
 
* [[1996年]](平成8年)
 
** [[1月10日]]:JR北海道を含む三島会社が運賃を改定し、運賃格差が発生。これにより国鉄時代より続いてきたJRグループの日本全国同一運賃体系が崩れる。
 
** [[12月24日]]:[[JR北海道731系電車|731系]]電車が営業運転開始。
 
* [[1997年]](平成9年)
 
** [[3月22日]]:ダイヤ改正。[[JR北海道キハ283系気動車|283系]]気動車が特急「[[おおぞら (列車)|スーパーおおぞら]]」として運転開始。[[JR北海道キハ201系気動車|201系]]気動車が営業運転開始。
 
** 4月1日:[[消費税]]増税に伴い運賃改定。
 
* [[1998年]](平成10年)
 
** [[11月17日]]:帯広ステーションビル株式会社の過度な設備投資が原因でエスタ帯広の経営が破綻し倒産。
 
** [[11月21日]]:[[自動改札機]]導入。
 
* [[1999年]](平成11年)[[7月16日]]:寝台特急「[[カシオペア (列車)|カシオペア]]」運転開始。これに伴い、寝台特急「北斗星」の定期運転を2往復に減便。
 
* [[2000年]](平成12年)
 
** [[3月11日]]:[[JR北海道キハ261系気動車|261系]]気動車(基本番台)が特急「[[宗谷 (列車)|スーパー宗谷]]」として運転開始。
 
** 4月1日:バス事業を[[ジェイ・アール北海道バス]]に譲渡。
 
* [[2001年]](平成13年)[[6月22日]]:改正[[旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に関する法律|JR会社法]]が施行(成立は2001年6月15日)。本州3社が本法の適用から除外されたものの、指針によりJR北海道を含む三島会社とJR貨物との協力関係の維持を規定。
 
* [[2002年]](平成14年)[[12月1日]]:ダイヤ改正。特急「はつかり」と快速「海峡」を廃止し、[[JR北海道789系電車|789系]]電車(基本番台)による特急「[[スーパー白鳥]]」運転開始。
 
* [[2003年]](平成15年)[[3月6日]]:札幌駅南口駅ビル「[[JRタワー]]」開業。
 
* [[2004年]](平成16年):線路と道路の両方を走行できる車両「[[デュアル・モード・ビークル]] (DMV)」を公開。
 
* [[2006年]](平成18年)[[3月18日]]:道内完結の全列車が全面禁煙化。寝台特急「日本海」の函館乗り入れを廃止。
 
* [[2007年]](平成19年)
 
** 3月18日:前年の道内完結の全列車に引き続き、寝台列車をのぞく特急列車が全面禁煙化。
 
** 10月1日:ダイヤ改正。789系電車(1000番台)の営業運転開始に伴い、特急「ライラック」・「スーパーホワイトアロー」を統合し、「[[スーパーカムイ]]」運転開始。[[国鉄781系電車|781系]]電車の運用を終了。「スーパーとかち」に261系気動車(1000番台)が投入。夜行列車は特急「[[利尻 (列車)|はなたび利尻]]」を廃止し、「[[まりも (列車)|まりも]]」を臨時列車に変更。同日より[[北海道旅客鉄道の駅ナンバリング|駅ナンバリング]]を実施。
 
* [[2008年]](平成20年)
 
** [[3月15日]]:ダイヤ改正。青函トンネル内における北海道新幹線工事のため、寝台特急「北斗星」の1往復(旧:1・4号)を廃止し、定期運転を1往復に減便。
 
** [[3月16日]]:夜行の臨時特急「[[オホーツク (列車)|オホーツク]]80号」の運転終了。
 
** 9月1日:特急「まりも」の運転が終了。これにより、道内完結の夜行特急列車が消滅。
 
** [[10月16日]]:JRイン札幌がオープン。
 
** [[10月25日]]:札幌圏にICカード乗車券「[[Kitaca]](キタカ)」を導入。
 
* [[2009年]](平成21年)
 
** 3月14日:「Kitaca(キタカ)」とJR東日本のICカード乗車券「[[Suica]](スイカ)」との相互利用の開始。
 
** [[9月30日]]:この日限りで北海道自社管内のみの在来線特急から車内公衆電話サービスを全廃(ただし、JR東日本など2社間以上を跨ぐ列車をのぞく)。
 
** [[10月1日]]:ダイヤ改正。「とかち」がすべて「スーパーとかち」に変更される。
 
* [[2010年]](平成22年)
 
** [[3月10日]]:札幌圏用新型車両[[JR北海道735系電車|735系]]電車を発表。
 
** 12月4日:ダイヤ改正。17時以降の「[[いしかりライナー]]」の札幌駅から江別駅までの区間を各駅停車化など。<!-- この改正では「白鳥」「スーパー白鳥」合わせた本数は10往復のまま増減はない。「北斗」の停車駅拡大も会社記事に記すほどではない(列車について新設・廃止以外は個別記事があるならそちらに記述を)-->
 
* [[2011年]](平成23年)
 
** [[5月27日]]:占冠村の石勝線 第1ニニウトンネル内で特急「スーパーおおぞら14号」が脱線・炎上し、車両6両を全焼する事故が発生([[日本の鉄道事故 (2000年以降)#石勝線特急列車脱線火災事故|石勝線特急列車脱線火災事故]])。
 
** [[6月18日]]:[[国土交通省]]から事業改善命令を受ける。
 
** 9月:代表取締役社長の[[中島尚俊]]が死去(自殺か)。
 
* [[2012年]](平成24年)
 
** 5月1日:735系電車が営業運転開始。
 
** [[6月1日]]:[[札沼線]]の一部区間(桑園駅 - 北海道医療大学駅間)電化開業。[[JR北海道733系電車|733系]]電車が営業運転開始。
 
* [[2013年]](平成25年)
 
** [[3月23日]]:[[乗車カード#交通系ICカード全国相互利用サービス|交通系ICカード全国相互利用]]が開始され、Kitacaが[[ICOCA]]や[[PASMO]]などとも相互利用可能に。
 
** 9月19日:函館本線大沼駅構内で貨物列車が脱線する事故が発生([[日本の鉄道事故 (2000年以降)#函館本線貨物列車脱線事故(2013年9月)|函館本線貨物列車脱線事故]])。原因究明の過程で、レール検査データの改ざんが発覚する。
 
** [[11月1日]]:特急「スーパー北斗」、「スーパーおおぞら」等で、減速・減便を伴うダイヤ変更を実施。
 
* [[2014年]](平成26年)
 
** [[1月14日]]:元代表取締役社長の[[坂本眞一 (実業家)|坂本眞一]]が死去(自殺か)。
 
** [[2月10日]]:レール検査データ改ざんによる検査妨害を理由として、国土交通省に鉄道事業法違反の容疑で告発される。
 
** 4月1日:消費税増税に伴い運賃改定。
 
** 5月12日:[[江差線]]の一部区間([[木古内駅]] - [[江差駅]]間)廃止。
 
* [[2015年]](平成27年)
 
** 3月13日:寝台特急「トワイライトエクスプレス」廃止。
 
** [[3月14日]]:寝台特急「北斗星」の定期運転を終了。
 
** [[8月26日]]:寝台特急「北斗星」の運転を完全に終了。
 
 
=== 今後の予定 ===
 
* [[2016年]](平成28年)3月
 
** [[北海道新幹線]]([[新青森駅]] - [[渡島大野駅|新函館北斗駅]](現在の[[渡島大野駅]])間)開業予定。
 
** 江差線([[五稜郭駅]] - 木古内駅間)を経営分離([[道南いさりび鉄道]]に転換)予定。
 
** [[函館本線]](五稜郭駅 - 新函館北斗駅間)電化予定。
 
 
== 路線 ==
 
[[ファイル:LineMap JRhokkaido jp.png|280px|thumb|right|路線図(2014年5月12日以降)]]
 
* '''総営業キロ数''':2,457.7km(14路線・[[2014年]]5月12日現在)<ref>[http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/company/com_5.html ネットワーク JR北海道線路図] - 北海道旅客鉄道(2014年5月14日閲覧)</ref>
 
** '''[[幹線|幹線系線区]]''':1,327.9km(5路線)
 
** '''[[地方交通線]]''':1,129.8km(9路線)
 
* '''総駅数''':465駅(2013年4月1日現在)<ref>[http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/company/com_2.html 会社概要] - 北海道旅客鉄道(2014年5月15日閲覧)</ref>
 
** '''有人駅''':113駅
 
** '''無人駅''':352駅
 
 
ラインカラーは「[[日本の鉄道ラインカラー一覧#北海道旅客鉄道(JR北海道)|日本の鉄道ラインカラー一覧]]」を参照。
 
{{-}}
 
=== 現有路線 ===
 
2007年10月1日から、一部路線には[[駅ナンバリング]]制を導入している。詳細は「[[北海道旅客鉄道の駅ナンバリング]]」を参照。
 
<!-- |+は 表にタイトルをつける場合に使います(HTMLの<caption>相当)。最初の|-はHTMLの<tr>にあたるものなので消したり|+に置換えないでください。-->
 
{| class="wikitable" style="font-size:85%;" rules="all"
 
|-
 
!style="width:1em;"|分類
 
!路線名
 
!区間
 
!営業キロ
 
!愛称・通称
 
!備考
 
|-
 
!style="width:1em;" rowspan="10"|[[幹線]]
 
!rowspan="3"|[[函館本線]]
 
|[[函館駅]] - [[大沼公園駅]] - [[小樽駅]] - [[旭川駅]]
 
|style="text-align:right;"|423.1 km
 
|[[津軽海峡線]](函館駅 - 五稜郭駅)
 
|&nbsp;
 
|-
 
|[[大沼駅]] - [[渡島砂原駅]] - [[森駅 (北海道)|森駅]]
 
|style="text-align:right;"|35.3 km
 
|砂原線
 
|&nbsp;
 
|-
 
|[[七飯駅]] - 大沼駅
 
|style="text-align:right;"|なし<ref group="*">藤城線は独自の営業キロの設定がなく、総営業キロにも加算されていない。営業上は本線区間([[仁山駅]]経由、同区間の営業キロは13.2 km)と同一として扱われる。</ref>
 
|藤城線
 
|下り専用
 
|-
 
![[根室本線]]
 
|[[滝川駅]] - [[帯広駅]] - [[根室駅]]
 
|style="text-align:right;"|443.8 km
 
|[[根室本線#釧路駅 - 根室駅間(花咲線)|花咲線]]([[釧路駅]] - 根室駅)
 
|&nbsp;
 
|-
 
!rowspan="2"|[[千歳線]]
 
|[[沼ノ端駅]] - [[白石駅 (JR北海道)|白石駅]]<ref group="*">JR線路名称上の終点は[[苗穂駅]]であり、正確には函館本線との重複区間(苗穂駅 - 白石駅間 3.6 km)を含めた 60.2 kmが千歳線である。ただし、[[1973年]]に実施された線路付替後は白石駅で函館本線に合流しており、事業基本計画および『鉄道要覧』でも「沼ノ端 - 白石間 56.6 km」と記載されている。</ref>
 
|style="text-align:right;"|56.6 km
 
|&nbsp;
 
|&nbsp;
 
|-
 
|[[南千歳駅]] - [[新千歳空港駅]]
 
|style="text-align:right;"|2.6 km
 
|空港線
 
|国鉄分割民営化以後に開業
 
|-
 
!rowspan="2"|[[室蘭本線]]
 
|[[長万部駅]] - [[追分駅 (北海道)|追分駅]] - [[岩見沢駅]]
 
|style="text-align:right;"|211.0 km
 
|&nbsp;
 
|&nbsp;
 
|-
 
|[[東室蘭駅]] - [[室蘭駅]]
 
|style="text-align:right;"|7.0 km
 
|室蘭支線
 
|&nbsp;
 
|-
 
!rowspan="2"|[[石勝線]]
 
|南千歳駅 - [[新得駅]]
 
|style="text-align:right;"|132.4 km
 
|&nbsp;
 
|[[上落合信号場]] - 新得駅間 24.1 km は根室本線と重複。
 
|-
 
|[[新夕張駅]] - [[夕張駅]]
 
|style="text-align:right;"|16.1 km
 
|夕張支線
 
|&nbsp;
 
|-
 
!style="width:1em;" rowspan="9"|[[地方交通線]]
 
![[富良野線]]
 
|[[富良野駅]] - 旭川駅
 
|style="text-align:right;"|54.8 km
 
|&nbsp;
 
|&nbsp;
 
|-
 
![[留萌本線]]
 
|[[深川駅]] - [[増毛駅]]
 
|style="text-align:right;"|66.8 km
 
|&nbsp;
 
|&nbsp;
 
|-
 
![[宗谷本線]]
 
|[[旭川駅]] - [[名寄駅]] - [[稚内駅]]
 
|style="text-align:right;"|259.4 km
 
|&nbsp;
 
|日本最長の地方交通線
 
|-
 
![[釧網本線]]
 
|[[東釧路駅]] - [[網走駅]]
 
|style="text-align:right;"|166.2 km
 
|&nbsp;
 
|&nbsp;
 
|-
 
![[石北本線]]
 
|[[新旭川駅]] - [[北見駅]] - [[網走駅]]
 
|style="text-align:right;"|234.0 km
 
|&nbsp;
 
|&nbsp;
 
|-
 
![[札沼線]]
 
|[[桑園駅]] - [[新十津川駅]]
 
|style="text-align:right;"|76.5 km
 
|学園都市線
 
|&nbsp;
 
|-
 
![[江差線]]
 
|[[五稜郭駅]] - [[木古内駅]]
 
|style="text-align:right;"|37.8 km
 
|津軽海峡線
 
|&nbsp;
 
|-
 
![[日高本線]]
 
|[[苫小牧駅]] - [[様似駅]]
 
|style="text-align:right;"|146.5 km
 
|&nbsp;
 
|&nbsp;
 
|-
 
![[海峡線]]
 
|[[中小国駅]] - 木古内駅
 
|style="text-align:right;"|87.8 km
 
|津軽海峡線
 
|国鉄分割民営化以後に開業<br />中小国駅 - [[新中小国信号場]]間 2.3 km はJR東日本[[津軽線]]と重複。
 
|-
 
|}
 
* 津軽海峡線は函館本線の函館駅 - 五稜郭駅間、江差線の五稜郭駅 - 木古内駅間、海峡線の全線、およびJR東日本津軽線の[[青森駅]] - 中小国駅間の総称。
 
{{Reflist|group="*"}}
 
 
=== 廃止路線 ===
 
{| class="wikitable" style="font-size:85%;" rules="all"
 
|-
 
!style="width:1em;"|分類
 
!路線名
 
!区間
 
!営業キロ
 
!通称
 
!廃止年月日
 
!備考
 
|-
 
!style="width:1em;"|幹線
 
![[函館本線]]
 
|[[砂川駅]] - [[上砂川駅]]
 
|style="text-align:right;"|7.3 km
 
|[[上砂川支線]]
 
|1994年5月16日
 
|&nbsp;
 
|-
 
!style="width:1em; line-height:1.1em;" rowspan="2"|地方交通線
 
![[深名線]]
 
|深川駅 - [[幌加内駅]] - 名寄駅
 
|style="text-align:right;"|121.8 km
 
|&nbsp;
 
|1995年9月4日
 
|[[ジェイ・アール北海道バス|JR北海道バス]]に転換
 
|-
 
![[江差線]]
 
|木古内駅 - [[江差駅]]
 
|style="text-align:right;"|42.1 km
 
|&nbsp;
 
|2014年5月12日
 
|[[函館バス]]に転換
 
|-
 
!style="width:1em;" rowspan="10"|[[特定地方交通線]]
 
!rowspan="2"|[[幌内線]]
 
|岩見沢駅 - [[幾春別駅]]
 
|style="text-align:right;"|18.1 km
 
|&nbsp;
 
|rowspan="2"|1987年7月13日
 
|rowspan="2"|[[JR]]発足後廃止第1号<br />[[北海道中央バス]]に転換
 
|-
 
|[[三笠駅_(北海道)|三笠駅]] - [[幌内駅]]
 
|style="text-align:right;"|2.7 km
 
|(貨物支線)
 
|-
 
![[松前線]]
 
|木古内駅 - [[松前駅 (北海道)|松前駅]]
 
|style="text-align:right;"|50.8 km
 
|&nbsp;
 
|1988年2月1日
 
|函館バスに転換
 
|-
 
![[歌志内線]]
 
|砂川駅 - [[歌志内駅]]
 
|style="text-align:right;"|14.5 km
 
|&nbsp;
 
|1988年4月25日
 
|北海道中央バスに転換
 
|-
 
!rowspan="2"|[[標津線]]
 
|[[標茶駅]] - [[根室標津駅]]
 
|style="text-align:right;"|69.4 km
 
|&nbsp;
 
|rowspan="2"|1989年4月30日
 
|[[阿寒バス]]に転換
 
|-
 
|[[中標津駅]] - [[厚床駅]]
 
|style="text-align:right;"|47.5 km
 
|(支線)
 
|[[根室交通]](バス)に転換
 
|-
 
!rowspan="2"|[[名寄本線]]
 
|名寄駅 - [[紋別駅]] - [[遠軽駅]]
 
|style="text-align:right;"|138.1 km
 
|&nbsp;
 
|rowspan="3"|1989年5月1日
 
|rowspan="2"|[[名士バス]]・[[北紋バス]]<br />・[[北海道北見バス|北見バス]]・[[湧別町営バス]]に転換
 
|-
 
|[[中湧別駅]] - [[湧別駅]]
 
|style="text-align:right;"|4.9 km
 
|(支線)
 
|-
 
![[天北線]]
 
|[[音威子府駅]] - [[浜頓別駅]] - [[南稚内駅]]
 
|style="text-align:right;"|148.9 km
 
|&nbsp;
 
|[[宗谷バス]]に転換
 
|-
 
![[北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線|池北線]]
 
|[[池田駅 (北海道)|池田駅]] - 北見駅
 
|style="text-align:right;"|140.0 km
 
|&nbsp;
 
|1989年6月4日
 
|[[北海道ちほく高原鉄道]]に転換<br />[[2006年]][[4月21日]]に廃止
 
|-
 
!style="width:1em;"|[[鉄道連絡船|航路]]
 
![[青函連絡船|青函航路]]
 
|[[青森駅]] - 函館駅
 
|style="text-align:right;"|113.0 km
 
|&nbsp;
 
|1988年3月13日
 
|[[津軽海峡線]]開業に伴い廃止<br />1988年6月3日から9月18日まで暫定(復活)運航を実施
 
|-
 
|}
 
 
=== 改キロ ===
 
{| class="wikitable" style="font-size:85%;" rules="all"
 
|-
 
!style="width:1em;"|分類
 
!路線名
 
!区間
 
!改キロ
 
!実施年月日
 
!理由
 
|-
 
!style="width:1em;" rowspan="4"|幹線
 
![[石勝線]]
 
|[[鹿ノ谷駅]] - 夕張駅
 
|style="text-align:right;"|-0.8 km
 
|1990年12月26日
 
|夕張駅の移設
 
|-
 
![[根室本線]]
 
|[[野花南駅]] - [[島ノ下駅]]
 
|style="text-align:right;"|-3.0 km
 
|1991年10月22日
 
|同区間の線路付替え
 
|-
 
!rowspan="2"|[[室蘭本線]]
 
|[[志文駅]] - 岩見沢駅
 
|style="text-align:right;"|+1.7 km
 
|1994年11月1日
 
|同区間の線路付替え
 
|-
 
|[[母恋駅]] - 室蘭駅
 
|style="text-align:right;"|-1.1 km
 
|1997年10月1日
 
|室蘭駅の移設
 
|-
 
|}
 
 
=== 予定路線 ===
 
{| class="wikitable" style="font-size:85%;" rules="all"
 
|-
 
!style="width:1em;"|分類
 
!路線名
 
!区間
 
!営業キロ
 
!開業予定
 
!備考
 
|-
 
!style="width:1em;" rowspan="2"|新幹線
 
!rowspan="2"|[[北海道新幹線]]
 
|[[新青森駅]] - [[渡島大野駅|新函館北斗駅]]
 
|style="text-align:right;"|148.9 km
 
|2016年3月
 
|rowspan="2"|営業キロは推定
 
|-
 
|新函館北斗駅 - [[札幌駅]]
 
|style="text-align:right;"|211.3 km
 
|2035年度 <!-- 2014年5月時点で繰り上げは検討段階で未決定-->
 
|-
 
|}
 
 
== ダイヤ ==
 
{{Main|JRダイヤ改正}}
 
JR北海道管内全域に及ぶダイヤ改正については他のJR各社に合わせてダイヤ改正を行うことは少なく、他のJR各社と同時期にダイヤ改正を実施したのは近年では2009年3月と2014年3月に実施したほかは独自にダイヤ改正を実施することが多く、特に10月にダイヤ改正を実施することが多い。ただし、2013年11月実施分は、列車の減速等従来ダイヤからの後退があったことから、「改正」ではなく「変更」と称した<ref>{{PDFLink|[http://www.jrhokkaido.co.jp/new/1101daiya/pdf/daiya1101.pdf 11月以降のダイヤについて]}} - 北海道旅客鉄道(2013年10月23日)</ref>。
 
 
== 列車 ==
 
<!-- 記述を修正・変更された場合は、JR他社の記事の「列車」節も確認・修正してください。-->
 
JR北海道発足以降に同社の路線で運行されている、もしくはかつて運行されていた愛称付きの列車を挙げる。種別が変更された列車は変更後のもので記載し、他社の車両による運行のものはその会社名も記載する(廃止列車は廃止時点)。詳細は各列車の記事を参照。
 
<div style="float:left; width:50%">
 
=== 現行列車 ===
 
<!-- 臨時列車は2シーズン以上運転され恒例化しているもの -->
 
<!-- 個々の列車の運行上の特色は各列車の記事に記述を -->
 
* [[特別急行列車|特急列車]]
 
** [[スーパーカムイ]]
 
** [[スーパーカムイ#旭山動物園号|旭山動物園号]]([[臨時列車|臨時]])
 
** [[スーパーカムイ#フラノラベンダーエクスプレス・フラノ紅葉エクスプレス|フラノラベンダーエクスプレス・フラノ紅葉エクスプレス]](臨時)
 
** [[宗谷 (列車)|サロベツ]]
 
** [[宗谷 (列車)|スーパー宗谷]]
 
** [[オホーツク (列車)|オホーツク]]
 
** [[オホーツク (列車)#臨時列車|流氷特急オホーツクの風]](臨時)
 
** [[おおぞら (列車)|スーパーおおぞら]]
 
** [[とかち (列車)|スーパーとかち]]
 
** [[すずらん (列車)|すずらん]]
 
** [[北斗 (列車)|北斗・スーパー北斗]]
 
** [[ニセコライナー#臨時列車|ワッカ・ヌプリ]](臨時)
 
** [[スーパー白鳥|白鳥・スーパー白鳥]](白鳥はJR東日本)
 
** [[スーパー白鳥#ねぶたエクスプレス|ねぶたエクスプレス]](臨時)
 
** [[カシオペア (列車)|カシオペア]](臨時・JR東日本)
 
* [[急行列車]]
 
** [[はまなす (列車)|はまなす]]
 
* [[快速列車]]・ライナー
 
** [[アイリス (列車)|アイリス]]
 
** [[エアポート (列車)|エアポート]]
 
** [[いしかりライナー]](区間快速)
 
** [[ニセコライナー]]
 
** [[ホームライナー]]
 
** [[なよろ (列車)|なよろ]]
 
** [[きたみ (列車)|きたみ]](特別快速)
 
** [[狩勝 (列車)|狩勝]]
 
** [[しれとこ (列車)|しれとこ]]
 
** [[ノサップ (列車)|ノサップ・はなさき]]
 
** [[JRヘルシーウォーキング|ヘルシーウォーキング号]](臨時)
 
** [[日高本線#「優駿浪漫」号|優駿浪漫]](臨時)
 
* [[トロッコ列車]]
 
** [[くしろ湿原ノロッコ号]]
 
** [[流氷ノロッコ号]]
 
** [[富良野・美瑛ノロッコ号]]
 
** [[留萌本線|増毛ノロッコ号]]
 
* [[蒸気機関車牽引列車]]
 
** [[SL冬の湿原号]]
 
</div><div style="float:left; width:50%">
 
 
=== 廃止列車 ===
 
<!-- 臨時列車は2シーズン以上運転され恒例化していたもの -->
 
* 特急列車
 
** [[スーパーカムイ|ライラック]]
 
** [[スーパーカムイ|ホワイトアロー・スーパーホワイトアロー]]
 
** [[スーパーカムイ|モーニングエクスプレス]](臨時)
 
** [[スーパーカムイ#フラノラベンダーエクスプレス・フラノ紅葉エクスプレス|フラノスキーエクスプレス]](臨時)
 
** [[利尻 (列車)|利尻・はなたび利尻]](はなたび利尻は臨時)
 
** [[オホーツク (列車)|おおとり]]
 
** [[北斗 (列車)#臨時列車|道南さくらエクスプレス]](臨時)
 
** [[おおぞら (列車)|おおぞら]]
 
** [[まりも (列車)|まりも]](臨時)
 
** [[とかち (列車)|とかち]]
 
** [[とかち (列車)#トマムサホロスキーエクスプレス|トマムサホロスキーエクスプレス]](臨時)
 
** [[ニセコライナー#ニセコスキーエクスプレス|ニセコエクスプレス・ニセコスキーエクスプレス]](臨時)
 
** [[はつかり (列車)|はつかり]](JR東日本)<ref group="注">同一系統の列車として「スーパーはつかり」も運転されていたが、使用車両([[JR東日本E751系電車|E751系]])が青函トンネルを通過できないため、道内に乗り入れることはなかった。</ref>
 
** [[スーパー白鳥#さくらエクスプレス|さくらエクスプレス]](臨時)
 
** [[スーパー白鳥|ドラえもん海底列車]](臨時)
 
** [[北斗星 (列車)|エルム]](臨時)
 
** [[日本海 (列車)|日本海]](JR西日本)<ref group="注">JR西日本所属車両を使用した1往復(1・4号)が函館駅まで乗り入れていたが、2006年に廃止された。</ref>
 
** [[北斗星 (列車)|北斗星]](臨時・JR東日本)
 
** [[トワイライトエクスプレス]](臨時・JR西日本)
 
* 急行列車
 
** [[スーパーカムイ|かむい]]
 
** [[スーパーカムイ|そらち]]
 
** [[宗谷 (列車)|宗谷]]
 
** [[宗谷 (列車)|礼文]]
 
** [[宗谷 (列車)|天北]]
 
** [[オホーツク (列車)|大雪]]
 
** [[すずらん (列車)|ちとせ]]
 
* 快速列車
 
** [[エアポート (列車)|空港ライナー]]
 
** [[ニセコライナー|マリンライナー]]
 
** [[留萌本線|るもい]]
 
** [[なよろ (列車)|ピヤシリ・えんれい・すずいし・てしおがわ]]
 
** [[石北本線|あばしり]]
 
** [[トマムサホロエクスプレス|マウントレイク摩周]]
 
** [[狩勝 (列車)|十勝]]
 
** [[おおぞら (列車)#根室本線優等列車沿革|ぬさまい]]
 
** [[トマムサホロエクスプレス|マウントレイク大沼]]
 
** [[海峡 (列車)|海峡]]
 
** [[はまなす (列車)|ミッドナイト]]
 
* 蒸気機関車牽引列車
 
** [[C62ニセコ号]]
 
** [[留萌本線#SLすずらん号|SLすずらん号]]
 
** [[SLニセコ号]]
 
** [[SL函館大沼号]]
 
** SLクリスマスファンタジー号
 
 
</div><br style="clear:both"/>
 
 
== 車両 ==
 
{{See also|JR北海道の車両形式}}
 
 
道内の半数以上の路線が[[非電化]]のため、所有車両の多くは[[気動車]]である。気候条件に鑑み、当該地域で使用する車両は国鉄時代から特別の寒冷対策を施している。一般的な仕様として、小型化のうえ[[二重窓]]とした客室窓、開口幅の小さい片開き式の客用扉・出入台と客室を仕切るデッキ扉などが挙げられる。車体各部には凍結を防止するヒーターが設けられ、暖房容量も本州以南の車両に比べ大きい。
 
 
JR北海道発足後に開発された車両ではデッキ扉に代わる寒冷対策として、エアカーテンの設置・客用扉の開閉を乗客のボタン操作で行う「半自動扉」の装備など、室内を物理的に分断せずに外気流入を最小限に抑える工夫がなされている。また、[[1991年]]に発生した[[日本の鉄道事故 (1950年から1999年)#日高線踏切事故|日高本線での踏切脱線転覆事故]]を契機として乗務員保護対策が進められ、[[操縦席|運転席]]を高い位置に設ける「高運転台仕様」としたうえで[[クラッシャブルゾーン|衝撃吸収構造]]とした車両が相次いで開発された。
 
 
[[高速バス]]・[[航空機]]などの競合交通機関や[[自家用自動車]]への対抗策として、優等列車の所要時間短縮・増発の対策もなされた。JR北海道発足後に開発された特急用気動車では、曲線区間の多い路線向けに[[振り子式車両|振り子式]]の[[JR北海道キハ281系気動車|281系]]・[[JR北海道キハ283系気動車|283系]]気動車、[[振り子式車両#車体傾斜制御装置|車体傾斜式]]の[[JR北海道キハ261系気動車|261系]]気動車を投入して曲線通過速度を向上させ、札幌 - 室蘭・旭川間および新青森 - 函館間の特急用電車では[[JR北海道785系電車|785]]・[[JR北海道789系電車|789系]]電車の投入によって、それぞれ所要時間の短縮と増発を実現している。
 
 
しかしながら、一年を通じて寒暖の差が大きい厳しい気候下で相当の連続した高速運転を行うことから、本州以南と比較して車両や設備に[[金属疲労]]やアイドリングなど[[エンジン]]への負荷が大きく、さらに厳しい経営から保守管理費が1996年33.4億円から2010年は17.7億円(47.1%減)、輸送管理費が1996年約154億円から2010年は約92億円(40.5%減)と大幅に削減されたことから<ref>JR総連 討議資料 2014年3月</ref>{{出典無効|date=2015-01-15 |title=労組の内部資料であり、外部よりの検証が不能}}営業運行中の出火や発煙事故がたびたび発生しており<ref>[http://www.newsweekjapan.jp/reizei/2013/09/post-587.php 「ディーゼル特急を守れ」、JR北海道のギリギリの闘い]冷泉彰彦、ニューズウィーク日本語、2013年9月5日</ref>、識者からは整備体制の問題が指摘されている<ref>[http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/130715/cpb1307152213002-n1.htm 特急また出火、135人避難 JR北海道でトラブル続発 夏観光への影響懸念]Sankeibiz、2013年7月15日</ref>。2013年11月からは、車両や設備への負担を抑えることを目的に、本数の減便とスピードダウンに踏み切ることとなった<ref>[http://news.mynavi.jp/news/2013/09/04/273/index.html JR北海道「メンテナンス体制強化」へダイヤ修正 - 特急列車の減速・減便も] - マイナビニュース、2013年9月4日</ref>。さらに2014年8月からは、特急気動車における全てのダイヤで最高130km/h運転を廃止すると共に、曲線通過速度を向上させる機構の使用停止に踏み切ることとなる<ref>[http://www.nikkei.com/article/DGXNZO73789670U4A700C1L41000/ 「北海道の特急、120キロに減速 JR北、8月ダイヤ改正」] - 日本経済新聞、2014年7月5日</ref>。
 
 
2016年3月に[[渡島大野駅|新函館北斗駅]]まで開業する予定の[[北海道新幹線]]の車両については、2014年2月<!--出典ではこの時点は形式名不明-->に4編成40両を発注し、同年内に納入が始まることが同年3月12日に明らかにされた<ref>[http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/526714.html 北海道新幹線4編成40両、年内に納入開始 JR社長会見、総額180億円] - 北海道新聞、2014年3月13日</ref>。同年4月16日にはその車両[[新幹線E5系電車|H5系]]のデザイン・仕様が発表され<ref>{{PDFlink|[http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2014/140416-1.pdf 北海道新幹線用車両について]}} - 北海道旅客鉄道、2014年4月16日</ref>、11月1日には最初の2編成が函館総合車両基地で公開された<ref name="doshin2014-11-01">[http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/571982.html “フル編成、堂々 北海道新幹線、線路に 七飯”]. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2014年11月1日).[http://web.archive.org/web/20141101150500/http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/571982.html オリジナル]の2014年11月1日時点によるアーカイブ。 2014年11月1日閲覧。</ref>。
 
 
== 車両基地 ==
 
JR北海道の[[車両基地]]と略号は以下の通り。
 
* 本社
 
** [[札幌運転所]] &lt;札サウ&gt;
 
** [[苗穂運転所]] &lt;札ナホ / 苗&gt;
 
** [[苫小牧運転所]] &lt;札トマ&gt;
 
** [[岩見沢運転所]] &lt;札イワ&gt;
 
** [[日高線運輸営業所]] &lt;日&gt;
 
* 釧路支社
 
** [[釧路運輸車両所]] &lt;釧クシ / 釧&gt;
 
** [[花咲線運輸営業所]] &lt;花 / 釧クシ&gt;
 
** [[帯広運転所]] &lt;釧オヒ&gt;
 
* 旭川支社
 
** [[旭川運転所]] &lt;旭アサ / 旭&gt;
 
** [[宗谷北線運輸営業所]] &lt;宗 / 旭アサ&gt;
 
* 函館支社
 
** [[函館運輸所]] &lt;函ハコ / 函&gt;
 
** [[函館運輸所青函派出所]] &lt;青函&gt;
 
 
== 車両工場 ==
 
* [[北海道旅客鉄道苗穂工場|苗穂工場]] (NH・本社直轄)
 
* [[釧路運輸車両所]] (KR・釧路支社)
 
* [[五稜郭車両所]] (GK・函館支社)
 
 
== 工務所等 ==
 
* 本社
 
** 札幌保線所
 
** 札幌電力所
 
** 札幌信号通信所
 
** 札幌建築所
 
** 札幌構造物検査センター
 
** 岩見沢保線所
 
** 岩見沢電気所
 
** [[岩見沢レールセンター]]
 
** 室蘭保線所
 
** 苫小牧電気所
 
** 追分工務所
 
* 釧路支社
 
** 釧路工務所
 
** 釧路設備所
 
** 釧路構造物検査センター
 
** 帯広工務所
 
* 旭川支社
 
** 旭川保線所
 
** 旭川電気所
 
** 旭川設備所
 
** 旭川構造物検査センター
 
** 北見工務所
 
* 函館支社
 
** 函館保線所
 
** 函館電気所
 
** 函館設備所
 
** 函館構造物検査センター
 
** 青函トンネル工務所
 
 
== キャンペーンガール ==
 
民営化された1987年度から、JR北海道の開催するイベントやキャンペーン活動への参加やポスター撮影などの活動を行うキャンペーンガールを採用してきた。当初は「JR北海道フレッシュガール」の名前で、途中から「ミス・ツインクル」と改称された。当初の採用人数は本社で4人、各支社で3人ずつの13人で、2008年度から各支社の採用を2人に減らして合計10人とした。しかし応募者の減少やイベントへの参加機会の減少などもあり、経費削減の観点から2009年度一杯で採用を打ち切った<ref>交通新聞2010年1月21日</ref>。
 
 
== 関係会社 ==
 
JR北海道の関連会社で「JR」が社名につく会社は、レンタカー会社と構造物設計調査会社を除き、いずれも[[片仮名]]表記が「ジェイ・アール」と間に「・」([[中黒]])が入るのが特徴である(他社は入らない)。
 
 
=== 現在のグループ企業 ===
 
; [[北海道高速鉄道開発]]
 
: 高速化に関する車両や施設の貸出を行う。当初は釧路 - 札幌間の鉄道高速化のために主に[[北海道]]と[[釧路市]]などが出資して設立した[[第三セクター]]で、後に宗谷本線高速化事業などにも関わる。
 
; [[ジェイ・アール北海道バス]]
 
: JRバスの運行。
 
; 北海道ジェイアール・コンサルタンツ
 
: 鉄道その他の構造物の設計調査。
 
; ドウデン
 
: 電気設備施工・監理。
 
; 北海道ジェイ・アール・ビルト
 
: 鉄道その他の建築物の施工・保守。
 
; 北海道軌道施設工業
 
: 軌道の施工・保守。
 
; 札建工業
 
: 土木・建築・線路などの工事。
 
; [[札幌交通機械]]
 
: 車両の検修・改造、建造物の空調・衛生工事実施。
 
; 札幌工営
 
: 車両工場での作業受託。
 
; 北海道ジェイ・アール運輸サポート
 
: 車両のアメニティー清掃・整備、運転所構内入換業務受託。
 
; 北海道ジェイ・アール・サイバネット
 
: 車両その他の電子設備やシステムの開発。
 
; [[北海道ジェイ・アール・サービスネット]](旧・日交観北海道。[[北海道ジェイ・アール・トラベルサービス]]と合併)
 
: 本社管内(一部旭川支社管内)の駅業務受託。および[[金券ショップ]]や[[旅行代理店]]の運営や[[労働者派遣事業]]、教育ビジネスを行う。
 
; ジェイアール北海道レンタリース
 
: [[駅レンタカー]]の運営、カーリース。
 
; [[北海道ジェイ・アール・フレッシュネス・リテール]]
 
: ジェイアール生鮮市場の運営。
 
; [[北海道キヨスク]]
 
: キヨスクの運営や[[札幌市営地下鉄]]を含む札幌圏の駅周辺の[[コンビニエンスストア]]などの運営。流山温泉およびクロフォード・イン・大沼の運営受託、kitacaグッズのなどの開発を行う。
 
; 北海道ジェイ・アール商事
 
: JR北海道グループで使う資材の調達や[[リース]]。
 
; 北海道ジェイ・アール・フーズ(旧・にっしょく北海道)
 
: 札幌・旭川・小樽の駅構内での飲食店やJR北海道ホテルグループの『ホテルさっぽろ弥生』の運営を行う。
 
; 北海道ジェイ・アール都市開発
 
: 高架下用地の賃貸。
 
; 札幌駅総合開発
 
: [[2005年]][[10月1日]]に札幌駅南口開発が札幌ターミナルビル、札幌駅地下街開発、札幌ステーション開発を吸収合併し発足。『[[JRタワー]]』と『[[JRタワースクエア]]』を管理・運営する。
 
; [[JR北海道ホテルズ]]
 
: JR北海道ホテルグループの『JRタワーホテル[[日本航空|日航]]札幌』(JRタワー内)、『ホテル日航ノースランド帯広』の運営。
 
;北海道JRインマネジメント
 
:宿泊特化型ホテル『[[JRイン札幌]]』、『JRイン帯広』『[[イオンモール旭川駅前#JRイン旭川|JRイン旭川]]』の運営。
 
; [[北海道クリーン・システム]]
 
: JR北海道管内の[[鉄道駅|駅]]や一般ビルの清掃・警備、[[竜飛海底駅]]の見学案内・誘導、[[函館駅]]ホーム案内放送。
 
; 北海道リネンサプライ
 
: 寝台座席などの寝具、座席の背当て等の[[ドライクリーニング|クリーニング]]を行う。
 
; [[北海道ジェイ・アール・システム開発]]
 
: [[パーソナルコンピュータ|パソコン]]の[[ソフトウェア]]開発。
 
; 北海道ジェイ・アール・エージェンシー
 
: JR内の車内[[広告]]掲示やJRの[[コマーシャルメッセージ|CM]]、[[PR誌|広報誌]]などの制作、札幌駅南口広場のイベント企画運営管理など。
 
; 札新開発
 
: 桑園[[自動車学校]]の運営。
 
; [[ジェイ・アール道東トラベルサービス]]
 
: 釧路支社管内での駅業務受託、添乗業務。
 
; 旭川ターミナルビル
 
: ロワジールホテル旭川、旭川駅構内および[[旭山動物園]]の店舗、旭川エスタ駐車場の運営。
 
 
=== かつてのグループ企業 ===
 
; [[グルメシティ北海道|北海道ジェイ・アール・ダイエー]]
 
: [[ダイエー]]との[[合弁会社]]<ref>[http://news.nissyoku.co.jp/Contents/urn/newsml/nissyoku.co.jp/19920729/nss-7409-0006/1 ダイエー、JR北海道と「㈱北海道ジェイ・アール・ダイエー」設立。道内で大規模小売事業] - 食の情報源 2011年9月25日閲覧</ref>。「JRダイエー(JR Daiei)」のブランド名でJR北海道の駅周辺に出店していた。一部は前述の「ジェイアール生鮮市場」となっている。
 
; [[ユーノス]]ジェイアール北海道
 
: [[マツダ]]のユーノス販売網に参加し[[自動車ディーラー]]として営業。[[札幌駅]]付近の高架下および[[帯広市]]に店舗を構えていた。[[1998年]]3月末、メーカー資本の地元ディーラー「マツダアンフィニ北海道」に営業譲渡して撤退・清算する。札幌店は「マツダアンフィニ北海道・JR札幌駅東口店」として営業していたが、のちに閉店している。
 
; [[ジェイ・アールはこだて開発]]
 
: 函館支社管内での駅業務受託、駅構内売店・食堂の営業、[[流山温泉]]および[[クロフォード・イン・大沼]]の運営受託を行っていたが、2014年10月1日をもって北海道キオスクに吸収合併された。
 
 
== 脚注 ==
 
=== 出典 ===
 
{{Reflist|group="注"}}
 
 
=== 注釈 ===
 
<references group="注"/>
 
 
=== 注釈2 ===
 
<references group="*"/>
 
{{脚注ヘルプ}}
 
 
== 関連項目 ==
 
{{Commonscat|JR Hokkaido|<br />北海道旅客鉄道}}
 
* [[JR]]
 
* [[北海道の鉄道]]
 
* [[北海道の鉄道路線]]
 
* [[日本の鉄道路線一覧]]
 
* [[日本の鉄道事業者一覧]]
 
* [[日本の鉄道]]
 
* [[JR札幌病院]]
 
* [[JR北海道硬式野球部]]
 
* [[デュアル・モード・ビークル]]
 
* [[青函連絡船]]
 
* [[モジャくん]]
 
* [[JR北海道予約サービス]]
 
* [[悠遊旅倶楽部]]
 
* [[JRヘルシーウォーキング]]
 
* [[夏見円]] - スキー部に所属。[[ソルトレイクシティオリンピック]]、[[トリノオリンピック]]日本代表
 
* [[キュービーネット]] - [[フランチャイズ]]契約により「QBハウス」6店舗を運営
 
* [[ランシステム]] - フランチャイズ契約により「スペースクリエイト自遊空間」1店舗(JR琴似駅店)を運営
 
* [[札幌鉄道少年団]] - 北海道内の[[鉄道少年団]]の一つで、JR北海道の支援を受けている。北海道内では他に旭川鉄道少年団が結成されている。
 
<!--* 旭川鉄道少年団 -旭川の鉄道少年団。-->
 
 
== 外部リンク ==
 
* [http://www.jrhokkaido.co.jp/ 北海道旅客鉄道]
 
** [http://www.jrkushiro.jp/ 釧路支社]
 
** [http://www.jrasahi.co.jp/ 旭川支社]
 
** [http://jr.hakodate.jp/ 函館支社]
 
* [http://www3.tky.3web.ne.jp/~jrnaebo/ JR北海道苗穂工場]
 
* [http://www.jrsapporohosp.com/ JR札幌病院]
 
* [http://tapito.tistory.com/60 JR北海道社歌]
 
 
{{DEFAULTSORT:ほつかいとうりよかくてつとう}}
 
[[Category:北海道旅客鉄道|*]]
 
[[Category:特殊会社]]
 
[[Category:災害対策基本法指定公共機関]]
 
[[Category:日本の鉄道事業者]]
 
[[Category:かつて存在した日本のバス事業者]]
 
[[Category:札幌市中央区の企業]]
 
[[Category:北海道の交通]]
 
[[Category:特殊法人]]
 
[[Category:1987年設立の企業]]
 
'''菅野 美穂''' 本名堺 旧姓 (菅野 )美穂(かんの みほ、[[1977年]][[8月22日]] - )は、[[日本]]の[[俳優|女優]]、[[歌手]]、[[タレント]]である。愛称は、芸能人の間では'''菅ちゃん'''、ファンからは'''カンノちゃん'''。
 
 
[[埼玉県]][[坂戸市]]出身(出生は[[神奈川県]][[伊勢原市]])。[[研音グループ|研音]]所属。身長158cm、体重42kg、[[スリーサイズ]]はB81 W54 H82。
 
 
== 来歴 ==
 
[[Image:菅野美穂2.jpg|350px|thumb|菅野 美穂]]
 
[[淑徳与野中学校・高等学校|淑徳与野高等学校]]卒業、[[淑徳大学]][[国際コミュニケーション学部]]中退。[[1992年]](平成4年)、[[テレビ朝日]]系バラエティ『[[桜っ子クラブ]]』の番組内ユニット「[[桜っ子クラブさくら組]]」のオーディションに合格してデビュー。「さくら組」としての活動は2ndシングル「DO-して」から参加。同番組のレギュラー出演を継続しながら、[[コマーシャルメッセージ|CM]]や[[ドラマ]]など徐々に番組の外での活動を増やしていく。
 
 
[[1993年]](平成5年)、テレビ朝日系『[[ツインズ教師]]』の生徒役でドラマデビュー。NHK朝の連ドラ『[[走らんか!]]』の準主役に抜擢、そして[[1996年]](平成8年)、テレビ朝日系『[[イグアナの娘]]』で主人公・青島リカ役を演じ、演技力が評価される。[[1997年]](平成9年)末のテレビ朝日系『[[君の手がささやいている]]』では、[[聴覚障害者]]が困難を乗り越えて家庭を築いていく様を好演した。同番組は第15回ATP賞[[1998年]](平成10年)のグランプリとなり、菅野も1998年[[エランドール賞]]新人賞の第3回大賞を受賞する。また、[[2001年]](平成13年)末にかけて全5編の続編が毎年制作された。
 
 
一方でソロでの歌手活動も行う。[[1995年]](平成7年)3月から翌年にかけて、シングル「恋をしよう!」、「太陽が好き!」、「負けないあなたが好き」を発表。1995年8月には1st Album『HAPPY ICECREAM』([[ビクターエンタテインメント]])を発表した。
 
 
[[1997年]](平成9年)[[8月22日]]、20歳の誕生日に[[ヘアヌード]]写真集『NUDITY』を発売。記者発表の席で唐突に涙を見せたり、事前に内容を暴露した週刊誌を批判するなど騒動も起きたが、人気女優が乳房や陰部を完全に露出するのは異例で大きな話題を読んだ。写真集は80万部のベストセラーとなり、以後も人気が衰えることはなかった。
 
 
一時期、[[バラエティ番組]]への出演は準レギュラーの[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系『[[サタ☆スマシリーズ#サタ★スマ|サタ☆スマ]]』のみだったが、[[2005年]](平成17年)4月より、同局の『[[ブログタイプ]]』で数年ぶりにバラエティ番組のレギュラーとなり、再現VTRでミニドラマを演じた。
 
 
『[[Dolls (映画)|Dolls]]』で第40回(2002年度)[[ゴールデン・アロー賞]] 映画賞受賞。[[2006年]](平成18年)4月より[[タニ・プロモーション]]から研音に移籍。
 
2013年3月22日のスポニチで堺雅人とご成婚することが報じられた。その後4月にご成婚した
 
各ワイドショーで大奥の共演シーンが放送された
 
2013年11月18日
 
のクリープに出席し
 
挙式の事きかれ否定した
 
しかしワイドショーで
 
取り上げられたのは
 
昼帯だけだった
 
2015年?月?日に出産した
 
 
== 人物 ==
 
[[Image:菅野美穂3.jpg|400px|thumb|菅野 美穂]]
 
=== 特技 ===
 
中学生時代は[[陸上部]]に所属しており、[[100メートル競走|100メートル走]]の自己ベストは13.8秒、県大会に出場したこともある。
 
 
=== 交友関係 ===
 
* [[小嶺麗奈]]とは『[[イグアナの娘]]』での共演をきっかけに親友となる。
 
* [[PUFFY]]の亜美とも10代からの親友。
 
* 『[[ソムリエ (漫画)|ソムリエ]]』、『[[催眠 (映画)|催眠]]』などで共演した[[SMAP]]の[[稲垣吾郎]]とは結婚間近であるとの報道もあったが、[[2008年]][[12月31日]]付で破局したと報じられた。
 
 
=== 芸風 ===
 
* 『[[恋の奇跡]]』、『[[里見八犬伝 (テレビドラマ 2006年)|里見八犬伝]]』、『[[ギルティ 悪魔と契約した女]]』では悪女役を演じる。また、『[[エコエコアザラク]]』、『[[富江]]』、『催眠』などの[[ホラー映画]]にも出演している。
 
* 『[[NUDITY]]』制作のきっかけについては「女優として限界を感じていた。今までやりたいことばかりやっていたから、今度は一番やりたくないことをやってみようと思った」と述べている。
 
* 2007年4月放送開始の[[テレビドラマ]]『[[わたしたちの教科書]]』の役作りのために、初めて本物のタバコを吸うことになる。喫煙トレーニング初日のコメントは「最初は咳込んで、天井が回って見えた」であり、テレビドラマの撮影期間のみ吸っていて[[クランクアップ]]後は「体調不良を起こし、肌が荒れた」とコメントした。同年[[10月]]放送開始のテレビドラマ『[[働きマン]]』でも喫煙シーンが一箇所あった。その後は禁煙トレーニングを行い、同年12月31日付で卒煙した。2008年以降は非喫煙者である。
 
* [[2009年]]1月放送開始のテレビドラマ『[[キイナ〜不可能犯罪捜査官〜]]』の役作りで8倍[[速読]]ができるようにトレーニングしたが、監督から必要ないと言われた。
 
 
* 主演クラスの女優の中では[[米倉涼子]]とともに[[バラエティ番組]]の出演に積極的であり、アドリブやギャグなどで笑いを取る場面も多く、本業のお笑いタレントからも評価も高いことで知られる。以下はバラエティ出演時のエピソードである。
 
:『[[笑っていいとも!春・秋の祭典スペシャル|笑っていいとも2007春の祭典SP]]』の企画「ニャニャニャミュージック」で、菅野がファンであるという[[DJ OZMA]]の「[[アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士]]」をワンコーラス振り付きで歌った。振り付けはDVDで覚えたという。
 
:『[[はねるのトびら]]』([[2007年]][[4月25日]]放送分)の「[[回転SUSHI]]」のコーナーで[[クレオパトラ]]を模した「カンノパトラ」として、全身金色の派手な衣装で登場した。
 
:[[極楽とんぼ]]の[[加藤浩次]]は「女優が番宣目的でバラエティーに出演すると気取る人が多いけど、菅野美穂は芸人より頑張る」と言われる(「JUNK交流戦」より)。[[くりいむしちゅー]]の有田もファンである。本人は[[アンタッチャブル (お笑いコンビ)|アンタッチャブル]]の[[山崎弘也]]がお気に入り。
 
 
=== 性格 ===
 
* 倹約家であり、『[[グルメチキンレース・ゴチになります!]]』にゲスト出演した際には、「ゲストとして呼ばれることが嬉しくない番組」、「何十万も支払うことなんてできない」と発言。「現金引きおろしの際、他行の[[現金自動預け払い機|ATM]]であり、かつ時間外手数料が必要だったため、210円損をした」、「最近買った高額商品は地上デジタル放送のチューナー」などの発言もある。
 
* 『[[5LDK]]』(2009年[[9月3日]]放送分)のゲスト出演で「休日は渋谷の109を最上階から全て回るのが好きだ」と言っている。[[TOKIO]]のメンバーから「菅野さんの年代(30代)で109に行く人はいるのか」と質問すると、「いないね」と答えている。
 
* 『[[はねるのトびら]]』([[2010年]][[5月19日]]放送分)の「[[ほぼ100円ショップ]]」のコーナーに出演した際、秋山の持ちネタである100円犬の雌や100円猫を演じ、メンバーから「完全に芸人だった」、「気さくで接しやすい」と言われている。
 
 
=== 趣味 ===
 
[[Image:菅野美穂4.jpg|400p|thumb|菅野 美穂]]
 
* [[ヨーガ|ヨガ]]、ショッピング。[[日本放送協会|NHK]]の[[ハイビジョン特集]]『菅野美穂 インド・ヨガ 聖地への旅』では[[英語]]で会話をする様子が放送された。
 
* ひとり旅が好きである。初めての海外旅行は[[ロンドン]]だったが、現地では使えない[[クレジットカード]]と現金およそ11万円しか所持しておらず、かなり苦労したと語っている。また、全てがひとり旅かは不明なものの、2009年の1年間で33カ国を訪れたとの発言もある。エピソードとしてロサンゼルスに行った時[[PUFFY]]のアメリカ縦断のコンサートの帰りで「タクシー呼ばなくて大丈夫」と言われ、菅野が「大丈夫」とそのまま帰ったがその2時間後「道わからなくなった」と電話がかかったとの事。(※書籍「カンタビ」編集時点で通算31カ国なので、1年間で33カ国ではなく、"33カ国目"の間違いではないかと思われる。ちなみにひとり旅だけではなく、家族や友達との旅行も多い。)
 
* 2010年7月、[[第一種免許]]を取得した。「車の運転に慣れるため」という事で、[[ハワイ]]で免許を取得した。しかし、日本で再度免許を取得した。
 
 
=== その他 ===
 
* 裸眼視力は0.04と近視で、[[コンタクトレンズ]]を使用している。芸能界に入る前は黒縁眼鏡をかけていた。
 
* 憧れの女優は『[[あいのうた (テレビドラマ)|あいのうた]]』で共演した[[和久井映見]]であると語る。
 
* 両親は岩手県奥州市江刺区出身。現地では菅野(カンノ)の苗字が多い。
 
* 2011年2月放送の『[[とんねるずのみなさんのおかげでした]]』では、菅野のモノマネをしている[[梅小鉢]]の高田紗千子について「なんか、梅小鉢さんが笑いを取ると自分が笑い取ったみたいで嬉しいです!」と語った。
 
* 愛車は[[トヨタ・プリウス]]
 
====テレビ====
 
2014年年明け各ワイドショー
 
ハワイ出国放送
 
ワイスク(2014年1月8日。12月16日。テレビ朝日、)
 
報道キャスター、サンジャポ (報道キャスターは2014年1月11日、
 
サンジャポは翌日、TBS)
 
帰国模様放送
 
モロッコ紀行、(2014年1月11日、BS7)
 
3月21日に再放送放送された
 
凡(2014年4月18日。日本テレビ)イベント模様放送
 
ウーマン(2014年9月6日。13日。日本テレビ)
 
みやね(2014年10月21日)ご主人とのデート模様放送
 
ZIP。スッキリ。PON(2014年10月23日。VTR。日本テレビ)PONには翌日にも出演
 
目覚まし(2014年10月23日。VTR。フジテレビ)じゃんけんに出演
 
2014年10月24日のワイドショー及びブランチ
 
2014年12月9日のワイドショー
 
志村動物園(2014年12月13日。VTR。日本テレビ)
 
シュウイチ(2014年12月14日。VTR。日本テレビ)
 
ブランチ(2014年12月20日。VTR。TBS)テレビと映画コーナーに連続出演した
 
朝鳥(2014年12月19日。VTR。テレビ朝日)
 
知っとこ(2014年12月20日。VTR。MBS)
 
モニタリング(2014年12月25日。TBS)
 
2015年8月14日のワイスクとみんなの報道以外のワイドショー
 
 
====ドラマ====
 
はつる底無し(99年)2014年7月31日に再放送放送された
 
アルジャー(2001年。フジテレビ)2014年6月18日の超報道の作者崩御の話題で出演シーン放送された
 
治物語 (2013年10月18日
 
にBSTBSで再放送
 
が放送された)
 
 
====CM====
 
三井家(2014年)
 
====映画====
 
大奥(2012年)2014年4月20日に放送された
 
ベイマックス。(2014年。日本吹き替え。キャスフィ役。)9月17日のYahoo!で発表された。10月22日のエブリ及び翌日のワイドショーでイベント放送された
 
 
====書籍====
 
 
=== 写真集 ===
 
[[Image:菅野美穂5.jpg|350px|thumb|菅野 美穂]]
 
* 17ans(1995年9月、[[ビクターブックス]] 撮影:[[平間至]])ISBN 4893891081
 
* Kanno-FILES(1996年10月、[[ワニブックス]])ISBN 4847024370
 
* NUDITY(1997年8月、[[ルー出版]] 撮影:[[宮澤正明]])ISBN 4897780500
 
* 定本 菅野美穂(1998年12月、[[集英社]])ISBN 4087802922
 
* カンタビ(2009年8月27日、[[講談社]])ISBN 9784063537130
 
 
=== その他書籍 ===
 
* 菅野美穂のIn-Line Skating(1995年10月、[[朝日ソノラマ]]) ISBN 4257034572
 
* カンノが、出会ったオンナたち 菅野美穂 meets 映画『パーマネント野ばら』(2010年5月、[[ぴあ]])ISBN 4835617622
 
 
=== ビデオ・DVD ===
 
* Happy Children(1995年8月、ビクターエンタテインメント)パリで撮影したビデオ
 
* Ya&Ya 8・9(1996年11月・1997年9月、ビクターエンタテインメント)DVDコミックス
 
* 菅野美穂 ◇インドヨガ 聖地への旅◇美しくなる16のポーズ(2008年1月24日) NHKで放送された番組にDVD用映像付
 
====トリビア====
 
大奥と催眠でこち亀の
 
アニメとドラマの白鳥と共演した
 
働きマンでは
 
アニメのミーナ
 
ドラマの大原と中川圭一と共演している
 
スカイハイのイズコとルーキーの江夏が
 
ゲストで出ていた
 
 
== 外部リンク ==
 
* [http://www.ken-on.co.jp/kanno/ 菅野美穂Official web site]
 
* [http://www.facebook.com/pages/Kanno-Miho-jian-ye-mei-sui/50336464112#!/pages/Kanno-Miho-jian-ye-mei-sui/50336464112?v=wall 菅野美穂facebook]
 
 
== 菅野美穂の画像 ==
 
[[Image:菅野美穂6.jpg|350px]][[Image:菅野美穂7.jpg|350px]][[Image:菅野美穂8.jpg|350px]][[Image:菅野美穂9.jpg|350px]][[Image:菅野美穂10.jpg|350px]][[Image:菅野美穂11.jpg|350px]]
 
 
{{研音グループ}}
 
 
{{DEFAULTSORT:かんの みほ}}
 
[[Category:日本のアイドル]]
 
[[Category:日本の俳優]]
 
[[Category:研音グループ所属者]]
 
[[Category:埼玉県出身の人物]]
 
[[Category:桜っ子クラブさくら組]]
 
[[Category:1977年生]]
 
[[Category:画像が多い記事]]
 
[[Image:大西 利空.jpg|400px|thumb|大西 利空]]
 
'''大西 利空'''(おおにし りく、[[2006年]]([[平成]]18年)[[5月16日]] - )は、[[日本]]の[[子役]]。
 
 
[[テアトルアカデミー]]所属。
 
 
== 出演 ==
 
=== 映画 ===
 
* [[悼む人]]静人(幼少)役
 
* [[ピカ☆★☆ンチ LIFE IS HARD たぶんHAPPY]]鴨川鉄壁役
 
* [[Miss ZOMBIE]]寺本健一役
 
 
=== テレビドラマ ===
 
* [[大使閣下の料理人]]大沢公(幼少)役
 
* [[ディアシスター]]政虎(8歳)役(レギュラー)
 
* [[ホテルGメン具志堅陽子の殺人推理2]]
 
* [[なるようになるさ。シーズン2]]千葉誠役(レギュラー)
 
* [[なるようになるさ。]]千葉誠役(レギュラー)
 
* [[半沢直樹]]第1話 近藤洋弼役
 
* [[秩父SL・3月23日の証言]]少年役
 
* [[明日の光をつかめ -2013 夏-]]
 
* [[潜入探偵トカゲ]]第6話 川野竜一役
 
* [[空飛ぶ広報室]]第1話
 
* [[白衣のなみだ 第一部 余命]]田中友幸役
 
* [[ゴーイング マイ ホーム]]下島大地役
 
* [[花の冠]]桜役
 
* [[家族のうた]]第7話 根本たける役
 
* [[刑事・道原伝吉の事件簿]]川尻(幼少)役
 
* [[相棒Season10]]第19話
 
* [[ドン★キホーテ]]第9話 村松亮太役
 
 
=== CM ===
 
* [[トヨタ自動車]]「VOXY」
 
* [[タカラトミー]]「アニマルアドベンチャー」
 
* [[花王]]「ビオレu」
 
* [[Play-Doh]]
 
* [[明治]]「グルト!」
 
* [[ユニクロ]]「ステテコ&リラコ」
 
* [[Norton]]
 
* [[メガハウス]]「tap me」
 
* [[セブンイレブン]]「仮面ライダースタンプラリー」
 
* [[ジョンソン]]「グレード」
 
* [[YKK AP]]
 
 
=== スチール ===
 
* [[学研]]2014年イメージモデル
 
* [[ファミリーマート]]
 
 
=== 舞台 ===
 
* 歌舞伎[[義賢最期]]太郎吉役
 
 
=== その他 ===
 
* [[ベネッセ]]教材[[こどもちゃれんじ]]ぽけっと
 
 
== 外部リンク ==
 
* [http://www.theatre.co.jp/talent/6154.html テアトルアカデミー > 大西利空]
 
 
 
{{デフォルトソート:おおにし りく}}
 
 
[[Category:日本の子役]]
 
[[Category:2006年生]]
 
[[Category:存命人物]]
 
'''上越新幹線'''(じょうえつしんかんせん)は、[[大宮駅 (埼玉県)|大宮駅]](列車運行上は[[東京駅]])から[[新潟駅]]までを結ぶ[[東日本旅客鉄道]](JR東日本)の[[高速鉄道]]路線およびその列車([[新幹線]])である。
 
 
== 概要 ==
 
[[全国新幹線鉄道整備法]]に基づく[[新幹線]]鉄道として初めて『全国新幹線鉄道整備法第四条第一項の規定による[[建設を開始すべき新幹線鉄道の路線を定める基本計画]]』([[1971年]][[運輸省]]告示)に盛り込まれた3線のうちの一つである(残り2線は[[東北新幹線]]と[[成田新幹線]])。1971年に基本計画の決定・整備計画の決定を経て着工、[[1982年]][[11月15日]]に大宮 - 新潟間が開業(当時は[[日本国有鉄道|国鉄]])。のち、東北新幹線の[[上野駅|上野]] - 大宮、[[東京駅|東京]] - 上野間の開業に伴い順次運転区間を延長した。
 
 
東京 - 大宮間は線籍上は東北新幹線であるが、大宮駅を始終着とする列車はなく、全列車が東京駅([[臨時列車]]の一部は上野駅始終着)まで乗り入れ、新潟行きの列車については東京 - 大宮間においても「上越新幹線」と案内される。同様に、上越新幹線の大宮 - [[高崎駅|高崎]]間に乗り入れている[[北陸新幹線]]([[長野新幹線]])の列車については、東京 - 高崎間においても「長野新幹線」と案内される。
 
 
[[群馬県]]から[[新潟県]]にかけての区間(高崎 - 長岡間)は[[三国山脈]]を通過するため、大部分が[[トンネル]]である。また、世界有数の[[豪雪地帯]]である新潟県内を中心に[[スプリンクラー]]による[[融雪]]設備を備えているほか、新潟県内の駅では[[線路 (鉄道)|線路]]・[[プラットホーム]]全体が屋根で覆われているなど、[[雪害]]対策が入念に施されている。そのため、雪による運行上の障害は滅多なことでは発生しない。平野部([[関東平野]]、[[越後平野]])では、大部分が[[高架橋|高架]]上を走る。
 
 
従来の[[東海道・山陽新幹線]]および東北新幹線と違うのは、"本州を横断する新幹線"ということである。本州の[[太平洋]]側と[[日本海]]側を結ぶ初の新幹線という意味でも注目された。[[首都圏 (日本)|首都圏]]方面から[[越後湯沢駅|越後湯沢]]や[[長岡駅|長岡]]での乗り継ぎで[[上越市|上越]]・[[富山市|富山]]・[[高岡市|高岡]]・[[金沢市|金沢]]方面が、新潟での乗り継ぎで[[村上市|村上]]・[[鶴岡市|鶴岡]]・[[酒田市|酒田]]方面がそれぞれ従前より短時間で首都圏と結ばれた。
 
 
「[[上越]]」の名称は並行在来線の[[上越線]]([[高崎駅]] - [[宮内駅 (新潟県)|宮内駅]]間)から由来するもので、[[群馬県|群馬]]・[[新潟県|新潟]]両県の旧令制国名([[上野国|上州]]と[[越後国|越後]])に由来する。なお、新潟県にはそれとは別に「[[上越地方]]」・「[[上越市]]」(上'''越後'''の意)が存在するが、上越新幹線のルートとは全く別の地域である''(上越を参照)''。なお、この上越市については、[[2014年]]度の開業を目指して建設中である北陸新幹線の延伸区間が経由する予定となっている。
 
 
越後湯沢 - [[ガーラ湯沢駅|ガーラ湯沢]]間は、冬期間のみ営業する区間である。新幹線車両しか乗り入れないが、線籍上は上越線の支線で[[在来線]]扱いとなっている。
 
 
最高速度は全線で240km/hであり、大半の区間が直線主体の[[線形 (路線)|線形]]であるため、最高速度での走行が可能である。ただし、高崎 - [[上毛高原駅|上毛高原]]間の「[[中山トンネル (上越新幹線)|中山トンネル]]」については建設時に異常湧水などに悩まされる難工事となり、結果的に当初計画から大きく迂回するルートに変更せざるを得なくなり、その関係で急曲線が介在する線形となったため、同トンネル付近では160km/hの速度制限を受ける。
 
 
なお、長岡 - 新潟間は[[建設を開始すべき新幹線鉄道の路線を定める基本計画|基本計画路線]]に入っている[[羽越新幹線]]との共用区間であるが、基本計画決定以降こちらの建設については動きはない。
 
<!--中越地震の際に脱線した件については、歴史章で記述してあります-->
 
=== 路線データ ===
 
==== 本線 ====
 
* 区間:大宮駅 - 新潟駅間
 
* 路線距離(実キロ):269.5km([[営業キロ]]は303.6km)
 
* [[軌間]]:1435mm
 
* 駅数:10(起終点駅含む、このうち上越新幹線単独駅は2駅)
 
* [[複線]]区間:全線
 
* [[鉄道の電化|電化]]区間:全線([[交流電化|交流]]25,000V・50Hz)
 
* 保安装置:[[自動列車制御装置|ATC]]([[自動列車制御装置#DS-ATC|DS-ATC]])
 
* [[運転指令所]]:JR東日本新幹線運行本部 総合指令室
 
* [[列車運行管理システム]]:[[新幹線総合システム|新幹線総合システム(COSMOS)]]
 
* 構造種別延長割合 路盤 1%、[[橋|橋梁]] 11%、[[高架橋]] 49%、[[トンネル]] 39%<ref>鉄道図書刊行会「[[鉄道ピクトリアル]]」2008年2月号 (Vol.800) p.145「日本の高速鉄道 - その軌跡と今後の展望 -」高津 俊司、土井 充</ref>
 
* 最高速度: 240km/h
 
 
==== 支線(正式には上越線の一部) ====
 
* 区間:越後湯沢駅 - ガーラ湯沢駅間
 
* 路線距離(実キロ・営業キロ):1.8km(両キロとも同じ)
 
* 軌間:1435mm
 
* 駅数:2(起終点駅含む)
 
* 複線区間:全線
 
* 電化区間:全線(交流25,000V・50Hz)
 
* 保安方式:ATC(DS-ATC)
 
* 運転指令所:JR東日本新幹線運行本部 総合指令室
 
* 列車運行管理システム:新幹線総合システム(COSMOS)
 
 
JR東日本の新幹線では、全体の運行管理業務を本社内の新幹線運行本部が統括する一方、[[保線]]管理や駅営業業務等の現業機関については地方支社が新幹線と並行在来線の双方を一体管理する組織体系を取っている<ref>現在この組織体系を取っているのはJR東日本のみであり、[[東海旅客鉄道]](JR東海)の[[東海道新幹線]]は同社[[東海旅客鉄道新幹線鉄道事業本部|新幹線鉄道事業本部]]が並行[[在来線]]とは分離して独立管理している。同様に[[西日本旅客鉄道]](JR西日本)の[[山陽新幹線]]は同社[[西日本旅客鉄道新幹線管理本部|新幹線管理本部]]が、[[九州旅客鉄道]](JR九州)の[[九州新幹線 (鹿児島ルート)|九州新幹線]]は同社[[九州旅客鉄道新幹線部|新幹線部]]が独立管理する。</ref>。上越新幹線における支社毎の管轄割り当ては以下の通り。
 
* 大宮駅付近<ref>具体的には、大宮駅から[[埼玉新都市交通]][[伊奈中央駅]]付近までの区間。</ref>:[[東日本旅客鉄道大宮支社|大宮支社]]
 
* 熊谷 - 上毛高原:[[東日本旅客鉄道高崎支社|高崎支社]]
 
* 越後湯沢 - 新潟、越後湯沢 - ガーラ湯沢:[[東日本旅客鉄道新潟支社|新潟支社]]
 
 
== 駅一覧 ==
 
* JRの路線名は、その駅に接続している正式路線名のみを記す。
 
* 乗車人員は東日本旅客鉄道の駅のもの。在来線併設駅は在来線分を含む。{{Increase}}{{Decrease}}は前年度に比較した増({{Increase}})減({{Decrease}})を表す。
 
 
=== 上越新幹線 ===
 
起終点の大宮駅と新潟駅をのぞいて、[[停車場#線名|通過線]]を有する。
 
{| class="wikitable" rules="all"
 
|-
 
!style="width:1em;"|正式路線名
 
!style="width:7em;"|駅名
 
!style="text-align:center; width:3em;"|大宮<br /><span style="font-size:small">からの</span><br />営業<br />キロ
 
!style="text-align:center; width:3em;"|大宮<br /><span style="font-size:small">からの</span><br />実<br />キロ<br /><ref>国土交通省監修『数字で見る鉄道2008』(財)運輸政策研究機構、p.22。</ref>
 
!style="text-align:center; width:6em;"|2013年度<br />乗車人員<br />(1日平均)<ref name="jr east">東日本旅客鉄道株式会社ホームページ</ref>
 
!接続路線
 
!colspan="2"|所在地
 
|-
 
!rowspan="3" style="width:1em;"|東北新幹線
 
|[[東京駅]]
 
|style="text-align:right;"|30.3
 
|style="text-align:right;"|31.3
 
|style="text-align:right;"|415,908{{Increase}}
 
|[[東海旅客鉄道]]:[[東海道新幹線]]<br />[[東日本旅客鉄道]]:[[東海道本線]]・[[東北本線]]<!--正式路線名称-->・[[総武本線]]・[[京葉線]]<br />[[東京地下鉄]]:[[東京メトロ丸ノ内線|丸ノ内線]]
 
|rowspan="2" style="text-align:center; width:1em;"|[[東京都]]
 
|[[千代田区]]
 
|-
 
|[[上野駅]]
 
|style="text-align:right;"|26.7
 
|style="text-align:right;"|27.7
 
|style="text-align:right;"|181,880{{Decrease}}
 
|東日本旅客鉄道:東北本線<br />東京地下鉄:[[東京メトロ銀座線|銀座線]]・[[東京メトロ日比谷線|日比谷線]]<br />[[京成電鉄]]:[[京成本線|本線]]([[京成上野駅]])
 
|[[台東区]]
 
|-
 
|rowspan="2"|[[大宮駅 (埼玉県)|大宮駅]]
 
|rowspan="2" style="text-align:right;"|0.0
 
|rowspan="2" style="text-align:right;"|0.0
 
|rowspan="2" style="text-align:right;"|245,479{{Increase}}
 
|rowspan="2"|東日本旅客鉄道:[[東北新幹線]]・東北本線・[[高崎線]]・[[川越線]]<br />[[東武鉄道]]:[[東武野田線|野田線]]<br />[[埼玉新都市交通]]:[[埼玉新都市交通伊奈線|伊奈線]]
 
|rowspan="4" style="width:1em;"|[[埼玉県]]
 
|rowspan="2"|[[さいたま市]]<br />[[大宮区]]
 
|-
 
!rowspan="10" style="width:1em;"|上越新幹線
 
|-
 
|[[熊谷駅]]
 
|style="text-align:right;"|34.4
 
|style="text-align:right;"|36.6
 
|style="text-align:right;"|31,290{{Increase}}
 
|東日本旅客鉄道:高崎線<br />[[秩父鉄道]]:[[秩父鉄道秩父本線|秩父本線]]
 
|[[熊谷市]]
 
|-
 
|[[本庄早稲田駅]]
 
|style="text-align:right;"|55.7
 
|style="text-align:right;"|57.7
 
|style="text-align:right;"|2,152{{Increase}}
 
|&nbsp;
 
|[[本庄市]]
 
|-
 
|[[高崎駅]]
 
|style="text-align:right;"|74.7
 
|style="text-align:right;"|77.3
 
|style="text-align:right;"|29,468{{Increase}}
 
|東日本旅客鉄道:[[北陸新幹線]]・高崎線・[[上越線]]・[[信越本線]]<br />[[上信電鉄]]:[[上信電鉄上信線|上信線]]
 
|rowspan="2" style="width:1em;"|[[群馬県]]
 
|[[高崎市]]
 
|-
 
|[[上毛高原駅]]
 
|style="text-align:right;"|121.3
 
|style="text-align:right;"|119.1
 
|style="text-align:right;"|767{{Increase}}
 
|&nbsp;
 
|style="white-space:nowrap;"|[[利根郡]]<br />[[みなかみ町]]
 
|-
 
|[[越後湯沢駅]]
 
|style="text-align:right;"|168.9
 
|style="text-align:right;"|151.4
 
|style="text-align:right;"|3,050{{Increase}}
 
|東日本旅客鉄道:上越線(本線・ガーラ湯沢支線)
 
|rowspan="5" style="width:1em;"|[[新潟県]]
 
|[[南魚沼郡]]<br />[[湯沢町]]
 
|-
 
|[[浦佐駅]]
 
|style="text-align:right;"|198.6
 
|style="text-align:right;"|181.0
 
|style="text-align:right;"|1,429{{Increase}}
 
|東日本旅客鉄道:上越線
 
|[[南魚沼市]]
 
|-
 
|[[長岡駅]]
 
|style="text-align:right;"|240.3
 
|style="text-align:right;"|213.8
 
|style="text-align:right;"|11,783{{Increase}}
 
|東日本旅客鉄道:信越本線
 
|[[長岡市]]
 
|-
 
|[[燕三条駅]]
 
|style="text-align:right;"|263.5
 
|style="text-align:right;"|237.4
 
|style="text-align:right;"|2,218{{Increase}}
 
|東日本旅客鉄道:[[弥彦線]]
 
|[[三条市]]
 
|-
 
|[[新潟駅]]
 
|style="text-align:right;"|303.6
 
|style="text-align:right;"|269.5
 
|style="text-align:right;"|38,427{{Increase}}
 
|東日本旅客鉄道:信越本線・[[越後線]]・[[白新線]]
 
|[[新潟市]]<br />[[中央区 (新潟市)|中央区]]
 
|}
 
 
=== 支線(上越線支線) ===
 
全駅新潟県南魚沼郡湯沢町に所在
 
{| class="wikitable" rules="all"
 
|-
 
!style="width:1em;"|正式路線名
 
!駅名
 
!style="width:2.5em;"|営業キロ
 
!style="text-align:center; width:6em;"|2013年度<br />乗車人員<br />(1日平均)<ref name="jr east"/>
 
!接続路線・備考
 
|-
 
!rowspan="2" style="text-align:center; width:1em;"|上越線
 
|[[越後湯沢駅]]
 
|style="text-align:right;"|0.0
 
|style="text-align:right;"|3,050{{Increase}}
 
|東日本旅客鉄道:上越新幹線・上越線(本線)
 
|-
 
|[[ガーラ湯沢駅]]<br />([[臨時駅]])
 
|style="text-align:right;"|1.8
 
|style="text-align:right;"|1,414{{Increase}}
 
|''※[[ガーラ湯沢スキー場]]の[[索道|ゴンドラリフト]]「カワバンガ駅」併設''
 
|}
 
 
※支線のガーラ湯沢駅は冬期間のみ営業。越後湯沢 - ガーラ湯沢は書類上は在来線の上越線に属する。
 
 
=== 駅構内配線図 ===
 
{|class="wikitable" style="font-size:90%; text-align: center;"
 
|+ 各駅の構内配線とホームの形式
 
|-
 
!配線分類
 
|2面4線
 
|2面2線+通過線
 
|2面3線+通過線
 
|2面4線+通過線
 
|-
 
!構内図
 
|[[ファイル:Station Track layout-1.png|150px]]
 
|[[ファイル:Station Track layout-2.png|150px]]
 
|[[ファイル:Station Track layout-3.png|150px]]
 
|[[ファイル:Station Track layout-6.png|150px]]
 
|-
 
!該当駅
 
|[[上野駅]]・[[新潟駅]]
 
|[[本庄早稲田駅]]・[[上毛高原駅]]<br />[[浦佐駅]]・[[長岡駅]]
 
|[[熊谷駅]]・[[燕三条駅]]
 
|[[高崎駅]]・[[越後湯沢駅]]
 
|}
 
 
{|class="wikitable" style="font-size:90%; text-align: center;"
 
|+ その他の特殊な構内配線とホームの形式
 
|-
 
!配線分類
 
|3面6線
 
|2面4線(終着駅)
 
|-
 
!構内図
 
|[[ファイル:Station Track layout-12.png|250px]]
 
|[[ファイル:Station Track layout-7.png|150px]]
 
|-
 
!該当駅
 
|[[大宮駅 (埼玉県)|大宮駅]]
 
|[[東京駅]]
 
|}
 
 
== 運行形態 ==
 
東京 - 新潟間を通して運転する「[[とき (列車)|とき・Maxとき]]」は概ね1時間に2 - 3本の運行。停車駅は列車ごとに異なるが、東京・上野・大宮・高崎と、越後湯沢 - 新潟間の各駅に停車するものが標準的である。朝に1日1往復のみ東京 - 新潟間[[直行便|ノンストップ列車]]が存在していたが、[[2013年]][[3月16日]]のダイヤ改正にて大宮駅停車となったため、消滅した<ref name="jreast201221" />。
 
 
東京 - 高崎・越後湯沢間の区間運転列車である「[[たにがわ (列車)|たにがわ・Maxたにがわ]]」は、臨時列車や、「Maxとき」と併結する列車をのぞいて全列車が各駅停車である。
 
 
=== ダイヤパターンと停車駅 ===
 
==== 現行 ====
 
{| class="wikitable" rules="all" style="text-align:center;"
 
|+style="text-align:left; padding-top:1em;"|'''下り'''
 
|-
 
!種別
 
!style="width:5em;"|東京駅<br />発車時刻
 
!style="width:1em;"|東京
 
!style="width:1em;"|上野
 
!style="width:1em;"|大宮
 
!style="width:1em;"|熊谷
 
!style="width:1em;"|本庄早稲田
 
!style="width:1em;"|高崎
 
!style="width:1em;"|上毛高原
 
!style="width:1em;"|越後湯沢
 
!style="width:1em;"|浦佐
 
!style="width:1em;"|長岡
 
!style="width:1em;"|燕三条
 
!style="width:1em;"|新潟
 
!style="width:5em;"|終着
 
|-
 
|style="font-weight:bold; background-color:#fdf;"|(Max)とき ※
 
|16分
 
|●||▲||●||→||→||▲||→||●||▲||●||▲||●
 
|新潟
 
|-
 
|style="font-weight:bold; background-color:#fdf;"|(Max)とき
 
|32分
 
|●||●||●||△||△||●||△||▲||△||●||▲||●
 
|新潟
 
|-
 
|style="font-weight:bold; background-color:#dff;"|Maxたにがわ
 
|52分
 
|●||●||●||●||●||●||●||●
 
|colspan="4"|&nbsp;
 
|越後湯沢
 
|}
 
 
{| class="wikitable" rules="all" style="text-align:center;"
 
|+style="text-align:left; padding-top:1em;"|'''上り'''
 
|-
 
!種別
 
!style="width:5em;"|始発
 
!style="width:1em;"|新潟
 
!style="width:1em;"|燕三条
 
!style="width:1em;"|長岡
 
!style="width:1em;"|浦佐
 
!style="width:1em;"|越後湯沢
 
!style="width:1em;"|上毛高原
 
!style="width:1em;"|高崎
 
!style="width:1em;"|本庄早稲田
 
!style="width:1em;"|熊谷
 
!style="width:1em;"|大宮
 
!style="width:1em;"|上野
 
!style="width:1em;"|東京
 
!style="width:5em;"|東京駅<br />到着時刻
 
|-
 
|style="font-weight:bold; background-color:#fdf;"|(Max)とき ※
 
|新潟
 
|●||●||●||▲||▲||▲||▲||△||△||▲||●||●
 
|00分
 
|-
 
|style="font-weight:bold; background-color:#fdf;"|(Max)とき
 
|新潟
 
|●||●||●||▲||●||→||▲||→||△||●||●||●
 
|20分
 
|-
 
|style="font-weight:bold; background-color:#dff;"|Maxたにがわ
 
|越後湯沢
 
|colspan="4"|&nbsp;
 
|●||●||●||●||●||●||●||●
 
|40分
 
|}
 
 
: ●:停車 ▲:一部列車通過 △:一部列車停車 →:通過
 
: ※:時間帯によって定期列車か臨時列車として運行
 
: ダイヤパターン化されていない定期列車、臨時列車は掲載していない。
 
: 東京駅の発車、到着時刻に関しては多少の違いあり。
 
 
==== 号数の振り方 ====
 
* '''[[とき (列車)|とき・Maxとき]]'''
 
** 東京駅 - 新潟駅間:定期列車は300 - 353号、臨時列車は350号台 - 390号台
 
** 越後湯沢駅 - 新潟駅間:480・481号(共に毎日運転)
 
** 長岡駅 - 新潟駅間:491号(土休日運休)
 
 
[[1987年]]に上野 - 新潟間を長岡のみに停車する最速達列車に1桁台(例:あさひ1号)の号数が割り当てられた。以降も東京 - 新潟間の最速達列車に1桁が割り当てられたが、現在はすべて上記のように統一されている。なお、繁忙期の一部の臨時列車には1桁や2桁の号数が使われている。
 
 
* '''[[たにがわ (列車)|たにがわ・Maxたにがわ]]'''
 
** 東京駅 - 越後湯沢駅間:定期列車は400 - 431号(ただし、東京駅 - 高崎駅または越後湯沢駅間で「とき」と併結する定期列車は「とき」の号数を使用)、臨時列車は70号 - 90号代
 
** 東京駅 - 高崎駅間:470 - 476号
 
 
* [[列車番号]]は、定期列車は基本的に号数+'''C'''、臨時列車は4000、8000、9000+号数+Cである。
 
* また、「たにがわ・Maxたにがわ」をガーラ湯沢まで延長運転する場合は、4000+号数+Cとなる。
 
 
ガーラ湯沢駅開業から暫くの間は、越後湯沢 - ガーラ湯沢間のみを走る「シャトル・ガーラ」が運転されていた。列車番号は92xxCが割り当てられていた。[[博多南線]]同様に全車自由席で、[[グリーン車]]は閉鎖されていた。1995年頃からは運転されていない。
 
 
=== 列車の概要 ===
 
東京 - 新潟間の全線通し運転列車が「[[とき (列車)|とき・Maxとき]]」、東京 - 高崎・越後湯沢間の区間運転列車が「[[たにがわ (列車)|たにがわ・Maxたにがわ]]」と分けられている(一部臨時列車をのぞく)。
 
 
[[1982年]]の開業当初は[[東海道・山陽新幹線]]に倣って、「[[ひかり (列車)|ひかり]]」に相当する速達タイプを「'''[[とき (列車)|あさひ]]'''」、「[[こだま (列車)|こだま]]」に相当する各駅停車タイプを「'''[[とき (列車)|とき]]'''」としていた。
 
 
[[1997年]][[10月1日]]、JR東日本は、[[北陸新幹線]]([[長野新幹線]])の開業に合わせて東北・上越両新幹線の列車名を運行区間別とする愛称の再編を行った。それによって東京 - 新潟間の列車はすべて「あさひ」、東京 - 高崎・越後湯沢間の列車はすべて「'''[[たにがわ (列車)|たにがわ]]'''」とし、「とき」の愛称は東北新幹線の「[[やまびこ (列車)|あおば]]」と共に一旦消滅した。
 
 
しかしながら、後述の理由により「あさひ」の愛称は[[2002年]][[12月1日]]のダイヤ改正で廃止され、「とき」の名称が5年ぶりに復活した。
 
 
すべての定期列車と一部の臨時列車は、東京寄りに[[普通車 (鉄道車両)|普通車]][[自由席]]3両(または4両)を連結した一部[[座席指定席|指定席]]扱いで運行されるが、とき359号など全車指定席で運行される臨時列車も存在する。
 
 
=== 列車愛称 ===
 
==== 「とき」「Maxとき」 ====
 
「[[とき (列車)|とき]]」・「Maxとき」は、東京 - 新潟間、越後湯沢・長岡 - 新潟間で運行される上越新幹線の主力列車。使用車両は、「とき」が[[新幹線E2系電車|E2系]]、「Maxとき」が[[2階建車両]][[新幹線E4系電車|E4系]]である。
 
 
最速達列車である途中大宮のみ停車する列車もあれば、全区間各駅に停車するタイプも存在する(号数はすべて300号代)。またMaxとき310号に限っては越後湯沢 - 東京間ノンストップであり、大宮も通過する。
 
 
2階建車両E4系「Max」で運転する列車のうち、一部は高崎・越後湯沢で[[多層建て列車|分割・併合]]を行っている(東京 - 越後湯沢・高崎間は8両編成を2本併結した16両編成、以降新潟までは8両編成)。高崎以北のみを走行する区間運転列車はすべて各駅停車である。
 
 
1982年の上越新幹線開業以前は、上野 - 新潟間の在来線特急列車の愛称だった歴史があり、新幹線開業後も上記の通り各駅停車タイプの列車愛称として承継された。1997年に東北・上越新幹線の列車愛称再編のため一旦消滅したが、残った「あさ'''ひ'''」と[[長野新幹線]]「[[あさま|あさ'''ま''']]」とは1文字違いのため紛らわしく誤乗が頻発したことや、「[[佐渡島]]の[[トキ]]」という新潟を象徴する観光資源とも関係の深い名であったことなどから、新潟県内を中心に「とき」の復活を求める声が廃止直後から強く、新潟県などの関係機関からもJR東日本に対し列車名を「とき」に変更するよう要請が行われた。このような経緯から、[[2002年]]12月に「あさひ」を「とき」へ改称する形で、5年ぶりの復活を果たした。一度消滅した新幹線の愛称が復活したのは「とき」が唯一の例である。
 
 
==== 「たにがわ」「Maxたにがわ」 ====
 
「[[たにがわ (列車)|たにがわ]]」・「Maxたにがわ」は、東京 - 高崎・越後湯沢間で運行される近距離列車で、各駅に停車する。使用車両は、「たにがわ」がE2系、「Maxたにがわ」が2階建車両E4系である。
 
 
越後湯沢方面の定期列車(400号 - )は、すべて各駅停車である。また、高崎で分割・併合する列車もあるが、これは主に朝・夕の[[ラッシュ時]]にみられる。冬季期間においては、ガーラ湯沢まで延長運転されるものもあるほか、東京からの臨時列車も多数運転される。臨時列車の中には、途中駅を通過するタイプもある。この列車は、基本的に越後湯沢以北に入線することはないが、臨時列車で東京 - 新潟間の「たにがわ」が運転されたことがある。現在は概ね1時間に1本の運転となっている。
 
 
== 車両 ==
 
=== 現用車両 ===
 
==== 営業車両 ====
 
* [[新幹線E2系電車|E2系]] - J編成、10両編成。高崎以南では、N編成(長野新幹線「あさま」用の車両)も乗り入れる。2004年3月13日のダイヤ改正で一旦運用が消滅していたが、2013年1月26日より東北新幹線へのE5系導入に伴い、東北新幹線で使用しているE2系を上越新幹線へ転属させることとなり、高崎以北での運用が再開された<ref name="jreast20121112" />。
 
* [[新幹線E4系電車|E4系]] - P編成、[[2階建車両]]8両編成。2編成併結した16両編成で運用されることも多い。E4系を使用する列車は列車名の頭に"[[Max (鉄道車両)|Max]]"と冠される。
 
 
==== 事業用車両 ====
 
* [[ドクターイエロー#E926形|E926形 (EAST i)]] - 電気・軌道総合試験車。
 
 
==== 試験用車両 ====
 
* [[新幹線E5系電車|E5系]] - U編成。新潟新幹線車両センターでの一般公開時および試運転で乗り入れ。2012年11月17日の「上越新幹線開業30周年号」で初めて営業運転に充当された。
 
* [[新幹線E6系電車|E6系]] - Z編成。新潟新幹線車両センターでの一般公開時および試運転で乗り入れ。
 
* [[新幹線E7系電車|E7系]] - F編成。新潟新幹線車両センターでの一般公開時および試運転で乗り入れ。高崎以南では、営業車両として使用される。
 
 
=== 過去の車両 ===
 
==== 営業車両 ====
 
* [[新幹線200系電車|200系]] - E編成・F編成・G編成・H編成・K編成。ただし、H編成は本来の姿である16両貫通編成では乗り入れなかった。2階建て車両を抜いた後に乗り入れ。最後まで残存したK編成については、東北新幹線E5系の増備で余剰となったE2系・E4系への置き換えにより、2013年3月15日をもって定期運用終了。
 
* [[新幹線E1系電車|E1系]] - M編成、2階建て12両編成。使用列車は列車名の頭に[[Max (鉄道車両)|Max]]と冠していた。東北新幹線E5系の増備で余剰となったE4系への置き換えにより、2012年9月28日をもって定期運用終了。
 
 
==== 事業用車両 ====
 
* [[ドクターイエロー#東北・上越・長野・山形・秋田新幹線|925形]](ドクターイエロー) - S1・S2編成
 
 
==== 試験用車両 ====
 
* [[新幹線400系電車|400系]] - L編成。速度試験および新潟新幹線車両センターの一般公開時に乗り入れ。
 
* [[新幹線E3系電車|E3系]] - R編成。[[新潟新幹線車両センター]]での一般公開時および試運転、廃車回送で乗り入れ。
 
* [[新幹線962形電車|962形]] - 試験電車。
 
* [[新幹線952形・953形電車|952形・953形]] (STAR21) - 高速試験電車。
 
* [[新幹線E954形電車|E954形]] (FASTECH 360S) - 高速試験電車。
 
 
== 運賃と特急料金 ==
 
[[運賃]]は[[営業キロ]]に基づいて算出する。東京 - 新潟間の営業キロは、並行する[[東北本線]](東京 - 大宮間)・[[高崎線]](大宮 - 高崎間)・[[上越線]](高崎 - [[宮内駅 (新潟県)|宮内]]間)・[[信越本線]](宮内 - 新潟間)のそれと同一になっている。東京 - 新潟間の営業キロは333.9キロで、東京 - 新潟間の新幹線の実際の距離(300.8キロ)より1割ほど長い。ただし、大宮 - 熊谷間の営業キロは実際の距離より短い。これは、大宮を発車すると約8キロ東北新幹線の線路と並んでほぼ北進し、その後高崎線と平行するために西へカーブするという[[線形 (路線)|線形]]をたどっており、ほぼ北西に直線で走る高崎線の距離のほうが短いためである。
 
 
[[特別急行券|特急料金]]は、「三角表」と称するものにより各駅間個別に定められている。一方、この各駅間の特急料金は当該区間の営業キロに基づいて算出されたものである。営業キロに対応する特急料金、およびその他の特定の区間の特急料金は以下のとおり。
 
 
{| class="wikitable" rules="all" style="text-align:center;"
 
|+ (参考)上越新幹線特急料金表<br />(2014年4月1日現在)
 
!colspan="2" rowspan="3"|営業キロ・区間
 
!colspan="4"|特急料金(円)(※1)
 
|-
 
!rowspan="2"|自由席
 
!colspan="3"|指定席
 
|-
 
!通常期
 
!閑散期
 
!繁忙期
 
|-style="text-align:right;"
 
|rowspan="2" style="text-align:left;"|100キロ以下
 
|style="text-align:left;"|隣接駅間<ref name="next">[[特別急行券#特定特急券|特定特急券区間]]</ref>、<br />熊谷 - 高崎
 
|860
 
|rowspan="2"|2,360
 
|rowspan="2"|2,160
 
|rowspan="2"|2,560
 
|-style="text-align:right;"
 
|style="text-align:left;"|上記以外
 
|1,840
 
|-style="text-align:right;"
 
|rowspan="2" style="text-align:left;"|101 - 200キロ
 
|style="text-align:left;"|東京 - 高崎
 
|2,260
 
|2,780
 
|2,580
 
|2,980
 
|-style="text-align:right;"
 
|style="text-align:left;"|上記以外
 
|2,590
 
|3,110
 
|2,910
 
|3,310
 
|-style="text-align:right;"
 
|colspan="2" style="text-align:left;"|201 - 300キロ
 
|3,470
 
|3,990
 
|3,790
 
|4,190
 
|-style="text-align:right;"
 
|colspan="2" style="text-align:left;"|301キロ以上
 
|4,220
 
|4,740
 
|4,540
 
|4,940
 
|}
 
* 東京駅と大宮駅以北の各駅との間の特急料金は、東京駅発着の営業キロは使用せず、上野駅発着の営業キロで算出した特急料金に210円を加算した額となっている。
 
{{Reflist|group="*"}}
 
 
== 営業 ==
 
=== 車内設備 ===
 
全列車に[[普通車 (鉄道車両)|普通車]]と[[グリーン車]]を連結する。
 
なお、JR東日本は[[2007年]]3月のダイヤ改正以降、東北・上越・山形・秋田の各新幹線<ref>長野新幹線は2005年から全面禁煙化済。</ref>および在来線特急列車のすべてを[[交通機関の喫煙規制#鉄道・軌道における喫煙席の状況|禁煙車]]とし、喫煙ルームなども設けていないため、車内での[[喫煙]]はできない。
 
 
=== 車内改札 ===
 
上越新幹線を含むJR東日本の各新幹線では、原則として[[改札|車内改札]]を行わない。これは、乗客が乗車駅の[[自動改札機]]を通過する際に[[座席指定券|指定券]]のデータを読み取り、[[車掌]]が携帯する端末に伝送することで座席毎の予約状況を車上で把握可能とするシステムが導入されているためである。車掌は携帯端末に表示された予約状況と乗客の着席状況を照らし合わせ、一致していれば正規の乗客であると見做して通過し、指定券が発券されていないはずの席に乗客が着席している場合などに限って、声を掛け確認する。
 
 
=== 車内放送 ===
 
1982年の開業から[[1991年]][[6月19日]]までは、東北新幹線同様に停車駅に近い地域の[[民謡]]などの音楽を、停車駅案内[[車内放送]]の[[車内放送#車内チャイム|チャイム]]に「[[ふるさとチャイム]]」という名称で使用していた(「上野」が「[[花 (瀧廉太郎)|花]]」、「高崎」が「[[八木節]]」、「長岡」が「[[長岡甚句]]」、「新潟」が「[[佐渡おけさ]]」など)。その後はすべての停車駅で同一のオリジナル楽曲がチャイムとして使われている(チャイムのメロディーは[[長野新幹線]]の[[あさま]]と同一)。
 
 
ナレーションは[[フジテレビジョン|フジテレビ]]元[[アナウンサー]]の[[堺正幸]]が[[1987年]]より担当している。
 
 
== 利用状況 ==
 
交通需要について[[国土交通省]]が[[2005年]]に調査した都道府県間鉄道旅客流動データによると、[[東京都]]から鉄道で他道府県に移動した年間旅客のうち、上越新幹線沿線各県([[群馬県]]・[[新潟県]])への年間旅客数は'''440.3万人'''であった。さらに[[東京圏]](東京都+[[神奈川県]]+[[埼玉県]]+[[千葉県]])から群馬県・新潟県への年間旅客数は'''749.0万人'''であった。
 
 
また、沿線各都県間を流動する出発鉄道旅客数は、東京都出発客が440.3万人(行き先は新潟県・群馬県のみ)と最も多く、次いで新潟県の435.1万人であり、同じく目的地旅客数は、東京都を目的地とする客が440.3万人、新潟県が432.2万人であった。
 
 
沿線各都県間の旅客流動状況(2005年)は以下のとおり。
 
 
{| class="wikitable" rules="all" style="text-align:right; width:25em;"
 
|+'''上越新幹線沿線各都県間旅客流動状況(2005年)'''
 
|- style="text-align:center;"
 
! 出発地\目的地 || 東京圏* || 群馬県 || 新潟県 || 合計
 
|-
 
|style="text-align:center;"| '''[[東京圏]]'''* ||style="text-align:center;"| -|| 3,377 || 4,096 || 7,473
 
|-
 
|style="text-align:center;"| '''[[群馬県]]''' || 3,366 ||style="text-align:center;"| -|| 226 || 3,592
 
|-
 
|style="text-align:center;"| '''[[新潟県]]''' || 4,124 || 227 ||style="text-align:center;"| -|| 4,351
 
|-
 
|style="text-align:center;"| 合計 || 7,490 || 3,604 || 4,322 ||style="text-align:center;"| -
 
|}
 
 
(単位:千人/年)
 
: *東京圏:東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県とする。
 
: 東京圏 - 群馬県の鉄道旅客流動は長野新幹線[[安中榛名駅]]利用客等を含む。
 
 
== 歴史 ==
 
=== 計画から建設まで ===
 
[[全国新幹線鉄道整備法]]の成立後初の計画として[[1971年]]、東北新幹線(東京 - 盛岡間)、[[成田新幹線]](東京 - [[成田空港駅|成田空港]]間)とともに着工。当初は、5 - 6年ほどで全線開業の予定だったが、折からの[[オイルショック]]の影響で建設費が高騰するなど、計画は大きく乱れた。
 
 
<!-- [[東北新幹線]]にも同様の記述があります。編集される際はそちらも確認してください。-->
 
起点は元々の計画では[[新宿駅|新宿]]が起点であったが、変更された。[[1973年]][[4月26日]]から、[[戸田市]]・さいたま市(当時は[[与野市]]・[[浦和市]])などで非常に大規模な反対運動が発生している。工事地内への居座り行動・デモ行進・国鉄説明会打ち切りなどが実施され、東北・上越新幹線の騒音対策や[[埼京線]]の快速停車駅数など地元の要望が実現化するきっかけとなった。この一連の反対運動を「[[東北・上越新幹線反対運動]]」という。詳しくは該当ページ、及び[[埼京線#埼京線と戸田市・与野市・浦和市|埼京線と地元住民の関係]]を参照。
 
 
[[1979年]][[3月20日]]には建設工事中だった[[清水トンネル|大清水トンネル]]の保登野沢工区(県境付近から群馬県寄り約5キロ付近)で火災が起き、16名の死者を出した(この入口は「保登野沢斜抗」として点検等に使用されており、隣接して殉職の碑が建立されている)。そして、[[中山トンネル (上越新幹線)|中山トンネル]]工事中に2回の異常出水事故が発生した。迂回のトンネルを掘るなど工事は難航し、このために東北新幹線(大宮 - 盛岡間・暫定)との同時開業は果たせず、5か月遅れの[[1982年]][[11月15日]]の開業となった。
 
 
=== 新潟県中越地震による影響 ===
 
[[2004年]][[10月23日]]17時56分頃([[日本標準時|JST]])に発生した[[新潟県中越地震]]により、新潟・群馬県内で7本の列車が被災し<ref>{{Cite book|和書|others=監修:[[仁杉巌]]、編著:久保村圭助、町田冨士夫|title=巨大地震と高速鉄道 新潟県中越地震をふりかえって|year=2006|publisher=山海堂|pages=p.16, p.92|isbn= 4381018249}}</ref>、うち2本は運転を再開したが4本は停電などで動けなくなった。そして、東京発新潟行のとき325号([[新幹線200系電車|200系]]K25編成・10両編成。[[2005年]][[3月25日]]廃車)は時速約200kmで走行中、長岡駅の手前約5km、滝谷トンネル先の地点で10両中8両が[[列車脱線事故|脱線]]した。[[1964年]][[10月1日]]の[[東海道新幹線]]開業以来、日本国内の新幹線史上初の営業運転中の脱線事故となった(詳細は[[上越新幹線脱線事故]]の項を参照のこと)。
 
 
この地震の影響で浦佐 - 長岡間の高架橋・トンネルなどの設備が損壊し、越後湯沢 - 新潟間が不通となった。このため、[[10月31日]]から不通区間に[[代行バス]]を運行する一方、応急補強工事(トンネル5本の復旧作業、高架橋の耐震補強工事)が実施された。長岡以北の区間については、[[ドクターイエロー#E926形|EAST i]] を送り込めないため、[[京浜急行電鉄]]から借用した軌道検測車を陸送して軌道状態を点検した後に運行を再開した。地盤が隆起した魚沼トンネルと妙見トンネルについては、いったん軌道を撤去したうえで岩盤を削るなど新線敷設と同様の工事が行われたが、年末年始の帰省ラッシュに間に合わせる形で2004年[[12月28日]]に全線で運行を再開した。
 
 
復旧後も当面は越後湯沢 - [[燕三条駅|燕三条]]間で70-110km/hの徐行運転を実施する区間があるため、通常ダイヤを基準に越後湯沢以北で15分前後の遅着(下り)・早発(上り)させる特別ダイヤが編成された。なお、2005年1月22日には通常ダイヤとのずれが5分前後に緩和され、[[3月1日]]からは通常のダイヤに戻っている。また、その他の道路交通も寸断されたため、[[東京国際空港|羽田空港]]と[[新潟空港]]を結ぶ航空便も臨時開設された。この地震の際、[[新潟新幹線運輸区]]の乗務員は東京 - 越後湯沢間の乗務のために、郡山まで出た上で東京入りし乗務列車に乗り込む方法と[[丸の内車掌区]]等への一時転属などの臨時措置を行った。
 
 
=== 年表 ===
 
* [[1971年]](昭和46年)[[11月28日]]:起工。キャッチコピーは「ひかりは北へ」。
 
** 途中、中山トンネルの建設時の異常出水事故が起こるなど、難工事に悩まされる。当初は1976年度の開業予定だったが延期され、1982年になった。
 
* [[1980年]](昭和55年)[[11月5日]]:新潟車両基地 - 長岡間で走行試験を開始。
 
* [[1981年]](昭和56年)[[10月29日]]:列車愛称を「あさひ」「とき」と発表。
 
* [[1982年]](昭和57年)
 
** [[4月20日]]:埼玉県[[北足立郡]][[伊奈町]]でレール締結式を挙行。
 
** [[11月15日]]:[[大宮駅 (埼玉県)|大宮駅]] - [[新潟駅]]間 (303.6km) 暫定開業。速達タイプが「あさひ」各駅タイプが「とき」となった<ref>東北新幹線と異なり、当時から速達列車の停車駅パターンは統一されていなかった。(『国鉄監修 交通公社時刻表1983年12月号』より)</ref>。「あさひ」が11往復、「とき」が10往復設定された<ref>「あさひ」「とき」合わせて毎時1往復以上の運転で、「あさひ」の運転間隔が3時間空く時間帯もあった。通過列車のある駅では2時間につき1往復の発着となる場合が多々あり、その時間帯も長かった。(『国鉄監修 交通公社時刻表1983年12月号』より)</ref>。[[新幹線200系電車|200系]]営業運転開始。これに合わせ、[[10月1日]]から[[12月31日]]の期間で「新潟県[[デスティネーションキャンペーン]]」が実施された。
 
* [[1985年]](昭和60年)[[3月14日]]:[[上野駅]]開業。名目上は東北新幹線となるが、事実上乗り入れている。これに合わせ、[[4月1日]]から[[6月30日]]の期間で「群馬県・新潟県デスティネーションキャンペーン」が開催された。
 
* [[1987年]](昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道が承継。
 
* [[1988年]](昭和63年)[[3月13日]]:一部の「あさひ」で240km/h運転開始。
 
* [[1990年]](平成2年)
 
** [[3月10日]]:一部の下り「あさひ」が大清水トンネル内の下り勾配(上毛高原駅 - 越後湯沢駅間)で日本の営業列車としては最高速の275km/hでの運転を開始。
 
*** [[自動列車制御装置|ATC]]の[[車内信号]]現示が「あさひ」(200系F90番台編成)の場合は「275km/h」、[[1992年]](平成4年)に営業を開始した[[東海道新幹線]]「[[のぞみ (列車)|のぞみ]]」([[新幹線300系電車|300系]])の場合は「270km/h」であることから<ref>{{Cite book|和書|editor=三好裕一|title=新幹線EXPLORER Vol.11 新幹線車両DATABOOK200系|year=2009|publisher=イカロス出版|pages=p.21|id=}}</ref>、日本一速い新幹線と言われていた。実際には、ATCの頭打ち速度は「のぞみ」も275km/h<ref>東海道・山陽新幹線のATCは220信号以上での抑止速度は現示速度+5km/hであるのに対し、東北・上越・長野新幹線では現示速度=頭打ち速度のため</ref>だったため、ATCの抑止速度で考えた場合の最高速は同速ということになるが、営業速度で考えた場合はこの「あさひ」が最速であった。現在は全列車240km/h運転となっている。
 
** [[12月20日]]:[[ガーラ湯沢駅]]開業。
 
* [[1991年]](平成3年)[[6月20日]]:[[東京駅]]開業。上越新幹線と東北新幹線にとって念願の東京駅乗り入れだった。名目上は東北新幹線の駅だが乗り入れている。
 
* [[1994年]](平成6年)[[7月15日]]:[[新幹線E1系電車|E1系]]Max営業運転開始。「Maxあさひ」と「Maxとき」が登場した。
 
* [[1997年]](平成9年)10月1日:列車愛称を行先別に整理し「たにがわ」・「Maxたにがわ」新設、「とき」・「Maxとき」廃止(詳細は[[#列車の概要|後述]])。[[長野新幹線]]が開業し「あさま」で[[新幹線E2系電車|E2系]]営業運転開始。これによる東京駅20・21番ホームの新設に伴い、上野駅発着の定期列車が消滅した(東北新幹線についても同じ)。
 
* [[1998年]](平成10年)[[12月8日]]:「あさひ」でもE2系営業運転開始。
 
* [[2001年]](平成13年)[[5月7日]]:[[新幹線E4系電車|E4系]]Max営業運転開始。
 
* [[2002年]](平成14年)[[12月1日]]:「あさひ」・「Maxあさひ」を「とき」・「Maxとき」に改称。5年ぶりに「とき」の愛称が復活した。
 
* [[2004年]](平成16年)
 
** 3月13日:[[本庄早稲田駅]]開業。すべての「とき」で240km/h運転開始。同時にE2系が定期運用を撤退。
 
** [[10月23日]]:17時56分頃、浦佐駅 - 長岡駅間で「とき325号」(200系K25編成)が[[新潟県中越地震]]のため脱線。負傷者なし([[上越新幹線脱線事故]]を参照)。高崎駅 - 新潟駅間が不通に。高崎駅 - 上毛高原駅間は約4時間後に運転再開。
 
** [[10月24日]]:上毛高原駅 - 越後湯沢駅間で運転再開。
 
** [[10月30日]]:新潟駅 - 燕三条駅間で160km/hで運転再開。
 
** [[11月4日]]:燕三条駅 - 長岡駅間で運転再開。
 
** [[12月28日]]:全線で運転再開。
 
* [[2007年]](平成19年)[[3月18日]]:全車両を禁煙化。
 
* [[2009年]](平成21年)
 
** 3月14日:大宮駅 - 越後湯沢駅間で[[自動列車制御装置#DS-ATC|DS-ATC]]を使用開始。
 
** [[10月18日]]:越後湯沢駅 - 新潟新幹線車両センター間でDS-ATCを使用開始。これにより全線がDS-ATC化された。
 
* [[2012年]](平成24年)
 
** [[3月17日]] : 越後湯沢駅以北にてE4系16両編成による運転が開始。
 
** [[9月28日]] : この日限りでE1系Max定期運転終了。E4系Maxの売店の営業終了。
 
** [[10月28日]] : この日運転の臨時列車「さよならE1Maxとき号」を最後にE1系Maxが営業運転終了。
 
** [[11月17日]] : 下りの臨時列車「とき395号」に「上越新幹線開業30周年記念号」として開業時の塗装の200系K47編成を、上りの臨時列車「上越新幹線開業30周年号」に[[新幹線E5系電車|E5系]]を充当して運転。
 
* [[2013年]](平成25年)
 
** [[1月26日]] : 上越新幹線にE2系4編成投入<!--(当分の間は最高速度240km/hで運転)--><ref name="jreast20121112">[http://www.jreast.co.jp/press/2012/20121112.pdf E5系車両を東北新幹線に追加投入!  E2系車両を上越新幹線に投入!] - 東日本旅客鉄道、2012年11月16日。</ref>。
 
** [[3月16日]] : 前日限りで200系の定期運用終了。東京 - 新潟間ノンストップ列車1往復が大宮駅に停車し、ノンストップ列車が消滅<ref name="jreast201221">[http://www.jreast.co.jp/press/2012/20121215.pdf 2013年3月ダイヤ改正について] - 東日本旅客鉄道、2012年12月21日。</ref>。
 
** [[4月14日]] : この日運転の臨時列車「さよなら200系」号を最後に200系が営業運転終了。
 
 
== その他 ==
 
* [[清水トンネル|大清水トンネル]]は工事中に湧水に悩まされたが、それを逆手にとり1984年に「大清水」という名称で商品化され、[[ミネラルウォーター]]や[[清涼飲料水]]などにシリーズ化された。なお、トンネルの名前は「だいしみず」だが、こちらは全く同じ漢字でも「おいしい水」をもじり「おおしみず」と読む。2007年からは[[JR東日本ウォータービジネス]]がこの水を“FromAQUA”として販売している。
 
* [[長岡まつり]]の[[花火]]大会が行われる8月2日、3日には新潟 - 長岡間に臨時列車が増発されたり、下り列車が長岡駅発車後に花火が見られるように、減速・停車していたこともある。
 
 
== 脚注 ==
 
{{脚注ヘルプ}}
 
{{Reflist}}
 
 
== 関連項目 ==
 
{{Commonscat|Jōetsu Shinkansen}}
 
* [[日本の鉄道路線一覧]]
 
* [[全国新幹線鉄道整備法]]
 
* [[田中角栄]]
 
** 「[[日本列島改造論]]」
 
* [[金子清]]
 
* [[東北・上越新幹線]]
 
* [[東北・上越新幹線反対運動]]
 
* [[1982年11月15日国鉄ダイヤ改正]]
 
* [[1985年3月14日国鉄ダイヤ改正]]
 
* [[建設を開始すべき新幹線鉄道の路線を定める基本計画]]
 
* [[聚楽ティ・エス・エス]]
 
* [[鉄道と政治]]
 
* [[関越自動車道]]
 
* [[北陸自動車道]]
 
* [[2014年問題 (新幹線)|2014年問題]] - [[北陸新幹線]](長野新幹線)の長野駅 - 金沢駅間の延伸開業後に予想される、上越新幹線の枝線化の問題について。
 
* [[埼玉新都市交通伊奈線]]
 
 
== 外部リンク ==
 
* [http://www.jreast.co.jp/train/shinkan/ 車両図鑑>新幹線] - JR東日本
 
 
{{DEFAULTSORT:しようえつしんかんせん}}
 
[[Category:上越新幹線|*]]
 
[[Category:新幹線の路線]]
 
[[Category:関東地方の鉄道路線]]
 
[[Category:中部地方の鉄道路線]]
 
[[Category:東日本旅客鉄道の鉄道路線]]
 
[[Category:日本国有鉄道の鉄道路線]]
 
[[Category:高崎線|*しょうえつしんかんせん]]
 
[[Category:上越線|*しようえつしんかんせん]]
 
[[Category:信越本線|*しようえつしんかんせん]]
 
[[Category:埼玉県の交通]]
 
[[Category:群馬県の交通]]
 
[[Category:新潟県の交通]]
 
 
[[Image:叶姉妹2.jpg|350px|thumb|叶姉妹]]
 
'''叶姉妹'''(かのうしまい)は、'''叶 恭子'''(かのう きょうこ、[[1962年]][[10月7日]] - )と'''叶 美香'''(かのう みか、[[1967年]][[9月23日]] - )の2人からなるユニット。実の姉妹ではない。実の兄弟姉妹でないがユニット名で名乗るのはイギリスのテクノグループ「[[ケミカル・ブラザーズ]]」等と、また実の家族ではないが同じ名字の芸名を名乗るのはアメリカのパンクロックバンド「[[ラモーンズ]]」等と同等のコンセプトである。「トータルビューティーアドバイザー」「トータルライフアドバイザー」「ライフスタイルアドバイザー」を自称。
 
 
==メンバー==
 
=== 叶 恭子 ===
 
本名:'''小山 恭子'''(こやま きょうこ)。[[大阪市]][[城東区]]出身。帝国女子高等学校(現・[[大阪国際滝井高等学校]])中退。
 
:*叶姉妹では姉(長女)の設定。「美香には少し厳しいが、全ての世話を美香にやらせており美香がいなくなると困ってしまう」というように、奔放で世間知らずな姉の役としている。
 
:*高校中退後、さまざまな職種を経て、本名の'''小山恭子'''の名でファッションモデルとして活動。
 
:*1984年頃から叶恭子と名乗り始め、グラビアやカラオケビデオなど、肌を露出した仕事を始める。
 
:*[[愛称]]の「'''ココ'''(''Coco''または''Koko'')」は主に取り巻きメンズ達が使用している。
 
 
=== 叶 美香 ===
 
[[Image:叶姉妹3.jpg|350px|thumb|叶姉妹]]
 
本名:'''玉井 美香'''(たまい みか)。[[愛媛県]][[西条市]](旧:[[東予市]])出身。[[大阪府]][[松原市]]育ち。[[明浄学院高等学校]]、[[夙川学院短期大学]]児童教育学科卒業。
 
:*第20回[[1988年]][[ミス日本]][[グランプリ]]。
 
:*[[小学校教諭]][[教育職員免許状|二種免許]]を所持している。
 
:*高校時代、本名である'''玉井 美香'''の名で[[阪神タイガース]]を応援する番組「[[週刊トラトラタイガース]]」に番組アシスタントとして出演。
 
:*1988年、日本テレビ系の深夜番組「[[11PM]]」のカバーガールとして月曜日にレギュラー出演。
 
:*[[映画]]「[[彼女が水着にきがえたら]]」にも出演している。
 
:*その後、某プロデューサーの肝煎りで'''玉乃ヒカリ'''と改名、[[グラビアアイドル]]として活動していた。当時もテレビ出演などの経験があり、新人としてはそこそこ売れていた(叶恭子に比べれば、芸歴では圧倒している)。
 
:*叶姉妹では奔放な姉のフォローをするしっかりものの妹(三女)の役。恭子と一緒に出演するだけでなく、単独でのテレビ番組出演も多い。姉の行動に振り回されることもしばしばだが、それをよくテレビで笑いのネタにする。
 
:*愛称は「'''美香さん'''」。
 
 
=== 過去のメンバー ===
 
;叶 晴栄(かのう はるえ)
 
:*本名:小山 晴栄(こやま はるえ)。「はるゑ」の表記もあり。
 
:*次女(の設定)。恭子の実妹。 
 
:*デビュー当初からしばらく3人で活動していたが、結婚を理由に脱退。2000年に離婚後は、姉妹のマネージャー役を務めているとされていたが、恭子は「[[婦人公論]]」2007年8月号のインタビューで、「マネージャーは美香さん以外にはできません」と晴栄のマネージメントを否定した。また、晴栄が二度、結婚と離婚をしていたことも明かされた。
 
:*叶姉妹と何度か共演したことのある[[伊集院光]]は晴栄の印象について「世間ではマネージャーと噂されているが、確かに現場には来ているが、マネージャーらしき行動はしていなかった。何もせず、ただいるだけだが、前室で出演者に用意された菓子を堂々と食べていた」と語っている。
 
:*2007年1月に行方不明となる([[#騒動|後述]])。 
 
:*2011年11月09日、[[横領罪]]の疑いで、[[東京地検]]に書類送検された。
 
 
==概要==
 
===職業===
 
職業は、「トータルビューティーアドバイザー」「トータルライフアドバイザー」と自称する。本人曰く、普段、皆が行っている事を叶姉妹らしくするというもので、ユニット名である「叶姉妹」は自分達の職業の名前でもあるという。[[テレビ番組]]に出演する事も多く、[[映画]]の試写会には招待されていることが多い。テレビに出演するとき、夏でも冬でも常に露出度の高い(特に[[胸]]を露出)[[ドレス]]で出演している。
 
 
一般に「叶姉妹」として顔を知られるようになったのは1990年代半ば頃から。女性向けの[[ファッション誌]]で[[読者モデル]]として登場。また、時期を同じくして[[ワイドショー]]「[[スーパーワイド]]」、「[[ジャスト (情報番組)|ジャスト]]」のコーナー『[[辛口ピーコのファッションチェック]]』において、たびたび取り上げられるようになる。但し、[[ピーコ]]のコメントは辛辣なものが多かった。
 
 
以前は関西ローカルの[[スパワールド]]の[[コマーシャルメッセージ|CM]]に出演していたこともあるが、現在は、[[DHC]]のCMキャラクターとしても活動中。同社の会誌などにも美香が時折掲載される。[[キッズステーション]]で放送される小児向け[[教育番組]]『[[モンすたージオ]]』に[[3次元コンピュータグラフィックス|CG]]キャラクター「'''スーパービューティー'''」として出演。「ココ」(恭子)と「ミカリン」(美香)。
 
 
===メンズ===
 
*自身の取り巻きである男性のことをこう呼んでいる。その中でも特別に容姿端麗な男性の事を「グッド・ルッキング・ガイ」と呼んでいる。
 
*恭子の好みからメンズのほとんどは、20代前半の黄色人種以外の男性で世界的に活躍する[[スーパーモデル]]が多いという。メンバーはよく変わる。
 
 
=== ブログ ===
 
[[アメーバブログ]]にて[[2009年]][[1月9日]]に開設、ブログ名は『ABUNAI SISTERS』。これは叶姉妹をモデルとしたアニメーションの名前からとったもので、「ABUNAI(危ない)」は恭子が考えたようで、アメリカのドラマ『[[HEROES (テレビドラマ)|HEROES]]』内で[[マシ・オカ]]演じるヒロ・ナカムラが発して世界的に流行った「ヤッター!」に続いて流行らせたいと思っている[[日本語]]だという。開設直後からランキングの上位の常連であり、2009年1月31日に有名人ランキング1位を獲得している。2009年7月ごろ、恭子のレーシック手術のためブログを一時的に休止。2009年8月26日再開。
 
 
==エピソード==
 
* さまざまなプレゼントをされ「超有名[[宝石]][[ブランド]]の[[VIP]]ルームで宝石を選び放題」「[[クリスマスツリー]]に(クレジット)[[カード]]がぶら下げてある」等。今まででいちばんうれしかったプレゼントは島の権利書、[[株券]]等。 
 
*『[[芸能人格付けチェック]]』でいろいろな一流品と一般品を見極めるコーナーで唯一、叶姉妹だけが12問連続正解し「一流芸能人」の座を守った。
 
* [[ダウンタウンDX]]のコーナーで本人曰く「シンプルな服装」で美香が3億円、恭子にいたっては10億を超えている。服も相応に高いのだが、この億単位の値段の大部分はジュエリー類であるが故に、いつも、1位・2位となっている。2013年3月28日に放送された沖縄からの生放送スペシャルで時間が足りずに恭子の私服を披露できずに終わったこともある。その時のテーマは「ちょっと控えめなシースルー」だった。
 
*女子中高生各1000人に調査される@peps!ランキンでは、「日本のセレブ芸能人といえば?」で2位のマリエに大差をつけて1位になった。
 
 
===叶恭子===
 
*メンズ、いわゆる異性関係については、[[スーパーモデル]]等総勢100人近くおり「必需品」と語る。大人数なため、名前がよく被る。被りやすい名前は「スチュアート」と「リチャード」。被ってしまうと1号、2号と付け区別する。[[電話]]がかかってきて、美香が「リチャード1号から電話ですよ」と取り次ぐと、1号にもかかわらず、3号と勘違いして会話していることもよくある。[[デート]]する人も曜日で分かれている。[[ホテル]]の大部屋で大勢の男性たちを裸にさせ「人間[[チェス]]」を楽しんだり、[[カラオケ]]に行って自身も全裸となり歌ったり、男性に跨り「お馬さんごっこ」をしている(その後複数で[[夜]]もこなすそう)。これを「[[ダウンタウンDX]]」([[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系)で話し、共演者全員驚いていたが平然と「チェスの人間版ってだけのことですもの」と言い放った。恭子にのめり込み過ぎて[[ノイローゼ]]になり母国に帰ったスーパーモデルもいたそう。同時に愛することのできる男性の人数について「[[時間]]的にも[[肉体]]的にも6人までなら、男を同時に平等に愛すことができます」と「[[ダウンタウンDX]]」(日本テレビ系)で発言した。
 
*自分が不利になると「美香さんがそう言えって」「ねぇ、美香さん」と言う。 
 
*自宅の中では[[裸|全裸]]で生活していると語る。
 
* 理解困難な数々の驚くべき発言から「[[空飛ぶグータン]]」([[フジテレビジョン|フジテレビ]]系)に出演した際「30秒に1回面白いことを言う女」と紹介された。 
 
*「[[結婚]]はお金のためにする。それ以外に何の目的があるというのか」と豪語しており「[[踊る!さんま御殿]]」(日本テレビ系)で[[明石家さんま]]に「どんな人と結婚したい?」と聞かれると「小さな国でも構わないので、[[王|王様]]ですかね」と答えた。もし結婚した場合も美香と一緒に暮らし、美香が先に結婚した場合も付いていくという。
 
* 本屋に行くと、昆虫図鑑を中心に10~15万円分は購入する。本屋に限らず買い物の荷物持ちは男性たちである。買い物はいつも衝動買いであり「最終的には買うのが遅いか早いかだけ」と語っている。
 
* 「[[ダウンタウンDX]]」に出演した際は必ずグロスについてイジられ、[[松本人志]]に「[[唐揚げ]]食べられたんですか?」や「1人だけ本番前に[[天ぷら]]食べて」とよくネタにされる。
 
* 美香から語られるエピソードから「1人では何もできない」という印象をもたれるそうだが、美香によると美香が体調を崩して入院した際は恭子が1人でハイヤーの手配をしたり、スーパーに食べ物を買いに行って見舞いに来てくれたことがあったと「ダウンタウンDX」で明かす。このエピソードを聞いた番組司会者の[[浜田雅功]]は「やればできるじゃないの!」と恭子を褒めていた。
 
* [[井上公造]]がアンダーヘアー部分にあるバタフライのタトゥーを見て拝んだといわれている。ちなみに、アンダーヘアーは永久脱毛した。
 
 
===叶美香===
 
* 着用しているものは姉のお下がりであると語っている。
 
* 好奇心旺盛からか「[[爆笑問題の検索ちゃん]]」に出演した際、恭子に「とにかく事細かに聞いて店員を困らせることがある」と暴露された。 
 
* [[ゴルフ]]が得意。芸能人ゴルフコンペに単独で出場している姿がマスコミでもよく取り上げられる。
 
* 連夜姉の世話に追われ、なかなか彼氏ができない。また「付き合っている人やいいなと思う人は、なぜだか皆、姉に奪われるんです。いいなぁと思う人は、次回食事するときはだいたい姉とピッタリくっついているんです。そして1度奪われたメンズは決して帰ってこないんです」と発言している。この発言に対して恭子は、「奪っているんではなく、勝手に来るんですよ~」と発言した。ちなみに好みのタイプは「誠実な人」。 
 
 
== 騒動 ==
 
===次女・晴栄失踪 ===
 
[[2007年]][[2月9日]]放送回の「[[おはよう朝日です]]」([[ABCテレビ]])で芸能レポーターの[[井上公造]]が、晴栄は恭子の3億円以上する10カラットの[[ダイヤモンド]]の[[指輪]]、ダイヤモンドがちりばめられた[[時計]]や他のジュエリーを身に着けたまま姿がわからなくなり、恭子が警察署で捜索のために相談していると語った。その後、『[[女性セブン]]』誌の報道を機に晴栄の失踪は広く知られることとなった。各種報道機関によって「叶姉妹が宝石や衣装保管のために借りた家賃60万円のマンションに住んでいた」「そのマンションに保管してあった宝石・高級家具など5億円相当を持って逃げた」「現在消息不明」「警察に被害届が出された」ことが報道されている。
 
 
叶恭子の代理人の弁護士[[弘中惇一郎]]による[[2月22日]]の緊急会見で、[[1月26日]]に叶姉妹に晴栄と連絡が取れないとのことで相談を受けマンションに行ってみると鍵が付け替えられていて、[[1月28日|同28日]]に心配して晴栄の部屋に行ったところ、もぬけの殻というよりも綺麗に掃除されていたとのことだった。使い古しの家具などは、残っており選別した形跡があったことから、「計画的なことが伝わってきた」として、[[2月6日]]に被害届のコピーを提出。その後、警察から連絡があり、正式な文書として被害の目録を付け14日に受理された。晴栄は[[2月17日]]に弁護士とともに警察に出頭し事情聴取を受けた。
 
 
書籍『Love&Sex』の発売時期とほぼ重なる形で今回の騒動が話題となったために、書籍の宣伝ではないかと疑惑をもたれたが、恭子、美香共に「そのようなことはありません。書籍の内容と今回の件がリンクしているとは思えません」と否定し、涙ながらに訴えた。取材をした[[井上公造]]曰く、恭子は実妹である晴栄が失踪したことで相当気を病んでおり、電話口でも疲れている様子が分かったという。恭子らは持ち逃げされた宝石などの行方よりも晴栄のことが心配であると語り、今回の騒動でストレスからか4kg痩せたという。
 
 
[[2007年]][[2月27日]]に恭子の弁護士が会見を行ったが、晴栄は「自分のもの以外は持ち出していない」「3億円相当といわれている10カラットのダイヤモンドだけども、あんなのは1000万円程度の価値しかない」などと語っているという。一方の恭子は晴栄に対して[[刑事告訴]]([[業務上横領]])と[[所有権]]に基づく引き渡し請求を行うことを決めている。
 
 
恭子は『[[婦人公論]]』2007年8月号に手記を寄せた。「母ががんで闘病をしていた際、妹が介護をしているというので相当な額の送金もしていた。介護していたはずの3年半の間、ベルギー人の恋人と暮らしていたようなんです」と暴露する一方で、「ただ、謝ってくれさえすればいいんです。手遅れなんて事は死ぬまでありませんから」と述べている。
 
 
[[2007年]][[7月6日]]、恭子が警視庁赤坂署に提出した刑事告訴状が受理された。親族間の窃盗、横領は立件するのに事件から6か月以内の告訴が必要な親告罪であることから7月に告訴状を提出したという。被害額はダイヤモンド、ドレス、家具など総額2億7000万円とのこと。
 
 
===実父による殴打事件===
 
2007年12月、東京都の幾つもの電柱に「叶姉妹は金を返さない」と書かれたビラが貼られる。
 
 
2007年[[12月25日]]、姉妹が都内のマンション地下駐車場で男に傘で殴打される事件があった。男は恭子の実父で金を無心したが断られたため、激高して美香の持っていた傘で二人を次々に殴打したという。恭子の父親である容疑者(72歳)は通報により暴力行為等処罰違反の現行犯で逮捕された。またこの事件により、事件当時の恭子の実年齢が45歳であることが改めて広く知られるようになった。
 
 
この件に関して、「[[週刊新潮]]」は2008年1月17日号に「『実父逮捕』でバレちゃった『叶姉妹』のヒミツ」と題する記事を掲載。2008年1月11日、恭子は記事によって名誉を傷つけられたとして、発行元の[[新潮社]]に1100万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。訴状によると、原告側は「あくまで親が一方的に金を無心したにすぎない」と主張し、恭子本人も「誤った報道で名誉を傷つけられることは遺憾」とコメントした。
 
 
===名誉毀損 ===
 
2005年6月27日に関西テレビで放映された「[[快傑えみちゃんねる]]」に[[岡田美里]]が出演した際、「夫が女性から『ちょっと遊びません』と誘われた」、「興信所を使ったのか」などと発言。イニシャルと共に「あの大物姉妹」とのナレーションが流れたため、人物が特定される。これに対し叶側は「発言は真実ではない」とし、名誉毀損と計約1100万円の損害賠償を求めて東京地裁に訴訟。2006年7月28日、「社会的評価に影響を与えた」と認定、東京地裁は岡田に計約66万円の支払いを命じる判決を下した。
 
 
2005年に[[中村うさぎ]]が源氏名「カノウキョウコ」として性風俗店に勤務、勤務の実態を手記にしたため名誉毀損で中村を訴える。
 
 
===「芸歴26年」のテロップでフジテレビ平謝り===
 
2011年11月10日に放送された、[[フジテレビジョン|フジテレビ]]「[[森田一義アワー 笑っていいとも!|笑っていいとも]]」にゲスト出演した際、テロップで「芸歴26年」と流し、コーナーの司会の[[山崎弘也]]も「芸歴26年ということで」と紹介したところ、コーナー終了後のCM明けに[[高橋真麻]]が、「先ほどの叶姉妹さんの経歴に関する情報は、全て間違いでした。お詫びして訂正いたします」と謝罪することとなった。叶姉妹の年齢や芸歴には触れないのは暗黙の了解となっているが、それを知らない若手スタッフがウィキペディアなどで調べたものをテロップで流してしまったとみられる。
 
しかし、暗黙の了解に反してはいたものの伝えた芸歴は事実であったので、「叶姉妹さんの経歴に関する情報は、全て間違いでした。」と告げたことが「虚偽の事実」をそれと知った上で放送したことになり、放送倫理上の問題ではある。(「先ほどの情報を取り消します」とだけ言えば良かったのだが)
 
 
==作品==
 
===DVD===
 
*『KYOKO KANO+MIKA KANO LOVE&BEAUTY II KISSING』ポニーキャニオン(2001.9)
 
*『LOVE & BEAUTY3Loving』ポニーキャニオン(2001.10)
 
*『叶姉妹:MIRAGE』ポニーキャニオン(2002.12)
 
*『Kyokokano+Mikakano SUPER BEAUTY』[[ポニーキャニオン]](2003.5)
 
*『KanoSisuteha'FABULOUS MAX』ポニーキャニオン(2004.7)
 
*『[[BUTTERFLISTA すべては、愛の行為。]]』(2010.9)
 
 
===叶恭子===
 
*『「どうぞこのまま」([[丸山圭子]])のレーザーカラオケ映像』東映 (出演:叶恭子クレジットあり)
 
*『叶恭子のスーパービューティー・ボディメイキング』 
 
*『HEAVENLY BEAUTY Kyoko kano'S Non-Fiotion』発行:ポニーキャニオン、発売:[[扶桑社]] 
 
*『叶恭子・[[トリオリズム]](3P)』[[小学館]](2006.1) 
 
*『INNOCENTBEAUTY-叶恭子フォト[[エッセー]]-』ポニーキャニオン(2000.12)
 
*『[[IL VENTO E LE ROSE イルベントエレローゼ 愛するということ]]』「トリオリズム」を原作とした、叶恭子初主演映画。
 
*『叶恭子の知のジュエリー12ヵ月』[[理論社|理論社・よりみちパン!セ]] レーベル(2008.8.23)
 
 
===叶美香===
 
*『MIKA KANO 叶美香 INNOCENTBEAUTY』ポニーキャニオン(2000.11) 
 
*『叶美香 INNOCENTBEAUTY II~VACANCE WITHANGELIO MIKA~』ポニーキャニオン(2000.12)  
 
*『[[世にも奇妙な物語]]』(秋の特別編)「知らなすぎた男」フジテレビ(2002.10)
 
*『Sweet Goddess』[[バウハウス (出版)|バウハウス]](2006.4) 
 
*『Sweet Goddess II』[[バウハウス (出版)|バウハウス]](2006.11) 
 
*『おっぱいにつまっているもの 気くばり目くばり思いやり』講談社 (2008.9)
 
'''[[コンパクトディスク|CD]]'''
 
*『サルサ!アマイエクスタシー』(2000.9) 
 
 
====玉乃ヒカリ(叶美香の旧芸名)====
 
*『[[私をスキーに連れてって]]』ホイチョイ・プロダクションズ(1987)
 
*『11PMカバーガール』日本テレビ(1988)
 
*『[[彼女が水着にきがえたら]]』ホイチョイ・プロダクションズ(1989) ※クレジット表記は「玉井美香」。
 
*『ハラスのいた日々』映画:松竹(1989)
 
*『[[詩城の旅びと#テレビドラマ|詩城の旅びと]]』NHK(1989) ※第1話出演、クレジット表記は「玉井美香」。
 
*『Be Cool!』写真集:大陸書房(1989.10)
 
*『どっきんアイランド』ビデオ:大陸書房(1989)
 
*『南の島のドッキンハンター』ビデオ:大陸書房(1990)
 
 
===テレビアニメ===
 
*『[[ミルモでポン!|わがまま☆フェアリー ミルモでポン! ごおるでん]]』[[テレビ東京]]系([[2003年]][[11月18日]]放送分)
 
:第7話「素直なフェアリー・ミルモ?」に'''ごおじゃす妖精姉妹'''キョウラ(恭子)とミカリ(美香)として出演。また、二人の[[声優]]初挑戦作品である。
 
*『[[ヤッターマン (2008年のテレビアニメ)|ヤッターマン]]』(第2作)[[讀賣テレビ放送|ytv]]・[[日本テレビ放送網|日テレ]]系([[2008年]][[2月25日]]放送分)
 
:第7話「セレブ姉妹もつらいよだコロン!」に叶恭子・美香共に実名のゲストキャラクターとして出演(声優として)
 
====ドラマ====
 
OLヴィジュアルシリーズ(テレビ朝日。)本人役
 
====映画====
 
東京(2014年8月30日。)美香のみ。6月26日のダウンタウンで出演とメイキング放送された
 
 
====テレビ====
 
じゃねえ(2014年4月28日フジテレビ)
 
ゴルフ大会(2014年5月6日テレビ東京)美香のみ
 
ダウンタウン。(2014年6月26日。2014年6月5日。10月2日。2015年1月8日。読売テレビ)。8月21日は再放送放送。2015年1月8日はYahoo!にVTRの事乗っていた
 
ぴったんこ(2014年6月6日。TBS)
 
さんま(2014年11月4日。日本テレビ)美香のみ
 
ゴルフ(2014年11月16日。TBS)美香のみ
 
しくじり(2015年2月15日。テレビ朝日)美香のみ
 
 
=== オリジナルアニメーション ===
 
*『ABUNAI SISTERS』
 
:2009年3月5日発売。叶姉妹をモデルとした3DCGアニメーション。ショートエピソード10話収録で、イラスト原案は[[松下進]]が担当。
 
:「予約数が集まるほど安くなるギャザリングシステム」を採用した。初値30,000円から累積購入申込み数で段階的に販売価格が下がる方式で、90,001枚以上販売で底値2,500円になるはずだった。先着予約者500枚に発売記念パーティへの招待権・エンドロールへの名前を記録の特典、1000枚までには非売品フィギュア、2000枚までには直筆サインが付属した。
 
:当初の予約締め切り日は2009年1月29日であったが、29日時点で約150枚ほどしか予約数が無かったので、急遽2月20日まで受付期限を延長した。2009年2月20日13:00に予約受付は終了し、最終予約枚数は265枚、価格は30,000円が確定した。
 
 
===人形===
 
*[[タカラ (玩具メーカー)|タカラ]]叶姉妹ゴージャスドール/グラマー
 
**姉妹セットの人形。2体共、赤のドレスを着用。大きな違いは細かいデザイン、装飾品、恭子人形には白のケープがついている。
 
*タカラ叶姉妹ゴージャスドール/ミューズ
 
**上記の同人形別バージョンセットで、2体共マーメードスカートのドレスを着用。大きな違いはスカートの裾のデザイン、ドレスの色が恭子人形はゴールド、美香人形はシルバーである。
 
====パロディ====
 
ポケモン。カクレオンのストーリーで登場。名前はエルリサ
 
本池5。三船美佳のストーリーで登場。名前は千葉。2014年10月3日に再放送放送された
 
 
==関連項目==
 
*[[セレブリティ]]
 
*[[ソーシャライト]]
 
*[[社交界]]
 
*[[デヴィ・スカルノ|デヴィ夫人]]
 
 
==外部リンク==
 
*[http://ameblo.jp/kanosisters/ 叶姉妹オフィシャルブログ『ABUNAI SISTERS』]
 
*[http://www.ponycanyon.co.jp/asianbeauties/officialsite/index.html SUPER BEAUTY] 叶姉妹公認サイト
 
*[http://f-promotion.com/index.html Fプロモーション]
 
 
{{ミス日本グランプリ}}
 
{{DEFAULTSORT:かのうしまい}}
 
[[Category:日本のタレント]]
 
[[Category:美容関連の人物]]
 
'''('''さつじん'''、俗に'''人殺し'''、[[英語|英]]:'''Murder''')とは[[人間]]の[[生命|命]]を絶つこと。
 
'''厚[[Image:S48kRwR_c1ZoILH1433475320_1433475838.png|300px|right]][[Category:ユアペディア]]
 
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{|八王子市生活保護課 安藤 弱者への対応を電話一本で断る class="wikitable" style="float:right; font-size:100%;" border="1"
 
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|+  <big>ぷちFM897すみだリヴァー</big> <!-- 正式な放送局名(商号)を、会社の種類([https://ja.wikipedia.org/wiki/株式会社(日本) 株式会社]・[https://ja.wikipedia.org/wiki/有限会社 有限会社]・特定非営利活動法人など)をつけて記入します。 -->
 
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'''福原 遥'''(ふくはら はるか、[[1998年]][[8月28日]] - )は、日本の[[子役タレント]]。[[埼玉県]]出身。[[NEWSエンターテインメントスクール]]所属。身長140cm。[[左利き]]。
 
 
== 概要 ==
 
小学1年生の時より子役として活躍。[[2009年]][[3月]]より、[[NHK教育テレビジョン|NHK教育]]の子供料理番組、「[[クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!]]」の主役、柊まいん役を演じ、料理を作る実写と声優の両方をこなしている。
 
左利きだが、同作では右利きの役として、右手で包丁などを使いこなしている。
 
趣味・特技は、[[バレエ]]、朗読暗唱、[[ピアノ]]、[[一輪車]]、体操、鉄棒、[[空手]]、[[新体操]]、料理、編物と多彩である。
 
 
== 出演作品 ==
 
=== テレビドラマ ===
 
* [[1ポンドの福音]](向田聖子・幼少時代)
 
* [[恋の時間]](早川香里・幼少時代)
 
* [[エジソンの母]](宮城真綾)
 
* [[翼の折れた天使たち]](中川香奈・幼少時代)
 
* [[モンスターペアレント (テレビドラマ)|モンスターペアレント]](藤巻綾音)※第7話
 
* [[MAGISTER NEGI MAGI 魔法先生ネギま!]](雪広あやか・幼少時代)
 
* [[東京ゴースト・トリップ]](橋本舞・幼少時代)※第7話
 
 
=== テレビアニメ ===
 
* [[クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!]](主役:柊まいん)※実写パートでも同役で出演
 
 
=== 映画 ===
 
* [[ハルガスミ]](名取かな)
 
* [[KIDS]](公園の子)
 
* [[昴 (漫画)#映画|昴-スバル-]](呉羽真奈・幼少時代)
 
 
=== CM等 ===
 
* [[タカラトミー]] ポケモンぬいぐるみ
 
* タカラトミー ポケモンWボードゲーム
 
* [[マクドナルド]] ハッピーセット
 
* [[エポック社]] アクアビーズアート☆基本セット
 
* [[興和]] ウナコーワクール
 
* [[ヨドバシカメラ]]
 
* [[コムウェル]] 企業広告
 
 
== ディスコグラフィ ==
 
=== シングル ===
 
{| class="wikitable" style=font-size:small
 
|-
 
! タイトル
 
! 発売日
 
! 規格
 
! 規格品番
 
|-
 
| キッチンはマイステージ
 
| 2009年9月30日(予定)
 
| CD+DVD <br/> CD
 
| KIZM-41 (限定盤) <br/> KICM-1289 (通常盤)
 
|-
 
|}
 
 
== 外部リンク ==
 
* [http://news-enter.com/talent13.html 福原遥プロフィール]
 
 
== 福原遥の画像''' ==
 
[[Image:福原 5.jpg|300px]][[Image:福原 6.jpg|300px]][[Image:福原 7.jpg|300px]][[Image:福原 8.jpg|300px]][[Image:福原 9.jpg|300px]][[Image:福原 10.jpg|300px]][[Image:福原 11.jpg|300px]][[Image:福原 12.jpg|300px]][[Image:福原 13.jpg|300px]][[Image:福原 14.jpg|300px]][[Image:福原 15.jpg|300px]][[Image:福原 16.jpg|300px]][[Image:福原 17.jpg|300px]][[Image:福原 18.jpg|300px]][[Image:福原 19.jpg|300px]][[Image:福原 20.jpg|300px]][[Image:福原 21.jpg|300px]][[Image:福原 22.jpg|300px]][[Image:福原 23.jpg|300px]][[Image:福原 24.jpg|300px|]][[Image:福原 25.jpg|300px|]][[Image:福原 26.jpg|300px|]][[Image:福原 27.jpg|300px|]][[Image:福原 28.jpg|300px]][[Image:福原 29.jpg|300px]][[Image:福原 30.jpg|300px]][[Image:福原 31.jpg|300px]][[Image:福原 32.jpg|300px]][[Image:福原 33.jpg|300px]][[Image:福原 34.jpg|300px]][[Image:福原 35.jpg|300px]][[Image:福原 36.jpg|300px]][[Image:福原 37.jpg|300px]][[Image:福原 38.jpg|300px]][[Image:福原 39.jpg|300px]][[Image:福原 40.jpg|300px]][[Image:福原 41.jpg|300px]][[Image:福原 42.jpg|300px]][[Image:福原 43.jpg|300px]][[Image:福原 44.jpg|300px]][[Image:福原 45.jpg|300px]][[Image:福原 46.jpg|300px]][[Image:福原 47.jpg|300px]][[Image:福原 48.jpg|300px]][[Image:福原 49.jpg|300px]][[Image:福原 50.jpg|300px]]
 
 
 
画像は
 
 
 
<p><font size="7">[[福原遥2]]</font></p>
 
 
 
へ続く
 
 
 
{{DEFAULTSORT:ふくはら はるか}}
 
[[Category:子役]]
 
[[Category:埼玉県出身の人物]]
 
[[Category:日本の女性声優]]
 
[[Category:1998年生]]
 
[[Category:画像が多い記事]]
 
[[Category:ロリコン]]
 
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これは記事の内容を補足する記事へのリンクを生成するテンプレートです。plate:未完]]」は、正しく機能しないため無効化されています([[wiki:Template:{{PAGENAME}}|原版はこちら]])。''
 
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lor:#AFDFE4" | 英文社名 <!-- 文の企業名を記入します。正式な英文社名を記入してください。省略可能です。 -->
 
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| 89.7MHz([https://ja.wikipedia.org/wiki/ミニFM ミニFM])<!-- <!--の外側に書く。-->
 
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| [https://ja.wikipedia.org/wiki/東京都 東京都]
 
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| <!-- <!--の外側に書く。-->
 
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| [https://ja.wikipedia.org/wiki/墨田区 墨田区]
 
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!style="background-color:#AFDFE4" | 所在地 <!-- 登記上の本社が所在する、市区町村名以降の住所を記入します。 -->
 
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| [https://ja.wikipedia.org/wiki/本所_(墨田区) 本所] 1丁目<!-- <!--の外側に書く。-->
 
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!style="background-color:#AFDFE4" | 会社設立日 <!-- 会社の設立年月日を西暦で記入します。省略可能です。 -->
 
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| <!-- <!--の外側に書く。-->
 
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!style="background-color:#AFDFE4" | 開局日 <!-- 放送局の開局年月日を西暦で記入します。省略可能です。 -->
 
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| 2013年8月7日<!-- <!--の外側に書く。-->
 
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!style="background-color:#AFDFE4" | 廃局日 <!-- 放送局が廃局している場合、その開局年月日を西暦で記入します。省略可能です。 -->
 
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| <!-- <!--の外側に書く。-->
 
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!style="background-color:#AFDFE4" | [https://ja.wikipedia.org/wiki/演奏所 演奏所] <!-- ラジオ局でいうスタジオ所在地の住所を記載します。省略可能です。 -->
 
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| [https://ja.wikipedia.org/wiki/東京都 東京都][https://ja.wikipedia.org/wiki/墨田区 墨田区][https://ja.wikipedia.org/wiki/本所_(墨田区) 本所] 1丁目<!-- <!--の外側に書く。-->
 
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!style="background-color:#AFDFE4" | 中継局 <!-- 中継局の所在地の住所と送信出力を記載します。複数ある場合は、中継局1、中継局2、中継局3と分けて書いてください(最大3局まで)。それ以上ある場合は、本文に別項付けて下さい。省略可能です。 -->
 
+
 
| <!-- <!--の外側に書く。-->
 
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+
 
!style="background-color:#AFDFE4" | 放送区域 <!-- 実際に放送を受信できるエリアではなく、無線局免許状記載の放送区域(サービスエリア)を記入します。局公式サイトでは、可聴範囲と記載されていることもあります。-->
 
+
 
| [https://ja.wikipedia.org/wiki/東京都 東京都][https://ja.wikipedia.org/wiki/墨田区 墨田区][https://ja.wikipedia.org/wiki/本所_(墨田区) 本所] 1丁目<!-- <!--の外側に書く。-->
 
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!style="background-color:#AFDFE4" | 受信可能エリア <!-- 実際に放送を受信できるエリアを記載する必要があれば、ここに書いてください。省略可能です。 -->
 
+
 
| [https://ja.wikipedia.org/wiki/東京都 東京都][https://ja.wikipedia.org/wiki/墨田区 墨田区][https://ja.wikipedia.org/wiki/本所_(墨田区) 本所] 1丁目周辺<!-- <!--の外側に書く。-->
 
+
 
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!style="background-color:#AFDFE4" | 公式ウェブサイト <!-- 公式サイトのURLを貼ります。 [URL ○○(サイト名)]のように記入してください。 省略可能です。 -->
 
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| [http://zarya-music.com/fm897/ ぷちFM897すみだリヴァー 公式ウェブサイト] {{ja icon}}<!-- <!--の外側に書く。-->
 
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!style="background-color:#AFDFE4" | 公式Twitter <!-- 公式TwitterのURLを貼ります。 [URL @○○]のように記入してください。 省略可能です。 -->
 
+
 
| {{Twitter|fm897_staff|ぷちFM897すみだリヴァー 公式Twitter}} {{ja icon}}<!-- <!--の外側に書く。-->
 
+
 
|-
 
+
 
!style="background-color:#AFDFE4" | 特記事項 
 
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| ※ [https://ja.wikipedia.org/wiki/ミニFM ミニFM]のため、[https://ja.wikipedia.org/wiki/本所_(墨田区) 本所] 1丁目周辺でしか聴くことが出来ない。<br />   受信可能エリア以外からは[http://www.ustream.tv/channel/%E3%81%B7%E3%81%A1fm897%E3%81%99%E3%81%BF%E3%81%A0%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC Ustream]で視聴できる。
 
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※ 記入する内容がない項は削除しても構いませんが、未記入のまま残しておくことを推奨します。
 
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※ 長くなりそうな行には <br /> で改行を入れることを推奨します。
 
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|}
 
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<big>
 
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'''ぷちFM897すみだリヴァー'''は[https://ja.wikipedia.org/wiki/東京都 東京都][https://ja.wikipedia.org/wiki/墨田区 墨田区][https://ja.wikipedia.org/wiki/本所_(墨田区) 本所] 1丁目に開局している[https://ja.wikipedia.org/wiki/ミニFM ミニFM局]。
 
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__TOC__{{-}}
 
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== 概要 ==
 
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== 沿革 ==
 
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{{節スタブ|{{subst:DATE}}}}
 
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* 2013年
 
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** 8月7日 - 開局
 
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== 配信中の番組(2015年8月 現在) ==
 
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=== 月曜日 ===
 
+
 
* [[ジャンボリー鶴田の「ウィークリージャンボリー」]]
 
+
 
* [[唐木田TIS、吉田 陽宏の「〜冷めないうちに召し上がれ〜」]]
 
+
 
* [[大森 真理子と松岡 里果の「天真らん×2♪Monday II」]] '''※ 隔週:第1・第3・第5週 配信'''
 
+
 
* [[「★THE!秋田犬★」]](2015年9月14日 - ) '''※ 隔週:第2・第4週 配信'''
 
+
 
 
+
 
 
+
 
=== 火曜日 ===
 
+
 
* [[アンライヴァルドの「囲碁と音楽と私。」]]
 
+
 
* [[輝け☆! 元気がでる☆火曜日〔AHBE TIMEアーベータイム〕]]
 
+
 
* [[せきやみずほの「薔薇空間」]]
 
+
 
* [[ふみ亀の「シンガーソングライターへの道」]]
 
+
 
* [[福島 環と保科 智幸の「どうか聞いて下さい!」]]
 
+
 
 
+
 
 
+
 
=== 水曜日 ===
 
+
 
* [[「とんちんかんで行こう!」]]
 
+
 
* [[「おしゃべりいちゃりばちょうでい」]]
 
+
 
* [[「輝く明日を信じて」]]
 
+
 
* [[POPCORN O-G'sとシモンヌの「今日も舞台は楽しいね」]]
 
+
 
* [[「RUKAの時間」]] '''※ 隔週:第2・第4週 配信'''
 
+
 
 
+
 
 
+
 
=== 木曜日 ===
 
+
 
* [[ユイの「Amazing Time♪」]] '''※ 隔週:第1・第3・第5週 配信'''
 
+
 
* [[「まぁ! 散歩」]] '''※ 隔週:第2・第4週 配信'''
 
+
 
* [[「AKILAND STUDIO」]]
 
+
 
* [[「オガラボトーーーク」]] '''隔週:第1・第3週 配信'''
 
+
 
* [[ウンティーとのぐさんの「わたあめラジオ」]] '''※ 隔週:第2・第4週 配信'''
 
+
 
* [[「kudan.de.matoi」]]
 
+
 
* [[発素勇気の「気ままにマンガTIME!」]]
 
+
 
* [[「N郎♪ON AIR ラベンダーな夜」]]
 
+
 
 
+
 
 
+
 
=== 金曜日 ===
 
+
 
* [[Mintの「なんとかなるよ」]]
 
+
 
* [[チキンズキッチンの「Hey! you! Myfriend!」]]
 
+
 
* [[rigina yukiの「読書三昧 金曜どうざんしょ。」]]
 
+
 
* [[かん×shige×shoco×JUN×もう1人の「音楽番組!」]]
 
+
 
 
+
 
 
+
 
=== 土曜日 ===
 
+
 
* [[「Mr.Bのリヴァーな気分」]]
 
+
 
* [[「モリオカン・サタデー」]] '''※ 録画配信'''
 
+
 
* [[あばうとウォーク]]
 
+
 
 
+
 
=== 日曜日 ===
 
+
 
* [[「LIFE is “L”」]] '''※ 月1回配信'''
 
+
 
 
+
 
 
+
 
=== 不定期 ===
 
+
 
* [[「Come To The Sunshine」]]
 
+
 
* [[キャベツラブの「ちっちゃなイベント見っけた」]]
 
+
 
* [[「ユウキとユイのワイワイショッピング」]]
 
+
 
* [[airlyの「airLism」]]
 
+
 
 
+
 
 
+
 
<!-- === 過去に配信していた番組 === -->
 
+
 
 
+
 
== 外部サイト ==
 
+
 
* [http://zarya-music.com/fm897/ ぷちFM897すみだリヴァー 公式ウェブサイト] {{ja icon}}
 
+
 
* {{Twitter|fm897_staff|ぷちFM897すみだリヴァー 公式Twitter}} {{ja icon}} (2013年7月29日 01:26 - ) '''※ [https://ja.wikipedia.org/wiki/協定世界時 UTC]表記。'''
 
+
 
* {{Facebook|puchifm897|ぷちfm897 すみだリヴァー 公式Facebook}} {{ja icon}} (2013年7月20日 - )
 
+
 
 
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[[Category:日本のミニFM放送局]]木市'''(あつぎし)は、[[神奈川県]]のほぼ中央に位置する[[市]]。国から[[特例市]]に指定されている。
 
 
== 概要 ==
 
第4次首都圏基本計画([[1986年]]決定)では[[首都圏 (日本)|首都圏]]の[[業務核都市]]に位置づけられ、[[2002年]](平成14年)[[4月1日]]付けで[[特例市]]にも指定されている。
 
 
工業・住宅において、[[東京]]・[[横浜市|横浜]]の[[衛星都市]]として知られる一方、多くの山間部や農業地帯を有している。大山方面登山への入口となっている他、市内には複数の[[温泉]]地が所在している。
 
 
比較的古い時期から発展した地域であるため、それに肖って組織、企業、施設等に'''厚木'''、'''アツギ'''、'''あつぎ'''、'''ATSUGI'''等を冠するものも多いが、そのいくつかは厚木市内に登記されておらず所在地もない<ref>
 
例)
 
* [[アメリカ海軍|在日米海軍]][[厚木海軍飛行場]](厚木基地) - [[神奈川県]][[綾瀬市]]・[[大和市]]
 
* [[アツギ]](旧社名・厚木ナイロン工業) - 神奈川県[[海老名市]]
 
* [[厚木駅]] - 海老名市
 
* [[雪印乳業]] 厚木マーガリン工場 - 海老名市
 
* アートコーヒー 厚木工場 - 海老名市
 
など、</ref>。
 
 
1980年代中期以降、ニューメディア都市構想の一環として市役所、鉄道駅構内、図書館等市内各公共施設に[[キャプテンシステム]]街頭端末の設置やそこから転じたインターネットを利用した公共サービスの電子化などの先進的試みをいくつか実施している[[地方公共団体]]でもある。
 
 
== 地理・地勢 ==
 
=== 地理 ===
 
[[File:Atsugi city center area Aerial photograph.1988.jpg|thumb|280px|厚木市中心部周辺の空中写真。市街地東方に隣接して[[相模川]]が北から南へ流れる。市街地南方に[[東名高速道路]][[厚木インターチェンジ]]。<br/>1988年撮影の6枚を合成作成。{{国土航空写真}}。]]
 
厚木市は神奈川県のほぼ中央にあり、東京・横浜からそれぞれ直線距離約45km、30kmに位置している。東京都心までは[[小田急小田原線]]の[[小田急ロマンスカー|特急ロマンスカー]]で約45分、[[急行列車|急行]]で約56分(から1時間)、[[各駅停車]]で約1時間半。
 
 
[[山中湖]]を源とする[[相模川]]のつくる相模平野の北端に位置し、西の[[丹沢山地]]と、そこから南東に開けた相模川西岸の平野部とにまたがる。
 
[[海老名市]]、[[座間市]]、[[相模原市]]との境界を流れる相模川に、東丹沢山地を源とする[[中津川 (相模川水系)|中津川]]・小鮎川が市の北部で合流し、市の南部では[[玉川 (相模川水系)|玉川]]が合流している(ただし、現在の玉川は河川改修による人工河川であり、かつては平塚市内で[[花水川]]に合流していた)。そのため、河川による侵食地形が複数形成され、市南西部から北東部に向かう間に、台地と侵食盆地が交互にあらわれる。市の北東界では、依知台地が終端から相模川を挟んで相対する相模原台地が望める。
 
相模川は当市付近で中流地形から下流地形に移行し、河口へ向けて[[沖積平野]]を形成する。流路に沿って[[自然堤防]]が発達しており、厚木町旧市街地や岡田の旧集落がその上に立地している。
 
本厚木駅周辺はかつては稲作が盛んであり、[[水田]]が拡がっていた。中心市街域の急速な整備拡大により水田が埋め立てられ都市開発されたため[[1970年代]]以降[[地盤沈下]]が深刻な問題になっている。
 
 
=== 地勢 ===
 
古来この地域は交通の要衝として知られ、[[津久井郡|津久井]]-[[平塚市|平塚]]間の中間交易や、[[大山街道]]中途の[[大山阿夫利神社|大山詣]]の宿場町として発展した。そのため元来仲卸業者が多く、旧厚木町市街地域には[[問屋]]街が形成されていた。かつては、水運も盛んで相模川を利用した河川交通の要衝でもあった。厚木の名の由来は、川沿いに木材の集散地があったことから、アツメギがアツギに転化したとする説がある<ref>市役所公式ページ[http://www.city.atsugi.kanagawa.jp/atsugi/rekishi/p004504.html]</ref>。このことを背景に、[[江戸時代]]中期の[[享保]]年間以降、[[相模国]]内の[[愛甲郡]]やに[[高座郡]]などに[[飛び地]]領を有していた[[下野国|下野]][[烏山藩]]が厚木に[[陣屋]](厚木役所)を置き、飛び地領支配の拠点とした。[[明治]]以降も相模国および神奈川県中央部における商業・交通の中心として栄えた。
 
 
現在でも県央地域の物流拠点となっており、[[東名高速道路]]と[[小田原厚木道路]]のインターチェンジや、[[国道129号]]、[[国道246号]]、合同バイパス、[[国道412号]]バイパスなどの主要国道が存在しまたそれぞれに交差する。また、129、246、412の三国道が合流したバイパスは市中心部商業地域(旧厚木町)とその他の西部地域とを分断する形で存在している。2006年現在、渋滞緩和のために市内各地で新道の計画整備が進み一部では開通もしている。
 
 
大学、短期大学が多い街であり、小田急・小田原線沿線にある大学・短期大学の学生が集まる街でもある。小田急電鉄の[[小田急ロマンスカー|特急ロマンスカー]](座席指定制の有料特急)の半数以上が停車する。(以前厚木市が栄えていた時期は1時間に一本程度停車していたが、なぜか厚木市の衰退が深刻になった後、停車数が1時間に3本まで増えるようになった、このダイヤ改正の前年、海老名市はロマンスカー停車の署名活動をし多くの市民からの署名を集めていた。本来、衰退著しい駅は特急系の停車本数を減らし発展している駅は増やすべきと考える。ただ海老名にしても本厚木にしても多くの特急系停車は相応ではなく、両駅とも1時間に1本停車すれば十分と考える)ただし鉄道駅が小田急電鉄の本厚木駅および愛甲石田駅(一部伊勢原市)に限られる。
 
 
=== 地形 ===
 
* 山:[[大山 (神奈川県)|大山]]、[[華厳山]]、高取山、鳶尾山、鐘ヶ嶽、[[高松山 (厚木市)|高松山]]、日向山
 
* 河川:[[相模川]]水系
 
:*[[一級河川]](神奈川県管理)6河川
 
:相模川・[[中津川]]・[[荻野川]]・[[小鮎川]]・[[玉川]]・細田川
 
:*準用河川(厚木市河川ふれあい課管理)3河川
 
:[[恩曽川]]・善明川・山際川
 
:*普通河川(厚木市河川ふれあい課管理)23河川
 
:真弓川・蟹渕川・[[田尻川]]・北久保川・荒井川・[[王子川]]・清田谷川・仲田川・[[大平川]]・横林川・岩坂堀・筧ヶ沢・阿弥陀川・千無川・野竹沢川・市道川・竹ノ花排水・深沢(峰岸川)・谷戸川・久保屋敷川・[[上村川]]・堀合川・岩田堀
 
:山際川と恩曽川の一部は普通河川扱いとなる、また、上記以外の厚木市が把握、管理(市による河川の定義が無い為)していない河川も存在し、地域住民が管理し愛称などで呼ばれている。
 
 
=== 隣接する自治体・行政区 ===
 
* [[伊勢原市]]
 
* [[海老名市]]
 
* [[相模原市]]([[中央区 (相模原市)|中央区]]、[[南区 (相模原市)|南区]])
 
* [[座間市]]
 
* [[秦野市]]
 
* [[平塚市]]
 
* [[愛甲郡]][[愛川町]]
 
* 愛甲郡[[清川村]]
 
* [[高座郡]][[寒川町]]
 
 
== 歴史 ==
 
=== 古代 ===
 
[[神奈川県立厚木北高等学校]]建設予定地を含む荻野地区に[[縄文時代|縄文遺跡]]が発見されたことから、縄文集落の形跡が確認された。
 
 
=== 中世 ===
 
当市域から[[愛川町]]南東部にかけて'''毛利荘'''('''もり'''のしょう)が置かれた。[[鎌倉幕府]]の[[政所]]初代別当(長官)となった[[大江広元]]の所領となり、広元の四男・[[大江季光|季光]]が[[毛利氏]]を名乗る。[[鎌倉時代]]末期から[[南北朝時代 (日本)|南北朝時代]]初期にかけて毛利氏は本拠地を[[安芸国]][[高田郡]]吉田庄(現在の[[広島県]][[安芸高田市]]吉田町)に移し、[[戦国大名]]・[[近世大名]]に成長する。
 
 
鎌倉に近く、{{要出典範囲|14世紀には、梵鐘生産量で日本一であった。|date=2012年3月}}
 
 
=== 近世 ===
 
[[江戸時代]]、当市域は[[幕府]]領([[天領]])・[[旗本]]支配地・[[藩]]領に細分された。時期が下るにつれて支配関係はより錯綜したものとなり、[[幕末]]の段階では市域内に存在した村のほとんどが複数の領主により支配される[[相給]]となっていた。
 
 
[[江戸時代]]後期、厚木村が[[下野国|下野]][[烏山藩]](大久保氏)の支配となり、[[相模国]]内の同藩[[飛地]]領を支配する[[陣屋]]が置かれる(厚木役所)。また、相模[[小田原藩]](大久保氏)支藩の陣屋が中荻野村に置かれていた([[荻野山中藩]]・大久保氏)。さらに幕末の段階で[[下総国|下総]][[佐倉藩]]堀田氏、[[武蔵国|武蔵]]金沢藩(のち[[六浦藩]])米倉氏、相模[[小田原藩]]が現市域内に領地を持っていた。
 
 
=== 近代 ===
 
[[1868年]] [[徳川氏]]の[[駿府]]入封により[[荻野山中藩]]が支配していた[[駿河国]]内の領地の代替地として当市域内の旧幕府領・旗本支配地の多くが同藩領となる。
 
 
[[1867年]]([[慶応]]3年)当時の支配は以下の通り(村名の後の○は他の領主との相給であることを示す)。
 
** '''下野烏山藩:''' 厚木村、林村○、下川入村○、飯山村○、温水村(ぬるみず)○、岡田村(うち下岡田村、上岡田村)、上荻野村
 
** '''下総佐倉藩:''' 長谷村○、船子村○、上落合村○
 
** '''武蔵金沢藩:''' 下津古久村○
 
** '''相模小田原藩:''' 小野村○、戸田村○、下津古久村○
 
** '''相模荻野山中藩:''' 中荻野村、下荻野村、三田村、妻田村
 
** '''幕府領・旗本支配地:''' ※林村○、※下川入村○、※及川村○、※棚沢村○、飯山村○、※上古沢村○、※下古沢村、七沢村○、小野村○、岡津古久村○、※温水村○、長谷村○、※愛名村○、※愛甲村○、※恩名村○、※船子村○、※戸室村○、※山際村○、※上依知村○、中依知村○、下依知村○、金田村、※関口村○、※猿ヶ島村○、戸田村○、長沼村○、酒井村○、上落合村○、岡田村○、下津古久村○ (※は1868年に荻野山中藩領となった村)
 
* [[1868年]] 旧旗本支配地が[[神奈川県]]に属する。
 
* [[1871年]][[7月]] [[廃藩置県]]により旧荻野山中藩領が[[荻野山中県]]となり、中荻野村の旧陣屋が同県の県庁とされる。また旧烏山藩領は烏山県、旧佐倉藩領は佐倉県、旧六浦藩領が[[六浦県]]となる。
 
* 1871年[[11月]] 荻野山中県、烏山県、佐倉県、六浦県および神奈川県から[[足柄県]]に統合される。
 
* [[1876年]][[4月]] 足柄県から[[神奈川県]]となる。
 
 
=== 現代 ===
 
* [[1889年]][[4月1日]]
 
:: [[厚木町]]制施行、愛甲郡役所が置かれる。'''[[依知村]]'''(山際村+中依知村+上依知村+下依知村+金田村+関口村+猿ヶ島村)・'''[[荻野村 (神奈川県)|荻野村]]'''(上荻野村+中荻野村+下荻野村)・'''[[三田村 (神奈川県)|三田村]]'''・'''[[棚沢村]]'''・'''[[下川入村]]'''・'''[[妻田村]]'''・'''[[及川村]]'''・'''[[林村 (神奈川県)|林村]]'''・'''[[小鮎村]]'''(飯山村+上古沢村+下古沢村)・'''[[玉川村 (神奈川県)|玉川村]]'''(七沢村+小野村+岡津古久村)・'''[[南毛利村]]'''(温水村+長谷村+愛名村+愛甲村+恩名村+船子村+戸室村)が発足
 
* [[1946年]][[6月1日]] - 三田村・棚沢村・下川入村・妻田村・及川村・林村が合併、'''[[睦合村 (神奈川県)|睦合村]]'''に
 
* [[1955年]][[2月1日]] - 厚木町・睦合村・小鮎村・玉川村・南毛利村の1町4村が合併して'''厚木市'''発足、[[相模大橋]]が開通。
 
* 1955年[[7月8日]] - 依知村、[[中郡]][[相川村 (神奈川県)|相川村]]を編入する。
 
* [[1956年]][[9月30日]] - 荻野村を編入する。
 
* [[1962年]] 人口50,000人突破。
 
* [[1969年]] [[東名高速道路|東名]][[厚木インターチェンジ|厚木インター]]が開設。
 
* [[1973年]] 人口100,000人突破。
 
* [[1976年]] [[本厚木駅]]の立体化工事が完成。
 
* [[1978年]] 厚木市文化会館が開館。
 
* [[1981年]] 人口150,000人突破、ダックシティ厚木(現:[[イオン厚木店]])が開店。
 
* [[1982年]] 本厚木[[ミロード]]が開店、[[青山学院大学]]厚木キャンパスが開設(2003年に閉鎖)。
 
* [[1984年]] 中町地下道、[[厚木バスセンター]]が完成、厚木シティプラザ開設、[[昭和音楽大学]]が開学(2007年に[[新百合ヶ丘]]に移転)。
 
* [[1985年]] 厚木シティプラザ内に厚木市子ども科学館(現:[[神奈川工科大学厚木市子ども科学館]])、厚木市ヤングコミュニティセンターが開設。
 
* [[1987年]] 七沢自然教室(現:[[七沢自然ふれあいセンター]])が開設、[[愛甲石田駅]]の橋上駅舎が完成。
 
* [[1990年]] [[七沢森林公園]]が開園。
 
* [[1991年]] 人口200,000人突破。
 
* [[1992年]] [[座架依橋]]が開通。
 
* [[1994年]] 厚木[[パルコ]]が開店(2008年に閉店、現「アミューあつぎ」)。
 
* [[1996年]] [[あゆみ橋_(相模川)|あゆみ橋]]が開通、[[国道412号]]バイパス(上荻野バイパス)が全通。あゆみ橋が開通する前は、通称「もぐり橋」があった<ref>「もぐり橋」は、[1] 相模川の水量が台風等で増加した場合、橋が水量で潜ってしまい通行できなかったこと、[2] 一方通行で尚且つ歩行者や自転車も走歩行する為、非常に危険だったこと、[3] 橋の老朽化、などの理由により、建設費を海老名市と厚木市で折半して「あゆみ橋」が建設された{{要出典|date=2014年9月}}。</ref>。
 
* [[1997年]] [[厚木中央公園]]が開園(地下には、厚木中央公園地下自動車駐車場と防災用備蓄タンク等が設置されている。)
 
* [[2000年]] [[ぼうさいの丘公園]]が開園。
 
* [[2002年]] [[特例市]]となる。
 
* [[2003年]] 厚木市立病院が開設(旧:神奈川県立厚木病院を、神奈川県から建物を譲渡された)。
 
* [[2005年]] 市制施行50周年を記念し、本厚木駅北口広場にモニュメント時計「アユポ」設置。
 
* [[2008年]] 第3回[[B-1グランプリ]]で、厚木市の[[厚木シロコロ・ホルモン]]がグランプリの栄冠に輝く。
 
* [[2010年]] 第5回B-1グランプリ開催(イトーヨーカドー駐車場、厚木野球場)。
 
 
== 人口 ==
 
{{人口統計|code=14212|name=厚木市}}
 
 
== 行政 ==
 
=== 歴代市長 ===
 
{|class="wikitable" cellspacing="3" cellpadding="2"|
 
|-
 
!代
 
!氏名
 
!就任年月日
 
!退任年月日
 
|-
 
|初代
 
|波多野元正
 
|[[1955年]][[2月24日]]
 
|[[1959年]][[2月22日]]
 
|-
 
|2
 
|石井忠重
 
|1959年[[2月23日]]
 
|[[1979年]]2月22日
 
|-
 
|3
 
|足立原茂徳
 
|1979年2月23日
 
|[[1995年]]2月22日
 
|-
 
|4
 
|山口巖雄
 
|1995年2月23日
 
|[[2007年]]2月22日
 
|-
 
|5
 
|[[小林常良]]
 
|2007年2月23日
 
|現職(2期目)
 
|}
 
 
=== 行政機構 ===
 
* 市職員数 2,095人(2010年4月現在)
 
* 消防事務 [[厚木市消防本部]]
 
 
=== 国の機関 ===
 
* 厚木[[簡易裁判所]]
 
* [[法務省]] 横浜地方[[法務局]] 厚木支局
 
* [[厚木区検察庁]]
 
* [[国税庁]]東京国税局厚木[[税務署]]
 
* [[厚生労働省]]神奈川労働局厚木[[労働基準監督署]]
 
* [[厚生労働省]]神奈川労働局厚木[[公共職業安定所]]
 
* [[国土交通省]] 関東地方整備局 横浜国道事務所 厚木出張所
 
 
=== 都道府県の行政機関 ===
 
* 県厚木合同庁舎
 
* 県央地域県政総合センター
 
* 厚木保健福祉(保健所)事務所(愛甲福祉事務所・厚木[[児童相談所]])※神奈川県では[[保健所]]を保健福祉事務所と呼称している。
 
* 県厚木合同庁舎分庁舎 - かながわ労働センター県央支所
 
* 県厚木南合同庁舎(厚木土木事務所)
 
* [[神奈川県警察|県警]][[厚木警察署]]
 
 
== 財政 ==
 
=== 平成18年度決算に基づく財政状況 ===
 
* 標準財政規模 532億3200万円
 
* [[財政力指数]] 1.47 (神奈川県平均 1.05 きわめて健全な財政といえる)
 
* 実質収支比率 7.5% 
 
* 経常収支比率 81.1% (神奈川県市町村平均 88.9%)
 
* 実質公債費比率 10.1% (神奈川県市町村平均 19.5%)
 
* 普通会計歳入規模 816億7,360万円
 
* 普通会計歳出規模 769億9,623万円
 
 
平成18年度末地方債残高
 
# 普通会計 589億900万円
 
# 特別会計 375億7,300万円
 
#* 内訳 公共下水道事業特別会計 357億2,800万円 病院事業会計 9億3,600万円 自動車駐車場事業特別会計 9億900万円
 
# 関係する一部事務組合分の債務  無
 
# 第三セクター等の債務保証等に関わる債務残高 48億2,500万円
 
地方債等の合計 1013億700万円 (連結会計)
 
* 厚木市民一人あたりの地方債等残高 46万5,415円
 
 
しばしば市立病院の赤字問題が地元マスコミで報道される(平成18年度の他会計からの繰入金は14億4,800万円と事実上赤字補てんされている)。
 
 
定員管理の適正度(平成18年度) 
 
* 人口1,000人当たり職員数 7.62人(神奈川県市町村平均 6.59人)
 
** 内訳 一般職員 1,398人(うち技能労務職 220人)、教育公務員18人、消防職員243人 合計1,659人
 
* 市職員一人当たり平均給料月額 33万3,600円 (すべての職員手当を含まない数字)
 
* 市職員一人当たり人件費概算値(年額) 934万7,441円 (人件費/職員数)
 
 
=== 過去の予算規模(2006年度)===
 
* 760.33億円(一般会計)
 
* 529.21億円(特別会計)
 
財政力は全国トップ10クラスであり、1964年(昭和39年)から40年以上[[地方交付税]]の不交付団体となっている。
 
 
== 立法 ==
 
* 市議会議長 - 神子雅人(かみこ・まさひと)(選出日:2012年8月10日)
 
* 市議会副議長 - 寺岡まゆみ(てらおか・まゆみ)(選出日:2012年8月10日)
 
 
* 市議会議員数 : 28(任期満了日:2015年7月31日)
 
 
== 国政・県政 ==
 
=== 国政 ===
 
[[衆議院]][[小選挙区]]選挙では、[[神奈川県第16区|神奈川16区]]に属する。小選挙区制移行後の選出の議員は以下のとおり。
 
 
* [[第41回衆議院議員総選挙|第41回]]、[[第42回衆議院議員総選挙|第42回]]、[[第43回衆議院議員総選挙|第43回]]、[[第44回衆議院議員総選挙|第44回]]
 
** [[亀井善之]](自民)
 
* 2006年補欠選挙
 
** [[亀井善太郎]] (自民)
 
* [[第45回衆議院議員総選挙|第45回]]
 
** [[後藤祐一]](民主)
 
* [[第46回衆議院議員総選挙|第46回]]
 
** [[義家弘介]](自民)
 
* [[第47回衆議院議員総選挙|第47回]]
 
** 後藤祐一(民主)
 
 
=== 県政 ===
 
[[神奈川県議会]]選挙では、本市で1つの選挙区を形成する。定数は3人。現市長([[小林常良]])と前市長(山口巖雄)は県議からの転身である。1995年に[[神奈川ネットワーク運動]](ネット)が議席を獲得して以来、ネットは4期続けて議席を守ってきたが、2011年の選挙では議席を失った。
 
 
* 2011年4月
 
** 堀江則之(自民)
 
** 山口貴裕(無所属)
 
** 佐藤知一(民主)
 
 
== 産業 ==
 
[[ファイル:NTTATUGI.JPG|thumb|right|NTT厚木通信技術センター]]
 
交通の要衝として、また首都圏に近いことから研究開発、流通およびサービス業などの企業が集積している。県内は都心部に通う者のベッドタウンという位置づけをされる都市が多いが、厚木市は事情が異なり昼間人口の方が夜間人口を30,000人程度上回っている<ref>{{PDFlink|[http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/451445.pdf 流出人口、流入人口、流入超過人口、昼間人口及び昼夜間人口比率]}} - 神奈川県(2012年11月23日閲覧)</ref>。神奈川県内で昼間人口が夜間人口を上回っている市は厚木市のみである。2005年(平成17年)には「企業等の誘致に関する条例」を施行し、新たな企業誘致につとめている。
 
 
'''産業人口'''
 
(産業分類別就業者数。単位、人。カッコ内は構成比。2000年国勢調査報告より。)
 
* 第1次産業 1,898 (1.7%)
 
* 第2次産業 33,559 (30.2%)
 
* 第3次産業 74,668 (67.2%)
 
 
=== 市内にある主要企業・事業所 ===
 
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'''尼寺工業団地・市内中部'''
 
* 日立オートモティブシステムズ(厚木自動車部品→アツギユニシア→ユニシアジェックス→日立ユニシアオートモティブ→[[日立製作所]]オートモティブシステムグループ)
 
* [[アンリツ]](本社)
 
* [[日本製粉]]中央[[研究所]]・オーマイ厚木[[工場]]
 
* [[武部鉄工所]]
 
* [[東リ]]厚木工場
 
* [[えひめ飲料]]東京工場(旧名:ポンジュース)
 
* [[ネポン]]厚木工場
 
{{Multicol-break}}
 
'''[[内陸工業団地]]・市内北部'''
 
* [[日本フルハーフ]](本社・厚木工場)
 
* [[リコー]]厚木事業所
 
* 大久保歯車工業(本社・厚木第一、第二工場)
 
* ニッキ(本社・工場)(旧日本気化器)
 
* [[トーモク]]厚木工場
 
{{Multicol-end}}
 
{{Multicol}}
 
'''森の里・市内西部'''
 
* [[日産自動車|日産]]テクニカルセンター(NTC)
 
* [[日産自動車|日産]]アドバンスドテクノロジーセンター(NATC)
 
* [[日本電信電話|NTT]]厚木通信技術センタ
 
* [[富士通]]厚木研究所
 
* [[フジタ]]技術センター
 
{{Multicol-break}}
 
'''厚木IC周辺・市内南部'''
 
* [[日産自動車|日産]]グローバル情報システムセンター(NGIC)
 
* [[ソニー]]厚木テクノロジーセンター(旧厚木工場)- [[スター・ウォーズ・シリーズ]]のクレジットで「Very special thanks」と紹介されているのはここである。
 
* [[ミツミ電機]]厚木工場
 
* アポルテ(本社)
 
* 神奈川食肉センター
 
* [[センコー]]厚木ロジスティクスセンター
 
{{Multicol-end}}
 
'''本厚木駅周辺'''
 
* [[オーイズミ]](本社)
 
* [[相模ゴム工業]](本社)- [[コンドーム]](男性用避妊具)の極薄サイズを初めて開発した会社。
 
* [[盟和産業]]株式会社(本社)
 
 
==== 過去に存在した主要企業・事業所 ====
 
* [[ノリタケカンパニーリミテド]]厚木工場([[2001年]]閉鎖後、[[ノリタケテーブルウェア|ノリタケスクエア厚木]]となっていたが[[2009年]]完全撤退:下荻野)
 
* [[日本バルカー工業]]厚木工場([[2001年]]閉鎖:棚沢)
 
* [[キヤノン|キャノン]]中央研究所([[2004年]]閉鎖:森の里)
 
* [[栗田工業]]技術開発センター([[2005年]][[栃木県]]に移転・閉鎖:森の里 但し、分析センターは現存している)
 
* [[日立ハイテクノロジーズ]]森の里カスタマーセンター([[2005年]]閉鎖:森の里)
 
 
=== 商業 ===
 
{{独自研究|section=1|date=2013年12月}}<!--セクション全体としては市の商業についての理解に寄与する体ではなく、恣意的な列挙(チェーン店舗POV)である可能性。-->
 
'''本厚木駅周辺'''
 
*飲食業
 
** オーイズミフーズ(本社)- くいもの屋「わん」の運営元。本社裏や近隣に営業店舗もある。(本社所在地は、旧[[住友銀行]](現在の[[三井住友銀行]])厚木支店の建物を改築して使用)
 
*ショッピングセンター、スーパーマーケット
 
** [[ミロード|本厚木ミロード(MYLORD)]]  - 小田急グループのショッピングセンターで、小田急本厚木駅に直結。  主なテナント:[[くまざわ|くまざわ書店]]、 [[ユニクロ]]、 [[ライトオン|Right-on]]、 [[良品計画|無印良品]]
 
** [[イオン厚木店]](旧厚木サティ)- 主なテナント:[[福家書店]]、[[ホビージャパン|ポストホビー]]、[[ジーンズメイト]]、 スポーツ用品B&D(厚木[[パルコ]]が閉鎖された為移転)
 
** [[イトーヨーカ堂]]厚木店 - 主なテナント:[[キャンドゥ]]
 
** [[オーケー|オーケーストア]]
 
** アミューあつぎ(旧厚木パルコ)
 
*書店
 
** [[有隣堂]] - 厚木店と本厚木ミロード南館店の2店舗あり、厚木店は土地柄、高校や大学等の高等教育機関が集中しているため、工学・医療等の専門書が揃い、神奈川県の一部図書類の販売も行っている唯一の書店である。
 
** 石村集文堂 本店、[[ブックオフコーポレーション|ブックオフ]]、 [[アニメイト|アニメイトミニ]]本厚木
 
*その他商業施設
 
** [[大創産業|ダイソー]]、[[オーヴァル (企業)|赤い風船]]、厚木プラザボウル、[[マツモトキヨシ]]、森久保薬品 本店
 
'''国道129号線沿い'''
 
:* [[コジマ]]、[[ビーバートザン]](小田急グループのホームセンター)、[[サンクトガーレン]]、[[ヨークマート]]厚木インター店
 
'''国道246号線沿い'''
 
:* [[トイザらス]]、[[ニトリ]]、厚木ツマダボウル・パチンコツマダ、[[ドン・キホーテ (企業)|MEGAドン・キホーテ]](ドン・キホーテになる前はDIYセンタードイト厚木店だった)、ドン・キホーテOUTLET館、 [[大創産業|ファミリーダイソー]]
 
'''国道412号線沿い'''
 
:* [[ヤマダ電機]]、[[文教堂書店]]、ブックオフ、[[ハードオフコーポレーション|ハードオフ]]、[[ノジマ]]、[[ジーユー|GU]](GUになる前はユニクロだった)、[[マツモトキヨシ]]、クリエイト、快活クラブ厚木林店、ブルドッグ、[[相鉄ローゼン]]厚木林店、[[富士シティオ|FUJI]]戸室店、[[パシオス]]厚木店、[[Don Don up|ドンドンダウン]]
 
'''その他の地域'''
 
:* 厚木トレリス - 主なテナント: メガマックス、神奈川レジャーランド厚木店、[[蔦屋書店]]、ダイソー、[[ユータカラヤ]]、[[コナミスポーツクラブ]]
 
:* [[ダイクマ]]、[[三和|スーパー三和]]、[[厚木アクスト]]
 
 
=== 特産品 ===
 
* とん漬
 
* 鮎製品
 
* 御難おにぎり - 日蓮上人が難を逃れる前に食べたおにぎりにちなんだ安全祈願おにぎり。[[食糧庁]](現・[[農林水産省]]総合食料局)により、[[ふるさとおにぎり百選]]に選定された。
 
* [[ホルモン焼き]] - [[厚木シロコロ・ホルモン]]が[[2008年]](平成20年)の第3回[[B-1グランプリ]]にてグランプリに輝いた。また、[[2010年]](平成22年)[[9月]]18日・19日に第5回大会が厚木市営野球場とイトーヨーカドー駐車場で開催され、テレビ中継も行われた。
 
* [[地ビール]] - 市内では[[サンクトガーレン]]・黄金井酒造の2社が醸造を行っている。
 
 
== 姉妹都市・提携都市 ==
 
'''日本国内'''
 
* 友好都市
 
** [[横手市]]([[秋田県]]) - [[1985年]](昭和60年)[[5月24日]]提携
 
** [[網走市]]([[北海道]]) - [[2005年]](平成17年)[[2月5日]]提携
 
'''日本国外'''
 
* 友好都市
 
** {{Flagicon|USA}} [[ニューブリテン (コネチカット州)|ニューブリテン市]]([[アメリカ合衆国]][[コネチカット州]]) - [[1983年]][[5月31日]]提携
 
** {{Flagicon|CHN}} [[揚州市]]([[中華人民共和国]]) - [[1984年]][[10月23日]]提携
 
** {{Flagicon|KOR}} [[軍浦市]]([[大韓民国]][[京畿道]]) - [[2005年]][[2月5日]]提携
 
 
== 地域 ==
 
=== マイタウンクラブ ===
 
市内に在住または通勤、通学等で厚木市に関係がある場合加入できる(図書館の利用者カードを兼ねている為、協定を結んでいる近隣市町村に住所がある市町村民も登録可能)。
 
 
市の主要施設をオンラインで結ぶことにより、インターネット経由で図書館での本の貸出や市営文化スポーツ施設の使用などの予約が可能となっている。このサービスは、かつて厚木市が旧 [[郵政省]]によるテレトピア構想の運用試験を行った経緯があることから、駅構内や公民館等にオンライン端末([[キャプテンシステム]])を導入したことを発端とする。
 
 
=== 町名一覧 ===
 
{{Columns-start|num=3}}
 
==== 厚木地区 ====
 
* 旭町(あさひちょう)1-5丁目
 
* 厚木(あつぎ)
 
* 厚木町(あつぎちょう)
 
* 吾妻町(あづまちょう)
 
* 泉町(いずみちょう)
 
* 寿町(ことぶきちょう)1-3丁目
 
* 幸町(さいわいちょう)
 
* 栄町(さかえちょう)1-2丁目
 
* 田村町(たむらちょう)
 
* 中町(なかちょう)1-3丁目
 
* 東町(ひがしちょう)
 
* 松枝(まつえ)1-2丁目
 
* 水引(みずひき)1-2丁目
 
* 南町(みなみちょう)
 
* 元町(もとちょう)
 
 
==== 依知地区 ====
 
* 金田(かねだ)
 
* 上依知(かみえち)
 
* 猿ケ島(さるがしま)
 
* 下依知(しもえち)
 
* 下川入(しもかわいり)
 
* 関口(せきぐち)
 
* 中依知(なかえち)
 
* 山際(やまぎわ)
 
{{Column}}
 
==== 睦合地区 ====
 
* 及川(おいがわ)
 
* 及川(おいがわ)1-2丁目
 
* 王子(おうじ)1-3丁目
 
* 三田(さんだ)
 
* 三田南(さんだみなみ)1-3丁目
 
* 棚沢(たなざわ)
 
* 妻田(つまだ)
 
* 妻田北(つまだきた)1-4丁目
 
* 妻田西(つまだにし)1-3丁目
 
* 妻田東(つまだひがし)1-3丁目
 
* 妻田南(つまだみなみ)1-2丁目
 
* 林(はやし)1-5丁目
 
 
==== 荻野地区 ====
 
* 上荻野(かみおぎの)
 
* 下荻野(しもおぎの)
 
* 鳶尾(とびお)1-5丁目
 
* 中荻野(なかおぎの)
 
* まつかげ台(まつかげだい)
 
* みはる野(みはるの)1-2丁目
 
 
==== 小鮎地区 ====
 
* 飯山(いいやま)
 
* 上古沢(かみふるさわ)
 
* 下古沢(しもふるさわ)
 
* 宮の里(みやのさと)1-4丁目
 
{{Column}}
 
==== 南毛利地区 ====
 
* 愛甲(あいこう)
 
* 愛甲(あいこう)1-4丁目
 
* 愛甲西(あいこうにし)1-3丁目
 
* 愛甲東(あいこうひがし)1-3丁目
 
* 愛名(あいな)
 
* 恩名(おんな)
 
* 恩名(おんな)1-5丁目
 
* 温水(ぬるみず)
 
* 温水西(ぬるみずにし)1-2丁目
 
* 戸室(とむろ)1-5丁目
 
* 船子(ふなこ)
 
* 長谷(はせ)
 
* 毛利台(もうりだい)1-3丁目
 
 
==== 玉川地区 ====
 
* 岡津古久(おかつこく)
 
* 小野(おの)
 
* 七沢(ななさわ)
 
* 森の里(もりのさと)1-5丁目
 
* 森の里青山(もりのさとあおやま)
 
* 森の里若宮(もりのさとわかみや)
 
 
==== 相川地区 ====
 
* 岡田(おかた)
 
* 岡田(おかた)1-5丁目
 
* 上落合(かみおちあい)
 
* 酒井(さかい)
 
* 下津古久(しもつこく)
 
* 戸田(とだ)
 
* 長沼(ながぬま)
 
 
==== 緑ケ丘地区 ====
 
* 緑ケ丘(みどりがおか)1-5丁目
 
{{Columns-end}}
 
 
=== 教育 ===
 
==== 大学・短期大学 ====
 
かつては森の里に[[青山学院大学]]、関口に[[昭和音楽大学]]が存在したが、いずれも{{要出典範囲|交通アクセスの不便さを理由|title=撤退理由について論じた出典を提示ください。|date=2013年12月}}に撤退した。
 
* [[神奈川工科大学]](旧名 : 幾徳工業大学)- 大洋漁業(現 [[マルハニチロ]])が設立。
 
* [[松蔭大学]]
 
* [[東京工芸大学]] 厚木キャンパス - コニカ(現 [[コニカミノルタ]])が設立。
 
* [[東京農業大学]] 厚木キャンパス
 
* [[湘北短期大学]]- [[ソニー]]が設立し、ソニー学園が運営している。
 
 
==== 高等学校 ====
 
;公立
 
* [[神奈川県立厚木高等学校]]
 
* [[神奈川県立厚木北高等学校]]
 
* [[神奈川県立厚木西高等学校]]
 
* [[神奈川県立厚木東高等学校]]
 
* [[神奈川県立厚木商業高等学校]]
 
* [[神奈川県立厚木清南高等学校]] - 旧 神奈川県立厚木南高等学校の施設を継承。県内中央部で唯一の[[定時制]]・[[通信制高校]]の拠点となっている。
 
;私立
 
* [[厚木中央高等学校]]
 
* [[星槎国際高等学校]] 厚木学習センター
 
 
==== 中学校 ====
 
{{Multicol}}
 
* 厚木中学校
 
* 依知中学校
 
* 玉川中学校
 
* 東名中学校
 
{{Multicol-break}}
 
* 南毛利中学校
 
* 藤塚中学校
 
* [[厚木市立睦合中学校|睦合中学校]]
 
{{Multicol-break}}
 
* 睦合東中学校
 
* 林中学校
 
* 森の里中学校
 
{{Multicol-break}}
 
* 荻野中学校
 
* [[厚木市立小鮎中学校|小鮎中学校]]
 
* 相川中学校
 
{{Multicol-end}}
 
 
==== 小学校 ====
 
;公立
 
{{Multicol}}
 
* 相川小学校
 
* 愛甲小学校
 
* 厚木小学校
 
* 厚木第二小学校
 
* 飯山小学校
 
* 依知小学校
 
{{Multicol-break}}
 
* 依知南小学校
 
* 荻野小学校
 
* 上依知小学校
 
* 上荻野小学校(旧 荻野小学校上荻野分校)
 
* 北小学校
 
{{Multicol-break}}
 
* 小鮎小学校
 
* 三田小学校
 
* 清水小学校
 
* 玉川小学校
 
* 妻田小学校
 
* 戸田小学校
 
{{Multicol-break}}
 
* 鳶尾小学校
 
* 戸室小学校
 
* 南毛利小学校
 
* 緑ケ丘小学校
 
* 毛利台小学校
 
* 森の里小学校
 
{{Multicol-end}}
 
;私立
 
* [[七沢希望の丘初等学校]]
 
 
==== 専門学校 ====
 
* 厚木看護専門学校 - 社会福祉法人神奈川県総合リハビリテーション事業団が運営している。
 
* 厚木調理師学校
 
* 関東歯科衛生士専門学校
 
* 厚木文化専門学校
 
* YMCA健康福祉専門学校
 
 
==== その他の学校 ====
 
* 厚木高等専修学校 - 学校法人鈴木学園が運営。厚木中央高等学校と同一敷地内にあり、厚木市唯一の高等専修学校である。工業技術学科、生活造形学科にわかれ、工業技術学科電気(電気工事士)コースでは、電気工事士養成認定校にあって国家試験が免除される。
 
* 学校法人創志学園 [[クラーク記念国際高等学校]]厚木キャンパス
 
* [[神奈川県消防学校]] : [[横浜市]]を除く県内の市町村で採用された新人消防職員が教育を受けるための施設。
 
 
=== 公的施設 ===
 
==== ホール・集会場 ====
 
* 厚木市文化会館
 
* 厚木市ヤングコミュニティセンター
 
* 厚木市勤労福祉センター(旧 青少年会館)
 
* 厚木市パートナーセンター(旧 婦人会館)
 
* 厚木市総合福祉センター
 
* 厚木市情報プラザ
 
 
==== 文教施設 ====
 
* 厚木市郷土資料館(旧 市立図書館)
 
** 厚木市立図書館ビデオライブラリー
 
* 神奈川県総合防災センター - 同一敷地内に神奈川県消防学校が併設されている。
 
* 神奈川県立自然保護センター
 
* [[厚木市子ども科学館]] - [[プラネタリウム]]を併設している。
 
* 厚木市立中央図書館
 
** 移動貸出車「わかあゆ号」 - 1箇月に2回、市内を巡回する。
 
* [[七沢自然ふれあいセンター]](旧称:七沢自然教室)
 
 
==== 体育施設 ====
 
{{Columns-list|2|
 
* 南毛利スポーツセンター(旧 県央地区体育センター、2005年度より神奈川県から移管)
 
* 東町スポーツセンター
 
* 猿ヶ島スポーツセンター
 
* 厚木市ふれあいプラザ(2006年4月より[[指定管理者制度]]により管理・運営が民間企業に移行)
 
* 荻野運動公園
 
* 及川球技場
 
* 玉川球技場
 
}}
 
 
==== 公民館など ====
 
一部公民館は中央図書館の分館機能を受け持っているほか、全ての公民館で図書の貸借手続きを行っている。
 
 
下記のほか、児童館が市内に37箇所ある。
 
{{Multicol}}
 
* 厚木市立荻野公民館
 
** 厚木市立荻野公民館上荻野分館
 
* 厚木市立依知北公民館
 
* 厚木市立依知南公民館
 
* 厚木市立睦合北公民館
 
* 厚木市立睦合南公民館
 
* 厚木市立小鮎公民館
 
* 厚木市立緑ケ丘公民館
 
{{Multicol-break}}
 
* 厚木市立厚木北公民館
 
* 厚木市立厚木南公民館
 
* 厚木市立南毛利公民館
 
* 厚木市立森の里公民館
 
* 厚木市立玉川公民館
 
* 厚木市立相川公民館
 
* 厚木市立愛甲公民館
 
* 厚木市立睦合西公民館
 
{{Multicol-end}}
 
 
==== 医療機関 ====
 
* 厚木市立病院 : 旧 神奈川県立厚木病院。2003年4月、県から施設を継承し開院した。<ref>[http://www.atsugicity-hp.jp/?p=7116 厚木市立病院10周年記念講演会を開催しました。] - 厚木市立病院(2013年10月30日付、同年12月2日閲覧)</ref>
 
* 神奈川リハビリテーション病院 : 社会福祉法人神奈川県総合リハビリテーション事業団が運営している。
 
* 七沢リハビリテーション病院脳血管センター : 社会福祉法人神奈川県総合リハビリテーション事業団が運営している。
 
{{Multicol}}
 
* 東名厚木病院
 
* 湘南厚木病院
 
* 仁厚会病院
 
* 厚木北部病院
 
{{Multicol-break}}
 
* 森の里病院
 
* 愛光病院
 
* 厚木佐藤病院
 
* 近藤病院
 
{{Multicol-end}}
 
 
=== 郵便 ===
 
集配を担当する郵便局は、以下の2局である(局名の後に記述している数字は郵便番号)。このほか、集配を担当しない郵便局が17箇所<ref>厚木上荻野・七沢・愛甲石田駅前・厚木旭町五・厚木山際・小鮎・厚木森の里・厚木旭・相川・厚木緑ヶ丘・厚木妻田・厚木愛甲・厚木上依知・厚木東町・厚木鳶尾・厚木松枝町・厚木毛利台の各郵便局。</ref>、簡易郵便局が1箇所<ref>厚木宮の里簡易郵便局。</ref>置かれている。
 
 
* [[厚木郵便局]] : 243-00xx
 
* [[厚木北郵便局]] : 243-02xx・243-08xx・243-01xx<ref>243-01xx の区域は七沢郵便局の担当集配区域だったが、2006年に同局が無集配局化された際に厚木北郵便局へ移管された。</ref>
 
 
== 交通 ==
 
{{独自研究|section=1|date=2013年12月}}<!--文意全般について何ら出典が無いほか、渋滞状況や利用動向について執筆者による分析・論評のみが書かれているため。(何らかの出典に基づいて記述する必要がある。)-->
 
[[ファイル:Atsugi-Bus-Center.jpg|thumb|right|厚木バスセンターに停車する路線バス]]
 
[[ファイル:Kanagawa-Chuo-Kotsu-TwinLiner-N4421.jpg|thumb|right|連接バス「ツインライナー」]]
 
縦横に伸びる幹線道路、東名高速道路など広域的な交通利便性の高さを保つ一方、それが影響しての市中心部の慢性的な交通渋滞、それに伴う公共交通の利便性の低下が課題である。特に人口の規模のわりには鉄道駅が2つしかないためバス路線偏重傾向が見られる。バス路線網は厚木小学校移転後の跡地に建設された[[厚木バスセンター]]および本厚木駅を中心に放射線状に展開している。そのため、環状路線網が整備されていないこと、正午前後と夕方の時間帯に回送・営業便を問わず厚木市及川にあるバス車庫の入出庫便が増加することが渋滞要因の一つになっていること、また、[[神奈川中央交通|神奈中]]バスの合理化による発着本数の減少なども課題の一つである。駅周辺道路は国道129号、国道246号バイパス、県道603号上粕屋厚木線(旧 国道246号)など主要幹線道路の影響から朝夕のラッシュ時に激しく混雑する。しかし、2010年(平成22年)2月27日にさがみ縦貫道([[海老名ジャンクション]] - [[海老名インターチェンジ]]間)が開通し、[[厚木インターチェンジ]]への一極集中の緩和が期待されている。
 
 
なお、厚木バスセンター - 厚木アクスト間については、2008年(平成20年)2月4日より[[連節バス]]「[[メルセデス・ベンツ・シターロ|ツインライナー]]」の運行が開始された。これに関連して、2005年度(平成17年度)の厚木市の予算案には、[[ノンステップバス]]3台とともに連節バス2台分の導入補助として合計4,000万円が計上されていた他、2006年(平成18年)8月27日に開催された「あつぎまちづくりフェア2006」では、実際に[[神奈川中央交通茅ヶ崎営業所|茅ヶ崎営業所]]に配置されている連節バス「[[ネオプラン・セントロライナー|ツインライナー]]」が展示され、アンケートも実施されていた。現在は1日朝夕の通勤時間帯のみの運行である。
 
 
路線バスの[[PASMO]]対応化は、神奈川中央交通の営業エリアとしては他地域に比べてやや遅れていたが、2008年(平成20年)12月21日より厚木営業所全路線で利用できるようになった。
 
 
=== 鉄道 ===
 
中心となる駅は[[本厚木駅]]である。同駅では、2010年(平成22年)11月3日より、当市出身([[吉岡聖恵]])および市内にある県立厚木高校出身([[水野良樹]]・[[山下穂尊]])の3人により構成されるポップユニット「[[いきものがかり]]」の「自分たちを育ててくれた地元への恩返しとして楽曲を提供したい」との意向に事業者も賛同し、同ユニットによる楽曲『[[YELL/じょいふる|YELL]]』の一部分を列車接近時のメロディとして起用した<ref>{{PDFlink|[http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/5833_3376717_.pdf 「海老名駅」「本厚木駅」のホームに列車が接近する際に「いきものがかり」の楽曲が流れます!!]}} - 小田急電鉄(2010年10月26日閲覧)</ref>。
 
 
なお市名と同名の「[[厚木駅]]」は当市ではなく、東隣の海老名市にある。
 
 
* [[小田急電鉄]]
 
** [[小田急小田原線|小田原線]] : [[本厚木駅]] - [[愛甲石田駅]]
 
 
=== 路線バス ===
 
* [[神奈川中央交通]] 厚木営業所
 
* [[相模神奈交バス]]
 
 
=== 道路 ===
 
;高速道路・有料道路
 
* [[東名高速道路]]
 
** ([[海老名市]]) - [[厚木インターチェンジ]] - [[厚木バスストップ]] - ([[伊勢原市]])
 
* [[小田原厚木道路|小田原厚木道路(小田厚)]]
 
** (伊勢原市) - [[厚木西インターチェンジ]] - 厚木インターチェンジ
 
* [[さがみ縦貫道路]] ([[首都圏中央連絡自動車道|首都圏中央連絡自動車道 (圏央道) ]])
 
** (海老名市) - [[圏央厚木インターチェンジ]] - [[厚木パーキングエリア]] - [[相模原愛川インターチェンジ]] - ([[愛甲郡]][[愛川町]])
 
* [[厚木秦野道路]](全線未供用)
 
** 圏央厚木インターチェンジ / ジャンクション - 厚木北インターチェンジ - 森の里インターチェンジ - (伊勢原市)
 
 
;[[一般国道]]
 
* [[国道129号]]
 
* [[国道246号]](ニーヨンロク)
 
* [[国道412号]]
 
* [[国道271号]]([[小田原厚木道路|小田原厚木道路(小田厚)]])
 
 
;[[都道府県道|県道]]
 
<div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 5em;">
 
* [[主要地方道]]
 
** [[神奈川県道22号横浜伊勢原線]]
 
** [[神奈川県道40号横浜厚木線]](厚木街道)
 
** [[神奈川県道42号藤沢座間厚木線]]
 
** [[神奈川県道43号藤沢厚木線]]
 
** [[神奈川県道51号町田厚木線]]
 
</div><div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 0em;">
 
** [[神奈川県道60号厚木清川線]]
 
** [[神奈川県道63号相模原大磯線]]
 
** [[神奈川県道64号伊勢原津久井線]]
 
** [[神奈川県道65号厚木愛川津久井線]]
 
</div><br style="clear: left;" />
 
;一般県道
 
** [[神奈川県道601号酒井金田線]]
 
** [[神奈川県道602号本厚木停車場線]]
 
** [[神奈川県道603号上粕屋厚木線]]
 
** [[神奈川県道604号愛甲石田停車場酒井線]]
 
 
== 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事 ==
 
=== 神社・寺院 ===
 
{{Multicol}}
 
* 浅間神社
 
* 飯出神社
 
* 延命寺
 
* 春日神社
 
* 建徳寺
 
* 金剛寺
 
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* 諏訪神社
 
* 妻田薬師
 
* 荻野神社
 
* 山際神社
 
* 熊野神社
 
* [[長谷寺 (厚木市)|長谷寺(飯山観音)]]
 
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* 八幡神社
 
* 聞修寺
 
* 法雲寺
 
* 本照寺
 
* 本禅寺
 
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* [[妙伝寺 (厚木市)|妙伝寺]]
 
* 妙昌寺
 
* 子之神神社
 
* [[妙純寺]]
 
* 金田神社
 
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=== 公園 ===
 
{{Multicol}}
 
* [[厚木中央公園]]
 
* [[若宮公園]]
 
* 荻野運動公園
 
{{Multicol-break}}
 
* [[ぼうさいの丘公園]]
 
* [[七沢森林公園]]
 
* 飯山白山森林公園
 
{{Multicol-end}}
 
 
=== 温泉 ===
 
{{Multicol}}
 
* 厚木温泉
 
* 厚木酒井温泉
 
* [[飯山温泉]]
 
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* [[七沢温泉]]
 
* [[かぶと湯温泉]]
 
* [[広沢寺温泉]]
 
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=== 催事 ===
 
{{Multicol}}
 
* [[あつぎ鮎まつり]]
 
* あつぎ飯山あやめ祭り
 
* あつぎ飯山桜まつり
 
* [[長谷寺 (厚木市)|飯山観音]]例大祭
 
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* [[小江戸]]あつぎまつり
 
* あつぎ商工観光祭り
 
* にぎわい爆発あつぎ国際[[大道芸]]
 
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=== 伝統芸能 ===
 
* [[相模人形芝居]] - [[1980年]](昭和55年)[[1月28日]]に国の[[重要無形民俗文化財]]に指定された。
 
 
== 出身有名人 ==
 
=== 文化人・アナウンサー・政治家 ===
 
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* [[和田傳]]([[作家]])
 
* [[甘利明]](政治家)
 
* [[志村貴子]]([[漫画家]])
 
* [[小田切千]]([[日本放送協会|NHK]][[アナウンサー]])
 
* 鑓水由華(NHKアナウンサー)
 
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* 天野政立([[自由民権運動|自由民権運動家]])
 
* [[石井慎二 (アナウンサー)|石井慎二]](元アナウンサー)
 
* [[古沢良太]]([[脚本家]])
 
* [[横内謙介]]([[劇作家]]・[[演出家]])
 
** あつぎ文化芸術特別大使
 
* [[成瀬朱美]](麻雀プロ)
 
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=== 俳優・タレント ===
 
{{Multicol}}
 
* [[榊原郁恵]]([[タレント]])
 
** あつぎエコ特別大使
 
* [[小泉今日子]]([[歌手]]・女優)
 
* [[瀬能あづさ]](タレント・元[[CoCo (アイドルグループ)|CoCo]])
 
* [[五味岡たまき]](タレント・元[[おニャン子クラブ]])
 
* [[一戸奈美]](タレント)
 
* [[上原さくら]](タレント)
 
* [[熊井友理奈]](元アイドル)
 
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* [[鈴木藤丸]]([[俳優]])
 
* [[小林翼]]([[子役]])
 
* [[遠藤雄弥]]([[俳優]]・[[D-BOYS]])
 
* [[小久保利恵]]([[ミス日本]])
 
* [[吉田桂子]](モデル)
 
* [[阿部まりな]](モデル)
 
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=== 歌手・ミュージシャン・ダンサー ===
 
{{Multicol}}
 
* [[前田亘輝]]([[TUBE]])
 
* [[御恵明希|明希]]([[シド (バンド)|シド]])
 
* [[吉岡聖恵]]([[いきものがかり]])
 
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* [[五十嵐美貴]]([[SHOW-YA]])
 
* [[市川喜康]]([[音楽プロデューサー]])
 
* [[菅井円加]]([[バレエダンサー]])
 
{{Multicol-end}}
 
 
=== スポーツ選手 ===
 
{{Multicol}}
 
* [[備前夕子]](バレーボール選手)
 
* [[多村仁志]](多村仁)([[横浜DeNAベイスターズ]]外野手)
 
* [[館山昌平]]([[東京ヤクルトスワローズ]]投手)
 
* [[小宮山慎二]]([[阪神タイガース]]捕手)
 
* [[三橋直樹]](元[[横浜DeNAベイスターズ|横浜ベイスターズ]]投手)
 
* [[茂庭照幸]](元[[サッカー日本代表]]/[[セレッソ大阪]])
 
{{Multicol-break}}
 
* [[永里源気]]([[ラーチャブリーFC]])
 
* [[大儀見優季]]([[サッカー日本女子代表|なでしこジャパン]]/[[1.FFCトゥルビネ・ポツダム]])
 
* [[永里亜紗乃]] ([[1.FFCトゥルビネ・ポツダム]])
 
* [[田久保郁美]](車いすバスケットボール選手)
 
* [[斉藤愛璃]](プロゴルファー)
 
* [[原辰徳]]([[読売ジャイアンツ]]監督)
 
** 出生は[[福岡県]][[大牟田市]]。[[相模原市]]出身と見なされることが多い。厚木市には小中学生時代に6年在住。
 
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== 脚注 ==
 
{{脚注ヘルプ}}
 
{{Reflist}}
 
 
== 関連項目 ==
 
* [[日本の地方公共団体一覧]]
 
* [[小江戸]]
 
* [[地盤沈下]]
 
* [[ニューメディア]]
 
** [[キャプテンシステム]]
 
 
== 外部リンク ==
 
{{Commons|Category:Atsugi, Kanagawa}}
 
* {{Official|http://www.city.atsugi.kanagawa.jp/}}
 
** [http://www.city.atsugi.kanagawa.jp/helpsite/ 厚木市外国語生活情報サイト]
 
** {{Twitter|AtsugiCity}}
 
* [http://www.atsugi-kankou.jp/ 厚木市観光協会]
 
 
{{神奈川県の自治体}}
 
{{日本の特例市}}
 
{{B-1グランプリ開催地}}
 
{{DEFAULTSORT:あつきし}}
 
[[Category:神奈川県の市町村]]
 
[[Category:厚木市|*]]
 
[[Category:特例市]]
 
[[Category:衰退都市]]
 
[[Category:地盤沈下]]
 
{{Wikipedia/Ja}}
 
 
特に、人間による[[故意|殺意]]によるものを指すことが一般的である。人以外の主体によるものでもいうことがある。
 
 
自ら命を絶つことは[[自殺]]とされ、これと区別するため、'''他殺'''('''たさつ''')と呼ばれることもある。
 
 
== 概説 ==
 
殺人は近代社会のいかなる[[法域]]においても最も重い[[犯罪]]として規定されており、法域によっては[[死刑]]に処される可能性がある。犯罪としての殺人については[[殺人罪]]を参照。
 
 
<!-- 人間[[社会]]の発展と共に、社会混乱を招く無秩序状態を規制・コントロールするために[[法律]]も[[政治]]も[[警察]]も発展してきたと言って良い。-->[[法治国家]]がその誕生と共に厳しく取り締まるようになった人間の反社会的行為の内の重要な一つが、殺人である。
 
 
古代には法律以上に社会に深く浸透していた[[宗教]]においても、殺人は忌むべきもの、犯してはならない[[戒律]]として多くの宗教に規定されている。[[旧約聖書]]には[[カイン]]が[[アベル]]を殺したのが最初の殺人と書かれている。[[ユダヤ教]]においてモーゼが受けた「[[モーセの十戒|十戒]]」でも、[[信仰]]と親への孝行を除く社会生活上の禁忌五つのうち真っ先に採り上げられている。仏教の[[五戒]]においても不殺生戒があげられている。
 
 
すべての殺人が違法ではない。死刑によるなど法による殺人、[[正当防衛]]などやむをえない事情による殺人、[[戦争]]による殺人などである。その一方、殺人に対する嫌悪感も強く、理想的には[[死刑廃止論|死刑廃止]]や戦争の廃止を求める声も少なくない。ただしその場合でも、自分が生きるか死ぬかという極限状態における正当防衛だけは認めざるを得ないのが実情である。
 
 
戦争における殺人を一般の刑法で治めることは不適当なので一般に[[軍法]]が適用される。
 
一部は[[戦争犯罪]]として国際的に罰せられる可能性がある。[[国際法]]が根拠とされることが多いが、
 
しばしば法的根拠を欠く場合があったり国家間の政治的駆け引きの要素が強いので注意が必要である。
 
 
また、国家元首や政府の高官など権力を持つ者が自国民を大勢殺害した場合、その国の法律では調査・訴追・公正な裁判を行うことが極めて困難である。そのため[[国際刑事裁判所]]が設けられた。一方で、一部の国はこの枠組みに参加しておらず、更に[[アメリカ合衆国]]は参加しないだけでなく、アメリカ国民を国際刑事裁判所に引き渡さないことを約する[[免責協定]]を結ぶよう各国に要請するなど、その趣旨に自国民を加えることに反対している。このため、その実効性を疑問視する声もある。
 
 
日本も長らくこの枠組みに参加しなかったが、国内法の整備が整い平成19年([[2007年]])[[7月17日]]、[[国際刑事裁判所ローマ規程]]を批准した。
 
 
==件数==
 
{{seealso|en:List of countries by homicide rate}}
 
[[国際刑事警察機構|ICPO]]調査による2002年の統計では、日本では年1,871件の殺人が発生しており、人口10万人あたりの発生率は1.10件で[[先進国]]の中では[[アイルランド]]と並んで最も低い。
 
 
他国の発生率は[[アメリカ合衆国]]5.61件、[[イギリス]]18.51件、[[ドイツ]]3.08件、[[イタリア]]3.75件、[[フランス]]3.64件、[[スウェーデン]]1.87件、[[オーストラリア]]3.62件、[[スイス]]18.45件、[[ロシア]]22.21件<ref>[http://ms-t.jp/Statistics/Data/Crimerate.html 犯罪率統計-ICPO調査]</ref>。なお、日本の殺人件数は毎年減少傾向にあり、[[1958年]](昭和33年)には2,683件だったものが2007年には戦後最低の1,199件を記録した<ref>少年犯罪データベースドア:平成19年版より</ref>。
 
 
[[警察庁]]のまとめによる2008年の殺人事件(未遂含む)は前年比8.4%増の1300件であった。<ref name=jiji>{{Cite web
 
|author=時事通信
 
|date=2009-01-15
 
|url=http://s02.megalodon.jp/2009-0115-1153-17/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090115-00000040-jij-soci
 
|title=昨年の殺人事件8・4%増=刑法犯全体は6年連続減-警察庁
 
|accessdate=同日
 
}}</ref>
 
 
== 殺人の起源説 ==
 
{{出典の明記|section=1|date=2008年11月}}
 
殺人あるいは暴力行為の説明としていくつかの説が考え出された。
 
 
一つは[[進化論]]の観点から、[[種内淘汰]]の一種であるという説。[[人類]]も[[類人猿]]から[[進化]]したことは確実であり、動物であった段階から受け継がれたとする。動物の[[オス]]は[[メス (動物)|メス]]の獲得やリーダーの地位などを巡って[[種内闘争]]を行う。これに勝てる者が多くの子孫を残すことによって進化(適応化)を促す。
 
 
その際、単なる[[威嚇]]に留まらず相手のオスが致命傷を受けることがあり、殺人(同種殺害)の淵源とする。近年は激しい闘争よりも、威嚇段階で留まる方が有益であると考えられるようになっている。一般に肉食獣など殺傷力が強い武器をもつ動物ほど反撃を恐れ同族同士の実力行使に慎重である。
 
 
もう一つは[[生化学]]の立場から、[[男性ホルモン]]の[[テストステロン]]が暴力性を誘発するというもの。テストステロンは筋力増強に繋がるが、一方攻撃性を増すという指摘があり、攻撃行動が重要性を持つ[[軍人]]や[[暴力]]、殺人犯の大半が男性であることも統計的にこれを裏付けている(外に向ける攻撃ではないが、[[自殺]]者も男性が多い)。
 
 
進化論的にもオスはメスや縄張りをめぐるオス同士の闘争、あるいは仲間を守るために角などが発達し、攻撃性もその際は有益であったとされる。文明社会になってその必要性は薄くなり、負の面となって表れるという因果なものになっている。
 
 
== 殺人が起きる理由 ==
 
{{独自研究|section=1}}
 
大別して人間の感情の起伏がそれを望む場合と、利害関係がその人間の人格の破壊を試みる場合が考えられる。
 
 
一般的な理由として、恨みが高じて殺意が沸くケースがある。人間同士はお互いの間に親睦と不和などの関係を確立するが、結果対立することになることは少なくない。敵意の程度はどうあれ、殺人は個人にとって一つの選択肢であり、解決策である。ただし、現在の法体系が殺人を個人レベルでの紛争の解決策として認めることはほぼ無いだろう。
 
 
過去においては決闘など、個人レベルの紛争に対立する相手の殺害を含めた対処の仕方も珍しいものではなかったようである。実際の殺人でも、まったくの見ず知らずの者から殺されるより、家族や知人など何らかの感情の蓄積がある者から殺される確率の方が高い<ref>{{Cite web
 
|author=本川裕
 
|authorlink=本川裕
 
|date=2008-01-28
 
|url=http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2793.html
 
|title=図録▽犯罪者と被害者との関係(犯罪種類別)
 
|work=社会実情データ図録
 
|accessdate=2008-12-04
 
}}</ref>。
 
 
また、過去においては在日朝鮮人への暴行殺人、またアメリカにおいてもKKK([[クー・クラックス・クラン]])による黒人のリンチ殺人、宗教対立による殺人など、認識可能な「違い」が殺人の理由になったケースもある。
 
 
[[強盗]]などの際の証拠隠滅のために目撃者を殺害するケースなどが殺人の動機とされるが、他方人を殺す行為そのものに一種の快楽を求めて人を殺害([[快楽殺人]])する場合もまれにある。
 
 
また、集団的に武装した人間が一定のコミュニティーに対して破壊行為を仕掛ける「戦争」においては、もっとも大きな規模での「殺人」が可能であると考えられる。
 
 
その動機に関しては恐らく一定のコミュニティー内で裁量権が高い個人やグループの判断での利害の調整であると思われる。
 
もしくは税金というそれを払う人間にとって説明義務の低い集金システムによって集められた金を求め、軍事産業、もしくは建設企業が「名目」を求めて政府に戦争を焚きつけるという可能性も考えられる。
 
組織だってかつ殺人をそのものを目的とするため、一般の犯罪より効率よく甚大な数の殺人が行われる。
 
 
=== 金銭のケース ===
 
* [[夕張保険金殺人事件]] - 夫婦が保険金目的で自社の従業員宿舎に放火を依頼。
 
* [[練馬一家5人殺害事件]] - 競売物件の取り引きのトラブルから一家5人殺害して遺体をバラバラに切断して証拠隠滅を図ろうとした事件
 
 
=== 痴情のもつれのケース ===
 
* [[桶川ストーカー殺人事件]] - 別れ話を切り出した女性を逆恨みした男性と実兄が殺人を依頼。
 
 
=== 怨恨のケース ===
 
* [[大阪産業大学付属高校同級生殺害事件]] - 加害者は被害者から、授業中に[[自慰行為]]を強制されるなどの性的いじめを受けており、その報復として起こった。
 
* [[ピアノ殺人事件]] - 加害者は被害者にピアノの音がうるさいからといって注意をしたにもかかわらず、被害者は反省の態度を示していなかったため、凶行におよんだ。
 
* [[山形一家3人殺傷事件]] - 加害者は被害者に服を脱がされるなどの性的いじめを受けており、その報復として起こった。
 
 
=== 証拠隠滅のケース ===
 
* [[沖縄女子中学生強姦殺人事件]] - 性的暴行を加えた女生徒を、そのまま解放すれば犯行が発覚する為、殺害。
 
* [[奈良小1女児殺害事件]] - 犯人は女児が犯人の特徴を覚えたと思い水死させた。
 
 
=== 快楽を求めたケース ===
 
* [[神戸連続児童殺傷事件]] - 犯人は犯行声明文において「殺しが楽しい」という旨のコメントを載せている。
 
* [[大久保清]]による8件の殺人事件
 
* [[東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件]] - 動機は事実上解明されていないが、最高裁判決文など理由の一つとして考えられている。
 
* [[自殺サイト殺人事件]] - 犯人は自殺希望者を自殺サイトで見つけて、自殺希望者を自殺に見せかけて殺していたという。
 
* [[大阪姉妹殺害事件]] - 犯人はかつて母親を金属バットで撲殺した際に性的興奮を覚え射精したこと、その事が忘れられずまた血が見たいと思ったという旨の供述をと取り調べ時にしている。
 
 
===(自己弁護あるいは正当化させる)正義のケース===
 
古今東西殺人をする最も多い動機にあげられる概念“正義”。この正義を利用し戦争、宗教対立、内ゲバ等対立する人間が多く殺された。
 
 
=== その他のケース ===
 
* [[附属池田小事件]] - 犯人は取り調べの中で「人を殺せば[[死刑]]にされると思った」という旨の発言をした。
 
* [[久米島守備隊住民虐殺事件]] - 大戦末期、孤立した部隊長が疑心暗鬼になり住民をスパイとして粛清。
 
* [[東大阪集団暴行殺人事件]] - 女性関係のもつれから、報復のそのさらに報復として集団リンチが起こった。
 
* [[奈良県月ヶ瀬村女子中学生殺人事件]] - 犯人は「[[貧困]]により、普段から[[差別]]を受けていた」と主張。
 
 
 
{{節stub}}
 
 
==脚注==
 
<refer[[Image:叶姉妹1.jpg|350px|thumb|叶姉妹]]
 
[[Image:叶姉妹2.jpg|350px|thumb|叶姉妹]]
 
'''叶姉妹'''(かのうしまい)は、'''叶 恭子'''(かのう きょうこ、[[1962年]][[10月7日]] - )と'''叶 美香'''(かのう みか、[[1967年]][[9月23日]] - )の2人からなるユニット。実の姉妹ではない。実の兄弟姉妹でないがユニット名で名乗るのはイギリスのテクノグループ「[[ケミカル・ブラザーズ]]」等と、また実の家族ではないが同じ名字の芸名を名乗るのはアメリカのパンクロックバンド「[[ラモーンズ]]」等と同等のコンセプトである。「トータルビューティーアドバイザー」「トータルライフアドバイザー」「ライフスタイルアドバイザー」を自称。
 
 
==メンバー==
 
=== 叶 恭子 ===
 
本名:'''小山 恭子'''(こやま きょうこ)。[[大阪市]][[城東区]]出身。帝国女子高等学校(現・[[大阪国際滝井高等学校]])中退。
 
:*叶姉妹では姉(長女)の設定。「美香には少し厳しいが、全ての世話を美香にやらせており美香がいなくなると困ってしまう」というように、奔放で世間知らずな姉の役としている。
 
:*高校中退後、さまざまな職種を経て、本名の'''小山恭子'''の名でファッションモデルとして活動。
 
:*1984年頃から叶恭子と名乗り始め、グラビアやカラオケビデオなど、肌を露出した仕事を始める。
 
:*[[愛称]]の「'''ココ'''(''Coco''または''Koko'')」は主に取り巻きメンズ達が使用している。
 
 
=== 叶 美香 ===
 
[[Image:叶姉妹3.jpg|350px|thumb|叶姉妹]]
 
本名:'''玉井 美香'''(たまい みか)。[[愛媛県]][[西条市]](旧:[[東予市]])出身。[[大阪府]][[松原市]]育ち。[[明浄学院高等学校]]、[[夙川学院短期大学]]児童教育学科卒業。
 
:*第20回[[1988年]][[ミス日本]][[グランプリ]]。
 
:*[[小学校教諭]][[教育職員免許状|二種免許]]を所持している。
 
:*高校時代、本名である'''玉井 美香'''の名で[[阪神タイガース]]を応援する番組「[[週刊トラトラタイガース]]」に番組アシスタントとして出演。
 
:*1988年、日本テレビ系の深夜番組「[[11PM]]」のカバーガールとして月曜日にレギュラー出演。
 
:*[[映画]]「[[彼女が水着にきがえたら]]」にも出演している。
 
:*その後、某プロデューサーの肝煎りで'''玉乃ヒカリ'''と改名、[[グラビアアイドル]]として活動していた。当時もテレビ出演などの経験があり、新人としてはそこそこ売れていた(叶恭子に比べれば、芸歴では圧倒している)。
 
:*叶姉妹では奔放な姉のフォローをするしっかりものの妹(三女)の役。恭子と一緒に出演するだけでなく、単独でのテレビ番組出演も多い。姉の行動に振り回されることもしばしばだが、それをよくテレビで笑いのネタにする。
 
:*愛称は「'''美香さん'''」。
 
 
=== 過去のメンバー ===
 
;叶 晴栄(かのう はるえ)
 
:*本名:小山 晴栄(こやま はるえ)。「はるゑ」の表記もあり。
 
:*次女(の設定)。恭子の実妹。 
 
:*デビュー当初からしばらく3人で活動していたが、結婚を理由に脱退。2000年に離婚後は、姉妹のマネージャー役を務めているとされていたが、恭子は「[[婦人公論]]」2007年8月号のインタビューで、「マネージャーは美香さん以外にはできません」と晴栄のマネージメントを否定した。また、晴栄が二度、結婚と離婚をしていたことも明かされた。
 
:*叶姉妹と何度か共演したことのある[[伊集院光]]は晴栄の印象について「世間ではマネージャーと噂されているが、確かに現場には来ているが、マネージャーらしき行動はしていなかった。何もせず、ただいるだけだが、前室で出演者に用意された菓子を堂々と食べていた」と語っている。
 
:*2007年1月に行方不明となる([[#騒動|後述]])。 
 
:*2011年11月09日、[[横領罪]]の疑いで、[[東京地検]]に書類送検された。
 
 
==概要==
 
===職業===
 
職業は、「トータルビューティーアドバイザー」「トータルライフアドバイザー」と自称する。本人曰く、普段、皆が行っている事を叶姉妹らしくするというもので、ユニット名である「叶姉妹」は自分達の職業の名前でもあるという。[[テレビ番組]]に出演する事も多く、[[映画]]の試写会には招待されていることが多い。テレビに出演するとき、夏でも冬でも常に露出度の高い(特に[[胸]]を露出)[[ドレス]]で出演している。
 
 
一般に「叶姉妹」として顔を知られるようになったのは1990年代半ば頃から。女性向けの[[ファッション誌]]で[[読者モデル]]として登場。また、時期を同じくして[[ワイドショー]]「[[スーパーワイド]]」、「[[ジャスト (情報番組)|ジャスト]]」のコーナー『[[辛口ピーコのファッションチェック]]』において、たびたび取り上げられるようになる。但し、[[ピーコ]]のコメントは辛辣なものが多かった。
 
 
以前は関西ローカルの[[スパワールド]]の[[コマーシャルメッセージ|CM]]に出演していたこともあるが、現在は、[[DHC]]のCMキャラクターとしても活動中。同社の会誌などにも美香が時折掲載される。[[キッズステーション]]で放送される小児向け[[教育番組]]『[[モンすたージオ]]』に[[3次元コンピュータグラフィックス|CG]]キャラクター「'''スーパービューティー'''」として出演。「ココ」(恭子)と「ミカリン」(美香)。
 
 
===メンズ===
 
*自身の取り巻きである男性のことをこう呼んでいる。その中でも特別に容姿端麗な男性の事を「グッド・ルッキング・ガイ」と呼んでいる。
 
*恭子の好みからメンズのほとんどは、20代前半の黄色人種以外の男性で世界的に活躍する[[スーパーモデル]]が多いという。メンバーはよく変わる。
 
 
=== ブログ ===
 
[[アメーバブログ]]にて[[2009年]][[1月9日]]に開設、ブログ名は『ABUNAI SISTERS』。これは叶姉妹をモデルとしたアニメーションの名前からとったもので、「ABUNAI(危ない)」は恭子が考えたようで、アメリカのドラマ『[[HEROES (テレビドラマ)|HEROES]]』内で[[マシ・オカ]]演じるヒロ・ナカムラが発して世界的に流行った「ヤッター!」に続いて流行らせたいと思っている[[日本語]]だという。開設直後からランキングの上位の常連であり、2009年1月31日に有名人ランキング1位を獲得している。2009年7月ごろ、恭子のレーシック手術のためブログを一時的に休止。2009年8月26日再開。
 
 
==エピソード==
 
* さまざまなプレゼントをされ「超有名[[宝石]][[ブランド]]の[[VIP]]ルームで宝石を選び放題」「[[クリスマスツリー]]に(クレジット)[[カード]]がぶら下げてある」等。今まででいちばんうれしかったプレゼントは島の権利書、[[株券]]等。 
 
*『[[芸能人格付けチェック]]』でいろいろな一流品と一般品を見極めるコーナーで唯一、叶姉妹だけが12問連続正解し「一流芸能人」の座を守った。
 
* [[ダウンタウンDX]]のコーナーで本人曰く「シンプルな服装」で美香が3億円、恭子にいたっては10億を超えている。服も相応に高いのだが、この億単位の値段の大部分はジュエリー類であるが故に、いつも、1位・2位となっている。2013年3月28日に放送された沖縄からの生放送スペシャルで時間が足りずに恭子の私服を披露できずに終わったこともある。その時のテーマは「ちょっと控えめなシースルー」だった。
 
*女子中高生各1000人に調査される@peps!ランキンでは、「日本のセレブ芸能人といえば?」で2位のマリエに大差をつけて1位になった。
 
 
===叶恭子===
 
*メンズ、いわゆる異性関係については、[[スーパーモデル]]等総勢100人近くおり「必需品」と語る。大人数なため、名前がよく被る。被りやすい名前は「スチュアート」と「リチャード」。被ってしまうと1号、2号と付け区別する。[[電話]]がかかってきて、美香が「リチャード1号から電話ですよ」と取り次ぐと、1号にもかかわらず、3号と勘違いして会話していることもよくある。[[デート]]する人も曜日で分かれている。[[ホテル]]の大部屋で大勢の男性たちを裸にさせ「人間[[チェス]]」を楽しんだり、[[カラオケ]]に行って自身も全裸となり歌ったり、男性に跨り「お馬さんごっこ」をしている(その後複数で[[夜]]もこなすそう)。これを「[[ダウンタウンDX]]」([[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系)で話し、共演者全員驚いていたが平然と「チェスの人間版ってだけのことですもの」と言い放った。恭子にのめり込み過ぎて[[ノイローゼ]]になり母国に帰ったスーパーモデルもいたそう。同時に愛することのできる男性の人数について「[[時間]]的にも[[肉体]]的にも6人までなら、男を同時に平等に愛すことができます」と「[[ダウンタウンDX]]」(日本テレビ系)で発言した。
 
*自分が不利になると「美香さんがそう言えって」「ねぇ、美香さん」と言う。 
 
*自宅の中では[[裸|全裸]]で生活していると語る。
 
* 理解困難な数々の驚くべき発言から「[[空飛ぶグータン]]」([[フジテレビジョン|フジテレビ]]系)に出演した際「30秒に1回面白いことを言う女」と紹介された。 
 
*「[[結婚]]はお金のためにする。それ以外に何の目的があるというのか」と豪語しており「[[踊る!さんま御殿]]」(日本テレビ系)で[[明石家さんま]]に「どんな人と結婚したい?」と聞かれると「小さな国でも構わないので、[[王|王様]]ですかね」と答えた。もし結婚した場合も美香と一緒に暮らし、美香が先に結婚した場合も付いていくという。
 
* 本屋に行くと、昆虫図鑑を中心に10~15万円分は購入する。本屋に限らず買い物の荷物持ちは男性たちである。買い物はいつも衝動買いであり「最終的には買うのが遅いか早いかだけ」と語っている。
 
* 「[[ダウンタウンDX]]」に出演した際は必ずグロスについてイジられ、[[松本人志]]に「[[唐揚げ]]食べられたんですか?」や「1人だけ本番前に[[天ぷら]]食べて」とよくネタにされる。
 
* 美香から語られるエピソードから「1人では何もできない」という印象をもたれるそうだが、美香によると美香が体調を崩して入院した際は恭子が1人でハイヤーの手配をしたり、スーパーに食べ物を買いに行って見舞いに来てくれたことがあったと「ダウンタウンDX」で明かす。このエピソードを聞いた番組司会者の[[浜田雅功]]は「やればできるじゃないの!」と恭子を褒めていた。
 
* [[井上公造]]がアンダーヘアー部分にあるバタフライのタトゥーを見て拝んだといわれている。ちなみに、アンダーヘアーは永久脱毛した。
 
 
===叶美香===
 
* 着用しているものは姉のお下がりであると語っている。
 
* 好奇心旺盛からか「[[爆笑問題の検索ちゃん]]」に出演した際、恭子に「とにかく事細かに聞いて店員を困らせることがある」と暴露された。 
 
* [[ゴルフ]]が得意。芸能人ゴルフコンペに単独で出場している姿がマスコミでもよく取り上げられる。
 
* 連夜姉の世話に追われ、なかなか彼氏ができない。また「付き合っている人やいいなと思う人は、なぜだか皆、姉に奪われるんです。いいなぁと思う人は、次回食事するときはだいたい姉とピッタリくっついているんです。そして1度奪われたメンズは決して帰ってこないんです」と発言している。この発言に対して恭子は、「奪っているんではなく、勝手に来るんですよ~」と発言した。ちなみに好みのタイプは「誠実な人」。 
 
 
== 騒動 ==
 
===次女・晴栄失踪 ===
 
[[2007年]][[2月9日]]放送回の「[[おはよう朝日です]]」([[ABCテレビ]])で芸能レポーターの[[井上公造]]が、晴栄は恭子の3億円以上する10カラットの[[ダイヤモンド]]の[[指輪]]、ダイヤモンドがちりばめられた[[時計]]や他のジュエリーを身に着けたまま姿がわからなくなり、恭子が警察署で捜索のために相談していると語った。その後、『[[女性セブン]]』誌の報道を機に晴栄の失踪は広く知られることとなった。各種報道機関によって「叶姉妹が宝石や衣装保管のために借りた家賃60万円のマンションに住んでいた」「そのマンションに保管してあった宝石・高級家具など5億円相当を持って逃げた」「現在消息不明」「警察に被害届が出された」ことが報道されている。
 
 
叶恭子の代理人の弁護士[[弘中惇一郎]]による[[2月22日]]の緊急会見で、[[1月26日]]に叶姉妹に晴栄と連絡が取れないとのことで相談を受けマンションに行ってみると鍵が付け替えられていて、[[1月28日|同28日]]に心配して晴栄の部屋に行ったところ、もぬけの殻というよりも綺麗に掃除されていたとのことだった。使い古しの家具などは、残っており選別した形跡があったことから、「計画的なことが伝わってきた」として、[[2月6日]]に被害届のコピーを提出。その後、警察から連絡があり、正式な文書として被害の目録を付け14日に受理された。晴栄は[[2月17日]]に弁護士とともに警察に出頭し事情聴取を受けた。
 
 
書籍『Love&Sex』の発売時期とほぼ重なる形で今回の騒動が話題となったために、書籍の宣伝ではないかと疑惑をもたれたが、恭子、美香共に「そのようなことはありません。書籍の内容と今回の件がリンクしているとは思えません」と否定し、涙ながらに訴えた。取材をした[[井上公造]]曰く、恭子は実妹である晴栄が失踪したことで相当気を病んでおり、電話口でも疲れている様子が分かったという。恭子らは持ち逃げされた宝石などの行方よりも晴栄のことが心配であると語り、今回の騒動でストレスからか4kg痩せたという。
 
 
[[2007年]][[2月27日]]に恭子の弁護士が会見を行ったが、晴栄は「自分のもの以外は持ち出していない」「3億円相当といわれている10カラットのダイヤモンドだけども、あんなのは1000万円程度の価値しかない」などと語っているという。一方の恭子は晴栄に対して[[刑事告訴]]([[業務上横領]])と[[所有権]]に基づく引き渡し請求を行うことを決めている。
 
 
恭子は『[[婦人公論]]』2007年8月号に手記を寄せた。「母ががんで闘病をしていた際、妹が介護をしているというので相当な額の送金もしていた。介護していたはずの3年半の間、ベルギー人の恋人と暮らしていたようなんです」と暴露する一方で、「ただ、謝ってくれさえすればいいんです。手遅れなんて事は死ぬまでありませんから」と述べている。
 
 
[[2007年]][[7月6日]]、恭子が警視庁赤坂署に提出した刑事告訴状が受理された。親族間の窃盗、横領は立件するのに事件から6か月以内の告訴が必要な親告罪であることから7月に告訴状を提出したという。被害額はダイヤモンド、ドレス、家具など総額2億7000万円とのこと。
 
 
===実父による殴打事件===
 
2007年12月、東京都の幾つもの電柱に「叶姉妹は金を返さない」と書かれたビラが貼られる。
 
 
2007年[[12月25日]]、姉妹が都内のマンション地下駐車場で男に傘で殴打される事件があった。男は恭子の実父で金を無心したが断られたため、激高して美香の持っていた傘で二人を次々に殴打したという。恭子の父親である容疑者(72歳)は通報により暴力行為等処罰違反の現行犯で逮捕された。またこの事件により、事件当時の恭子の実年齢が45歳であることが改めて広く知られるようになった。
 
 
この件に関して、「[[週刊新潮]]」は2008年1月17日号に「『実父逮捕』でバレちゃった『叶姉妹』のヒミツ」と題する記事を掲載。2008年1月11日、恭子は記事によって名誉を傷つけられたとして、発行元の[[新潮社]]に1100万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。訴状によると、原告側は「あくまで親が一方的に金を無心したにすぎない」と主張し、恭子本人も「誤った報道で名誉を傷つけられることは遺憾」とコメントした。
 
 
===名誉毀損 ===
 
2005年6月27日に関西テレビで放映された「[[快傑えみちゃんねる]]」に[[岡田美里]]が出演した際、「夫が女性から『ちょっと遊びません』と誘われた」、「興信所を使ったのか」などと発言。イニシャルと共に「あの大物姉妹」とのナレーションが流れたため、人物が特定される。これに対し叶側は「発言は真実ではない」とし、名誉毀損と計約1100万円の損害賠償を求めて東京地裁に訴訟。2006年7月28日、「社会的評価に影響を与えた」と認定、東京地裁は岡田に計約66万円の支払いを命じる判決を下した。
 
 
2005年に[[中村うさぎ]]が源氏名「カノウキョウコ」として性風俗店に勤務、勤務の実態を手記にしたため名誉毀損で中村を訴える。
 
 
===「芸歴26年」のテロップでフジテレビ平謝り===
 
2011年11月10日に放送された、[[フジテレビジョン|フジテレビ]]「[[森田一義アワー 笑っていいとも!|笑っていいとも]]」にゲスト出演した際、テロップで「芸歴26年」と流し、コーナーの司会の[[山崎弘也]]も「芸歴26年ということで」と紹介したところ、コーナー終了後のCM明けに[[高橋真麻]]が、「先ほどの叶姉妹さんの経歴に関する情報は、全て間違いでした。お詫びして訂正いたします」と謝罪することとなった。叶姉妹の年齢や芸歴には触れないのは暗黙の了解となっているが、それを知らない若手スタッフがウィキペディアなどで調べたものをテロップで流してしまったとみられる。
 
しかし、暗黙の了解に反してはいたものの伝えた芸歴は事実であったので、「叶姉妹さんの経歴に関する情報は、全て間違いでした。」と告げたことが「虚偽の事実」をそれと知った上で放送したことになり、放送倫理上の問題ではある。(「先ほどの情報を取り消します」とだけ言えば良かったのだが)
 
 
==作品==
 
===DVD===
 
*『KYOKO KANO+MIKA KANO LOVE&BEAUTY II KISSING』ポニーキャニオン(2001.9)
 
*『LOVE & BEAUTY3Loving』ポニーキャニオン(2001.10)
 
*『叶姉妹:MIRAGE』ポニーキャニオン(2002.12)
 
*『Kyokokano+Mikakano SUPER BEAUTY』[[ポニーキャニオン]](2003.5)
 
*『KanoSisuteha'FABULOUS MAX』ポニーキャニオン(2004.7)
 
*『[[BUTTERFLISTA すべては、愛の行為。]]』(2010.9)
 
 
===叶恭子===
 
*『「どうぞこのまま」([[丸山圭子]])のレーザーカラオケ映像』東映 (出演:叶恭子クレジットあり)
 
*『叶恭子のスーパービューティー・ボディメイキング』 
 
*『HEAVENLY BEAUTY Kyoko kano'S Non-Fiotion』発行:ポニーキャニオン、発売:[[扶桑社]] 
 
*『叶恭子・[[トリオリズム]](3P)』[[小学館]](2006.1) 
 
*『INNOCENTBEAUTY-叶恭子フォト[[エッセー]]-』ポニーキャニオン(2000.12)
 
*『[[IL VENTO E LE ROSE イルベントエレローゼ 愛するということ]]』「トリオリズム」を原作とした、叶恭子初主演映画。
 
*『叶恭子の知のジュエリー12ヵ月』[[理論社|理論社・よりみちパン!セ]] レーベル(2008.8.23)
 
 
===叶美香===
 
*『MIKA KANO 叶美香 INNOCENTBEAUTY』ポニーキャニオン(2000.11) 
 
*『叶美香 INNOCENTBEAUTY II~VACANCE WITHANGELIO MIKA~』ポニーキャニオン(2000.12)  
 
*『[[世にも奇妙な物語]]』(秋の特別編)「知らなすぎた男」フジテレビ(2002.10)
 
*『Sweet Goddess』[[バウハウス (出版)|バウハウス]](2006.4) 
 
*『Sweet Goddess II』[[バウハウス (出版)|バウハウス]](2006.11) 
 
*『おっぱいにつまっているもの 気くばり目くばり思いやり』講談社 (2008.9)
 
'''[[コンパクトディスク|CD]]'''
 
*『サルサ!アマイエクスタシー』(2000.9) 
 
 
====玉乃ヒカリ(叶美香の旧芸名)====
 
*『[[私をスキーに連れてって]]』ホイチョイ・プロダクションズ(1987)
 
*『11PMカバーガール』日本テレビ(1988)
 
*『[[彼女が水着にきがえたら]]』ホイチョイ・プロダクションズ(1989) ※クレジット表記は「玉井美香」。
 
*『ハラスのいた日々』映画:松竹(1989)
 
*『[[詩城の旅びと#テレビドラマ|詩城の旅びと]]』NHK(1989) ※第1話出演、クレジット表記は「玉井美香」。
 
*『Be Cool!』写真集:大陸書房(1989.10)
 
*『どっきんアイランド』ビデオ:大陸書房(1989)
 
*『南の島のドッキンハンター』ビデオ:大陸書房(1990)
 
 
===テレビアニメ===
 
*『[[ミルモでポン!|わがまま☆フェアリー ミルモでポン! ごおるでん]]』[[テレビ東京]]系([[2003年]][[11月18日]]放送分)
 
:第7話「素直なフェアリー・ミルモ?」に'''ごおじゃす妖精姉妹'''キョウラ(恭子)とミカリ(美香)として出演。また、二人の[[声優]]初挑戦作品である。
 
*『[[ヤッターマン (2008年のテレビアニメ)|ヤッターマン]]』(第2作)[[讀賣テレビ放送|ytv]]・[[日本テレビ放送網|日テレ]]系([[2008年]][[2月25日]]放送分)
 
:第7話「セレブ姉妹もつらいよだコロン!」に叶恭子・美香共に実名のゲストキャラクターとして出演(声優として)
 
====ドラマ====
 
OLヴィジュアルシリーズ(テレビ朝日。)本人役
 
====映画====
 
東京(2014年8月30日。)美香のみ。6月26日のダウンタウンで出演とメイキング放送された
 
 
====テレビ====
 
じゃねえ(2014年4月28日フジテレビ)
 
ゴルフ大会(2014年5月6日テレビ東京)美香のみ
 
ダウンタウン。(2014年6月26日。2014年6月5日。10月2日。2015年1月8日。読売テレビ)。8月21日は再放送放送。2015年1月8日はYahoo!にVTRの事乗っていた
 
ぴったんこ(2014年6月6日。TBS)
 
さんま(2014年11月4日。日本テレビ)美香のみ
 
ゴルフ(2014年11月16日。TBS)美香のみ
 
しくじり(2015年2月15日。テレビ朝日)美香のみ
 
 
=== オリジナルアニメーション ===
 
*『ABUNAI SISTERS』
 
:2009年3月5日発売。叶姉妹をモデルとした3DCGアニメーション。ショートエピソード10話収録で、イラスト原案は[[松下進]]が担当。
 
:「予約数が集まるほど安くなるギャザリングシステム」を採用した。初値30,000円から累積購入申込み数で段階的に販売価格が下がる方式で、90,001枚以上販売で底値2,500円になるはずだった。先着予約者500枚に発売記念パーティへの招待権・エンドロールへの名前を記録の特典、1000枚までには非売品フィギュア、2000枚までには直筆サインが付属した。
 
:当初の予約締め切り日は2009年1月29日であったが、29日時点で約150枚ほどしか予約数が無かったので、急遽2月20日まで受付期限を延長した。2009年2月20日13:00に予約受付は終了し、最終予約枚数は265枚、価格は30,000円が確定した。
 
 
===人形===
 
*[[タカラ (玩具メーカー)|タカラ]]叶姉妹ゴージャスドール/グラマー
 
**姉妹セットの人形。2体共、赤のドレスを着用。大きな違いは細かいデザイン、装飾品、恭子人形には白のケープがついている。
 
*タカラ叶姉妹ゴージャスドール/ミューズ
 
**上記の同人形別バージョンセットで、2体共マーメードスカートのドレスを着用。大きな違いはスカートの裾のデザイン、ドレスの色が恭子人形はゴールド、美香人形はシルバーである。
 
====パロディ====
 
ポケモン。カクレオンのストーリーで登場。名前はエルリサ
 
本池5。三船美佳のストーリーで登場。名前は千葉。2014年10月3日に再放送放送された
 
 
==関連項目==
 
*[[セレブリティ]]
 
*[[ソーシャライト]]
 
*[[社交界]]
 
*[[デヴィ・スカルノ|デヴィ夫人]]
 
 
==外部リンク==
 
*[http://ameblo.jp/kanosisters/ 叶姉妹オフィシャルブログ『ABUNAI SISTERS』]
 
*[http://www.ponycanyon.co.jp/asianbeauties/officialsite/index.html SUPER BEAUTY] 叶姉妹公認サイト
 
*[http://f-promotion.com/index.html Fプロモーション]
 
 
{{ミス日本グランプリ}}
 
{{DEFAULTSORT:かのうしまい}}
 
[[Category:日本のタレント]]
 
[[Category:美容関連の人物]]
 
ences />
 
 
== 関連項目 ==
 
{{Wiktionary|殺人}}
 
* [[カニバリズム]]
 
* [[大量虐殺]]
 
* [[快楽殺人]]
 
* [[殺人罪]]
 
* [[猟奇殺人]]
 
* [[拷問殺人]]
 
* [[大量殺人]]
 
* [[事件]]
 
* [[暗殺]]
 
* [[屍姦]]
 
* [[堕胎罪]]
 
* [[死刑]]
 
* [[自殺]]
 
* [[人狩り]]
 
 
{{DEFAULTSORT:さつしん}}
 
[[Category:殺人|*]]
 
[[Category:死]]
 
[[Category:暴力]]
 
{{Wikipedia/Ja}}注"}}
 
=== 出典 ===
 
<references group="[[Image:叶姉妹1.jpg|350px|thumb|叶姉妹]][[Image:菅野美穂9.jpg|350px]][[Image:菅野美穂1.jpg|350px|thumb|菅野 美穂]]== [[Image:S48kRwR_c1ZoILH1433475320_1433475838.png|300px|right]][[Category:ユアペディア]]
 
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| 2013年8月7日<!-- <!--の外側に書く。-->
 
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!style="background-color:#AFDFE4" | 放送区域 <!-- 実際に放送を受信できるエリアではなく、無線局免許状記載の放送区域(サービスエリア)を記入します。局公式サイトでは、可聴範囲と記載されていることもあります。-->
 
| [https://ja.wikipedia.org/wiki/東京都 東京都][https://ja.wikipedia.org/wiki/墨田区 墨田区][https://ja.wikipedia.org/wiki/本所_(墨田区) 本所] 1丁目<!-- <!--の外側に書く。-->
 
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!style="background-color:#AFDFE4" | 受信可能エリア <!-- 実際に放送を受信できるエリアを記載する必要があれば、ここに書いてください。省略可能です。 -->
 
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!style="background-color:#AFDFE4" | 公式ウェブサイト <!-- 公式サイトのURLを貼ります。 [URL ○○(サイト名)]のように記入してください。 省略可能です。 -->
 
| [http://zarya-music.com/fm897/ ぷちFM897すみだリヴァー 公式ウェブサイト] {{ja icon}}<!-- <!--の外側に書く。-->
 
|-
 
!style="background-color:#AFDFE4" | 公式Twitter <!-- 公式TwitterのURLを貼ります。 [URL @○○]のように記入してください。 省略可能です。 -->
 
| {{Twitter|fm897_staff|ぷちFM897すみだリヴァー 公式Twitter}} {{ja icon}}<!-- <!--の外側に書く。-->
 
|-
 
!style="background-color:#AFDFE4" | 特記事項 
 
| ※ [https://ja.wikipedia.org/wiki/ミニFM ミニFM]のため、[https://ja.wikipedia.org/wiki/本所_(墨田区) 本所] 1丁目周辺でしか聴くことが出来ない。<br />   受信可能エリア以外からは[http://www.ustream.tv/channel/%E3%81%B7%E3%81%A1fm897%E3%81%99%E3%81%BF%E3%81%A0%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC Ustream]で視聴できる。
 
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※ 記入する内容がない項は削除しても構いませんが、未記入のまま残しておくことを推奨します。
 
※ 長くなりそうな行には <br /> で改行を入れることを推奨します。
 
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|}
 
<big>
 
'''ぷちFM897すみだリヴァー'''は[https://ja.wikipedia.org/wiki/東京都 東京都][https://ja.wikipedia.org/wiki/墨田区 墨田区][https://ja.wikipedia.org/wiki/本所_(墨田区) 本所] 1丁目に開局している[https://ja.wikipedia.org/wiki/ミニFM ミニFM局]。
 
 
 
 
__TOC__{{-}}
 
== 概要 ==
 
{{節スタブ|{{subst:DATE}}}}
 
 
 
 
== 沿革 ==
 
{{節スタブ|{{subst:DATE}}}}
 
 
* 2013年
 
** 8月7日 - 開局
 
 
 
== 配信中の番組(2015年8月 現在) ==
 
=== 月曜日 ===
 
* [[ジャンボリー鶴田の「ウィークリージャンボリー」]]
 
* [[唐木田TIS、吉田 陽宏の「〜冷めないうちに召し上がれ〜」]]
 
* [[大森 真理子と松岡 里果の「天真らん×2♪Monday II」]] '''※ 隔週:第1・第3・第5週 配信'''
 
* [[「★THE!秋田犬★」]](2015年9月14日 - ) '''※ 隔週:第2・第4週 配信'''
 
 
 
=== 火曜日 ===
 
* [[アンライヴァルドの「囲碁と音楽と私。」]]
 
* [[輝け☆! 元気がでる☆火曜日〔AHBE TIMEアーベータイム〕]]
 
* [[せきやみずほの「薔薇空間」]]
 
* [[ふみ亀の「シンガーソングライターへの道」]]
 
* [[福島 環と保科 智幸の「どうか聞いて下さい!」]]
 
 
 
=== 水曜日 ===
 
* [[「とんちんかんで行こう!」]]
 
* [[「おしゃべりいちゃりばちょうでい」]]
 
* [[「輝く明日を信じて」]]
 
* [[POPCORN O-G'sとシモンヌの「今日も舞台は楽しいね」]]
 
* [[「RUKAの時間」]] '''※ 隔週:第2・第4週 配信'''
 
 
 
=== 木曜日 ===
 
* [[ユイの「Amazing Time♪」]] '''※ 隔週:第1・第3・第5週 配信'''
 
* [[「まぁ! 散歩」]] '''※ 隔週:第2・第4週 配信'''
 
* [[「AKILAND STUDIO」]]
 
* [[「オガラボトーーーク」]] '''隔週:第1・第3週 配信'''
 
* [[ウンティーとのぐさんの「わたあめラジオ」]] '''※ 隔週:第2・第4週 配信'''
 
* [[「kudan.de.matoi」]]
 
* [[発素勇気の「気ままにマンガTIME!」]]
 
* [[「N郎♪ON AIR ラベンダーな夜」]]
 
 
 
=== 金曜日 ===
 
* [[Mintの「なんとかなるよ」]]
 
* [[チキンズキッチンの「Hey! you! Myfriend!」]]
 
* [[rigina yukiの「読書三昧 金曜どうざんしょ。」]]
 
* [[かん×shige×shoco×JUN×もう1人の「音楽番組!」]]
 
 
 
=== 土曜日 ===
 
* [[「Mr.Bのリヴァーな気分」]]
 
* [[「モリオカン・サタデー」]] '''※ 録画配信'''
 
* [[あばうとウォーク]]
 
 
=== 日曜日 ===
 
* [[「LIFE is “L”」]] '''※ 月1回配信'''
 
 
 
=== 不定期 ===
 
* [[「Come To The Sunshine」]]
 
* [[キャベツラブの「ちっちゃなイベント見っけた」]]
 
* [[「ユウキとユイのワイワイショッピング」]]
 
* [[airlyの「airLism」]]
 
 
 
<!-- === 過去に配信していた番組 === -->
 
 
== 外部サイト ==
 
* [http://zarya-music.com/fm897/ ぷちFM897すみだリヴァー 公式ウェブサイト] {{ja icon}}
 
* {{Twitter|fm897_staff|ぷちFM897すみだリヴァー 公式Twitter}} {{ja icon}} (2013年7月29日 01:26 - ) '''※ [https://ja.wikipedia.org/wiki/協定世界時 UTC]表記。'''
 
* {{Facebook|puchifm897|ぷちfm897 すみだリヴァー 公式Facebook}} {{ja icon}} (2013年7月20日 - )
 
 
 
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[[Category:お知らせテンプレート|*]]</noinclude>
 
ig>
 
{{DEFAULTSORT:ふちえふえむ897すみだりうああ}}
 
[[Category:日本のミニFM放送局]]
 
 
'''東京地下鉄株式会社'''(とうきょうちかてつ、[[英語|英称]] : {{lang|en|Tokyo Metro Co., Ltd.}})は、[[東京都]]の[[特別区]](東京23区)およびその付近<ref>[http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H14/H14HO188.html 東京地下鉄株式会社法] 第1条</ref> で[[地下鉄]]を経営する[[鉄道事業者]]である。
 
 
愛称は'''東京メトロ'''。[[東京の地下鉄]]路線のうち、[[東京メトロ銀座線|銀座線]]などの9路線を運営している。
 
 
== 概要 ==
 
{{See also|帝都高速度交通営団#営団の廃止・株式会社化}}
 
1941年に設立された[[特殊法人]]([[営団]])である[[帝都高速度交通営団]](交通営団)を国の[[行政改革]]の一環として民営化するにあたり、同営団の事業を承継する法人として、[[2004年]]([[平成]]16年)[[4月1日]]に[[東京地下鉄株式会社法]]に基づいて設立された[[特殊会社]]である。9路線11系統・195.1km([[営業キロ]])の地下鉄路線を運営するほか、関連事業を営む。
 
 
設立の経緯もあり、設立時に発行された株式は営団時代の出資者がそのまま引き継いでおり、現在の株主は旧[[日本国有鉄道|国鉄]]の出資金を承継した[[日本国政府]](名義上は[[財務大臣]])と、[[東京都]]となっている。[[2009年]](平成21年)度までに[[株式]]を[[株式公開|上場]]することを目標としていた<ref>[http://www.tokyometro.jp/corporate/profile/management_plan/index.html 東京メトログループ中期経営計画「Step Up Tokyo Metro Plan 2009」].[[東京地下鉄]].(2007年3月28日)</ref>が、2009年に[[2010年]](平成22年)度以降へ延期されており<ref>[http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200910140068a.nwc 東京メトロ、10年度に上場を延期].[[日本工業新聞新社]].(2009年10月14日)</ref>、現在は公式サイト上で「できる限り早期の株式上場を目指します」と上場目標時期を明言していない状態となっている<ref>[http://www.tokyometro.jp/corporate/profile/strategy/index.html 経営戦略 - 持続的な企業価値の向上を目指して].[[東京地下鉄]]</ref>。このように完全に公的資本会社であるが、民営化前の営団時代から[[日本民営鉄道協会]]に加盟しており、民営化後は16社目の[[大手私鉄]]とみなされている。
 
 
=== 愛称とシンボルマーク ===
 
正式名称の「'''東京地下鉄'''」および愛称の「'''東京メトロ'''」はいずれも営団末期に社内(団内)で募集したものの中から採用された<ref>[http://www.recruiting-site.com/tokyometro/special/unknown01.html 知られざる東京メトロ コーポレートアイデンティティ] .東京メトロ 2012年度総合職採用サイト .[[東京地下鉄]]</ref>。「メトロ」という言葉は(イギリスやアメリカを除く<ref>イギリスでは「Underground」「Tube」、アメリカでは「Subway」が地下鉄の意味として用いられる。</ref>)世界各地で「地下鉄」の意味として用いられているが、これは1863年にロンドンで世界初の地下鉄を開業させた[[メトロポリタン鉄道]]に由来する<ref>「深迷怪鉄道用語辞典」313ページ ISBN 4-907727-18-6</ref>。
 
 
東京地下鉄では、前身の営団時代から地下鉄路線網を「メトロネットワーク」と呼び[[路線図]]に記載していたほか、[[プリペイドカード]]の[[メトロカード]]や駅売店の「Metro's」(メトロス)、オリジナルキャラクターで[[アリ]]の「メトロン」、[[ドメイン名]]「www.tokyometro.jp」(旧営団時代は「www.tokyometro.go.jp」)など、「メトロ」という語を多用している。また、[[パスネット]]対応カードを「[[メトロカード|SFメトロカード]]」という名称で発行していた。
 
 
[[シンボルマーク]]は、営団時代の「S」(地下鉄の「SUBWAY」のほかにSAFETY(安全)、SECURITY(保安)、SPEEDY(速さ)、SERVICE(サービス)の「S」の意味を含む)を図案化したものから、メトロ (METRO) の「'''M'''」を図案化した「ハートM」を採用している。これは、[[アテネオリンピック (2004年)|アテネオリンピック]]のシンボルマーク開発も手掛けた英国のデザイン会社{{仮リンク|ウルフオリンズ|en|Wolff Olins}}社に依頼したものである。
 
 
[[コーポレートカラー]]は、シンボルマークの背景色でもある「ブライトブルー」。「東京メトロ」の背景色は「ダークブルー」とし、ブライトブルーを常にメインとしながらも両色を並べて表示する。シンボルマークと愛称を知ってもらうために、基本的に2つのボックスと2つの色を常に並べて表示し、これをコミュニケーションマークと制定した。
 
 
=== 理念・キャッチコピー ===
 
東京メトログループ理念は'''「東京を走らせる力」'''。[[2013年]](平成25年)[[4月]]からの[[キャッチコピー]]は'''「Color your days.」'''である。
 
 
2013年(平成25年)4月から7代目の[[キャラクター|イメージキャラクター]]として[[俳優|女優]]の[[堀北真希]]を起用している(歴代のキャッチコピーとイメージキャラクターは「[[#キャッチコピーおよびイメージキャラクター|キャッチコピーおよびイメージキャラクター]]」を参照)。
 
 
== 路線 ==
 
[[ファイル:Tokyo metro map ja - Tokyo Metro lines.png|thumb|none|500px|東京地下鉄の路線図]]
 
<!-- 色を変更される際は、できれば各路線の記事中の○マーク・駅一覧の帯色、[[日本の鉄道ラインカラー一覧]]の路線色、各路線のテンプレート[[Template:東京メトロ○○線]]のラインカラーも変更してください。
 
表示環境(装置の違いや色数など)によって色の見え方が違います。RGB値までこだわっても他の環境で同じ色調に見えるとは限りません。-->
 
{| class="wikitable sortable" style="font-size:90%;"
 
|-
 
!class="unsortable"|色
 
!記号
 
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!class="unsortable"|区間
 
!data-sort-type="number"|キロ程
 
!class="unsortable" style="width:5em;"|色名<!--東京メトロ・都営共通の構内・周辺案内公式掲示で確認済。-->
 
|-
 
|style="background:#f39700;"|&nbsp;
 
|style="text-align:center;" data-sort-value="G"|[[ファイル:Subway TokyoGinza.png|21px|G]]
 
|style="text-align:center;"|3号線
 
|data-sort-value="ぎんざ"|[[東京メトロ銀座線|銀座線]]
 
|[[浅草駅]](G-19) - [[渋谷駅]](G-01)
 
|style="text-align:right;"|14.3 km
 
|style="text-align:center;"|オレンジ
 
|-
 
|style="background:#e60012;" rowspan="2"|&nbsp;
 
|style="text-align:center;" data-sort-value="M"|[[ファイル:Subway TokyoMarunouchi.png|21px|M]]
 
|rowspan="2" style="text-align:center;"|4号線
 
|rowspan="2" data-sort-value="まるのうち"|[[東京メトロ丸ノ内線|丸ノ内線]]
 
|本線:[[池袋駅]](M-25) - [[中野坂上駅]](M-06) - [[荻窪駅]](M-01)
 
|style="text-align:right;"|24.2 km
 
|rowspan="2" style="text-align:center;"|レッド
 
|-
 
|style="text-align:center;" data-sort-value="m"|[[ファイル:Subway TokyoMarunouchi b.png|21px|m]]
 
|分岐線:中野坂上駅(M-06) - [[方南町駅]](m-03)
 
|style="text-align:right;"|3.2 km
 
|-
 
|style="background:#9caeb7;"|&nbsp;
 
|style="text-align:center;" data-sort-value="H"|[[ファイル:Subway TokyoHibiya.png|21px|H]]
 
|style="text-align:center;"|2号線
 
|data-sort-value="ひびや"|[[東京メトロ日比谷線|日比谷線]]
 
|[[北千住駅]](H-21) - [[中目黒駅]](H-01)
 
|style="text-align:right;"|20.3 km
 
|style="text-align:center;"|シルバー
 
|-
 
|style="background:#00a7db;"|&nbsp;
 
|style="text-align:center;" data-sort-value="T"|[[ファイル:Subway TokyoTozai.png|21px|T]]
 
 
|style="text-align:center;"|5号線
 
|data-sort-value="とうざい"|[[東京メトロ東西線|東西線]]
 
|[[中野駅 (東京都)|中野駅]](T-01) - [[西船橋駅]](T-23)
 
|style="text-align:right;"|30.8 km
 
|style="text-align:center;"|スカイ
 
|-
 
|rowspan="2" style="background:#009944;"|&nbsp;
 
|rowspan="2" style="text-align:center;" data-sort-value="C"|[[ファイル:Subway TokyoChiyoda.png|21px|C]]
 
|rowspan="2" style="text-align:center;"|9号線
 
|rowspan="2" data-sort-value="ちよだ"|[[東京メトロ千代田線|千代田線]]
 
|本線:[[綾瀬駅]](C-19) - [[代々木上原駅]](C-01)
 
|style="text-align:right;"|21.9 km
 
|rowspan="2" style="text-align:center;"|グリーン
 
|-
 
|支線:綾瀬駅(C-19) - [[北綾瀬駅]](C-20)
 
|style="text-align:right;"|2.1 km
 
|-
 
|style="background:#d7c447;"|&nbsp;
 
|style="text-align:center;" data-sort-value="Y"|[[ファイル:Subway TokyoYurakucho.png|21px|Y]]
 
|style="text-align:center;"|8号線
 
|data-sort-value="ゆうらくちょう"|[[東京メトロ有楽町線|有楽町線]]
 
|[[和光市駅]](Y-01) - [[小竹向原駅]](Y-06) - [[新木場駅]](Y-24)
 
|style="text-align:right;"|28.3 km
 
|style="text-align:center;"|ゴールド
 
|-
 
|style="background:#9b7cb6;"|&nbsp;
 
|style="text-align:center;" data-sort-value="Z"|[[ファイル:Subway TokyoHanzomon.png|21px|Z]]
 
|style="text-align:center;"|11号線
 
|data-sort-value="はんぞうもん"|[[東京メトロ半蔵門線|半蔵門線]]
 
|渋谷駅(Z-01) - [[押上駅]](Z-14)
 
|style="text-align:right;"|16.8 km
 
|style="text-align:center;"|パープル
 
|-
 
|style="background:#00ada9;"|&nbsp;
 
|style="text-align:center;" data-sort-value="N"|[[ファイル:Subway TokyoNamboku.png|21px|N]]
 
|style="text-align:center;"|7号線
 
|data-sort-value="なんぼく"|[[東京メトロ南北線|南北線]]
 
|[[目黒駅]](N-01) - [[白金高輪駅]](N-03) - [[赤羽岩淵駅]](N-19)
 
|style="text-align:right;"|21.3 km
 
|style="text-align:center;"|エメラルド
 
|-
 
|style="background:#bb641d;"|&nbsp;
 
|style="text-align:center;" data-sort-value="F"|[[ファイル:Subway TokyoFukutoshin.png|21px|F]]
 
|style="text-align:center;"|13号線
 
|data-sort-value="ふくとしん"|[[東京メトロ副都心線|副都心線]]
 
|和光市駅(F-01) - 小竹向原駅(F-06) - 渋谷駅(F-16)
 
|style="text-align:right;"|11.9 km
 
|style="text-align:center;"|ブラウン
 
|}
 
*有楽町線のうち和光市 - 小竹向原間は、東京圏鉄道網整備計画などでは13号線(副都心線)の一部となっており、東京地下鉄によると副都心線の起点駅は和光市となっている。そのため、和光市 - 小竹向原間は有楽町線と副都心線の共有区間となっている。なお、副都心線開業前は、先行開業していた小竹向原 - 新線池袋(現・池袋)間を[[東京メトロ副都心線|有楽町線新線]]として営業していた。
 
*副都心線の営業キロは小竹向原 - 渋谷間のもので、有楽町線との共用区間は含まない。
 
*路線番号に欠番(1・6・10・12号線)があるのは、都営地下鉄と共通の連番にしているためである。
 
 
銀座線と丸ノ内線は[[標準軌]](軌間1,435mm)・[[第三軌条方式]]([[直流電化|直流]]600[[ボルト (単位)|V]])、それ以外の路線は他社線との[[直通運転|相互乗り入れ]]を行う必要性などから[[狭軌]](軌間1,067mm)・[[架空電車線方式]](直流1,500V)による電気鉄道となっている。また、車両の大きさも銀座線が小型車(16m級)、丸ノ内線と日比谷線が中型車(18m級)、その他の線区が大型車(20m級)と、建設時期や他社乗り入れ車両の関係から線区ごとに異なっている。
 
 
<!--他のページに於いて、A線B線の語句を使用した方が上り下りよりも分かりやすいと思われるためその説明(他のページからリンクして参照)用に書いたため、不要でしたら削除して頂きますようお願い致します。-->
 
なお、東京地下鉄では起点から終点に向かう下り線を「A線」、終点から起点に向かう上り線を「B線」と呼んでいる。<!--ただし、銀座線に限り渋谷→浅草が下り、浅草→渋谷が上りとなる。←要出典。-->駅ではホームの番号が若い方をA線としている(綾瀬・中野坂上および半蔵門線各駅をのぞく自社管理駅に限る)。また、[[列車番号]]では上下で奇数偶数の区別をしていないため、直通のない銀座・丸ノ内線をのぞいて「A○○△△S」「B○○△△K」(○○はその列車の始発「時」、△△は運用番号、末尾のアルファベットは車両の所属元の符号)のように頭にA・Bが付く。
 
 
ちなみに、2004年の発足時に導入された駅番号([[駅ナンバリング]])は、基本的に西・南から東・北方面に向かって振られており、路線によっては起点ではなく終点側の駅が「01」である場合もある点に注意が必要である。上表では左側の駅が起点である。なお、各線の記事の駅一覧では駅番号順で記載している。
 
 
今後の新線開業については、当初の営団の目標である「地下鉄網の整備」に目途が立ち、民営化を目指すために東京地下鉄が設立されたという経緯を勘案し、副都心線以降は行わない方針である。ただし、今後新線建設に対する協力を求められる場合には、東京地下鉄の都市鉄道ネットワークの一部を構成する事業者としての立場から、「当社の経営に悪影響を及ぼさない範囲内において行う」という方針であるともいう。
 
 
1982年1月に免許申請を行った8号線(豊洲 - 亀有間14.7 km)については、半蔵門線(水天宮前 - 押上間)の開業や輸送需要予測の減少等、免許申請時とは事業環境が異なってきたことから、東京地下鉄としては、整備主体となることはきわめて困難と表明している。
 
 
=== 直通運転区間 ===
 
東京地下鉄では、銀座線・丸ノ内線をのぞく7路線で他社線との[[直通運転|相互直通運転]]を行っている。ここではその概要のみ示す。詳細は各路線の記事を参照のこと。
 
 
東京地下鉄の所有車両は、[[東武鉄道]](日比谷線・有楽町線・半蔵門線・副都心線)、[[東京急行電鉄]](半蔵門線・南北線・副都心線)、[[横浜高速鉄道]](副都心線)、[[東日本旅客鉄道]](JR東日本)(東西線・千代田線)、[[小田急電鉄]](千代田線)、[[西武鉄道]](有楽町線・副都心線)、[[東葉高速鉄道]](東西線)、[[埼玉高速鉄道]](南北線)と相互乗り入れを行っており、[[埼玉県]]・[[千葉県]]・[[神奈川県]]・[[茨城県]]までの広範囲で運転されている。ただし、茨城県内の乗り入れ駅は[[取手駅]]のみであり、乗り入れ時間帯も通勤時間帯に限定される。
 
 
()内の駅名は'''通常のダイヤにおける最長直通運転区間'''([[臨時列車]]、有料特急列車をのぞく)で、一部時間帯のみしか直通運転を行わない区間もある。[ ]内の英字は当該社所属車両に割り当てられる運用番号の末尾の記号(列車記号)で、この英字によって所属を区別する。なお、東京地下鉄の所有車両の識別符号はメトロを示す「M」ではなく、営団時代から引き続き「S」が使われている。おおむね各鉄道会社の所属車両の表示は東武と東葉高速が「T」<ref>南北線の白金高輪から目黒まで直通する都営地下鉄車も「T」である。</ref>、東急・横浜高速・JR東日本は「K」、小田急は「E」、西武と埼玉高速は「M」である。
 
 
* [[東武伊勢崎線|東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)]]・[[東武日光線|日光線]] ([[南栗橋駅]])[T] - '''日比谷線'''
 
** 2013年3月15日までは[[東急東横線]][[菊名駅]]まで相互直通運転を行っていた(ただし3社直通運転は行われなかった)。
 
* JR[[中央・総武緩行線|中央線(各駅停車)]]([[三鷹駅]])[K] - '''東西線''' - [[東葉高速鉄道東葉高速線]]([[東葉勝田台駅]])[T]・JR総武線(各駅停車)([[津田沼駅]])[K]
 
** 3社直通運転は東京地下鉄の車両でのみ運用される(JRの車両が東葉高速へ、あるいはその逆の運用はない)。
 
* JR[[常磐線]][[常磐緩行線|(各駅停車)]]([[取手駅]])[K] - '''千代田線''' - [[小田急小田原線]]([[本厚木駅]])・[[小田急多摩線|多摩線]]([[唐木田駅]])[E]
 
** 3社直通運転は東京地下鉄の車両でのみ運用される(JRの車両が小田急へ、あるいはその逆の運用はない)。
 
** これとは別に[[小田急ロマンスカー|特急ロマンスカー]]が北千住駅から小田急線経由[[箱根登山鉄道鉄道線|箱根登山鉄道]] [[箱根湯本駅]]まで運行される。
 
* [[東武東上本線|東武東上線]]([[森林公園駅 (埼玉県)|森林公園駅]])[T]・[[西武池袋線]]・[[西武有楽町線|有楽町線]]([[飯能駅]])[M] - '''有楽町線'''
 
** 西武から東武への直通運転、あるいはその逆は行われないが、西武の直通運転区間ではない[[小竹向原駅]] - [[和光市駅]]間に西武の車両が乗り入れる運用はある。
 
* 東武東上線(森林公園駅)[T]・西武池袋線・有楽町線(飯能駅)[M] - '''副都心線''' - 東急東横線・[[横浜高速鉄道みなとみらい21線|横浜高速鉄道みなとみらい線]]([[元町・中華街駅]])[K]
 
** 各社車両による5社直通運転が行われている。
 
* [[東急田園都市線]]([[中央林間駅]])[K] - '''半蔵門線''' - [[東武伊勢崎線]]([[久喜駅]])・[[東武日光線|日光線]]([[南栗橋駅]])[T]
 
** 各社車両による3社直通運転が行われている。
 
* [[東急目黒線]]([[日吉駅 (神奈川県)|日吉駅]])[K] - '''南北線''' - [[埼玉高速鉄道線]]([[浦和美園駅]])[M]
 
** 各社車両による3社直通運転が行われている。
 
** 東急目黒線は[[都営地下鉄三田線|都営三田線]]([[東京都交通局]])とも直通運転を行っている(目黒駅 - [[白金高輪駅]]間は南北線と三田線の共用区間)が、都営地下鉄の車両が埼玉高速鉄道へ、あるいはその逆の運用はない。
 
 
== 歴史 ==
 
東京の地下鉄の歴史は、[[1927年]]([[昭和]]2年)[[東京地下鉄道]]株式会社が、[[早川徳次 (東京地下鉄道)|早川徳次]]により[[浅草駅]] - [[上野駅]]間(現在の[[東京メトロ銀座線|銀座線]]の一部)を開業したことによって始まった。その後、[[新橋駅]]までの延伸と[[1938年]](昭和13年)に部分開業した[[東京高速鉄道]]の新橋駅-[[渋谷駅]]間との[[1939年]](昭和14年)の相互[[直通運転]]開始を経て、[[戦中|戦時下]]の政府による交通事業の統制([[陸上交通事業調整法]])によって東京市内の[[都営バス|乗合バス]]と[[東京都電車|軌道]]は[[東京市]]へ、地下鉄両社は[[1941年]](昭和16年)[[9月1日]]に新たに設立された帝都高速度交通営団に引き継がれた。
 
 
[[営団]]とは戦争([[日中戦争]])遂行のための統制管理目的の組織である。帝都高速度交通営団は[[住宅営団]]、[[食糧営団]]などとともにその営団の一つであり、その運営は[[帝都高速度交通営団法]]に規定されている。終戦後、[[連合国軍最高司令官総司令部|GHQ]]の指令によって、他のほとんどの営団は解体されたが、帝都高速度交通営団はその運営が戦争目的ではないと認められ存続された。このため、新線建設の資金調達に関しては[[財政投融資]]が活用され、[[公団]]に近い形で運営が行われてきた。また公共企業体ながら[[日本民営鉄道協会]](民鉄協)に加盟した。
 
 
[[戦後]]は、[[日本国有鉄道]]([[国鉄分割民営化]]以降は日本政府)と東京都が出資する[[特殊法人]]という位置付けにあったが、[[1986年]](昭和61年)[[6月10日]]の[[臨時行政改革推進審議会]]の答申で、営団地下鉄民営化の基本方針が打ち出された。その後も[[1995年]](平成7年)2月24日と[[2001年]](平成13年)[[12月19日]]の[[閣議]]決定を経て、[[2002年]](平成14年)[[12月18日]]に[[東京地下鉄株式会社法]]が公布され、2004年(平成16年)4月1日に東京地下鉄株式会社となった。株式会社化後も、引き続き出資比率は政府53.4%と東京都46.6%となっており、[[2008年]](平成20年)[[6月14日]]の副都心線開業後に株式を上場して、完全民営化を目指すとしている。
 
 
[[1995年]](平成7年)[[3月20日]]、[[オウム真理教]]による無差別テロ事件である[[地下鉄サリン事件]]が発生した。当日は営団地下鉄全線で一時運休、中でも[[サリン]]を散布された[[東京メトロ日比谷線|日比谷線]]は終日運休した。[[霞ケ関駅 (東京都)|霞ケ関駅]]などの事件現場となった駅は、3-6日間営業を中止した。
 
 
東京地下鉄発足後は、[[表参道駅]]を皮切りに商業施設「[[エチカ (商業施設)|エチカ]]」を展開するなど新しい動きが見られるほか、主要駅に「サービスマネージャー」を配し、様々な質問に対応している。
 
 
車内の自動放送も変更され、新たに[[英語]]による案内放送が開始された<!--(詳細は[[#案内放送|案内放送]]の節を参照)-->。さらに、新しい[[サインシステム|案内サインシステム]]の導入を進めている(詳細は「[[#サインシステム|サインシステム]]」の節を参照)。
 
 
また、[[フリーペーパー]]にも力を入れており、外部の編集・発行分を含めて自社系列の定期刊行フリーペーパーを7誌発行して各駅の専用ラックにて配布しているほか(筆頭は広報紙「メトロニュース」。民営化に伴うリニューアルで「TOKYO METRO NEWS」。「メトロ―」当時は現業部門の裏話なども掲載していた)、2006年秋からは、専用ラックをリニューアルさせると同時に、他社にも門戸を開放して、全部で6社18紙誌の配布を行っている。
 
 
そして、発足当時よりテレビの[[ミニ番組]]『[[東京日和 (テレビ番組)|東京日和]]』を[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]で放送するなど、沿線以外からも旅客誘致に努めている。
 
 
=== 年表 ===
 
{{Main2|各路線の詳しい沿革・乗り入れ区間の変遷などは各路線の記事の沿革・歴史の項を}}
 
==== 前史 ====
 
*[[1927年]]([[昭和]]2年) [[東京メトロ銀座線|銀座線]](12月30日)開業。当時は[[東京地下鉄道]]。
 
*[[1938年]](昭和13年) [[東京高速鉄道]]開業。
 
*[[1939年]](昭和14年) 銀座線全面完成、東京地下鉄道と東京高速鉄道が直通運転を開始。
 
*[[1941年]](昭和16年) [[帝都高速度交通営団]]発足。
 
*[[1951年]](昭和26年) [[東京メトロ丸ノ内線|丸ノ内線]]着工、この年から新路線の建設が始まる。
 
*[[1954年]](昭和29年) 丸ノ内線が戦後最初の路線として開業(1月20日)。
 
*[[1961年]](昭和36年) [[東京メトロ日比谷線|日比谷線]](3月28日)開業、[[東京メトロ丸ノ内線|荻窪線]](11月1日)開業と同時に旅客運賃を対キロ区間制とする<ref>『帝都高速度交通営団史』 東京地下鉄株式会社、2004年12月、579-580頁。</ref>。
 
*[[1962年]](昭和37年) 荻窪線が全面完成し、現在の丸ノ内線が全面完成、わずか8年弱で完成した。日比谷線、[[東武伊勢崎線]]と相互直通運転開始。
 
*[[1964年]](昭和39年) 日比谷線、わずか3年弱で全面完成、[[東急東横線]]と相互直通運転開始。[[東京メトロ東西線|東西線]]開業(12月23日)。
 
*[[1966年]](昭和41年) 東西線、国鉄[[中央・総武緩行線|中央線]]と相互直通運転開始、都内の[[ベッドタウン]]へ乗り入れ。
 
*[[1969年]](昭和44年) 東西線全面完成、営団地下鉄として初めて千葉県へ路線を延ばす。国鉄[[中央・総武緩行線|総武線]]と相互直通運転開始。[[東京メトロ千代田線|千代田線]]開業(12月20日)。営団で5番目の路線開業となった。
 
*[[1971年]](昭和46年) 千代田線、国鉄[[常磐緩行線|常磐線]]と相互直通運転開始、千葉県へ乗り入れると共に[[営団6000系電車|6000系]]電車運転開始。
 
*[[1972年]](昭和47年) 荻窪線の名称を廃止し、丸ノ内線に統一。
 
*[[1974年]](昭和49年) マナーポスター開始。第1号は[[森昌子]]と[[原ひさ子]]を起用した「少年老イ易ク楽成リ難シ」(9月)。[[東京メトロ有楽町線|有楽町線]]開業(10月30日)。
 
*[[1978年]](昭和53年) 千代田線全面完成。[[小田急小田原線]]と相互直通運転開始。[[東京メトロ半蔵門線|半蔵門線]]開業(8月1日)。当時は路線距離が短いため営団は車両を所有せず、東急の車両で[[東急田園都市線|新玉川線・田園都市線]]から直通運転。営団が建設し1977年4月7日に東急新玉川線の駅として開業していた半蔵門線渋谷駅の管理を乗り入れ先の東急から移管。
 
*[[1981年]](昭和56年) 半蔵門線、[[営団8000系電車|8000系]]電車運転開始。
 
*[[1982年]](昭和57年) 千代田線、国鉄常磐線の乗り入れ区間を延長、[[茨城県]]の[[取手駅]]まで乗り入れる。
 
*[[1983年]](昭和58年) 有楽町線、[[西武有楽町線]]への直通運転開始。
 
*[[1984年]](昭和59年) 銀座線、[[営団01系電車|01系]]電車運転開始。
 
*[[1987年]](昭和62年) [[国鉄分割民営化]]により東西線と千代田線の直通先は[[東日本旅客鉄道]]になる。有楽町線、営団地下鉄として初めて埼玉県へ路線を延伸、[[東武東上本線|東武東上線]]との相互直通運転開始。東西線、8000系電車運転開始。
 
*[[1988年]](昭和63年) 有楽町線全面完成。日比谷線、[[営団03系電車|03系]]電車、丸ノ内線、[[営団02系電車|02系]]電車、東西線、[[営団05系電車|05系]]電車運転開始。[[メトロカード]]を発売。
 
*[[1991年]]([[平成]]3年) [[東京メトロ南北線|南北線]]開業(11月29日)、平成初の地下鉄路線として開業、[[営団9000系電車|9000系]]電車運転開始。NSメトロカードを発売。
 
*[[1993年]](平成5年) 千代田線、[[営団06系電車|06系]]電車、有楽町線、[[営団07系電車|07系]]電車運転開始。銀座線、[[営団2000形電車|2000形]]電車を全廃。
 
*[[1994年]](平成6年) 有楽町線新線開業、平成に入り2番目の路線開業となる。日比谷線、[[営団3000系電車|3000系]]電車を全廃。
 
*[[1995年]](平成7年) [[地下鉄サリン事件]]。全路線が午前中の運転を休止。駅係員2名が殉職。また、丸ノ内・日比谷・千代田の各線は1週間近く運転を休止。
 
*[[1996年]](平成8年) 東西線、[[東葉高速鉄道東葉高速線|東葉高速線]]と相互直通運転開始。丸ノ内線、[[営団500形電車|500形]]電車を全廃、営団全車両で冷房化達成。SFメトロカードを発売。
 
*[[1998年]](平成10年) 有楽町線、[[西武池袋線]]との相互直通運転開始。
 
*[[2000年]](平成12年) 東西線、新05系電車運転開始。南北線全面完成、[[東急目黒線]]と相互直通運転開始。[[パスネット]]を導入。
 
*[[2001年]](平成13年) 南北線、[[埼玉高速鉄道線]]と相互直通運転開始。
 
*[[2002年]](平成14年) 千代田線、[[小田急多摩線]]と相互直通運転開始。
 
*[[2003年]](平成15年) 半蔵門線が全面完成、東武伊勢崎線・[[東武日光線|日光線]]と相互直通運転開始、営団最後の車両系列となった[[営団08系電車|08系]]電車運転開始。
 
 
==== 東京地下鉄発足後 ====
 
*[[2004年]](平成16年) 帝都高速度交通営団が民営化されて東京地下鉄が発足。愛称は「東京メトロ」。同時に1990年5月31日認定の[[相模鉄道]]以来14年振りの大手私鉄(16社目)となる。
 
*[[2006年]](平成18年) 有楽町線、東京地下鉄発足後最初の車両系列となる[[東京メトロ10000系電車|10000系]]電車運転開始。営団時代からの特徴であった160円区間・190円区間専用の券売機を廃止。
 
*[[2007年]](平成19年) 東西線、[[営団5000系電車|5000系]]電車を全廃。[[PASMO]]を導入、同時に[[Suica]]相互利用開始。あわせて[[提携カード]]「Tokyo Metro To Me Card」を発行。半蔵門線渋谷駅の管理を乗り入れ先の東急に移管。
 
*[[2008年]](平成20年) パスネットの発売終了。千代田線で[[小田急ロマンスカー]]の乗り入れによる日本初の地下鉄での有料特急運行開始(3月15日)。[[東京メトロ副都心線|副都心線]]開業(6月14日)。副都心線、東武東上線・西武有楽町線・西武池袋線との相互直通運転を開始。
 
*[[2010年]](平成22年) 東西線、[[東京メトロ15000系電車|15000系]]、千代田線、[[東京メトロ16000系電車|16000系]]電車運転開始。
 
*[[2011年]](平成23年) [[東北地方太平洋沖地震]]([[東日本大震災]])が発生し、各地で[[帰宅困難者]]が続出し、乗客が滞留する。帰宅困難者を救済して乗客滞留を解消するため、[[終夜運転]]を実施する(3月11日)。[[東日本大震災による電力危機]]で[[東京電力]]が[[輪番停電|輪番停電(計画停電)]]を実施。これに伴い、各線で節電ダイヤが適用され、同年9月10日まで減便もしくは直通運転の中止などの処置がなされる(3月13日)。
 
*[[2012年]](平成24年) 銀座線、[[東京メトロ1000系電車|1000系]]電車運転開始(4月11日)。
 
*[[2013年]](平成25年) 副都心線、東急東横線、[[横浜高速鉄道みなとみらい21線|みなとみらい線]]と相互直通運転開始。日比谷線、東急東横線との相互直通運転を廃止(3月16日)。[[乗車カード#交通系ICカード全国相互利用サービス|IC乗車カード全国相互利用]]開始で、[[Kitaca]]、[[manaca]]、[[TOICA]]、[[ICOCA]]、[[PiTaPa]]、[[nimoca]]、[[はやかけん]]、[[SUGOCA]]が利用開始になる(3月23日)。
 
*[[2016年]](平成28年)日比谷線に20m級片側4ドア7両編成の新型車両を導入。形式称号は未定。03系置換え完了後に各駅に順次ホームドア設置予定。
 
 
== 車両 ==
 
以下の車両は、2004年の東京地下鉄発足後に運用された<!--、または今後導入される予定の-->ものである。営団地下鉄時代に運用を終了した過去の車両については「[[帝都高速度交通営団#営団が保有していた車両|帝都高速度交通営団]]」の項を参照。
 
 
* 銀座線
 
**[[営団01系電車|01系]]
 
**[[東京メトロ1000系電車|1000系]]
 
*丸ノ内線
 
**[[営団02系電車|02系]]
 
*日比谷線
 
**[[営団03系電車|03系]]
 
*東西線
 
**[[営団5000系電車|5000系]](東西線用。2007年に運用終了)
 
**[[営団05系電車|05系]]
 
**[[営団07系電車|07系]](新造配置は全車有楽町線であったが、転属により全車が東西線で使用されている)
 
**[[東京メトロ15000系電車|15000系]]
 
*千代田線
 
**[[営団5000系電車|5000系]](北綾瀬支線用。2014年に運用終了)
 
**[[営団6000系電車|6000系]](北綾瀬支線用の1次試作車は2014年に運用終了)
 
**[[営団05系電車|05系]](北綾瀬支線用)
 
**[[営団06系電車|06系]]
 
** [[東京メトロ16000系電車|16000系]]
 
* 有楽町線・副都心線
 
**[[営団7000系電車|7000系]]
 
**[[営団07系電車|07系]](有楽町線・有楽町線新線のみ。現在は全車が東西線に転属)
 
**[[東京メトロ10000系電車|10000系]]
 
* 半蔵門線
 
**[[営団8000系電車|8000系]]
 
**[[営団08系電車|08系]]
 
* 南北線
 
**[[営団9000系電車|9000系]]
 
 
== 運賃 ==
 
大人普通旅客[[運賃]](小児半額・端数は1円単位で切り捨て)。2014年4月1日改定。
 
* 下表は[[乗車カード|ICカード]]利用時の運賃である。[[乗車券#鉄道|切符]]の運賃は10円単位で、端数は切り上げる(小児半額・端数は10円単位で切り上げ)。
 
 
{| class="wikitable" style="text-align: center;"
 
|-
 
!キロ程!!運賃(円)
 
|-
 
|初乗り6km||165
 
|-
 
|7 - 11 km||195
 
|-
 
|12 - 19 km||237
 
|-
 
|20 - 27 km||278
 
|-
 
|28 - 40 km||308
 
|}
 
 
* 都営地下鉄との乗り継ぎには割引がある。東京地下鉄全駅と都営地下鉄全駅が対象で、最も安い経路の運賃から70円値引き。パスネット・PASMO・[[Suica]]使用時も対象となる。
 
* 千代田線綾瀬 - 北千住間(2.6km)の相互発着は133円(切符は140円)の特定運賃。また、前後のJR[[常磐線]]と跨って利用する場合は、同区間をJR線(2.5km)として取り扱う。この区間はJR常磐線と運賃計算上の二重戸籍区間となっており、東京地下鉄で唯一JRの乗車券が使用できる。また、この区間ではPASMOのサービス開始前、ICカード全国相互利用サービス開始前から、SuicaおよびSuicaと相互利用可能なIC乗車券も使用できた。
 
* 南北線目黒駅 - 白金高輪駅間のみの乗車の場合は、線路・ホームを都営三田線と共有しているため、都営地下鉄の乗車券でも乗車することができる。同区間のみの利用の場合は東京地下鉄の運賃を適用、白金高輪以遠に跨る場合は、全区間を引き続き利用する方(あるいは乗ってきた方)の運賃として適用する。
 
* 近距離では他社に比べてやや割高感があるが、中・遠距離は割安である。
 
** 例1:中野から西船橋まで308円(切符は310円)。同区間をJR東日本で利用すると550円<!--(東京で分割すると500円)←確かに安いですが、一般的に使われるルートとは考えにくくありません?-->であり、両駅の周辺駅への利用や通過連絡運輸を適用した場合でも地下鉄線経由の方が安くなるケースが多い。
 
** 例2:和光市から西船橋まで308円(切符は310円。有楽町線と東西線を利用、飯田橋乗り換え)。他のルートでは、
 
**:A 東武東上線、JR武蔵野線利用(朝霞台・北朝霞乗り換え)では943円(切符は950円)。
 
**:B 東武東上線、JR山手線、総武線利用(池袋、秋葉原乗り換え)では711円(切符は720円)。
 
**:であり、所要時間の差もA、Bともに東京地下鉄のみのルートと比較して、数分から10分ほどしかない。
 
 
=== 一日乗車券・回数券について ===
 
有効期間内の1日に限り、東京地下鉄線全線が乗り降り自由な「[[東京地下鉄一日乗車券]]」(大人600円、小人300円)がある。当日券と前売券の2種類があり、当日券は[[自動券売機]]と[[定期乗車券|定期券]]売り場で、前売券は発売日から6か月間以内の1日のみ有効で定期券売り場のみで販売されている。なお、自動券売機で販売する一日乗車券(発売当日限り有効)はパスネット・PASMO・Suicaでも購入可能で、他社が管理する駅(中野・西船橋・日比谷線北千住・中目黒・代々木上原・半蔵門線/副都心線渋谷・和光市・目黒)も含めた東京地下鉄線全駅で購入できる。2015年2月10日発売分から従来の大人710円、小人360円から値下げされた。
 
 
このほか、[[都営地下鉄]]と組み合わせた「東京メトロ・都営地下鉄共通一日乗車券」や、23区内の都営交通(都営地下鉄・[[都営バス]]([[多摩地域]]を含む)・[[都電荒川線]]・「[[東京都交通局日暮里・舎人ライナー|日暮里・舎人ライナー]]」)やJR線と組み合わせた「[[東京フリーきっぷ]]」、各私鉄などと組み合わせた一日乗車券も販売されている。また、東京への訪問者や学生の[[修学旅行]]のために、1日間または2日間有効のオープンチケットも販売されている。なお、オープンチケットは、関東1都6県および山梨県をのぞく全国の旅行代理店で東京方面向けの旅行商品(JR乗車券等を含む)とセット販売となる。
 
 
営団地下鉄から民営化されて以降、「○○東京メトロパス」として自社の一日乗車券と私鉄など各交通機関と組み合わせた多数の企画乗車券が発売されている。
 
 
また、民営化以後、[[映画]]や[[美術館]]などのイベントなどの図柄を印刷した一日乗車券が枚数限定で発行されている(2006年春の[[ドラえもん]]、同年夏の[[ウォルト・ディズニー・カンパニー|ディズニー]]、同年冬のさようなら東西線5000系、2012年5月の[[東京スカイツリー]]グランドオープンなど)。SFメトロカードの記念図柄カードは2007年2月をもって新規発売を終了した。2007年秋の「第24回全国都市緑化ふなばしフェア おとぎの国の花フェスタinふなばし」に併せて[[東葉高速鉄道]]とのセット一日乗車券を発売するほか、[[ぐるっとパス]]とのセット一日乗車券も同時期から発売された。さらに100以上の都内のスポットに一日乗車券を提示するだけで割引などを受けられる「ちかとく」サービスも利用することも可能である。<!--本サービスは2014年4月1日から、メトロ・都交通局共同で実施中。-->
 
 
[[回数乗車券|回数券]]は「同一運賃帯に有効」という方式(券面には運賃のみが記載されており、入場時に入場駅名が印字される。乗り越しの場合は差額のみ精算する)を採用しており、普通回数券(11枚綴り)、時差回数券(12枚綴り/平日10時-16時の入場か精算および土曜・休日の全時間帯に有効)、土休日回数券(14枚綴り)の3種類がある。いずれも普通片道運賃の10倍で発売日から3か月間有効、自動券売機で現金かパスネット・PASMO・Suicaで購入できる。なお、綾瀬-北千住間の相互発着については両駅でのみ(北千住駅は千代田線のみ)当該区間の140円回数券(普通回数券・時差回数券・土休日回数券)を発売している。
 
 
== サインシステム ==
 
発足時より新しい[[サインシステム|案内サインシステム]]の導入を進めている。東京都渋谷区のデザイン会社・[http://www.rei-jp.com/REI/index.html アール・イー・アイ]がデザインを手がけたもので、旧営団地下鉄のサインシステムが検討された1975年当時から「利用者の高齢化」「国際都市化」「鉄道の複雑化」が進展したことを受け、全般的に[[ユニバーサルデザイン]]を取り入れつつも、サインの数を増やさず、かつ大型化もせずに表示の重点整備や簡略化をすすめ、字体もぼやけた状態でも誤読の少ない書体を選定している<ref>[http://www.rei-jp.com/REI/tokyometro.html 東京メトロ 旅客案内サインシステム基準制作] - アール・イー・アイ公式サイト内</ref>。
 
 
発足時は[[大手町駅 (東京都)|大手町駅]]と[[銀座駅]]に試験的に設置され<ref>[http://www.tokyometro.jp/news/s2004/2004-13_2.html お客様の心に響くサービスを目指して 「東京メトロ」の新しいサービスが始まります。(別紙)].[[営団地下鉄]](2004年3月11日)</ref>、[[2005年]]10月から本格導入を開始<ref>[http://www.tokyometro.jp/news/2005/2005-32.html 新しい旅客案内サインシステムをスタート! - 平成18年度中に全駅に展開].[[東京メトロ]].(2005年10月3日)</ref>、[[2006年]]3月までに乗り換え駅を中心に83駅に、残る駅も副都心線接続予定駅と他社管轄駅をのぞき[[2007年]]3月末までに導入された。半蔵門線[[渋谷駅]](2008年6月に開業した副都心線も)は、2007年12月2日の東急への業務移管に伴い、東急様式のサインシステムが設置された。
 
 
有楽町線の[[地下鉄成増駅]] - [[池袋駅]]間の各駅と[[新宿三丁目駅]]・[[明治神宮前駅]]は、[[2008年]][[6月14日]]の副都心線開業に合わせてさらに新しい案内サインシステムが設置された。[[トピー工業]]が納入した[[発光ダイオード|LED]]誘導サインが用いられており、薄型化と省電力を実現している<ref>[http://www.topy.co.jp/release/archives/2008/06/16/entry369.html 東京メトロ 副都心線に超薄型LED誘導サイン680面を納入!!].[[トピー工業]].(2008年6月16日)</ref>。ただし、副都心線開業後も[[駅名標]]や改装工事中のエリアには、更新されずに残っているサイン類があったが、2010年3月6日に明治神宮前駅が「明治神宮前〈原宿〉駅」と案内を改めるのに伴い、駅名標は更新されている。
 
 
== 英字表記 ==
 
[[2006年]]頃より駅の[[看板]]・車内の案内表示器の英字表記([[ラテン文字]]表記)に対して[[長音符]]([[マクロン]])が使われなくなり、以前から存在する長音符が付いている看板類と混在している状態である。しかし、他社の路線名・駅名などには使われている。
 
 
<!--== 発車サイン音の音源・曲名など ==
 
{{Main2|「[[東京メトロの発車サイン音]]」および各路線・各駅の記事を}}
 
-->
 
== 乗降人員上位15位 ==
 
*乗降人員は東京地下鉄の駅および共用駅のもの。{{↑}}{{↓}}{{→}}は前年度に比較した増({{↑}})減({{↓}})増減なし({{→}})を表す。
 
{| class="wikitable" style="width:100%; font-size:90%;"
 
|-
 
|+東京地下鉄の駅別乗降人員上位15位(2012年度)<ref>[http://www.tokyometro.jp/corporate/enterprise/passenger_rail/transportation/passengers/index.html 各駅の乗降人員ランキング 2012年度] 2014年7月5日閲覧</ref><ref>[http://www.tokyometro.jp/corporate/enterprise/passenger_rail/transportation/passengers/index02.html 各駅の乗降人員ランキング 2011年度]2014年7月5日閲覧</ref>
 
!順位!!駅名!!人数<br />(人)!!前年比<br />(%)!!前年<br />順位!!前年人数<br />(人)!!所在地!!style="width:45%;"|備考
 
|-
 
!{{→}} 1
 
|[[渋谷駅]]||style="text-align:right;"|839,465||style="text-align:right;"|{{↑}} 5.3||style="text-align:right;"|1||style="text-align:right;"|797,484||[[東京都]][[渋谷区]]||[[東急田園都市線]]・[[東急東横線]]([[横浜高速鉄道みなとみらい21線]])の直通人員含む。
 
|-
 
!{{→}} 2
 
|[[北千住駅]]||style="text-align:right;"|576,757||style="text-align:right;"|{{↑}} 1.4||style="text-align:right;"|2||style="text-align:right;"|568,680||東京都[[足立区]]||[[東武伊勢崎線]]([[東武日光線|日光線]])の直通人員含む。
 
|-
 
!{{→}} 3
 
|[[池袋駅]]||style="text-align:right;"|483,952||style="text-align:right;"|{{↑}} 2.9||style="text-align:right;"|3||style="text-align:right;"|470,284||東京都[[豊島区]]||&nbsp;
 
|-
 
!{{→}} 4
 
|[[綾瀬駅]]||style="text-align:right;"|435,540||style="text-align:right;"|{{↑}} 0.4||style="text-align:right;"|4||style="text-align:right;"|433,614||東京都足立区||[[常磐緩行線]]の直通人員含む。
 
|-
 
!{{↑}} 5
 
|[[大手町駅 (東京都)|大手町駅]]||style="text-align:right;"|277,336||style="text-align:right;"|{{↑}} 2.8||style="text-align:right;"|6||style="text-align:right;"|269,848||東京都[[千代田区]]||&nbsp;
 
|-
 
!{{↓}} 6
 
|[[西船橋駅]]||style="text-align:right;"|274,785||style="text-align:right;"|{{↑}} 1.4||style="text-align:right;"|5||style="text-align:right;"|271,057||[[千葉県]][[船橋市]]||[[東葉高速鉄道東葉高速線|東葉高速線]]・[[中央・総武緩行線|総武緩行線]]の直通人員含む。
 
|-
 
!{{→}} 7
 
|[[銀座駅]]||style="text-align:right;"|245,548||style="text-align:right;"|{{↑}} 1.7||style="text-align:right;"|7||style="text-align:right;"|241,513||東京都[[中央区 (東京都)|中央区]]||&nbsp;
 
|-
 
!{{→}} 8
 
|[[代々木上原駅]]||style="text-align:right;"|234,945||style="text-align:right;"|{{↑}} 4.1||style="text-align:right;"|8||style="text-align:right;"|225,658||東京都渋谷区||[[小田急小田原線]]([[小田急多摩線|多摩線]])の直通人員含む。
 
|-
 
!{{→}} 9
 
|[[新橋駅]]||style="text-align:right;"|223,335||style="text-align:right;"|{{↑}} 3.6||style="text-align:right;"|9||style="text-align:right;"|215,520||東京都[[港区 (東京都)|港区]]||&nbsp;
 
|-
 
!{{→}} 10
 
|[[新宿駅]]||style="text-align:right;"|220,154||style="text-align:right;"|{{↑}} 3.8||style="text-align:right;"|10||style="text-align:right;"|212,024||東京都[[新宿区]]||&nbsp;
 
|-
 
!{{→}} 11
 
|[[上野駅]]||style="text-align:right;"|212,509||style="text-align:right;"|{{↑}} 5.4||style="text-align:right;"|11||style="text-align:right;"|201,602||東京都[[台東区]]||&nbsp;
 
|-
 
!{{↑}} 12
 
|[[中目黒駅]]||style="text-align:right;"|188,879||style="text-align:right;"|{{↑}} 4.4||style="text-align:right;"|13||style="text-align:right;"|180,954||東京都[[目黒区]]||[[東急東横線]]の直通人員含む。
 
|-
 
!{{↓}} 13
 
|[[高田馬場駅]]||style="text-align:right;"|186,629||style="text-align:right;"|{{↑}} 2.6||style="text-align:right;"|12||style="text-align:right;"|181,871||東京都新宿区||&nbsp;
 
|-
 
!{{→}} 14
 
|[[飯田橋駅]]||style="text-align:right;"|169,830||style="text-align:right;"|{{↑}} 2.0||style="text-align:right;"|14||style="text-align:right;"|166,452||東京都千代田区・新宿区||
 
|-
 
!{{→}} 15
 
|[[東京駅]]||style="text-align:right;"|169,152||style="text-align:right;"|{{↑}} 7.9||style="text-align:right;"|16||style="text-align:right;"|156,736||東京都千代田区||&nbsp;
 
|}
 
 
== キャッチコピーおよびイメージキャラクター ==
 
{{Main2|CM挿入歌の作詞・作曲者は「[[#関連項目|関連項目]]」節も}}
 
;[[キャッチコピー]]
 
:*2004年度 - 「東京ポジティブで行こう」「ココロも動かす地下鉄へ。」
 
:*2005年度 - 「東京スピード」「東京のスピードで楽しもう。」→「東京はポジティブに楽しもう。」([[JR福知山線脱線事故]]が発生したため、キャッチコピーが変更となった)
 
:*2006年度 - 「東京□.net」「東京の楽しみをつなぐチカラ。」
 
:*2007年度、2010年度 - 「TOKYO HEART」「メトロが心をつないでく。」(キャッチコピーの再利用は初めて)
 
:*2008年度 - 「DO! TOKYO HEART」
 
:*2009年度 - 「TOKYO HEART」「東京にもっとハートを。」
 
:*2011年度 - 「TOKYO WONDERGROUND」([[東日本大震災]]の影響により開始が1か月遅れた)
 
:*2012年度 - 「We are the Tokyo Navigator」
 
:*2013年度、2014年度 - 「Color your days.」
 
: <!-- このコロンだけの行は消さないでください。「Help:箇条書き#定義の箇条書き中の箇条書き」参照-->
 
;[[キャラクター|イメージキャラクター]]
 
:*初代(2004年度) - [[山田孝之]]・[[井川遥]]
 
:*2代目(2005年度 - 2006年度) - [[山田優]]
 
:*3代目(2007年度 - 2009年度) - [[宮崎あおい|宮﨑あおい]]
 
:*4代目(2010年度) - [[新垣結衣]]
 
:*:CM挿入歌は『[[福笑い/現実という名の怪物と戦う者たち|福笑い]]』([[高橋優]])
 
:*5代目(2011年度) - [[杏 (女優)|杏]]
 
:*:CM挿入歌は『[[大発見|新しい文明開化]]』([[東京事変]])
 
:*6代目(2012年度) - [[武井咲]]
 
:*:CM挿入歌は『[[月光 (斉藤和義の曲)|メトロに乗って]]』([[斉藤和義]])
 
:*7代目(2013年度 - 2014年度) - [[堀北真希]]
 
:*:2013年度のCM挿入歌は『[[POP CLASSICO|Hey girl! 近くても]]』([[松任谷由実]])
 
:*:2014年度のCM挿入歌は『[[YANKEE (アルバム)|アイネクライネ]]』([[米津玄師]])
 
: <!-- このコロンだけの行は消さないでください。「Help:箇条書き#定義の箇条書き中の箇条書き」参照-->
 
;[[マスコット|マスコットキャラクター]]([[ゆるキャラ]])
 
:;'''メトポン'''
 
::東京地下鉄所有車両の[[ドアステッカー]]に使用されている[[タヌキ]]のキャラクター。メトポンの妻「ちかポン」、その子供「ポン太」も存在する。メトポンは、東京地下鉄の各種イベントのポスターにも登場する。メトポンがドアステッカーに登場したのは2007年からであり、それまでは[[ネコ]]がドアに[[尾|しっぽ]]を挟まれた絵であった。主な特徴は以下の通り<ref>[http://www.tokyometro.jp/news/2009/2009-51.html 「メトポン!みてポン!歩いてポン!スタンプラリー」を実施!].[[東京地下鉄]].(2009年9月29日)</ref>。
 
::*地方出身で大人になってから上京
 
::*趣味は東京食べ歩き(特に[[下町]]が大好き)
 
::*特技は[[野球]]
 
::*大好物は[[カレー]]と[[ビール]]
 
:;'''一日太郎'''
 
::[[東京地下鉄一日乗車券]]のキャラクター。頭部に「1」の文字がある。全身白色。
 
:;'''ぎんちゃん'''・'''まるちゃん'''
 
::[[地下鉄博物館]]のキャラクター。卵形の体に羽が生えている妖精。ぎんちゃんは銀座線、まるちゃんは丸ノ内線からそれぞれ抜け出てきた設定。
 
 
== 関連企業・団体 ==
 
=== グループ企業 ===
 
*[[メトロ車両|メトロ車両(株)]] [http://www.metosha.co.jp/top.html] - [[鉄道車両の検査|車両検査]]・改修工事
 
*[[メトロ開発|メトロ開発(株)]] [http://www.metro-dev.co.jp/ ] - [[建築コンサルタント|土木・建築コンサル]]、高架下店舗・倉庫などの運営
 
*[[メトロレールファシリティーズ|(株)メトロレールファシリティーズ]] [http://www.metrorailfa.co.jp/ ] - 鉄道施設の保守管理
 
*[[メトロコマース|(株)メトロコマース]] [http://www.metocan.co.jp/ ] - 駅業務、定期券発売所や売店などの運営
 
*[[地下鉄メインテナンス|(株)地下鉄メインテナンス]] [http://www.chikamen.co.jp/ ] - 鉄道電気設備の保守管理
 
*[[メトロプロパティーズ|(株)メトロプロパティーズ]] [http://www.metro-pro.co.jp/ ] - [[エチカ (商業施設)|Echika]]・メトロピア、メトロエムなどの運営
 
*[[地下鉄ビルデイング|(株)地下鉄ビルデイング]] [http://www.subway-bld.co.jp/ ] - [[青山エムズタワー]]や[[東陽町駅]]近くの[[ゴルフ練習場]]<ref>2013年4月1日付けでメトロスポーツ[http://www.metrogreen.co.jp/ ]を吸収合併。</ref>などの運営
 
*[[メトロフードサービス|(株)メトロフードサービス]] [http://www.metrofood.co.jp/index.html ] - 給食および「そば処めとろ庵」など飲食店の運営
 
*[[メトロアドエージェンシー|(株)メトロアドエージェンシー]] [http://www.metro-ad.co.jp/ ] - [[Tokyo Metro ビジョン]]の運用など[[広告代理店|広告代理]]業務
 
*[[メトロセルビス|(株)メトロセルビス]] [http://www.metro-service.co.jp/ ] - 駅構内・車両清掃業務
 
*[[メトロフルール|(株)メトロフルール]] [http://www.tokyometro.jp/corporate/csr/workplace/index.html ] - [[特例子会社]]([[福利厚生]]施設等の清掃業務)
 
<!--各社の業務は、猪瀬直樹・副都知事(当時)著「地下鉄は誰のものか」67ページより要約。-->
 
 
=== 公益法人 ===
 
*[[メトロ文化財団|(財)メトロ文化財団]] [http://www.metrocf.or.jp/ ] - [[地下鉄博物館]]の運営等
 
 
=== 東京地下鉄向け車両を製造したメーカー ===
 
*[[東急車輛製造]]
 
*[[汽車製造|汽車製造会社]]
 
*[[日本車輌製造]]
 
*[[近畿車輛]]
 
*[[帝國車輛工業]]
 
*[[川崎重工業]]
 
*[[日立製作所]]
 
*[[富士重工業]]
 
*[[メトロ車両]] - 更新車(CR)担当
 
上記は営団時代を含む。東京地下鉄移行後に新車を納入したメーカーは日立製作所、日本車輌製造と川崎重工業。
 
 
== 不祥事 ==
 
* [[2007年]]([[平成]]19年)[[8月16日]]、[[浅草駅]]に勤務していた男性駅員が、顧客の記名式[[Suica]]に格納されていた[[個人情報]]を、自らの[[ブログ]]に掲載した<ref name="fushoji01">[http://www.j-cast.com/2007/08/20010470.html?p=all 駅員がスイカ情報検索 ブログでセクハラ書き込み].[[J-CAST]].(2007年8月20日)</ref>。この男性駅員は端末の窓口処理機を[[写真]]に撮って、[[氏名]]と[[生年月日]]を窓口処理機に打ち込んで、検索結果をブログで公開。被害に遭った本人から抗議されても「[[電話番号]]登録したお前のほうが悪い」などと開き直っていた<ref name="fushoji01"/>。
 
* [[飯田橋駅]]勤務で32歳の男性駅員(当時)が[[2011年]](平成23年)[[2月11日]]・[[2月12日|12日]]・[[2月15日|15日]]の3日間で10回にわたり、記名式[[PASMO]]を利用していた女性の乗車履歴を窓口処理機にて入手し、[[電子掲示板|インターネット掲示板]]「[[2ちゃんねる]]」に書き込みを行い、その女性に対して誹謗中傷を書き込んだ。さらにその情報を使って女性に対して[[ストーカー]]行為をし、被害を受けた女性が[[警視庁]]に被害相談をしていた事実が発覚<ref name="fushoji02">[http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120417/crm12041712450006-n1.htm 女性のパスモ履歴引き出し→「2ちゃんねる」で公開 東京メトロ駅員を懲戒解雇].[[MSN産経ニュース]].(2012年4月17日)</ref>。2011年(平成23年)12月には「精神的苦痛を被った」として東京地下鉄に対して[[慰謝料]]の請求を求める[[民事訴訟]]を[[東京地方裁判所]]に起こした<ref name="fushoji02"/>。事件から1年以上経った[[2012年]](平成24年)[[4月17日]]に、東京地下鉄は[[プレスリリース]]にて事実を公表したが「被害にあった客の強い意向により、事件発生時点には、公表を差し控えていた」と釈明し、当該駅員を[[懲戒解雇]]処分にしたとしている<ref>{{PDFlink|[http://www.tokyometro.jp/news/2012/pdf/20120417metronews_01.pdf お客様のICカード乗車券乗車履歴の漏えいについて]}}</ref>。
 
* [[2013年]](平成25年)[[6月19日]]、[[白金高輪駅]]において一部の運賃表示を3か月間にわたり誤って表示していたことが発覚した。同年3月16日の[[東京メトロ日比谷線|日比谷線]][[秋葉原駅]]と[[都営地下鉄新宿線|都営新宿線]][[岩本町駅]]の乗り継ぎ運賃適用開始に伴う運賃変更により白金高輪駅 - [[南千住駅]]間の運賃が300円に変更となった<ref><従来の最短ルート> 都営三田線・日比谷駅・東京メトロ日比谷線経由。<br /><変更後の最短ルート> 都営三田線・神保町駅・都営新宿線・岩本町駅/秋葉原駅・東京メトロ日比谷線経由。<br />あるいは都営三田線・三田駅・都営浅草線・東日本橋駅/馬喰横山駅・都営新宿線・岩本町駅/秋葉原駅・東京メトロ日比谷線経由。</ref>が、従来の運賃である330円と表示していた<ref>[http://www.jiji.com/jc/zc?k=201306/2013061900282&rel=j&g=pol 白金高輪駅で運賃誤表示=3か月気付かず-東京メトロなど] - 時事通信社(2013年6月19日付、同月30日閲覧)</ref>。
 
* 2013年(平成25年)[[7月18日]]、お忘れ物総合取扱所の社員が、現金の拾得物があった[[東京駅]]で「[[自動券売機]]のつり銭を取り忘れた」と嘘をついて、現金5,000円を不正に[[着服]]した。その後の調べで、同日に[[二重橋前駅]]と[[六本木駅]]でも同様の手口で着服したほか、2件の未遂も認めた<ref>{{PDFlink|[http://www.tokyometro.jp/news/2013/pdf/metroNews20130719_soutorijo0719.pdf 当社社員による拾得物着服について]}} - 東京地下鉄、2014年4月28日閲覧</ref>。わずか8日前に上記の件が起きた直後のことであった。
 
* [[2014年]](平成26年)[[3月27日]]、[[四ツ谷駅]]に勤務していた男性社員が、当駅で誤って下車した乗客の[[ICカード|ICカード乗車券]]を預かって処理する際、自分が持っていた[[乗車券]]とすり替えた上で着服した。また[[4月8日]]に、[[四谷三丁目駅]]で勤務し別の乗客から、ICカード乗車券を預かって処理する時にも同じことをした。その後の調べで、着服した残額は物販などの購入に充てていたほか、自分が乗ってきた記録を窓口で消去して正規の運賃を支払わず、[[不正乗車]]で通勤していたことも判明した<ref>{{PDFlink|[http://www.tokyometro.jp/news/2014/pdf/metroNews20140416_0416.pdf 当社社員によるICカード乗車券の着服及び不正乗車について]}} - 東京地下鉄、2014年4月28日閲覧</ref>。
 
 
== 格付け ==
 
株式会社[[日本格付研究所]]による[[信用格付け|格付け]]は、「'''AAA'''」となっている。(2011年11月21日現在)<ref>{{PDFlink|[http://www.jcr.co.jp/release/pdf/11d0676TMR.pdf 株式会社日本格付研究所による格付け(2012年8月11日閲覧)]}}</ref>
 
 
== その他 ==
 
*駅の水飲み施設が各社で減っているなか、東京地下鉄では多くの駅に[[冷水機]]が設置されている。
 
*1998年10月に丸ノ内線新宿三丁目駅で、駅構内での[[携帯電話]]の使用が可能になり、2003年8月より全駅の構内で携帯電話が使えるようになった。2012年3月30日には南北線本駒込 - 赤羽岩淵間のトンネル内で携帯電話が使えるようになり、以後順次提供区間を拡大し、2013年3月21日に連絡線工事中の有楽町線・副都心線小竹向原駅 - 千川駅間(2016年度中を予定)をのぞく全線の列車内で携帯電話の利用が可能となった<ref>[http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20130318_592175.html 東京メトロ、3月21日に全線エリア化]、ケータイWatch、2013年3月18日</ref><ref>[http://www.tokyometro.jp/news/2013/pdf/metroNes20130318_mobile.pdf 平成25年3月21日(木)正午より、東京メトロの全線で携帯電話が利用可能に!]</ref>。
 
*ほぼ全駅で[[NTTドコモ]]の[[docomo Wi-Fi]]、[[東日本電信電話|NTT東日本]]の[[フレッツ#フレッツ・スポット|フレッツ・スポット]](以上2004年12月より)、[[ソフトバンクモバイル]]の[[ソフトバンクWi-Fiスポット]](2011年11月1日より<ref>[http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2011/20111025_01/ 東京メトロ全線の駅構内で「ソフトバンクWi-Fiスポット」を提供開始]、ソフトバンクモバイル、2010年10月25日</ref>)といった[[公衆無線LAN]]サービスが利用できる(2013年7月末までは[[NTTコミュニケーションズ]]の[[ホットスポット (NTT)|HotSpot]]も利用可能だった)。[[2013年]][[2月14日]]から2014年11月まで[[NTTブロードバンドプラットフォーム]]と共同で、銀座線の全駅などで構内無線LANを使用した無料インターネット接続サービスや情報配信サービス「[[MANTA]]」の試験提供を行っていた<ref>[http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20130212/455723/ 東京メトロとNTTBP、駅構内無線LANの無償化と情報配信の試験を実施]、ITpro、2013年2月13日</ref><ref>[http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/14/112602037/ 東京の地下鉄143駅で訪日外国人向け無料Wi-Fi、「MANTA」はサービス終了]、ITpro、2014年11月26日</ref>。また[[UQコミュニケーションズ]]の[[WiMAX]]通信設備を設置することで合意、2012年3月31日中野富士見町駅の駅構内でWiMAXサービスの提供を開始、2013年5月28日に全線の駅構内・トンネル内にてWiMAXサービスが使えるようになった<ref>[http://www.uqwimax.jp/annai/news_release/201305221.html 平成25年5月28日(火)正午より、東京メトロの全線でWiMAX(ワイマックス)が利用可能に!]</ref>。
 
*PASMO導入に併せ、2007年からハウスカード『[[Tokyo Metro To Me CARD]]』の発行を開始した。[[PASMO#PASMOオートチャージサービス|PASMOオートチャージサービス]]に対応するほか、PASMO残高引き去り回数ごとにポイントが付与される独自のポイントサービス「[[Tokyo Metro To Me CARD#メトロポイント|メトロポイント]]」を導入している。
 
 
== 脚注 ==
 
{{脚注ヘルプ}}
 
{{Reflist}}
 
 
== 参考文献 ==
 
*中村建治『メトロ誕生〜地下鉄を拓いた早川徳次と五島慶太の攻防』交通新聞社、2007年7月、ISBN 978-4330-93607-9
 
 
== 関連項目 ==
 
*[[帝都高速度交通営団]](営団地下鉄) - 東京地下鉄の前身。
 
*[[日本の地下鉄]]
 
*[[東京の地下鉄]]
 
*[[出口番号]]
 
*[[メトロプロムナード]]
 
*[[メトロビアスS.A.]]([[アルゼンチン]]の首都[[ブエノスアイレス]]地下鉄)
 
*[[箭内道彦]](「TOKYO HEART」「TOKYO WONDERGROUND」「We are the Tokyo Navigator」CMディレクションを担当)
 
*CMソング作詞・作曲者
 
**[[菅野よう子]](2004年度CMソング「From Metropolis」を作曲)
 
**[[リチャード・ロジャース]](2005年度CMソング「Happy Talk」を作曲)
 
**[[PES]]([[RIP SLYME]]のメンバー。2007年度CMソング「Tales」を作曲)
 
**[[峯田和伸]]([[銀杏BOYZ]]のメンバー。2008年度CMソング「銀河鉄道の夜 第二章 〜ジョバンニに伝えよ、ここにいるよと〜」を作曲)
 
**[[阿部義晴]]([[ユニコーン (バンド)|ユニコーン]]のメンバー。2009年度CMソング「[[シャンブル|HELLO]]」を作詞・作曲)
 
**[[高橋優]](2010年度CMソング「[[福笑い/現実という名の怪物と戦う者たち|福笑い]]」を作詞・作曲)
 
**[[東京事変]]
 
***[[椎名林檎]](2011年度CMソング「[[大発見|新しい文明開化]]」を作詞)
 
***[[伊澤一葉]]・椎名林檎(同上・作曲)
 
**[[斉藤和義]](2012年度CMソング「[[月光 (斉藤和義の曲)|メトロに乗って]]」を作詞・作曲)
 
**[[松任谷由実]](2013年度CMソング「Hey girl! 近くても」を作詞・作曲)
 
**[[米津玄師]](2014年度CMソング「アイネクライネ」を作詞・作曲)
 
*東京メトロがスポンサーの番組およびイベント
 
**[[東京日和 (テレビ番組)|東京日和]]([[日本テレビ放送網|日本テレビ]]の5分ミニ番組、一社提供、既に終了)
 
**[[メトログ]]([[TBSテレビ|TBS]]の5分ミニ番組、一社提供)
 
**[[ウチくる!?]]([[フジテレビジョン|フジテレビ]]系、関東地区のみ、2006年4月から2007年3月まで提供) - ホームページ連動CM「東京□.net」を放送していた。
 
**[[東京国際マラソン]](2005年・2006年のスポンサー)→[[東京マラソン]](2007年の開始時からスポンサー、全国ネット)
 
*[[タモリ倶楽部]]([[テレビ朝日]])
 
**[[東出有輝]](社員。上記番組がきっかけとなり、芸能マネージャーから転職した)
 
 
== 外部リンク ==
 
*[http://www.tokyometro.jp/ 東京メトロ]
 
*[http://www.chikahaku.jp/ 地下鉄博物館]
 
*{{Twitter|tokyometro_info|東京メトロ【公式】}}
 
 
{{DEFAULTSORT:とうきようちかてつ}}
 
[[Category:東京地下鉄|*]]
 
[[Category:特殊会社]]
 
[[Category:台東区の企業]]
 
[[Category:日本の鉄道事業者]]
 
[[Category:大手私鉄・準大手私鉄]]
 
[[Category:日本の地下鉄]]
 
[[Category:特殊法人]]
 
[[Category:2004年設立の企業]]
 
新規項目作成有難うございます ==
 
管理者をしております[[利用者:防人|防人]]と申します。当yourpediaに参加頂き有難うございます。質、量ともにwikipediaの足元にも及ばないサイトではございますが、今後も精力的にご活動頂ければと思います。--[[利用者:防人|防人]] 2014年7月13日 (日) 20:16 (UTC)
 
 
== Wikipediaからのコピペ ==
 
による記事作成の場合は必ず、出典元および、何年何月何日何時何分 (UTC) 版を、本文に明記してください。(2014-07-24T03:01:09 1.114.23.182)
 
:本文ではなく、「編集内容の要約:」と言う部分への記入をお願いします。あと、{{Wikipedia/Ja}}と言うテンプレートを本文の末尾に記入をお願いします。[[利用者:Abcdefgh|Abcdefgh]] 2014年7月23日 (水) 23:02 (UTC)
 
 
== 新規項目作成有難うございます ==
 
[[Image:Frühlingsstrauß2.jpg|300px|thumb|感謝の花束]]
 
多くの項目を作成頂き有難うございます。これからも獅子堂重工さんのご活躍に期待します。--[[利用者:防人|防人]] 2014年8月23日 (土) 23:55 (UTC)
 
 
ありがとうございます。これからも路線及び駅記事を作成する所存でございます。--[[利用者:獅子堂重工|獅子堂重工]] 2014年8月23日 (土) 14:56 (UTC)
 
 
== どうも。 ==
 
 
さて、私は[[上溝|ここ]]在住のユーザです。駅を執筆してくださり、ありがとうございました。さて、上溝の駅について、ご存じでしょうか。一週間以内に私のトークにお答えください。[[利用者:長津田|長津田]] 2014年9月25日 (木) 01:05 (UTC)
 
[[Image:福原 1.jpg|thumb|400px|]]
 
[[Image:福原 2.jpg|thumb|400px|]]
 
[[Image:福原 3.jpg|thumb|400px|]]
 
[[Image:福原 4.jpg|thumb|400px|]]
 
'''福原 遥'''(ふくはら はるか、[[1998年]][[8月28日]] - )は、日本の[[子役タレント]]。[[埼玉県]]出身。[[NEWSエンターテインメントスクール]]所属。身長140cm。[[左利き]]。
 
 
== 概要 ==
 
小学1年生の時より子役として活躍。[[2009年]][[3月]]より、[[NHK教育テレビジョン|NHK教育]]の子供料理番組、「[[クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!]]」の主役、柊まいん役を演じ、料理を作る実写と声優の両方をこなしている。
 
左利きだが、同作では右利きの役として、右手で包丁などを使いこなしている。
 
趣味・特技は、[[バレエ]]、朗読暗唱、[[ピアノ]]、[[一輪車]]、体操、鉄棒、[[空手]]、[[新体操]]、料理、編物と多彩である。
 
 
== 出演作品 ==
 
=== テレビドラマ ===
 
* [[1ポンドの福音]](向田聖子・幼少時代)
 
* [[恋の時間]](早川香里・幼少時代)
 
* [[エジソンの母]](宮城真綾)
 
* [[翼の折れた天使たち]](中川香奈・幼少時代)
 
* [[モンスターペアレント (テレビドラマ)|モンスターペアレント]](藤巻綾音)※第7話
 
* [[MAGISTER NEGI MAGI 魔法先生ネギま!]](雪広あやか・幼少時代)
 
* [[東京ゴースト・トリップ]](橋本舞・幼少時代)※第7話
 
 
=== テレビアニメ ===
 
* [[クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!]](主役:柊まいん)※実写パートでも同役で出演
 
 
=== 映画 ===
 
* [[ハルガスミ]](名取かな)
 
* [[KIDS]](公園の子)
 
* [[昴 (漫画)#映画|昴-スバル-]](呉羽真奈・幼少時代)
 
 
=== CM等 ===
 
* [[タカラトミー]] ポケモンぬいぐるみ
 
* タカラトミー ポケモンWボードゲーム
 
* [[マクドナルド]] ハッピーセット
 
* [[エポック社]] アクアビーズアート☆基本セット
 
* [[興和]] ウナコーワクール
 
* [[ヨドバシカメラ]]
 
* [[コムウェル]] 企業広告
 
 
== ディスコグラフィ ==
 
=== シングル ===
 
{| class="wikitable" style=font-size:small
 
|-
 
! タイトル
 
! 発売日
 
! 規格
 
! 規格品番
 
|-
 
| キッチンはマイステージ
 
| 2009年9月30日(予定)
 
| CD+DVD <br/> CD
 
| KIZM-41 (限定盤) <br/> KICM-1289 (通常盤)
 
|-
 
|}
 
 
== 外部リンク ==
 
* [http://news-enter.com/talent13.html 福原遥プロフィール]
 
 
== 福原遥の画像''' ==
 
[[Image:福原 5.jpg|300px]][[Image:福原 6.jpg|300px]][[Image:福原 7.jpg|300px]][[Image:福原 8.jpg|300px]][[Image:福原 9.jpg|300px]][[Image:福原 10.jpg|300px]][[Image:福原 11.jpg|300px]][[Image:福原 12.jpg|300px]][[Image:福原 13.jpg|300px]][[Image:福原 14.jpg|300px]][[Image:福原 15.jpg|300px]][[Image:福原 16.jpg|300px]][[Image:福原 17.jpg|300px]][[Image:福原 18.jpg|300px]][[Image:福原 19.jpg|300px]][[Image:福原 20.jpg|300px]][[Image:福原 21.jpg|300px]][[Image:福原 22.jpg|300px]][[Image:福原 23.jpg|300px]][[Image:福原 24.jpg|300px|]][[Image:福原 25.jpg|300px|]][[Image:福原 26.jpg|300px|]][[Image:福原 27.jpg|300px|]][[Image:福原 28.jpg|300px]][[Image:福原 29.jpg|300px]][[Image:福原 30.jpg|300px]][[Image:福原 31.jpg|300px]][[Image:福原 32.jpg|300px]][[Image:福原 33.jpg|300px]][[Image:福原 34.jpg|300px]][[Image:福原 35.jpg|300px]][[Image:福原 36.jpg|300px]][[Image:福原 37.jpg|300px]][[Image:福原 38.jpg|300px]][[Image:福原 39.jpg|300px]][[Image:福原 40.jpg|300px]][[Image:福原 41.jpg|300px]][[Image:福原 42.jpg|300px]][[Image:福原 43.jpg|300px]][[Image:福原 44.jpg|300px]][[Image:福原 45.jpg|300px]][[Image:福原 46.jpg|300px]][[Image:福原 47.jpg|300px]][[Image:福原 48.jpg|300px]][[Image:福原 49.jpg|300px]][[Image:福原 50.jpg|300px]]
 
 
 
画像は
 
 
 
<p><font size="7">[[福原遥2]]</font></p>
 
 
 
へ続く
 
 
 
{{DEFAULTSORT:ふくはら はるか}}
 
[[Category:子役]]
 
[[Category:埼玉県出身の人物]]
 
[[Category:日本の女性声優]]
 
[[Category:1998年生]]
 
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[[Category:ロリコン]]
 
 
== ご回答ありがとうございました。 ==
 
 
ありがとうございました。あなたのような、勉強熱心なユーザは、管理者になるべきと思います。ありがとうございました。以後、よろしくお願い致します。ーー[[利用者:長津田|長津田]] 2014年9月26日 (金) 07:21 (UTC)
 
 
== 加筆訂正をお願いします。 ==
 
 
こんにちは。Takumi3でございます。新規ページの大量作成ありがとうございます。<br/>
 
ですが、ウィキペディアからのコピペについてアドバイス申し上げます。
 
*ユアペディアにウィキペディアと同じ記事があっても、閲覧者にとってはあまりメリットは感じないでしょう。文章を加筆訂正することでウィキペディアと差別化を測れ、ユアペディアを見るメリットが生まれます。文章を繋げたり、長い分は切ったりするなどお願いします。また、ニコニコ大百科やマニアのブログ等の他のサイトからの情報もお願いします。だだし権利問題が厄介なのでその情報を元に、自分なりにまとめた上で書いてください。
 
*できればここ[https://ja.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:%E5%89%8A%E9%99%A4%E4%BE%9D%E9%A0%BC#.E7.8F.BE.E5.9C.A8.E5.AF.A9.E8.AD.B0.E3.81.8C.E9.80.B2.E8.A1.8C.E4.B8.AD.E3.81.AE.E5.89.8A.E9.99.A4.E4.BE.9D.E9.A0.BC]に出されている記事の作成もお願いします。ここにあるページはもう、命がないかもしれないページです。どうか救ってやってください。これも新たな情報源となるでしょう。引き継きよろしくお願いします。--[[利用者:Takumi3|Takumi3]] 2015年5月14日 (木) 14:47 (UTC)
 
'''北海道旅客鉄道株式会社'''(ほっかいどうりょかくてつどう、[[英語|英称]]:''Hokkaido Railway Company'')<ref group="注">[[ロゴタイプ|ロゴ]]では「'''北海道旅客&#37443;道'''」となっており、「鉄」の文字は使われていない。会社発足が国鉄の赤字経営が主因となっており、「鉄」の字は“金を失う”という意味になり縁起が悪いとして、ロゴ文字では「金矢」(金偏に弓矢の矢、&#37443;)という字を採用しているが、正式商号では[[常用漢字]]の「鉄」である([[四国旅客鉄道]]以外のJR他社も同様)。</ref>は、[[1987年]][[4月1日]]に[[日本国有鉄道]](国鉄)から鉄道事業を引き継いだ旅客鉄道会社の一つ。[[北海道]]全域と[[青森県]]のごく一部をエリアとする。通称は'''JR北海道'''(ジェイアールほっかいどう)、英語略称はJR Hokkaido。本社所在地は[[札幌市]][[中央区 (札幌市)|中央区]]。[[コーポレートカラー]]は[[萌黄色]]。[[社歌]]は[[ダークダックス]]の「北の大地」。
 
 
== 概況 ==
 
[[国鉄分割民営化]]時に、[[鉄道路線|鉄道]]21路線3,176.6 km、[[鉄道連絡船|航路]]113.0 kmおよび[[バス (交通機関)|自動車]](バス)事業を承継した、[[旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に関する法律]](JR会社法)による[[特殊会社]]で、[[独立行政法人]][[鉄道建設・運輸施設整備支援機構]]を介して日本国政府が全ての株式を所有している。
 
 
発足後、鉄道路線は[[特定地方交通線]]等の整理により9路線806.1 kmを廃止、2路線90.4 kmを開業、線路付け替え等により3.2 km減となっており、[[2014年]]5月12日現在、鉄道14路線2,457.7 kmを保有する。うち[[幹線|幹線系線区]]が5路線1,327.9 km、[[地方交通線]]が9路線1,129.8 kmである(詳細[[#路線|後述]])。<!-- 発足時のキロ程が書いてあったら最新値も書くべきでしょう。-->
 
 
航路([[青函連絡船]])は[[津軽海峡線]]([[青函トンネル]])の開業により[[1988年]]に廃止され、自動車事業は[[2000年]]に100%子会社の[[ジェイ・アール北海道バス]]に移管された。
 
 
=== 営業概況 ===
 
[[北海道]]全体の人口は、1987年の会社発足時と[[2012年]]現在との比較においてほぼ横ばいから微減傾向であるが人口密度は日本一低く、[[札幌都市圏]]への人口流入・一極集中の傾向が続いており、札幌以外の道内市町村では人口減少が深刻化している。他の[[JR]]グループ各社と比較しても[[過疎]]地域を走る路線が大半を占め、道路網延伸や自家用車の普及、[[航空]]や[[高速バス]]との競争も激しく、加えて全道が[[豪雪地帯]]・[[寒冷地]]のため[[除雪]]や車両・施設の維持管理費、光熱費に膨大な経費を要し、経営基盤は非常に弱い。2013年3月期の[[連結財務諸表|連結決算]]では、[[売上高|営業収益]]約1,650億円に対し、[[営業利益]]ベースで約241億円もの大幅な赤字となっており、後述する経営安定基金の運用益収入などの政策的補填による[[営業外収益]](約259億円)により、辛うじて[[経常利益]]ベースでは黒字(約17億円)を確保しているが、最終的な[[純利益]]ベースでは赤字(約26億円)となっている<ref group="注">JR北海道単体では経常利益ベースでも赤字(約44億円)。</ref>。
 
 
全14路線のうち、[[2008年]]度の路線別[[営業係数]]が黒字なのは僅か3路線([[千歳線]]、[[海峡線]]、[[石勝線]])のみで、全国のJRグループ約200路線のワースト3を占める([[留萌本線]]、[[日高本線]]、[[釧網本線]])などワースト10の中にJR北海道が最多の5路線を占めている<ref group="注">2012年[[洋泉社]]刊「徹底解析!!最新鉄道ビジネス 国内全200社500路線の経営収支ランキング」による。JR北海道は路線別の営業収支を公表していないため、あくまで同文献による推計値であることに留意。</ref>。[[2013年]]度の輸送密度(1キロメートル当たりの1日平均利用者数)においても、採算ラインとされる8000人を割り込む路線が約87%を占める<ref>[http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/538331.html 87%が採算割れ路線のJR北海道 新たな赤字ローカル存廃論議浮上も] - 北海道新聞、2014年05月10日。</ref>。
 
 
会社発足以来、高速バスや航空など競合交通機関への対抗策として、新型車両([[JR北海道785系電車|785系]]電車、[[JR北海道キハ281系気動車|281系]]気動車など)の投入によるスピードアップや、[[特別企画乗車券|割引きっぷ]]などの各種商品展開により収益増を図る一方、地方ローカル線区における[[ワンマン運転]]の拡大や、社員数を発足当時の14,000人から7,100人へ半減したり<ref>[http://www.j-cast.com/2013/09/25184638.html J-CASTニュース 2015年1月21日]</ref>、各種営業・保線管理業務等の外注化による人件費削減など徹底したコストカットを実施してきたほか、[[JRタワー]]に代表される[[駅ビル]]・[[不動産]]関連事業等からの利益創出に努めてきた。しかし、道内では[[高速道路]]([[道央自動車道]]、[[道東自動車道]]など)の延伸開通が次々と予定されており、さらなる苦境が続くことが予想されている。
 
<!--抜本的な経営改善に繋がる要素として、[[2035年]]度に札幌駅までの全線開業が予定されている[[北海道新幹線]]の早期開業が待たれている。-->
 
 
=== 経営安定基金 ===
 
前記のように会社発足当初から厳しい経営環境が予想され、営業損益ベースでは全く経営が成り立たないことから、国による政策的経営支援スキームとして、'''経営安定基金'''<ref group="注">元本6,822億円。元本の取崩しはできず、運用益配当のみ営業外収益に計上される。</ref>が設けられており、さらに[[固定資産税]]減免などの各種支援措置を受けている。また、[[四国旅客鉄道]](JR四国)や[[九州旅客鉄道]](JR九州)、[[日本貨物鉄道]](JR貨物)と同様に独立行政法人[[鉄道建設・運輸施設整備支援機構]]国鉄清算事業本部(発足当初は[[日本国有鉄道清算事業団]])が[[株式]]を100%保有しており、2013年現在では[[株式公開|株式上場]]の目途は立っていない<ref group="注">ただし、かつて[[2002年]]頃を目途とした株式上場が計画されたこともある。</ref>。
 
 
[[バブル景気]]の只中であった会社発足当時と比較すると、約25年間で市中金利は大幅に下落(一例として[[日本銀行|日銀]]発表の[[長期プライムレート]]は1987年3月の5.2%から、2013年4月の1.2%まで下落)しており、当初スキーム策定時に見込んだ運用益が大きく減少しているほか、営業面でも当面大きな好転要素がない厳しい状況にあることを鑑み、[[2011年]]6月、改正旧国鉄債務処理法により経営安定基金の積増し(20年後に返済)が行われた。また、鉄道・運輸機構から無利子貸付される2,200億円を元手に鉄道・運輸機構の[[債券]]を購入(10年間は年率2.5%固定)することによって債券の利率を補助代わりに得るスキームが新たに設けられた(債券の金利である年間55億円が経常利益として計上される)。同時に老朽化した設備更新のため、600億円の助成金および無利子貸付(1/2を助成金、1/2を無利子貸付)が行われた。
 
 
=== 個別営業施策等 ===
 
事業は境界を接する[[東日本旅客鉄道]](JR東日本)と提携することが多く、2社共同企画の旅行商品を発売するなど、経営上の重要なパートナーとなっているが、既に[[2002年]]に完全民営化を達成し堅固な経営基盤を有するJR東日本と比較すると、事業環境には大きな開きがある。[[2015年]]度に[[渡島大野駅|新函館北斗駅]]まで開業する[[北海道新幹線]]は[[東北新幹線]]と相互[[直通運転]]を行う予定。
 
 
JR東日本が導入している「[[Suica]]」などと同様の非接触型[[ICカード]]乗車券として、[[2008年]][[10月25日]]に「'''[[Kitaca]]'''」が札幌圏の55駅で導入された。[[2009年]][[3月14日]]からは「Suica」との相互利用が、2013年には「[[PASMO]]」や「[[ICOCA]]」などとの間で相互利用がそれぞれ可能となった。一方で、[[札幌市交通局]]([[札幌市営地下鉄]])の「[[SAPICA]]」とは[[2013年]]に片利用が始まったが、相互利用については現時点で未定である。
 
 
北海道内は[[1968年]](昭和43年) - [[1980年]](昭和55年)にかけて[[道央]]地区で[[鉄道の電化|電化]]が進められたが、青函トンネルをのぞき、いずれの電化区間も[[非電化]]区間直通の関係で特急を中心に[[気動車]]列車を多く運行している。<!--[[交流電化]]は[[直流電化]]と比較して[[変電所]]設置箇所を約10分の1に減らせる上、線路敷地内の電線設備や変電所設備を大幅に簡素化することが可能にもかかわらず、気候的な制約もあいまって、電化計画には消極的である。独自研究--交流電化は直流電化よりはるかに高電圧なため、絶縁距離確保の都合上、[[トンネル]]断面積や鉄道を跨ぐ道路などの橋桁も一定以上の高さを確保しなければならないが、道内の主要幹線のトンネルは比較的規格が新しく、盤下げ工事の必要もない。気動車は[[電車]]並の出力を確保するため、オール[[動力車]]方式を採用していることがほとんどだが、それは車両1両の平均製造コストおよび[[鉄道車両の検査|検修]]コストを電車より割高にする原因であり、非効率である。非電化区間の中でも列車密度の高い[[東室蘭駅|東室蘭]] - [[五稜郭駅|五稜郭]]間は[[鹿児島本線]][[熊本駅|熊本]]以南に匹敵し、[[南千歳駅|南千歳]] - [[釧路駅|釧路]]間は[[奥羽本線]][[福島駅 (福島県)|福島]] - [[新庄駅|新庄]]間とほぼ同等であるため、電化による経済的メリットの方が大きい。-->
 
 
[[鉄道駅|駅]]の[[プラットホーム|ホーム]]内にある[[駅名標]]はJR東日本のものに類似するデザインである<ref group="注">駅名と両隣の駅名との間のライン色であるコーポレートカラーが、JR東日本は“緑”に対しJR北海道は“萌黄色”という同系色彩という点もある。ただ東日本の駅名標は吊下げ式で横長タイプのほぼ同形で統一されているが、北海道の場合は旧国鉄時代からのホーム設置型方式がかなり多い。</ref>。2011年時点では札幌圏を中心に一部駅で新デザインの駅名標への交換が進んでいる。これは[[西日本旅客鉄道]](JR西日本)のものに類似したデザインで、両隣の駅の表示部の背景を自社のコーポレートカラーで塗りつぶしている。かつては[[新千歳空港駅]]の駅名標も新デザインだったが、2011年夏頃に旧デザインのものに交換され<ref group="注">新デザインのものは新千歳空港駅開業時に新千歳空港駅と[[南千歳駅]](千歳空港駅から改称)で最初に導入されたため、新千歳空港駅では変更前に旧デザインの駅名標が導入されたことは無かった。</ref>、2010年に高架化工事が完成した後の[[旭川駅]]でも旧デザインの駅名標が設置されるなど、JRグループ内では[[サインシステム]]が明確なマニュアルやデザインコード等で統一されていない状況にある<ref group="注">JR九州も同様の状況にある。</ref>。
 
 
[[2006年]]3月、[[鉄道総合技術研究所]]・[[川崎重工業車両カンパニー|川崎重工業]]との共同開発による「[[振り子式車両#ハイブリッド車体傾斜システム|ハイブリッド車体傾斜システム]]」を発表した。これは、従来の制御付き自然振り子(曲線ガイド)式と、[[空気ばね]]圧制御式の車体傾斜システムとを組み合わせた世界初の技術であり、従来の振り子式を上回る最大8度の傾斜度を実現させることで[[重心]]の移動を抑え、乗り心地を維持したまま曲線部のさらなる速度向上を可能とするものである。2015年度に予定される北海道新幹線の新函館北斗駅開業時に合わせ、[[函館駅]] - [[札幌駅]]間の特急列車への導入が目指され、実用化されればほぼ全線での時速140キロメートル運転が可能となり、函館-札幌間で約20分の所要時間短縮が見込まれていた。試作[[鉄道車両の台車|台車]]を[[JR北海道キハ283系気動車|キハ283系]]気動車1両に取り付け走行試験が行われていたが、試験終了後は元に戻され、定期運行に復帰した。2014年9月に次世代車[[JR北海道キハ285系気動車|キハ285系]]の試作車が落成したが、後述にあるように事故や不祥事が相次いだことから、速度向上より安全性を優先する方針に変更されたため開発中止が決定され、試作車は在来線用総合検測車への転用を含めた活用方法が検討されることになった<ref>{{PDFlink|[http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2014/140910-1.pdf 新型特急車両の開発中止について]}} - 北海道旅客鉄道、2014年9月10日閲覧</ref>。
 
 
2006年[[3月18日]]のダイヤ改正から、道内完結(急行「[[はまなす (列車)|はまなす]]」を含む)の全列車が全面[[禁煙]]となり、さらに2007年3月18日のJR東日本のダイヤ改正より、JR東日本も[[特別急行列車|特急列車]]の全面禁煙に踏み切り、[[スーパー白鳥|「スーパー白鳥」・「白鳥」]]が禁煙化された。これにより、北海道内を走る列車で[[喫煙席|喫煙車]]のある列車は「[[北斗星_(列車)|北斗星]]」・「[[カシオペア (列車)|カシオペア]]」・「[[トワイライトエクスプレス]]」と数えるのみとなったが、これらの列車でも[[2005年]]9月からロビー・デッキ等の灰皿は順次撤去され、徐々に禁煙化されてきている。また、[[電子たばこ]]についても2009年[[5月1日]]に使用禁止している。
 
 
== 事故や不祥事の頻発 ==
 
2010年頃より、会社としての経営管理・安全管理面等に影を落とす事象が頻発しており、[[2011年]][[5月27日]]には[[日本の鉄道事故 (2000年以降)#石勝線特急列車脱線火災事故|石勝線で特急「スーパーおおぞら14号」の脱線火災事故]](負傷者39名)を起こした<ref>{{PDFlink|[http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2011/110531-1.pdf 石勝線 清風山信号場構内で発生した列車脱線事故について]}} - 北海道旅客鉄道</ref>。その後も信号故障<ref>{{PDFlink|[http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2011/110615-1.pdf 石勝線 追分駅構内における信号機の誤表示について]}} - 北海道旅客鉄道</ref>や運転士の居眠り<ref>{{PDFlink|[http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2011/110610-1.pdf 運転士が列車を運転中に居眠りをしていたことについて]}} - 北海道旅客鉄道</ref>、[[時間外労働|三六協定]]違反<ref>{{PDFlink|[http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2011/110907-1.pdf 36協定違反(労働基準法違反)について]}} - 北海道旅客鉄道</ref>といった重大[[インシデント]]・不祥事が次々と発覚し、[[国土交通大臣]]から[[業務改善命令|事業改善命令]]を受けている<ref>{{PDFlink|[http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2011/110916-1.pdf 事業改善命令・改善指示に対する報告について]}} - 北海道旅客鉄道</ref>。また、同社が2011年度に実施した車両検査について、延べ約3,100回中28%が検査項目の一部が未実施であるなど、社内基準を遵守しない状態だったことが、[[会計検査院]]から2012年11月に指摘されている<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/otona/railwaynews/01/hokkaido/20121105-OYT8T00308.htm “JR北海道車両検査 28%で基準守られず…検査院指摘”]. 読売新聞. (2012年11月5日).[http://web.archive.org/web/20121121024843/http://www.yomiuri.co.jp/otona/railwaynews/01/hokkaido/20121105-OYT8T00308.htm オリジナル]の2012年11月5日時点によるアーカイブ。 2015年5月14日閲覧。]</ref>。国土交通省のまとめによると、2011年度までの5年間で車両や設備の不具合などJR北海道自らに起因する輸送障害([[運休]]や30分以上の遅れ)の発生件数は、他のJR旅客5社平均の約2倍にのぼっている<ref>[http://mainichi.jp/select/news/20130421k0000e040129000c.html JR北海道:トラブル全国の倍 車両不具合多く](毎日jp 2013年04月21日 12時10分版)</ref><ref>[http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1307/26/news016.html なぜJR北海道でトラブルが続くのか] - 杉山淳一 [[ITmedia|Business Media 誠]](2013年7月26日 8時00分 更新)</ref>、同社社員からも「人員の削減が進み、必要な保線作業が行き届いていない」と長年続く合理化で現場の疲弊を指摘する声があがっている<ref>北海道新聞 2013年9月22日付(16版) 33面</ref>。
 
 
2011年9月、当時の代表取締役社長であった[[中島尚俊]]が[[行方不明]]になり(後に遺体となって発見)、後任人事が難航した。結局前任者の[[小池明夫]]が再就任するが、その間約2か月間にわたり社長不在という異常事態となるなど、[[コーポレート・ガバナンス|企業統治]]全般において不安を残す状況が続き、2013年の定時[[株主総会]]を機に新たに野島誠が取締役専務から代表取締役社長へ就任し、小池明夫は会長職へ戻る人事を行った。
 
 
2013年に入っても、室蘭線の特急列車が、乗客の20歳代女性の腕をドアに挟んだまま走行<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130717-OYT1T00724.htm “JR北海道の特急、乗客の腕をドアに挟み走行”]. 読売新聞. (2013年7月17日).[http://web.archive.org/web/20130721021134/http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130717-OYT1T00724.htm オリジナル]の2013年7月21日時点によるアーカイブ。 2015年5月14日閲覧。</ref>。7月に[[日本の鉄道事故 (2000年以降)#函館本線特急列車出火事故|特急列車出火事故]]、8、9月には2か月連続で[[保線]]ミスによる走行中の貨物列車脱線、ほかにも運転士の[[覚醒剤]]使用、運転士が車両に搭載の[[自動列車停止装置|ATS]]を破損させる、などの事故や不祥事が続いている<ref>[http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130923/dst13092303330001-n1.htm 【主張】JR北海道 信頼回復の誓いどうした] - msn産経ニュース、2013年9月23日</ref>。同年9月には、レールの異常を放置した問題で鉄道事業法に基づき国土交通省による再度の特別保安監査が入った<ref>[http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130923/dst13092310400002-n1.htm 国交省、札幌保線所も特別監査 JR北海道レール異常放置] - msn産経ニュース、2013年9月23日</ref>。
 
 
2014年1月15日に同社の一連の不祥事との関連ははっきりと分かっていないが同社相談役で[[北海道新幹線]]の計画などに貢献してきた[[坂本眞一 (実業家)|坂本眞一]]が北海道後志管内[[余市町]]の余市港で遺体となって発見された。同月21日には国土交通省が2013年9月19日に発生した[[日本の鉄道事故 (2000年以降)#函館本線貨物列車脱線事故(2013年9月)|函館線貨物列車脱線事故]]等による3回の特別保安[[監査]]の結果等を整理・分析し、「JR北海道の安全確保のために講ずべき措置―JR北海道の再生へ―」を取りまとめ発表した。これにより同社の再生に国が関与することが明示され、以降5年間再生の状況を監視することも明記された。この文書に基づき政府は2014年4月1日付で経営陣を刷新し、経営トップの若返りとJR東日本からの外部[[出向]]による主要ポストへの就任が実施された。
 
 
2014年10月29日には、[[苫小牧駅]]・[[石狩当別駅]]・[[新十津川駅]]など11か所の副本線で、検査や補修が実施されていなかったことが、会計検査院の指摘により判明している<ref>[http://mainichi.jp/shimen/news/20141029ddm001020167000c.html JR2社:重要線路未検査 北海道・四国12カ所] 毎日新聞 2014年10月29日</ref><ref>{{PDFlink|[http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2014/141028-3.pdf 会計検査院による「鉄道施設の維持管理についての意思表示」について]}} JR北海道ニュースリリース 2014年10月28日</ref>。
 
 
2015年4月3日には、[[青函トンネル]]内にて「[[スーパー白鳥]]」34号の5号車の床下から煙が発生し、[[竜飛定点]](旧竜飛海底駅)から青森側に約1kmのトンネル内で緊急停車するという事故が起きた。青函トンネル内から列車の乗客が避難する事態は1988年3月のトンネル開業以来。列車の乗客は124人・乗務員は5人で、乗務員の誘導で降車し、事故地点から旧竜飛海底駅まで歩いて移動。さらにケーブルカー([[青函トンネル竜飛斜坑線]])を使い乗客全員が地上に避難した<ref>[http://mainichi.jp/select/news/20150404k0000m040055000c.html 青函トンネル:特急から煙、124人徒歩で避難…過電流か] - 毎日新聞、2015年4月3日</ref><ref>[http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0119424.html 青函トンネルで緊急停止 特急から煙 乗客124人、地上避難] - 北海道新聞どうしんウェブ、2014年4月3日 18時41分、2014年 2時35分更新</ref>。
 
 
=== 要因 ===
 
分割民営化時に14,000人だった社員数は2013年には約半減の7,100人になり、脱線事故が起きた担当の保線管理所では、10年前に保線管理所が3箇所から1箇所に減らされるなど大幅な人員削減や効率化、鉄道事業の慢性的な大幅赤字のために置き換えが進まず老朽化した車両や線路などの設備が多いこと挙げられている<ref>[http://www.j-cast.com/2013/09/25184638.html 赤字拡大する一方のJR北海道 それでも「倒産」しないカラクリ] -  J-CASTニュース、2013年9月25日</ref><ref>[http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3409_1.html 失われた安全 〜JR北海道で何が〜 NHKクローズアップ現代]</ref>。
 
 
高速バスや航空機などの競合交通機関や自家用自動車への対抗策として、優等列車の所要時間の大幅短縮や増発がなされたが、寒暖の差が大きい厳しい気候下で相当の連続した高速運転を行うことから、本州以南と比較して車両や線路の設備に[[金属疲労]]などの負荷が大きいことも要因である。また、北海道と本州を結ぶ道路橋や道路トンネルが無いことから四国や九州と比較して貨物列車の輸送シェアは高いが、経営基盤が脆弱なJR貨物がJR北海道に支払う線路使用料には線路保守にかかわる建設勘定経費や人件費が含まれておらず、電車と比較して重量が非常に重く長編成の貨物列車は線路にさらに負荷をかけることから、経営基盤が脆弱なJR北海道の大きな負担となっている。<ref>[http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2015/150626-3.pdf JR北海道再生のための提言書]</ref>
 
 
[[国鉄分割民営化]]後のJR北海道社内の[[労働組合]]の対立も同社経営改革の障壁の一つとしてあげられている。同社の最大労働組合は[[全日本鉄道労働組合総連合会|北海道旅客鉄道労働組合(JR北鉄労)]]で8割の管理職を除く社員が加入しており、JR北海道労働組合(JR北労組)、国労道本、建交労道本部と続くが、組合が違うと飲み会や結婚式にも呼ばないなど対立関係にあることが、日常業務のコミュニケーションにも支障を及ぼしていると指摘されている<ref>[http://diamond.jp/articles/-/43640 労組同士でも対立が先鋭化 JR北海道の底知れぬ病巣] - [[ダイヤモンド社]]・[[週刊ダイヤモンド]] コラム【第928回】(2013年10月29日)</ref>。JR北海道労組の執行部は、ほかの組合との「平和共存拒否」と言っているという<ref>[http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20140409/262672/ “「革マル派の勢力を一掃せよ」”]. 日経ビジネス (2014年4月14日). 2014年4月22日時点の[http://web.archive.org/web/20140422015147/http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20140409/262672/ オリジナル]よりアーカイブ。2015年5月14日閲覧。</ref>。
 
 
JR北海道は最大労組であるJR北鉄労の意向を伺わないと安全対策ができない体質になっており、実際、2008年に会社は[[アルコール]]検知器を導入し、全乗務員([[運転士]]・[[車掌]])に乗務前に各自で検査するよう呼びかけたが、『アルコール検査は自主的であり強制ではない』として検査を拒否した社員もいた。2009年に[[国土交通省]]の立ち入り検査で12人の車掌がアルコール検査を拒否していることが発覚したが、その後も検査の義務化へ踏み切れず、2011年にも同検査が非義務状態にあるのはJR各社で同社のみとの[[マスメディア|マスコミ]]による指摘にも『乗務員の自主性を重んじる。検知器の使用を強制することは検討していない』とし、同検査が同社で義務化されたのは2012年になってからとなった<ref>{{PDFlink|[http://www.jr-rengo.jp/minshuka/minshukajoho-pdf/No886.pdf JR北海道 社員の8割以上が「革マル系労組」所属]}} - 『民主化闘争情報』No.886、JR連合、2013年10月3日</ref><ref>【花田紀凱の週刊誌ウォッチング】(432)革マル・金欠「JR北海道」の闇 産経新聞 2013年10月6日</ref>。
 
 
国会で[[警察庁]]は、「[[全日本鉄道労働組合総連合会|JR総連]]の執行役員の中には、JR北海道労組幹部だった者が含まれていると認識している」と答弁している<ref>[http://www.sankei.com/world/news/131230/wor1312300027-n4.html “朴槿恵大統領に「体でも売れ」 韓国鉄道公社のスト闘争 JR総連が共闘”]. 産経新聞. (2013年12月30日).[http://web.archive.org/web/20150512173010/http://www.sankei.com/world/news/131230/wor1312300027-n4.html オリジナル]の2015年5月12日時点によるアーカイブ。 2015年5月14日閲覧。</ref>。
 
 
== 本社・支社 ==
 
[[ファイル:Japan location map with side map of the Ryukyu Islands.png|400px|thumb|JR北海道]]
 
 
* 本社
 
** [[北海道旅客鉄道鉄道事業本部|鉄道事業本部]]
 
*** 所在地:[[北海道]][[札幌市]][[中央区 (札幌市)|中央区]]北11条西15丁目1番1号
 
* 支社
 
** [[北海道旅客鉄道釧路支社|釧路支社]]
 
*** 所在地:北海道[[釧路市]]北大通14丁目5番地
 
** [[北海道旅客鉄道旭川支社|旭川支社]]
 
*** 所在地:北海道[[旭川市]]宮下通6丁目4152番地2
 
** [[北海道旅客鉄道函館支社|函館支社]]
 
*** 所在地:北海道[[函館市]]若松町12番5号
 
 
== 歴代社長 ==
 
{|class=wikitable
 
|+歴代の北海道旅客鉄道社長
 
|-
 
!代数||氏名||在任期間||出身校
 
|-
 
|初代||大森義弘||1987年 - 1996年||[[東京大学]]法学部
 
|-
 
|第2代||[[坂本眞一 (実業家)|坂本眞一]]||1996年 - 2003年||[[北海道大学]]工学部
 
|-
 
|第3代||[[小池明夫]]||2003年 - 2007年||東京大学経済学部
 
|-
 
|第4代||[[中島尚俊]]||2007年 - 2011年||東京大学経済学部
 
|-
 
|第5代||小池明夫||2011年 - 2013年||東京大学経済学部
 
|-
 
|第6代||野島誠||2013年 - 2014年||東京大学工学部
 
|-
 
|第7代||島田修||2014年 - ||東京大学経済学部
 
|}
 
 
== 歴史 ==
 
* [[1987年]]([[昭和]]62年)
 
** [[4月1日]]:国鉄が[[国鉄分割民営化|分割民営化]]され、北海道旅客鉄道発足。
 
** [[7月13日]]:[[幌内線]]廃止。
 
* [[1988年]](昭和63年)
 
** [[2月1日]]:[[松前線]]廃止。
 
** [[3月13日]]:[[一本列島|ダイヤ改正]]。[[海峡線]]開業。これに伴い寝台特急「[[北斗星 (列車)|北斗星]]」と急行「[[はまなす (列車)|はまなす]]」、特急「[[はつかり (列車)|はつかり]]」、快速「[[海峡 (列車)|海峡]]」を運転開始、寝台特急「[[日本海 (列車)|日本海]]」のうち1往復が函館乗り入れ開始。[[青函連絡船|青函航路]](青函連絡船)の通常運航がこの日限りで終了。特急「おおとり」が札幌駅を境に「北斗」と「オホーツク」に系統分離され、廃止。
 
** [[4月25日]]:[[歌志内線]]廃止。
 
** [[9月19日]]:前日をもって青函連絡船の復活運航が終了し、青函航路が正式に廃止。
 
** [[11月3日]]:[[JR北海道721系電車|721系]]電車が営業運転開始。
 
* [[1989年]]([[平成]]元年)
 
** 4月1日:[[消費税法]]施行に伴い[[運賃]]改定。
 
** [[4月30日]]:[[標津線]]廃止。
 
** [[5月1日]]:[[名寄本線]]、[[天北線]]廃止。急行「天北」廃止。
 
** [[6月4日]]:[[北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線|池北線]]廃止([[北海道ちほく高原鉄道]]に転換)。<!-- JR他社に書式合わせ -->
 
** [[7月21日]]:寝台特急「[[トワイライトエクスプレス]]」を運転開始。
 
* [[1990年]](平成2年)[[9月1日]]:ダイヤ改正。[[JR北海道785系電車|785系]]電車による特急「[[スーパーカムイ|スーパーホワイトアロー]]」運転開始。
 
* [[1991年]](平成3年)[[7月27日]]:ダイヤ改正。特急「[[とかち (列車)|スーパーとかち]]」運転開始。
 
* [[1992年]](平成4年)[[7月1日]]:[[千歳線]]([[南千歳駅]] - [[新千歳空港駅]]間)開業。
 
* [[1994年]](平成6年)
 
** [[3月1日]]:ダイヤ改正。[[JR北海道キハ281系気動車|281系]]気動車が特急「[[北斗 (列車)|スーパー北斗]]」として運転開始。
 
** [[5月16日]]:[[函館本線]]の一部区間([[砂川駅]] - [[上砂川駅]]間、通称・[[上砂川支線]])廃止。
 
* [[1995年]](平成7年)
 
** [[9月4日]]:[[深名線]]廃止。
 
** [[12月4日]]:本社を札幌駅から桑園駅前の新本社ビルに移転。
 
* [[1996年]](平成8年)
 
** [[1月10日]]:JR北海道を含む三島会社が運賃を改定し、運賃格差が発生。これにより国鉄時代より続いてきたJRグループの日本全国同一運賃体系が崩れる。
 
** [[12月24日]]:[[JR北海道731系電車|731系]]電車が営業運転開始。
 
* [[1997年]](平成9年)
 
** [[3月22日]]:ダイヤ改正。[[JR北海道キハ283系気動車|283系]]気動車が特急「[[おおぞら (列車)|スーパーおおぞら]]」として運転開始。[[JR北海道キハ201系気動車|201系]]気動車が営業運転開始。
 
** 4月1日:[[消費税]]増税に伴い運賃改定。
 
* [[1998年]](平成10年)
 
** [[11月17日]]:帯広ステーションビル株式会社の過度な設備投資が原因でエスタ帯広の経営が破綻し倒産。
 
** [[11月21日]]:[[自動改札機]]導入。
 
* [[1999年]](平成11年)[[7月16日]]:寝台特急「[[カシオペア (列車)|カシオペア]]」運転開始。これに伴い、寝台特急「北斗星」の定期運転を2往復に減便。
 
* [[2000年]](平成12年)
 
** [[3月11日]]:[[JR北海道キハ261系気動車|261系]]気動車(基本番台)が特急「[[宗谷 (列車)|スーパー宗谷]]」として運転開始。
 
** 4月1日:バス事業を[[ジェイ・アール北海道バス]]に譲渡。
 
* [[2001年]](平成13年)[[6月22日]]:改正[[旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に関する法律|JR会社法]]が施行(成立は2001年6月15日)。本州3社が本法の適用から除外されたものの、指針によりJR北海道を含む三島会社とJR貨物との協力関係の維持を規定。
 
* [[2002年]](平成14年)[[12月1日]]:ダイヤ改正。特急「はつかり」と快速「海峡」を廃止し、[[JR北海道789系電車|789系]]電車(基本番台)による特急「[[スーパー白鳥]]」運転開始。
 
* [[2003年]](平成15年)[[3月6日]]:札幌駅南口駅ビル「[[JRタワー]]」開業。
 
* [[2004年]](平成16年):線路と道路の両方を走行できる車両「[[デュアル・モード・ビークル]] (DMV)」を公開。
 
* [[2006年]](平成18年)[[3月18日]]:道内完結の全列車が全面禁煙化。寝台特急「日本海」の函館乗り入れを廃止。
 
* [[2007年]](平成19年)
 
** 3月18日:前年の道内完結の全列車に引き続き、寝台列車をのぞく特急列車が全面禁煙化。
 
** 10月1日:ダイヤ改正。789系電車(1000番台)の営業運転開始に伴い、特急「ライラック」・「スーパーホワイトアロー」を統合し、「[[スーパーカムイ]]」運転開始。[[国鉄781系電車|781系]]電車の運用を終了。「スーパーとかち」に261系気動車(1000番台)が投入。夜行列車は特急「[[利尻 (列車)|はなたび利尻]]」を廃止し、「[[まりも (列車)|まりも]]」を臨時列車に変更。同日より[[北海道旅客鉄道の駅ナンバリング|駅ナンバリング]]を実施。
 
* [[2008年]](平成20年)
 
** [[3月15日]]:ダイヤ改正。青函トンネル内における北海道新幹線工事のため、寝台特急「北斗星」の1往復(旧:1・4号)を廃止し、定期運転を1往復に減便。
 
** [[3月16日]]:夜行の臨時特急「[[オホーツク (列車)|オホーツク]]80号」の運転終了。
 
** 9月1日:特急「まりも」の運転が終了。これにより、道内完結の夜行特急列車が消滅。
 
** [[10月16日]]:JRイン札幌がオープン。
 
** [[10月25日]]:札幌圏にICカード乗車券「[[Kitaca]](キタカ)」を導入。
 
* [[2009年]](平成21年)
 
** 3月14日:「Kitaca(キタカ)」とJR東日本のICカード乗車券「[[Suica]](スイカ)」との相互利用の開始。
 
** [[9月30日]]:この日限りで北海道自社管内のみの在来線特急から車内公衆電話サービスを全廃(ただし、JR東日本など2社間以上を跨ぐ列車をのぞく)。
 
** [[10月1日]]:ダイヤ改正。「とかち」がすべて「スーパーとかち」に変更される。
 
* [[2010年]](平成22年)
 
** [[3月10日]]:札幌圏用新型車両[[JR北海道735系電車|735系]]電車を発表。
 
** 12月4日:ダイヤ改正。17時以降の「[[いしかりライナー]]」の札幌駅から江別駅までの区間を各駅停車化など。<!-- この改正では「白鳥」「スーパー白鳥」合わせた本数は10往復のまま増減はない。「北斗」の停車駅拡大も会社記事に記すほどではない(列車について新設・廃止以外は個別記事があるならそちらに記述を)-->
 
* [[2011年]](平成23年)
 
** [[5月27日]]:占冠村の石勝線 第1ニニウトンネル内で特急「スーパーおおぞら14号」が脱線・炎上し、車両6両を全焼する事故が発生([[日本の鉄道事故 (2000年以降)#石勝線特急列車脱線火災事故|石勝線特急列車脱線火災事故]])。
 
** [[6月18日]]:[[国土交通省]]から事業改善命令を受ける。
 
** 9月:代表取締役社長の[[中島尚俊]]が死去(自殺か)。
 
* [[2012年]](平成24年)
 
** 5月1日:735系電車が営業運転開始。
 
** [[6月1日]]:[[札沼線]]の一部区間(桑園駅 - 北海道医療大学駅間)電化開業。[[JR北海道733系電車|733系]]電車が営業運転開始。
 
* [[2013年]](平成25年)
 
** [[3月23日]]:[[乗車カード#交通系ICカード全国相互利用サービス|交通系ICカード全国相互利用]]が開始され、Kitacaが[[ICOCA]]や[[PASMO]]などとも相互利用可能に。
 
** 9月19日:函館本線大沼駅構内で貨物列車が脱線する事故が発生([[日本の鉄道事故 (2000年以降)#函館本線貨物列車脱線事故(2013年9月)|函館本線貨物列車脱線事故]])。原因究明の過程で、レール検査データの改ざんが発覚する。
 
** [[11月1日]]:特急「スーパー北斗」、「スーパーおおぞら」等で、減速・減便を伴うダイヤ変更を実施。
 
* [[2014年]](平成26年)
 
** [[1月14日]]:元代表取締役社長の[[坂本眞一 (実業家)|坂本眞一]]が死去(自殺か)。
 
** [[2月10日]]:レール検査データ改ざんによる検査妨害を理由として、国土交通省に鉄道事業法違反の容疑で告発される。
 
** 4月1日:消費税増税に伴い運賃改定。
 
** 5月12日:[[江差線]]の一部区間([[木古内駅]] - [[江差駅]]間)廃止。
 
* [[2015年]](平成27年)
 
** 3月13日:寝台特急「トワイライトエクスプレス」廃止。
 
** [[3月14日]]:寝台特急「北斗星」の定期運転を終了。
 
** [[8月26日]]:寝台特急「北斗星」の運転を完全に終了。
 
 
=== 今後の予定 ===
 
* [[2016年]](平成28年)3月
 
** [[北海道新幹線]]([[新青森駅]] - [[渡島大野駅|新函館北斗駅]](現在の[[渡島大野駅]])間)開業予定。
 
** 江差線([[五稜郭駅]] - 木古内駅間)を経営分離([[道南いさりび鉄道]]に転換)予定。
 
** [[函館本線]](五稜郭駅 - 新函館北斗駅間)電化予定。
 
 
== 路線 ==
 
[[ファイル:LineMap JRhokkaido jp.png|280px|thumb|right|路線図(2014年5月12日以降)]]
 
* '''総営業キロ数''':2,457.7km(14路線・[[2014年]]5月12日現在)<ref>[http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/company/com_5.html ネットワーク JR北海道線路図] - 北海道旅客鉄道(2014年5月14日閲覧)</ref>
 
** '''[[幹線|幹線系線区]]''':1,327.9km(5路線)
 
** '''[[地方交通線]]''':1,129.8km(9路線)
 
* '''総駅数''':465駅(2013年4月1日現在)<ref>[http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/company/com_2.html 会社概要] - 北海道旅客鉄道(2014年5月15日閲覧)</ref>
 
** '''有人駅''':113駅
 
** '''無人駅''':352駅
 
 
ラインカラーは「[[日本の鉄道ラインカラー一覧#北海道旅客鉄道(JR北海道)|日本の鉄道ラインカラー一覧]]」を参照。
 
{{-}}
 
=== 現有路線 ===
 
2007年10月1日から、一部路線には[[駅ナンバリング]]制を導入している。詳細は「[[北海道旅客鉄道の駅ナンバリング]]」を参照。
 
<!-- |+は 表にタイトルをつける場合に使います(HTMLの<caption>相当)。最初の|-はHTMLの<tr>にあたるものなので消したり|+に置換えないでください。-->
 
{| class="wikitable" style="font-size:85%;" rules="all"
 
|-
 
!style="width:1em;"|分類
 
!路線名
 
!区間
 
!営業キロ
 
!愛称・通称
 
!備考
 
|-
 
!style="width:1em;" rowspan="10"|[[幹線]]
 
!rowspan="3"|[[函館本線]]
 
|[[函館駅]] - [[大沼公園駅]] - [[小樽駅]] - [[旭川駅]]
 
|style="text-align:right;"|423.1 km
 
|[[津軽海峡線]](函館駅 - 五稜郭駅)
 
|&nbsp;
 
|-
 
|[[大沼駅]] - [[渡島砂原駅]] - [[森駅 (北海道)|森駅]]
 
|style="text-align:right;"|35.3 km
 
|砂原線
 
|&nbsp;
 
|-
 
|[[七飯駅]] - 大沼駅
 
|style="text-align:right;"|なし<ref group="*">藤城線は独自の営業キロの設定がなく、総営業キロにも加算されていない。営業上は本線区間([[仁山駅]]経由、同区間の営業キロは13.2 km)と同一として扱われる。</ref>
 
|藤城線
 
|下り専用
 
|-
 
![[根室本線]]
 
|[[滝川駅]] - [[帯広駅]] - [[根室駅]]
 
|style="text-align:right;"|443.8 km
 
|[[根室本線#釧路駅 - 根室駅間(花咲線)|花咲線]]([[釧路駅]] - 根室駅)
 
|&nbsp;
 
|-
 
!rowspan="2"|[[千歳線]]
 
|[[沼ノ端駅]] - [[白石駅 (JR北海道)|白石駅]]<ref group="*">JR線路名称上の終点は[[苗穂駅]]であり、正確には函館本線との重複区間(苗穂駅 - 白石駅間 3.6 km)を含めた 60.2 kmが千歳線である。ただし、[[1973年]]に実施された線路付替後は白石駅で函館本線に合流しており、事業基本計画および『鉄道要覧』でも「沼ノ端 - 白石間 56.6 km」と記載されている。</ref>
 
|style="text-align:right;"|56.6 km
 
|&nbsp;
 
|&nbsp;
 
|-
 
|[[南千歳駅]] - [[新千歳空港駅]]
 
|style="text-align:right;"|2.6 km
 
|空港線
 
|国鉄分割民営化以後に開業
 
|-
 
!rowspan="2"|[[室蘭本線]]
 
|[[長万部駅]] - [[追分駅 (北海道)|追分駅]] - [[岩見沢駅]]
 
|style="text-align:right;"|211.0 km
 
|&nbsp;
 
|&nbsp;
 
|-
 
|[[東室蘭駅]] - [[室蘭駅]]
 
|style="text-align:right;"|7.0 km
 
|室蘭支線
 
|&nbsp;
 
|-
 
!rowspan="2"|[[石勝線]]
 
|南千歳駅 - [[新得駅]]
 
|style="text-align:right;"|132.4 km
 
|&nbsp;
 
|[[上落合信号場]] - 新得駅間 24.1 km は根室本線と重複。
 
|-
 
|[[新夕張駅]] - [[夕張駅]]
 
|style="text-align:right;"|16.1 km
 
|夕張支線
 
|&nbsp;
 
|-
 
!style="width:1em;" rowspan="9"|[[地方交通線]]
 
![[富良野線]]
 
|[[富良野駅]] - 旭川駅
 
|style="text-align:right;"|54.8 km
 
|&nbsp;
 
|&nbsp;
 
|-
 
![[留萌本線]]
 
|[[深川駅]] - [[増毛駅]]
 
|style="text-align:right;"|66.8 km
 
|&nbsp;
 
|&nbsp;
 
|-
 
![[宗谷本線]]
 
|[[旭川駅]] - [[名寄駅]] - [[稚内駅]]
 
|style="text-align:right;"|259.4 km
 
|&nbsp;
 
|日本最長の地方交通線
 
|-
 
![[釧網本線]]
 
|[[東釧路駅]] - [[網走駅]]
 
|style="text-align:right;"|166.2 km
 
|&nbsp;
 
|&nbsp;
 
|-
 
![[石北本線]]
 
|[[新旭川駅]] - [[北見駅]] - [[網走駅]]
 
|style="text-align:right;"|234.0 km
 
|&nbsp;
 
|&nbsp;
 
|-
 
![[札沼線]]
 
|[[桑園駅]] - [[新十津川駅]]
 
|style="text-align:right;"|76.5 km
 
|学園都市線
 
|&nbsp;
 
|-
 
![[江差線]]
 
|[[五稜郭駅]] - [[木古内駅]]
 
|style="text-align:right;"|37.8 km
 
|津軽海峡線
 
|&nbsp;
 
|-
 
![[日高本線]]
 
|[[苫小牧駅]] - [[様似駅]]
 
|style="text-align:right;"|146.5 km
 
|&nbsp;
 
|&nbsp;
 
|-
 
![[海峡線]]
 
|[[中小国駅]] - 木古内駅
 
|style="text-align:right;"|87.8 km
 
|津軽海峡線
 
|国鉄分割民営化以後に開業<br />中小国駅 - [[新中小国信号場]]間 2.3 km はJR東日本[[津軽線]]と重複。
 
|-
 
|}
 
* 津軽海峡線は函館本線の函館駅 - 五稜郭駅間、江差線の五稜郭駅 - 木古内駅間、海峡線の全線、およびJR東日本津軽線の[[青森駅]] - 中小国駅間の総称。
 
{{Reflist|group="*"}}
 
 
=== 廃止路線 ===
 
{| class="wikitable" style="font-size:85%;" rules="all"
 
|-
 
!style="width:1em;"|分類
 
!路線名
 
!区間
 
!営業キロ
 
!通称
 
!廃止年月日
 
!備考
 
|-
 
!style="width:1em;"|幹線
 
![[函館本線]]
 
|[[砂川駅]] - [[上砂川駅]]
 
|style="text-align:right;"|7.3 km
 
|[[上砂川支線]]
 
|1994年5月16日
 
|&nbsp;
 
|-
 
!style="width:1em; line-height:1.1em;" rowspan="2"|地方交通線
 
![[深名線]]
 
|深川駅 - [[幌加内駅]] - 名寄駅
 
|style="text-align:right;"|121.8 km
 
|&nbsp;
 
|1995年9月4日
 
|[[ジェイ・アール北海道バス|JR北海道バス]]に転換
 
|-
 
![[江差線]]
 
|木古内駅 - [[江差駅]]
 
|style="text-align:right;"|42.1 km
 
|&nbsp;
 
|2014年5月12日
 
|[[函館バス]]に転換
 
|-
 
!style="width:1em;" rowspan="10"|[[特定地方交通線]]
 
!rowspan="2"|[[幌内線]]
 
|岩見沢駅 - [[幾春別駅]]
 
|style="text-align:right;"|18.1 km
 
|&nbsp;
 
|rowspan="2"|1987年7月13日
 
|rowspan="2"|[[JR]]発足後廃止第1号<br />[[北海道中央バス]]に転換
 
|-
 
|[[三笠駅_(北海道)|三笠駅]] - [[幌内駅]]
 
|style="text-align:right;"|2.7 km
 
|(貨物支線)
 
|-
 
![[松前線]]
 
|木古内駅 - [[松前駅 (北海道)|松前駅]]
 
|style="text-align:right;"|50.8 km
 
|&nbsp;
 
|1988年2月1日
 
|函館バスに転換
 
|-
 
![[歌志内線]]
 
|砂川駅 - [[歌志内駅]]
 
|style="text-align:right;"|14.5 km
 
|&nbsp;
 
|1988年4月25日
 
|北海道中央バスに転換
 
|-
 
!rowspan="2"|[[標津線]]
 
|[[標茶駅]] - [[根室標津駅]]
 
|style="text-align:right;"|69.4 km
 
|&nbsp;
 
|rowspan="2"|1989年4月30日
 
|[[阿寒バス]]に転換
 
|-
 
|[[中標津駅]] - [[厚床駅]]
 
|style="text-align:right;"|47.5 km
 
|(支線)
 
|[[根室交通]](バス)に転換
 
|-
 
!rowspan="2"|[[名寄本線]]
 
|名寄駅 - [[紋別駅]] - [[遠軽駅]]
 
|style="text-align:right;"|138.1 km
 
|&nbsp;
 
|rowspan="3"|1989年5月1日
 
|rowspan="2"|[[名士バス]]・[[北紋バス]]<br />・[[北海道北見バス|北見バス]]・[[湧別町営バス]]に転換
 
|-
 
|[[中湧別駅]] - [[湧別駅]]
 
|style="text-align:right;"|4.9 km
 
|(支線)
 
|-
 
![[天北線]]
 
|[[音威子府駅]] - [[浜頓別駅]] - [[南稚内駅]]
 
|style="text-align:right;"|148.9 km
 
|&nbsp;
 
|[[宗谷バス]]に転換
 
|-
 
![[北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線|池北線]]
 
|[[池田駅 (北海道)|池田駅]] - 北見駅
 
|style="text-align:right;"|140.0 km
 
|&nbsp;
 
|1989年6月4日
 
|[[北海道ちほく高原鉄道]]に転換<br />[[2006年]][[4月21日]]に廃止
 
|-
 
!style="width:1em;"|[[鉄道連絡船|航路]]
 
![[青函連絡船|青函航路]]
 
|[[青森駅]] - 函館駅
 
|style="text-align:right;"|113.0 km
 
|&nbsp;
 
|1988年3月13日
 
|[[津軽海峡線]]開業に伴い廃止<br />1988年6月3日から9月18日まで暫定(復活)運航を実施
 
|-
 
|}
 
 
=== 改キロ ===
 
{| class="wikitable" style="font-size:85%;" rules="all"
 
|-
 
!style="width:1em;"|分類
 
!路線名
 
!区間
 
!改キロ
 
!実施年月日
 
!理由
 
|-
 
!style="width:1em;" rowspan="4"|幹線
 
![[石勝線]]
 
|[[鹿ノ谷駅]] - 夕張駅
 
|style="text-align:right;"|-0.8 km
 
|1990年12月26日
 
|夕張駅の移設
 
|-
 
![[根室本線]]
 
|[[野花南駅]] - [[島ノ下駅]]
 
|style="text-align:right;"|-3.0 km
 
|1991年10月22日
 
|同区間の線路付替え
 
|-
 
!rowspan="2"|[[室蘭本線]]
 
|[[志文駅]] - 岩見沢駅
 
|style="text-align:right;"|+1.7 km
 
|1994年11月1日
 
|同区間の線路付替え
 
|-
 
|[[母恋駅]] - 室蘭駅
 
|style="text-align:right;"|-1.1 km
 
|1997年10月1日
 
|室蘭駅の移設
 
|-
 
|}
 
 
=== 予定路線 ===
 
{| class="wikitable" style="font-size:85%;" rules="all"
 
|-
 
!style="width:1em;"|分類
 
!路線名
 
!区間
 
!営業キロ
 
!開業予定
 
!備考
 
|-
 
!style="width:1em;" rowspan="2"|新幹線
 
!rowspan="2"|[[北海道新幹線]]
 
|[[新青森駅]] - [[渡島大野駅|新函館北斗駅]]
 
|style="text-align:right;"|148.9 km
 
|2016年3月
 
|rowspan="2"|営業キロは推定
 
|-
 
|新函館北斗駅 - [[札幌駅]]
 
|style="text-align:right;"|211.3 km
 
|2035年度 <!-- 2014年5月時点で繰り上げは検討段階で未決定-->
 
|-
 
|}
 
 
== ダイヤ ==
 
{{Main|JRダイヤ改正}}
 
JR北海道管内全域に及ぶダイヤ改正については他のJR各社に合わせてダイヤ改正を行うことは少なく、他のJR各社と同時期にダイヤ改正を実施したのは近年では2009年3月と2014年3月に実施したほかは独自にダイヤ改正を実施することが多く、特に10月にダイヤ改正を実施することが多い。ただし、2013年11月実施分は、列車の減速等従来ダイヤからの後退があったことから、「改正」ではなく「変更」と称した<ref>{{PDFLink|[http://www.jrhokkaido.co.jp/new/1101daiya/pdf/daiya1101.pdf 11月以降のダイヤについて]}} - 北海道旅客鉄道(2013年10月23日)</ref>。
 
 
== 列車 ==
 
<!-- 記述を修正・変更された場合は、JR他社の記事の「列車」節も確認・修正してください。-->
 
JR北海道発足以降に同社の路線で運行されている、もしくはかつて運行されていた愛称付きの列車を挙げる。種別が変更された列車は変更後のもので記載し、他社の車両による運行のものはその会社名も記載する(廃止列車は廃止時点)。詳細は各列車の記事を参照。
 
<div style="float:left; width:50%">
 
=== 現行列車 ===
 
<!-- 臨時列車は2シーズン以上運転され恒例化しているもの -->
 
<!-- 個々の列車の運行上の特色は各列車の記事に記述を -->
 
* [[特別急行列車|特急列車]]
 
** [[スーパーカムイ]]
 
** [[スーパーカムイ#旭山動物園号|旭山動物園号]]([[臨時列車|臨時]])
 
** [[スーパーカムイ#フラノラベンダーエクスプレス・フラノ紅葉エクスプレス|フラノラベンダーエクスプレス・フラノ紅葉エクスプレス]](臨時)
 
** [[宗谷 (列車)|サロベツ]]
 
** [[宗谷 (列車)|スーパー宗谷]]
 
** [[オホーツク (列車)|オホーツク]]
 
** [[オホーツク (列車)#臨時列車|流氷特急オホーツクの風]](臨時)
 
** [[おおぞら (列車)|スーパーおおぞら]]
 
** [[とかち (列車)|スーパーとかち]]
 
** [[すずらん (列車)|すずらん]]
 
** [[北斗 (列車)|北斗・スーパー北斗]]
 
** [[ニセコライナー#臨時列車|ワッカ・ヌプリ]](臨時)
 
** [[スーパー白鳥|白鳥・スーパー白鳥]](白鳥はJR東日本)
 
** [[スーパー白鳥#ねぶたエクスプレス|ねぶたエクスプレス]](臨時)
 
** [[カシオペア (列車)|カシオペア]](臨時・JR東日本)
 
* [[急行列車]]
 
** [[はまなす (列車)|はまなす]]
 
* [[快速列車]]・ライナー
 
** [[アイリス (列車)|アイリス]]
 
** [[エアポート (列車)|エアポート]]
 
** [[いしかりライナー]](区間快速)
 
** [[ニセコライナー]]
 
** [[ホームライナー]]
 
** [[なよろ (列車)|なよろ]]
 
** [[きたみ (列車)|きたみ]](特別快速)
 
** [[狩勝 (列車)|狩勝]]
 
** [[しれとこ (列車)|しれとこ]]
 
** [[ノサップ (列車)|ノサップ・はなさき]]
 
** [[JRヘルシーウォーキング|ヘルシーウォーキング号]](臨時)
 
** [[日高本線#「優駿浪漫」号|優駿浪漫]](臨時)
 
* [[トロッコ列車]]
 
** [[くしろ湿原ノロッコ号]]
 
** [[流氷ノロッコ号]]
 
** [[富良野・美瑛ノロッコ号]]
 
** [[留萌本線|増毛ノロッコ号]]
 
* [[蒸気機関車牽引列車]]
 
** [[SL冬の湿原号]]
 
</div><div style="float:left; width:50%">
 
 
=== 廃止列車 ===
 
<!-- 臨時列車は2シーズン以上運転され恒例化していたもの -->
 
* 特急列車
 
** [[スーパーカムイ|ライラック]]
 
** [[スーパーカムイ|ホワイトアロー・スーパーホワイトアロー]]
 
** [[スーパーカムイ|モーニングエクスプレス]](臨時)
 
** [[スーパーカムイ#フラノラベンダーエクスプレス・フラノ紅葉エクスプレス|フラノスキーエクスプレス]](臨時)
 
** [[利尻 (列車)|利尻・はなたび利尻]](はなたび利尻は臨時)
 
** [[オホーツク (列車)|おおとり]]
 
** [[北斗 (列車)#臨時列車|道南さくらエクスプレス]](臨時)
 
** [[おおぞら (列車)|おおぞら]]
 
** [[まりも (列車)|まりも]](臨時)
 
** [[とかち (列車)|とかち]]
 
** [[とかち (列車)#トマムサホロスキーエクスプレス|トマムサホロスキーエクスプレス]](臨時)
 
** [[ニセコライナー#ニセコスキーエクスプレス|ニセコエクスプレス・ニセコスキーエクスプレス]](臨時)
 
** [[はつかり (列車)|はつかり]](JR東日本)<ref group="注">同一系統の列車として「スーパーはつかり」も運転されていたが、使用車両([[JR東日本E751系電車|E751系]])が青函トンネルを通過できないため、道内に乗り入れることはなかった。</ref>
 
** [[スーパー白鳥#さくらエクスプレス|さくらエクスプレス]](臨時)
 
** [[スーパー白鳥|ドラえもん海底列車]](臨時)
 
** [[北斗星 (列車)|エルム]](臨時)
 
** [[日本海 (列車)|日本海]](JR西日本)<ref group="注">JR西日本所属車両を使用した1往復(1・4号)が函館駅まで乗り入れていたが、2006年に廃止された。</ref>
 
** [[北斗星 (列車)|北斗星]](臨時・JR東日本)
 
** [[トワイライトエクスプレス]](臨時・JR西日本)
 
* 急行列車
 
** [[スーパーカムイ|かむい]]
 
** [[スーパーカムイ|そらち]]
 
** [[宗谷 (列車)|宗谷]]
 
** [[宗谷 (列車)|礼文]]
 
** [[宗谷 (列車)|天北]]
 
** [[オホーツク (列車)|大雪]]
 
** [[すずらん (列車)|ちとせ]]
 
* 快速列車
 
** [[エアポート (列車)|空港ライナー]]
 
** [[ニセコライナー|マリンライナー]]
 
** [[留萌本線|るもい]]
 
** [[なよろ (列車)|ピヤシリ・えんれい・すずいし・てしおがわ]]
 
** [[石北本線|あばしり]]
 
** [[トマムサホロエクスプレス|マウントレイク摩周]]
 
** [[狩勝 (列車)|十勝]]
 
** [[おおぞら (列車)#根室本線優等列車沿革|ぬさまい]]
 
** [[トマムサホロエクスプレス|マウントレイク大沼]]
 
** [[海峡 (列車)|海峡]]
 
** [[はまなす (列車)|ミッドナイト]]
 
* 蒸気機関車牽引列車
 
** [[C62ニセコ号]]
 
** [[留萌本線#SLすずらん号|SLすずらん号]]
 
** [[SLニセコ号]]
 
** [[SL函館大沼号]]
 
** SLクリスマスファンタジー号
 
 
</div><br style="clear:both"/>
 
 
== 車両 ==
 
{{See also|JR北海道の車両形式}}
 
 
道内の半数以上の路線が[[非電化]]のため、所有車両の多くは[[気動車]]である。気候条件に鑑み、当該地域で使用する車両は国鉄時代から特別の寒冷対策を施している。一般的な仕様として、小型化のうえ[[二重窓]]とした客室窓、開口幅の小さい片開き式の客用扉・出入台と客室を仕切るデッキ扉などが挙げられる。車体各部には凍結を防止するヒーターが設けられ、暖房容量も本州以南の車両に比べ大きい。
 
 
JR北海道発足後に開発された車両ではデッキ扉に代わる寒冷対策として、エアカーテンの設置・客用扉の開閉を乗客のボタン操作で行う「半自動扉」の装備など、室内を物理的に分断せずに外気流入を最小限に抑える工夫がなされている。また、[[1991年]]に発生した[[日本の鉄道事故 (1950年から1999年)#日高線踏切事故|日高本線での踏切脱線転覆事故]]を契機として乗務員保護対策が進められ、[[操縦席|運転席]]を高い位置に設ける「高運転台仕様」としたうえで[[クラッシャブルゾーン|衝撃吸収構造]]とした車両が相次いで開発された。
 
 
[[高速バス]]・[[航空機]]などの競合交通機関や[[自家用自動車]]への対抗策として、優等列車の所要時間短縮・増発の対策もなされた。JR北海道発足後に開発された特急用気動車では、曲線区間の多い路線向けに[[振り子式車両|振り子式]]の[[JR北海道キハ281系気動車|281系]]・[[JR北海道キハ283系気動車|283系]]気動車、[[振り子式車両#車体傾斜制御装置|車体傾斜式]]の[[JR北海道キハ261系気動車|261系]]気動車を投入して曲線通過速度を向上させ、札幌 - 室蘭・旭川間および新青森 - 函館間の特急用電車では[[JR北海道785系電車|785]]・[[JR北海道789系電車|789系]]電車の投入によって、それぞれ所要時間の短縮と増発を実現している。
 
 
しかしながら、一年を通じて寒暖の差が大きい厳しい気候下で相当の連続した高速運転を行うことから、本州以南と比較して車両や設備に[[金属疲労]]やアイドリングなど[[エンジン]]への負荷が大きく、さらに厳しい経営から保守管理費が1996年33.4億円から2010年は17.7億円(47.1%減)、輸送管理費が1996年約154億円から2010年は約92億円(40.5%減)と大幅に削減されたことから<ref>JR総連 討議資料 2014年3月</ref>{{出典無効|date=2015-01-15 |title=労組の内部資料であり、外部よりの検証が不能}}営業運行中の出火や発煙事故がたびたび発生しており<ref>[http://www.newsweekjapan.jp/reizei/2013/09/post-587.php 「ディーゼル特急を守れ」、JR北海道のギリギリの闘い]冷泉彰彦、ニューズウィーク日本語、2013年9月5日</ref>、識者からは整備体制の問題が指摘されている<ref>[http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/130715/cpb1307152213002-n1.htm 特急また出火、135人避難 JR北海道でトラブル続発 夏観光への影響懸念]Sankeibiz、2013年7月15日</ref>。2013年11月からは、車両や設備への負担を抑えることを目的に、本数の減便とスピードダウンに踏み切ることとなった<ref>[http://news.mynavi.jp/news/2013/09/04/273/index.html JR北海道「メンテナンス体制強化」へダイヤ修正 - 特急列車の減速・減便も] - マイナビニュース、2013年9月4日</ref>。さらに2014年8月からは、特急気動車における全てのダイヤで最高130km/h運転を廃止すると共に、曲線通過速度を向上させる機構の使用停止に踏み切ることとなる<ref>[http://www.nikkei.com/article/DGXNZO73789670U4A700C1L41000/ 「北海道の特急、120キロに減速 JR北、8月ダイヤ改正」] - 日本経済新聞、2014年7月5日</ref>。
 
 
2016年3月に[[渡島大野駅|新函館北斗駅]]まで開業する予定の[[北海道新幹線]]の車両については、2014年2月<!--出典ではこの時点は形式名不明-->に4編成40両を発注し、同年内に納入が始まることが同年3月12日に明らかにされた<ref>[http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/526714.html 北海道新幹線4編成40両、年内に納入開始 JR社長会見、総額180億円] - 北海道新聞、2014年3月13日</ref>。同年4月16日にはその車両[[新幹線E5系電車|H5系]]のデザイン・仕様が発表され<ref>{{PDFlink|[http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2014/140416-1.pdf 北海道新幹線用車両について]}} - 北海道旅客鉄道、2014年4月16日</ref>、11月1日には最初の2編成が函館総合車両基地で公開された<ref name="doshin2014-11-01">[http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/571982.html “フル編成、堂々 北海道新幹線、線路に 七飯”]. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2014年11月1日).[http://web.archive.org/web/20141101150500/http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/571982.html オリジナル]の2014年11月1日時点によるアーカイブ。 2014年11月1日閲覧。</ref>。
 
 
== 車両基地 ==
 
JR北海道の[[車両基地]]と略号は以下の通り。
 
* 本社
 
** [[札幌運転所]] &lt;札サウ&gt;
 
** [[苗穂運転所]] &lt;札ナホ / 苗&gt;
 
** [[苫小牧運転所]] &lt;札トマ&gt;
 
** [[岩見沢運転所]] &lt;札イワ&gt;
 
** [[日高線運輸営業所]] &lt;日&gt;
 
* 釧路支社
 
** [[釧路運輸車両所]] &lt;釧クシ / 釧&gt;
 
** [[花咲線運輸営業所]] &lt;花 / 釧クシ&gt;
 
** [[帯広運転所]] &lt;釧オヒ&gt;
 
* 旭川支社
 
** [[旭川運転所]] &lt;旭アサ / 旭&gt;
 
** [[宗谷北線運輸営業所]] &lt;宗 / 旭アサ&gt;
 
* 函館支社
 
** [[函館運輸所]] &lt;函ハコ / 函&gt;
 
** [[函館運輸所青函派出所]] &lt;青函&gt;
 
 
== 車両工場 ==
 
* [[北海道旅客鉄道苗穂工場|苗穂工場]] (NH・本社直轄)
 
* [[釧路運輸車両所]] (KR・釧路支社)
 
* [[五稜郭車両所]] (GK・函館支社)
 
 
== 工務所等 ==
 
* 本社
 
** 札幌保線所
 
** 札幌電力所
 
** 札幌信号通信所
 
** 札幌建築所
 
** 札幌構造物検査センター
 
** 岩見沢保線所
 
** 岩見沢電気所
 
** [[岩見沢レールセンター]]
 
** 室蘭保線所
 
** 苫小牧電気所
 
** 追分工務所
 
* 釧路支社
 
** 釧路工務所
 
** 釧路設備所
 
** 釧路構造物検査センター
 
** 帯広工務所
 
* 旭川支社
 
** 旭川保線所
 
** 旭川電気所
 
** 旭川設備所
 
** 旭川構造物検査センター
 
** 北見工務所
 
* 函館支社
 
** 函館保線所
 
** 函館電気所
 
** 函館設備所
 
** 函館構造物検査センター
 
** 青函トンネル工務所
 
 
== キャンペーンガール ==
 
民営化された1987年度から、JR北海道の開催するイベントやキャンペーン活動への参加やポスター撮影などの活動を行うキャンペーンガールを採用してきた。当初は「JR北海道フレッシュガール」の名前で、途中から「ミス・ツインクル」と改称された。当初の採用人数は本社で4人、各支社で3人ずつの13人で、2008年度から各支社の採用を2人に減らして合計10人とした。しかし応募者の減少やイベントへの参加機会の減少などもあり、経費削減の観点から2009年度一杯で採用を打ち切った<ref>交通新聞2010年1月21日</ref>。
 
 
== 関係会社 ==
 
JR北海道の関連会社で「JR」が社名につく会社は、レンタカー会社と構造物設計調査会社を除き、いずれも[[片仮名]]表記が「ジェイ・アール」と間に「・」([[中黒]])が入るのが特徴である(他社は入らない)。
 
 
=== 現在のグループ企業 ===
 
; [[北海道高速鉄道開発]]
 
: 高速化に関する車両や施設の貸出を行う。当初は釧路 - 札幌間の鉄道高速化のために主に[[北海道]]と[[釧路市]]などが出資して設立した[[第三セクター]]で、後に宗谷本線高速化事業などにも関わる。
 
; [[ジェイ・アール北海道バス]]
 
: JRバスの運行。
 
; 北海道ジェイアール・コンサルタンツ
 
: 鉄道その他の構造物の設計調査。
 
; ドウデン
 
: 電気設備施工・監理。
 
; 北海道ジェイ・アール・ビルト
 
: 鉄道その他の建築物の施工・保守。
 
; 北海道軌道施設工業
 
: 軌道の施工・保守。
 
; 札建工業
 
: 土木・建築・線路などの工事。
 
; [[札幌交通機械]]
 
: 車両の検修・改造、建造物の空調・衛生工事実施。
 
; 札幌工営
 
: 車両工場での作業受託。
 
; 北海道ジェイ・アール運輸サポート
 
: 車両のアメニティー清掃・整備、運転所構内入換業務受託。
 
; 北海道ジェイ・アール・サイバネット
 
: 車両その他の電子設備やシステムの開発。
 
; [[北海道ジェイ・アール・サービスネット]](旧・日交観北海道。[[北海道ジェイ・アール・トラベルサービス]]と合併)
 
: 本社管内(一部旭川支社管内)の駅業務受託。および[[金券ショップ]]や[[旅行代理店]]の運営や[[労働者派遣事業]]、教育ビジネスを行う。
 
; ジェイアール北海道レンタリース
 
: [[駅レンタカー]]の運営、カーリース。
 
; [[北海道ジェイ・アール・フレッシュネス・リテール]]
 
: ジェイアール生鮮市場の運営。
 
; [[北海道キヨスク]]
 
: キヨスクの運営や[[札幌市営地下鉄]]を含む札幌圏の駅周辺の[[コンビニエンスストア]]などの運営。流山温泉およびクロフォード・イン・大沼の運営受託、kitacaグッズのなどの開発を行う。
 
; 北海道ジェイ・アール商事
 
: JR北海道グループで使う資材の調達や[[リース]]。
 
; 北海道ジェイ・アール・フーズ(旧・にっしょく北海道)
 
: 札幌・旭川・小樽の駅構内での飲食店やJR北海道ホテルグループの『ホテルさっぽろ弥生』の運営を行う。
 
; 北海道ジェイ・アール都市開発
 
: 高架下用地の賃貸。
 
; 札幌駅総合開発
 
: [[2005年]][[10月1日]]に札幌駅南口開発が札幌ターミナルビル、札幌駅地下街開発、札幌ステーション開発を吸収合併し発足。『[[JRタワー]]』と『[[JRタワースクエア]]』を管理・運営する。
 
; [[JR北海道ホテルズ]]
 
: JR北海道ホテルグループの『JRタワーホテル[[日本航空|日航]]札幌』(JRタワー内)、『ホテル日航ノースランド帯広』の運営。
 
;北海道JRインマネジメント
 
:宿泊特化型ホテル『[[JRイン札幌]]』、『JRイン帯広』『[[イオンモール旭川駅前#JRイン旭川|JRイン旭川]]』の運営。
 
; [[北海道クリーン・システム]]
 
: JR北海道管内の[[鉄道駅|駅]]や一般ビルの清掃・警備、[[竜飛海底駅]]の見学案内・誘導、[[函館駅]]ホーム案内放送。
 
; 北海道リネンサプライ
 
: 寝台座席などの寝具、座席の背当て等の[[ドライクリーニング|クリーニング]]を行う。
 
; [[北海道ジェイ・アール・システム開発]]
 
: [[パーソナルコンピュータ|パソコン]]の[[ソフトウェア]]開発。
 
; 北海道ジェイ・アール・エージェンシー
 
: JR内の車内[[広告]]掲示やJRの[[コマーシャルメッセージ|CM]]、[[PR誌|広報誌]]などの制作、札幌駅南口広場のイベント企画運営管理など。
 
; 札新開発
 
: 桑園[[自動車学校]]の運営。
 
; [[ジェイ・アール道東トラベルサービス]]
 
: 釧路支社管内での駅業務受託、添乗業務。
 
; 旭川ターミナルビル
 
: ロワジールホテル旭川、旭川駅構内および[[旭山動物園]]の店舗、旭川エスタ駐車場の運営。
 
 
=== かつてのグループ企業 ===
 
; [[グルメシティ北海道|北海道ジェイ・アール・ダイエー]]
 
: [[ダイエー]]との[[合弁会社]]<ref>[http://news.nissyoku.co.jp/Contents/urn/newsml/nissyoku.co.jp/19920729/nss-7409-0006/1 ダイエー、JR北海道と「㈱北海道ジェイ・アール・ダイエー」設立。道内で大規模小売事業] - 食の情報源 2011年9月25日閲覧</ref>。「JRダイエー(JR Daiei)」のブランド名でJR北海道の駅周辺に出店していた。一部は前述の「ジェイアール生鮮市場」となっている。
 
; [[ユーノス]]ジェイアール北海道
 
: [[マツダ]]のユーノス販売網に参加し[[自動車ディーラー]]として営業。[[札幌駅]]付近の高架下および[[帯広市]]に店舗を構えていた。[[1998年]]3月末、メーカー資本の地元ディーラー「マツダアンフィニ北海道」に営業譲渡して撤退・清算する。札幌店は「マツダアンフィニ北海道・JR札幌駅東口店」として営業していたが、のちに閉店している。
 
; [[ジェイ・アールはこだて開発]]
 
: 函館支社管内での駅業務受託、駅構内売店・食堂の営業、[[流山温泉]]および[[クロフォード・イン・大沼]]の運営受託を行っていたが、2014年10月1日をもって北海道キオスクに吸収合併された。
 
 
== 脚注 ==
 
=== 出典 ===
 
{{Reflist|group="注"}}
 
 
=== 注釈 ===
 
<references group="注"/>
 
 
=== 注釈2 ===
 
<references group="*"/>
 
{{脚注ヘルプ}}
 
 
== 関連項目 ==
 
{{Commonscat|JR Hokkaido|<br />北海道旅客鉄道}}
 
* [[JR]]
 
* [[北海道の鉄道]]
 
* [[北海道の鉄道路線]]
 
* [[日本の鉄道路線一覧]]
 
* [[日本の鉄道事業者一覧]]
 
* [[日本の鉄道]]
 
* [[JR札幌病院]]
 
* [[JR北海道硬式野球部]]
 
* [[デュアル・モード・ビークル]]
 
* [[青函連絡船]]
 
* [[モジャくん]]
 
* [[JR北海道予約サービス]]
 
* [[悠遊旅倶楽部]]
 
* [[JRヘルシーウォーキング]]
 
* [[夏見円]] - スキー部に所属。[[ソルトレイクシティオリンピック]]、[[トリノオリンピック]]日本代表
 
* [[キュービーネット]] - [[フランチャイズ]]契約により「QBハウス」6店舗を運営
 
* [[ランシステム]] - フランチャイズ契約により「スペースクリエイト自遊空間」1店舗(JR琴似駅店)を運営
 
* [[札幌鉄道少年団]] - 北海道内の[[鉄道少年団]]の一つで、JR北海道の支援を受けている。北海道内では他に旭川鉄道少年団が結成されている。
 
<!--* 旭川鉄道少年団 -旭川の鉄道少年団。-->
 
 
== 外部リンク ==
 
* [http://www.jrhokkaido.co.jp/ 北海道旅客鉄道]
 
** [http://www.jrkushiro.jp/ 釧路支社]
 
** [http://www.jrasahi.co.jp/ 旭川支社]
 
** [http://jr.hakodate.jp/ 函館支社]
 
* [http://www3.tky.3web.ne.jp/~jrnaebo/ JR北海道苗穂工場]
 
* [http://www.jrsapporohosp.com/ JR札幌病院]
 
* [http://tapito.tistory.com/60 JR北海道社歌]
 
 
{{DEFAULTSORT:ほつかいとうりよかくてつとう}}
 
[[Category:北海道旅客鉄道|*]]
 
[[Category:特殊会社]]
 
[[Category:災害対策基本法指定公共機関]]
 
[[Category:日本の鉄道事業者]]
 
[[Category:かつて存在した日本のバス事業者]]
 
[[Category:札幌市中央区の企業]]
 
[[Category:北海道の交通]]
 
[[Category:特殊法人]]
 
[[Category:1987年設立の企業]]
 
'''菅野 美穂''' 本名堺 旧姓 (菅野 )美穂(かんの みほ、[[1977年]][[8月22日]] - )は、[[日本]]の[[俳優|女優]]、[[歌手]]、[[タレント]]である。愛称は、芸能人の間では'''菅ちゃん'''、ファンからは'''カンノちゃん'''。
 
 
[[埼玉県]][[坂戸市]]出身(出生は[[神奈川県]][[伊勢原市]])。[[研音グループ|研音]]所属。身長158cm、体重42kg、[[スリーサイズ]]はB81 W54 H82。
 
 
== 来歴 ==
 
[[Image:菅野美穂2.jpg|350px|thumb|菅野 美穂]]
 
[[淑徳与野中学校・高等学校|淑徳与野高等学校]]卒業、[[淑徳大学]][[国際コミュニケーション学部]]中退。[[1992年]](平成4年)、[[テレビ朝日]]系バラエティ『[[桜っ子クラブ]]』の番組内ユニット「[[桜っ子クラブさくら組]]」のオーディションに合格してデビュー。「さくら組」としての活動は2ndシングル「DO-して」から参加。同番組のレギュラー出演を継続しながら、[[コマーシャルメッセージ|CM]]や[[ドラマ]]など徐々に番組の外での活動を増やしていく。
 
 
[[1993年]](平成5年)、テレビ朝日系『[[ツインズ教師]]』の生徒役でドラマデビュー。NHK朝の連ドラ『[[走らんか!]]』の準主役に抜擢、そして[[1996年]](平成8年)、テレビ朝日系『[[イグアナの娘]]』で主人公・青島リカ役を演じ、演技力が評価される。[[1997年]](平成9年)末のテレビ朝日系『[[君の手がささやいている]]』では、[[聴覚障害者]]が困難を乗り越えて家庭を築いていく様を好演した。同番組は第15回ATP賞[[1998年]](平成10年)のグランプリとなり、菅野も1998年[[エランドール賞]]新人賞の第3回大賞を受賞する。また、[[2001年]](平成13年)末にかけて全5編の続編が毎年制作された。
 
 
一方でソロでの歌手活動も行う。[[1995年]](平成7年)3月から翌年にかけて、シングル「恋をしよう!」、「太陽が好き!」、「負けないあなたが好き」を発表。1995年8月には1st Album『HAPPY ICECREAM』([[ビクターエンタテインメント]])を発表した。
 
 
[[1997年]](平成9年)[[8月22日]]、20歳の誕生日に[[ヘアヌード]]写真集『NUDITY』を発売。記者発表の席で唐突に涙を見せたり、事前に内容を暴露した週刊誌を批判するなど騒動も起きたが、人気女優が乳房や陰部を完全に露出するのは異例で大きな話題を読んだ。写真集は80万部のベストセラーとなり、以後も人気が衰えることはなかった。
 
 
一時期、[[バラエティ番組]]への出演は準レギュラーの[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系『[[サタ☆スマシリーズ#サタ★スマ|サタ☆スマ]]』のみだったが、[[2005年]](平成17年)4月より、同局の『[[ブログタイプ]]』で数年ぶりにバラエティ番組のレギュラーとなり、再現VTRでミニドラマを演じた。
 
 
『[[Dolls (映画)|Dolls]]』で第40回(2002年度)[[ゴールデン・アロー賞]] 映画賞受賞。[[2006年]](平成18年)4月より[[タニ・プロモーション]]から研音に移籍。
 
2013年3月22日のスポニチで堺雅人とご成婚することが報じられた。その後4月にご成婚した
 
各ワイドショーで大奥の共演シーンが放送された
 
2013年11月18日
 
のクリープに出席し
 
挙式の事きかれ否定した
 
しかしワイドショーで
 
取り上げられたのは
 
昼帯だけだった
 
2015年?月?日に出産した
 
 
== 人物 ==
 
[[Image:菅野美穂3.jpg|400px|thumb|菅野 美穂]]
 
=== 特技 ===
 
中学生時代は[[陸上部]]に所属しており、[[100メートル競走|100メートル走]]の自己ベストは13.8秒、県大会に出場したこともある。
 
 
=== 交友関係 ===
 
* [[小嶺麗奈]]とは『[[イグアナの娘]]』での共演をきっかけに親友となる。
 
* [[PUFFY]]の亜美とも10代からの親友。
 
* 『[[ソムリエ (漫画)|ソムリエ]]』、『[[催眠 (映画)|催眠]]』などで共演した[[SMAP]]の[[稲垣吾郎]]とは結婚間近であるとの報道もあったが、[[2008年]][[12月31日]]付で破局したと報じられた。
 
 
=== 芸風 ===
 
* 『[[恋の奇跡]]』、『[[里見八犬伝 (テレビドラマ 2006年)|里見八犬伝]]』、『[[ギルティ 悪魔と契約した女]]』では悪女役を演じる。また、『[[エコエコアザラク]]』、『[[富江]]』、『催眠』などの[[ホラー映画]]にも出演している。
 
* 『[[NUDITY]]』制作のきっかけについては「女優として限界を感じていた。今までやりたいことばかりやっていたから、今度は一番やりたくないことをやってみようと思った」と述べている。
 
* 2007年4月放送開始の[[テレビドラマ]]『[[わたしたちの教科書]]』の役作りのために、初めて本物のタバコを吸うことになる。喫煙トレーニング初日のコメントは「最初は咳込んで、天井が回って見えた」であり、テレビドラマの撮影期間のみ吸っていて[[クランクアップ]]後は「体調不良を起こし、肌が荒れた」とコメントした。同年[[10月]]放送開始のテレビドラマ『[[働きマン]]』でも喫煙シーンが一箇所あった。その後は禁煙トレーニングを行い、同年12月31日付で卒煙した。2008年以降は非喫煙者である。
 
* [[2009年]]1月放送開始のテレビドラマ『[[キイナ〜不可能犯罪捜査官〜]]』の役作りで8倍[[速読]]ができるようにトレーニングしたが、監督から必要ないと言われた。
 
 
* 主演クラスの女優の中では[[米倉涼子]]とともに[[バラエティ番組]]の出演に積極的であり、アドリブやギャグなどで笑いを取る場面も多く、本業のお笑いタレントからも評価も高いことで知られる。以下はバラエティ出演時のエピソードである。
 
:『[[笑っていいとも!春・秋の祭典スペシャル|笑っていいとも2007春の祭典SP]]』の企画「ニャニャニャミュージック」で、菅野がファンであるという[[DJ OZMA]]の「[[アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士]]」をワンコーラス振り付きで歌った。振り付けはDVDで覚えたという。
 
:『[[はねるのトびら]]』([[2007年]][[4月25日]]放送分)の「[[回転SUSHI]]」のコーナーで[[クレオパトラ]]を模した「カンノパトラ」として、全身金色の派手な衣装で登場した。
 
:[[極楽とんぼ]]の[[加藤浩次]]は「女優が番宣目的でバラエティーに出演すると気取る人が多いけど、菅野美穂は芸人より頑張る」と言われる(「JUNK交流戦」より)。[[くりいむしちゅー]]の有田もファンである。本人は[[アンタッチャブル (お笑いコンビ)|アンタッチャブル]]の[[山崎弘也]]がお気に入り。
 
 
=== 性格 ===
 
* 倹約家であり、『[[グルメチキンレース・ゴチになります!]]』にゲスト出演した際には、「ゲストとして呼ばれることが嬉しくない番組」、「何十万も支払うことなんてできない」と発言。「現金引きおろしの際、他行の[[現金自動預け払い機|ATM]]であり、かつ時間外手数料が必要だったため、210円損をした」、「最近買った高額商品は地上デジタル放送のチューナー」などの発言もある。
 
* 『[[5LDK]]』(2009年[[9月3日]]放送分)のゲスト出演で「休日は渋谷の109を最上階から全て回るのが好きだ」と言っている。[[TOKIO]]のメンバーから「菅野さんの年代(30代)で109に行く人はいるのか」と質問すると、「いないね」と答えている。
 
* 『[[はねるのトびら]]』([[2010年]][[5月19日]]放送分)の「[[ほぼ100円ショップ]]」のコーナーに出演した際、秋山の持ちネタである100円犬の雌や100円猫を演じ、メンバーから「完全に芸人だった」、「気さくで接しやすい」と言われている。
 
 
=== 趣味 ===
 
[[Image:菅野美穂4.jpg|400p|thumb|菅野 美穂]]
 
* [[ヨーガ|ヨガ]]、ショッピング。[[日本放送協会|NHK]]の[[ハイビジョン特集]]『菅野美穂 インド・ヨガ 聖地への旅』では[[英語]]で会話をする様子が放送された。
 
* ひとり旅が好きである。初めての海外旅行は[[ロンドン]]だったが、現地では使えない[[クレジットカード]]と現金およそ11万円しか所持しておらず、かなり苦労したと語っている。また、全てがひとり旅かは不明なものの、2009年の1年間で33カ国を訪れたとの発言もある。エピソードとしてロサンゼルスに行った時[[PUFFY]]のアメリカ縦断のコンサートの帰りで「タクシー呼ばなくて大丈夫」と言われ、菅野が「大丈夫」とそのまま帰ったがその2時間後「道わからなくなった」と電話がかかったとの事。(※書籍「カンタビ」編集時点で通算31カ国なので、1年間で33カ国ではなく、"33カ国目"の間違いではないかと思われる。ちなみにひとり旅だけではなく、家族や友達との旅行も多い。)
 
* 2010年7月、[[第一種免許]]を取得した。「車の運転に慣れるため」という事で、[[ハワイ]]で免許を取得した。しかし、日本で再度免許を取得した。
 
 
=== その他 ===
 
* 裸眼視力は0.04と近視で、[[コンタクトレンズ]]を使用している。芸能界に入る前は黒縁眼鏡をかけていた。
 
* 憧れの女優は『[[あいのうた (テレビドラマ)|あいのうた]]』で共演した[[和久井映見]]であると語る。
 
* 両親は岩手県奥州市江刺区出身。現地では菅野(カンノ)の苗字が多い。
 
* 2011年2月放送の『[[とんねるずのみなさんのおかげでした]]』では、菅野のモノマネをしている[[梅小鉢]]の高田紗千子について「なんか、梅小鉢さんが笑いを取ると自分が笑い取ったみたいで嬉しいです!」と語った。
 
* 愛車は[[トヨタ・プリウス]]
 
====テレビ====
 
2014年年明け各ワイドショー
 
ハワイ出国放送
 
ワイスク(2014年1月8日。12月16日。テレビ朝日、)
 
報道キャスター、サンジャポ (報道キャスターは2014年1月11日、
 
サンジャポは翌日、TBS)
 
帰国模様放送
 
モロッコ紀行、(2014年1月11日、BS7)
 
3月21日に再放送放送された
 
凡(2014年4月18日。日本テレビ)イベント模様放送
 
ウーマン(2014年9月6日。13日。日本テレビ)
 
みやね(2014年10月21日)ご主人とのデート模様放送
 
ZIP。スッキリ。PON(2014年10月23日。VTR。日本テレビ)PONには翌日にも出演
 
目覚まし(2014年10月23日。VTR。フジテレビ)じゃんけんに出演
 
2014年10月24日のワイドショー及びブランチ
 
2014年12月9日のワイドショー
 
志村動物園(2014年12月13日。VTR。日本テレビ)
 
シュウイチ(2014年12月14日。VTR。日本テレビ)
 
ブランチ(2014年12月20日。VTR。TBS)テレビと映画コーナーに連続出演した
 
朝鳥(2014年12月19日。VTR。テレビ朝日)
 
知っとこ(2014年12月20日。VTR。MBS)
 
モニタリング(2014年12月25日。TBS)
 
2015年8月14日のワイスクとみんなの報道以外のワイドショー
 
 
====ドラマ====
 
はつる底無し(99年)2014年7月31日に再放送放送された
 
アルジャー(2001年。フジテレビ)2014年6月18日の超報道の作者崩御の話題で出演シーン放送された
 
治物語 (2013年10月18日
 
にBSTBSで再放送
 
が放送された)
 
 
====CM====
 
三井家(2014年)
 
====映画====
 
大奥(2012年)2014年4月20日に放送された
 
ベイマックス。(2014年。日本吹き替え。キャスフィ役。)9月17日のYahoo!で発表された。10月22日のエブリ及び翌日のワイドショーでイベント放送された
 
 
====書籍====
 
 
=== 写真集 ===
 
[[Image:菅野美穂5.jpg|350px|thumb|菅野 美穂]]
 
* 17ans(1995年9月、[[ビクターブックス]] 撮影:[[平間至]])ISBN 4893891081
 
* Kanno-FILES(1996年10月、[[ワニブックス]])ISBN 4847024370
 
* NUDITY(1997年8月、[[ルー出版]] 撮影:[[宮澤正明]])ISBN 4897780500
 
* 定本 菅野美穂(1998年12月、[[集英社]])ISBN 4087802922
 
* カンタビ(2009年8月27日、[[講談社]])ISBN 9784063537130
 
 
=== その他書籍 ===
 
* 菅野美穂のIn-Line Skating(1995年10月、[[朝日ソノラマ]]) ISBN 4257034572
 
* カンノが、出会ったオンナたち 菅野美穂 meets 映画『パーマネント野ばら』(2010年5月、[[ぴあ]])ISBN 4835617622
 
 
=== ビデオ・DVD ===
 
* Happy Children(1995年8月、ビクターエンタテインメント)パリで撮影したビデオ
 
* Ya&Ya 8・9(1996年11月・1997年9月、ビクターエンタテインメント)DVDコミックス
 
* 菅野美穂 ◇インドヨガ 聖地への旅◇美しくなる16のポーズ(2008年1月24日) NHKで放送された番組にDVD用映像付
 
====トリビア====
 
大奥と催眠でこち亀の
 
アニメとドラマの白鳥と共演した
 
働きマンでは
 
アニメのミーナ
 
ドラマの大原と中川圭一と共演している
 
スカイハイのイズコとルーキーの江夏が
 
ゲストで出ていた
 
 
== 外部リンク ==
 
* [http://www.ken-on.co.jp/kanno/ 菅野美穂Official web site]
 
* [http://www.facebook.com/pages/Kanno-Miho-jian-ye-mei-sui/50336464112#!/pages/Kanno-Miho-jian-ye-mei-sui/50336464112?v=wall 菅野美穂facebook]
 
 
== 菅野美穂の画像 ==
 
[[Image:菅野美穂6.jpg|350px]][[Image:菅野美穂7.jpg|350px]][[Image:菅野美穂8.jpg|350px]][[Image:菅野美穂9.jpg|350px]][[Image:菅野美穂10.jpg|350px]][[Image:菅野美穂11.jpg|350px]]
 
 
{{研音グループ}}
 
 
{{DEFAULTSORT:かんの みほ}}
 
[[Category:日本のアイドル]]
 
[[Category:日本の俳優]]
 
[[Category:研音グループ所属者]]
 
[[Category:埼玉県出身の人物]]
 
[[Category:桜っ子クラブさくら組]]
 
[[Category:1977年生]]
 
[[Category:画像が多い記事]]
 
[[Image:大西 利空.jpg|400px|thumb|大西 利空]]
 
'''大西 利空'''(おおにし りく、[[2006年]]([[平成]]18年)[[5月16日]] - )は、[[日本]]の[[子役]]。
 
 
[[テアトルアカデミー]]所属。
 
 
== 出演 ==
 
=== 映画 ===
 
* [[悼む人]]静人(幼少)役
 
* [[ピカ☆★☆ンチ LIFE IS HARD たぶんHAPPY]]鴨川鉄壁役
 
* [[Miss ZOMBIE]]寺本健一役
 
 
=== テレビドラマ ===
 
* [[大使閣下の料理人]]大沢公(幼少)役
 
* [[ディアシスター]]政虎(8歳)役(レギュラー)
 
* [[ホテルGメン具志堅陽子の殺人推理2]]
 
* [[なるようになるさ。シーズン2]]千葉誠役(レギュラー)
 
* [[なるようになるさ。]]千葉誠役(レギュラー)
 
* [[半沢直樹]]第1話 近藤洋弼役
 
* [[秩父SL・3月23日の証言]]少年役
 
* [[明日の光をつかめ -2013 夏-]]
 
* [[潜入探偵トカゲ]]第6話 川野竜一役
 
* [[空飛ぶ広報室]]第1話
 
* [[白衣のなみだ 第一部 余命]]田中友幸役
 
* [[ゴーイング マイ ホーム]]下島大地役
 
* [[花の冠]]桜役
 
* [[家族のうた]]第7話 根本たける役
 
* [[刑事・道原伝吉の事件簿]]川尻(幼少)役
 
* [[相棒Season10]]第19話
 
* [[ドン★キホーテ]]第9話 村松亮太役
 
 
=== CM ===
 
* [[トヨタ自動車]]「VOXY」
 
* [[タカラトミー]]「アニマルアドベンチャー」
 
* [[花王]]「ビオレu」
 
* [[Play-Doh]]
 
* [[明治]]「グルト!」
 
* [[ユニクロ]]「ステテコ&リラコ」
 
* [[Norton]]
 
* [[メガハウス]]「tap me」
 
* [[セブンイレブン]]「仮面ライダースタンプラリー」
 
* [[ジョンソン]]「グレード」
 
* [[YKK AP]]
 
 
=== スチール ===
 
* [[学研]]2014年イメージモデル
 
* [[ファミリーマート]]
 
 
=== 舞台 ===
 
* 歌舞伎[[義賢最期]]太郎吉役
 
 
=== その他 ===
 
* [[ベネッセ]]教材[[こどもちゃれんじ]]ぽけっと
 
 
== 外部リンク ==
 
* [http://www.theatre.co.jp/talent/6154.html テアトルアカデミー > 大西利空]
 
 
 
{{デフォルトソート:おおにし りく}}
 
 
[[Category:日本の子役]]
 
[[Category:2006年生]]
 
[[Category:存命人物]]
 
'''上越新幹線'''(じょうえつしんかんせん)は、[[大宮駅 (埼玉県)|大宮駅]](列車運行上は[[東京駅]])から[[新潟駅]]までを結ぶ[[東日本旅客鉄道]](JR東日本)の[[高速鉄道]]路線およびその列車([[新幹線]])である。
 
 
== 概要 ==
 
[[全国新幹線鉄道整備法]]に基づく[[新幹線]]鉄道として初めて『全国新幹線鉄道整備法第四条第一項の規定による[[建設を開始すべき新幹線鉄道の路線を定める基本計画]]』([[1971年]][[運輸省]]告示)に盛り込まれた3線のうちの一つである(残り2線は[[東北新幹線]]と[[成田新幹線]])。1971年に基本計画の決定・整備計画の決定を経て着工、[[1982年]][[11月15日]]に大宮 - 新潟間が開業(当時は[[日本国有鉄道|国鉄]])。のち、東北新幹線の[[上野駅|上野]] - 大宮、[[東京駅|東京]] - 上野間の開業に伴い順次運転区間を延長した。
 
 
東京 - 大宮間は線籍上は東北新幹線であるが、大宮駅を始終着とする列車はなく、全列車が東京駅([[臨時列車]]の一部は上野駅始終着)まで乗り入れ、新潟行きの列車については東京 - 大宮間においても「上越新幹線」と案内される。同様に、上越新幹線の大宮 - [[高崎駅|高崎]]間に乗り入れている[[北陸新幹線]]([[長野新幹線]])の列車については、東京 - 高崎間においても「長野新幹線」と案内される。
 
 
[[群馬県]]から[[新潟県]]にかけての区間(高崎 - 長岡間)は[[三国山脈]]を通過するため、大部分が[[トンネル]]である。また、世界有数の[[豪雪地帯]]である新潟県内を中心に[[スプリンクラー]]による[[融雪]]設備を備えているほか、新潟県内の駅では[[線路 (鉄道)|線路]]・[[プラットホーム]]全体が屋根で覆われているなど、[[雪害]]対策が入念に施されている。そのため、雪による運行上の障害は滅多なことでは発生しない。平野部([[関東平野]]、[[越後平野]])では、大部分が[[高架橋|高架]]上を走る。
 
 
従来の[[東海道・山陽新幹線]]および東北新幹線と違うのは、"本州を横断する新幹線"ということである。本州の[[太平洋]]側と[[日本海]]側を結ぶ初の新幹線という意味でも注目された。[[首都圏 (日本)|首都圏]]方面から[[越後湯沢駅|越後湯沢]]や[[長岡駅|長岡]]での乗り継ぎで[[上越市|上越]]・[[富山市|富山]]・[[高岡市|高岡]]・[[金沢市|金沢]]方面が、新潟での乗り継ぎで[[村上市|村上]]・[[鶴岡市|鶴岡]]・[[酒田市|酒田]]方面がそれぞれ従前より短時間で首都圏と結ばれた。
 
 
「[[上越]]」の名称は並行在来線の[[上越線]]([[高崎駅]] - [[宮内駅 (新潟県)|宮内駅]]間)から由来するもので、[[群馬県|群馬]]・[[新潟県|新潟]]両県の旧令制国名([[上野国|上州]]と[[越後国|越後]])に由来する。なお、新潟県にはそれとは別に「[[上越地方]]」・「[[上越市]]」(上'''越後'''の意)が存在するが、上越新幹線のルートとは全く別の地域である''(上越を参照)''。なお、この上越市については、[[2014年]]度の開業を目指して建設中である北陸新幹線の延伸区間が経由する予定となっている。
 
 
越後湯沢 - [[ガーラ湯沢駅|ガーラ湯沢]]間は、冬期間のみ営業する区間である。新幹線車両しか乗り入れないが、線籍上は上越線の支線で[[在来線]]扱いとなっている。
 
 
最高速度は全線で240km/hであり、大半の区間が直線主体の[[線形 (路線)|線形]]であるため、最高速度での走行が可能である。ただし、高崎 - [[上毛高原駅|上毛高原]]間の「[[中山トンネル (上越新幹線)|中山トンネル]]」については建設時に異常湧水などに悩まされる難工事となり、結果的に当初計画から大きく迂回するルートに変更せざるを得なくなり、その関係で急曲線が介在する線形となったため、同トンネル付近では160km/hの速度制限を受ける。
 
 
なお、長岡 - 新潟間は[[建設を開始すべき新幹線鉄道の路線を定める基本計画|基本計画路線]]に入っている[[羽越新幹線]]との共用区間であるが、基本計画決定以降こちらの建設については動きはない。
 
<!--中越地震の際に脱線した件については、歴史章で記述してあります-->
 
=== 路線データ ===
 
==== 本線 ====
 
* 区間:大宮駅 - 新潟駅間
 
* 路線距離(実キロ):269.5km([[営業キロ]]は303.6km)
 
* [[軌間]]:1435mm
 
* 駅数:10(起終点駅含む、このうち上越新幹線単独駅は2駅)
 
* [[複線]]区間:全線
 
* [[鉄道の電化|電化]]区間:全線([[交流電化|交流]]25,000V・50Hz)
 
* 保安装置:[[自動列車制御装置|ATC]]([[自動列車制御装置#DS-ATC|DS-ATC]])
 
* [[運転指令所]]:JR東日本新幹線運行本部 総合指令室
 
* [[列車運行管理システム]]:[[新幹線総合システム|新幹線総合システム(COSMOS)]]
 
* 構造種別延長割合 路盤 1%、[[橋|橋梁]] 11%、[[高架橋]] 49%、[[トンネル]] 39%<ref>鉄道図書刊行会「[[鉄道ピクトリアル]]」2008年2月号 (Vol.800) p.145「日本の高速鉄道 - その軌跡と今後の展望 -」高津 俊司、土井 充</ref>
 
* 最高速度: 240km/h
 
 
==== 支線(正式には上越線の一部) ====
 
* 区間:越後湯沢駅 - ガーラ湯沢駅間
 
* 路線距離(実キロ・営業キロ):1.8km(両キロとも同じ)
 
* 軌間:1435mm
 
* 駅数:2(起終点駅含む)
 
* 複線区間:全線
 
* 電化区間:全線(交流25,000V・50Hz)
 
* 保安方式:ATC(DS-ATC)
 
* 運転指令所:JR東日本新幹線運行本部 総合指令室
 
* 列車運行管理システム:新幹線総合システム(COSMOS)
 
 
JR東日本の新幹線では、全体の運行管理業務を本社内の新幹線運行本部が統括する一方、[[保線]]管理や駅営業業務等の現業機関については地方支社が新幹線と並行在来線の双方を一体管理する組織体系を取っている<ref>現在この組織体系を取っているのはJR東日本のみであり、[[東海旅客鉄道]](JR東海)の[[東海道新幹線]]は同社[[東海旅客鉄道新幹線鉄道事業本部|新幹線鉄道事業本部]]が並行[[在来線]]とは分離して独立管理している。同様に[[西日本旅客鉄道]](JR西日本)の[[山陽新幹線]]は同社[[西日本旅客鉄道新幹線管理本部|新幹線管理本部]]が、[[九州旅客鉄道]](JR九州)の[[九州新幹線 (鹿児島ルート)|九州新幹線]]は同社[[九州旅客鉄道新幹線部|新幹線部]]が独立管理する。</ref>。上越新幹線における支社毎の管轄割り当ては以下の通り。
 
* 大宮駅付近<ref>具体的には、大宮駅から[[埼玉新都市交通]][[伊奈中央駅]]付近までの区間。</ref>:[[東日本旅客鉄道大宮支社|大宮支社]]
 
* 熊谷 - 上毛高原:[[東日本旅客鉄道高崎支社|高崎支社]]
 
* 越後湯沢 - 新潟、越後湯沢 - ガーラ湯沢:[[東日本旅客鉄道新潟支社|新潟支社]]
 
 
== 駅一覧 ==
 
* JRの路線名は、その駅に接続している正式路線名のみを記す。
 
* 乗車人員は東日本旅客鉄道の駅のもの。在来線併設駅は在来線分を含む。{{Increase}}{{Decrease}}は前年度に比較した増({{Increase}})減({{Decrease}})を表す。
 
 
=== 上越新幹線 ===
 
起終点の大宮駅と新潟駅をのぞいて、[[停車場#線名|通過線]]を有する。
 
{| class="wikitable" rules="all"
 
|-
 
!style="width:1em;"|正式路線名
 
!style="width:7em;"|駅名
 
!style="text-align:center; width:3em;"|大宮<br /><span style="font-size:small">からの</span><br />営業<br />キロ
 
!style="text-align:center; width:3em;"|大宮<br /><span style="font-size:small">からの</span><br />実<br />キロ<br /><ref>国土交通省監修『数字で見る鉄道2008』(財)運輸政策研究機構、p.22。</ref>
 
!style="text-align:center; width:6em;"|2013年度<br />乗車人員<br />(1日平均)<ref name="jr east">東日本旅客鉄道株式会社ホームページ</ref>
 
!接続路線
 
!colspan="2"|所在地
 
|-
 
!rowspan="3" style="width:1em;"|東北新幹線
 
|[[東京駅]]
 
|style="text-align:right;"|30.3
 
|style="text-align:right;"|31.3
 
|style="text-align:right;"|415,908{{Increase}}
 
|[[東海旅客鉄道]]:[[東海道新幹線]]<br />[[東日本旅客鉄道]]:[[東海道本線]]・[[東北本線]]<!--正式路線名称-->・[[総武本線]]・[[京葉線]]<br />[[東京地下鉄]]:[[東京メトロ丸ノ内線|丸ノ内線]]
 
|rowspan="2" style="text-align:center; width:1em;"|[[東京都]]
 
|[[千代田区]]
 
|-
 
|[[上野駅]]
 
|style="text-align:right;"|26.7
 
|style="text-align:right;"|27.7
 
|style="text-align:right;"|181,880{{Decrease}}
 
|東日本旅客鉄道:東北本線<br />東京地下鉄:[[東京メトロ銀座線|銀座線]]・[[東京メトロ日比谷線|日比谷線]]<br />[[京成電鉄]]:[[京成本線|本線]]([[京成上野駅]])
 
|[[台東区]]
 
|-
 
|rowspan="2"|[[大宮駅 (埼玉県)|大宮駅]]
 
|rowspan="2" style="text-align:right;"|0.0
 
|rowspan="2" style="text-align:right;"|0.0
 
|rowspan="2" style="text-align:right;"|245,479{{Increase}}
 
|rowspan="2"|東日本旅客鉄道:[[東北新幹線]]・東北本線・[[高崎線]]・[[川越線]]<br />[[東武鉄道]]:[[東武野田線|野田線]]<br />[[埼玉新都市交通]]:[[埼玉新都市交通伊奈線|伊奈線]]
 
|rowspan="4" style="width:1em;"|[[埼玉県]]
 
|rowspan="2"|[[さいたま市]]<br />[[大宮区]]
 
|-
 
!rowspan="10" style="width:1em;"|上越新幹線
 
|-
 
|[[熊谷駅]]
 
|style="text-align:right;"|34.4
 
|style="text-align:right;"|36.6
 
|style="text-align:right;"|31,290{{Increase}}
 
|東日本旅客鉄道:高崎線<br />[[秩父鉄道]]:[[秩父鉄道秩父本線|秩父本線]]
 
|[[熊谷市]]
 
|-
 
|[[本庄早稲田駅]]
 
|style="text-align:right;"|55.7
 
|style="text-align:right;"|57.7
 
|style="text-align:right;"|2,152{{Increase}}
 
|&nbsp;
 
|[[本庄市]]
 
|-
 
|[[高崎駅]]
 
|style="text-align:right;"|74.7
 
|style="text-align:right;"|77.3
 
|style="text-align:right;"|29,468{{Increase}}
 
|東日本旅客鉄道:[[北陸新幹線]]・高崎線・[[上越線]]・[[信越本線]]<br />[[上信電鉄]]:[[上信電鉄上信線|上信線]]
 
|rowspan="2" style="width:1em;"|[[群馬県]]
 
|[[高崎市]]
 
|-
 
|[[上毛高原駅]]
 
|style="text-align:right;"|121.3
 
|style="text-align:right;"|119.1
 
|style="text-align:right;"|767{{Increase}}
 
|&nbsp;
 
|style="white-space:nowrap;"|[[利根郡]]<br />[[みなかみ町]]
 
|-
 
|[[越後湯沢駅]]
 
|style="text-align:right;"|168.9
 
|style="text-align:right;"|151.4
 
|style="text-align:right;"|3,050{{Increase}}
 
|東日本旅客鉄道:上越線(本線・ガーラ湯沢支線)
 
|rowspan="5" style="width:1em;"|[[新潟県]]
 
|[[南魚沼郡]]<br />[[湯沢町]]
 
|-
 
|[[浦佐駅]]
 
|style="text-align:right;"|198.6
 
|style="text-align:right;"|181.0
 
|style="text-align:right;"|1,429{{Increase}}
 
|東日本旅客鉄道:上越線
 
|[[南魚沼市]]
 
|-
 
|[[長岡駅]]
 
|style="text-align:right;"|240.3
 
|style="text-align:right;"|213.8
 
|style="text-align:right;"|11,783{{Increase}}
 
|東日本旅客鉄道:信越本線
 
|[[長岡市]]
 
|-
 
|[[燕三条駅]]
 
|style="text-align:right;"|263.5
 
|style="text-align:right;"|237.4
 
|style="text-align:right;"|2,218{{Increase}}
 
|東日本旅客鉄道:[[弥彦線]]
 
|[[三条市]]
 
|-
 
|[[新潟駅]]
 
|style="text-align:right;"|303.6
 
|style="text-align:right;"|269.5
 
|style="text-align:right;"|38,427{{Increase}}
 
|東日本旅客鉄道:信越本線・[[越後線]]・[[白新線]]
 
|[[新潟市]]<br />[[中央区 (新潟市)|中央区]]
 
|}
 
 
=== 支線(上越線支線) ===
 
全駅新潟県南魚沼郡湯沢町に所在
 
{| class="wikitable" rules="all"
 
|-
 
!style="width:1em;"|正式路線名
 
!駅名
 
!style="width:2.5em;"|営業キロ
 
!style="text-align:center; width:6em;"|2013年度<br />乗車人員<br />(1日平均)<ref name="jr east"/>
 
!接続路線・備考
 
|-
 
!rowspan="2" style="text-align:center; width:1em;"|上越線
 
|[[越後湯沢駅]]
 
|style="text-align:right;"|0.0
 
|style="text-align:right;"|3,050{{Increase}}
 
|東日本旅客鉄道:上越新幹線・上越線(本線)
 
|-
 
|[[ガーラ湯沢駅]]<br />([[臨時駅]])
 
|style="text-align:right;"|1.8
 
|style="text-align:right;"|1,414{{Increase}}
 
|''※[[ガーラ湯沢スキー場]]の[[索道|ゴンドラリフト]]「カワバンガ駅」併設''
 
|}
 
 
※支線のガーラ湯沢駅は冬期間のみ営業。越後湯沢 - ガーラ湯沢は書類上は在来線の上越線に属する。
 
 
=== 駅構内配線図 ===
 
{|class="wikitable" style="font-size:90%; text-align: center;"
 
|+ 各駅の構内配線とホームの形式
 
|-
 
!配線分類
 
|2面4線
 
|2面2線+通過線
 
|2面3線+通過線
 
|2面4線+通過線
 
|-
 
!構内図
 
|[[ファイル:Station Track layout-1.png|150px]]
 
|[[ファイル:Station Track layout-2.png|150px]]
 
|[[ファイル:Station Track layout-3.png|150px]]
 
|[[ファイル:Station Track layout-6.png|150px]]
 
|-
 
!該当駅
 
|[[上野駅]]・[[新潟駅]]
 
|[[本庄早稲田駅]]・[[上毛高原駅]]<br />[[浦佐駅]]・[[長岡駅]]
 
|[[熊谷駅]]・[[燕三条駅]]
 
|[[高崎駅]]・[[越後湯沢駅]]
 
|}
 
 
{|class="wikitable" style="font-size:90%; text-align: center;"
 
|+ その他の特殊な構内配線とホームの形式
 
|-
 
!配線分類
 
|3面6線
 
|2面4線(終着駅)
 
|-
 
!構内図
 
|[[ファイル:Station Track layout-12.png|250px]]
 
|[[ファイル:Station Track layout-7.png|150px]]
 
|-
 
!該当駅
 
|[[大宮駅 (埼玉県)|大宮駅]]
 
|[[東京駅]]
 
|}
 
 
== 運行形態 ==
 
東京 - 新潟間を通して運転する「[[とき (列車)|とき・Maxとき]]」は概ね1時間に2 - 3本の運行。停車駅は列車ごとに異なるが、東京・上野・大宮・高崎と、越後湯沢 - 新潟間の各駅に停車するものが標準的である。朝に1日1往復のみ東京 - 新潟間[[直行便|ノンストップ列車]]が存在していたが、[[2013年]][[3月16日]]のダイヤ改正にて大宮駅停車となったため、消滅した<ref name="jreast201221" />。
 
 
東京 - 高崎・越後湯沢間の区間運転列車である「[[たにがわ (列車)|たにがわ・Maxたにがわ]]」は、臨時列車や、「Maxとき」と併結する列車をのぞいて全列車が各駅停車である。
 
 
=== ダイヤパターンと停車駅 ===
 
==== 現行 ====
 
{| class="wikitable" rules="all" style="text-align:center;"
 
|+style="text-align:left; padding-top:1em;"|'''下り'''
 
|-
 
!種別
 
!style="width:5em;"|東京駅<br />発車時刻
 
!style="width:1em;"|東京
 
!style="width:1em;"|上野
 
!style="width:1em;"|大宮
 
!style="width:1em;"|熊谷
 
!style="width:1em;"|本庄早稲田
 
!style="width:1em;"|高崎
 
!style="width:1em;"|上毛高原
 
!style="width:1em;"|越後湯沢
 
!style="width:1em;"|浦佐
 
!style="width:1em;"|長岡
 
!style="width:1em;"|燕三条
 
!style="width:1em;"|新潟
 
!style="width:5em;"|終着
 
|-
 
|style="font-weight:bold; background-color:#fdf;"|(Max)とき ※
 
|16分
 
|●||▲||●||→||→||▲||→||●||▲||●||▲||●
 
|新潟
 
|-
 
|style="font-weight:bold; background-color:#fdf;"|(Max)とき
 
|32分
 
|●||●||●||△||△||●||△||▲||△||●||▲||●
 
|新潟
 
|-
 
|style="font-weight:bold; background-color:#dff;"|Maxたにがわ
 
|52分
 
|●||●||●||●||●||●||●||●
 
|colspan="4"|&nbsp;
 
|越後湯沢
 
|}
 
 
{| class="wikitable" rules="all" style="text-align:center;"
 
|+style="text-align:left; padding-top:1em;"|'''上り'''
 
|-
 
!種別
 
!style="width:5em;"|始発
 
!style="width:1em;"|新潟
 
!style="width:1em;"|燕三条
 
!style="width:1em;"|長岡
 
!style="width:1em;"|浦佐
 
!style="width:1em;"|越後湯沢
 
!style="width:1em;"|上毛高原
 
!style="width:1em;"|高崎
 
!style="width:1em;"|本庄早稲田
 
!style="width:1em;"|熊谷
 
!style="width:1em;"|大宮
 
!style="width:1em;"|上野
 
!style="width:1em;"|東京
 
!style="width:5em;"|東京駅<br />到着時刻
 
|-
 
|style="font-weight:bold; background-color:#fdf;"|(Max)とき ※
 
|新潟
 
|●||●||●||▲||▲||▲||▲||△||△||▲||●||●
 
|00分
 
|-
 
|style="font-weight:bold; background-color:#fdf;"|(Max)とき
 
|新潟
 
|●||●||●||▲||●||→||▲||→||△||●||●||●
 
|20分
 
|-
 
|style="font-weight:bold; background-color:#dff;"|Maxたにがわ
 
|越後湯沢
 
|colspan="4"|&nbsp;
 
|●||●||●||●||●||●||●||●
 
|40分
 
|}
 
 
: ●:停車 ▲:一部列車通過 △:一部列車停車 →:通過
 
: ※:時間帯によって定期列車か臨時列車として運行
 
: ダイヤパターン化されていない定期列車、臨時列車は掲載していない。
 
: 東京駅の発車、到着時刻に関しては多少の違いあり。
 
 
==== 号数の振り方 ====
 
* '''[[とき (列車)|とき・Maxとき]]'''
 
** 東京駅 - 新潟駅間:定期列車は300 - 353号、臨時列車は350号台 - 390号台
 
** 越後湯沢駅 - 新潟駅間:480・481号(共に毎日運転)
 
** 長岡駅 - 新潟駅間:491号(土休日運休)
 
 
[[1987年]]に上野 - 新潟間を長岡のみに停車する最速達列車に1桁台(例:あさひ1号)の号数が割り当てられた。以降も東京 - 新潟間の最速達列車に1桁が割り当てられたが、現在はすべて上記のように統一されている。なお、繁忙期の一部の臨時列車には1桁や2桁の号数が使われている。
 
 
* '''[[たにがわ (列車)|たにがわ・Maxたにがわ]]'''
 
** 東京駅 - 越後湯沢駅間:定期列車は400 - 431号(ただし、東京駅 - 高崎駅または越後湯沢駅間で「とき」と併結する定期列車は「とき」の号数を使用)、臨時列車は70号 - 90号代
 
** 東京駅 - 高崎駅間:470 - 476号
 
 
* [[列車番号]]は、定期列車は基本的に号数+'''C'''、臨時列車は4000、8000、9000+号数+Cである。
 
* また、「たにがわ・Maxたにがわ」をガーラ湯沢まで延長運転する場合は、4000+号数+Cとなる。
 
 
ガーラ湯沢駅開業から暫くの間は、越後湯沢 - ガーラ湯沢間のみを走る「シャトル・ガーラ」が運転されていた。列車番号は92xxCが割り当てられていた。[[博多南線]]同様に全車自由席で、[[グリーン車]]は閉鎖されていた。1995年頃からは運転されていない。
 
 
=== 列車の概要 ===
 
東京 - 新潟間の全線通し運転列車が「[[とき (列車)|とき・Maxとき]]」、東京 - 高崎・越後湯沢間の区間運転列車が「[[たにがわ (列車)|たにがわ・Maxたにがわ]]」と分けられている(一部臨時列車をのぞく)。
 
 
[[1982年]]の開業当初は[[東海道・山陽新幹線]]に倣って、「[[ひかり (列車)|ひかり]]」に相当する速達タイプを「'''[[とき (列車)|あさひ]]'''」、「[[こだま (列車)|こだま]]」に相当する各駅停車タイプを「'''[[とき (列車)|とき]]'''」としていた。
 
 
[[1997年]][[10月1日]]、JR東日本は、[[北陸新幹線]]([[長野新幹線]])の開業に合わせて東北・上越両新幹線の列車名を運行区間別とする愛称の再編を行った。それによって東京 - 新潟間の列車はすべて「あさひ」、東京 - 高崎・越後湯沢間の列車はすべて「'''[[たにがわ (列車)|たにがわ]]'''」とし、「とき」の愛称は東北新幹線の「[[やまびこ (列車)|あおば]]」と共に一旦消滅した。
 
 
しかしながら、後述の理由により「あさひ」の愛称は[[2002年]][[12月1日]]のダイヤ改正で廃止され、「とき」の名称が5年ぶりに復活した。
 
 
すべての定期列車と一部の臨時列車は、東京寄りに[[普通車 (鉄道車両)|普通車]][[自由席]]3両(または4両)を連結した一部[[座席指定席|指定席]]扱いで運行されるが、とき359号など全車指定席で運行される臨時列車も存在する。
 
 
=== 列車愛称 ===
 
==== 「とき」「Maxとき」 ====
 
「[[とき (列車)|とき]]」・「Maxとき」は、東京 - 新潟間、越後湯沢・長岡 - 新潟間で運行される上越新幹線の主力列車。使用車両は、「とき」が[[新幹線E2系電車|E2系]]、「Maxとき」が[[2階建車両]][[新幹線E4系電車|E4系]]である。
 
 
最速達列車である途中大宮のみ停車する列車もあれば、全区間各駅に停車するタイプも存在する(号数はすべて300号代)。またMaxとき310号に限っては越後湯沢 - 東京間ノンストップであり、大宮も通過する。
 
 
2階建車両E4系「Max」で運転する列車のうち、一部は高崎・越後湯沢で[[多層建て列車|分割・併合]]を行っている(東京 - 越後湯沢・高崎間は8両編成を2本併結した16両編成、以降新潟までは8両編成)。高崎以北のみを走行する区間運転列車はすべて各駅停車である。
 
 
1982年の上越新幹線開業以前は、上野 - 新潟間の在来線特急列車の愛称だった歴史があり、新幹線開業後も上記の通り各駅停車タイプの列車愛称として承継された。1997年に東北・上越新幹線の列車愛称再編のため一旦消滅したが、残った「あさ'''ひ'''」と[[長野新幹線]]「[[あさま|あさ'''ま''']]」とは1文字違いのため紛らわしく誤乗が頻発したことや、「[[佐渡島]]の[[トキ]]」という新潟を象徴する観光資源とも関係の深い名であったことなどから、新潟県内を中心に「とき」の復活を求める声が廃止直後から強く、新潟県などの関係機関からもJR東日本に対し列車名を「とき」に変更するよう要請が行われた。このような経緯から、[[2002年]]12月に「あさひ」を「とき」へ改称する形で、5年ぶりの復活を果たした。一度消滅した新幹線の愛称が復活したのは「とき」が唯一の例である。
 
 
==== 「たにがわ」「Maxたにがわ」 ====
 
「[[たにがわ (列車)|たにがわ]]」・「Maxたにがわ」は、東京 - 高崎・越後湯沢間で運行される近距離列車で、各駅に停車する。使用車両は、「たにがわ」がE2系、「Maxたにがわ」が2階建車両E4系である。
 
 
越後湯沢方面の定期列車(400号 - )は、すべて各駅停車である。また、高崎で分割・併合する列車もあるが、これは主に朝・夕の[[ラッシュ時]]にみられる。冬季期間においては、ガーラ湯沢まで延長運転されるものもあるほか、東京からの臨時列車も多数運転される。臨時列車の中には、途中駅を通過するタイプもある。この列車は、基本的に越後湯沢以北に入線することはないが、臨時列車で東京 - 新潟間の「たにがわ」が運転されたことがある。現在は概ね1時間に1本の運転となっている。
 
 
== 車両 ==
 
=== 現用車両 ===
 
==== 営業車両 ====
 
* [[新幹線E2系電車|E2系]] - J編成、10両編成。高崎以南では、N編成(長野新幹線「あさま」用の車両)も乗り入れる。2004年3月13日のダイヤ改正で一旦運用が消滅していたが、2013年1月26日より東北新幹線へのE5系導入に伴い、東北新幹線で使用しているE2系を上越新幹線へ転属させることとなり、高崎以北での運用が再開された<ref name="jreast20121112" />。
 
* [[新幹線E4系電車|E4系]] - P編成、[[2階建車両]]8両編成。2編成併結した16両編成で運用されることも多い。E4系を使用する列車は列車名の頭に"[[Max (鉄道車両)|Max]]"と冠される。
 
 
==== 事業用車両 ====
 
* [[ドクターイエロー#E926形|E926形 (EAST i)]] - 電気・軌道総合試験車。
 
 
==== 試験用車両 ====
 
* [[新幹線E5系電車|E5系]] - U編成。新潟新幹線車両センターでの一般公開時および試運転で乗り入れ。2012年11月17日の「上越新幹線開業30周年号」で初めて営業運転に充当された。
 
* [[新幹線E6系電車|E6系]] - Z編成。新潟新幹線車両センターでの一般公開時および試運転で乗り入れ。
 
* [[新幹線E7系電車|E7系]] - F編成。新潟新幹線車両センターでの一般公開時および試運転で乗り入れ。高崎以南では、営業車両として使用される。
 
 
=== 過去の車両 ===
 
==== 営業車両 ====
 
* [[新幹線200系電車|200系]] - E編成・F編成・G編成・H編成・K編成。ただし、H編成は本来の姿である16両貫通編成では乗り入れなかった。2階建て車両を抜いた後に乗り入れ。最後まで残存したK編成については、東北新幹線E5系の増備で余剰となったE2系・E4系への置き換えにより、2013年3月15日をもって定期運用終了。
 
* [[新幹線E1系電車|E1系]] - M編成、2階建て12両編成。使用列車は列車名の頭に[[Max (鉄道車両)|Max]]と冠していた。東北新幹線E5系の増備で余剰となったE4系への置き換えにより、2012年9月28日をもって定期運用終了。
 
 
==== 事業用車両 ====
 
* [[ドクターイエロー#東北・上越・長野・山形・秋田新幹線|925形]](ドクターイエロー) - S1・S2編成
 
 
==== 試験用車両 ====
 
* [[新幹線400系電車|400系]] - L編成。速度試験および新潟新幹線車両センターの一般公開時に乗り入れ。
 
* [[新幹線E3系電車|E3系]] - R編成。[[新潟新幹線車両センター]]での一般公開時および試運転、廃車回送で乗り入れ。
 
* [[新幹線962形電車|962形]] - 試験電車。
 
* [[新幹線952形・953形電車|952形・953形]] (STAR21) - 高速試験電車。
 
* [[新幹線E954形電車|E954形]] (FASTECH 360S) - 高速試験電車。
 
 
== 運賃と特急料金 ==
 
[[運賃]]は[[営業キロ]]に基づいて算出する。東京 - 新潟間の営業キロは、並行する[[東北本線]](東京 - 大宮間)・[[高崎線]](大宮 - 高崎間)・[[上越線]](高崎 - [[宮内駅 (新潟県)|宮内]]間)・[[信越本線]](宮内 - 新潟間)のそれと同一になっている。東京 - 新潟間の営業キロは333.9キロで、東京 - 新潟間の新幹線の実際の距離(300.8キロ)より1割ほど長い。ただし、大宮 - 熊谷間の営業キロは実際の距離より短い。これは、大宮を発車すると約8キロ東北新幹線の線路と並んでほぼ北進し、その後高崎線と平行するために西へカーブするという[[線形 (路線)|線形]]をたどっており、ほぼ北西に直線で走る高崎線の距離のほうが短いためである。
 
 
[[特別急行券|特急料金]]は、「三角表」と称するものにより各駅間個別に定められている。一方、この各駅間の特急料金は当該区間の営業キロに基づいて算出されたものである。営業キロに対応する特急料金、およびその他の特定の区間の特急料金は以下のとおり。
 
 
{| class="wikitable" rules="all" style="text-align:center;"
 
|+ (参考)上越新幹線特急料金表<br />(2014年4月1日現在)
 
!colspan="2" rowspan="3"|営業キロ・区間
 
!colspan="4"|特急料金(円)(※1)
 
|-
 
!rowspan="2"|自由席
 
!colspan="3"|指定席
 
|-
 
!通常期
 
!閑散期
 
!繁忙期
 
|-style="text-align:right;"
 
|rowspan="2" style="text-align:left;"|100キロ以下
 
|style="text-align:left;"|隣接駅間<ref name="next">[[特別急行券#特定特急券|特定特急券区間]]</ref>、<br />熊谷 - 高崎
 
|860
 
|rowspan="2"|2,360
 
|rowspan="2"|2,160
 
|rowspan="2"|2,560
 
|-style="text-align:right;"
 
|style="text-align:left;"|上記以外
 
|1,840
 
|-style="text-align:right;"
 
|rowspan="2" style="text-align:left;"|101 - 200キロ
 
|style="text-align:left;"|東京 - 高崎
 
|2,260
 
|2,780
 
|2,580
 
|2,980
 
|-style="text-align:right;"
 
|style="text-align:left;"|上記以外
 
|2,590
 
|3,110
 
|2,910
 
|3,310
 
|-style="text-align:right;"
 
|colspan="2" style="text-align:left;"|201 - 300キロ
 
|3,470
 
|3,990
 
|3,790
 
|4,190
 
|-style="text-align:right;"
 
|colspan="2" style="text-align:left;"|301キロ以上
 
|4,220
 
|4,740
 
|4,540
 
|4,940
 
|}
 
* 東京駅と大宮駅以北の各駅との間の特急料金は、東京駅発着の営業キロは使用せず、上野駅発着の営業キロで算出した特急料金に210円を加算した額となっている。
 
{{Reflist|group="*"}}
 
 
== 営業 ==
 
=== 車内設備 ===
 
全列車に[[普通車 (鉄道車両)|普通車]]と[[グリーン車]]を連結する。
 
なお、JR東日本は[[2007年]]3月のダイヤ改正以降、東北・上越・山形・秋田の各新幹線<ref>長野新幹線は2005年から全面禁煙化済。</ref>および在来線特急列車のすべてを[[交通機関の喫煙規制#鉄道・軌道における喫煙席の状況|禁煙車]]とし、喫煙ルームなども設けていないため、車内での[[喫煙]]はできない。
 
 
=== 車内改札 ===
 
上越新幹線を含むJR東日本の各新幹線では、原則として[[改札|車内改札]]を行わない。これは、乗客が乗車駅の[[自動改札機]]を通過する際に[[座席指定券|指定券]]のデータを読み取り、[[車掌]]が携帯する端末に伝送することで座席毎の予約状況を車上で把握可能とするシステムが導入されているためである。車掌は携帯端末に表示された予約状況と乗客の着席状況を照らし合わせ、一致していれば正規の乗客であると見做して通過し、指定券が発券されていないはずの席に乗客が着席している場合などに限って、声を掛け確認する。
 
 
=== 車内放送 ===
 
1982年の開業から[[1991年]][[6月19日]]までは、東北新幹線同様に停車駅に近い地域の[[民謡]]などの音楽を、停車駅案内[[車内放送]]の[[車内放送#車内チャイム|チャイム]]に「[[ふるさとチャイム]]」という名称で使用していた(「上野」が「[[花 (瀧廉太郎)|花]]」、「高崎」が「[[八木節]]」、「長岡」が「[[長岡甚句]]」、「新潟」が「[[佐渡おけさ]]」など)。その後はすべての停車駅で同一のオリジナル楽曲がチャイムとして使われている(チャイムのメロディーは[[長野新幹線]]の[[あさま]]と同一)。
 
 
ナレーションは[[フジテレビジョン|フジテレビ]]元[[アナウンサー]]の[[堺正幸]]が[[1987年]]より担当している。
 
 
== 利用状況 ==
 
交通需要について[[国土交通省]]が[[2005年]]に調査した都道府県間鉄道旅客流動データによると、[[東京都]]から鉄道で他道府県に移動した年間旅客のうち、上越新幹線沿線各県([[群馬県]]・[[新潟県]])への年間旅客数は'''440.3万人'''であった。さらに[[東京圏]](東京都+[[神奈川県]]+[[埼玉県]]+[[千葉県]])から群馬県・新潟県への年間旅客数は'''749.0万人'''であった。
 
 
また、沿線各都県間を流動する出発鉄道旅客数は、東京都出発客が440.3万人(行き先は新潟県・群馬県のみ)と最も多く、次いで新潟県の435.1万人であり、同じく目的地旅客数は、東京都を目的地とする客が440.3万人、新潟県が432.2万人であった。
 
 
沿線各都県間の旅客流動状況(2005年)は以下のとおり。
 
 
{| class="wikitable" rules="all" style="text-align:right; width:25em;"
 
|+'''上越新幹線沿線各都県間旅客流動状況(2005年)'''
 
|- style="text-align:center;"
 
! 出発地\目的地 || 東京圏* || 群馬県 || 新潟県 || 合計
 
|-
 
|style="text-align:center;"| '''[[東京圏]]'''* ||style="text-align:center;"| -|| 3,377 || 4,096 || 7,473
 
|-
 
|style="text-align:center;"| '''[[群馬県]]''' || 3,366 ||style="text-align:center;"| -|| 226 || 3,592
 
|-
 
|style="text-align:center;"| '''[[新潟県]]''' || 4,124 || 227 ||style="text-align:center;"| -|| 4,351
 
|-
 
|style="text-align:center;"| 合計 || 7,490 || 3,604 || 4,322 ||style="text-align:center;"| -
 
|}
 
 
(単位:千人/年)
 
: *東京圏:東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県とする。
 
: 東京圏 - 群馬県の鉄道旅客流動は長野新幹線[[安中榛名駅]]利用客等を含む。
 
 
== 歴史 ==
 
=== 計画から建設まで ===
 
[[全国新幹線鉄道整備法]]の成立後初の計画として[[1971年]]、東北新幹線(東京 - 盛岡間)、[[成田新幹線]](東京 - [[成田空港駅|成田空港]]間)とともに着工。当初は、5 - 6年ほどで全線開業の予定だったが、折からの[[オイルショック]]の影響で建設費が高騰するなど、計画は大きく乱れた。
 
 
<!-- [[東北新幹線]]にも同様の記述があります。編集される際はそちらも確認してください。-->
 
起点は元々の計画では[[新宿駅|新宿]]が起点であったが、変更された。[[1973年]][[4月26日]]から、[[戸田市]]・さいたま市(当時は[[与野市]]・[[浦和市]])などで非常に大規模な反対運動が発生している。工事地内への居座り行動・デモ行進・国鉄説明会打ち切りなどが実施され、東北・上越新幹線の騒音対策や[[埼京線]]の快速停車駅数など地元の要望が実現化するきっかけとなった。この一連の反対運動を「[[東北・上越新幹線反対運動]]」という。詳しくは該当ページ、及び[[埼京線#埼京線と戸田市・与野市・浦和市|埼京線と地元住民の関係]]を参照。
 
 
[[1979年]][[3月20日]]には建設工事中だった[[清水トンネル|大清水トンネル]]の保登野沢工区(県境付近から群馬県寄り約5キロ付近)で火災が起き、16名の死者を出した(この入口は「保登野沢斜抗」として点検等に使用されており、隣接して殉職の碑が建立されている)。そして、[[中山トンネル (上越新幹線)|中山トンネル]]工事中に2回の異常出水事故が発生した。迂回のトンネルを掘るなど工事は難航し、このために東北新幹線(大宮 - 盛岡間・暫定)との同時開業は果たせず、5か月遅れの[[1982年]][[11月15日]]の開業となった。
 
 
=== 新潟県中越地震による影響 ===
 
[[2004年]][[10月23日]]17時56分頃([[日本標準時|JST]])に発生した[[新潟県中越地震]]により、新潟・群馬県内で7本の列車が被災し<ref>{{Cite book|和書|others=監修:[[仁杉巌]]、編著:久保村圭助、町田冨士夫|title=巨大地震と高速鉄道 新潟県中越地震をふりかえって|year=2006|publisher=山海堂|pages=p.16, p.92|isbn= 4381018249}}</ref>、うち2本は運転を再開したが4本は停電などで動けなくなった。そして、東京発新潟行のとき325号([[新幹線200系電車|200系]]K25編成・10両編成。[[2005年]][[3月25日]]廃車)は時速約200kmで走行中、長岡駅の手前約5km、滝谷トンネル先の地点で10両中8両が[[列車脱線事故|脱線]]した。[[1964年]][[10月1日]]の[[東海道新幹線]]開業以来、日本国内の新幹線史上初の営業運転中の脱線事故となった(詳細は[[上越新幹線脱線事故]]の項を参照のこと)。
 
 
この地震の影響で浦佐 - 長岡間の高架橋・トンネルなどの設備が損壊し、越後湯沢 - 新潟間が不通となった。このため、[[10月31日]]から不通区間に[[代行バス]]を運行する一方、応急補強工事(トンネル5本の復旧作業、高架橋の耐震補強工事)が実施された。長岡以北の区間については、[[ドクターイエロー#E926形|EAST i]] を送り込めないため、[[京浜急行電鉄]]から借用した軌道検測車を陸送して軌道状態を点検した後に運行を再開した。地盤が隆起した魚沼トンネルと妙見トンネルについては、いったん軌道を撤去したうえで岩盤を削るなど新線敷設と同様の工事が行われたが、年末年始の帰省ラッシュに間に合わせる形で2004年[[12月28日]]に全線で運行を再開した。
 
 
復旧後も当面は越後湯沢 - [[燕三条駅|燕三条]]間で70-110km/hの徐行運転を実施する区間があるため、通常ダイヤを基準に越後湯沢以北で15分前後の遅着(下り)・早発(上り)させる特別ダイヤが編成された。なお、2005年1月22日には通常ダイヤとのずれが5分前後に緩和され、[[3月1日]]からは通常のダイヤに戻っている。また、その他の道路交通も寸断されたため、[[東京国際空港|羽田空港]]と[[新潟空港]]を結ぶ航空便も臨時開設された。この地震の際、[[新潟新幹線運輸区]]の乗務員は東京 - 越後湯沢間の乗務のために、郡山まで出た上で東京入りし乗務列車に乗り込む方法と[[丸の内車掌区]]等への一時転属などの臨時措置を行った。
 
 
=== 年表 ===
 
* [[1971年]](昭和46年)[[11月28日]]:起工。キャッチコピーは「ひかりは北へ」。
 
** 途中、中山トンネルの建設時の異常出水事故が起こるなど、難工事に悩まされる。当初は1976年度の開業予定だったが延期され、1982年になった。
 
* [[1980年]](昭和55年)[[11月5日]]:新潟車両基地 - 長岡間で走行試験を開始。
 
* [[1981年]](昭和56年)[[10月29日]]:列車愛称を「あさひ」「とき」と発表。
 
* [[1982年]](昭和57年)
 
** [[4月20日]]:埼玉県[[北足立郡]][[伊奈町]]でレール締結式を挙行。
 
** [[11月15日]]:[[大宮駅 (埼玉県)|大宮駅]] - [[新潟駅]]間 (303.6km) 暫定開業。速達タイプが「あさひ」各駅タイプが「とき」となった<ref>東北新幹線と異なり、当時から速達列車の停車駅パターンは統一されていなかった。(『国鉄監修 交通公社時刻表1983年12月号』より)</ref>。「あさひ」が11往復、「とき」が10往復設定された<ref>「あさひ」「とき」合わせて毎時1往復以上の運転で、「あさひ」の運転間隔が3時間空く時間帯もあった。通過列車のある駅では2時間につき1往復の発着となる場合が多々あり、その時間帯も長かった。(『国鉄監修 交通公社時刻表1983年12月号』より)</ref>。[[新幹線200系電車|200系]]営業運転開始。これに合わせ、[[10月1日]]から[[12月31日]]の期間で「新潟県[[デスティネーションキャンペーン]]」が実施された。
 
* [[1985年]](昭和60年)[[3月14日]]:[[上野駅]]開業。名目上は東北新幹線となるが、事実上乗り入れている。これに合わせ、[[4月1日]]から[[6月30日]]の期間で「群馬県・新潟県デスティネーションキャンペーン」が開催された。
 
* [[1987年]](昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道が承継。
 
* [[1988年]](昭和63年)[[3月13日]]:一部の「あさひ」で240km/h運転開始。
 
* [[1990年]](平成2年)
 
** [[3月10日]]:一部の下り「あさひ」が大清水トンネル内の下り勾配(上毛高原駅 - 越後湯沢駅間)で日本の営業列車としては最高速の275km/hでの運転を開始。
 
*** [[自動列車制御装置|ATC]]の[[車内信号]]現示が「あさひ」(200系F90番台編成)の場合は「275km/h」、[[1992年]](平成4年)に営業を開始した[[東海道新幹線]]「[[のぞみ (列車)|のぞみ]]」([[新幹線300系電車|300系]])の場合は「270km/h」であることから<ref>{{Cite book|和書|editor=三好裕一|title=新幹線EXPLORER Vol.11 新幹線車両DATABOOK200系|year=2009|publisher=イカロス出版|pages=p.21|id=}}</ref>、日本一速い新幹線と言われていた。実際には、ATCの頭打ち速度は「のぞみ」も275km/h<ref>東海道・山陽新幹線のATCは220信号以上での抑止速度は現示速度+5km/hであるのに対し、東北・上越・長野新幹線では現示速度=頭打ち速度のため</ref>だったため、ATCの抑止速度で考えた場合の最高速は同速ということになるが、営業速度で考えた場合はこの「あさひ」が最速であった。現在は全列車240km/h運転となっている。
 
** [[12月20日]]:[[ガーラ湯沢駅]]開業。
 
* [[1991年]](平成3年)[[6月20日]]:[[東京駅]]開業。上越新幹線と東北新幹線にとって念願の東京駅乗り入れだった。名目上は東北新幹線の駅だが乗り入れている。
 
* [[1994年]](平成6年)[[7月15日]]:[[新幹線E1系電車|E1系]]Max営業運転開始。「Maxあさひ」と「Maxとき」が登場した。
 
* [[1997年]](平成9年)10月1日:列車愛称を行先別に整理し「たにがわ」・「Maxたにがわ」新設、「とき」・「Maxとき」廃止(詳細は[[#列車の概要|後述]])。[[長野新幹線]]が開業し「あさま」で[[新幹線E2系電車|E2系]]営業運転開始。これによる東京駅20・21番ホームの新設に伴い、上野駅発着の定期列車が消滅した(東北新幹線についても同じ)。
 
* [[1998年]](平成10年)[[12月8日]]:「あさひ」でもE2系営業運転開始。
 
* [[2001年]](平成13年)[[5月7日]]:[[新幹線E4系電車|E4系]]Max営業運転開始。
 
* [[2002年]](平成14年)[[12月1日]]:「あさひ」・「Maxあさひ」を「とき」・「Maxとき」に改称。5年ぶりに「とき」の愛称が復活した。
 
* [[2004年]](平成16年)
 
** 3月13日:[[本庄早稲田駅]]開業。すべての「とき」で240km/h運転開始。同時にE2系が定期運用を撤退。
 
** [[10月23日]]:17時56分頃、浦佐駅 - 長岡駅間で「とき325号」(200系K25編成)が[[新潟県中越地震]]のため脱線。負傷者なし([[上越新幹線脱線事故]]を参照)。高崎駅 - 新潟駅間が不通に。高崎駅 - 上毛高原駅間は約4時間後に運転再開。
 
** [[10月24日]]:上毛高原駅 - 越後湯沢駅間で運転再開。
 
** [[10月30日]]:新潟駅 - 燕三条駅間で160km/hで運転再開。
 
** [[11月4日]]:燕三条駅 - 長岡駅間で運転再開。
 
** [[12月28日]]:全線で運転再開。
 
* [[2007年]](平成19年)[[3月18日]]:全車両を禁煙化。
 
* [[2009年]](平成21年)
 
** 3月14日:大宮駅 - 越後湯沢駅間で[[自動列車制御装置#DS-ATC|DS-ATC]]を使用開始。
 
** [[10月18日]]:越後湯沢駅 - 新潟新幹線車両センター間でDS-ATCを使用開始。これにより全線がDS-ATC化された。
 
* [[2012年]](平成24年)
 
** [[3月17日]] : 越後湯沢駅以北にてE4系16両編成による運転が開始。
 
** [[9月28日]] : この日限りでE1系Max定期運転終了。E4系Maxの売店の営業終了。
 
** [[10月28日]] : この日運転の臨時列車「さよならE1Maxとき号」を最後にE1系Maxが営業運転終了。
 
** [[11月17日]] : 下りの臨時列車「とき395号」に「上越新幹線開業30周年記念号」として開業時の塗装の200系K47編成を、上りの臨時列車「上越新幹線開業30周年号」に[[新幹線E5系電車|E5系]]を充当して運転。
 
* [[2013年]](平成25年)
 
** [[1月26日]] : 上越新幹線にE2系4編成投入<!--(当分の間は最高速度240km/hで運転)--><ref name="jreast20121112">[http://www.jreast.co.jp/press/2012/20121112.pdf E5系車両を東北新幹線に追加投入!  E2系車両を上越新幹線に投入!] - 東日本旅客鉄道、2012年11月16日。</ref>。
 
** [[3月16日]] : 前日限りで200系の定期運用終了。東京 - 新潟間ノンストップ列車1往復が大宮駅に停車し、ノンストップ列車が消滅<ref name="jreast201221">[http://www.jreast.co.jp/press/2012/20121215.pdf 2013年3月ダイヤ改正について] - 東日本旅客鉄道、2012年12月21日。</ref>。
 
** [[4月14日]] : この日運転の臨時列車「さよなら200系」号を最後に200系が営業運転終了。
 
 
== その他 ==
 
* [[清水トンネル|大清水トンネル]]は工事中に湧水に悩まされたが、それを逆手にとり1984年に「大清水」という名称で商品化され、[[ミネラルウォーター]]や[[清涼飲料水]]などにシリーズ化された。なお、トンネルの名前は「だいしみず」だが、こちらは全く同じ漢字でも「おいしい水」をもじり「おおしみず」と読む。2007年からは[[JR東日本ウォータービジネス]]がこの水を“FromAQUA”として販売している。
 
* [[長岡まつり]]の[[花火]]大会が行われる8月2日、3日には新潟 - 長岡間に臨時列車が増発されたり、下り列車が長岡駅発車後に花火が見られるように、減速・停車していたこともある。
 
 
== 脚注 ==
 
{{脚注ヘルプ}}
 
{{Reflist}}
 
 
== 関連項目 ==
 
{{Commonscat|Jōetsu Shinkansen}}
 
* [[日本の鉄道路線一覧]]
 
* [[全国新幹線鉄道整備法]]
 
* [[田中角栄]]
 
** 「[[日本列島改造論]]」
 
* [[金子清]]
 
* [[東北・上越新幹線]]
 
* [[東北・上越新幹線反対運動]]
 
* [[1982年11月15日国鉄ダイヤ改正]]
 
* [[1985年3月14日国鉄ダイヤ改正]]
 
* [[建設を開始すべき新幹線鉄道の路線を定める基本計画]]
 
* [[聚楽ティ・エス・エス]]
 
* [[鉄道と政治]]
 
* [[関越自動車道]]
 
* [[北陸自動車道]]
 
* [[2014年問題 (新幹線)|2014年問題]] - [[北陸新幹線]](長野新幹線)の長野駅 - 金沢駅間の延伸開業後に予想される、上越新幹線の枝線化の問題について。
 
* [[埼玉新都市交通伊奈線]]
 
 
== 外部リンク ==
 
* [http://www.jreast.co.jp/train/shinkan/ 車両図鑑>新幹線] - JR東日本
 
 
{{DEFAULTSORT:しようえつしんかんせん}}
 
[[Category:上越新幹線|*]]
 
[[Category:新幹線の路線]]
 
[[Category:関東地方の鉄道路線]]
 
[[Category:中部地方の鉄道路線]]
 
[[Category:東日本旅客鉄道の鉄道路線]]
 
[[Category:日本国有鉄道の鉄道路線]]
 
[[Category:高崎線|*しょうえつしんかんせん]]
 
[[Category:上越線|*しようえつしんかんせん]]
 
[[Category:信越本線|*しようえつしんかんせん]]
 
[[Category:埼玉県の交通]]
 
[[Category:群馬県の交通]]
 
[[Category:新潟県の交通]]
 
 
[[Image:叶姉妹2.jpg|350px|thumb|叶姉妹]]
 
'''叶姉妹'''(かのうしまい)は、'''叶 恭子'''(かのう きょうこ、[[1962年]][[10月7日]] - )と'''叶 美香'''(かのう みか、[[1967年]][[9月23日]] - )の2人からなるユニット。実の姉妹ではない。実の兄弟姉妹でないがユニット名で名乗るのはイギリスのテクノグループ「[[ケミカル・ブラザーズ]]」等と、また実の家族ではないが同じ名字の芸名を名乗るのはアメリカのパンクロックバンド「[[ラモーンズ]]」等と同等のコンセプトである。「トータルビューティーアドバイザー」「トータルライフアドバイザー」「ライフスタイルアドバイザー」を自称。
 
 
==メンバー==
 
=== 叶 恭子 ===
 
本名:'''小山 恭子'''(こやま きょうこ)。[[大阪市]][[城東区]]出身。帝国女子高等学校(現・[[大阪国際滝井高等学校]])中退。
 
:*叶姉妹では姉(長女)の設定。「美香には少し厳しいが、全ての世話を美香にやらせており美香がいなくなると困ってしまう」というように、奔放で世間知らずな姉の役としている。
 
:*高校中退後、さまざまな職種を経て、本名の'''小山恭子'''の名でファッションモデルとして活動。
 
:*1984年頃から叶恭子と名乗り始め、グラビアやカラオケビデオなど、肌を露出した仕事を始める。
 
:*[[愛称]]の「'''ココ'''(''Coco''または''Koko'')」は主に取り巻きメンズ達が使用している。
 
 
=== 叶 美香 ===
 
[[Image:叶姉妹3.jpg|350px|thumb|叶姉妹]]
 
本名:'''玉井 美香'''(たまい みか)。[[愛媛県]][[西条市]](旧:[[東予市]])出身。[[大阪府]][[松原市]]育ち。[[明浄学院高等学校]]、[[夙川学院短期大学]]児童教育学科卒業。
 
:*第20回[[1988年]][[ミス日本]][[グランプリ]]。
 
:*[[小学校教諭]][[教育職員免許状|二種免許]]を所持している。
 
:*高校時代、本名である'''玉井 美香'''の名で[[阪神タイガース]]を応援する番組「[[週刊トラトラタイガース]]」に番組アシスタントとして出演。
 
:*1988年、日本テレビ系の深夜番組「[[11PM]]」のカバーガールとして月曜日にレギュラー出演。
 
:*[[映画]]「[[彼女が水着にきがえたら]]」にも出演している。
 
:*その後、某プロデューサーの肝煎りで'''玉乃ヒカリ'''と改名、[[グラビアアイドル]]として活動していた。当時もテレビ出演などの経験があり、新人としてはそこそこ売れていた(叶恭子に比べれば、芸歴では圧倒している)。
 
:*叶姉妹では奔放な姉のフォローをするしっかりものの妹(三女)の役。恭子と一緒に出演するだけでなく、単独でのテレビ番組出演も多い。姉の行動に振り回されることもしばしばだが、それをよくテレビで笑いのネタにする。
 
:*愛称は「'''美香さん'''」。
 
 
=== 過去のメンバー ===
 
;叶 晴栄(かのう はるえ)
 
:*本名:小山 晴栄(こやま はるえ)。「はるゑ」の表記もあり。
 
:*次女(の設定)。恭子の実妹。 
 
:*デビュー当初からしばらく3人で活動していたが、結婚を理由に脱退。2000年に離婚後は、姉妹のマネージャー役を務めているとされていたが、恭子は「[[婦人公論]]」2007年8月号のインタビューで、「マネージャーは美香さん以外にはできません」と晴栄のマネージメントを否定した。また、晴栄が二度、結婚と離婚をしていたことも明かされた。
 
:*叶姉妹と何度か共演したことのある[[伊集院光]]は晴栄の印象について「世間ではマネージャーと噂されているが、確かに現場には来ているが、マネージャーらしき行動はしていなかった。何もせず、ただいるだけだが、前室で出演者に用意された菓子を堂々と食べていた」と語っている。
 
:*2007年1月に行方不明となる([[#騒動|後述]])。 
 
:*2011年11月09日、[[横領罪]]の疑いで、[[東京地検]]に書類送検された。
 
 
==概要==
 
===職業===
 
職業は、「トータルビューティーアドバイザー」「トータルライフアドバイザー」と自称する。本人曰く、普段、皆が行っている事を叶姉妹らしくするというもので、ユニット名である「叶姉妹」は自分達の職業の名前でもあるという。[[テレビ番組]]に出演する事も多く、[[映画]]の試写会には招待されていることが多い。テレビに出演するとき、夏でも冬でも常に露出度の高い(特に[[胸]]を露出)[[ドレス]]で出演している。
 
 
一般に「叶姉妹」として顔を知られるようになったのは1990年代半ば頃から。女性向けの[[ファッション誌]]で[[読者モデル]]として登場。また、時期を同じくして[[ワイドショー]]「[[スーパーワイド]]」、「[[ジャスト (情報番組)|ジャスト]]」のコーナー『[[辛口ピーコのファッションチェック]]』において、たびたび取り上げられるようになる。但し、[[ピーコ]]のコメントは辛辣なものが多かった。
 
 
以前は関西ローカルの[[スパワールド]]の[[コマーシャルメッセージ|CM]]に出演していたこともあるが、現在は、[[DHC]]のCMキャラクターとしても活動中。同社の会誌などにも美香が時折掲載される。[[キッズステーション]]で放送される小児向け[[教育番組]]『[[モンすたージオ]]』に[[3次元コンピュータグラフィックス|CG]]キャラクター「'''スーパービューティー'''」として出演。「ココ」(恭子)と「ミカリン」(美香)。
 
 
===メンズ===
 
*自身の取り巻きである男性のことをこう呼んでいる。その中でも特別に容姿端麗な男性の事を「グッド・ルッキング・ガイ」と呼んでいる。
 
*恭子の好みからメンズのほとんどは、20代前半の黄色人種以外の男性で世界的に活躍する[[スーパーモデル]]が多いという。メンバーはよく変わる。
 
 
=== ブログ ===
 
[[アメーバブログ]]にて[[2009年]][[1月9日]]に開設、ブログ名は『ABUNAI SISTERS』。これは叶姉妹をモデルとしたアニメーションの名前からとったもので、「ABUNAI(危ない)」は恭子が考えたようで、アメリカのドラマ『[[HEROES (テレビドラマ)|HEROES]]』内で[[マシ・オカ]]演じるヒロ・ナカムラが発して世界的に流行った「ヤッター!」に続いて流行らせたいと思っている[[日本語]]だという。開設直後からランキングの上位の常連であり、2009年1月31日に有名人ランキング1位を獲得している。2009年7月ごろ、恭子のレーシック手術のためブログを一時的に休止。2009年8月26日再開。
 
 
==エピソード==
 
* さまざまなプレゼントをされ「超有名[[宝石]][[ブランド]]の[[VIP]]ルームで宝石を選び放題」「[[クリスマスツリー]]に(クレジット)[[カード]]がぶら下げてある」等。今まででいちばんうれしかったプレゼントは島の権利書、[[株券]]等。 
 
*『[[芸能人格付けチェック]]』でいろいろな一流品と一般品を見極めるコーナーで唯一、叶姉妹だけが12問連続正解し「一流芸能人」の座を守った。
 
* [[ダウンタウンDX]]のコーナーで本人曰く「シンプルな服装」で美香が3億円、恭子にいたっては10億を超えている。服も相応に高いのだが、この億単位の値段の大部分はジュエリー類であるが故に、いつも、1位・2位となっている。2013年3月28日に放送された沖縄からの生放送スペシャルで時間が足りずに恭子の私服を披露できずに終わったこともある。その時のテーマは「ちょっと控えめなシースルー」だった。
 
*女子中高生各1000人に調査される@peps!ランキンでは、「日本のセレブ芸能人といえば?」で2位のマリエに大差をつけて1位になった。
 
 
===叶恭子===
 
*メンズ、いわゆる異性関係については、[[スーパーモデル]]等総勢100人近くおり「必需品」と語る。大人数なため、名前がよく被る。被りやすい名前は「スチュアート」と「リチャード」。被ってしまうと1号、2号と付け区別する。[[電話]]がかかってきて、美香が「リチャード1号から電話ですよ」と取り次ぐと、1号にもかかわらず、3号と勘違いして会話していることもよくある。[[デート]]する人も曜日で分かれている。[[ホテル]]の大部屋で大勢の男性たちを裸にさせ「人間[[チェス]]」を楽しんだり、[[カラオケ]]に行って自身も全裸となり歌ったり、男性に跨り「お馬さんごっこ」をしている(その後複数で[[夜]]もこなすそう)。これを「[[ダウンタウンDX]]」([[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系)で話し、共演者全員驚いていたが平然と「チェスの人間版ってだけのことですもの」と言い放った。恭子にのめり込み過ぎて[[ノイローゼ]]になり母国に帰ったスーパーモデルもいたそう。同時に愛することのできる男性の人数について「[[時間]]的にも[[肉体]]的にも6人までなら、男を同時に平等に愛すことができます」と「[[ダウンタウンDX]]」(日本テレビ系)で発言した。
 
*自分が不利になると「美香さんがそう言えって」「ねぇ、美香さん」と言う。 
 
*自宅の中では[[裸|全裸]]で生活していると語る。
 
* 理解困難な数々の驚くべき発言から「[[空飛ぶグータン]]」([[フジテレビジョン|フジテレビ]]系)に出演した際「30秒に1回面白いことを言う女」と紹介された。 
 
*「[[結婚]]はお金のためにする。それ以外に何の目的があるというのか」と豪語しており「[[踊る!さんま御殿]]」(日本テレビ系)で[[明石家さんま]]に「どんな人と結婚したい?」と聞かれると「小さな国でも構わないので、[[王|王様]]ですかね」と答えた。もし結婚した場合も美香と一緒に暮らし、美香が先に結婚した場合も付いていくという。
 
* 本屋に行くと、昆虫図鑑を中心に10~15万円分は購入する。本屋に限らず買い物の荷物持ちは男性たちである。買い物はいつも衝動買いであり「最終的には買うのが遅いか早いかだけ」と語っている。
 
* 「[[ダウンタウンDX]]」に出演した際は必ずグロスについてイジられ、[[松本人志]]に「[[唐揚げ]]食べられたんですか?」や「1人だけ本番前に[[天ぷら]]食べて」とよくネタにされる。
 
* 美香から語られるエピソードから「1人では何もできない」という印象をもたれるそうだが、美香によると美香が体調を崩して入院した際は恭子が1人でハイヤーの手配をしたり、スーパーに食べ物を買いに行って見舞いに来てくれたことがあったと「ダウンタウンDX」で明かす。このエピソードを聞いた番組司会者の[[浜田雅功]]は「やればできるじゃないの!」と恭子を褒めていた。
 
* [[井上公造]]がアンダーヘアー部分にあるバタフライのタトゥーを見て拝んだといわれている。ちなみに、アンダーヘアーは永久脱毛した。
 
 
===叶美香===
 
* 着用しているものは姉のお下がりであると語っている。
 
* 好奇心旺盛からか「[[爆笑問題の検索ちゃん]]」に出演した際、恭子に「とにかく事細かに聞いて店員を困らせることがある」と暴露された。 
 
* [[ゴルフ]]が得意。芸能人ゴルフコンペに単独で出場している姿がマスコミでもよく取り上げられる。
 
* 連夜姉の世話に追われ、なかなか彼氏ができない。また「付き合っている人やいいなと思う人は、なぜだか皆、姉に奪われるんです。いいなぁと思う人は、次回食事するときはだいたい姉とピッタリくっついているんです。そして1度奪われたメンズは決して帰ってこないんです」と発言している。この発言に対して恭子は、「奪っているんではなく、勝手に来るんですよ~」と発言した。ちなみに好みのタイプは「誠実な人」。 
 
 
== 騒動 ==
 
===次女・晴栄失踪 ===
 
[[2007年]][[2月9日]]放送回の「[[おはよう朝日です]]」([[ABCテレビ]])で芸能レポーターの[[井上公造]]が、晴栄は恭子の3億円以上する10カラットの[[ダイヤモンド]]の[[指輪]]、ダイヤモンドがちりばめられた[[時計]]や他のジュエリーを身に着けたまま姿がわからなくなり、恭子が警察署で捜索のために相談していると語った。その後、『[[女性セブン]]』誌の報道を機に晴栄の失踪は広く知られることとなった。各種報道機関によって「叶姉妹が宝石や衣装保管のために借りた家賃60万円のマンションに住んでいた」「そのマンションに保管してあった宝石・高級家具など5億円相当を持って逃げた」「現在消息不明」「警察に被害届が出された」ことが報道されている。
 
 
叶恭子の代理人の弁護士[[弘中惇一郎]]による[[2月22日]]の緊急会見で、[[1月26日]]に叶姉妹に晴栄と連絡が取れないとのことで相談を受けマンションに行ってみると鍵が付け替えられていて、[[1月28日|同28日]]に心配して晴栄の部屋に行ったところ、もぬけの殻というよりも綺麗に掃除されていたとのことだった。使い古しの家具などは、残っており選別した形跡があったことから、「計画的なことが伝わってきた」として、[[2月6日]]に被害届のコピーを提出。その後、警察から連絡があり、正式な文書として被害の目録を付け14日に受理された。晴栄は[[2月17日]]に弁護士とともに警察に出頭し事情聴取を受けた。
 
 
書籍『Love&Sex』の発売時期とほぼ重なる形で今回の騒動が話題となったために、書籍の宣伝ではないかと疑惑をもたれたが、恭子、美香共に「そのようなことはありません。書籍の内容と今回の件がリンクしているとは思えません」と否定し、涙ながらに訴えた。取材をした[[井上公造]]曰く、恭子は実妹である晴栄が失踪したことで相当気を病んでおり、電話口でも疲れている様子が分かったという。恭子らは持ち逃げされた宝石などの行方よりも晴栄のことが心配であると語り、今回の騒動でストレスからか4kg痩せたという。
 
 
[[2007年]][[2月27日]]に恭子の弁護士が会見を行ったが、晴栄は「自分のもの以外は持ち出していない」「3億円相当といわれている10カラットのダイヤモンドだけども、あんなのは1000万円程度の価値しかない」などと語っているという。一方の恭子は晴栄に対して[[刑事告訴]]([[業務上横領]])と[[所有権]]に基づく引き渡し請求を行うことを決めている。
 
 
恭子は『[[婦人公論]]』2007年8月号に手記を寄せた。「母ががんで闘病をしていた際、妹が介護をしているというので相当な額の送金もしていた。介護していたはずの3年半の間、ベルギー人の恋人と暮らしていたようなんです」と暴露する一方で、「ただ、謝ってくれさえすればいいんです。手遅れなんて事は死ぬまでありませんから」と述べている。
 
 
[[2007年]][[7月6日]]、恭子が警視庁赤坂署に提出した刑事告訴状が受理された。親族間の窃盗、横領は立件するのに事件から6か月以内の告訴が必要な親告罪であることから7月に告訴状を提出したという。被害額はダイヤモンド、ドレス、家具など総額2億7000万円とのこと。
 
 
===実父による殴打事件===
 
2007年12月、東京都の幾つもの電柱に「叶姉妹は金を返さない」と書かれたビラが貼られる。
 
 
2007年[[12月25日]]、姉妹が都内のマンション地下駐車場で男に傘で殴打される事件があった。男は恭子の実父で金を無心したが断られたため、激高して美香の持っていた傘で二人を次々に殴打したという。恭子の父親である容疑者(72歳)は通報により暴力行為等処罰違反の現行犯で逮捕された。またこの事件により、事件当時の恭子の実年齢が45歳であることが改めて広く知られるようになった。
 
 
この件に関して、「[[週刊新潮]]」は2008年1月17日号に「『実父逮捕』でバレちゃった『叶姉妹』のヒミツ」と題する記事を掲載。2008年1月11日、恭子は記事によって名誉を傷つけられたとして、発行元の[[新潮社]]に1100万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。訴状によると、原告側は「あくまで親が一方的に金を無心したにすぎない」と主張し、恭子本人も「誤った報道で名誉を傷つけられることは遺憾」とコメントした。
 
 
===名誉毀損 ===
 
2005年6月27日に関西テレビで放映された「[[快傑えみちゃんねる]]」に[[岡田美里]]が出演した際、「夫が女性から『ちょっと遊びません』と誘われた」、「興信所を使ったのか」などと発言。イニシャルと共に「あの大物姉妹」とのナレーションが流れたため、人物が特定される。これに対し叶側は「発言は真実ではない」とし、名誉毀損と計約1100万円の損害賠償を求めて東京地裁に訴訟。2006年7月28日、「社会的評価に影響を与えた」と認定、東京地裁は岡田に計約66万円の支払いを命じる判決を下した。
 
 
2005年に[[中村うさぎ]]が源氏名「カノウキョウコ」として性風俗店に勤務、勤務の実態を手記にしたため名誉毀損で中村を訴える。
 
 
===「芸歴26年」のテロップでフジテレビ平謝り===
 
2011年11月10日に放送された、[[フジテレビジョン|フジテレビ]]「[[森田一義アワー 笑っていいとも!|笑っていいとも]]」にゲスト出演した際、テロップで「芸歴26年」と流し、コーナーの司会の[[山崎弘也]]も「芸歴26年ということで」と紹介したところ、コーナー終了後のCM明けに[[高橋真麻]]が、「先ほどの叶姉妹さんの経歴に関する情報は、全て間違いでした。お詫びして訂正いたします」と謝罪することとなった。叶姉妹の年齢や芸歴には触れないのは暗黙の了解となっているが、それを知らない若手スタッフがウィキペディアなどで調べたものをテロップで流してしまったとみられる。
 
しかし、暗黙の了解に反してはいたものの伝えた芸歴は事実であったので、「叶姉妹さんの経歴に関する情報は、全て間違いでした。」と告げたことが「虚偽の事実」をそれと知った上で放送したことになり、放送倫理上の問題ではある。(「先ほどの情報を取り消します」とだけ言えば良かったのだが)
 
 
==作品==
 
===DVD===
 
*『KYOKO KANO+MIKA KANO LOVE&BEAUTY II KISSING』ポニーキャニオン(2001.9)
 
*『LOVE & BEAUTY3Loving』ポニーキャニオン(2001.10)
 
*『叶姉妹:MIRAGE』ポニーキャニオン(2002.12)
 
*『Kyokokano+Mikakano SUPER BEAUTY』[[ポニーキャニオン]](2003.5)
 
*『KanoSisuteha'FABULOUS MAX』ポニーキャニオン(2004.7)
 
*『[[BUTTERFLISTA すべては、愛の行為。]]』(2010.9)
 
 
===叶恭子===
 
*『「どうぞこのまま」([[丸山圭子]])のレーザーカラオケ映像』東映 (出演:叶恭子クレジットあり)
 
*『叶恭子のスーパービューティー・ボディメイキング』 
 
*『HEAVENLY BEAUTY Kyoko kano'S Non-Fiotion』発行:ポニーキャニオン、発売:[[扶桑社]] 
 
*『叶恭子・[[トリオリズム]](3P)』[[小学館]](2006.1) 
 
*『INNOCENTBEAUTY-叶恭子フォト[[エッセー]]-』ポニーキャニオン(2000.12)
 
*『[[IL VENTO E LE ROSE イルベントエレローゼ 愛するということ]]』「トリオリズム」を原作とした、叶恭子初主演映画。
 
*『叶恭子の知のジュエリー12ヵ月』[[理論社|理論社・よりみちパン!セ]] レーベル(2008.8.23)
 
 
===叶美香===
 
*『MIKA KANO 叶美香 INNOCENTBEAUTY』ポニーキャニオン(2000.11) 
 
*『叶美香 INNOCENTBEAUTY II~VACANCE WITHANGELIO MIKA~』ポニーキャニオン(2000.12)  
 
*『[[世にも奇妙な物語]]』(秋の特別編)「知らなすぎた男」フジテレビ(2002.10)
 
*『Sweet Goddess』[[バウハウス (出版)|バウハウス]](2006.4) 
 
*『Sweet Goddess II』[[バウハウス (出版)|バウハウス]](2006.11) 
 
*『おっぱいにつまっているもの 気くばり目くばり思いやり』講談社 (2008.9)
 
'''[[コンパクトディスク|CD]]'''
 
*『サルサ!アマイエクスタシー』(2000.9) 
 
 
====玉乃ヒカリ(叶美香の旧芸名)====
 
*『[[私をスキーに連れてって]]』ホイチョイ・プロダクションズ(1987)
 
*『11PMカバーガール』日本テレビ(1988)
 
*『[[彼女が水着にきがえたら]]』ホイチョイ・プロダクションズ(1989) ※クレジット表記は「玉井美香」。
 
*『ハラスのいた日々』映画:松竹(1989)
 
*『[[詩城の旅びと#テレビドラマ|詩城の旅びと]]』NHK(1989) ※第1話出演、クレジット表記は「玉井美香」。
 
*『Be Cool!』写真集:大陸書房(1989.10)
 
*『どっきんアイランド』ビデオ:大陸書房(1989)
 
*『南の島のドッキンハンター』ビデオ:大陸書房(1990)
 
 
===テレビアニメ===
 
*『[[ミルモでポン!|わがまま☆フェアリー ミルモでポン! ごおるでん]]』[[テレビ東京]]系([[2003年]][[11月18日]]放送分)
 
:第7話「素直なフェアリー・ミルモ?」に'''ごおじゃす妖精姉妹'''キョウラ(恭子)とミカリ(美香)として出演。また、二人の[[声優]]初挑戦作品である。
 
*『[[ヤッターマン (2008年のテレビアニメ)|ヤッターマン]]』(第2作)[[讀賣テレビ放送|ytv]]・[[日本テレビ放送網|日テレ]]系([[2008年]][[2月25日]]放送分)
 
:第7話「セレブ姉妹もつらいよだコロン!」に叶恭子・美香共に実名のゲストキャラクターとして出演(声優として)
 
====ドラマ====
 
OLヴィジュアルシリーズ(テレビ朝日。)本人役
 
====映画====
 
東京(2014年8月30日。)美香のみ。6月26日のダウンタウンで出演とメイキング放送された
 
 
====テレビ====
 
じゃねえ(2014年4月28日フジテレビ)
 
ゴルフ大会(2014年5月6日テレビ東京)美香のみ
 
ダウンタウン。(2014年6月26日。2014年6月5日。10月2日。2015年1月8日。読売テレビ)。8月21日は再放送放送。2015年1月8日はYahoo!にVTRの事乗っていた
 
ぴったんこ(2014年6月6日。TBS)
 
さんま(2014年11月4日。日本テレビ)美香のみ
 
ゴルフ(2014年11月16日。TBS)美香のみ
 
しくじり(2015年2月15日。テレビ朝日)美香のみ
 
 
=== オリジナルアニメーション ===
 
*『ABUNAI SISTERS』
 
:2009年3月5日発売。叶姉妹をモデルとした3DCGアニメーション。ショートエピソード10話収録で、イラスト原案は[[松下進]]が担当。
 
:「予約数が集まるほど安くなるギャザリングシステム」を採用した。初値30,000円から累積購入申込み数で段階的に販売価格が下がる方式で、90,001枚以上販売で底値2,500円になるはずだった。先着予約者500枚に発売記念パーティへの招待権・エンドロールへの名前を記録の特典、1000枚までには非売品フィギュア、2000枚までには直筆サインが付属した。
 
:当初の予約締め切り日は2009年1月29日であったが、29日時点で約150枚ほどしか予約数が無かったので、急遽2月20日まで受付期限を延長した。2009年2月20日13:00に予約受付は終了し、最終予約枚数は265枚、価格は30,000円が確定した。
 
 
===人形===
 
*[[タカラ (玩具メーカー)|タカラ]]叶姉妹ゴージャスドール/グラマー
 
**姉妹セットの人形。2体共、赤のドレスを着用。大きな違いは細かいデザイン、装飾品、恭子人形には白のケープがついている。
 
*タカラ叶姉妹ゴージャスドール/ミューズ
 
**上記の同人形別バージョンセットで、2体共マーメードスカートのドレスを着用。大きな違いはスカートの裾のデザイン、ドレスの色が恭子人形はゴールド、美香人形はシルバーである。
 
====パロディ====
 
ポケモン。カクレオンのストーリーで登場。名前はエルリサ
 
本池5。三船美佳のストーリーで登場。名前は千葉。2014年10月3日に再放送放送された
 
 
==関連項目==
 
*[[セレブリティ]]
 
*[[ソーシャライト]]
 
*[[社交界]]
 
*[[デヴィ・スカルノ|デヴィ夫人]]
 
 
==外部リンク==
 
*[http://ameblo.jp/kanosisters/ 叶姉妹オフィシャルブログ『ABUNAI SISTERS』]
 
*[http://www.ponycanyon.co.jp/asianbeauties/officialsite/index.html SUPER BEAUTY] 叶姉妹公認サイト
 
*[http://f-promotion.com/index.html Fプロモーション]
 
 
{{ミス日本グランプリ}}
 
{{DEFAULTSORT:かのうしまい}}
 
[[Category:日本のタレント]]
 
[[Category:美容関連の人物]]
 
'''('''さつじん'''、俗に'''人殺し'''、[[英語|英]]:'''Murder''')とは[[人間]]の[[生命|命]]を絶つこと。
 
'''厚[[Image:S48kRwR_c1ZoILH1433475320_1433475838.png|300px|right]][[Category:ユアペディア]]
 
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[[Image:福原 2.jpg|thumb|400px|]]
 
[[Image:福原 3.jpg|thumb|400px|]]
 
[[Image:福原 4.jpg|thumb|400px|]]
 
'''福原 遥'''(ふくはら はるか、[[1998年]][[8月28日]] - )は、日本の[[子役タレント]]。[[埼玉県]]出身。[[NEWSエンターテインメントスクール]]所属。身長140cm。[[左利き]]。
 
 
== 概要 ==
 
小学1年生の時より子役として活躍。[[2009年]][[3月]]より、[[NHK教育テレビジョン|NHK教育]]の子供料理番組、「[[クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!]]」の主役、柊まいん役を演じ、料理を作る実写と声優の両方をこなしている。
 
左利きだが、同作では右利きの役として、右手で包丁などを使いこなしている。
 
趣味・特技は、[[バレエ]]、朗読暗唱、[[ピアノ]]、[[一輪車]]、体操、鉄棒、[[空手]]、[[新体操]]、料理、編物と多彩である。
 
 
== 出演作品 ==
 
=== テレビドラマ ===
 
* [[1ポンドの福音]](向田聖子・幼少時代)
 
* [[恋の時間]](早川香里・幼少時代)
 
* [[エジソンの母]](宮城真綾)
 
* [[翼の折れた天使たち]](中川香奈・幼少時代)
 
* [[モンスターペアレント (テレビドラマ)|モンスターペアレント]](藤巻綾音)※第7話
 
* [[MAGISTER NEGI MAGI 魔法先生ネギま!]](雪広あやか・幼少時代)
 
* [[東京ゴースト・トリップ]](橋本舞・幼少時代)※第7話
 
 
=== テレビアニメ ===
 
* [[クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!]](主役:柊まいん)※実写パートでも同役で出演
 
 
=== 映画 ===
 
* [[ハルガスミ]](名取かな)
 
* [[KIDS]](公園の子)
 
* [[昴 (漫画)#映画|昴-スバル-]](呉羽真奈・幼少時代)
 
 
=== CM等 ===
 
* [[タカラトミー]] ポケモンぬいぐるみ
 
* タカラトミー ポケモンWボードゲーム
 
* [[マクドナルド]] ハッピーセット
 
* [[エポック社]] アクアビーズアート☆基本セット
 
* [[興和]] ウナコーワクール
 
* [[ヨドバシカメラ]]
 
* [[コムウェル]] 企業広告
 
 
== ディスコグラフィ ==
 
=== シングル ===
 
{| class="wikitable" style=font-size:small
 
|-
 
! タイトル
 
! 発売日
 
! 規格
 
! 規格品番
 
|-
 
| キッチンはマイステージ
 
| 2009年9月30日(予定)
 
| CD+DVD <br/> CD
 
| KIZM-41 (限定盤) <br/> KICM-1289 (通常盤)
 
|-
 
|}
 
 
== 外部リンク ==
 
* [http://news-enter.com/talent13.html 福原遥プロフィール]
 
 
== 福原遥の画像''' ==
 
[[Image:福原 5.jpg|300px]][[Image:福原 6.jpg|300px]][[Image:福原 7.jpg|300px]][[Image:福原 8.jpg|300px]][[Image:福原 9.jpg|300px]][[Image:福原 10.jpg|300px]][[Image:福原 11.jpg|300px]][[Image:福原 12.jpg|300px]][[Image:福原 13.jpg|300px]][[Image:福原 14.jpg|300px]][[Image:福原 15.jpg|300px]][[Image:福原 16.jpg|300px]][[Image:福原 17.jpg|300px]][[Image:福原 18.jpg|300px]][[Image:福原 19.jpg|300px]][[Image:福原 20.jpg|300px]][[Image:福原 21.jpg|300px]][[Image:福原 22.jpg|300px]][[Image:福原 23.jpg|300px]][[Image:福原 24.jpg|300px|]][[Image:福原 25.jpg|300px|]][[Image:福原 26.jpg|300px|]][[Image:福原 27.jpg|300px|]][[Image:福原 28.jpg|300px]][[Image:福原 29.jpg|300px]][[Image:福原 30.jpg|300px]][[Image:福原 31.jpg|300px]][[Image:福原 32.jpg|300px]][[Image:福原 33.jpg|300px]][[Image:福原 34.jpg|300px]][[Image:福原 35.jpg|300px]][[Image:福原 36.jpg|300px]][[Image:福原 37.jpg|300px]][[Image:福原 38.jpg|300px]][[Image:福原 39.jpg|300px]][[Image:福原 40.jpg|300px]][[Image:福原 41.jpg|300px]][[Image:福原 42.jpg|300px]][[Image:福原 43.jpg|300px]][[Image:福原 44.jpg|300px]][[Image:福原 45.jpg|300px]][[Image:福原 46.jpg|300px]][[Image:福原 47.jpg|300px]][[Image:福原 48.jpg|300px]][[Image:福原 49.jpg|300px]][[Image:福原 50.jpg|300px]]
 
 
 
画像は
 
 
 
<p><font size="7">[[福原遥2]]</font></p>
 
 
 
へ続く
 
 
 
{{DEFAULTSORT:ふくはら はるか}}
 
[[Category:子役]]
 
[[Category:埼玉県出身の人物]]
 
[[Category:日本の女性声優]]
 
[[Category:1998年生]]
 
[[Category:画像が多い記事]]
 
[[Category:ロリコン]]
 
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これは記事の内容を補足する記事へのリンクを生成するテンプレートです。plate:未完]]」は、正しく機能しないため無効化されています([[wiki:Template:{{PAGENAME}}|原版はこちら]])。''
 
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問題を起こしている機能を使用しない形にテンプレートを改良するか、或いはテンプレートの機能に必要なMediaWiki拡張機能が復旧した際に、無効化される前の版に戻すことが可能です。
 
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[[Category:お知らせテンプレート|*]]</noinclude>
 
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|-
 
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+
 
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+
 
|-
 
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|-
 
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!style="background-color:#AFDFE4" | 郡名 <!-- 登記上の本社が所在する郡名を記入します。省略可能です。 -->
 
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| <!-- <!--の外側に書く。-->
 
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!style="background-color:#AFDFE4" | 市区町村名 <!-- 登記上の本社が所在する市区町村を記入します。 -->
 
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| [https://ja.wikipedia.org/wiki/墨田区 墨田区]
 
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!style="background-color:#AFDFE4" | 所在地 <!-- 登記上の本社が所在する、市区町村名以降の住所を記入します。 -->
 
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| [https://ja.wikipedia.org/wiki/本所_(墨田区) 本所] 1丁目<!-- <!--の外側に書く。-->
 
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!style="background-color:#AFDFE4" | 会社設立日 <!-- 会社の設立年月日を西暦で記入します。省略可能です。 -->
 
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| <!-- <!--の外側に書く。-->
 
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!style="background-color:#AFDFE4" | 開局日 <!-- 放送局の開局年月日を西暦で記入します。省略可能です。 -->
 
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| 2013年8月7日<!-- <!--の外側に書く。-->
 
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!style="background-color:#AFDFE4" | 廃局日 <!-- 放送局が廃局している場合、その開局年月日を西暦で記入します。省略可能です。 -->
 
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| <!-- <!--の外側に書く。-->
 
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!style="background-color:#AFDFE4" | [https://ja.wikipedia.org/wiki/演奏所 演奏所] <!-- ラジオ局でいうスタジオ所在地の住所を記載します。省略可能です。 -->
 
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| [https://ja.wikipedia.org/wiki/東京都 東京都][https://ja.wikipedia.org/wiki/墨田区 墨田区][https://ja.wikipedia.org/wiki/本所_(墨田区) 本所] 1丁目<!-- <!--の外側に書く。-->
 
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!style="background-color:#AFDFE4" | 中継局 <!-- 中継局の所在地の住所と送信出力を記載します。複数ある場合は、中継局1、中継局2、中継局3と分けて書いてください(最大3局まで)。それ以上ある場合は、本文に別項付けて下さい。省略可能です。 -->
 
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| <!-- <!--の外側に書く。-->
 
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!style="background-color:#AFDFE4" | 放送区域 <!-- 実際に放送を受信できるエリアではなく、無線局免許状記載の放送区域(サービスエリア)を記入します。局公式サイトでは、可聴範囲と記載されていることもあります。-->
 
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| [https://ja.wikipedia.org/wiki/東京都 東京都][https://ja.wikipedia.org/wiki/墨田区 墨田区][https://ja.wikipedia.org/wiki/本所_(墨田区) 本所] 1丁目<!-- <!--の外側に書く。-->
 
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!style="background-color:#AFDFE4" | 受信可能エリア <!-- 実際に放送を受信できるエリアを記載する必要があれば、ここに書いてください。省略可能です。 -->
 
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| [https://ja.wikipedia.org/wiki/東京都 東京都][https://ja.wikipedia.org/wiki/墨田区 墨田区][https://ja.wikipedia.org/wiki/本所_(墨田区) 本所] 1丁目周辺<!-- <!--の外側に書く。-->
 
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!style="background-color:#AFDFE4" | 公式ウェブサイト <!-- 公式サイトのURLを貼ります。 [URL ○○(サイト名)]のように記入してください。 省略可能です。 -->
 
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| [http://zarya-music.com/fm897/ ぷちFM897すみだリヴァー 公式ウェブサイト] {{ja icon}}<!-- <!--の外側に書く。-->
 
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!style="background-color:#AFDFE4" | 公式Twitter <!-- 公式TwitterのURLを貼ります。 [URL @○○]のように記入してください。 省略可能です。 -->
 
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| {{Twitter|fm897_staff|ぷちFM897すみだリヴァー 公式Twitter}} {{ja icon}}<!-- <!--の外側に書く。-->
 
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!style="background-color:#AFDFE4" | 特記事項 
 
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| ※ [https://ja.wikipedia.org/wiki/ミニFM ミニFM]のため、[https://ja.wikipedia.org/wiki/本所_(墨田区) 本所] 1丁目周辺でしか聴くことが出来ない。<br />   受信可能エリア以外からは[http://www.ustream.tv/channel/%E3%81%B7%E3%81%A1fm897%E3%81%99%E3%81%BF%E3%81%A0%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC Ustream]で視聴できる。
 
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※ 記入する内容がない項は削除しても構いませんが、未記入のまま残しておくことを推奨します。
 
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※ 長くなりそうな行には <br /> で改行を入れることを推奨します。
 
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'''ぷちFM897すみだリヴァー'''は[https://ja.wikipedia.org/wiki/東京都 東京都][https://ja.wikipedia.org/wiki/墨田区 墨田区][https://ja.wikipedia.org/wiki/本所_(墨田区) 本所] 1丁目に開局している[https://ja.wikipedia.org/wiki/ミニFM ミニFM局]。
 
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__TOC__{{-}}
 
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== 概要 ==
 
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== 沿革 ==
 
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* 2013年
 
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** 8月7日 - 開局
 
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== 配信中の番組(2015年8月 現在) ==
 
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=== 月曜日 ===
 
+
 
* [[ジャンボリー鶴田の「ウィークリージャンボリー」]]
 
+
 
* [[唐木田TIS、吉田 陽宏の「〜冷めないうちに召し上がれ〜」]]
 
+
 
* [[大森 真理子と松岡 里果の「天真らん×2♪Monday II」]] '''※ 隔週:第1・第3・第5週 配信'''
 
+
 
* [[「★THE!秋田犬★」]](2015年9月14日 - ) '''※ 隔週:第2・第4週 配信'''
 
+
 
 
+
 
 
+
 
=== 火曜日 ===
 
+
 
* [[アンライヴァルドの「囲碁と音楽と私。」]]
 
+
 
* [[輝け☆! 元気がでる☆火曜日〔AHBE TIMEアーベータイム〕]]
 
+
 
* [[せきやみずほの「薔薇空間」]]
 
+
 
* [[ふみ亀の「シンガーソングライターへの道」]]
 
+
 
* [[福島 環と保科 智幸の「どうか聞いて下さい!」]]
 
+
 
 
+
 
 
+
 
=== 水曜日 ===
 
+
 
* [[「とんちんかんで行こう!」]]
 
+
 
* [[「おしゃべりいちゃりばちょうでい」]]
 
+
 
* [[「輝く明日を信じて」]]
 
+
 
* [[POPCORN O-G'sとシモンヌの「今日も舞台は楽しいね」]]
 
+
 
* [[「RUKAの時間」]] '''※ 隔週:第2・第4週 配信'''
 
+
 
 
+
 
 
+
 
=== 木曜日 ===
 
+
 
* [[ユイの「Amazing Time♪」]] '''※ 隔週:第1・第3・第5週 配信'''
 
+
 
* [[「まぁ! 散歩」]] '''※ 隔週:第2・第4週 配信'''
 
+
 
* [[「AKILAND STUDIO」]]
 
+
 
* [[「オガラボトーーーク」]] '''隔週:第1・第3週 配信'''
 
+
 
* [[ウンティーとのぐさんの「わたあめラジオ」]] '''※ 隔週:第2・第4週 配信'''
 
+
 
* [[「kudan.de.matoi」]]
 
+
 
* [[発素勇気の「気ままにマンガTIME!」]]
 
+
 
* [[「N郎♪ON AIR ラベンダーな夜」]]
 
+
 
 
+
 
 
+
 
=== 金曜日 ===
 
+
 
* [[Mintの「なんとかなるよ」]]
 
+
 
* [[チキンズキッチンの「Hey! you! Myfriend!」]]
 
+
 
* [[rigina yukiの「読書三昧 金曜どうざんしょ。」]]
 
+
 
* [[かん×shige×shoco×JUN×もう1人の「音楽番組!」]]
 
+
 
 
+
 
 
+
 
=== 土曜日 ===
 
+
 
* [[「Mr.Bのリヴァーな気分」]]
 
+
 
* [[「モリオカン・サタデー」]] '''※ 録画配信'''
 
+
 
* [[あばうとウォーク]]
 
+
 
 
+
 
=== 日曜日 ===
 
+
 
* [[「LIFE is “L”」]] '''※ 月1回配信'''
 
+
 
 
+
 
 
+
 
=== 不定期 ===
 
+
 
* [[「Come To The Sunshine」]]
 
+
 
* [[キャベツラブの「ちっちゃなイベント見っけた」]]
 
+
 
* [[「ユウキとユイのワイワイショッピング」]]
 
+
 
* [[airlyの「airLism」]]
 
+
 
 
+
 
 
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<!-- === 過去に配信していた番組 === -->
 
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== 外部サイト ==
 
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* [http://zarya-music.com/fm897/ ぷちFM897すみだリヴァー 公式ウェブサイト] {{ja icon}}
 
+
 
* {{Twitter|fm897_staff|ぷちFM897すみだリヴァー 公式Twitter}} {{ja icon}} (2013年7月29日 01:26 - ) '''※ [https://ja.wikipedia.org/wiki/協定世界時 UTC]表記。'''
 
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* {{Facebook|puchifm897|ぷちfm897 すみだリヴァー 公式Facebook}} {{ja icon}} (2013年7月20日 - )
 
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</b<div class="template-documentation" style="clear: both; margin: 1em 0 1em 0; border: 1px solid #aaa; background-color: #ecfcf4; padding: 5px">
 
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これは記事の内容を補足する記事へのリンクを生成するテンプレートです。plate:未完]]」は、正しく機能しないため無効化されています([[wiki:Template:{{PAGENAME}}|原版はこちら]])。''
 
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</div><noinclude>
 
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問題を起こしている機能を使用しない形にテンプレートを改良するか、或いはテンプレートの機能に必要なMediaWiki拡張機能が復旧した際に、無効化される前の版に戻すことが可能です。
 
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[[Category:お知らせテンプレート|*]]</noinclude>
 
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ig>
 
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{{DEFAULTSORT:ふちえふえむ897すみだりうああ}}
 
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[[Category:日本のミニFM放送局]]木市'''(あつぎし)は、[[神奈川県]]のほぼ中央に位置する[[市]]。国から[[特例市]]に指定されている。
 
 
== 概要 ==
 
第4次首都圏基本計画([[1986年]]決定)では[[首都圏 (日本)|首都圏]]の[[業務核都市]]に位置づけられ、[[2002年]](平成14年)[[4月1日]]付けで[[特例市]]にも指定されている。
 
 
工業・住宅において、[[東京]]・[[横浜市|横浜]]の[[衛星都市]]として知られる一方、多くの山間部や農業地帯を有している。大山方面登山への入口となっている他、市内には複数の[[温泉]]地が所在している。
 
 
比較的古い時期から発展した地域であるため、それに肖って組織、企業、施設等に'''厚木'''、'''アツギ'''、'''あつぎ'''、'''ATSUGI'''等を冠するものも多いが、そのいくつかは厚木市内に登記されておらず所在地もない<ref>
 
例)
 
* [[アメリカ海軍|在日米海軍]][[厚木海軍飛行場]](厚木基地) - [[神奈川県]][[綾瀬市]]・[[大和市]]
 
* [[アツギ]](旧社名・厚木ナイロン工業) - 神奈川県[[海老名市]]
 
* [[厚木駅]] - 海老名市
 
* [[雪印乳業]] 厚木マーガリン工場 - 海老名市
 
* アートコーヒー 厚木工場 - 海老名市
 
など、</ref>。
 
 
1980年代中期以降、ニューメディア都市構想の一環として市役所、鉄道駅構内、図書館等市内各公共施設に[[キャプテンシステム]]街頭端末の設置やそこから転じたインターネットを利用した公共サービスの電子化などの先進的試みをいくつか実施している[[地方公共団体]]でもある。
 
 
== 地理・地勢 ==
 
=== 地理 ===
 
[[File:Atsugi city center area Aerial photograph.1988.jpg|thumb|280px|厚木市中心部周辺の空中写真。市街地東方に隣接して[[相模川]]が北から南へ流れる。市街地南方に[[東名高速道路]][[厚木インターチェンジ]]。<br/>1988年撮影の6枚を合成作成。{{国土航空写真}}。]]
 
厚木市は神奈川県のほぼ中央にあり、東京・横浜からそれぞれ直線距離約45km、30kmに位置している。東京都心までは[[小田急小田原線]]の[[小田急ロマンスカー|特急ロマンスカー]]で約45分、[[急行列車|急行]]で約56分(から1時間)、[[各駅停車]]で約1時間半。
 
 
[[山中湖]]を源とする[[相模川]]のつくる相模平野の北端に位置し、西の[[丹沢山地]]と、そこから南東に開けた相模川西岸の平野部とにまたがる。
 
[[海老名市]]、[[座間市]]、[[相模原市]]との境界を流れる相模川に、東丹沢山地を源とする[[中津川 (相模川水系)|中津川]]・小鮎川が市の北部で合流し、市の南部では[[玉川 (相模川水系)|玉川]]が合流している(ただし、現在の玉川は河川改修による人工河川であり、かつては平塚市内で[[花水川]]に合流していた)。そのため、河川による侵食地形が複数形成され、市南西部から北東部に向かう間に、台地と侵食盆地が交互にあらわれる。市の北東界では、依知台地が終端から相模川を挟んで相対する相模原台地が望める。
 
相模川は当市付近で中流地形から下流地形に移行し、河口へ向けて[[沖積平野]]を形成する。流路に沿って[[自然堤防]]が発達しており、厚木町旧市街地や岡田の旧集落がその上に立地している。
 
本厚木駅周辺はかつては稲作が盛んであり、[[水田]]が拡がっていた。中心市街域の急速な整備拡大により水田が埋め立てられ都市開発されたため[[1970年代]]以降[[地盤沈下]]が深刻な問題になっている。
 
 
=== 地勢 ===
 
古来この地域は交通の要衝として知られ、[[津久井郡|津久井]]-[[平塚市|平塚]]間の中間交易や、[[大山街道]]中途の[[大山阿夫利神社|大山詣]]の宿場町として発展した。そのため元来仲卸業者が多く、旧厚木町市街地域には[[問屋]]街が形成されていた。かつては、水運も盛んで相模川を利用した河川交通の要衝でもあった。厚木の名の由来は、川沿いに木材の集散地があったことから、アツメギがアツギに転化したとする説がある<ref>市役所公式ページ[http://www.city.atsugi.kanagawa.jp/atsugi/rekishi/p004504.html]</ref>。このことを背景に、[[江戸時代]]中期の[[享保]]年間以降、[[相模国]]内の[[愛甲郡]]やに[[高座郡]]などに[[飛び地]]領を有していた[[下野国|下野]][[烏山藩]]が厚木に[[陣屋]](厚木役所)を置き、飛び地領支配の拠点とした。[[明治]]以降も相模国および神奈川県中央部における商業・交通の中心として栄えた。
 
 
現在でも県央地域の物流拠点となっており、[[東名高速道路]]と[[小田原厚木道路]]のインターチェンジや、[[国道129号]]、[[国道246号]]、合同バイパス、[[国道412号]]バイパスなどの主要国道が存在しまたそれぞれに交差する。また、129、246、412の三国道が合流したバイパスは市中心部商業地域(旧厚木町)とその他の西部地域とを分断する形で存在している。2006年現在、渋滞緩和のために市内各地で新道の計画整備が進み一部では開通もしている。
 
 
大学、短期大学が多い街であり、小田急・小田原線沿線にある大学・短期大学の学生が集まる街でもある。小田急電鉄の[[小田急ロマンスカー|特急ロマンスカー]](座席指定制の有料特急)の半数以上が停車する。(以前厚木市が栄えていた時期は1時間に一本程度停車していたが、なぜか厚木市の衰退が深刻になった後、停車数が1時間に3本まで増えるようになった、このダイヤ改正の前年、海老名市はロマンスカー停車の署名活動をし多くの市民からの署名を集めていた。本来、衰退著しい駅は特急系の停車本数を減らし発展している駅は増やすべきと考える。ただ海老名にしても本厚木にしても多くの特急系停車は相応ではなく、両駅とも1時間に1本停車すれば十分と考える)ただし鉄道駅が小田急電鉄の本厚木駅および愛甲石田駅(一部伊勢原市)に限られる。
 
 
=== 地形 ===
 
* 山:[[大山 (神奈川県)|大山]]、[[華厳山]]、高取山、鳶尾山、鐘ヶ嶽、[[高松山 (厚木市)|高松山]]、日向山
 
* 河川:[[相模川]]水系
 
:*[[一級河川]](神奈川県管理)6河川
 
:相模川・[[中津川]]・[[荻野川]]・[[小鮎川]]・[[玉川]]・細田川
 
:*準用河川(厚木市河川ふれあい課管理)3河川
 
:[[恩曽川]]・善明川・山際川
 
:*普通河川(厚木市河川ふれあい課管理)23河川
 
:真弓川・蟹渕川・[[田尻川]]・北久保川・荒井川・[[王子川]]・清田谷川・仲田川・[[大平川]]・横林川・岩坂堀・筧ヶ沢・阿弥陀川・千無川・野竹沢川・市道川・竹ノ花排水・深沢(峰岸川)・谷戸川・久保屋敷川・[[上村川]]・堀合川・岩田堀
 
:山際川と恩曽川の一部は普通河川扱いとなる、また、上記以外の厚木市が把握、管理(市による河川の定義が無い為)していない河川も存在し、地域住民が管理し愛称などで呼ばれている。
 
 
=== 隣接する自治体・行政区 ===
 
* [[伊勢原市]]
 
* [[海老名市]]
 
* [[相模原市]]([[中央区 (相模原市)|中央区]]、[[南区 (相模原市)|南区]])
 
* [[座間市]]
 
* [[秦野市]]
 
* [[平塚市]]
 
* [[愛甲郡]][[愛川町]]
 
* 愛甲郡[[清川村]]
 
* [[高座郡]][[寒川町]]
 
 
== 歴史 ==
 
=== 古代 ===
 
[[神奈川県立厚木北高等学校]]建設予定地を含む荻野地区に[[縄文時代|縄文遺跡]]が発見されたことから、縄文集落の形跡が確認された。
 
 
=== 中世 ===
 
当市域から[[愛川町]]南東部にかけて'''毛利荘'''('''もり'''のしょう)が置かれた。[[鎌倉幕府]]の[[政所]]初代別当(長官)となった[[大江広元]]の所領となり、広元の四男・[[大江季光|季光]]が[[毛利氏]]を名乗る。[[鎌倉時代]]末期から[[南北朝時代 (日本)|南北朝時代]]初期にかけて毛利氏は本拠地を[[安芸国]][[高田郡]]吉田庄(現在の[[広島県]][[安芸高田市]]吉田町)に移し、[[戦国大名]]・[[近世大名]]に成長する。
 
 
鎌倉に近く、{{要出典範囲|14世紀には、梵鐘生産量で日本一であった。|date=2012年3月}}
 
 
=== 近世 ===
 
[[江戸時代]]、当市域は[[幕府]]領([[天領]])・[[旗本]]支配地・[[藩]]領に細分された。時期が下るにつれて支配関係はより錯綜したものとなり、[[幕末]]の段階では市域内に存在した村のほとんどが複数の領主により支配される[[相給]]となっていた。
 
 
[[江戸時代]]後期、厚木村が[[下野国|下野]][[烏山藩]](大久保氏)の支配となり、[[相模国]]内の同藩[[飛地]]領を支配する[[陣屋]]が置かれる(厚木役所)。また、相模[[小田原藩]](大久保氏)支藩の陣屋が中荻野村に置かれていた([[荻野山中藩]]・大久保氏)。さらに幕末の段階で[[下総国|下総]][[佐倉藩]]堀田氏、[[武蔵国|武蔵]]金沢藩(のち[[六浦藩]])米倉氏、相模[[小田原藩]]が現市域内に領地を持っていた。
 
 
=== 近代 ===
 
[[1868年]] [[徳川氏]]の[[駿府]]入封により[[荻野山中藩]]が支配していた[[駿河国]]内の領地の代替地として当市域内の旧幕府領・旗本支配地の多くが同藩領となる。
 
 
[[1867年]]([[慶応]]3年)当時の支配は以下の通り(村名の後の○は他の領主との相給であることを示す)。
 
** '''下野烏山藩:''' 厚木村、林村○、下川入村○、飯山村○、温水村(ぬるみず)○、岡田村(うち下岡田村、上岡田村)、上荻野村
 
** '''下総佐倉藩:''' 長谷村○、船子村○、上落合村○
 
** '''武蔵金沢藩:''' 下津古久村○
 
** '''相模小田原藩:''' 小野村○、戸田村○、下津古久村○
 
** '''相模荻野山中藩:''' 中荻野村、下荻野村、三田村、妻田村
 
** '''幕府領・旗本支配地:''' ※林村○、※下川入村○、※及川村○、※棚沢村○、飯山村○、※上古沢村○、※下古沢村、七沢村○、小野村○、岡津古久村○、※温水村○、長谷村○、※愛名村○、※愛甲村○、※恩名村○、※船子村○、※戸室村○、※山際村○、※上依知村○、中依知村○、下依知村○、金田村、※関口村○、※猿ヶ島村○、戸田村○、長沼村○、酒井村○、上落合村○、岡田村○、下津古久村○ (※は1868年に荻野山中藩領となった村)
 
* [[1868年]] 旧旗本支配地が[[神奈川県]]に属する。
 
* [[1871年]][[7月]] [[廃藩置県]]により旧荻野山中藩領が[[荻野山中県]]となり、中荻野村の旧陣屋が同県の県庁とされる。また旧烏山藩領は烏山県、旧佐倉藩領は佐倉県、旧六浦藩領が[[六浦県]]となる。
 
* 1871年[[11月]] 荻野山中県、烏山県、佐倉県、六浦県および神奈川県から[[足柄県]]に統合される。
 
* [[1876年]][[4月]] 足柄県から[[神奈川県]]となる。
 
 
=== 現代 ===
 
* [[1889年]][[4月1日]]
 
:: [[厚木町]]制施行、愛甲郡役所が置かれる。'''[[依知村]]'''(山際村+中依知村+上依知村+下依知村+金田村+関口村+猿ヶ島村)・'''[[荻野村 (神奈川県)|荻野村]]'''(上荻野村+中荻野村+下荻野村)・'''[[三田村 (神奈川県)|三田村]]'''・'''[[棚沢村]]'''・'''[[下川入村]]'''・'''[[妻田村]]'''・'''[[及川村]]'''・'''[[林村 (神奈川県)|林村]]'''・'''[[小鮎村]]'''(飯山村+上古沢村+下古沢村)・'''[[玉川村 (神奈川県)|玉川村]]'''(七沢村+小野村+岡津古久村)・'''[[南毛利村]]'''(温水村+長谷村+愛名村+愛甲村+恩名村+船子村+戸室村)が発足
 
* [[1946年]][[6月1日]] - 三田村・棚沢村・下川入村・妻田村・及川村・林村が合併、'''[[睦合村 (神奈川県)|睦合村]]'''に
 
* [[1955年]][[2月1日]] - 厚木町・睦合村・小鮎村・玉川村・南毛利村の1町4村が合併して'''厚木市'''発足、[[相模大橋]]が開通。
 
* 1955年[[7月8日]] - 依知村、[[中郡]][[相川村 (神奈川県)|相川村]]を編入する。
 
* [[1956年]][[9月30日]] - 荻野村を編入する。
 
* [[1962年]] 人口50,000人突破。
 
* [[1969年]] [[東名高速道路|東名]][[厚木インターチェンジ|厚木インター]]が開設。
 
* [[1973年]] 人口100,000人突破。
 
* [[1976年]] [[本厚木駅]]の立体化工事が完成。
 
* [[1978年]] 厚木市文化会館が開館。
 
* [[1981年]] 人口150,000人突破、ダックシティ厚木(現:[[イオン厚木店]])が開店。
 
* [[1982年]] 本厚木[[ミロード]]が開店、[[青山学院大学]]厚木キャンパスが開設(2003年に閉鎖)。
 
* [[1984年]] 中町地下道、[[厚木バスセンター]]が完成、厚木シティプラザ開設、[[昭和音楽大学]]が開学(2007年に[[新百合ヶ丘]]に移転)。
 
* [[1985年]] 厚木シティプラザ内に厚木市子ども科学館(現:[[神奈川工科大学厚木市子ども科学館]])、厚木市ヤングコミュニティセンターが開設。
 
* [[1987年]] 七沢自然教室(現:[[七沢自然ふれあいセンター]])が開設、[[愛甲石田駅]]の橋上駅舎が完成。
 
* [[1990年]] [[七沢森林公園]]が開園。
 
* [[1991年]] 人口200,000人突破。
 
* [[1992年]] [[座架依橋]]が開通。
 
* [[1994年]] 厚木[[パルコ]]が開店(2008年に閉店、現「アミューあつぎ」)。
 
* [[1996年]] [[あゆみ橋_(相模川)|あゆみ橋]]が開通、[[国道412号]]バイパス(上荻野バイパス)が全通。あゆみ橋が開通する前は、通称「もぐり橋」があった<ref>「もぐり橋」は、[1] 相模川の水量が台風等で増加した場合、橋が水量で潜ってしまい通行できなかったこと、[2] 一方通行で尚且つ歩行者や自転車も走歩行する為、非常に危険だったこと、[3] 橋の老朽化、などの理由により、建設費を海老名市と厚木市で折半して「あゆみ橋」が建設された{{要出典|date=2014年9月}}。</ref>。
 
* [[1997年]] [[厚木中央公園]]が開園(地下には、厚木中央公園地下自動車駐車場と防災用備蓄タンク等が設置されている。)
 
* [[2000年]] [[ぼうさいの丘公園]]が開園。
 
* [[2002年]] [[特例市]]となる。
 
* [[2003年]] 厚木市立病院が開設(旧:神奈川県立厚木病院を、神奈川県から建物を譲渡された)。
 
* [[2005年]] 市制施行50周年を記念し、本厚木駅北口広場にモニュメント時計「アユポ」設置。
 
* [[2008年]] 第3回[[B-1グランプリ]]で、厚木市の[[厚木シロコロ・ホルモン]]がグランプリの栄冠に輝く。
 
* [[2010年]] 第5回B-1グランプリ開催(イトーヨーカドー駐車場、厚木野球場)。
 
 
== 人口 ==
 
{{人口統計|code=14212|name=厚木市}}
 
 
== 行政 ==
 
=== 歴代市長 ===
 
{|class="wikitable" cellspacing="3" cellpadding="2"|
 
|-
 
!代
 
!氏名
 
!就任年月日
 
!退任年月日
 
|-
 
|初代
 
|波多野元正
 
|[[1955年]][[2月24日]]
 
|[[1959年]][[2月22日]]
 
|-
 
|2
 
|石井忠重
 
|1959年[[2月23日]]
 
|[[1979年]]2月22日
 
|-
 
|3
 
|足立原茂徳
 
|1979年2月23日
 
|[[1995年]]2月22日
 
|-
 
|4
 
|山口巖雄
 
|1995年2月23日
 
|[[2007年]]2月22日
 
|-
 
|5
 
|[[小林常良]]
 
|2007年2月23日
 
|現職(2期目)
 
|}
 
 
=== 行政機構 ===
 
* 市職員数 2,095人(2010年4月現在)
 
* 消防事務 [[厚木市消防本部]]
 
 
=== 国の機関 ===
 
* 厚木[[簡易裁判所]]
 
* [[法務省]] 横浜地方[[法務局]] 厚木支局
 
* [[厚木区検察庁]]
 
* [[国税庁]]東京国税局厚木[[税務署]]
 
* [[厚生労働省]]神奈川労働局厚木[[労働基準監督署]]
 
* [[厚生労働省]]神奈川労働局厚木[[公共職業安定所]]
 
* [[国土交通省]] 関東地方整備局 横浜国道事務所 厚木出張所
 
 
=== 都道府県の行政機関 ===
 
* 県厚木合同庁舎
 
* 県央地域県政総合センター
 
* 厚木保健福祉(保健所)事務所(愛甲福祉事務所・厚木[[児童相談所]])※神奈川県では[[保健所]]を保健福祉事務所と呼称している。
 
* 県厚木合同庁舎分庁舎 - かながわ労働センター県央支所
 
* 県厚木南合同庁舎(厚木土木事務所)
 
* [[神奈川県警察|県警]][[厚木警察署]]
 
 
== 財政 ==
 
=== 平成18年度決算に基づく財政状況 ===
 
* 標準財政規模 532億3200万円
 
* [[財政力指数]] 1.47 (神奈川県平均 1.05 きわめて健全な財政といえる)
 
* 実質収支比率 7.5% 
 
* 経常収支比率 81.1% (神奈川県市町村平均 88.9%)
 
* 実質公債費比率 10.1% (神奈川県市町村平均 19.5%)
 
* 普通会計歳入規模 816億7,360万円
 
* 普通会計歳出規模 769億9,623万円
 
 
平成18年度末地方債残高
 
# 普通会計 589億900万円
 
# 特別会計 375億7,300万円
 
#* 内訳 公共下水道事業特別会計 357億2,800万円 病院事業会計 9億3,600万円 自動車駐車場事業特別会計 9億900万円
 
# 関係する一部事務組合分の債務  無
 
# 第三セクター等の債務保証等に関わる債務残高 48億2,500万円
 
地方債等の合計 1013億700万円 (連結会計)
 
* 厚木市民一人あたりの地方債等残高 46万5,415円
 
 
しばしば市立病院の赤字問題が地元マスコミで報道される(平成18年度の他会計からの繰入金は14億4,800万円と事実上赤字補てんされている)。
 
 
定員管理の適正度(平成18年度) 
 
* 人口1,000人当たり職員数 7.62人(神奈川県市町村平均 6.59人)
 
** 内訳 一般職員 1,398人(うち技能労務職 220人)、教育公務員18人、消防職員243人 合計1,659人
 
* 市職員一人当たり平均給料月額 33万3,600円 (すべての職員手当を含まない数字)
 
* 市職員一人当たり人件費概算値(年額) 934万7,441円 (人件費/職員数)
 
 
=== 過去の予算規模(2006年度)===
 
* 760.33億円(一般会計)
 
* 529.21億円(特別会計)
 
財政力は全国トップ10クラスであり、1964年(昭和39年)から40年以上[[地方交付税]]の不交付団体となっている。
 
 
== 立法 ==
 
* 市議会議長 - 神子雅人(かみこ・まさひと)(選出日:2012年8月10日)
 
* 市議会副議長 - 寺岡まゆみ(てらおか・まゆみ)(選出日:2012年8月10日)
 
 
* 市議会議員数 : 28(任期満了日:2015年7月31日)
 
 
== 国政・県政 ==
 
=== 国政 ===
 
[[衆議院]][[小選挙区]]選挙では、[[神奈川県第16区|神奈川16区]]に属する。小選挙区制移行後の選出の議員は以下のとおり。
 
 
* [[第41回衆議院議員総選挙|第41回]]、[[第42回衆議院議員総選挙|第42回]]、[[第43回衆議院議員総選挙|第43回]]、[[第44回衆議院議員総選挙|第44回]]
 
** [[亀井善之]](自民)
 
* 2006年補欠選挙
 
** [[亀井善太郎]] (自民)
 
* [[第45回衆議院議員総選挙|第45回]]
 
** [[後藤祐一]](民主)
 
* [[第46回衆議院議員総選挙|第46回]]
 
** [[義家弘介]](自民)
 
* [[第47回衆議院議員総選挙|第47回]]
 
** 後藤祐一(民主)
 
 
=== 県政 ===
 
[[神奈川県議会]]選挙では、本市で1つの選挙区を形成する。定数は3人。現市長([[小林常良]])と前市長(山口巖雄)は県議からの転身である。1995年に[[神奈川ネットワーク運動]](ネット)が議席を獲得して以来、ネットは4期続けて議席を守ってきたが、2011年の選挙では議席を失った。
 
 
* 2011年4月
 
** 堀江則之(自民)
 
** 山口貴裕(無所属)
 
** 佐藤知一(民主)
 
 
== 産業 ==
 
[[ファイル:NTTATUGI.JPG|thumb|right|NTT厚木通信技術センター]]
 
交通の要衝として、また首都圏に近いことから研究開発、流通およびサービス業などの企業が集積している。県内は都心部に通う者のベッドタウンという位置づけをされる都市が多いが、厚木市は事情が異なり昼間人口の方が夜間人口を30,000人程度上回っている<ref>{{PDFlink|[http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/451445.pdf 流出人口、流入人口、流入超過人口、昼間人口及び昼夜間人口比率]}} - 神奈川県(2012年11月23日閲覧)</ref>。神奈川県内で昼間人口が夜間人口を上回っている市は厚木市のみである。2005年(平成17年)には「企業等の誘致に関する条例」を施行し、新たな企業誘致につとめている。
 
 
'''産業人口'''
 
(産業分類別就業者数。単位、人。カッコ内は構成比。2000年国勢調査報告より。)
 
* 第1次産業 1,898 (1.7%)
 
* 第2次産業 33,559 (30.2%)
 
* 第3次産業 74,668 (67.2%)
 
 
=== 市内にある主要企業・事業所 ===
 
{{Multicol}}
 
'''尼寺工業団地・市内中部'''
 
* 日立オートモティブシステムズ(厚木自動車部品→アツギユニシア→ユニシアジェックス→日立ユニシアオートモティブ→[[日立製作所]]オートモティブシステムグループ)
 
* [[アンリツ]](本社)
 
* [[日本製粉]]中央[[研究所]]・オーマイ厚木[[工場]]
 
* [[武部鉄工所]]
 
* [[東リ]]厚木工場
 
* [[えひめ飲料]]東京工場(旧名:ポンジュース)
 
* [[ネポン]]厚木工場
 
{{Multicol-break}}
 
'''[[内陸工業団地]]・市内北部'''
 
* [[日本フルハーフ]](本社・厚木工場)
 
* [[リコー]]厚木事業所
 
* 大久保歯車工業(本社・厚木第一、第二工場)
 
* ニッキ(本社・工場)(旧日本気化器)
 
* [[トーモク]]厚木工場
 
{{Multicol-end}}
 
{{Multicol}}
 
'''森の里・市内西部'''
 
* [[日産自動車|日産]]テクニカルセンター(NTC)
 
* [[日産自動車|日産]]アドバンスドテクノロジーセンター(NATC)
 
* [[日本電信電話|NTT]]厚木通信技術センタ
 
* [[富士通]]厚木研究所
 
* [[フジタ]]技術センター
 
{{Multicol-break}}
 
'''厚木IC周辺・市内南部'''
 
* [[日産自動車|日産]]グローバル情報システムセンター(NGIC)
 
* [[ソニー]]厚木テクノロジーセンター(旧厚木工場)- [[スター・ウォーズ・シリーズ]]のクレジットで「Very special thanks」と紹介されているのはここである。
 
* [[ミツミ電機]]厚木工場
 
* アポルテ(本社)
 
* 神奈川食肉センター
 
* [[センコー]]厚木ロジスティクスセンター
 
{{Multicol-end}}
 
'''本厚木駅周辺'''
 
* [[オーイズミ]](本社)
 
* [[相模ゴム工業]](本社)- [[コンドーム]](男性用避妊具)の極薄サイズを初めて開発した会社。
 
* [[盟和産業]]株式会社(本社)
 
 
==== 過去に存在した主要企業・事業所 ====
 
* [[ノリタケカンパニーリミテド]]厚木工場([[2001年]]閉鎖後、[[ノリタケテーブルウェア|ノリタケスクエア厚木]]となっていたが[[2009年]]完全撤退:下荻野)
 
* [[日本バルカー工業]]厚木工場([[2001年]]閉鎖:棚沢)
 
* [[キヤノン|キャノン]]中央研究所([[2004年]]閉鎖:森の里)
 
* [[栗田工業]]技術開発センター([[2005年]][[栃木県]]に移転・閉鎖:森の里 但し、分析センターは現存している)
 
* [[日立ハイテクノロジーズ]]森の里カスタマーセンター([[2005年]]閉鎖:森の里)
 
 
=== 商業 ===
 
{{独自研究|section=1|date=2013年12月}}<!--セクション全体としては市の商業についての理解に寄与する体ではなく、恣意的な列挙(チェーン店舗POV)である可能性。-->
 
'''本厚木駅周辺'''
 
*飲食業
 
** オーイズミフーズ(本社)- くいもの屋「わん」の運営元。本社裏や近隣に営業店舗もある。(本社所在地は、旧[[住友銀行]](現在の[[三井住友銀行]])厚木支店の建物を改築して使用)
 
*ショッピングセンター、スーパーマーケット
 
** [[ミロード|本厚木ミロード(MYLORD)]]  - 小田急グループのショッピングセンターで、小田急本厚木駅に直結。  主なテナント:[[くまざわ|くまざわ書店]]、 [[ユニクロ]]、 [[ライトオン|Right-on]]、 [[良品計画|無印良品]]
 
** [[イオン厚木店]](旧厚木サティ)- 主なテナント:[[福家書店]]、[[ホビージャパン|ポストホビー]]、[[ジーンズメイト]]、 スポーツ用品B&D(厚木[[パルコ]]が閉鎖された為移転)
 
** [[イトーヨーカ堂]]厚木店 - 主なテナント:[[キャンドゥ]]
 
** [[オーケー|オーケーストア]]
 
** アミューあつぎ(旧厚木パルコ)
 
*書店
 
** [[有隣堂]] - 厚木店と本厚木ミロード南館店の2店舗あり、厚木店は土地柄、高校や大学等の高等教育機関が集中しているため、工学・医療等の専門書が揃い、神奈川県の一部図書類の販売も行っている唯一の書店である。
 
** 石村集文堂 本店、[[ブックオフコーポレーション|ブックオフ]]、 [[アニメイト|アニメイトミニ]]本厚木
 
*その他商業施設
 
** [[大創産業|ダイソー]]、[[オーヴァル (企業)|赤い風船]]、厚木プラザボウル、[[マツモトキヨシ]]、森久保薬品 本店
 
'''国道129号線沿い'''
 
:* [[コジマ]]、[[ビーバートザン]](小田急グループのホームセンター)、[[サンクトガーレン]]、[[ヨークマート]]厚木インター店
 
'''国道246号線沿い'''
 
:* [[トイザらス]]、[[ニトリ]]、厚木ツマダボウル・パチンコツマダ、[[ドン・キホーテ (企業)|MEGAドン・キホーテ]](ドン・キホーテになる前はDIYセンタードイト厚木店だった)、ドン・キホーテOUTLET館、 [[大創産業|ファミリーダイソー]]
 
'''国道412号線沿い'''
 
:* [[ヤマダ電機]]、[[文教堂書店]]、ブックオフ、[[ハードオフコーポレーション|ハードオフ]]、[[ノジマ]]、[[ジーユー|GU]](GUになる前はユニクロだった)、[[マツモトキヨシ]]、クリエイト、快活クラブ厚木林店、ブルドッグ、[[相鉄ローゼン]]厚木林店、[[富士シティオ|FUJI]]戸室店、[[パシオス]]厚木店、[[Don Don up|ドンドンダウン]]
 
'''その他の地域'''
 
:* 厚木トレリス - 主なテナント: メガマックス、神奈川レジャーランド厚木店、[[蔦屋書店]]、ダイソー、[[ユータカラヤ]]、[[コナミスポーツクラブ]]
 
:* [[ダイクマ]]、[[三和|スーパー三和]]、[[厚木アクスト]]
 
 
=== 特産品 ===
 
* とん漬
 
* 鮎製品
 
* 御難おにぎり - 日蓮上人が難を逃れる前に食べたおにぎりにちなんだ安全祈願おにぎり。[[食糧庁]](現・[[農林水産省]]総合食料局)により、[[ふるさとおにぎり百選]]に選定された。
 
* [[ホルモン焼き]] - [[厚木シロコロ・ホルモン]]が[[2008年]](平成20年)の第3回[[B-1グランプリ]]にてグランプリに輝いた。また、[[2010年]](平成22年)[[9月]]18日・19日に第5回大会が厚木市営野球場とイトーヨーカドー駐車場で開催され、テレビ中継も行われた。
 
* [[地ビール]] - 市内では[[サンクトガーレン]]・黄金井酒造の2社が醸造を行っている。
 
 
== 姉妹都市・提携都市 ==
 
'''日本国内'''
 
* 友好都市
 
** [[横手市]]([[秋田県]]) - [[1985年]](昭和60年)[[5月24日]]提携
 
** [[網走市]]([[北海道]]) - [[2005年]](平成17年)[[2月5日]]提携
 
'''日本国外'''
 
* 友好都市
 
** {{Flagicon|USA}} [[ニューブリテン (コネチカット州)|ニューブリテン市]]([[アメリカ合衆国]][[コネチカット州]]) - [[1983年]][[5月31日]]提携
 
** {{Flagicon|CHN}} [[揚州市]]([[中華人民共和国]]) - [[1984年]][[10月23日]]提携
 
** {{Flagicon|KOR}} [[軍浦市]]([[大韓民国]][[京畿道]]) - [[2005年]][[2月5日]]提携
 
 
== 地域 ==
 
=== マイタウンクラブ ===
 
市内に在住または通勤、通学等で厚木市に関係がある場合加入できる(図書館の利用者カードを兼ねている為、協定を結んでいる近隣市町村に住所がある市町村民も登録可能)。
 
 
市の主要施設をオンラインで結ぶことにより、インターネット経由で図書館での本の貸出や市営文化スポーツ施設の使用などの予約が可能となっている。このサービスは、かつて厚木市が旧 [[郵政省]]によるテレトピア構想の運用試験を行った経緯があることから、駅構内や公民館等にオンライン端末([[キャプテンシステム]])を導入したことを発端とする。
 
 
=== 町名一覧 ===
 
{{Columns-start|num=3}}
 
==== 厚木地区 ====
 
* 旭町(あさひちょう)1-5丁目
 
* 厚木(あつぎ)
 
* 厚木町(あつぎちょう)
 
* 吾妻町(あづまちょう)
 
* 泉町(いずみちょう)
 
* 寿町(ことぶきちょう)1-3丁目
 
* 幸町(さいわいちょう)
 
* 栄町(さかえちょう)1-2丁目
 
* 田村町(たむらちょう)
 
* 中町(なかちょう)1-3丁目
 
* 東町(ひがしちょう)
 
* 松枝(まつえ)1-2丁目
 
* 水引(みずひき)1-2丁目
 
* 南町(みなみちょう)
 
* 元町(もとちょう)
 
 
==== 依知地区 ====
 
* 金田(かねだ)
 
* 上依知(かみえち)
 
* 猿ケ島(さるがしま)
 
* 下依知(しもえち)
 
* 下川入(しもかわいり)
 
* 関口(せきぐち)
 
* 中依知(なかえち)
 
* 山際(やまぎわ)
 
{{Column}}
 
==== 睦合地区 ====
 
* 及川(おいがわ)
 
* 及川(おいがわ)1-2丁目
 
* 王子(おうじ)1-3丁目
 
* 三田(さんだ)
 
* 三田南(さんだみなみ)1-3丁目
 
* 棚沢(たなざわ)
 
* 妻田(つまだ)
 
* 妻田北(つまだきた)1-4丁目
 
* 妻田西(つまだにし)1-3丁目
 
* 妻田東(つまだひがし)1-3丁目
 
* 妻田南(つまだみなみ)1-2丁目
 
* 林(はやし)1-5丁目
 
 
==== 荻野地区 ====
 
* 上荻野(かみおぎの)
 
* 下荻野(しもおぎの)
 
* 鳶尾(とびお)1-5丁目
 
* 中荻野(なかおぎの)
 
* まつかげ台(まつかげだい)
 
* みはる野(みはるの)1-2丁目
 
 
==== 小鮎地区 ====
 
* 飯山(いいやま)
 
* 上古沢(かみふるさわ)
 
* 下古沢(しもふるさわ)
 
* 宮の里(みやのさと)1-4丁目
 
{{Column}}
 
==== 南毛利地区 ====
 
* 愛甲(あいこう)
 
* 愛甲(あいこう)1-4丁目
 
* 愛甲西(あいこうにし)1-3丁目
 
* 愛甲東(あいこうひがし)1-3丁目
 
* 愛名(あいな)
 
* 恩名(おんな)
 
* 恩名(おんな)1-5丁目
 
* 温水(ぬるみず)
 
* 温水西(ぬるみずにし)1-2丁目
 
* 戸室(とむろ)1-5丁目
 
* 船子(ふなこ)
 
* 長谷(はせ)
 
* 毛利台(もうりだい)1-3丁目
 
 
==== 玉川地区 ====
 
* 岡津古久(おかつこく)
 
* 小野(おの)
 
* 七沢(ななさわ)
 
* 森の里(もりのさと)1-5丁目
 
* 森の里青山(もりのさとあおやま)
 
* 森の里若宮(もりのさとわかみや)
 
 
==== 相川地区 ====
 
* 岡田(おかた)
 
* 岡田(おかた)1-5丁目
 
* 上落合(かみおちあい)
 
* 酒井(さかい)
 
* 下津古久(しもつこく)
 
* 戸田(とだ)
 
* 長沼(ながぬま)
 
 
==== 緑ケ丘地区 ====
 
* 緑ケ丘(みどりがおか)1-5丁目
 
{{Columns-end}}
 
 
=== 教育 ===
 
==== 大学・短期大学 ====
 
かつては森の里に[[青山学院大学]]、関口に[[昭和音楽大学]]が存在したが、いずれも{{要出典範囲|交通アクセスの不便さを理由|title=撤退理由について論じた出典を提示ください。|date=2013年12月}}に撤退した。
 
* [[神奈川工科大学]](旧名 : 幾徳工業大学)- 大洋漁業(現 [[マルハニチロ]])が設立。
 
* [[松蔭大学]]
 
* [[東京工芸大学]] 厚木キャンパス - コニカ(現 [[コニカミノルタ]])が設立。
 
* [[東京農業大学]] 厚木キャンパス
 
* [[湘北短期大学]]- [[ソニー]]が設立し、ソニー学園が運営している。
 
 
==== 高等学校 ====
 
;公立
 
* [[神奈川県立厚木高等学校]]
 
* [[神奈川県立厚木北高等学校]]
 
* [[神奈川県立厚木西高等学校]]
 
* [[神奈川県立厚木東高等学校]]
 
* [[神奈川県立厚木商業高等学校]]
 
* [[神奈川県立厚木清南高等学校]] - 旧 神奈川県立厚木南高等学校の施設を継承。県内中央部で唯一の[[定時制]]・[[通信制高校]]の拠点となっている。
 
;私立
 
* [[厚木中央高等学校]]
 
* [[星槎国際高等学校]] 厚木学習センター
 
 
==== 中学校 ====
 
{{Multicol}}
 
* 厚木中学校
 
* 依知中学校
 
* 玉川中学校
 
* 東名中学校
 
{{Multicol-break}}
 
* 南毛利中学校
 
* 藤塚中学校
 
* [[厚木市立睦合中学校|睦合中学校]]
 
{{Multicol-break}}
 
* 睦合東中学校
 
* 林中学校
 
* 森の里中学校
 
{{Multicol-break}}
 
* 荻野中学校
 
* [[厚木市立小鮎中学校|小鮎中学校]]
 
* 相川中学校
 
{{Multicol-end}}
 
 
==== 小学校 ====
 
;公立
 
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* 相川小学校
 
* 愛甲小学校
 
* 厚木小学校
 
* 厚木第二小学校
 
* 飯山小学校
 
* 依知小学校
 
{{Multicol-break}}
 
* 依知南小学校
 
* 荻野小学校
 
* 上依知小学校
 
* 上荻野小学校(旧 荻野小学校上荻野分校)
 
* 北小学校
 
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* 小鮎小学校
 
* 三田小学校
 
* 清水小学校
 
* 玉川小学校
 
* 妻田小学校
 
* 戸田小学校
 
{{Multicol-break}}
 
* 鳶尾小学校
 
* 戸室小学校
 
* 南毛利小学校
 
* 緑ケ丘小学校
 
* 毛利台小学校
 
* 森の里小学校
 
{{Multicol-end}}
 
;私立
 
* [[七沢希望の丘初等学校]]
 
 
==== 専門学校 ====
 
* 厚木看護専門学校 - 社会福祉法人神奈川県総合リハビリテーション事業団が運営している。
 
* 厚木調理師学校
 
* 関東歯科衛生士専門学校
 
* 厚木文化専門学校
 
* YMCA健康福祉専門学校
 
 
==== その他の学校 ====
 
* 厚木高等専修学校 - 学校法人鈴木学園が運営。厚木中央高等学校と同一敷地内にあり、厚木市唯一の高等専修学校である。工業技術学科、生活造形学科にわかれ、工業技術学科電気(電気工事士)コースでは、電気工事士養成認定校にあって国家試験が免除される。
 
* 学校法人創志学園 [[クラーク記念国際高等学校]]厚木キャンパス
 
* [[神奈川県消防学校]] : [[横浜市]]を除く県内の市町村で採用された新人消防職員が教育を受けるための施設。
 
 
=== 公的施設 ===
 
==== ホール・集会場 ====
 
* 厚木市文化会館
 
* 厚木市ヤングコミュニティセンター
 
* 厚木市勤労福祉センター(旧 青少年会館)
 
* 厚木市パートナーセンター(旧 婦人会館)
 
* 厚木市総合福祉センター
 
* 厚木市情報プラザ
 
 
==== 文教施設 ====
 
* 厚木市郷土資料館(旧 市立図書館)
 
** 厚木市立図書館ビデオライブラリー
 
* 神奈川県総合防災センター - 同一敷地内に神奈川県消防学校が併設されている。
 
* 神奈川県立自然保護センター
 
* [[厚木市子ども科学館]] - [[プラネタリウム]]を併設している。
 
* 厚木市立中央図書館
 
** 移動貸出車「わかあゆ号」 - 1箇月に2回、市内を巡回する。
 
* [[七沢自然ふれあいセンター]](旧称:七沢自然教室)
 
 
==== 体育施設 ====
 
{{Columns-list|2|
 
* 南毛利スポーツセンター(旧 県央地区体育センター、2005年度より神奈川県から移管)
 
* 東町スポーツセンター
 
* 猿ヶ島スポーツセンター
 
* 厚木市ふれあいプラザ(2006年4月より[[指定管理者制度]]により管理・運営が民間企業に移行)
 
* 荻野運動公園
 
* 及川球技場
 
* 玉川球技場
 
}}
 
 
==== 公民館など ====
 
一部公民館は中央図書館の分館機能を受け持っているほか、全ての公民館で図書の貸借手続きを行っている。
 
 
下記のほか、児童館が市内に37箇所ある。
 
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* 厚木市立荻野公民館
 
** 厚木市立荻野公民館上荻野分館
 
* 厚木市立依知北公民館
 
* 厚木市立依知南公民館
 
* 厚木市立睦合北公民館
 
* 厚木市立睦合南公民館
 
* 厚木市立小鮎公民館
 
* 厚木市立緑ケ丘公民館
 
{{Multicol-break}}
 
* 厚木市立厚木北公民館
 
* 厚木市立厚木南公民館
 
* 厚木市立南毛利公民館
 
* 厚木市立森の里公民館
 
* 厚木市立玉川公民館
 
* 厚木市立相川公民館
 
* 厚木市立愛甲公民館
 
* 厚木市立睦合西公民館
 
{{Multicol-end}}
 
 
==== 医療機関 ====
 
* 厚木市立病院 : 旧 神奈川県立厚木病院。2003年4月、県から施設を継承し開院した。<ref>[http://www.atsugicity-hp.jp/?p=7116 厚木市立病院10周年記念講演会を開催しました。] - 厚木市立病院(2013年10月30日付、同年12月2日閲覧)</ref>
 
* 神奈川リハビリテーション病院 : 社会福祉法人神奈川県総合リハビリテーション事業団が運営している。
 
* 七沢リハビリテーション病院脳血管センター : 社会福祉法人神奈川県総合リハビリテーション事業団が運営している。
 
{{Multicol}}
 
* 東名厚木病院
 
* 湘南厚木病院
 
* 仁厚会病院
 
* 厚木北部病院
 
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* 森の里病院
 
* 愛光病院
 
* 厚木佐藤病院
 
* 近藤病院
 
{{Multicol-end}}
 
 
=== 郵便 ===
 
集配を担当する郵便局は、以下の2局である(局名の後に記述している数字は郵便番号)。このほか、集配を担当しない郵便局が17箇所<ref>厚木上荻野・七沢・愛甲石田駅前・厚木旭町五・厚木山際・小鮎・厚木森の里・厚木旭・相川・厚木緑ヶ丘・厚木妻田・厚木愛甲・厚木上依知・厚木東町・厚木鳶尾・厚木松枝町・厚木毛利台の各郵便局。</ref>、簡易郵便局が1箇所<ref>厚木宮の里簡易郵便局。</ref>置かれている。
 
 
* [[厚木郵便局]] : 243-00xx
 
* [[厚木北郵便局]] : 243-02xx・243-08xx・243-01xx<ref>243-01xx の区域は七沢郵便局の担当集配区域だったが、2006年に同局が無集配局化された際に厚木北郵便局へ移管された。</ref>
 
 
== 交通 ==
 
{{独自研究|section=1|date=2013年12月}}<!--文意全般について何ら出典が無いほか、渋滞状況や利用動向について執筆者による分析・論評のみが書かれているため。(何らかの出典に基づいて記述する必要がある。)-->
 
[[ファイル:Atsugi-Bus-Center.jpg|thumb|right|厚木バスセンターに停車する路線バス]]
 
[[ファイル:Kanagawa-Chuo-Kotsu-TwinLiner-N4421.jpg|thumb|right|連接バス「ツインライナー」]]
 
縦横に伸びる幹線道路、東名高速道路など広域的な交通利便性の高さを保つ一方、それが影響しての市中心部の慢性的な交通渋滞、それに伴う公共交通の利便性の低下が課題である。特に人口の規模のわりには鉄道駅が2つしかないためバス路線偏重傾向が見られる。バス路線網は厚木小学校移転後の跡地に建設された[[厚木バスセンター]]および本厚木駅を中心に放射線状に展開している。そのため、環状路線網が整備されていないこと、正午前後と夕方の時間帯に回送・営業便を問わず厚木市及川にあるバス車庫の入出庫便が増加することが渋滞要因の一つになっていること、また、[[神奈川中央交通|神奈中]]バスの合理化による発着本数の減少なども課題の一つである。駅周辺道路は国道129号、国道246号バイパス、県道603号上粕屋厚木線(旧 国道246号)など主要幹線道路の影響から朝夕のラッシュ時に激しく混雑する。しかし、2010年(平成22年)2月27日にさがみ縦貫道([[海老名ジャンクション]] - [[海老名インターチェンジ]]間)が開通し、[[厚木インターチェンジ]]への一極集中の緩和が期待されている。
 
 
なお、厚木バスセンター - 厚木アクスト間については、2008年(平成20年)2月4日より[[連節バス]]「[[メルセデス・ベンツ・シターロ|ツインライナー]]」の運行が開始された。これに関連して、2005年度(平成17年度)の厚木市の予算案には、[[ノンステップバス]]3台とともに連節バス2台分の導入補助として合計4,000万円が計上されていた他、2006年(平成18年)8月27日に開催された「あつぎまちづくりフェア2006」では、実際に[[神奈川中央交通茅ヶ崎営業所|茅ヶ崎営業所]]に配置されている連節バス「[[ネオプラン・セントロライナー|ツインライナー]]」が展示され、アンケートも実施されていた。現在は1日朝夕の通勤時間帯のみの運行である。
 
 
路線バスの[[PASMO]]対応化は、神奈川中央交通の営業エリアとしては他地域に比べてやや遅れていたが、2008年(平成20年)12月21日より厚木営業所全路線で利用できるようになった。
 
 
=== 鉄道 ===
 
中心となる駅は[[本厚木駅]]である。同駅では、2010年(平成22年)11月3日より、当市出身([[吉岡聖恵]])および市内にある県立厚木高校出身([[水野良樹]]・[[山下穂尊]])の3人により構成されるポップユニット「[[いきものがかり]]」の「自分たちを育ててくれた地元への恩返しとして楽曲を提供したい」との意向に事業者も賛同し、同ユニットによる楽曲『[[YELL/じょいふる|YELL]]』の一部分を列車接近時のメロディとして起用した<ref>{{PDFlink|[http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/5833_3376717_.pdf 「海老名駅」「本厚木駅」のホームに列車が接近する際に「いきものがかり」の楽曲が流れます!!]}} - 小田急電鉄(2010年10月26日閲覧)</ref>。
 
 
なお市名と同名の「[[厚木駅]]」は当市ではなく、東隣の海老名市にある。
 
 
* [[小田急電鉄]]
 
** [[小田急小田原線|小田原線]] : [[本厚木駅]] - [[愛甲石田駅]]
 
 
=== 路線バス ===
 
* [[神奈川中央交通]] 厚木営業所
 
* [[相模神奈交バス]]
 
 
=== 道路 ===
 
;高速道路・有料道路
 
* [[東名高速道路]]
 
** ([[海老名市]]) - [[厚木インターチェンジ]] - [[厚木バスストップ]] - ([[伊勢原市]])
 
* [[小田原厚木道路|小田原厚木道路(小田厚)]]
 
** (伊勢原市) - [[厚木西インターチェンジ]] - 厚木インターチェンジ
 
* [[さがみ縦貫道路]] ([[首都圏中央連絡自動車道|首都圏中央連絡自動車道 (圏央道) ]])
 
** (海老名市) - [[圏央厚木インターチェンジ]] - [[厚木パーキングエリア]] - [[相模原愛川インターチェンジ]] - ([[愛甲郡]][[愛川町]])
 
* [[厚木秦野道路]](全線未供用)
 
** 圏央厚木インターチェンジ / ジャンクション - 厚木北インターチェンジ - 森の里インターチェンジ - (伊勢原市)
 
 
;[[一般国道]]
 
* [[国道129号]]
 
* [[国道246号]](ニーヨンロク)
 
* [[国道412号]]
 
* [[国道271号]]([[小田原厚木道路|小田原厚木道路(小田厚)]])
 
 
;[[都道府県道|県道]]
 
<div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 5em;">
 
* [[主要地方道]]
 
** [[神奈川県道22号横浜伊勢原線]]
 
** [[神奈川県道40号横浜厚木線]](厚木街道)
 
** [[神奈川県道42号藤沢座間厚木線]]
 
** [[神奈川県道43号藤沢厚木線]]
 
** [[神奈川県道51号町田厚木線]]
 
</div><div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 0em;">
 
** [[神奈川県道60号厚木清川線]]
 
** [[神奈川県道63号相模原大磯線]]
 
** [[神奈川県道64号伊勢原津久井線]]
 
** [[神奈川県道65号厚木愛川津久井線]]
 
</div><br style="clear: left;" />
 
;一般県道
 
** [[神奈川県道601号酒井金田線]]
 
** [[神奈川県道602号本厚木停車場線]]
 
** [[神奈川県道603号上粕屋厚木線]]
 
** [[神奈川県道604号愛甲石田停車場酒井線]]
 
 
== 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事 ==
 
=== 神社・寺院 ===
 
{{Multicol}}
 
* 浅間神社
 
* 飯出神社
 
* 延命寺
 
* 春日神社
 
* 建徳寺
 
* 金剛寺
 
{{Multicol-break}}
 
* 諏訪神社
 
* 妻田薬師
 
* 荻野神社
 
* 山際神社
 
* 熊野神社
 
* [[長谷寺 (厚木市)|長谷寺(飯山観音)]]
 
{{Multicol-break}}
 
* 八幡神社
 
* 聞修寺
 
* 法雲寺
 
* 本照寺
 
* 本禅寺
 
{{Multicol-break}}
 
* [[妙伝寺 (厚木市)|妙伝寺]]
 
* 妙昌寺
 
* 子之神神社
 
* [[妙純寺]]
 
* 金田神社
 
{{Multicol-end}}
 
 
=== 公園 ===
 
{{Multicol}}
 
* [[厚木中央公園]]
 
* [[若宮公園]]
 
* 荻野運動公園
 
{{Multicol-break}}
 
* [[ぼうさいの丘公園]]
 
* [[七沢森林公園]]
 
* 飯山白山森林公園
 
{{Multicol-end}}
 
 
=== 温泉 ===
 
{{Multicol}}
 
* 厚木温泉
 
* 厚木酒井温泉
 
* [[飯山温泉]]
 
{{Multicol-break}}
 
* [[七沢温泉]]
 
* [[かぶと湯温泉]]
 
* [[広沢寺温泉]]
 
{{Multicol-end}}
 
 
=== 催事 ===
 
{{Multicol}}
 
* [[あつぎ鮎まつり]]
 
* あつぎ飯山あやめ祭り
 
* あつぎ飯山桜まつり
 
* [[長谷寺 (厚木市)|飯山観音]]例大祭
 
{{Multicol-break}}
 
* [[小江戸]]あつぎまつり
 
* あつぎ商工観光祭り
 
* にぎわい爆発あつぎ国際[[大道芸]]
 
{{Multicol-end}}
 
 
=== 伝統芸能 ===
 
* [[相模人形芝居]] - [[1980年]](昭和55年)[[1月28日]]に国の[[重要無形民俗文化財]]に指定された。
 
 
== 出身有名人 ==
 
=== 文化人・アナウンサー・政治家 ===
 
{{Multicol}}
 
* [[和田傳]]([[作家]])
 
* [[甘利明]](政治家)
 
* [[志村貴子]]([[漫画家]])
 
* [[小田切千]]([[日本放送協会|NHK]][[アナウンサー]])
 
* 鑓水由華(NHKアナウンサー)
 
{{Multicol-break}}
 
* 天野政立([[自由民権運動|自由民権運動家]])
 
* [[石井慎二 (アナウンサー)|石井慎二]](元アナウンサー)
 
* [[古沢良太]]([[脚本家]])
 
* [[横内謙介]]([[劇作家]]・[[演出家]])
 
** あつぎ文化芸術特別大使
 
* [[成瀬朱美]](麻雀プロ)
 
{{Multicol-end}}
 
 
=== 俳優・タレント ===
 
{{Multicol}}
 
* [[榊原郁恵]]([[タレント]])
 
** あつぎエコ特別大使
 
* [[小泉今日子]]([[歌手]]・女優)
 
* [[瀬能あづさ]](タレント・元[[CoCo (アイドルグループ)|CoCo]])
 
* [[五味岡たまき]](タレント・元[[おニャン子クラブ]])
 
* [[一戸奈美]](タレント)
 
* [[上原さくら]](タレント)
 
* [[熊井友理奈]](元アイドル)
 
{{Multicol-break}}
 
* [[鈴木藤丸]]([[俳優]])
 
* [[小林翼]]([[子役]])
 
* [[遠藤雄弥]]([[俳優]]・[[D-BOYS]])
 
* [[小久保利恵]]([[ミス日本]])
 
* [[吉田桂子]](モデル)
 
* [[阿部まりな]](モデル)
 
{{Multicol-end}}
 
 
=== 歌手・ミュージシャン・ダンサー ===
 
{{Multicol}}
 
* [[前田亘輝]]([[TUBE]])
 
* [[御恵明希|明希]]([[シド (バンド)|シド]])
 
* [[吉岡聖恵]]([[いきものがかり]])
 
{{Multicol-break}}
 
* [[五十嵐美貴]]([[SHOW-YA]])
 
* [[市川喜康]]([[音楽プロデューサー]])
 
* [[菅井円加]]([[バレエダンサー]])
 
{{Multicol-end}}
 
 
=== スポーツ選手 ===
 
{{Multicol}}
 
* [[備前夕子]](バレーボール選手)
 
* [[多村仁志]](多村仁)([[横浜DeNAベイスターズ]]外野手)
 
* [[館山昌平]]([[東京ヤクルトスワローズ]]投手)
 
* [[小宮山慎二]]([[阪神タイガース]]捕手)
 
* [[三橋直樹]](元[[横浜DeNAベイスターズ|横浜ベイスターズ]]投手)
 
* [[茂庭照幸]](元[[サッカー日本代表]]/[[セレッソ大阪]])
 
{{Multicol-break}}
 
* [[永里源気]]([[ラーチャブリーFC]])
 
* [[大儀見優季]]([[サッカー日本女子代表|なでしこジャパン]]/[[1.FFCトゥルビネ・ポツダム]])
 
* [[永里亜紗乃]] ([[1.FFCトゥルビネ・ポツダム]])
 
* [[田久保郁美]](車いすバスケットボール選手)
 
* [[斉藤愛璃]](プロゴルファー)
 
* [[原辰徳]]([[読売ジャイアンツ]]監督)
 
** 出生は[[福岡県]][[大牟田市]]。[[相模原市]]出身と見なされることが多い。厚木市には小中学生時代に6年在住。
 
{{Multicol-end}}
 
 
== 脚注 ==
 
{{脚注ヘルプ}}
 
{{Reflist}}
 
 
== 関連項目 ==
 
* [[日本の地方公共団体一覧]]
 
* [[小江戸]]
 
* [[地盤沈下]]
 
* [[ニューメディア]]
 
** [[キャプテンシステム]]
 
 
== 外部リンク ==
 
{{Commons|Category:Atsugi, Kanagawa}}
 
* {{Official|http://www.city.atsugi.kanagawa.jp/}}
 
** [http://www.city.atsugi.kanagawa.jp/helpsite/ 厚木市外国語生活情報サイト]
 
** {{Twitter|AtsugiCity}}
 
* [http://www.atsugi-kankou.jp/ 厚木市観光協会]
 
 
{{神奈川県の自治体}}
 
{{日本の特例市}}
 
{{B-1グランプリ開催地}}
 
{{DEFAULTSORT:あつきし}}
 
[[Category:神奈川県の市町村]]
 
[[Category:厚木市|*]]
 
[[Category:特例市]]
 
[[Category:衰退都市]]
 
[[Category:地盤沈下]]
 
{{Wikipedia/Ja}}
 
 
特に、人間による[[故意|殺意]]によるものを指すことが一般的である。人以外の主体によるものでもいうことがある。
 
 
自ら命を絶つことは[[自殺]]とされ、これと区別するため、'''他殺'''('''たさつ''')と呼ばれることもある。
 
 
== 概説 ==
 
殺人は近代社会のいかなる[[法域]]においても最も重い[[犯罪]]として規定されており、法域によっては[[死刑]]に処される可能性がある。犯罪としての殺人については[[殺人罪]]を参照。
 
 
<!-- 人間[[社会]]の発展と共に、社会混乱を招く無秩序状態を規制・コントロールするために[[法律]]も[[政治]]も[[警察]]も発展してきたと言って良い。-->[[法治国家]]がその誕生と共に厳しく取り締まるようになった人間の反社会的行為の内の重要な一つが、殺人である。
 
 
古代には法律以上に社会に深く浸透していた[[宗教]]においても、殺人は忌むべきもの、犯してはならない[[戒律]]として多くの宗教に規定されている。[[旧約聖書]]には[[カイン]]が[[アベル]]を殺したのが最初の殺人と書かれている。[[ユダヤ教]]においてモーゼが受けた「[[モーセの十戒|十戒]]」でも、[[信仰]]と親への孝行を除く社会生活上の禁忌五つのうち真っ先に採り上げられている。仏教の[[五戒]]においても不殺生戒があげられている。
 
 
すべての殺人が違法ではない。死刑によるなど法による殺人、[[正当防衛]]などやむをえない事情による殺人、[[戦争]]による殺人などである。その一方、殺人に対する嫌悪感も強く、理想的には[[死刑廃止論|死刑廃止]]や戦争の廃止を求める声も少なくない。ただしその場合でも、自分が生きるか死ぬかという極限状態における正当防衛だけは認めざるを得ないのが実情である。
 
 
戦争における殺人を一般の刑法で治めることは不適当なので一般に[[軍法]]が適用される。
 
一部は[[戦争犯罪]]として国際的に罰せられる可能性がある。[[国際法]]が根拠とされることが多いが、
 
しばしば法的根拠を欠く場合があったり国家間の政治的駆け引きの要素が強いので注意が必要である。
 
 
また、国家元首や政府の高官など権力を持つ者が自国民を大勢殺害した場合、その国の法律では調査・訴追・公正な裁判を行うことが極めて困難である。そのため[[国際刑事裁判所]]が設けられた。一方で、一部の国はこの枠組みに参加しておらず、更に[[アメリカ合衆国]]は参加しないだけでなく、アメリカ国民を国際刑事裁判所に引き渡さないことを約する[[免責協定]]を結ぶよう各国に要請するなど、その趣旨に自国民を加えることに反対している。このため、その実効性を疑問視する声もある。
 
 
日本も長らくこの枠組みに参加しなかったが、国内法の整備が整い平成19年([[2007年]])[[7月17日]]、[[国際刑事裁判所ローマ規程]]を批准した。
 
 
==件数==
 
{{seealso|en:List of countries by homicide rate}}
 
[[国際刑事警察機構|ICPO]]調査による2002年の統計では、日本では年1,871件の殺人が発生しており、人口10万人あたりの発生率は1.10件で[[先進国]]の中では[[アイルランド]]と並んで最も低い。
 
 
他国の発生率は[[アメリカ合衆国]]5.61件、[[イギリス]]18.51件、[[ドイツ]]3.08件、[[イタリア]]3.75件、[[フランス]]3.64件、[[スウェーデン]]1.87件、[[オーストラリア]]3.62件、[[スイス]]18.45件、[[ロシア]]22.21件<ref>[http://ms-t.jp/Statistics/Data/Crimerate.html 犯罪率統計-ICPO調査]</ref>。なお、日本の殺人件数は毎年減少傾向にあり、[[1958年]](昭和33年)には2,683件だったものが2007年には戦後最低の1,199件を記録した<ref>少年犯罪データベースドア:平成19年版より</ref>。
 
 
[[警察庁]]のまとめによる2008年の殺人事件(未遂含む)は前年比8.4%増の1300件であった。<ref name=jiji>{{Cite web
 
|author=時事通信
 
|date=2009-01-15
 
|url=http://s02.megalodon.jp/2009-0115-1153-17/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090115-00000040-jij-soci
 
|title=昨年の殺人事件8・4%増=刑法犯全体は6年連続減-警察庁
 
|accessdate=同日
 
}}</ref>
 
 
== 殺人の起源説 ==
 
{{出典の明記|section=1|date=2008年11月}}
 
殺人あるいは暴力行為の説明としていくつかの説が考え出された。
 
 
一つは[[進化論]]の観点から、[[種内淘汰]]の一種であるという説。[[人類]]も[[類人猿]]から[[進化]]したことは確実であり、動物であった段階から受け継がれたとする。動物の[[オス]]は[[メス (動物)|メス]]の獲得やリーダーの地位などを巡って[[種内闘争]]を行う。これに勝てる者が多くの子孫を残すことによって進化(適応化)を促す。
 
 
その際、単なる[[威嚇]]に留まらず相手のオスが致命傷を受けることがあり、殺人(同種殺害)の淵源とする。近年は激しい闘争よりも、威嚇段階で留まる方が有益であると考えられるようになっている。一般に肉食獣など殺傷力が強い武器をもつ動物ほど反撃を恐れ同族同士の実力行使に慎重である。
 
 
もう一つは[[生化学]]の立場から、[[男性ホルモン]]の[[テストステロン]]が暴力性を誘発するというもの。テストステロンは筋力増強に繋がるが、一方攻撃性を増すという指摘があり、攻撃行動が重要性を持つ[[軍人]]や[[暴力]]、殺人犯の大半が男性であることも統計的にこれを裏付けている(外に向ける攻撃ではないが、[[自殺]]者も男性が多い)。
 
 
進化論的にもオスはメスや縄張りをめぐるオス同士の闘争、あるいは仲間を守るために角などが発達し、攻撃性もその際は有益であったとされる。文明社会になってその必要性は薄くなり、負の面となって表れるという因果なものになっている。
 
 
== 殺人が起きる理由 ==
 
{{独自研究|section=1}}
 
大別して人間の感情の起伏がそれを望む場合と、利害関係がその人間の人格の破壊を試みる場合が考えられる。
 
 
一般的な理由として、恨みが高じて殺意が沸くケースがある。人間同士はお互いの間に親睦と不和などの関係を確立するが、結果対立することになることは少なくない。敵意の程度はどうあれ、殺人は個人にとって一つの選択肢であり、解決策である。ただし、現在の法体系が殺人を個人レベルでの紛争の解決策として認めることはほぼ無いだろう。
 
 
過去においては決闘など、個人レベルの紛争に対立する相手の殺害を含めた対処の仕方も珍しいものではなかったようである。実際の殺人でも、まったくの見ず知らずの者から殺されるより、家族や知人など何らかの感情の蓄積がある者から殺される確率の方が高い<ref>{{Cite web
 
|author=本川裕
 
|authorlink=本川裕
 
|date=2008-01-28
 
|url=http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2793.html
 
|title=図録▽犯罪者と被害者との関係(犯罪種類別)
 
|work=社会実情データ図録
 
|accessdate=2008-12-04
 
}}</ref>。
 
 
また、過去においては在日朝鮮人への暴行殺人、またアメリカにおいてもKKK([[クー・クラックス・クラン]])による黒人のリンチ殺人、宗教対立による殺人など、認識可能な「違い」が殺人の理由になったケースもある。
 
 
[[強盗]]などの際の証拠隠滅のために目撃者を殺害するケースなどが殺人の動機とされるが、他方人を殺す行為そのものに一種の快楽を求めて人を殺害([[快楽殺人]])する場合もまれにある。
 
 
また、集団的に武装した人間が一定のコミュニティーに対して破壊行為を仕掛ける「戦争」においては、もっとも大きな規模での「殺人」が可能であると考えられる。
 
 
その動機に関しては恐らく一定のコミュニティー内で裁量権が高い個人やグループの判断での利害の調整であると思われる。
 
もしくは税金というそれを払う人間にとって説明義務の低い集金システムによって集められた金を求め、軍事産業、もしくは建設企業が「名目」を求めて政府に戦争を焚きつけるという可能性も考えられる。
 
組織だってかつ殺人をそのものを目的とするため、一般の犯罪より効率よく甚大な数の殺人が行われる。
 
 
=== 金銭のケース ===
 
* [[夕張保険金殺人事件]] - 夫婦が保険金目的で自社の従業員宿舎に放火を依頼。
 
* [[練馬一家5人殺害事件]] - 競売物件の取り引きのトラブルから一家5人殺害して遺体をバラバラに切断して証拠隠滅を図ろうとした事件
 
 
=== 痴情のもつれのケース ===
 
* [[桶川ストーカー殺人事件]] - 別れ話を切り出した女性を逆恨みした男性と実兄が殺人を依頼。
 
 
=== 怨恨のケース ===
 
* [[大阪産業大学付属高校同級生殺害事件]] - 加害者は被害者から、授業中に[[自慰行為]]を強制されるなどの性的いじめを受けており、その報復として起こった。
 
* [[ピアノ殺人事件]] - 加害者は被害者にピアノの音がうるさいからといって注意をしたにもかかわらず、被害者は反省の態度を示していなかったため、凶行におよんだ。
 
* [[山形一家3人殺傷事件]] - 加害者は被害者に服を脱がされるなどの性的いじめを受けており、その報復として起こった。
 
 
=== 証拠隠滅のケース ===
 
* [[沖縄女子中学生強姦殺人事件]] - 性的暴行を加えた女生徒を、そのまま解放すれば犯行が発覚する為、殺害。
 
* [[奈良小1女児殺害事件]] - 犯人は女児が犯人の特徴を覚えたと思い水死させた。
 
 
=== 快楽を求めたケース ===
 
* [[神戸連続児童殺傷事件]] - 犯人は犯行声明文において「殺しが楽しい」という旨のコメントを載せている。
 
* [[大久保清]]による8件の殺人事件
 
* [[東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件]] - 動機は事実上解明されていないが、最高裁判決文など理由の一つとして考えられている。
 
* [[自殺サイト殺人事件]] - 犯人は自殺希望者を自殺サイトで見つけて、自殺希望者を自殺に見せかけて殺していたという。
 
* [[大阪姉妹殺害事件]] - 犯人はかつて母親を金属バットで撲殺した際に性的興奮を覚え射精したこと、その事が忘れられずまた血が見たいと思ったという旨の供述をと取り調べ時にしている。
 
 
===(自己弁護あるいは正当化させる)正義のケース===
 
古今東西殺人をする最も多い動機にあげられる概念“正義”。この正義を利用し戦争、宗教対立、内ゲバ等対立する人間が多く殺された。
 
 
=== その他のケース ===
 
* [[附属池田小事件]] - 犯人は取り調べの中で「人を殺せば[[死刑]]にされると思った」という旨の発言をした。
 
* [[久米島守備隊住民虐殺事件]] - 大戦末期、孤立した部隊長が疑心暗鬼になり住民をスパイとして粛清。
 
* [[東大阪集団暴行殺人事件]] - 女性関係のもつれから、報復のそのさらに報復として集団リンチが起こった。
 
* [[奈良県月ヶ瀬村女子中学生殺人事件]] - 犯人は「[[貧困]]により、普段から[[差別]]を受けていた」と主張。
 
 
 
{{節stub}}
 
 
==脚注==
 
<refer[[Image:叶姉妹1.jpg|350px|thumb|叶姉妹]]
 
[[Image:叶姉妹2.jpg|350px|thumb|叶姉妹]]
 
'''叶姉妹'''(かのうしまい)は、'''叶 恭子'''(かのう きょうこ、[[1962年]][[10月7日]] - )と'''叶 美香'''(かのう みか、[[1967年]][[9月23日]] - )の2人からなるユニット。実の姉妹ではない。実の兄弟姉妹でないがユニット名で名乗るのはイギリスのテクノグループ「[[ケミカル・ブラザーズ]]」等と、また実の家族ではないが同じ名字の芸名を名乗るのはアメリカのパンクロックバンド「[[ラモーンズ]]」等と同等のコンセプトである。「トータルビューティーアドバイザー」「トータルライフアドバイザー」「ライフスタイルアドバイザー」を自称。
 
 
==メンバー==
 
=== 叶 恭子 ===
 
本名:'''小山 恭子'''(こやま きょうこ)。[[大阪市]][[城東区]]出身。帝国女子高等学校(現・[[大阪国際滝井高等学校]])中退。
 
:*叶姉妹では姉(長女)の設定。「美香には少し厳しいが、全ての世話を美香にやらせており美香がいなくなると困ってしまう」というように、奔放で世間知らずな姉の役としている。
 
:*高校中退後、さまざまな職種を経て、本名の'''小山恭子'''の名でファッションモデルとして活動。
 
:*1984年頃から叶恭子と名乗り始め、グラビアやカラオケビデオなど、肌を露出した仕事を始める。
 
:*[[愛称]]の「'''ココ'''(''Coco''または''Koko'')」は主に取り巻きメンズ達が使用している。
 
 
=== 叶 美香 ===
 
[[Image:叶姉妹3.jpg|350px|thumb|叶姉妹]]
 
本名:'''玉井 美香'''(たまい みか)。[[愛媛県]][[西条市]](旧:[[東予市]])出身。[[大阪府]][[松原市]]育ち。[[明浄学院高等学校]]、[[夙川学院短期大学]]児童教育学科卒業。
 
:*第20回[[1988年]][[ミス日本]][[グランプリ]]。
 
:*[[小学校教諭]][[教育職員免許状|二種免許]]を所持している。
 
:*高校時代、本名である'''玉井 美香'''の名で[[阪神タイガース]]を応援する番組「[[週刊トラトラタイガース]]」に番組アシスタントとして出演。
 
:*1988年、日本テレビ系の深夜番組「[[11PM]]」のカバーガールとして月曜日にレギュラー出演。
 
:*[[映画]]「[[彼女が水着にきがえたら]]」にも出演している。
 
:*その後、某プロデューサーの肝煎りで'''玉乃ヒカリ'''と改名、[[グラビアアイドル]]として活動していた。当時もテレビ出演などの経験があり、新人としてはそこそこ売れていた(叶恭子に比べれば、芸歴では圧倒している)。
 
:*叶姉妹では奔放な姉のフォローをするしっかりものの妹(三女)の役。恭子と一緒に出演するだけでなく、単独でのテレビ番組出演も多い。姉の行動に振り回されることもしばしばだが、それをよくテレビで笑いのネタにする。
 
:*愛称は「'''美香さん'''」。
 
 
=== 過去のメンバー ===
 
;叶 晴栄(かのう はるえ)
 
:*本名:小山 晴栄(こやま はるえ)。「はるゑ」の表記もあり。
 
:*次女(の設定)。恭子の実妹。 
 
:*デビュー当初からしばらく3人で活動していたが、結婚を理由に脱退。2000年に離婚後は、姉妹のマネージャー役を務めているとされていたが、恭子は「[[婦人公論]]」2007年8月号のインタビューで、「マネージャーは美香さん以外にはできません」と晴栄のマネージメントを否定した。また、晴栄が二度、結婚と離婚をしていたことも明かされた。
 
:*叶姉妹と何度か共演したことのある[[伊集院光]]は晴栄の印象について「世間ではマネージャーと噂されているが、確かに現場には来ているが、マネージャーらしき行動はしていなかった。何もせず、ただいるだけだが、前室で出演者に用意された菓子を堂々と食べていた」と語っている。
 
:*2007年1月に行方不明となる([[#騒動|後述]])。 
 
:*2011年11月09日、[[横領罪]]の疑いで、[[東京地検]]に書類送検された。
 
 
==概要==
 
===職業===
 
職業は、「トータルビューティーアドバイザー」「トータルライフアドバイザー」と自称する。本人曰く、普段、皆が行っている事を叶姉妹らしくするというもので、ユニット名である「叶姉妹」は自分達の職業の名前でもあるという。[[テレビ番組]]に出演する事も多く、[[映画]]の試写会には招待されていることが多い。テレビに出演するとき、夏でも冬でも常に露出度の高い(特に[[胸]]を露出)[[ドレス]]で出演している。
 
 
一般に「叶姉妹」として顔を知られるようになったのは1990年代半ば頃から。女性向けの[[ファッション誌]]で[[読者モデル]]として登場。また、時期を同じくして[[ワイドショー]]「[[スーパーワイド]]」、「[[ジャスト (情報番組)|ジャスト]]」のコーナー『[[辛口ピーコのファッションチェック]]』において、たびたび取り上げられるようになる。但し、[[ピーコ]]のコメントは辛辣なものが多かった。
 
 
以前は関西ローカルの[[スパワールド]]の[[コマーシャルメッセージ|CM]]に出演していたこともあるが、現在は、[[DHC]]のCMキャラクターとしても活動中。同社の会誌などにも美香が時折掲載される。[[キッズステーション]]で放送される小児向け[[教育番組]]『[[モンすたージオ]]』に[[3次元コンピュータグラフィックス|CG]]キャラクター「'''スーパービューティー'''」として出演。「ココ」(恭子)と「ミカリン」(美香)。
 
 
===メンズ===
 
*自身の取り巻きである男性のことをこう呼んでいる。その中でも特別に容姿端麗な男性の事を「グッド・ルッキング・ガイ」と呼んでいる。
 
*恭子の好みからメンズのほとんどは、20代前半の黄色人種以外の男性で世界的に活躍する[[スーパーモデル]]が多いという。メンバーはよく変わる。
 
 
=== ブログ ===
 
[[アメーバブログ]]にて[[2009年]][[1月9日]]に開設、ブログ名は『ABUNAI SISTERS』。これは叶姉妹をモデルとしたアニメーションの名前からとったもので、「ABUNAI(危ない)」は恭子が考えたようで、アメリカのドラマ『[[HEROES (テレビドラマ)|HEROES]]』内で[[マシ・オカ]]演じるヒロ・ナカムラが発して世界的に流行った「ヤッター!」に続いて流行らせたいと思っている[[日本語]]だという。開設直後からランキングの上位の常連であり、2009年1月31日に有名人ランキング1位を獲得している。2009年7月ごろ、恭子のレーシック手術のためブログを一時的に休止。2009年8月26日再開。
 
 
==エピソード==
 
* さまざまなプレゼントをされ「超有名[[宝石]][[ブランド]]の[[VIP]]ルームで宝石を選び放題」「[[クリスマスツリー]]に(クレジット)[[カード]]がぶら下げてある」等。今まででいちばんうれしかったプレゼントは島の権利書、[[株券]]等。 
 
*『[[芸能人格付けチェック]]』でいろいろな一流品と一般品を見極めるコーナーで唯一、叶姉妹だけが12問連続正解し「一流芸能人」の座を守った。
 
* [[ダウンタウンDX]]のコーナーで本人曰く「シンプルな服装」で美香が3億円、恭子にいたっては10億を超えている。服も相応に高いのだが、この億単位の値段の大部分はジュエリー類であるが故に、いつも、1位・2位となっている。2013年3月28日に放送された沖縄からの生放送スペシャルで時間が足りずに恭子の私服を披露できずに終わったこともある。その時のテーマは「ちょっと控えめなシースルー」だった。
 
*女子中高生各1000人に調査される@peps!ランキンでは、「日本のセレブ芸能人といえば?」で2位のマリエに大差をつけて1位になった。
 
 
===叶恭子===
 
*メンズ、いわゆる異性関係については、[[スーパーモデル]]等総勢100人近くおり「必需品」と語る。大人数なため、名前がよく被る。被りやすい名前は「スチュアート」と「リチャード」。被ってしまうと1号、2号と付け区別する。[[電話]]がかかってきて、美香が「リチャード1号から電話ですよ」と取り次ぐと、1号にもかかわらず、3号と勘違いして会話していることもよくある。[[デート]]する人も曜日で分かれている。[[ホテル]]の大部屋で大勢の男性たちを裸にさせ「人間[[チェス]]」を楽しんだり、[[カラオケ]]に行って自身も全裸となり歌ったり、男性に跨り「お馬さんごっこ」をしている(その後複数で[[夜]]もこなすそう)。これを「[[ダウンタウンDX]]」([[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系)で話し、共演者全員驚いていたが平然と「チェスの人間版ってだけのことですもの」と言い放った。恭子にのめり込み過ぎて[[ノイローゼ]]になり母国に帰ったスーパーモデルもいたそう。同時に愛することのできる男性の人数について「[[時間]]的にも[[肉体]]的にも6人までなら、男を同時に平等に愛すことができます」と「[[ダウンタウンDX]]」(日本テレビ系)で発言した。
 
*自分が不利になると「美香さんがそう言えって」「ねぇ、美香さん」と言う。 
 
*自宅の中では[[裸|全裸]]で生活していると語る。
 
* 理解困難な数々の驚くべき発言から「[[空飛ぶグータン]]」([[フジテレビジョン|フジテレビ]]系)に出演した際「30秒に1回面白いことを言う女」と紹介された。 
 
*「[[結婚]]はお金のためにする。それ以外に何の目的があるというのか」と豪語しており「[[踊る!さんま御殿]]」(日本テレビ系)で[[明石家さんま]]に「どんな人と結婚したい?」と聞かれると「小さな国でも構わないので、[[王|王様]]ですかね」と答えた。もし結婚した場合も美香と一緒に暮らし、美香が先に結婚した場合も付いていくという。
 
* 本屋に行くと、昆虫図鑑を中心に10~15万円分は購入する。本屋に限らず買い物の荷物持ちは男性たちである。買い物はいつも衝動買いであり「最終的には買うのが遅いか早いかだけ」と語っている。
 
* 「[[ダウンタウンDX]]」に出演した際は必ずグロスについてイジられ、[[松本人志]]に「[[唐揚げ]]食べられたんですか?」や「1人だけ本番前に[[天ぷら]]食べて」とよくネタにされる。
 
* 美香から語られるエピソードから「1人では何もできない」という印象をもたれるそうだが、美香によると美香が体調を崩して入院した際は恭子が1人でハイヤーの手配をしたり、スーパーに食べ物を買いに行って見舞いに来てくれたことがあったと「ダウンタウンDX」で明かす。このエピソードを聞いた番組司会者の[[浜田雅功]]は「やればできるじゃないの!」と恭子を褒めていた。
 
* [[井上公造]]がアンダーヘアー部分にあるバタフライのタトゥーを見て拝んだといわれている。ちなみに、アンダーヘアーは永久脱毛した。
 
 
===叶美香===
 
* 着用しているものは姉のお下がりであると語っている。
 
* 好奇心旺盛からか「[[爆笑問題の検索ちゃん]]」に出演した際、恭子に「とにかく事細かに聞いて店員を困らせることがある」と暴露された。 
 
* [[ゴルフ]]が得意。芸能人ゴルフコンペに単独で出場している姿がマスコミでもよく取り上げられる。
 
* 連夜姉の世話に追われ、なかなか彼氏ができない。また「付き合っている人やいいなと思う人は、なぜだか皆、姉に奪われるんです。いいなぁと思う人は、次回食事するときはだいたい姉とピッタリくっついているんです。そして1度奪われたメンズは決して帰ってこないんです」と発言している。この発言に対して恭子は、「奪っているんではなく、勝手に来るんですよ~」と発言した。ちなみに好みのタイプは「誠実な人」。 
 
 
== 騒動 ==
 
===次女・晴栄失踪 ===
 
[[2007年]][[2月9日]]放送回の「[[おはよう朝日です]]」([[ABCテレビ]])で芸能レポーターの[[井上公造]]が、晴栄は恭子の3億円以上する10カラットの[[ダイヤモンド]]の[[指輪]]、ダイヤモンドがちりばめられた[[時計]]や他のジュエリーを身に着けたまま姿がわからなくなり、恭子が警察署で捜索のために相談していると語った。その後、『[[女性セブン]]』誌の報道を機に晴栄の失踪は広く知られることとなった。各種報道機関によって「叶姉妹が宝石や衣装保管のために借りた家賃60万円のマンションに住んでいた」「そのマンションに保管してあった宝石・高級家具など5億円相当を持って逃げた」「現在消息不明」「警察に被害届が出された」ことが報道されている。
 
 
叶恭子の代理人の弁護士[[弘中惇一郎]]による[[2月22日]]の緊急会見で、[[1月26日]]に叶姉妹に晴栄と連絡が取れないとのことで相談を受けマンションに行ってみると鍵が付け替えられていて、[[1月28日|同28日]]に心配して晴栄の部屋に行ったところ、もぬけの殻というよりも綺麗に掃除されていたとのことだった。使い古しの家具などは、残っており選別した形跡があったことから、「計画的なことが伝わってきた」として、[[2月6日]]に被害届のコピーを提出。その後、警察から連絡があり、正式な文書として被害の目録を付け14日に受理された。晴栄は[[2月17日]]に弁護士とともに警察に出頭し事情聴取を受けた。
 
 
書籍『Love&Sex』の発売時期とほぼ重なる形で今回の騒動が話題となったために、書籍の宣伝ではないかと疑惑をもたれたが、恭子、美香共に「そのようなことはありません。書籍の内容と今回の件がリンクしているとは思えません」と否定し、涙ながらに訴えた。取材をした[[井上公造]]曰く、恭子は実妹である晴栄が失踪したことで相当気を病んでおり、電話口でも疲れている様子が分かったという。恭子らは持ち逃げされた宝石などの行方よりも晴栄のことが心配であると語り、今回の騒動でストレスからか4kg痩せたという。
 
 
[[2007年]][[2月27日]]に恭子の弁護士が会見を行ったが、晴栄は「自分のもの以外は持ち出していない」「3億円相当といわれている10カラットのダイヤモンドだけども、あんなのは1000万円程度の価値しかない」などと語っているという。一方の恭子は晴栄に対して[[刑事告訴]]([[業務上横領]])と[[所有権]]に基づく引き渡し請求を行うことを決めている。
 
 
恭子は『[[婦人公論]]』2007年8月号に手記を寄せた。「母ががんで闘病をしていた際、妹が介護をしているというので相当な額の送金もしていた。介護していたはずの3年半の間、ベルギー人の恋人と暮らしていたようなんです」と暴露する一方で、「ただ、謝ってくれさえすればいいんです。手遅れなんて事は死ぬまでありませんから」と述べている。
 
 
[[2007年]][[7月6日]]、恭子が警視庁赤坂署に提出した刑事告訴状が受理された。親族間の窃盗、横領は立件するのに事件から6か月以内の告訴が必要な親告罪であることから7月に告訴状を提出したという。被害額はダイヤモンド、ドレス、家具など総額2億7000万円とのこと。
 
 
===実父による殴打事件===
 
2007年12月、東京都の幾つもの電柱に「叶姉妹は金を返さない」と書かれたビラが貼られる。
 
 
2007年[[12月25日]]、姉妹が都内のマンション地下駐車場で男に傘で殴打される事件があった。男は恭子の実父で金を無心したが断られたため、激高して美香の持っていた傘で二人を次々に殴打したという。恭子の父親である容疑者(72歳)は通報により暴力行為等処罰違反の現行犯で逮捕された。またこの事件により、事件当時の恭子の実年齢が45歳であることが改めて広く知られるようになった。
 
 
この件に関して、「[[週刊新潮]]」は2008年1月17日号に「『実父逮捕』でバレちゃった『叶姉妹』のヒミツ」と題する記事を掲載。2008年1月11日、恭子は記事によって名誉を傷つけられたとして、発行元の[[新潮社]]に1100万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。訴状によると、原告側は「あくまで親が一方的に金を無心したにすぎない」と主張し、恭子本人も「誤った報道で名誉を傷つけられることは遺憾」とコメントした。
 
 
===名誉毀損 ===
 
2005年6月27日に関西テレビで放映された「[[快傑えみちゃんねる]]」に[[岡田美里]]が出演した際、「夫が女性から『ちょっと遊びません』と誘われた」、「興信所を使ったのか」などと発言。イニシャルと共に「あの大物姉妹」とのナレーションが流れたため、人物が特定される。これに対し叶側は「発言は真実ではない」とし、名誉毀損と計約1100万円の損害賠償を求めて東京地裁に訴訟。2006年7月28日、「社会的評価に影響を与えた」と認定、東京地裁は岡田に計約66万円の支払いを命じる判決を下した。
 
 
2005年に[[中村うさぎ]]が源氏名「カノウキョウコ」として性風俗店に勤務、勤務の実態を手記にしたため名誉毀損で中村を訴える。
 
 
===「芸歴26年」のテロップでフジテレビ平謝り===
 
2011年11月10日に放送された、[[フジテレビジョン|フジテレビ]]「[[森田一義アワー 笑っていいとも!|笑っていいとも]]」にゲスト出演した際、テロップで「芸歴26年」と流し、コーナーの司会の[[山崎弘也]]も「芸歴26年ということで」と紹介したところ、コーナー終了後のCM明けに[[高橋真麻]]が、「先ほどの叶姉妹さんの経歴に関する情報は、全て間違いでした。お詫びして訂正いたします」と謝罪することとなった。叶姉妹の年齢や芸歴には触れないのは暗黙の了解となっているが、それを知らない若手スタッフがウィキペディアなどで調べたものをテロップで流してしまったとみられる。
 
しかし、暗黙の了解に反してはいたものの伝えた芸歴は事実であったので、「叶姉妹さんの経歴に関する情報は、全て間違いでした。」と告げたことが「虚偽の事実」をそれと知った上で放送したことになり、放送倫理上の問題ではある。(「先ほどの情報を取り消します」とだけ言えば良かったのだが)
 
 
==作品==
 
===DVD===
 
*『KYOKO KANO+MIKA KANO LOVE&BEAUTY II KISSING』ポニーキャニオン(2001.9)
 
*『LOVE & BEAUTY3Loving』ポニーキャニオン(2001.10)
 
*『叶姉妹:MIRAGE』ポニーキャニオン(2002.12)
 
*『Kyokokano+Mikakano SUPER BEAUTY』[[ポニーキャニオン]](2003.5)
 
*『KanoSisuteha'FABULOUS MAX』ポニーキャニオン(2004.7)
 
*『[[BUTTERFLISTA すべては、愛の行為。]]』(2010.9)
 
 
===叶恭子===
 
*『「どうぞこのまま」([[丸山圭子]])のレーザーカラオケ映像』東映 (出演:叶恭子クレジットあり)
 
*『叶恭子のスーパービューティー・ボディメイキング』 
 
*『HEAVENLY BEAUTY Kyoko kano'S Non-Fiotion』発行:ポニーキャニオン、発売:[[扶桑社]] 
 
*『叶恭子・[[トリオリズム]](3P)』[[小学館]](2006.1) 
 
*『INNOCENTBEAUTY-叶恭子フォト[[エッセー]]-』ポニーキャニオン(2000.12)
 
*『[[IL VENTO E LE ROSE イルベントエレローゼ 愛するということ]]』「トリオリズム」を原作とした、叶恭子初主演映画。
 
*『叶恭子の知のジュエリー12ヵ月』[[理論社|理論社・よりみちパン!セ]] レーベル(2008.8.23)
 
 
===叶美香===
 
*『MIKA KANO 叶美香 INNOCENTBEAUTY』ポニーキャニオン(2000.11) 
 
*『叶美香 INNOCENTBEAUTY II~VACANCE WITHANGELIO MIKA~』ポニーキャニオン(2000.12)  
 
*『[[世にも奇妙な物語]]』(秋の特別編)「知らなすぎた男」フジテレビ(2002.10)
 
*『Sweet Goddess』[[バウハウス (出版)|バウハウス]](2006.4) 
 
*『Sweet Goddess II』[[バウハウス (出版)|バウハウス]](2006.11) 
 
*『おっぱいにつまっているもの 気くばり目くばり思いやり』講談社 (2008.9)
 
'''[[コンパクトディスク|CD]]'''
 
*『サルサ!アマイエクスタシー』(2000.9) 
 
 
====玉乃ヒカリ(叶美香の旧芸名)====
 
*『[[私をスキーに連れてって]]』ホイチョイ・プロダクションズ(1987)
 
*『11PMカバーガール』日本テレビ(1988)
 
*『[[彼女が水着にきがえたら]]』ホイチョイ・プロダクションズ(1989) ※クレジット表記は「玉井美香」。
 
*『ハラスのいた日々』映画:松竹(1989)
 
*『[[詩城の旅びと#テレビドラマ|詩城の旅びと]]』NHK(1989) ※第1話出演、クレジット表記は「玉井美香」。
 
*『Be Cool!』写真集:大陸書房(1989.10)
 
*『どっきんアイランド』ビデオ:大陸書房(1989)
 
*『南の島のドッキンハンター』ビデオ:大陸書房(1990)
 
 
===テレビアニメ===
 
*『[[ミルモでポン!|わがまま☆フェアリー ミルモでポン! ごおるでん]]』[[テレビ東京]]系([[2003年]][[11月18日]]放送分)
 
:第7話「素直なフェアリー・ミルモ?」に'''ごおじゃす妖精姉妹'''キョウラ(恭子)とミカリ(美香)として出演。また、二人の[[声優]]初挑戦作品である。
 
*『[[ヤッターマン (2008年のテレビアニメ)|ヤッターマン]]』(第2作)[[讀賣テレビ放送|ytv]]・[[日本テレビ放送網|日テレ]]系([[2008年]][[2月25日]]放送分)
 
:第7話「セレブ姉妹もつらいよだコロン!」に叶恭子・美香共に実名のゲストキャラクターとして出演(声優として)
 
====ドラマ====
 
OLヴィジュアルシリーズ(テレビ朝日。)本人役
 
====映画====
 
東京(2014年8月30日。)美香のみ。6月26日のダウンタウンで出演とメイキング放送された
 
 
====テレビ====
 
じゃねえ(2014年4月28日フジテレビ)
 
ゴルフ大会(2014年5月6日テレビ東京)美香のみ
 
ダウンタウン。(2014年6月26日。2014年6月5日。10月2日。2015年1月8日。読売テレビ)。8月21日は再放送放送。2015年1月8日はYahoo!にVTRの事乗っていた
 
ぴったんこ(2014年6月6日。TBS)
 
さんま(2014年11月4日。日本テレビ)美香のみ
 
ゴルフ(2014年11月16日。TBS)美香のみ
 
しくじり(2015年2月15日。テレビ朝日)美香のみ
 
 
=== オリジナルアニメーション ===
 
*『ABUNAI SISTERS』
 
:2009年3月5日発売。叶姉妹をモデルとした3DCGアニメーション。ショートエピソード10話収録で、イラスト原案は[[松下進]]が担当。
 
:「予約数が集まるほど安くなるギャザリングシステム」を採用した。初値30,000円から累積購入申込み数で段階的に販売価格が下がる方式で、90,001枚以上販売で底値2,500円になるはずだった。先着予約者500枚に発売記念パーティへの招待権・エンドロールへの名前を記録の特典、1000枚までには非売品フィギュア、2000枚までには直筆サインが付属した。
 
:当初の予約締め切り日は2009年1月29日であったが、29日時点で約150枚ほどしか予約数が無かったので、急遽2月20日まで受付期限を延長した。2009年2月20日13:00に予約受付は終了し、最終予約枚数は265枚、価格は30,000円が確定した。
 
 
===人形===
 
*[[タカラ (玩具メーカー)|タカラ]]叶姉妹ゴージャスドール/グラマー
 
**姉妹セットの人形。2体共、赤のドレスを着用。大きな違いは細かいデザイン、装飾品、恭子人形には白のケープがついている。
 
*タカラ叶姉妹ゴージャスドール/ミューズ
 
**上記の同人形別バージョンセットで、2体共マーメードスカートのドレスを着用。大きな違いはスカートの裾のデザイン、ドレスの色が恭子人形はゴールド、美香人形はシルバーである。
 
====パロディ====
 
ポケモン。カクレオンのストーリーで登場。名前はエルリサ
 
本池5。三船美佳のストーリーで登場。名前は千葉。2014年10月3日に再放送放送された
 
 
==関連項目==
 
*[[セレブリティ]]
 
*[[ソーシャライト]]
 
*[[社交界]]
 
*[[デヴィ・スカルノ|デヴィ夫人]]
 
 
==外部リンク==
 
*[http://ameblo.jp/kanosisters/ 叶姉妹オフィシャルブログ『ABUNAI SISTERS』]
 
*[http://www.ponycanyon.co.jp/asianbeauties/officialsite/index.html SUPER BEAUTY] 叶姉妹公認サイト
 
*[http://f-promotion.com/index.html Fプロモーション]
 
 
{{ミス日本グランプリ}}
 
{{DEFAULTSORT:かのうしまい}}
 
[[Category:日本のタレント]]
 
[[Category:美容関連の人物]]
 
ences />
 
 
== 関連項目 ==
 
{{Wiktionary|殺人}}
 
* [[カニバリズム]]
 
* [[大量虐殺]]
 
* [[快楽殺人]]
 
* [[殺人罪]]
 
* [[猟奇殺人]]
 
* [[拷問殺人]]
 
* [[大量殺人]]
 
* [[事件]]
 
* [[暗殺]]
 
* [[屍姦]]
 
* [[堕胎罪]]
 
* [[死刑]]
 
* [[自殺]]
 
* [[人狩り]]
 
 
{{DEFAULTSORT:さつしん}}
 
[[Category:殺人|*]]
 
[[Category:死]]
 
[[Category:暴力]]
 
{{Wikipedia/Ja}}注"/>
 
  
 
== 参考文献 ==
 
== 参考文献 ==
13,431行目: 1,203行目:
  
 
== 外部リンク ==
 
== 外部リンク ==
{{Commonscat|Category:Hokuriku Shinkansen}}
 
 
* [http://hokuriku-w7.com/ 北陸新幹線スペシャルサイト] - 西日本旅客鉄道
 
* [http://hokuriku-w7.com/ 北陸新幹線スペシャルサイト] - 西日本旅客鉄道
 
* [http://www.h-shinkansen.gr.jp/ 北陸新幹線建設促進同盟会]
 
* [http://www.h-shinkansen.gr.jp/ 北陸新幹線建設促進同盟会]
13,439行目: 1,210行目:
 
* [http://www.toyama-railway.jp/ あいの風とやま鉄道株式会社]
 
* [http://www.toyama-railway.jp/ あいの風とやま鉄道株式会社]
 
* [http://www.ishikawa-railway.jp/ IRいしかわ鉄道株式会社]
 
* [http://www.ishikawa-railway.jp/ IRいしかわ鉄道株式会社]
{{日本の新幹線}}
 
 
{{DEFAULTSORT:ほくりくしんかんせん}}
 
{{DEFAULTSORT:ほくりくしんかんせん}}
 
[[Category:新幹線の路線]]
 
[[Category:新幹線の路線]]

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JR西日本.jpg
北陸新幹線 東京駅

北陸新幹線(ほくりくしんかんせん)は、東京駅 - 金沢駅を結ぶ整備新幹線の一つである。東京駅 - 大宮駅間の正式路線名は東北新幹線大宮駅 - 高崎駅間の正式路線名は上越新幹線となっている。 上信越北陸地方を経由して東京都大阪市とを結ぶ計画の高速鉄道路線(新幹線)。

2015年(平成27年)3月14日現在、東京駅 - 金沢駅間が開業しており、東京駅 - 上越妙高駅間は東日本旅客鉄道(JR東日本)により、上越妙高駅 - 金沢駅間は西日本旅客鉄道(JR西日本)により運行されている。

概要[編集]

長野駅 - 上越妙高駅 - 富山駅 - 金沢駅 - 白山総合車両所間がフル規格で建設中であり[注 1]2015年3月14日の開業が予定されている。開業すれば、首都圏 - 北陸間の所要時間短縮が見込まれる。

開業後の予想所要時間は従来、東京駅 - 上越妙高駅間が約1時間50分、東京駅 - 富山駅間が約2時間10分、東京駅 - 金沢駅間が約2時間30分(2010年9月現在東京駅 - 金沢駅間は在来線越後湯沢経由で3時間47分[1])とされていたが[2][3][1]、2014年8月27日の東日本旅客鉄道および西日本旅客鉄道のプレスリリースにおいて東京駅 - 富山駅間が2時間8分、東京駅 - 金沢駅間が2時間28分(いずれも最速達列車)になると発表された[4][5]

2014年時点では、北陸新幹線(長野新幹線)は長野駅までしか開業しておらず、首都圏と北陸地方を結ぶ主たる交通手段とはなっていない。なお、JR各社は当該地域間の輸送について新幹線と在来線による乗り継ぎルートを構成しており、上越新幹線越後湯沢駅で接続する特急はくたか」や、東海道新幹線米原駅名古屋駅で接続する特急「しらさぎ」を高頻度で運行している。

整備新幹線としての北陸新幹線の起点は東京都だが、JR線路名称公告、『鉄道要覧』、国土交通省のいずれにおいても、北陸新幹線は高崎駅 - 長野駅間の117.4kmとなっており、高崎駅を起点としている(東京駅 - 大宮駅間は東北新幹線、大宮駅 - 高崎駅間は上越新幹線)。一般に「長野新幹線」と呼ばれているものは、正式には「北陸新幹線」の一部である。JR線路名称公告においてほかの多くの新幹線は、並行する在来線の増設線として扱われ、独立した路線とはみなされていないのに対して、北陸新幹線は独立した路線として扱われている。これは、長野駅まで開業した際、並行在来線である信越本線横川駅 - 軽井沢駅間が廃止され、軽井沢駅 - 篠ノ井駅間はJRからしなの鉄道に移管・経営分離されたためである。同様の例として九州新幹線新八代駅 - 川内駅間(並行在来線は肥薩おれんじ鉄道に移管)がある。JR線路名称公告に記載されている新幹線はこの2つだけであり、ほかの新幹線は記載されていない[注 2]

JR東日本では並行在来線同様に地方支社が新幹線も管理する体制を取っているため、既設区間のうち、高崎駅 - 安中榛名駅間は高崎支社、軽井沢駅 - 長野駅間は長野支社の管轄である。

路線データ[編集]

主要構造物[編集]

各構造物の距離は、鉄道建設・運輸施設整備支援機構(旧・日本鉄道建設公団)が国土交通省に提出し認可された「整備新幹線の工事実施計画」、各県が公表している資料、市役所や町役場で情報公開(住民以外には非開示の自治体や住民以外は情報公開請求自体ができない自治体もある。)している「ルート平面図」・「中心線測量図」・「環境影響評価報告書環境図」など、情報源によって数値がまちまちであるが、以下は鉄道建設・運輸施設整備支援機構の工事実施計画によった。着工後、構造物の距離は変更される場合がある。また未開業区間の名称は仮称である。

トンネル[編集]

  • 長野新幹線車両センター - 白山総合車両所間
    • 長野県内
      • 高丘トンネル 長さ:6.9km
      • 高杜山トンネル 長さ:4.2km
      • 飯山トンネル 長さ:22.2km
    • 新潟県内
      • 飯山トンネル 長さ:22.2km
      • 高田トンネル 長さ:2.7km
      • 松ノ木トンネル 長さ:6.7km
      • 桑取トンネル 長さ:1.8km
      • 峰山トンネル 長さ:7.0km
      • 新木浦トンネル 長さ:2.6km
      • 高峰トンネル 長さ:3.9km
      • 中浜トンネル 長さ:1.4km
      • 青海トンネル 長さ:4.3km
      • 歌トンネル 長さ:1.7km
      • 新親不知トンネル 長さ:7.3km
    • 富山県内
      • 朝日トンネル 長さ:7.5km
      • 第2黒部トンネル 長さ:1.2km
      • 第2魚津トンネル 長さ:3.0km
      • 倶利伽羅トンネル 長さ:6.9km
        • 2010年公表の富山県の資料では6.6km
    • 石川県内
      • 新倶利伽羅トンネル 長さ:6.9km
      • 明神トンネル2.8km
  • 白山総合車両所 - 敦賀間
    • 石川県内
      • 花房トンネル 長さ:1.6km
      • 奥谷トンネル 長さ:1.2km
    • 福井県内
      • 奥谷トンネル 長さ:1.2km
      • 柿原トンネル 長さ:2.5km
      • 第2福井トンネル 長さ:3.4km
      • 第2鯖江トンネル 長さ:1.4km
      • 武生トンネル 長さ:2.3km
      • 脇本トンネル 長さ:1.0km
      • 北陸トンネル 長さ:20.0km

橋梁[編集]

  • 長野新幹線車両センター - 白山総合車両所間
    • 長野県内
      • 第4千曲川橋梁(アップル大橋) 長さ:304m
      • 第5千曲川橋梁(菜の花大橋) 長さ:742m
    • 新潟県内
    • 富山県内
      • 黒部川橋梁 長さ:759m
      • 常願寺川橋梁 長さ:474m
        • 2010年公表の富山県の資料では1,036m
      • 神通川橋梁 長さ:480m
        • 2010年公表の富山県の資料では761m
      • 庄川橋梁 長さ:595m
        • 2010年公表の富山県の資料では712m
    • 石川県内
      • 加賀犀川橋梁 長さ:155m
  • 白山総合車両所 - 敦賀間

沿革[編集]

1965年(昭和40年)9月26日金沢市の石川県体育館で『1日内閣』が開催された。これは後年に言うタウンミーティングのようなもので、現職閣僚が地方へ出向いて実情を聞く公聴会であった。当時内閣総理大臣を務めていた佐藤栄作も出席したこの公聴会において、富山県代表の公述人である岩川毅(中越パルプ工業創業者・当時の砺波商工会議所会頭)は、政府に対して東京を起点とし松本立山連峰を貫通し富山、金沢を経由して大阪に至る「北陸新幹線」の建設を求めた。東海道新幹線の開業からわずか1年足らずの時点で、北陸新幹線の構想が発表されたのである。この提案に、鉄道官僚出身の佐藤も興味を示した。

『1日内閣』での新幹線構想の発表により、北陸地方では新幹線誘致の機運が高まっていった。1967年(昭和42年)7月には、北陸三県商工会議所会頭会議において、北陸新幹線の実現を目指すことが決議された。その後、同年12月8日に「北回り新幹線建設促進同盟会(1972年に北陸新幹線建設促進同盟会と改称)」が発足した[8]。これは、北陸地方の活性化と将来逼迫する東海道新幹線の代替交通機関を目的としていた[9]

1970年(昭和45年)には全国新幹線鉄道整備法が制定され、1972年(昭和47年)6月29日、東京都 - 大阪市間を高崎・長野・富山・金沢経由で結ぶ「北陸新幹線」として基本計画が決定。翌年の1973年(昭和48年)には整備計画決定及び建設の指示がなされた。長野 - 富山間については途中の経由地が明示されず、日本国有鉄道(国鉄)は1975年(昭和50年)頃に北アルプス(飛騨山脈)の直下をトンネルで貫通する短距離ルートの建設も検討したが、火山地域のため高熱となる岩盤[注 4]や最大2000mに達する「土被り」(地表からトンネルまでの距離)で生じる大量の湧水や「山はね」(岩盤破壊)に耐えながら全長約70kmに及ぶ超長大トンネル[注 5]を建設するのは困難として、信越本線や北陸本線に沿って上越市などを経由する従来のルートでの建設が決定された[10][注 6]

北陸新幹線の整備計画が発表される前に既に建設が決まっていた東北新幹線(東京駅 - 盛岡駅間)、上越新幹線(大宮駅 - 新潟駅間)、成田新幹線(その後建設中止)は工事が開始されたが、北陸新幹線他4本の整備新幹線は計画は継続されていたものの、巨額の赤字を計上した国鉄の緊縮財政やオイルショックによる建設費高騰の影響で建設は凍結され、計画は遅々として進まなかった。1987年(昭和62年)、国鉄分割民営化により特殊法人新幹線鉄道保有機構[注 7]が新幹線設備を所有し、既存開業線のリース代を財源とした整備新幹線の建設が可能となると、同年に整備新幹線建設の凍結解除が閣議決定され、北陸新幹線の建設に道が開かれた。1985年(昭和60年)の工事実施計画認可申請および前述の閣議決定においては、高崎 - 小松間をフル規格で先行建設し、その後小松 - 大阪間を建設する計画であったが、1988年(昭和63年)に運輸省から建設費の削減を目的として発表された、いわゆる「運輸省案」では長野以南の建設を優先し、高崎 - 軽井沢間のみフル規格、軽井沢 - 長野間はミニ新幹線とする計画に変更となった。また、糸魚川 - 魚津間、高岡 - 金沢間については構造物を新幹線と同じ規格で建設し、線路を在来線と同じ軌間にするスーパー特急方式とする計画となった。

1989年(平成元年)にまず高崎駅 - 軽井沢駅間が着工されたが、1991年(平成3年)に長野市が1998年のオリンピックパラリンピック開催地に決定したことから、軽井沢駅 - 長野駅間も当初の計画通りフル規格で着工されることになり、1997年(平成9年)10月1日に高崎駅 - 長野駅間が長野行新幹線(後に「長野新幹線」と短縮)の名で開業した。

また、スーパー特急方式で着工するとされた高岡 - 金沢間は、富山県内の沿線自治体が並行在来線となる北陸本線石動駅 - 高岡駅間の経営分離に反対したため、新高岡 - 金沢間の基本ルートを変更した上で、着工区間が石動 - 金沢間に変更された。その際、既に難工事区間として先行着工された加越トンネルはルート変更により不要となり、既に投入された建設費は富山県が負担することになった。

1998年(平成10年)3月には長野 - 上越間の工事実施計画が認可され、着工された。

2000年(平成12年)末の政府・与党申合せで富山までのフル規格での建設が決まり、当時の首相で自由民主党整備新幹線建設促進議員連盟会長でもあった森喜朗(石川県出身)は石動までの着工(既着工区間の石動 - 金沢間を合わせれば金沢まで直通可能)を主張していたが、道路族を代表する橋本派の有力者であった野中広務(自民党幹事長、当時)に「我田引鉄」と非難され、着工区間は富山までに短縮された。富山駅以西については、東北新幹線(盛岡駅 - 八戸駅間)、九州新幹線(新八代駅 - 鹿児島中央駅間)の開業後に金沢までのフル規格での整備を検討することとなった。

2004年(平成16年)末の政府・与党申合せに基づき、2005年(平成17年)4月27日には富山駅から石川県白山市の白山総合車両所間まで(ただし、旅客営業は途中の金沢駅まで)のフル規格での整備が認可され、同年6月4日に起工式が行われた。

2011年(平成23年)12月26日には、白山総合車両所 - 敦賀間の建設を認める方針が決定した[11]

2012年(平成24年)6月29日、政府・国土交通省は、金沢 - 敦賀間 (113km) の認可着工を決めた[12]。また、同年9月4日にはJR東日本とJR西日本から共同開発車両の概要について発表された(後述)。

2013年(平成25年)6月7日、JR東日本とJR西日本は長野駅 - 金沢駅の駅名を発表。仮称となっていた上越駅は「上越妙高駅」、新黒部駅は「黒部宇奈月温泉駅」、新高岡駅はそのまま「新高岡駅」に決定した[13][14][15]。同年10月2日、全線とも北陸新幹線の名称で統一し[16]、JR東日本の区間では、「長野経由」と表示することを明らかにした[17]。同日、金沢開業後の運行形態も発表され[17]、10月10日には列車愛称も発表された(詳細後述)。

開業以来16年が経過して、自動列車制御装置 (ATC) の老朽化が進行していたことと、金沢への延伸区間が当初からデジタルATCで2014年度末に開業することから、2013年11月9日夜から10日早朝にかけての切り替え工事により、高崎から長野新幹線運転所までの区間が従来のアナログATCからデジタルATCに切り替えられた。これにより、JR東日本の新幹線の全区間がデジタルATC化された[18]。このATC更新により、2014年3月15日のダイヤ改正から東京 - 長野間で平均して下りで2分、上りで4分所要時間が短縮された[18][19]

年表[編集]

開業前 国鉄時代[編集]

開業前 JR発足後[編集]

  • 1987年(昭和62年)
  • 1988年(昭和63年)
    • 8月11日運輸省が整備新幹線の暫定整備計画案を発表。政府・与党申し合わせにより、整備新幹線着工優先順位決定。北陸新幹線 軽井沢 - 長野間をミニ新幹線にすると発表[21][23][20]
  • 1989年平成元年)
    • 1月17日:政府・与党申し合わせにより、整備新幹線の旧財源スキーム策定。北陸新幹線 高崎 - 軽井沢間のフル規格での着工を決定。同時に、信越本線 横川 - 軽井沢間の廃止も決定[23][20]
    • 6月23日:高崎 - 軽井沢間の工事実施計画(フル規格)認可申請[25]
    • 6月28日:高崎 - 軽井沢間の工事実施計画(フル規格)認可[25][21][22]
    • 8月2日:高崎 - 軽井沢間の建設工事(フル規格)着工[23][21][26][22][20]
    • 11月13日:高崎 - 軽井沢間の建設工事着手[25]
  • 1990年(平成2年)
    • 11月30日:北陸新幹線建設促進県協議会が、フル規格新幹線建設の場合の並行在来線(信越本線)経営分離を決議。第三セクター鉄道による経営とする方針が固まる[20]
    • 12月5日:小諸市議会が、軽井沢以北のミニ新幹線の早期着工を求める決議案を可決[20]
    • 12月6日:御代田町議会が、軽井沢以北のミニ新幹線の早期着工を求める意見書を可決
    • 12月24日:政府・与党申し合わせにより、軽井沢 - 長野間のフル規格着工を決定。並行在来線をJRから経営分離することを明記[20]
  • 1991年(平成3年)
    • 5月23日:御代田町議会が全員協議会で信越本線の第三セクター化の対応を町長に一任。同町長は受け入れを表明[20]
    • 6月2日:小諸市議会が、全員協議会でミニ新幹線要求の断念を決定。市長が第三セクター化受け入れを表明[20]
    • 6月20日:東北新幹線 東京 - 上野間延伸開業。
    • 7月29日:長野県とJR東日本が、並行在来線である信越本線の経営分離区間を軽井沢 - 篠ノ井間とすることで合意[20]
    • 8月9日:軽井沢 - 長野間の工事実施計画(フル規格)認可申請[25]
    • 8月22日:軽井沢 - 長野間の工事実施計画(フル規格)認可および着手[25][21][22]
    • 9月4日:軽井沢 - 長野間の建設工事(フル規格)着工[23][21][26][22]
    • 9月17日:軽井沢 - 長野間の建設工事起工式[20]
    • 10月1日:新幹線鉄道保有機構が解散し、鉄道整備基金設立[23]
  • 1992年(平成4年)
    • 6月19日運輸政策審議会が、「五大都市(東京、大阪、名古屋、札幌、および福岡)から地方主要都市までを概ね3時間程度で結ぶ」とする答申を発表。
    • 7月:新高岡(仮称) - 金沢間の環境影響評価[21]
    • 8月6日:富山 - 金沢間の暫定整備計画認可[25]。石動 - 金沢間、スーパー特急方式で認可申請、認可および着工[23][21]。新幹線金沢駅緊急整備事業着工[22]
  • 1993年(平成5年)
    • 8月2日:新安中(仮称) - 軽井沢間の碓氷峠トンネル(全長約6.11km)貫通[20]
    • 9月22日:上越(仮称) - 富山間の暫定整備計画認可[25]。糸魚川 - 魚津間、スーパー特急方式で認可申請および認可[21]
    • 10月:糸魚川 - 魚津間、スーパー特急方式で着工[23][21]
  • 1994年(平成6年)
    • 1月29日:JR東日本長野駅新駅舎着工[20]
    • 2月8日非自民連立政権の政府・与党が新規着工凍結の申し合わせ[23]
    • 9月:自社さ連立政権の政府・与党に整備新幹線検討委員会を設立[23]
    • 12月19日:自社さ連立政権の政府・与党が再度新規着工凍結の申し合わせ[23]
    • 12月:「北陸新幹線長野・糸魚川間フル規格整備推進上越広域協議会」設立[24]
    • 12月15日:新安中(仮称) - 軽井沢間の碓氷峠トンネル出口で新幹線レール発進式[20]
  • 1995年(平成7年)
    • 4月28日:北陸新幹線富山駅整備調整事業認可申請および認可[21]
    • 5月29日:北陸新幹線富山駅整備調整事業起工[21]
  • 1996年(平成8年)
    • 1月11日:横川・軽井沢間代替輸送協議会が、信越本線 横川 - 軽井沢間の代替輸送機関をバスにすると決定[20]
    • 3月28日:南越(仮称) - 敦賀間の環境影響評価実施のための駅・ルート概要公表。また、小松 - 南越(仮称)間の環境影響評価および工事実施計画認可申請[25][21][22]
    • 6月4日:小諸市議会が佐久駅(仮称)に「小諸」の文字を入れるよう決議。佐久市議会は「佐久駅」を再確認[20]
    • 11月26日吉村午良(長野県知事・当時)が駅名問題で「佐久平駅」とする調整案を提示し決着[20]
    • 12月1日:JR東日本長野新幹線運転所発足。
    • 12月25日:政府・与党合意により、整備新幹線の新財源スキーム、新規着工区間など決定。上下分離方式により、JRは受益の範囲を限度とした貸付料を支払うこととされる。長野 - 上越(仮称)間をフル規格で新規着工することを決定[26]。北陸新幹線の富山駅・小松駅・福井駅整備事業を決定[27][21][20]
  • 1997年(平成9年)
    • 3月8日:北陸新幹線建設促進北信越五県議会協議会設立。
    • 3月14日:横川・軽井沢間代替輸送協議会が、信越本線 横川 - 軽井沢間の代替バスをジェイアールバス関東が運行すると決定[20]
    • 4月14日:JR東日本が北陸新幹線 高崎 - 長野間の開業日を同年10月1日と発表。列車愛称は「あさま」に決定[20]
    • 5月30日:全国新幹線鉄道整備法改正(財源スキームの見直し)[21][20]
    • 6月19日:運輸審議会が、信越本線 横川 - 軽井沢間の廃止を答申[20]
    • 7月25日:JR東日本が「あさま」の列車ダイヤを発表。東京 - 長野間は最速79分。乗客への案内名称は「長野行新幹線」に決定[20]
    • 7月31日:運輸省が北陸新幹線「あさま」の料金を認可。東京 - 長野間は片道7,970円(普通車指定席)と制定[20]

長野開業後[編集]

  • 1997年(平成9年)
    • 10月1日:高崎 - 長野間開業[23][25][21][28][20]。東北新幹線 東京 - 大宮間および上越新幹線 大宮 - 高崎間に乗り入れ開始。E2系電車が「あさま」として営業運転開始。鉄道整備基金が船舶整備公団と統合し、運輸施設整備事業団設立。
  • 1998年(平成10年)
    • 1月21日:政府・与党整備新幹線検討委員会検討結果公表[21]。従来の整備計画として、北陸新幹線 高崎 - 大阪間の維持を確認。新規着工区間の優先順位を決定し、長野 - 上越(仮称)間のフル規格での認可・着工、富山駅、小松駅、福井駅の駅整備事業実施および着手を決定[27]
    • 2月19日:長野 - 上越(仮称)間の工事実施計画(フル規格)認可申請[25]
    • 3月12日:長野 - 上越(仮称)間の工事実施計画(フル規格)認可[25]
    • 3月13日:長野 - 上越(仮称)間の建設工事(フル規格)着手[25]
    • 3月28日:長野 - 上越(仮称)間の建設工事(フル規格)着工[23][21][28][26][24][22]
    • 8月:飯山トンネル建設工事着手[26]
  • 1999年(平成11年)12月:与党合意により、長野 - 南越(仮称)間を十数年でフル規格により整備することなどを決定[21]
  • 2000年(平成12年)
    • 3月29日:北陸新幹線に関する連絡協議会設立。
    • 4月18日:富山県北陸新幹線建設促進駅設置自治体協議会設立。
    • 12月18日:整備新幹線検討委員会による政府・与党申し合わせ[21]。北陸新幹線は長野 - 富山間をフル規格で整備し、概ね12年強後の完成を目指すこと[26]、石動 - 金沢間を既に着工していることを踏まえて認可に向けて検討すること、福井駅部の機能高度化事業等を実施することを決定。なお、今回着工しない区間は東北新幹線 盛岡 - 八戸間および九州新幹線 新八代 - 西鹿児島間の完成後に見直すこととした[27]
  • 2001年(平成13年)
  • 2002年(平成14年)
    • 1月8日:南越(仮称) - 敦賀間の環境影響評価手続き終了[25][21]
    • 5月:長野 - 飯山間の第5千曲川橋梁工事着手[26]
    • 10月25日:全国新幹線鉄道整備法施行令の一部を改正する政令案を公表[29]
  • 2003年(平成15年)
  • 2004年(平成16年)
    • 4月1日:長野新幹線運転所が長野新幹線車両センターに改称。
    • 8月31日:整備新幹線の取扱いについての政府・与党中間申し合わせ[30]
    • 12月16日:政府・与党検討委員会の検討結果(政府・与党申し合わせ)により、新たな財源スキーム(既設新幹線譲渡収入の前倒し活用など)および着工区間が決定[21][27]
      • 長野 - 金沢車両基地(仮称)間はフル規格で整備し、富山 - 石動間、金沢 - 金沢車両基地(仮称)間を2005年(平成17年)度初に着工することとし、長野 - 金沢車両基地(仮称)間で一体的に2014年(平成26年)度末の完成を目指す[26]
      • 金沢車両基地(仮称) - 南越(仮称)間のうち、福井駅部を2005年(平成17年)度初に認可・着工し、2008年(平成20年)度末の完成を目指す。
      • 南越(仮称) - 敦賀間は所要の手続き後、直ちに工事実施計画の認可申請を行う。
  • 2005年(平成17年)
    • 3月25日:全国新幹線鉄道整備法施行令の一部を改正する政令案を閣議決定[31]
    • 4月20日:富山 - 金沢 - 白山総合車両基地(仮称)間の工事実施計画(フル規格)認可申請[25]
    • 4月27日:富山 - 金沢 - 白山総合車両基地(仮称)間の工事実施計画(フル規格)認可および建設工事着手[25][21][22]。また、福井駅部認可[32][33]
    • 6月4日:富山 - 金沢 - 白山総合車両基地(仮称)間の建設工事(フル規格)着工、起工式を挙行[21][28][22]。また、福井駅部着工。
    • 7月:上越(仮称) - 糸魚川間の峰山トンネル貫通[24]
    • 8月:上越(仮称) - 糸魚川間の高田トンネル貫通[24]
    • 12月12日:南越(仮称) - 敦賀間の工事実施計画認可申請[25][21][22]
  • 2006年(平成18年)
    • 1月:上越(仮称) - 糸魚川間の桑取トンネル貫通[24]
    • 4月18日:国土交通省、長野 - 金沢間工事実施計画の変更認可申請を認可。
    • 4月28日:白山総合車両基地(仮称)認可[21][28][22][34]
    • 7月10日:長野 - 飯山間の上倉橋梁他工事(上倉橋梁・長峰トンネル・盛土工事)安全祈願祭を挙行[26][35]
    • 8月2日:鉄道建設・運輸施設整備支援機構により、福井鉄道建設所が開設。
    • 9月17日:福井駅部高架橋工事の安全祈願挙行。
  • 2007年(平成19年)
    • 4月:福井駅部の橋脚工事開始。
    • 12月3日:飯山 - 上越(仮称)間の飯山トンネル貫通[24]
  • 2008年(平成20年)
    • 2月6日:飯山 - 上越(仮称)間の飯山トンネル貫通式挙行[26]
    • 3月:上越(仮称) - 糸魚川間の松ノ木トンネル貫通[24]
    • 6月:飯山駅高架橋工事着工[26]
    • 12月17日:整備新幹線に係る政府・与党ワーキンググループ開催[21]。北陸新幹線の白山総合車両基地(仮称) - 福井間および敦賀駅部を、北海道新幹線および九州新幹線の一部区間と共に、2009年(平成21年)12月までに着工を認可することで合意。
  • 2009年(平成21年)
    • 2月19日:福井駅部完成[36]
    • 3月5日:福井駅部高架橋工事完成。
    • 8月4日:長野 - 金沢間工事実施計画(その2:電気設備、建築工事等)の追加認可申請について、国土交通省が地方自治体への意見聴取を実施[37][38]
    • 10月9日:長野 - 金沢間工事実施計画(その2:電気設備、建築工事等)認可[26][24][39]
    • 10月10日:白山総合車両基地(仮称)の土木工事着工。
    • 10月:国土交通大臣が前年12月の政府・与党合意の新規着工検討区間については、白紙とし、新しい政府・与党で整備のあり方を決めていくと発表。
    • 11月:長野 - 飯山間の第5千曲川橋梁(菜の花大橋)工事安全祈願祭挙行[26]
    • 11月27日:国土交通省が鉄道局長整備新幹線整備事業について、入札・契約の透明性の確保を図り、更なるコスト縮減を進める旨を鉄道建設・運輸施設整備支援機構に通達[40]
    • 12月24日:整備新幹線問題検討会議等を設置。民間資金の活用、並行在来線維持のためのJRの協力・支援が必要とし、費用対効果、沿線自治体の取組等による着工の順位付けを検討するなどの「整備新幹線の整備に関する基本方針」および「当面の整備新幹線の整備方針」が決定[21][41]
  • 2010年(平成22年)
    • 8月:整備新幹線問題検討会議開催。整備新幹線の未着工区間等の取扱いについて決定[21]
    • 12月:整備新幹線問題検討会議を開催。整備新幹線問題に関する今後の対応について決定。8月の検討会議で決定した各線区の課題について、さらに詳細な検討を進める旨を決定[21]
  • 2011年(平成23年)
    • 4月1日:金沢市三池町地内に金沢鉄道軌道建設所・金沢鉄道電気建設所を開設(同月11日に開所式を開催)[42]
    • 4月:長野 - 飯山間の第5千曲川橋梁(菜の花大橋)ボルト締結式[26]
    • 5月31日:長野 - 金沢間のレール敷設作業開始[43]
    • 7月1日:金沢市三池町地内に金沢鉄道建築建設所を開設[44]
    • 11月12日 - 14日・12月4日 - 5日:新高岡(仮称) - 金沢間の二日市橋梁(合成けた)の架設作業を実施[45]
    • 12月26日:整備新幹線問題検討会議が開催され、政府・与党確認事項公表。政府・与党合意により、未着工区間について「着工5条件」の残余の条件が満たしたこと等確認の後、認可・着工することを決定[21][24][41][46]
  • 2012年(平成24年)
    • 3月1日:金沢市三池町地内に金沢鉄道機械建設所を開設[47]。長野 - 金沢間工事実施計画の変更を申請[48]
    • 3月26日:長野 - 金沢間工事実施計画の変更申請を認可[24][48]
    • 4月3日:未着工区間の収支採算性と投資効果を改めて確認するために、整備新幹線小委員会の報告書がまとめられたことを受け、整備新幹線問題検討会議が開催され、収支採算性と投資効果について確認がなされた[49][50][51][52]
    • 4月11日:飯山駅新築工事の安全祈願および立柱式を挙行[53]
    • 5月13日:新黒部駅(仮称)駅舎建築工事着工および安全祈願を挙行[54]
    • 5月17日:上越駅(仮称)駅舎建築工事の安全祈願および立柱式を挙行[24][55]
    • 6月12日:金沢 - 敦賀間の工事実施計画(フル規格、その1:用地、土木構造物関係分)認可申請[25]
    • 6月29日:金沢 - 敦賀間の工事実施計画(フル規格、その1:用地、土木構造物関係分)認可および建設工事着手[25][21][28][24][22][56]
    • 8月3日:糸魚川駅駅舎建築工事の安全祈願を挙行[57]
    • 8月18日:金沢 - 敦賀間、フル規格で着工[21][24][22]
    • 9月4日:JR東日本・JR西日本が共同開発車両「E7系・W7系」の概要を発表。
    • 9月9日:新高岡駅(仮称)駅舎建築工事の安全祈願を挙行[58]
    • 9月20日:福井市大手地内に福井鉄道建設所を開設(同月25日に開所式を開催)[59]
    • 11月17日:富山駅駅舎建築工事の安全祈願を挙行[60]
    • 12月9日:金沢駅駅舎新築工事の安全祈願を予行[61]
  • 2013年(平成25年)
    • 6月7日:JR東日本とJR西日本が長野 - 金沢間の駅名を発表。仮称となっていた上越駅は「上越妙高駅」、新黒部駅は「黒部宇奈月温泉駅」、新高岡駅はそのまま「新高岡駅」に決定。
    • 6月16日:北陸新幹線における乗務員交代を長野駅で行い、JR東日本の営業区間を含む長野 - 金沢間をJR西日本の乗務員が担当することにJR東日本・JR西日本両社が合意したことが報道される[62]
    • 7月1日:敦賀市昭和町地内に敦賀鉄道建設所を開所(同月10日に開所式を開催)[63]
    • 10月2日:長野 - 金沢間開業後の運行形態が発表[17]。開業後は全線とも「北陸新幹線」の名称で統一し[16]、JR東日本の区間では「長野経由」と表示することが報道される[17]
    • 10月10日:長野 - 金沢間開業後の列車名を発表。東京 - 金沢間の速達タイプが「かがやき」、停車タイプが「はくたか」、金沢 - 富山間のシャトルタイプが「つるぎ」、東京 - 長野間の長野新幹線タイプが「あさま」にそれぞれ決定。
    • 10月:白山総合車両基地(仮称)完成。
    • 11月9日 - 10日:高崎 - 長野 - 長野新幹線車両センター間の保安装置をアナログATC(ATC-2型)からデジタルATC(DS-ATC)へ切り替える工事を実施。
    • 11月16日:第1回「北陸新幹線、中池見湿地付近環境事後調査検討委員会」を開催[64]
    • 12月1日:長野 - 黒部宇奈月温泉間で列車走行試験開始[65]
  • 2014年(平成26年)
    • 3月15日:E7系が東京 - 長野間の「あさま」で営業運転開始。また、高崎 - 長野間でデジタルATC(DS-ATC)を使用開始。
    • 3月28日:長野 - 黒部宇奈月温泉間での列車走行試験終了[65]
    • 4月1日:白山総合車両基地(仮称)がJR西日本白山総合車両所として開所。
    • 4月12日:白山総合車両所へW7系を搬入開始。
    • 5月24日:長野 - 金沢間の軌道敷設が完了し、富山駅でレール締結式を開催[66]
    • 5月31日:福井県南条郡南越前町奥野々地内において、新北陸トンネル(奥野々)工事の安全祈願を開催[67]
    • 7月13日:第2回「北陸新幹線、中池見湿地付近環境事後調査検討委員会」を開催[68]
    • 8月1日:長野 - 金沢 - 白山総合車両所間で列車走行試験開始[69][70]
    • 8月27日:JR東日本・JR西日本が長野 - 金沢間の開業時期と運行概要について発表[4][5]
    • 8月29日:整備新幹線に係る政府・与党申し合わせ[71]
    • 9月24日:第1回「整備新幹線に係る政府・与党ワーキンググループ」を開催[72]
    • 10月3日:長野 - 金沢間の開業後の運賃・料金を認可申請[73][74]
    • 10月6日敦賀駅構内に軌間可変電車(フリーゲージトレイン)の軌間変換装置(GCE)実験線を新設[75][76]
    • 10月9日:敦賀駅構内の軌間変換装置(GCE)実験線にて、模擬台車による軌間変換試験を開始[75][77]
    • 10月19日:JR東日本信越本線の脇野田駅を西側に約120m移転し、新駅舎供用開始[注 8][78][79]
    • 10月21日:第2回「整備新幹線に係る政府・与党ワーキンググループ」を開催[80]
    • 10月31日:長野 - 金沢 - 白山総合車両所間の列車走行試験を終了[69][70]
    • 11月1日:完成した駅・線路などの管理が鉄道建設・運輸施設整備支援機構からJR西日本へ引き継がれる[81]
    • 11月9日:JR東日本飯山線の飯山駅を、長野側に約300m移転し、新駅舎供用開始[82][83][84]
    • 11月15日:白山総合車両所へのW7系搬入作業を完了[81]
    • 11月19日:同日までに、除雪作業車23両、確認車8両、レール削正車2両の配備を完了[85]。第3回「整備新幹線に係る政府・与党ワーキンググループ」を開催[86]
    • 11月21日:福井県南条郡南越前町大桐地内にて、南越(仮称) - 敦賀間の新北陸トンネル(大桐)工事の安全祈願を挙行[87]
    • 12月7日:第3回「北陸新幹線、中池見湿地付近環境事後調査検討委員会」を開催[88]
    • 12月8日:長野 - 上越妙高 - 金沢 - 白山総合車両所間にて、2015年(平成27年)3月13日(開業前日)にかけて、E7系・W7系を使用した各種試運転(車両走行試験、乗務員訓練、各種設備確認等)を開始。長野 - 上越妙高間は1日あたり最大25往復、上越妙高 - 金沢 - 白山総合車両所間は1日あたり最大14往復[89][90]

今後の予定[編集]

  • 2014年(平成26年)
    • 12月17日:国土交通省が、長野 - 上越妙高 - 金沢間の鉄道施設の完成検査合格書および特別急行料金の認可書をJR東日本・JR西日本に交付(予定)[91]
    • 12月22日:福井県敦賀市葉原地内にて、南越(仮称) - 敦賀間の新北陸トンネル(葉原)工事の安全祈願を挙行(予定)[92]
  • 2014年(平成26年)度:北陸ルート仕様の軌間可変電車(フリーゲージトレイン)試験車両の設計・製作に着手[75]
  • 2015年(平成27年)3月14日:長野 - 上越妙高 - 金沢間開業[4][5]。JR東日本の管轄区間が全通。脇野田駅は上越妙高駅に改称(予定)。
  • 2016年(平成28年)度:北陸新幹線および在来線(湖西線北陸本線)にて、軌間可変電車(フリーゲージトレイン)の走行試験を開始[75]
  • 2025年(平成37年)度:金沢 - 敦賀間開業(予定)。

駅と接続路線[編集]

開業区間[編集]

  • JRの路線名は、その駅に接続している正式路線名のみを記す。
  • 乗車人員は東日本旅客鉄道の駅のもの。在来線分は含まない。増加減少は前年度に比較した増(増加)減(減少)を表す。
  • 飯山駅上越妙高駅は前年度のデータが無いため、乗車人員の増減は示していない。
会社 正式路線名 架線周波数 駅名 高崎からの 東京からの 停車駅 2015年度
乗車人員
(1日平均)
接続路線 所在地
営業
キロ

キロ
営業
キロ

キロ
東日本旅客鉄道 東北新幹線 50
Hz
東京駅 特定都区市内制度における東京都区内の駅 105.0 108.6 0.0 0.0 77,677増加 東海旅客鉄道■ 東海道新幹線
東日本旅客鉄道東海道本線東北本線総武本線京葉線
東京地下鉄M 丸ノ内線
東京都 千代田区
上野駅 特定都区市内制度における東京都区内の駅 101.4 105.0 3.6 3.6   11,633増加 東日本旅客鉄道:東北本線
東京地下鉄:G 銀座線H 日比谷線
京成電鉄KS 本線京成上野駅
台東区
大宮駅 74.7 77.3 30.3 31.3 29,162増加 東日本旅客鉄道:■ 東北新幹線東北本線・高崎線川越線
東武鉄道TD 野田線
埼玉新都市交通伊奈線
埼玉県 さいたま市
大宮区
上越新幹線
熊谷駅 40.3 40.7 64.7 67.9   4,358減少 東日本旅客鉄道:高崎線
秩父鉄道秩父本線
熊谷市
本庄早稲田駅 19.0 19.6 86.0 89.0   2,144増加   本庄市
高崎駅 0.0 0.0 105.0 108.6   14,013増加 東日本旅客鉄道:■ 上越新幹線高崎線・上越線信越本線
上信電鉄上信線
群馬県 高崎市
北陸新幹線
安中榛名駅 18.5 18.5 123.5 127.1   277減少   安中市
軽井沢駅 41.8 41.8 146.8 150.4   3,602増加 しなの鉄道しなの鉄道線 長野県 北佐久郡
軽井沢町
60
Hz
佐久平駅 59.4 59.4 164.4 168.0   2,530増加 東日本旅客鉄道:小海線 佐久市
上田駅 84.2 84.2 189.2 192.8   2,864増加 しなの鉄道:しなの鉄道線
上田電鉄●BE 別所線
上田市
長野駅 117.4 117.4 222.4 226.0 7,738増加 東日本旅客鉄道:信越本線
しなの鉄道:北しなの線
長野電鉄●N 長野線
長野市
飯山駅 147.3 147.3 252.3 255.9   504 東日本旅客鉄道:飯山線 飯山市
上越妙高駅 176.9 176.9 281.9 285.5   2,086 えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン 新潟県 上越市
西日本旅客鉄道
50
Hz
糸魚川駅 213.9 213.9 318.9 322.5   - 西日本旅客鉄道大糸線
えちごトキめき鉄道:日本海ひすいライン
糸魚川市
60
Hz
黒部宇奈月温泉駅 253.1 253.1 358.1 361.7   - 富山地方鉄道(鉄道線):本線新黒部駅 富山県 黒部市
富山駅 286.9 286.9 391.9 395.5 - 西日本旅客鉄道:高山本線
あいの風とやま鉄道あいの風とやま鉄道線
富山地方鉄道(鉄道線):本線(電鉄富山駅
富山地方鉄道(軌道線):本線・支線(電鉄富山駅・エスタ前停留場)・富山駅南北接続線(富山駅停留場
富山ライトレール富山港線富山駅北停留場
富山市
新高岡駅 305.8 305.8 410.8 414.4   - 西日本旅客鉄道:城端線 高岡市
金沢駅 345.5 345.5 450.5 454.1 - 西日本旅客鉄道:北陸本線
IRいしかわ鉄道IRいしかわ鉄道線
北陸鉄道浅野川線北鉄金沢駅
石川県 金沢市
  • 停車駅…全:すべての列車が停車する駅(2016年3月改正時点)
  • 長距離乗車券の特定都区市内
    • 区:東京都区内

このほか、長野県千曲市が長野駅-上田駅間に新駅「新千曲駅」(仮称。旧仮称「更埴駅」)を誘致する運動を行っている[93]。新幹線新駅誘致は「長野新幹線」計画段階から当時の更埴市が構想していた。1992年3月には鉄建公団との設計協議で更埴市内への駅の設置追加を要望するも、「当初計画に基づき長野オリンピックまでに開業させることを最優先とする」との理由から棚上げとなった。建設工事中の1996年7月には更埴市・戸倉町上山田町他の陳情を長野県議会が採択、1997年5月には須坂市など近隣自治体も加わった「北陸新幹線(仮称)更埴駅誘致期成同盟会」が結成された。1997年10月の長野駅までの先行開業、2003年の千曲市発足を経て、2007年9月、新駅誘致実行を公約した近藤清一郎・旧更埴市前助役が千曲市長に当選した。当初期成同盟会は新駅の位置について、観光需要などの観点から長野県立歴史館及び森将軍塚古墳・科野の里歴史公園傍の五里ヶ峰トンネル長野駅方出口付近を想定していたが、同市長は新駅のパークアンドライド式利用を想定し、新駅を長野自動車道更埴ICしなの鉄道線屋代高校前駅付近)に接続させる案を示した[94]。更に所謂「請願駅」として金沢駅延伸開業までに建設する構想を提起、2009年6月、市の施政方針として示した。2011年9月の市長選挙においては新駅構想が選挙の争点となる情勢であったもののの、新駅誘致構想推進を公約した近藤市長に対して反対派からは立候補者がなく、同市長が無投票で再選となった。近藤市長は引き続き新駅誘致構想を進めたが、2012年9月、病気により退任。同年11月の市長選挙において改めて新駅構想が争点となり、推進派候補2名・反対派候補1名が立候補した。選挙戦において反対派候補への支持は低迷、推進派候補2名の争いとなり、岡田昭雄・前千曲市参与が新市長に当選した。この結果新駅誘致推進支持の民意が確認された。2015年3月の金沢駅延伸開業までには間に合わない見通しとなったものの、2013年1月には「北陸新幹線新駅誘致期成同盟会」が設立され、2014年12月には阿部守一長野県知事が新駅誘致推進支持を表明。2015年7月には千曲市・同市議会他による「北陸新幹線新駅設置早期実現を求める陳情」を長野県議会が採択[95]し、千曲市への新駅設置構想は事実上長野県の方針ともなっている。しなの鉄道線との接続については未定となっており、建設資金などの問題もあるが、千曲市は2023年敦賀駅延伸までには開業させたいとの意向という。

未開業区間[編集]

  • 金沢駅 - 敦賀駅間は2023年(平成35年)春頃開業予定。うち、金沢駅 - 白山総合車両所間は長野駅 - 金沢駅間開業と同時に非営業の回送線として供用開始しており、福井駅部も既に完成している。2020年度(平成32年度)頃に金沢駅 - 福井駅間を暫定開業させる動きもある。
  • 敦賀駅以西はルート未決定(後述
会社 架線周波数 駅名 高崎
からの

キロ
[96][97][98]
東京
からの
キロ
接続路線 所在地
西日本旅客鉄道 60
Hz
金沢駅 345.5 454.1 西日本旅客鉄道:※北陸本線
IRいしかわ鉄道:IRいしかわ鉄道線
北陸鉄道:浅野川線(北鉄金沢駅)
石川県 金沢市
小松駅 372.6 481.2 西日本旅客鉄道:※北陸本線 小松市
加賀温泉駅 387.2 495.8 西日本旅客鉄道:※北陸本線 加賀市
芦原温泉駅 403.4 512.0 西日本旅客鉄道:※北陸本線 福井県 あわら市
福井駅 421.4 530.0 西日本旅客鉄道:※北陸本線
えちぜん鉄道勝山永平寺線
福井鉄道福武線福井駅停留場
福井市
南越駅(仮称) 440.4 549.0 (接続路線なし、予定地は北陸自動車道武生IC付近) 越前市
敦賀駅 470.6 579.2 西日本旅客鉄道: 北陸本線・小浜線 敦賀市

このほか、白山市内に駅を設置する構想がある。候補地は加賀笠間駅周辺が最も有力で、当初検討されていた白山総合車両所に「白山駅」(仮称)を設置する案の代替案となっている[99]

駅構内配線図[編集]

各駅の構内配線とホームの形式
配線分類 2面4線 2面2線+通過線 2面3線+通過線 2面2線 2面4線+通過線
構内図 Station Track layout-1.png Station Track layout-2.png Station Track layout-3.png Station Track layout-4.png Station Track layout-6.png
該当駅 上野駅軽井沢駅
長野駅上越妙高駅
富山駅金沢駅
本庄早稲田駅 熊谷駅 安中榛名駅佐久平駅
上田駅飯山駅
糸魚川駅
黒部宇奈月温泉駅
新高岡駅
高崎駅
その他の特殊な構内配線とホームの形式
配線分類 3面6線 2面4線(終着駅)
構内図 Station Track layout-12.png Station Track layout-7.png
該当駅 大宮駅 東京駅

今後の見通し[編集]

長野 - 金沢間[編集]

建設が進められている北陸新幹線高架橋の道床(金沢駅付近から富山方面を望む)

長野(長野新幹線車両センター) - 金沢間は、金沢駅から福井方面へ約10kmに位置する白山総合車両所までの回送線とあわせて2015年(平成27年)3月14日に一括開業する予定である。白山総合車両所までの回送線は、金沢駅以西の開業時には営業線として供用される。

2012年度時点で高架橋、橋梁、トンネルなどは長野駅から金沢駅まで切れ目なく完成しており、残すところはレールや架線などの運行系統および駅舎や車両基地の工事が主なものとなっている。区間最長である飯山トンネル(全長22,225m)は地質がもろく2003年(平成15年)に発生した土砂流出事故の影響などもあり、予定からは遅れたが2007年(平成19年)に貫通した。

国土交通省の試算では、富山駅 - 金沢駅の開業30年後の収支改善効果は約80億円と、北陸・北海道(新青森 - 新函館北斗間)・九州(長崎)(武雄温泉 - 諫早間)の新規着工3区間の中でトップで、経済効果は開業50年後には北海道に次ぐ約6500億円(富山駅 - 金沢駅間のみ)となっている。

この区間全体の収支改善効果は、JR西日本が営業主体となる上越妙高駅 - 金沢駅間では年間325億円、JR東日本が営業主体となる長野駅 - 上越妙高駅間は同80億円と試算されているが、他社区間である上越妙高駅 - 金沢駅間に乗り入れることによるJR東日本の収益増加(いわゆる「根元受益」)が年間390億円にも達することから、当時の政府・与党(自民・公明)ではこの分についても負担を求めるとしていたが、JR東日本は難色を示していた。

なお、整備新幹線としての北陸新幹線の起点は東京駅であるが、東京駅 - 大宮駅間は東北新幹線、大宮駅 - 高崎駅間は上越新幹線と共用している。

新潟県の費用負担問題[編集]

2009年(平成21年)2月12日、新潟県知事泉田裕彦は、国土交通省から資材価格高騰などを理由に220億円の建設費追加負担を求められたことに対して、「突然増額を求められても対応は難しい」として、算出根拠について納得できる説明があるまでは増額分の負担に応じない姿勢を表明した。

同年12月25日、泉田は国土交通大臣の前原誠司と話し合い、「県と国の信頼関係が再構築された」として2009年度分負担金残額計104億円を支払うと表明した[100][101][102]。また新潟県が2009年(平成21年)11月6日国地方係争処理委員会に計画の認可に審査を要求し、委員会は同年12月25日却下[103]。新潟県は却下に対して規定の30日内の2010年(平成22年)1月27日までに東京高裁に提訴せず、国との協議は続行されることとなった[104][105]

しかし、新潟県は協議が進展しないことを理由に2011年度当初予算案に建設負担金を盛り込まなかった[106]

2010年9月13日、JRが国側へ支払う貸付料には、並行在来線の赤字解消分が含まれるとして新潟県が行った北陸新幹線貸付料に関する情報開示請求に対して一部開示の決定がなされた。これを受けて同県は、同県区間の並行在来線の赤字解消相当額は、30年で780億円を超えるとの試算を発表した[107]

なお、新潟県および泉田の対応には、大阪府知事の橋下徹(当時)は北陸新幹線自体には賛成ではあるが、直轄事業負担金の観点からこの対応に強い支持を表明している[108]一方、新幹線未開業の富山・石川両県を人質にとるような手法であることから石川県知事の谷本正憲からは強い不快感が表明された[109]

しかし2012年2月17日、新潟県知事の泉田は国土交通大臣前田武志と会談し、新幹線開業に伴う在来平行線の第三セクター運営において、国内有数の豪雪地域である信越及び越中・越後国境での鉄道運営に関する赤字相当額として県が試算していた「30年間で780億円」という金額を国が追加支援をする事等を条件に、これまで県として支払いを拒否していた地方負担分を支出することに合意した。これにより、北陸新幹線の建設は予定通り2014年度末までの開業計画に遅れることがなくなる見込みとなった[110]

金沢 - 敦賀間[編集]

ファイル:Fukui-C-3082.jpg
福井駅付近で建設が進められている北陸新幹線の高架橋

2011年(平成23年)12月26日に政府・民主党は、金沢(白山総合車両所) - 敦賀間の建設を認める方針を決定し[11][111]、翌2012年(平成24年)6月29日に、政府・国土交通省は金沢 - 敦賀間113kmの着工認可を発表した。当区間は2025年度中の開業を目指している。

当区間の着工認可については、紆余曲折を経ている。2007年(平成19年)5月に政府・与党プロジェクトチームによる整備新幹線計画の見直しが始まり、北陸3県の正・副知事はヒアリングでこの区間の着工認可を求める発言をしている。同年7月参院選前には内閣総理大臣(当時)の安倍晋三が遊説で北陸新幹線の敦賀までの延伸について議論していくと力説、これに勢い付いた敦賀市とJR西日本は、30億円で予定していた(北陸新幹線通過・停車を想定していない)敦賀駅全面建替え計画を部分改修に規模縮小変更し対応準備。2008年11月13日には沿線各市長らが上京して自民党や諸官庁に改めて一括認可と早期整備を要望した。

2008年(平成20年)12月9日に、自民党の鉄道調査会と整備新幹線建設促進議員連盟により2009年(平成21年)度の認可、着工が決議された。しかし政府は、敦賀以西の「あり方」が決着していないことを理由として、金沢(白山総合車両所) - 敦賀間の認可を先送りしていたが[112][113]、2012年6月29日に認可された[12]

敦賀市においては米原駅経由で東京まで現在は約3時間であるところ、北陸新幹線経由でも3時間前後になるとの見通しであり、並行在来線問題もあって市民の一部からは「新幹線は要らない」という声も存在する[114]

民主党政権に交代後、高速増殖原型炉もんじゅ(敦賀市)の運転再開をめぐり、福井県知事の西川一誠と政府の間で交渉が行われ、政府が北陸新幹線延伸を示唆したことで、2010年4月26日知事は再開を了承する方針を伝えた[115]

なお、福井駅については新幹線規格で路盤のみ整備して、2008年度末に完成した。これは2005年(平成17年)春に北陸本線福井駅周辺の高架化が完了し、まだ地上に残されているえちぜん鉄道を高架化するため暫定的に新幹線ホームに乗り入れる形にしたからである。以前の計画ではえちぜん鉄道が2階、新幹線が3階の二重高架となる予定であった。また、新幹線が福井まで延長された際には、えちぜん鉄道は現北陸本線上りホームの北半分を使用する予定である。県は九頭竜川に架かる県道と一体型の橋の先行整備を進めていて、周辺の区画整備で新幹線用の土地も確保してある。

敦賀市内のルートについて、予定ルート上にラムサール条約登録の湿地である中池見湿地が存在していることが明らかとなった。環境アセスメントの結果によって、民家を避けるようルート設定が行われたためであるとされ、専門家からは、中池見湿地に生息する多数のヘイケボタルへの影響をはじめとして、環境への悪影響が懸念されている[116]

敦賀以西のルート[編集]

敦賀から大阪市(新大阪駅)へのルートについては、1973年(昭和48年)11月13日に決定された整備計画で小浜市付近が主要経由地に加えられたものの、整備5線の中でこの区間のみ公表されていない。政府・与党では整備計画通りのルート(若狭ルート、または小浜ルート)に加え、米原駅東海道新幹線に接続する米原ルート、湖西線沿いを通り京都駅付近で東海道新幹線に接続する湖西ルート[注 9]を含めた3ルートが検討されている。

そのため、2014年現在、国土交通省は金沢 - 敦賀間開業時点で、新幹線と在来線を直通運転できるフリーゲージトレインの導入を取り入れる方針を固めており、これにより在来線で大阪駅、および北陸本線東海道本線経由で米原・名古屋方面への直通も可能になる[117]。しかし、フリーゲージトレインは開発途上で技術的な課題があるとともに在来線の特急列車と同じ速度でしか運転できないといった懸念も残されているほか[118]、フリーゲージトレインは通常の新幹線より重くなることにより線路の保守費用が膨らみ、車両の製造費が高くなるが[119]、JR西日本もフリーゲージトレインの導入に前向きであり、同社は、2014年9月、敦賀市において模擬台車による軌間変換試験を同年10月から開始すること、また、北陸ルートに対応したフリーゲージトレイン試験車(6両編成)の設計・製作にも取りかかり、2016年度から試験車両による試験を始めることがそれぞれ表明されている[75]。なお、フリーゲージトレインの導入は、新幹線と在来線の乗り換えを解消する暫定措置としている[120]

なお、2005年(平成17年)12月に鉄道建設・運輸施設整備支援機構が国土交通省に認可申請した南越 - 敦賀間の工事実施計画では、敦賀駅の新幹線ホームは、在来線ホームから南東に80mずれた地点に設置され、若狭ルートを前提とした配線となっているが、ほかの2ルートに決定した場合でも大きな手戻り工事が発生しないよう配慮されている。

ルート決定が難航する要因[編集]

ルートが整備計画通り小浜経由に決定できない要因としては、建設費が約1兆円と非常に高額なこともあるが、森喜朗が「角さん(田中角栄)が鉛筆をなめて地図に描いたルート」と評するように、必ずしも旅客流動に合ったルートとはいえないことが挙げられる。

そもそも、整備計画決定前には、琵琶湖東岸を通り米原駅東海道新幹線に接続するルートが有力視されており、『鉄道ジャーナル』1988年12月号「『整備新幹線』の経緯を顧みる」(種村直樹)中に掲載された、全幹法制定前の国(新全国総合開発計画構想)・国鉄・自民党国鉄基本問題調査会・鉄道公団による新幹線建設計画の構想図はすべて琵琶湖東岸を通るルートで描かれている。整備計画で小浜経由が明記されたのち、琵琶湖東岸を通るルートは北陸・中京新幹線として同年11月15日に基本計画が公示された。

2000年の第3回全国旅客総流動調査を基にした北陸線(米原口)・湖西線特急利用者の利用動向をみると、京都駅で乗降(在来線乗り換えを含む)する利用者が全体の約2割に上るが、若狭ルートでは京都府内の駅は京都駅から約20km離れた亀岡市内に建設される予定であり、後述する関西広域連合による検討では、1日あたりの利用客数が京都駅を通る湖西ルートと比べて約5000人、米原ルートと比べると約7000人(乗り換えなしの場合)少ないという試算結果が出されている。

北陸三県への旅客純流動(2000年)[121]
輸送人員(百人/日) 比率 (%)
山陽新幹線から新大阪・京都で乗換 26.1 9.9
大阪から直通列車利用 97.7 37.2
京都から直通列車利用 51.4 19.6
新幹線(西側)から米原乗換 0.8 0.3
米原周辺地域から直通列車 6.9 2.6
新幹線(東側)から米原乗換 38.5 14.7
名古屋から直通列車利用 41.0 15.6

そのため、若狭ルートでは主たる受益者と想定される福井県民ですら意見が分かれており、2009年8月に福井新聞社が福井県民に実施した世論調査[122]によると、嶺南では若狭ルート、嶺北では米原ルート支持が多かったものの、3ルートとも2割強で大差ないという結果であった。

北陸新幹線敦賀以西の望ましいルート(2009年)
ルート 比率 (%) 1位となった地域
若狭ルート 22.5 嶺南西部(小浜市など)、越前市南越前町
湖西線利用 21.9 嶺南東部(敦賀市など)、あわら市坂井市
米原乗り入れ 20.8 福井市、奥越(大野市勝山市)、鯖江市、旧今立郡
敦賀または福井止まり 13.9
その他 15.1

各ルートの特徴[編集]

関西広域連合は2013年3月8日に「北陸新幹線ルート提案に向けた検討結果」[123]を発表した。前年に京都府広域交通インフラ検討委員会もルート案別比較を作成したが、第5回委員会では関西広域連合の資料を用いた[124]。資料によると、各ルートの特徴は以下の通りである。

若狭ルート[編集]
  • ルート:敦賀駅 - 小浜市 - 亀岡市 - 新大阪駅
  • 建設費:約9500億円(車庫線・回送線整備費は不要)
  • 建設延長:123km
  • 所要時間 敦賀駅 - 新大阪駅:33分(42分短縮、「サンダーバード」比(以下同じ))
  • 需要:約26000人/日
  • 総便益:約1兆400億円
  • 開業による波及効果(若狭ルートで開業した場合の関西広域連合地域に対する波及を100とした場合):全国 135、広域連合地域 100、関西(広域連合地域+福井県・奈良県) 106、中京 6
  • メリット
    • 東海道新幹線に乗り入れないため相互調整が不要。
    • 東京 - 大阪間で二重系統が完全に構築できる。
    • 日本海国土軸の構築に寄与する(敦賀 - 小浜間)。
  • デメリット
    • 建設費が最も高額であるにもかかわらず、需要は3ルート中最小であり、費用対効果や開業による波及効果も最も小さい。
    • 都心部(新大阪駅付近)での大規模な建設工事が必要。
湖西ルート[編集]
  • ルート:敦賀駅 - 高島市 - 大津市 - 京都駅
  • 建設費:約7700億円(うち約1500億円の車庫線・回送線整備費は、東海道新幹線過密ダイヤ対策として必要となるもので、中央新幹線開業が先行時は不要)
  • 建設延長:81km
  • 所要時間 敦賀駅 - 新大阪駅:35分(40分短縮)
  • 需要:約31000人/日
  • 総便益:約1兆1200億円
  • 開業による波及効果:全国 150、広域連合地域 108、関西 118、中京 6
  • メリット
    • 開業による波及効果は関西広域連合府県、および関西全体では全ルート中最大。
  • デメリット
    • 東海道新幹線乗り入れの可能性が不透明である(上記試算は乗り入れた場合のみ算出)。東海道新幹線のダイヤが過密であるため、中央新幹線開業まで乗り入れ本数が極めて制限される。
    • 東京 - 大阪間の二重系統は完全に構築できない。
    • 琵琶湖沿岸明かり区間での強風による運休
米原ルート[編集]
  • ルート:敦賀駅 - 長浜市 - 米原駅
  • 建設費:約5100億円(車庫に係る費用約1500億円を含む)、約3600億円(含まない)
  • 建設延長:44km
  • 所要時間 敦賀駅 - 新大阪駅:米原駅乗り換えなし 45分(30分短縮)、あり 50分(25分短縮)
  • 需要:米原乗り換えなし 約33000人/日、あり 約28000人/日
  • 総便益:米原乗り換えなし 約1兆1800億円、あり 約1兆1200億円
  • 開業による波及効果(カッコ内は乗り換えあり):全国177(175)、広域連合地域 102(101)、関西 114(113)、中京 30(30)
  • メリット
    • 建設費がもっとも低廉で、需要は乗り換えなしでは3ルート中最大で、乗り換えありでも若狭ルートより大きく、費用対効果は乗り換えの有無にかかわらず3ルート中最大である。
    • 建設費には乗り換えを想定して車庫に係る費用を含めているが、既に白山総合車両所があることからコスト削減の余地がある[注 10]
    • 開業による全国(特に中京圏)への波及効果は3ルート中最大。
  • デメリット
    • 東海道新幹線乗り入れの可能性が不透明である。ただし、米原開業当初は乗り換えとなっても中央新幹線開業後であれば乗り入れが実現する可能性はある[注 11]
    • 東京 - 大阪間の二重系統は完全に構築できない。

近年の動き[編集]

沿線の福井県では、従来、小浜駅を通る若狭ルートが望ましいが、建設費が巨額なため、まず認可申請済みの南越までの着工認可を優先し、敦賀以西のルート決定はそれ以降の問題としていた。しかし、大阪までのルートが確定していないことが福井県内への延長の障害となっているとの指摘も出てきたことから、2005年(平成17年)になって、ようやくルート決定に向けて関係する滋賀京都大阪の各府県と協議を開始することになった。

2002年(平成14年)以降、森喜朗や自民党整備新幹線等鉄道基本問題調査会顧問の野沢太三(国鉄OB。2004年に国会議員は引退)、町村信孝など、政治家レベルで米原ルートが望ましいとする発言が相次いでいる。

北國新聞が森喜朗に行ったインタビュー[125]の中で、森は、北陸新幹線を米原で東海道新幹線に接続させ、場合によっては東海道新幹線とは別の線路を敷いたうえで大阪駅もしくは新大阪駅を経由し、関西国際空港へ直結させるという考えを語っている。米原ルートによる建設費の圧縮に加え、京都や滋賀からの関西国際空港へのアクセスが飛躍的に向上することが期待できるとしている。

沿線自治体でも、2006年(平成18年)には長浜市長選挙で米原ルート推進を公約に掲げた川島信也が当選、2007年(平成19年)には、敦賀市長が米原ルート支持を明確にした。2008年(平成20年)には、福滋県境交流促進協議会に属する9つの滋賀県の自治体が同総会の席上米原ルート支持を鮮明にし、若狭ルート沿線の小浜市長もこれに同調した[126]。2010年1月には滋賀県選出の民主党国会議員の奥村展三徳永久志が北陸新幹線の滋賀県内への延伸受け入れを求める、あるいは検討課題とするよう滋賀県知事の嘉田由紀子に求めている[127]

2010年11月、嘉田は滋賀県にメリットがないのに地元負担はできないとして、現状の地元負担(建設費の1/3。実際には交付税措置(整備新幹線#新スキームの項目参照)があるため、滋賀県の実質的負担額は2割弱)のままでは県内の延長に否定的な見解を示す一方、当時、大阪府知事であった橋下徹は、建設費が安く名古屋方面への利便性をも考慮すると米原ルートが現実的であるとし、受益者となる大阪として費用を負担する用意があると発言している[128]

運営主体となるJR西日本は、1999年(平成11年)には南谷昌二郎社長(当時)、2004年(平成16年)には垣内剛社長(当時)が、米原ルートを支持する発言を行っている[129][130]が、2005年には、久間章生政府与党プロジェクトチーム座長(当時)が、「米原につなぐとJR東海の収益になってしまい、JR西日本が難色を示すなど課題は多いようだ」と発言している[131]

2012年2月、国土交通省は、2025年に予定される敦賀延伸開業後の敦賀 - 大阪間について、財源面の問題から新幹線建設の目途が立たないことから、フリーゲージトレインによる在来線(湖西線・東海道本線)乗り入れによることを提案し[132]、2013年6月からフリーゲージトレインのプロジェクトチームを拡大して開発を本格化することになった[133]。2025年の敦賀延伸後、北陸新幹線が大阪まで延伸する暫定的措置として、大阪 - 敦賀間は在来線、敦賀 - 富山間は新幹線の線路を使って直通する「サンダーバード」を運行する予定となっている。その一方で、福井県の市民団体がフリーゲージトレインの導入を見送るように県に申し出ている[134]

一方、2012年11月5日には京都、福井、兵庫3府県の日本海側5市長でつくる「若狭・丹後・但馬 中日本海交流会議」は若狭を通る「小浜ルート」を整備するよう求める共同アピールを採択した[135]

2013年3月、関西広域連合は北陸新幹線敦賀以西のルートを費用対効果で、湖西ルートと小浜ルートに比べ米原ルート(延長44キロメートル)が建設費5100億円で最も安く工期も最短とする試算を出した。同年3月28日、関西広域連合は北陸新幹線敦賀以西ルートを米原ルートを政府に提案する方針を決め、4月末をめどに政府に提案、早期整備を働きかける[136]

並行在来線の経営分離[編集]

2012年(平成24年)時点で新幹線が事業化された区間の並行在来線については、以下のような措置(予定事項を含む)がそれぞれ執られている。なお、着工認可されていない敦賀駅以西については、並行在来線の区間は確定しておらず決定事項も無い。

高崎駅 - 長野駅間[編集]

高崎駅 - 横川駅間と篠ノ井駅 - 長野駅間は新幹線開業後も信越本線としてJR東日本が運行している。横川駅 - 軽井沢駅間は鉄道路線としては廃止され、JRバス関東によるバス路線碓氷線として運行されている。軽井沢駅 - 篠ノ井駅間は第三セクター鉄道会社として設立されたしなの鉄道しなの鉄道線として運行している。

長野駅 - 金沢駅間[編集]

長野駅 - 金沢駅間に関しては並行する在来線(信越本線の長野駅 - 直江津駅間、北陸本線の直江津駅 - 金沢駅間)をJRより経営分離することが決定している。運営については、県域ごとに既存または新設する第三セクター鉄道会社によって運営する予定である。

長野県内[編集]

信越本線の長野駅 - 直江津駅間に関しては、2007年(平成19年)1月4日に長野県知事(当時)の村井仁が、(軽井沢駅 - 篠ノ井駅間と同じく)しなの鉄道が一貫して経営を担わなくてはいけなくなるだろう、との認識を示している[137]。この場合、長野駅 - 篠ノ井駅間がJR東日本に残り、中抜き状態となる。これに関して、長野県は2009年(平成21年)6月4日に収支予測を試算した結果によれば、「しなの鉄道の負担するコストは、一体運営に切り替えるよりも現状の中抜き状態のままのほうが低廉である。」とのと見解を示した。これは、同区間の営業収入は多いものの、運営経費も多くかかるということや同区間へのJR東海による名古屋方面からの特急「しなの」などの広域乗り入れに対する、しなの鉄道の運行管理能力を問題視したためである。

2011年(平成23年)2月17日、長野県の長野以北並行在来線基本スキーム検討委員会は、長野駅 - 妙高高原駅(長野・新潟県境から0.4km新潟県寄り)間をしなの鉄道が現行区間と一体で運営することで新潟県と協議する方針を示した[138]。2012年(平成24年)4月17日には、しなの鉄道が臨時株主総会で長野駅 - 妙高高原駅間の運営を引き受けることを決議した[139]

一方、飯山線の豊野駅 - 飯山駅間も北陸新幹線と並行するが、この区間は並行在来線とされなかったためJR東日本による経営が継続される。信越本線長野駅以南と飯山線を乗り継ぐ客は、逆に長野駅 - 豊野駅間がしなの鉄道による中抜き状態となる。しなの鉄道・篠ノ井駅以南と飯山線の相互間を乗車する場合は、実にJR東日本としなの鉄道の2社をそれぞれ2区間ずつ経由する、細切れ状態になる。

新潟県内[編集]

2001年(平成13年)12月25日、新潟県および沿線市町村(市町村合併後は上越市糸魚川市妙高市)により新潟県並行在来線対策協議会を設立、2008年(平成20年)8月27日には同会を解散し、新たに新潟県並行在来線開業準備協議会を設立した。

2010年(平成22年)11月25日に発表された「並行在来線経営計画(案)」[140]では、新潟県内の信越本線・北陸本線の両方を1社で、上下分離はせず一体で運営することで検討を進めることが盛り込まれた。車両は輸送量の小さい北陸本線(2007年の輸送密度は信越本線3250人/日に対して、北陸本線は1470人/日)について気動車の導入も検討するとしている。

これに先立ち、2010年(平成22年)11月22日には運営を担当する新潟県並行在来線株式会社を設立したのち、2012年(平成24年)7月1日に社名を「えちごトキめき鉄道株式会社」に改称した[141]

富山県内[編集]

2005年(平成17年)7月11日、富山県並行在来線対策協議会を設立した。

2011年(平成23年)2月23日に開かれた同会の平成22年度第2回幹事会で示された「並行在来線の経営の基本方針(素案)」[142]では、普通列車の利用客の83%が県内利用であること、輸送量などが各県で大幅に異なり(2014年の輸送密度予測で石川県内13100人/日、富山県内7112人/日、新潟県内1420人/日)、一体的に運営することは難しいことが説明された。

2012年(平成24年)7月24日、富山県が中心となって富山県並行在来線準備株式会社を設立した。富山県と沿線自治体のほか、非沿線自治体や民間企業も出資している[143]。2013年(平成25年)5月29日の取締役会[144]、および6月28日の株主総会[145]を経て、7月1日から「あいの風とやま鉄道株式会社」と変更した。

北陸線で使用されている車両は老朽化が激しいことから、2両編成の新型車両を導入し、他県への乗り入れについては、石川県側は金沢駅、新潟県側は糸魚川駅までを基本とする予定である[146]

石川県内[編集]

2005年(平成17年)6月30日、石川県並行在来線対策協議会を設立した。

2011年(平成23年)2月23日、石川県知事の谷本正憲は記者会見で、石川県内区間単独で運営企業を設立する方針を表明した[147]

2012年(平成24年)8月28日、石川県が中心となって石川県並行在来線株式会社を設立した。石川県と沿線の金沢市・津幡町、民間企業、および財団法人が出資している[148]

2013年(平成25年)6月27日、暫定であった社名を「IRいしかわ鉄道株式会社」へ改称する決定をした。

2013年(平成25年)11月26日、IRいしかわ鉄道利用促進協議会を設立した。

支線区[編集]

長野駅 - 金沢駅間には、大糸線南小谷駅 - 糸魚川駅間)・高山本線猪谷駅 - 富山駅間)・城端線氷見線七尾線などの枝線が存在する。2010年(平成22年)12月1日にはJR西日本社長の佐々木隆之が大糸線・城端線・氷見線の3線について、今後バス転換や列車本数の削減など地元自治体と話し合うと記者会見で発言していたが[149]、2011年(平成23年)7月1日、JR西日本金沢支社次長が富山県議会新幹線・総合交通対策特別委員会で枝線の分離は行わないと発言している。ただ、利用客が減少していることから対処方針について地元自治体と話し合いたいとしている[150]

広域輸送[編集]

日本海縦貫線の一路線である北陸本線には寝台列車を含む多数の特急列車や貨物列車が運行されているが、2011年(平成23年)時点ではJR西日本は北陸新幹線の開業後、原則として金沢駅 - 直江津駅間では寝台特急を除く特急列車は運行しない方針としていた[151]。このため、大阪駅 - 富山駅・魚津駅間の特急「サンダーバード」と、名古屋駅 - 富山駅間の特急「しらさぎ」については金沢駅以東を廃止し、福井駅・金沢駅 - 越後湯沢駅間の特急「はくたか」と、金沢駅 - 新潟駅間の特急「北越」については福井駅・金沢駅 - 直江津駅間を廃止とする意向としていたが[151]、2015年(平成27年)3月14日に「はくたか」・「北越」ともに全区間で廃止されることが決定[4][5]、七尾線に乗り入れる特急については存続が決定した[152]

なお、同区間を走る定期夜行列車は2015年(平成27年)3月14日の北陸新幹線金沢開業を待たずして、寝台特急「北陸」と急行能登」が2010年(平成22年)3月に、寝台特急「日本海」と急行「きたぐに」が2012年(平成24年)3月に定期運行を終了しており、通常期は週に上り下り各4本の臨時寝台特急「トワイライトエクスプレス」が運行されるのみである。その「トワイライトエクスプレス」も廃止が取りざたされていたが[153]、2014年5月28日にJR西日本が2015年春を最後に運行を終了すると発表した[154][155]

2014年8月27日、JR東日本とJR西日本は北陸新幹線金沢開業時の特急・快速列車の去就について発表した[4][5]

  • 特急「はくたか」(越後湯沢 - 金沢・福井・和倉温泉間):廃止
  • 特急「北越」(新潟 - 金沢間):廃止
  • 特急「サンダーバード」(金沢 - 富山・魚津・和倉温泉間):金沢 - 和倉温泉間1往復を除き廃止(大阪 - 金沢間はこれまで通り運行)
  • 特急「しらさぎ」(金沢 - 富山・和倉温泉間):廃止(名古屋・米原 - 金沢間はこれまで通り運行)
  • 特急「おはようエクスプレス」(金沢 - 富山・泊間):廃止
  • 快速「くびき野」(新潟 - 新井間):廃止
  • 快速「妙高」(直江津 - 長野間):廃止

なお、代替として以下の列車が設定される予定である[4][5][156]

  • 特急「しらゆき」:新潟 - 上越妙高間(5往復、一部新潟 - 新井間)
  • 特急「能登かがり火」:金沢 - 和倉温泉間(5往復)
  • 特急「ダイナスター」:福井 - 金沢間(3往復)
  • 快速:新潟 - 新井間(2往復)
  • 快速:新潟 - 糸魚川間(1往復)

新幹線開業後は、新幹線が直江津駅を通らないことから、直江津駅を介して日本海縦貫線の富山方面と長岡方面の間、および同駅を介して長野方面と長岡方面の間は、従来は鉄道での広域輸送のメインルートであったものが、新幹線開業後はJR線としては新幹線を含めてもつながらないこととなる。このような例は新幹線開業では初となる。従来の事例では、新幹線まで含めればJRとしては従来通り広域輸送のルートはつながりを保つ事例ばかりであった。

金沢駅 - 敦賀駅間[編集]

北陸新幹線白山総合車両所- 敦賀駅間の着工認可に向けて、認可条件の一つである並行在来線の経営分離に同意する地元手続きが沿線自治体によって進められた[157]。2012年(平成24年)に着工が認可されたことを受け、引き続き並行在来線や、枝線となる越美北線の扱いを協議していくことになる。

同区間のうち石川県内については金沢駅以東と同様、IRいしかわ鉄道が運営していく検討がなされている。

2013年(平成25年)3月29日、福井県並行在来線対策協議会を設立した。

車両・列車[編集]

車両[編集]

詳細は 新幹線E7系・W7系電車 を参照

東京駅 - 長野駅間で使用されている車両参照

北陸新幹線に投入される車両については、2011年12月13日の毎日新聞がJR東日本が北陸新幹線の金沢駅延伸に合わせてE2系ベースの新型車両「E7系」を導入する方針であると報じ[158]、翌14日には北陸地方のいくつかのメディアが一斉に本件について報道した。翌2012年1月には、JR西日本区間を所管する予定である同社金沢支社の支社長が定例会見の席でJR東日本との共同開発の方針に言及[159]、雪害対策を立てる必要もあるため、開業1年前(2013年)の冬シーズンの実車試験を予定しているとの趣旨を述べた。

2012年9月4日、JR東日本とJR西日本の共同リリースの形で新型車両の概要が発表された[160][161]。JR東日本とJR西日本で共同開発される新幹線車両で、前者の所有分については1994年に登場したE1系以降の同社の新幹線車両の系列名付与方法に準じ「E7系」の系列名が与えられ、後者の分についてもこれに準じる形で新たに「W7系」の系列名が与えられる[162]

このE7系・W7系は長野新幹線に充当されてきたE2系をベースにした車両で[163]、E2系の8両編成(6M2T)に対して12両編成(10M2T)を基本とする。最高速度はE2系と同じ260km/h[160][161]E5系に引き続いてグリーン車より上級の高級座席「グランクラス」が導入され[163]、東京方より普通車10両+グリーン車1両+グランクラス1両により編成される[160][161]。編成定員はグランクラス18名・グリーン車63名・普通車853名の合計934名[160][161]となる。車両デザインは奥山清行の監修となる[164]

車両製造は川崎重工業日立製作所総合車両製作所(E7系のみ)・近畿車輛(W7系のみ)が担当する[165]。2013年10月、E7系の第一編成が川崎重工業兵庫工場で船積みされ[166]仙台港を経由して宮城県利府町のJR東日本新幹線総合車両センターに運び込まれ、2013年11月28日、新幹線総合車両センターにてE7系が報道公開された[167]。また、W7系も第一編成が2014年4月7日に川崎重工業兵庫工場で公開され[168]金沢港を経由して石川県白山市のJR西日本白山総合車両所に運び込まれた。

2013年12月20日、E7系は北陸新幹線延伸開業に先立つ2014年3月15日より東京駅 - 長野駅間に3編成が営業用に投入されることが発表された[19]。最終的にE7系が17編成(金沢延伸前まで、上越新幹線老朽車取替分は未定)、W7系が10編成の計27編成が新製される予定である[169]。2014年11月15日、W7系の白山総合車両所への搬入が完了し、10編成(120両)すべてが出揃った[81]

2013年12月より一部区間で行われている試運転にはE926形East i)やE2系J編成が使われているが、開業後もこれらの形式が用いられるかについては現時点で未定となっている。また、2014年(平成26年)12月8日より2015年(平成27)年3月13日までE7系およびW7系での試運転が予定されている[89][90]

列車[編集]

2013年10月2日、長野駅 - 金沢駅間開業時の運行形態についての発表があった。具体的には東京駅 - 金沢駅間を主要駅のみ停車する「速達タイプ」、東京駅 - 金沢駅間各駅停車の「停車タイプ」、富山駅 - 金沢駅間の「シャトルタイプ」、東京駅 - 長野駅間の「長野新幹線タイプ」の4種類が運行される予定である[17]

2013年10月10日、JR東日本とJR西日本の両社は一般公募の結果を参考にして北陸新幹線の列車名を決定・発表した[170][171][172]。列車名の公募については、2013年5月28日にJR東日本とJR西日本が発表した[173][174][175]。募集は2013年5月31日から6月30日まで特設サイト[176]や郵便はがきで行われ、144,931件の11,672種類から選定された。

  • 速達タイプ:かがやき(公募第5位)
  • 停車タイプ:はくたか(公募第1位)
  • シャトルタイプ:つるぎ(公募第4位)
  • 長野新幹線タイプ:あさま(公募第7位)

このうち「あさま」については現行列車名のまま変更せず、「はくたか」は国鉄時代に東京と北陸地方を上越線信越本線経由で結び、後に北越急行ほくほく線経由の上越新幹線連絡特急に用いられた愛称として、「つるぎ」はかつて北陸地方と関西地方を結んだ夜行特急に用いられた愛称として、それぞれ親しまれているとして選定された[171][172]。「かがやき」については「輝く光がスピード感と明るく伸びていく未来をイメージさせるため」との選定理由で選ばれている[171][172]が、列車愛称としての「かがやき」は、かつて金沢 - 長岡間の上越新幹線連絡特急として用いられていた経緯がある[177]

2014年8月27日、JR東日本とJR西日本は北陸新幹線金沢開業時の運行計画を発表した[4][5]

  • かがやき
    • 東京 - 金沢間直通列車(速達タイプ):10往復
  • はくたか
    • 東京 - 金沢間直通列車(停車タイプ):14往復
    • 長野 - 金沢間運転列車(停車タイプ):1往復
  • つるぎ
    • 富山 - 金沢間運転列車(シャトルタイプ):18往復 ※大阪 - 金沢間特急との接続が行われる。
  • あさま
    • 東京 - 長野間運転列車(現長野新幹線タイプ):16往復
種別 東京駅 上野駅 大宮駅 熊谷駅 本庄早稲田駅 高崎駅 安中榛名駅 軽井沢駅 佐久平駅 上田駅 長野駅 飯山駅 上越妙高駅 糸魚川駅 黒部宇奈月温泉駅 富山駅 新高岡駅 金沢駅
かがやき
はくたか
はくたか  
つるぎ  
あさま  
  • ● : 停車、△ : 一部通過、- : 通過

運賃と特急料金[編集]

運賃は営業キロに基づいて算出する。東京駅 - 高崎駅間の営業キロは、並行する東北本線(東京駅 - 大宮駅間)・高崎線(大宮駅 - 高崎駅間)と同一となっている。高崎駅以西については並行するJRの路線が存在しないため、実キロ(新幹線での実際の距離)が用いられている。

特急料金は、「三角表」と称するものにより各駅間個別に定められる予定であり、2014年10月3日に国土交通省に認可申請されている[73][74]。一方、この各駅間の特急料金は当該区間の営業キロに基づいて算出されたものである。料金体系は基本的に従来の長野新幹線に準じている(東北新幹線・上越新幹線と同等)ものの、会社間をまたぐ(上越妙高駅を挟む)場合には割高な料金が設定されている。JR西日本が中日新聞の取材に答えたところによると、二社での共同運行になるため運賃システムの改修が必要になり、九州新幹線など既存の新幹線と比べ早い時期の認可申請になったという[178]。営業キロに対応する特急料金、およびその他の特定の区間の特急料金は以下のとおり。

(参考)北陸新幹線特急料金表(2014年10月3日認可申請)
【JR東日本・JR西日本管内で完結する場合】
営業キロ・区間 特急料金(円)
自由席 通常期
指定席
閑散期
指定席
繁忙期
指定席
100キロ以下 隣接駅間[注 12] 860 2,360 2,160 2,560
上記以外 1,840
101 - 200キロ 上野駅 - 高崎駅・安中榛名駅 2,260 2,780 2,580 2,980
上記以外 2,590 3,110 2,910 3,310
201 - 300キロ 3,470 3,990 3,790 4,190
(参考)北陸新幹線特急料金表(2014年10月3日認可申請)
【上越妙高駅を挟む場合】
営業キロ・区間 特急料金(円)
自由席 通常期
指定席
閑散期
指定席
繁忙期
指定席
100キロ以下 2,490 3,010 2,810 3,210
101 - 200キロ 飯山駅・糸魚川駅発着 3,240 3,760 3,560 3,960
上記以外 3,560 4,080 3,880 4,280
201 - 300キロ 糸魚川駅発着 4,120 4,640 4,440 4,840
黒部宇奈月温泉駅発着
長野駅 - 金沢駅
4,440 4,960 4,760 5,160
上記以外 4,770 5,290 5,090 5,490
301 - 400キロ 糸魚川駅発着 4,870 5,390 5,190 5,590
黒部宇奈月温泉駅発着 5,190 5,710 5,510 5,910
上記以外 5,520 6,040 5,840 6,240
401 - 500キロ 6,050 6,570 6,370 6,770
  • 東京駅と大宮駅以北の各駅との間の特急料金は、東京駅発着の営業キロは使用せず、上野駅発着の営業キロで算出した特急料金に210円を加算した額となっている。

発車メロディ[編集]

北陸新幹線では、長野駅 - 金沢駅間に発車メロディが導入される予定である。長野駅は2015年1月から先行して使用を開始し[179]、残りの駅については金沢延伸開業時より使用を開始する予定である[179][180]

駅名 曲名
長野駅 信濃の国[179]
飯山駅 ふるさと[179]
上越妙高駅 (未定)[注 13]
糸魚川駅 春よ来い[180]
黒部宇奈月温泉駅 煌〜水の都から〜(作曲:高原兄[180]
富山駅 オリジナル曲(作曲:須藤晃[180]
新高岡駅 オリジナル曲(作曲:太田豊)[180]
金沢駅 オリジナル曲(作曲:中田ヤスタカ[180]

脚注[編集]

補足注[編集]

  1. 長野駅 - 長野新幹線車両センター間は1997年の開業時に回送線としてすでに供用を開始しているため、実際の工事区間は長野新幹線車両センターの分岐点からとなっている。富山駅 - 西石動信号所間、金沢駅 - 白山総合車両所間は2005年度新規着工。
  2. 同様に並行在来線を分離した東北新幹線盛岡駅新青森駅間の場合は、盛岡以南と同じ「東北本線の無名枝線」という扱いになっており、独立した線路名称を持たない。
  3. 周波数は軽井沢駅 - 佐久平駅間、上越妙高駅 - 糸魚川駅間、糸魚川駅 - 黒部宇奈月温泉駅間で切り換える。なお、新潟県内の50Hz送電を担う新上越変電所の異常時には、糸魚川駅前後の区間を60Hzの延長饋電に切り替えて対応する計画である。
  4. 新幹線トンネル計画地の南側の黒部峡谷で行われた仙人谷ダム(黒部川第三発電所)の建設を題材とした吉村昭の『高熱隧道』では、建設中の岩盤温度が165度に到達し、工事用ダイナマイトの自然発火・暴発事故が起こったとされている。
  5. 当時着工していた長大トンネルは、全長53.8kmの海底トンネルである青函トンネルを別にすると、全長22.2km(最大土被り1300m)の大清水トンネルが山岳トンネルでは最長だった。
  6. ただし、北アルプストンネルは最急勾配12パーミルの当時の新幹線規格で計画されたため、長野駅北方の長野盆地から富山駅東方の富山平野までの超長大トンネルが必要となったが、実際の北陸新幹線(長野新幹線)では碓氷峠で30パーミルの特例が認められた。もし長野 - 富山間でこれが採用されていれば、途中の白馬盆地国道148号とJR大糸線)と黒部峡谷黒部峡谷鉄道)で地上に現れる事が可能なため、各トンネルの延長距離や土被りは大きく減少していた。
  7. 同法人は1991年に解散され、同法人の業務は現在では独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)が継承している。
  8. 現在の脇野田駅と移転前の旧駅との間には若干距離があるため、脇野田駅周辺の信越本線のルートを変更した。
  9. 従来、「湖西ルート」はフリーゲージトレイン等の直通による湖西線利用のことを指していたが、2009年7月に、同年9月より若狭・米原・湖西の3ルートについて航空写真による測量を開始する予定と報じられて以降( (2009-07-24) 北陸新幹線の測量調査へ 敦賀〜関西の3ルート検討 47NEWS(共同通信) 全国新聞ネット [ arch. ] 2014-11-14 )、他の2ルート同様、フル規格による整備と解釈されている。
  10. さらに、敦賀駅付近に車両基地を建設することも決まっている( (2013-01-17) 新幹線点検と地域共生の拠点 敦賀に整備の車両基地 福井新聞ONLINE 福井新聞社 [ arch. ] 2014-11-14 )。
  11. 資料中の山田佳臣(当時JR東海社長)の発言のほか、2008年に当時のJR東海社長松本正之が中央新幹線の開業により東海道新幹線に余裕ができれば同線への乗り入れはあり得ると発言している(『新大阪乗り入れ可能 北陸新幹線で JR東海社長 「リニア開業後」』 - 中日新聞 2008年12月19日付朝刊より)。
  12. 特定特急券区間
  13. 上越市が議会新幹線・並行在来線等対策特別委員会にて発車メロディ製作を報告しており、選定検討会を設置するとしている( (2014-09-26) 新潟)上越妙高駅と糸魚川駅に発車メロディー 朝日新聞デジタル 朝日新聞社 [ arch. ] 2014-12-10 )。

出典注[編集]

  1. 1.0 1.1 北陸新幹線の整備計画図・ルート図 - 石川県企画振興部 新幹線・交通対策監室
  2. 新幹線整備後の距離と概算所要時間 - 国土交通省
  3. 北陸新幹線全体の概要 - 新潟県上越市企画・地域振興部 新幹線・交通政策課
  4. 4.0 4.1 4.2 4.3 4.4 4.5 4.6 (2014-08-27) 北陸新幹線 長野〜金沢間開業に伴う運行計画の概要について PDF 東日本旅客鉄道 [ arch. ] 2014-08-27
  5. 5.0 5.1 5.2 5.3 5.4 5.5 5.6 (2014-08-27) 北陸新幹線 長野〜金沢間開業に伴う運行計画の概要について 西日本旅客鉄道 [ arch. ] 2014-08-27
  6. (2011) [ 「北陸新幹線(長野・金沢間) 60HzDS-ATCの開発」鉄道と電気技術 22巻7号(2011-07) ] 日本鉄道電気技術協会 2011 28-33
  7. (2007-12-21) 高津俊司・土井充 [ 「日本の高速鉄道 - その軌跡と今後の展望 -」 鉄道ピクトリアル 2008年2月号 No.800 ] 電気車研究会 2007-12-21 145
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  22. 22.00 22.01 22.02 22.03 22.04 22.05 22.06 22.07 22.08 22.09 22.10 22.11 22.12 22.13 22.14 22.15 22.16 22.17 22.18 22.19 北陸新幹線これまでの歩み - 石川県
  23. 23.00 23.01 23.02 23.03 23.04 23.05 23.06 23.07 23.08 23.09 23.10 23.11 23.12 23.13 23.14 23.15 23.16 整備新幹線に係る主な経緯 - 国土交通省
  24. 24.00 24.01 24.02 24.03 24.04 24.05 24.06 24.07 24.08 24.09 24.10 24.11 24.12 24.13 24.14 24.15 24.16 北陸新幹線の整備に関するこれまでの経緯 - 上越市ホームページ
  25. 25.00 25.01 25.02 25.03 25.04 25.05 25.06 25.07 25.08 25.09 25.10 25.11 25.12 25.13 25.14 25.15 25.16 25.17 25.18 25.19 25.20 25.21 25.22 25.23 25.24 整備新幹線の手続き状況 - 鉄道建設・運輸施設整備支援機構
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  27. 27.0 27.1 27.2 27.3 整備新幹線関連文書 - 国土交通省
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  94. 【ご意見等】新駅の場所はどのあたりになるのでしょうか。【回答】屋代の五里ヶ峯トンネル坑口から更埴インターチェンジ付近までの間です。皆さんからのご意見とその回答 - 千曲市新幹線対策室 2015年10月16日
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参考文献[編集]

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  • 川島令三編著『中部ライン - 全線・全駅・全配線』7 富山・糸魚川・黒部エリア、講談社、2010年。ISBN 978-4-06-270067-2
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関連項目[編集]

外部リンク[編集]